JP2540027B2 - 銃声・点滅集積回路 - Google Patents
銃声・点滅集積回路Info
- Publication number
- JP2540027B2 JP2540027B2 JP6273632A JP27363294A JP2540027B2 JP 2540027 B2 JP2540027 B2 JP 2540027B2 JP 6273632 A JP6273632 A JP 6273632A JP 27363294 A JP27363294 A JP 27363294A JP 2540027 B2 JP2540027 B2 JP 2540027B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gunshot
- frequency
- level
- output
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は銃声・点滅集積回路に関
し、特に銃声合成器と、デジタル／アナログ変換器と、
点滅制御器と、音声レベル／密度デテクタと、周波数発
生器とからなり、銃声信号のレベルと密度とにより、周
波数発生器の出力周波数と点滅制御器の点滅頻度を変え
て、銃声と点滅の同調した変化を提供する銃声・点滅集
積回路に関するものである。
し、特に銃声合成器と、デジタル／アナログ変換器と、
点滅制御器と、音声レベル／密度デテクタと、周波数発
生器とからなり、銃声信号のレベルと密度とにより、周
波数発生器の出力周波数と点滅制御器の点滅頻度を変え
て、銃声と点滅の同調した変化を提供する銃声・点滅集
積回路に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、銃声と当該銃声に応じて発生する
ダイオードなどのライトの点滅を同時に発生させ、本物
の銃に模擬させた玩具銃は、大体において集積回路や合
成回路によってその作用を生じるものである。従来の銃
声・点滅集積回路は、図１に示すように、銃声信号を発
生できる銃声シンセサイザー５０と、デジタル／アナロ
グ変換器７０と、複数個のダイオード６１、６２、６３
を順次に点滅させる点滅制御器６０とからなり、そのう
ち、該銃声シンセサイザー５０の内部に音声データが予
め記憶してあり、電源側に接続されると音声出力端（Ｏ
ＵＴ）から銃声信号を出力し、それからデジタル／アナ
ログ変換器を介して連結しているラッパやスピーカーを
通じて銃声信号を発生する。そして、銃声シンセサイザ
ー５０が作動する際、その出力端（ＥＮ）から、高レベ
ルの電気信号を点滅制御器６０に出力し、点滅制御器６
０に接続した各出力端のダイオード６１〜６３を順次に
点滅させ、銃声に合わせて弾丸を発射する時の銃の状態
を模擬する。
ダイオードなどのライトの点滅を同時に発生させ、本物
の銃に模擬させた玩具銃は、大体において集積回路や合
成回路によってその作用を生じるものである。従来の銃
声・点滅集積回路は、図１に示すように、銃声信号を発
生できる銃声シンセサイザー５０と、デジタル／アナロ
グ変換器７０と、複数個のダイオード６１、６２、６３
を順次に点滅させる点滅制御器６０とからなり、そのう
ち、該銃声シンセサイザー５０の内部に音声データが予
め記憶してあり、電源側に接続されると音声出力端（Ｏ
ＵＴ）から銃声信号を出力し、それからデジタル／アナ
ログ変換器を介して連結しているラッパやスピーカーを
通じて銃声信号を発生する。そして、銃声シンセサイザ
ー５０が作動する際、その出力端（ＥＮ）から、高レベ
ルの電気信号を点滅制御器６０に出力し、点滅制御器６
０に接続した各出力端のダイオード６１〜６３を順次に
点滅させ、銃声に合わせて弾丸を発射する時の銃の状態
を模擬する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の銃声・点滅集積回路によれば、点滅制御器６０がダ
イオードを所定の点滅頻度で点滅するように制御し、つ
まり、銃声シンセサイザーが作動する際に、単に点滅制
御器６０を起動し、点滅の頻度は決まったままで、銃声
の音量変化に応じて変更できない。このように、該点滅
動作はあくまでも単調なものであり、娯楽効果が低下
し、迫真的に銃の発射状態を模擬できない。
来の銃声・点滅集積回路によれば、点滅制御器６０がダ
イオードを所定の点滅頻度で点滅するように制御し、つ
まり、銃声シンセサイザーが作動する際に、単に点滅制
御器６０を起動し、点滅の頻度は決まったままで、銃声
の音量変化に応じて変更できない。このように、該点滅
動作はあくまでも単調なものであり、娯楽効果が低下
し、迫真的に銃の発射状態を模擬できない。
【０００４】本発明は上記の従来の銃声・点滅集積回路
の諸課題を解決するためになされたものである。その目
的は銃声の発生する状態に応じて、それに対応する発生
頻度の点滅を発生させることができる銃声・点滅集積回
路を提供する。
の諸課題を解決するためになされたものである。その目
的は銃声の発生する状態に応じて、それに対応する発生
頻度の点滅を発生させることができる銃声・点滅集積回
路を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本願発明にかかる銃声・
点滅集積回路は、(a) 銃声信号を合成できる銃声シンセ
サイザーと、(b) 各出力端が各々相応するダイオードに
接続され、作動する際において、各ダイオードを順次に
点滅させる点滅制御器と、(c) 銃声シンセサイザーから
のデジタル信号をアナログ信号に変換し、スピーカーを
通じて銃声を発生するデジタル／アナログ変換器と、
(d) レベルデテクトロジック回路とインクリメント／デ
クリメントカウンターとからなり、入力端が銃声シンセ
サイザーの音声出力端に接続され、入力された音声のレ
ベルと密度などによって異なる出力選択信号を発生する
音声レベル／密度デテクタと、(e) フリケンシーディバ
イダ（分周回路）からなり、周波数選択入力端を前記音
声レベル／密度デテクタに接続し、入力された選択信号
により出力周波数を変更する周波数発生器の、上記(a)
〜(e) の構成を有し、上記音声レベル／密度デテクタと
周波数発生器とで音声／周波数変換回路を構成し、点滅
制御器の作動周波数を銃声に従って同調して変化するこ
とを特徴とする銃声・点滅集積回路を提供する。
点滅集積回路は、(a) 銃声信号を合成できる銃声シンセ
サイザーと、(b) 各出力端が各々相応するダイオードに
接続され、作動する際において、各ダイオードを順次に
点滅させる点滅制御器と、(c) 銃声シンセサイザーから
のデジタル信号をアナログ信号に変換し、スピーカーを
通じて銃声を発生するデジタル／アナログ変換器と、
(d) レベルデテクトロジック回路とインクリメント／デ
クリメントカウンターとからなり、入力端が銃声シンセ
サイザーの音声出力端に接続され、入力された音声のレ
ベルと密度などによって異なる出力選択信号を発生する
音声レベル／密度デテクタと、(e) フリケンシーディバ
イダ（分周回路）からなり、周波数選択入力端を前記音
声レベル／密度デテクタに接続し、入力された選択信号
により出力周波数を変更する周波数発生器の、上記(a)
〜(e) の構成を有し、上記音声レベル／密度デテクタと
周波数発生器とで音声／周波数変換回路を構成し、点滅
制御器の作動周波数を銃声に従って同調して変化するこ
とを特徴とする銃声・点滅集積回路を提供する。
【０００６】
【作用】本出願にかかる発明は、音声レベル／密度デテ
クタと周波数発生器との設置により、銃声信号の高低や
密度によって点滅の発生する頻度を変更でき、より銃声
と点滅を本物の銃の発射状態と迫真的に模擬せしめ、さ
らに高い娯楽性をもたらし、従来の玩具銃より、もっと
使用者を楽しませるようになっている。
クタと周波数発生器との設置により、銃声信号の高低や
密度によって点滅の発生する頻度を変更でき、より銃声
と点滅を本物の銃の発射状態と迫真的に模擬せしめ、さ
らに高い娯楽性をもたらし、従来の玩具銃より、もっと
使用者を楽しませるようになっている。
【０００７】
【実施例】本発明は図２に示すよう、主に銃声シンセサ
イザー５０と、デジタル／アナログ変換器７０と、点滅
制御器６０と、音声レベル／密度デテクタ１０と、周波
数発生器２０とを包含する集積回路１００からなるもの
である。
イザー５０と、デジタル／アナログ変換器７０と、点滅
制御器６０と、音声レベル／密度デテクタ１０と、周波
数発生器２０とを包含する集積回路１００からなるもの
である。
【０００８】上記音声レベル／密度デテクタ１０は、レ
ベルデテクトロジック回路とインクリメント／デクリメ
ントカウンターとで構成され、入力された音声のレベル
と密度を検出でき、その入力端が銃声シンセサイザー５
０の音声出力端（ＯＵＴ）に接続される。また、この音
声レベル／密度デテクタ１０は銃声シンセサイザー５０
の始動により駆動され、複数個の周波数選択出力端（Ｓ
ＥＬＡ）（ＳＥＬＢ）から検出した音声レベル／密度に
相応する異なる選択信号を出力し、これらの選択信号を
周波数発生器２０に入力して、該周波数発生器２０の出
力する周波数を変化させる（周波数は６，３，１．５，
０．７５ＨＺの範囲内で変化する）。
ベルデテクトロジック回路とインクリメント／デクリメ
ントカウンターとで構成され、入力された音声のレベル
と密度を検出でき、その入力端が銃声シンセサイザー５
０の音声出力端（ＯＵＴ）に接続される。また、この音
声レベル／密度デテクタ１０は銃声シンセサイザー５０
の始動により駆動され、複数個の周波数選択出力端（Ｓ
ＥＬＡ）（ＳＥＬＢ）から検出した音声レベル／密度に
相応する異なる選択信号を出力し、これらの選択信号を
周波数発生器２０に入力して、該周波数発生器２０の出
力する周波数を変化させる（周波数は６，３，１．５，
０．７５ＨＺの範囲内で変化する）。
【０００９】また、上記周波数発生器２０はフリケンシ
ーディバイダーから構成され、入力された選択信号によ
ってその出力周波数を変更する。この周波数発生器２０
は始動入力端（ＥＮ）を具え、銃声シンセサイザー５０
の始動の際に発生する始動出力信号を受けて始動する。
また、周波数発生器２０の出力端は点滅制御器６０の周
波数入力端（タイミング入力端）に接続され、点滅制御
器６０は入力した周波数によって作動周波数を変更し、
これによって、点滅制御器６０の各出力端にあるダイオ
ード６１〜６３の点滅頻度も変更される。
ーディバイダーから構成され、入力された選択信号によ
ってその出力周波数を変更する。この周波数発生器２０
は始動入力端（ＥＮ）を具え、銃声シンセサイザー５０
の始動の際に発生する始動出力信号を受けて始動する。
また、周波数発生器２０の出力端は点滅制御器６０の周
波数入力端（タイミング入力端）に接続され、点滅制御
器６０は入力した周波数によって作動周波数を変更し、
これによって、点滅制御器６０の各出力端にあるダイオ
ード６１〜６３の点滅頻度も変更される。
【００１０】また、前記構成中のレベル／密度デテクタ
１０は図３に示すようなＲＯＭ（ＲＥＡＤ ＯＮＬＹ
ＭＥＭＯＲＹ）３０に置き換えてもよい。該ＲＯＭ３０
には、予め上記銃声シンセサイザー５０の種々の音声に
対応する周波数制御コードが記憶してあり、音声がある
時、順序よくＲＯＭ３０から各音声の周波数制御コード
を取り出し、それを周波数発生器２０に入力して該周波
数発生器２０の出力周波数を変更し、点滅制御器６０を
前記と同じよう作動させる。
１０は図３に示すようなＲＯＭ（ＲＥＡＤ ＯＮＬＹ
ＭＥＭＯＲＹ）３０に置き換えてもよい。該ＲＯＭ３０
には、予め上記銃声シンセサイザー５０の種々の音声に
対応する周波数制御コードが記憶してあり、音声がある
時、順序よくＲＯＭ３０から各音声の周波数制御コード
を取り出し、それを周波数発生器２０に入力して該周波
数発生器２０の出力周波数を変更し、点滅制御器６０を
前記と同じよう作動させる。
【００１１】また、上記のレベル／密度デテクタ１０を
図３に示すよう、プログラマブルロジックアレイ（ＰＬ
Ａ：プログラマブル論理アレイ）に置き換えても同じ効
果が得られる。
図３に示すよう、プログラマブルロジックアレイ（ＰＬ
Ａ：プログラマブル論理アレイ）に置き換えても同じ効
果が得られる。
【００１２】
【発明の効果】本願発明にかかる銃声・点滅集積回路
は、上述した構成により、銃声の音量と密度により、同
調して点滅制御器の点滅頻度を変更でき、音声とダイオ
ードなどの点滅とが同調した状態で発生することができ
るようになり、これによって、本発明は従来の玩具銃よ
りもっと迫真的な効果をもたらすことができる。
は、上述した構成により、銃声の音量と密度により、同
調して点滅制御器の点滅頻度を変更でき、音声とダイオ
ードなどの点滅とが同調した状態で発生することができ
るようになり、これによって、本発明は従来の玩具銃よ
りもっと迫真的な効果をもたらすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 従来の銃声・点滅集積回路の構成を示す説明
図。
図。
【図２】 本発明の銃声・点滅集積回路の構成を示す説
明図。
明図。
【図３】 本発明の変形例の回路を示す説明図。
１０…レベル／密度デテクタ ２０…周波数発生器 ３０…ＲＯＭあるいはプログラマブルロジックアレイ ５０…銃声シンセサイザー ６０…点滅制御器 ６１〜６３…ダイオード ７０…デジタル／アナログ変換器 １００…集積回路
Claims (2)
- 【請求項１】 (a) 銃声信号を合成できる銃声シンセサ
イザーと、(b) 各出力端が各々相応するダイオードに接
続され、作動する際において、各ダイオードを順次に点
滅させる点滅制御器と、(c) 銃声シンセサイザーからの
デジタル信号をアナログ信号に変換し、スピーカーを通
じて銃声を発生するデジタル／アナログ変換器と、(d)
レベルデテクトロジック回路とインクリメント／デクリ
メントカウンターとからなり、入力端が銃声シンセサイ
ザーの音声出力端に接続され、入力された音声のレベル
と密度などによって異なる出力選択信号を発生する音声
レベル／密度デテクタと、(e) フリケンシーディバイダ
からなり、周波数選択入力端を前記音声レベル／密度デ
テクタに接続し、入力された選択信号により出力周波数
を変更する周波数発生器の、上記(a) 〜(e) の構成を有
し、 上記音声レベル／密度デテクタと周波数発生器とで音声
／周波数変換回路を構成し、点滅制御器の作動周波数を
銃声に従って同調して変化するようにしたことを特徴と
する銃声・点滅集積回路。 - 【請求項２】 前記音声レベル／密度デテクタを、予め
音声信号に相応する周波数制御コードが記憶してあるＲ
ＯＭ、あるいはプログラマブルロジックアレイで置き換
え、このＲＯＭあるいはプログラマブルロジックアレイ
によって、周波数制御コードを周波数発生器に出力し、
音声に相応する周波数信号を出力することを特徴とする
請求項１記載の銃声・点滅集積回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6273632A JP2540027B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 銃声・点滅集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6273632A JP2540027B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 銃声・点滅集積回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08131664A JPH08131664A (ja) | 1996-05-28 |
| JP2540027B2 true JP2540027B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=17530410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6273632A Expired - Lifetime JP2540027B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 銃声・点滅集積回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2540027B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110860094B (zh) * | 2019-12-18 | 2022-03-01 | 江西旭光真空电器有限公司 | 一种声光仿真电子鞭炮电路结构的控制方法 |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP6273632A patent/JP2540027B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08131664A (ja) | 1996-05-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1149960A (en) | Vocalizing apparatus | |
| US4687457A (en) | Hand-held puppet with pseudo-voice generation | |
| US4221927A (en) | Voice responsive "talking" toy | |
| US4271495A (en) | Electronic clock with a chime system | |
| US20150068388A1 (en) | Synchronized multiple device audio playback and interaction | |
| US6246927B1 (en) | Inter-cooperating toys | |
| JPH0132520B2 (ja) | ||
| US4010667A (en) | Rhythm unit with programmed envelope waveform, amplitude, and the like | |
| US5990880A (en) | Behaviorally based environmental system and method for an interactive playground | |
| US4470150A (en) | Voice synthesizer with automatic pitch and speech rate modulation | |
| CA1048823A (en) | Programmable rhythm apparatus | |
| US4386550A (en) | Optically coupled decorative light controller | |
| JP2540027B2 (ja) | 銃声・点滅集積回路 | |
| US11526134B2 (en) | Tempo setting device and control method thereof | |
| US4566117A (en) | Speech synthesis system | |
| US6240190B1 (en) | Synchronized sounding/flashing circuit | |
| US3254336A (en) | Sound simulation system | |
| JPS5931719B2 (ja) | 自動伴奏装置 | |
| JPS5924437B2 (ja) | 複数個の音響効果を作り出す装置 | |
| JPS58118981A (ja) | 時計の報時装置 | |
| JPS6239910B2 (ja) | ||
| WO1985004275A1 (en) | Sound responsive toy | |
| CN1079558C (zh) | 枪声闪炼集成电路 | |
| JP3506719B2 (ja) | 電子メトロノーム | |
| US5208414A (en) | Acoustic signal generator with means for changing the time constant of the envelope signal |