JP2539239Y2 - パチンコ玩具のセーフ玉増減表示装置 - Google Patents

パチンコ玩具のセーフ玉増減表示装置

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JP2539239Y2
JP2539239Y2 JP5074691U JP5074691U JP2539239Y2 JP 2539239 Y2 JP2539239 Y2 JP 2539239Y2 JP 5074691 U JP5074691 U JP 5074691U JP 5074691 U JP5074691 U JP 5074691U JP 2539239 Y2 JP2539239 Y2 JP 2539239Y2
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gear
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gear mechanism
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正敏 戸所
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株式会社スタッフ
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、パチンコ玩具におい
て、ホールに入るセーフ玉の増減を表示するように動作
する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種セーフ玉増減表示装置に関
する考案には、各種の構成よりなるものがあるが、増減
表示板を揺動レバーに連結し、揺動レバーに設けたギヤ
刃に回転動力を伝達する伝動軸を連結し、この伝動軸に
正逆回転切換機構を連結して、増減表示板をスムーズに
動かすように構成されたパチンコ玩具のセーフ玉増減表
示装置は未だみられない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、そのような
構成よりなるセーフ玉増減表示装置を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案は、パチンコ玩具において、増減表示板を
揺動自在に支持された作動片に連結し、この作動片の揺
動に連動して揺動する作動レバーには、ギヤ刃を設け、
このギヤ刃には、伝動軸の回転を伝動するギヤ機構を連
結し、上記伝動軸には、モーターの回転動力を伝達する
ギヤ機構であって、正回転するギヤと逆回転するギヤを
有するギヤ機構を連結し、このギヤ機構には、上記各ギ
ヤと交互に噛合するようにスライド軸で支持されたギヤ
を連結し、ホールに入った玉を玉打ち機へ案内する通路
の途中で玉を受ける台座を有する揺動板には、上記ギヤ
の正逆回転を切り換えるように押す軸押部を設け、上
モーターの回転動力を伝達するギヤ機構には、上記台座
との間で玉を挾みながら回転して、上記軸押部を上記ス
ライド軸から外すように上記揺動板を揺動させる翼板を
連結することを特徴とするものである。
【0005】以下図面にもとづいて本考案の実施例を説
明すると、1は本体ケースで、その正面のうち、上辺か
ら下辺へ約3分の2下がった範囲を透視面2にし、残り
約3分の1の範囲を操作面3にしてなり、透視面2の内
部に固定した基板4の表面には、左辺りに位置する玉
打ち出し用の通路5と、中央部分に位置する大当たり用
ホール6と、ホール6の左右両側に接近した位置で開放
自在に支持されたウイング7、7と、ホール6の上方に
位置するホール8と、ホール6の左右両側に間隔をおい
て位置する2個のホール9、9と、ホール6の斜め下方
の左右両側に位置する2個の開閉片付きホール10、1
0と、ホール6の下方に位置する3個のホール11、1
1、11と、ホール6の直下に位置する外れ玉用の入口
12とを設け、基板4の残余の表面には、多数の障害
釘、回転板など(図中省略)を設けてあり、操作面3に
は、右辺寄りに位置する玉打ち用ハンドル13と、中央
から左辺側にずれて位置する窓部14と、左辺寄りに位
置するスイッチ操作部15とを設けてある。16は操作
面3の内部に固定した基板に軸17で揺動自在に枢着し
た作動片、18は作動片16の先端に連結し、かつ窓部
14から出没するように支持された増減表示板で、作動
片16の先端に設けた長孔19に増減表示板18の板面
から突出させた軸ピン20をスライド自在に嵌めること
により連結してある。21は作動片16の先端付近に昇
降自在に支持されたスイッチ操作片で、掛止片22と、
窓部14の左隣に設けた縦方向の長孔23から操作面3
の外側に突出するノブ24を設けてある。25は増減表
示板18の直前に位置し、かつ操作片21に固定した打
ち止め表示板、26は操作片21にそれを常時上限位置
へ引き上げるように懸架したスプリング、27は操作片
21の下限位置に設けたスイッチ、28は操作片21の
近傍に軸29により枢着したロック片で、操作片21の
下限位置で掛止片22に掛止するように付勢するスプリ
ング30を懸架し、このロック片28の上部には、増減
表示板18の上限位置への上昇時にそれの上辺に設けた
突起71により軸29を支点にして押し上げられるロッ
ク解除片31を設けてある。32は作動片16の基端か
ら上方へ一定の角度で伸び出すように設けた作動レバー
で、その先端には、軸17を中心とする円弧を描く線に
沿ったギヤ刃33を設けてある。34は作動レバー32
の近傍に架設した伝動軸で、両端部には、肉厚ギヤ3
5、36を固定してある。37はモーター、38はモー
ター37の回転動力を伝動軸34に減速しながら伝達す
るギヤ機構で、モーター37の回転シャフト39に固定
した原動ギヤ40と、原動ギヤ40に噛合するように軸
支された大径ギヤ41と、大径ギヤ41と同軸に軸支さ
れた小径ギヤ42と、小径ギヤ42に噛合するように軸
支された大径ギヤ43と、大径ギヤ43と同軸に軸支さ
れた小径ギヤ44と、小径ギヤ44と噛合するように軸
支された大径ギヤ45と、大径ギヤ45と同軸に軸支さ
れた小径ギヤ46と、小径ギヤ46に噛合するように軸
支された大径ギヤ47と、大径ギヤ45と大径ギヤ47
とに交互に噛合する間隔をおいてスライド軸48により
軸支された肉厚ギヤ49、50と、前記肉厚ギヤ35と
噛合するようにスライド軸48で軸支されたウォームギ
ヤ51とからなる。52は伝動軸34の回転を作動レバ
ー32に伝達するギヤ機構で、前記肉厚ギヤ36と噛合
するように軸支された大径ギヤ53と、大径ギヤ53と
同軸に軸支され、かつ前記ギヤ刃33と噛合するウォー
ムギヤ54と、肉厚ギヤ36を常時大径ギヤ53に噛合
させるように伝動軸34を付勢するスプリング72とか
らなる。55は伝動軸34の回転切換機構で、ギヤ機構
38の近傍に軸56により揺動自在に支持された揺動板
57の先端には、あらかじめ本体ケース1内に入れてお
いた複数個のパチンコ玉58が打ち出されて前記各ホー
ルに入った後、それが玉打ち機59に案内される通路の
途中で玉58を受ける台座60を設け、揺動板57の中
間部分には、スライド軸48に固定したダボ61に係合
して、肉厚ギヤ50が大径ギヤ47と噛合すると同時
に、肉厚ギヤ49が大径ギヤ45から外れる位置にスラ
イド軸48をスプリング68の弾力に抗して押す軸押部
62を設け、揺動板57の基端寄りには、軸押部62を
ダボ61に常時係合するように揺動板57を付勢するス
プリング63を懸架し、玉58を台座60とで挾みなが
ら回転するように軸支された翼板64には、大径ギヤ6
5を同軸に定し、大径ギヤ65には、大径ギヤ47と
噛合するギヤ66と同軸に支持された小径ギヤ67を噛
合させてなる。69はスライド軸48に固定した打鈴片
で、軸押部62がダボ61から外れて、スライド軸48
がスプリング68の弾力でおされた時に鈴70を打ち鳴
らすように回転する。
【0006】上記の構成よりなるパチンコ玩具のセーフ
玉増減表示装置では、ノブ24をつかんで操作片21を
その下限位置へ引き下げると、スイッチ27が入るとと
もに、ロック片28が掛止片22に係合して、操作片2
1を下限位置に保持する。そこで、ハンドル13を矢印
方向に回すと、ハンドル13の近傍に設けたスイッチが
入ってモーター37に通電し、モーター37が回転
る。このモーター37の回転がギヤ機構38によって伝
動軸34に伝達され、この伝動軸34の回転がギヤ機構
52によって作動レバー32に伝達されると同時に、モ
ーター37の回転がギヤ機構38によって玉打ち機59
にも伝達されて、玉58が次々に打ち出される。この状
態で、各ホールに玉58が入らない場合は、軸押部62
がスライド軸48をスプリング68の弾力に抗して押
し、肉厚ギヤ50を大径ギヤ47に噛合させているた
め、大径ギヤ47の正回転がギヤ機構38、伝動軸3
4、ギヤ機構52を経て作動レバー32に伝達されるの
で、図4に示すように作動レバー32が下向きに揺動し
て、増減表示板18を降下させ、増減表示板18が窓部
14からみて没入するように動く。増減表示板18が下
限位置に降下している間は、大径ギヤ53が回転してい
ても、伝動軸34がスプリング72の弾力に抗して肉厚
ギヤ36を大径ギヤ53から外す位置へ逃げるので、ギ
ヤ機構52の作動が停止する。各ホールに玉58が入っ
た場合は、玉58が台座60の上に導かれ、その玉58
が回転している翼板64と台座60に挟まれて矢印方向
に移動すると同時に、揺動板57がスプリング63の弾
力に抗しながら軸56を支点にして下方へ揺動して、軸
押部62をダボ61から外し、それと同時にスライド軸
48がスプリング68の弾力によって押されて、打鈴片
69を鈴70に当接させて、鈴70を打ち鳴らさせると
ともに、肉厚ギヤ49を大径ギヤ45に噛合させるた
め、大径ギヤ45の逆回転がギヤ機構38、伝動軸3
4、ギヤ機構52を経て作動レバー32に伝達されるの
で、図5に示すように作動レバー32が上向きに揺動し
て、増減表示板18を上昇させ、増減表示板18が窓部
14からみて現出するように動く。台座60と翼板64
が一定角度回転したところで、玉58が自重で台座60
から転がり出て、玉打ち機へと送られるとともに、揺動
板57がスプリング63の弾力を受けて元位置に戻り、
軸押部62をダボ61に係合させ、スライド軸48を元
位置に押し戻すので、肉厚ギヤ49が大径ギヤ45から
外れると同時に、肉厚ギヤ50を大径ギヤ47に噛合し
て、大径ギヤ47の正回転が作動レバー32に伝達され
る。増減表示板18が上限位置に到達すると、突起71
がロック解除片31を押し上げて、ロック片28を掛止
片22から外すので、操作片22がスプリング26の弾
力を受けて急上昇し、スイッチ27を切って、モーター
37への通電を止めるとともに、打ち止め表示板25を
窓部14に出現させる。
【0007】
【考案の効果】本考案は、叙上のように構成したから、
打ち出された玉の当たり、外れに応じて増減表示板をス
ムーズに動かすことができ、それだけ面白さを増大する
ことができるパチンコ玩具を提供することができる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はパチンコ玩具の正面図である。
【図2】図2は増減表示板の駆動機構の構成を説明する
図である。
【図3】図3は回転動力の正逆切換機構の構成を説明す
る図である。
【図4】図4は増減表示板が降下する状態を説明する図
である。
【図5】図5は増減表示板が上昇する状態を説明する図
である。
【符号の説明】
16…作動片、19…増減表示板、32…作動片、33
ギヤ刃、34…伝動軸、37…モーター、38…ギヤ機
構、45…正回転ギヤ、47…逆回転ギヤ、48…スラ
イド軸、49、50…ギヤ、57…揺動板、60…台
座、64…翼板。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ玩具において、増減表示板を揺
    動自在に支持された作動片に連結し、この作動片の揺動
    に連動して揺動する作動レバーには、ギヤ刃を設け、こ
    のギヤ刃には、伝動軸の回転を伝動するギヤ機構を連結
    し、上記伝動軸には、モーターの回転動力を伝達するギ
    ヤ機構であって、正回転するギヤと逆回転するギヤを有
    するギヤ機構を連結し、このギヤ機構には、上記各ギヤ
    と交互に噛合するようにスライド軸で支持されたギヤを
    連結し、ホールに入った玉を玉打ち機へ案内する通路の
    途中で玉を受ける台座を有する揺動板には、上記ギヤの
    正逆回転を切り換えるように押す軸押部を設け、上
    ーターの回転動力を伝達するギヤ機構には、上記台座と
    の間で玉を挾みながら回転して、上記軸押部を上記スラ
    イド軸から外すように上記揺動板を揺動させる翼板を連
    結することを特徴とするパチンコ玩具のセーフ玉増減表
    示装置。
JP5074691U 1991-06-05 1991-06-05 パチンコ玩具のセーフ玉増減表示装置 Expired - Lifetime JP2539239Y2 (ja)

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JPH0655689U JPH0655689U (ja) 1994-08-02
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