JP2539184B2 - タグ・サ―バ・システム及び方法 - Google Patents
タグ・サ―バ・システム及び方法Info
- Publication number
- JP2539184B2 JP2539184B2 JP6288417A JP28841794A JP2539184B2 JP 2539184 B2 JP2539184 B2 JP 2539184B2 JP 6288417 A JP6288417 A JP 6288417A JP 28841794 A JP28841794 A JP 28841794A JP 2539184 B2 JP2539184 B2 JP 2539184B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tag
- value
- unique
- values
- unique tag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/14—Error detection or correction of the data by redundancy in operation
- G06F11/1402—Saving, restoring, recovering or retrying
- G06F11/1415—Saving, restoring, recovering or retrying at system level
- G06F11/1443—Transmit or communication errors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Multi Processors (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ項目を識別する
ために使用されるタグ値を生成するためのコンピュータ
化されたシステム、特に、広域的に一意的なタグ値の高
速な可用性を保証するための、コンピュータ化されたタ
グ・サーバおよび方法に関する。
ために使用されるタグ値を生成するためのコンピュータ
化されたシステム、特に、広域的に一意的なタグ値の高
速な可用性を保証するための、コンピュータ化されたタ
グ・サーバおよび方法に関する。
【0002】
【従来の技術】分散型コンピュータが増加するにつれ、
タグ・サーバは、広範囲で一意的なタグを提供する必要
がある。このようなタグ(あるいは「トークン」)は、
オブジェクト、事象(イベント)、地理的な位置、等を
識別するために使用され、また、世界的な基準に従って
相互接続しているコンピュータ・システムにおいて使用
されている。従来のタグ生成方法は、例えば、電話番号
(電話のためだけ)、米国議会図書館番号(ドキュメン
トのためだけ)、社会保障番号(1つの国の住民に限ら
れている)等、1つの目的だけを持つ傾向があった。
タグ・サーバは、広範囲で一意的なタグを提供する必要
がある。このようなタグ(あるいは「トークン」)は、
オブジェクト、事象(イベント)、地理的な位置、等を
識別するために使用され、また、世界的な基準に従って
相互接続しているコンピュータ・システムにおいて使用
されている。従来のタグ生成方法は、例えば、電話番号
(電話のためだけ)、米国議会図書館番号(ドキュメン
トのためだけ)、社会保障番号(1つの国の住民に限ら
れている)等、1つの目的だけを持つ傾向があった。
【0003】いくつかの従来の方法は、一意的なタグ値
の基準として時間あるいは位置を使用している。しか
し、クロックには同期、粒度、タイム・ゾーンおよび他
の問題があり、位置におけるノードは動かすことがで
き、複数のサーバが1つの位置に存在することもある。
いくつかの従来の方法において、固定長フィールドがタ
グ値に割り当てられた。固定長であると、タグ値を将来
の要求に対して十分に拡張することができなかった。直
列アルゴリズムを使用している方法もあるが、並列タグ
割当てを支持することができず、タグ割当てに対する同
時並行の要求に応答することができなかった。タグ値の
整合性および同期を保証するための、タグ生成システム
との間の通信を継続する他の方法が必要とされている。
の基準として時間あるいは位置を使用している。しか
し、クロックには同期、粒度、タイム・ゾーンおよび他
の問題があり、位置におけるノードは動かすことがで
き、複数のサーバが1つの位置に存在することもある。
いくつかの従来の方法において、固定長フィールドがタ
グ値に割り当てられた。固定長であると、タグ値を将来
の要求に対して十分に拡張することができなかった。直
列アルゴリズムを使用している方法もあるが、並列タグ
割当てを支持することができず、タグ割当てに対する同
時並行の要求に応答することができなかった。タグ値の
整合性および同期を保証するための、タグ生成システム
との間の通信を継続する他の方法が必要とされている。
【0004】Binghamその他による米国特許出願07/963,
885号は、無限に拡張でき、任意の多数のサーバからの
並行割り当てを支持し、タグの一意性が維持されること
を保証する、一意的なタグ生成のためのアーキテクチャ
および多目的アルゴリズムを開示している。Binghamそ
の他によるアーキテクチャにおいて、固定長フィールド
は必要とされず、したがって実質的に無限のタグ領域が
提供される。
885号は、無限に拡張でき、任意の多数のサーバからの
並行割り当てを支持し、タグの一意性が維持されること
を保証する、一意的なタグ生成のためのアーキテクチャ
および多目的アルゴリズムを開示している。Binghamそ
の他によるアーキテクチャにおいて、固定長フィールド
は必要とされず、したがって実質的に無限のタグ領域が
提供される。
【0005】このようなアーキテクチャを構築する基本
的な理由は、簡単な識別、管理および関連付けを可能に
する単純な記号表示を使用する、実世界のオブジェクト
および事象とコンピュータ参照を結びつけるための一意
的で同質の識別子が必要とされるからである。このアー
キテクチャの意図は、各タグに対する広域的に一意的な
値を保証しながら、世界的な基準に基づき多数のユーザ
が使用することができるタグを提供することである。
的な理由は、簡単な識別、管理および関連付けを可能に
する単純な記号表示を使用する、実世界のオブジェクト
および事象とコンピュータ参照を結びつけるための一意
的で同質の識別子が必要とされるからである。このアー
キテクチャの意図は、各タグに対する広域的に一意的な
値を保証しながら、世界的な基準に基づき多数のユーザ
が使用することができるタグを提供することである。
【0006】一意的なタグ・アーキテクチャ10は、図1
に示されるように、結合された一連のフィールドを含
む、単純な文字列あるいはバイト・アレイである。タグ
は、区切り記号フィールド12、バージョン・フィールド
14、変数フィールド16およびエラー検査フィールド18を
含む。トークン区切り記号フィールド12は、認識プログ
ラムがタグの開始を認識することができる手段を提供す
る。区切り記号は、テキスト中ではあまり使用されない
記号であり、大半のコンピュータのコード化文字セット
において使用可能であり、オペレーティング・システム
において中立であり(いくつかのコンピュータ・システ
ムにおいては自動的に無視されるブランクのようなシー
ケンスを除く)、印刷可能な共通の文字セットにおいて
人間の目に見えるものであり、全接続システムにわたっ
て共通である。これらの要求事項のすべてに合う文字が
ない場合、好ましい記号は「〈」である。区切り文字
は、人間および機械が解読可能な、タグの始めを示す開
始表示の役目を果たす。
に示されるように、結合された一連のフィールドを含
む、単純な文字列あるいはバイト・アレイである。タグ
は、区切り記号フィールド12、バージョン・フィールド
14、変数フィールド16およびエラー検査フィールド18を
含む。トークン区切り記号フィールド12は、認識プログ
ラムがタグの開始を認識することができる手段を提供す
る。区切り記号は、テキスト中ではあまり使用されない
記号であり、大半のコンピュータのコード化文字セット
において使用可能であり、オペレーティング・システム
において中立であり(いくつかのコンピュータ・システ
ムにおいては自動的に無視されるブランクのようなシー
ケンスを除く)、印刷可能な共通の文字セットにおいて
人間の目に見えるものであり、全接続システムにわたっ
て共通である。これらの要求事項のすべてに合う文字が
ない場合、好ましい記号は「〈」である。区切り文字
は、人間および機械が解読可能な、タグの始めを示す開
始表示の役目を果たす。
【0007】バージョン・フィールド14は区切り記号フ
ィールド12に続き、一意的なトークン・バージョンを識
別し、一般に、一意的なタグ値にわたる値0〜9を使用す
る数字フィールドである。バージョン・フィールド14の
値は滅多に変化せず、例えば、変数フィールド16の使用
可能な値が新しいバージョンを始めるのに適していると
判断されるポイントに達する時、つまり変数フィールド
16に新しい一連の値が現れる時以外は変化しない。
ィールド12に続き、一意的なトークン・バージョンを識
別し、一般に、一意的なタグ値にわたる値0〜9を使用す
る数字フィールドである。バージョン・フィールド14の
値は滅多に変化せず、例えば、変数フィールド16の使用
可能な値が新しいバージョンを始めるのに適していると
判断されるポイントに達する時、つまり変数フィールド
16に新しい一連の値が現れる時以外は変化しない。
【0008】変数フィールド16は文字列を含み、与えら
れたタグ・バージョンに対して一意的であり、したがっ
て、各タグに対する一意的な識別を提供する。バージョ
ン・フィールド14および変数フィールド16中の文字列の
大きさは、実質的には無制限である。エラー検査フィー
ルド18は、エラー検査のために使用され、標準のエラー
検査値(例えばCRC、チェックサム、パリティ、その
他)を含んでもよい。
れたタグ・バージョンに対して一意的であり、したがっ
て、各タグに対する一意的な識別を提供する。バージョ
ン・フィールド14および変数フィールド16中の文字列の
大きさは、実質的には無制限である。エラー検査フィー
ルド18は、エラー検査のために使用され、標準のエラー
検査値(例えばCRC、チェックサム、パリティ、その
他)を含んでもよい。
【0009】広域的にアクセス可能なタグ・サーバにお
いてこのようなタグ・アーキテクチャ10を使用する場
合、いくつかの問題が起こることがある。タグ値は、同
時に多くのクライアントから要求されることがあり、そ
うするとクライアント要求の長い待ち行列ができる。待
ち行列の長さ、したがって応答を受け取るまでの待ち時
間が、かなり長くなる。タグ値の割当てまでの待ち時間
が長いシステムは、クライアントが長い間システムを使
用できないことは明らかである。
いてこのようなタグ・アーキテクチャ10を使用する場
合、いくつかの問題が起こることがある。タグ値は、同
時に多くのクライアントから要求されることがあり、そ
うするとクライアント要求の長い待ち行列ができる。待
ち行列の長さ、したがって応答を受け取るまでの待ち時
間が、かなり長くなる。タグ値の割当てまでの待ち時間
が長いシステムは、クライアントが長い間システムを使
用できないことは明らかである。
【0010】次に、一意的なタグ値に対して中心的な役
目を果たす任意のタグ・サーバは、すべての条件の下
で、および予知できる将来において、すべてのタグ値が
一意的であることを保証しなければならない。この一意
性は詳細なロギング・プロシージャによって保証される
が、このようなロギング動作は、実質的なコンピュータ
能力およびデータ回復速度を必要とし、これらはタグ割
当てのための待ち時間を長くする。
目を果たす任意のタグ・サーバは、すべての条件の下
で、および予知できる将来において、すべてのタグ値が
一意的であることを保証しなければならない。この一意
性は詳細なロギング・プロシージャによって保証される
が、このようなロギング動作は、実質的なコンピュータ
能力およびデータ回復速度を必要とし、これらはタグ割
当てのための待ち時間を長くする。
【0011】タグ・サーバはまた、データの完全性を失
わず低コストで、ほとんど直ちにシステム故障から回復
することができなければならない。割当て処理の間にこ
のようなデータの「硬化」を保証するために使用される
中間処理と共に、詳細な割当て/ユーザ・レコードが使
用される場合、これは保証されない。データを硬化させ
るためには、後続のシステム故障事象の際の可用性を保
証するために、1つ以上のディスク駆動装置のような不
揮発性メモリにデータ値を読み込む必要がある。
わず低コストで、ほとんど直ちにシステム故障から回復
することができなければならない。割当て処理の間にこ
のようなデータの「硬化」を保証するために使用される
中間処理と共に、詳細な割当て/ユーザ・レコードが使
用される場合、これは保証されない。データを硬化させ
るためには、後続のシステム故障事象の際の可用性を保
証するために、1つ以上のディスク駆動装置のような不
揮発性メモリにデータ値を読み込む必要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、サー
ビスを要求しているクライアントの遅延を少なくする、
改善されたタグ・サーバ・システムおよび方法を提供す
ることである。
ビスを要求しているクライアントの遅延を少なくする、
改善されたタグ・サーバ・システムおよび方法を提供す
ることである。
【0013】本発明の他の目的は、タグ割当て処理の間
のロギング・プロシージャを最小にする、タグ・サーバ
・システムおよび方法を提供することである。
のロギング・プロシージャを最小にする、タグ・サーバ
・システムおよび方法を提供することである。
【0014】本発明のもう1つの目的は、誤動作事象に
おけるシステム回復が迅速であり短い処理プロシージャ
(手順)を必要とする、改善されたタグ・サーバ・シス
テムを提供することである。
おけるシステム回復が迅速であり短い処理プロシージャ
(手順)を必要とする、改善されたタグ・サーバ・シス
テムを提供することである。
【0015】本発明のさらなる目的は、広域的に一意的
なタグ値を保証しながら、複数のクライアントからのタ
グ割当て要求を処理する能力を持つ、改善されたタグ・
サーバを提供することである。
なタグ値を保証しながら、複数のクライアントからのタ
グ割当て要求を処理する能力を持つ、改善されたタグ・
サーバを提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】タグ・サーバ・システム
は、多くのクライアント・システムに一意的なタグ値を
提供する。タグ・サーバ・システムは、一意的なタグ値
の目録を生成するプロセッサを含む。一意的なタグ値
は、タグ値フィールドの値を単調増加させることによっ
て生成される。メモリは、一意的なタグ値の目録(リス
ト)を記憶するために提供される。不揮発性メモリはプ
ロセッサによって制御され、プロセッサによって生成さ
れた一意的なタグ値の最高値を記憶する。プロセッサは
タグ値回復手順を実行し、タグ・サーバ・システムのデ
ータ損失故障モードに応答して、不揮発性メモリから一
意的なタグ値の最高値を読出させる。プロセッサは、そ
の一意的なタグ値の最高値に応答して、その値から単調
に新しい一意的なタグ値の生成を開始し、不揮発性メモ
リから得られる一意的なタグ値の最高値より小さい失わ
れた一意的なタグ値を再生しようとはしない。
は、多くのクライアント・システムに一意的なタグ値を
提供する。タグ・サーバ・システムは、一意的なタグ値
の目録を生成するプロセッサを含む。一意的なタグ値
は、タグ値フィールドの値を単調増加させることによっ
て生成される。メモリは、一意的なタグ値の目録(リス
ト)を記憶するために提供される。不揮発性メモリはプ
ロセッサによって制御され、プロセッサによって生成さ
れた一意的なタグ値の最高値を記憶する。プロセッサは
タグ値回復手順を実行し、タグ・サーバ・システムのデ
ータ損失故障モードに応答して、不揮発性メモリから一
意的なタグ値の最高値を読出させる。プロセッサは、そ
の一意的なタグ値の最高値に応答して、その値から単調
に新しい一意的なタグ値の生成を開始し、不揮発性メモ
リから得られる一意的なタグ値の最高値より小さい失わ
れた一意的なタグ値を再生しようとはしない。
【0017】
【実施例】図2を参照すると、タグ・サーバ20は、1つ
以上の中央処理装置(CPU)22、24、等を含む。CPU22お
よび24は、バス26を通してタグ・サーバ20の他の構成部
分と通信する。I/Oモジュール28はタグ・サーバ20に入
出力能力を提供し、複数のクライアント・システム30、
32、34に接続する。I/Oモジュール28は、固定記憶装置
(ROM)36、ディスク・メモリ38および直接アクセス記
憶装置(RAM)40と同様に、バス26と通信する。ROM36は
他のサブルーチンと共に、データの損失を起こすシステ
ム故障事象の際にタグ・サーバ20が「回復する」ことが
できるようにする回復手順を含む。ディスク・メモリ38
は他の値と共に、割り当てられたタグ値の最高値42を記
憶する。RAM40は、CPU22および24がタグを生成するのを
可能にするタグ生成プロシージャ44、CPU22、24がクラ
イアントの要求に応答してタグ値を割り当てることを可
能にするタグ割当てプロシージャ46、および、あらかじ
め生成されたタグ値のブロック48を記憶する。
以上の中央処理装置(CPU)22、24、等を含む。CPU22お
よび24は、バス26を通してタグ・サーバ20の他の構成部
分と通信する。I/Oモジュール28はタグ・サーバ20に入
出力能力を提供し、複数のクライアント・システム30、
32、34に接続する。I/Oモジュール28は、固定記憶装置
(ROM)36、ディスク・メモリ38および直接アクセス記
憶装置(RAM)40と同様に、バス26と通信する。ROM36は
他のサブルーチンと共に、データの損失を起こすシステ
ム故障事象の際にタグ・サーバ20が「回復する」ことが
できるようにする回復手順を含む。ディスク・メモリ38
は他の値と共に、割り当てられたタグ値の最高値42を記
憶する。RAM40は、CPU22および24がタグを生成するのを
可能にするタグ生成プロシージャ44、CPU22、24がクラ
イアントの要求に応答してタグ値を割り当てることを可
能にするタグ割当てプロシージャ46、および、あらかじ
め生成されたタグ値のブロック48を記憶する。
【0018】タグ生成プロシージャ44は、1つ以上のCP
U22、24が、バックグラウンド・タスクにおいて、ブロ
ックあるいはバッチにタグ値をあらかじめ生成すること
を可能にする。タグのバッチの生成は、クライアント・
サーバのタグ割当要求に対する応答における総費用およ
び遅延時間を減らすので、効率的な方法である。タグ値
のブロックの実際の大きさは、アプリケーションによっ
て変更することができる。タグ値をあらかじめ生成して
おくことによって、タグ値の要求が多くなった時にもタ
グ値の可用性を保証できるように、生成タスクを同時に
動作する複数の生成タスクに分割することができる。メ
モリはまた、タグ・ブロックが割り当てられ転送された
後、タグ記憶ブロックを再利用することによって、能率
的に管理することができる。
U22、24が、バックグラウンド・タスクにおいて、ブロ
ックあるいはバッチにタグ値をあらかじめ生成すること
を可能にする。タグのバッチの生成は、クライアント・
サーバのタグ割当要求に対する応答における総費用およ
び遅延時間を減らすので、効率的な方法である。タグ値
のブロックの実際の大きさは、アプリケーションによっ
て変更することができる。タグ値をあらかじめ生成して
おくことによって、タグ値の要求が多くなった時にもタ
グ値の可用性を保証できるように、生成タスクを同時に
動作する複数の生成タスクに分割することができる。メ
モリはまた、タグ・ブロックが割り当てられ転送された
後、タグ記憶ブロックを再利用することによって、能率
的に管理することができる。
【0019】新しいタグ・ブロックが生成される度に、
「最高水位点」タグ値が直ちに保存される。より詳しく
述べると、ブロックのタグ最高値は、ディスク・メモリ
38あるいは他の不揮発性メモリに記憶することによって
直ちに「硬化」される。本発明の基本的な特徴により、
より小さいタグ値は保存されないので、故障の際には、
硬化されたタグ最高値以外のすべてのタグ値は無視さ
れ、硬化されたタグ最高値から始まるタグ値の新しい順
序が生成される。したがって本発明は、タグ値が常に一
意的であることを保証するが、タグ値がいつも連続して
いることは保証しない。
「最高水位点」タグ値が直ちに保存される。より詳しく
述べると、ブロックのタグ最高値は、ディスク・メモリ
38あるいは他の不揮発性メモリに記憶することによって
直ちに「硬化」される。本発明の基本的な特徴により、
より小さいタグ値は保存されないので、故障の際には、
硬化されたタグ最高値以外のすべてのタグ値は無視さ
れ、硬化されたタグ最高値から始まるタグ値の新しい順
序が生成される。したがって本発明は、タグ値が常に一
意的であることを保証するが、タグ値がいつも連続して
いることは保証しない。
【0020】タグ値のブロックをあらかじめ生成する間
に、タグ割当てプロシージャがタグを使用する前に一度
だけ、最高値を保存するだけでよい。この機能は、非同
期モードで動作し続けているタグ生成プロシージャと非
同期に、そして、監視プログラムのタグ値のブロックを
生成する要求により達成することができる。この処理
は、循環待ち行列あるいはバッファ・スワッピングによ
って、あるいは他の同様の方法を使用して実行すること
ができる。
に、タグ割当てプロシージャがタグを使用する前に一度
だけ、最高値を保存するだけでよい。この機能は、非同
期モードで動作し続けているタグ生成プロシージャと非
同期に、そして、監視プログラムのタグ値のブロックを
生成する要求により達成することができる。この処理
は、循環待ち行列あるいはバッファ・スワッピングによ
って、あるいは他の同様の方法を使用して実行すること
ができる。
【0021】タグ・サーバ20がタグに対する要求を受け
取ると、タグ割当てプロシージャ46が起動され、次に使
用可能なタグあるいはタグのブロック(要求によって)
が割り当てられる。1つのブロックあるいは複数のブロ
ック中の次に使用可能なタグ・ポインタが増分され、I/
Oモジュール28は割り当てられたタグ値を転送する。タ
グ割当てプロシージャ46は、割り当てられたタグ値の最
高値があらかじめ設定された閾値に達するかどうかを検
査し、そうであれば、タグ生成プロシージャ44に新しい
1つのブロック(あるいは複数のブロック)を生成する
よう合図する。これらのタグあるいはタグのブロックは
生成されると、タグ割当てプロシージャ46によって待ち
行列に入れられ、タグ・アドレスおよび次の割当てを待
つ。
取ると、タグ割当てプロシージャ46が起動され、次に使
用可能なタグあるいはタグのブロック(要求によって)
が割り当てられる。1つのブロックあるいは複数のブロ
ック中の次に使用可能なタグ・ポインタが増分され、I/
Oモジュール28は割り当てられたタグ値を転送する。タ
グ割当てプロシージャ46は、割り当てられたタグ値の最
高値があらかじめ設定された閾値に達するかどうかを検
査し、そうであれば、タグ生成プロシージャ44に新しい
1つのブロック(あるいは複数のブロック)を生成する
よう合図する。これらのタグあるいはタグのブロックは
生成されると、タグ割当てプロシージャ46によって待ち
行列に入れられ、タグ・アドレスおよび次の割当てを待
つ。
【0022】ROM36中の回復手順は上記のように、タグ
・サーバ20がタグ値の損失を起こすシステム故障から回
復することを可能にする。故障に先立ち生成されたタグ
のブロックの状態に関係なく、回復手順は、以前に生成
されたタグの一意性を損なうことなく新しいタグ値の生
成を再開できることを保証する。最新の保存されたタグ
最高値42を使用して、タグ生成プロシージャ44は他の外
部事象を待たないで新しいタグ値の生成を開始する。シ
ステム割込み以前に使用されなかった、ブロック中の未
使用タグ値は、再始動時に失われる。割り当てられてい
たかあるいは今は失われたかという、以前のタグ割当て
の状態を確かめる試みに対しては何の時間も努力も費や
されない。システム優先度は、すべての割り当てられた
タグの一意性が保証されているかどうかにあり、すべて
のタグ値が連続しているかどうかにはない。実質的に無
限の番号付け空間からの小さい値の損失は、システム効
率が改善され費用が減少されるので許容できる。
・サーバ20がタグ値の損失を起こすシステム故障から回
復することを可能にする。故障に先立ち生成されたタグ
のブロックの状態に関係なく、回復手順は、以前に生成
されたタグの一意性を損なうことなく新しいタグ値の生
成を再開できることを保証する。最新の保存されたタグ
最高値42を使用して、タグ生成プロシージャ44は他の外
部事象を待たないで新しいタグ値の生成を開始する。シ
ステム割込み以前に使用されなかった、ブロック中の未
使用タグ値は、再始動時に失われる。割り当てられてい
たかあるいは今は失われたかという、以前のタグ割当て
の状態を確かめる試みに対しては何の時間も努力も費や
されない。システム優先度は、すべての割り当てられた
タグの一意性が保証されているかどうかにあり、すべて
のタグ値が連続しているかどうかにはない。実質的に無
限の番号付け空間からの小さい値の損失は、システム効
率が改善され費用が減少されるので許容できる。
【0023】図3には、タグ生成およびタグ割当ての例
が示されている。上記のように、タグ生成プロシージャ
44は、非同期モードで動作し要求に先立ちタグを生成す
ることができる。タグ生成プロシージャ44は、それぞれ
が並行して(潜在的に)別々のCPUの制御の下にタグ値
のブロックB1、B2、B3を生成する、複数のサブ・プロシ
ージャ52、54、56を制御する。各生成されたタグ値のブ
ロックは、RAM40に記憶され次の割当てを待つ。タグ値
のブロックB1〜B3が生成されると同時に、タグ生成プロ
シージャ44は、サブ・プロシージャ52、54、56によって
生成されたタグ値の最高値がディスク・メモリ38に硬化
されたことを保証する。
が示されている。上記のように、タグ生成プロシージャ
44は、非同期モードで動作し要求に先立ちタグを生成す
ることができる。タグ生成プロシージャ44は、それぞれ
が並行して(潜在的に)別々のCPUの制御の下にタグ値
のブロックB1、B2、B3を生成する、複数のサブ・プロシ
ージャ52、54、56を制御する。各生成されたタグ値のブ
ロックは、RAM40に記憶され次の割当てを待つ。タグ値
のブロックB1〜B3が生成されると同時に、タグ生成プロ
シージャ44は、サブ・プロシージャ52、54、56によって
生成されたタグ値の最高値がディスク・メモリ38に硬化
されたことを保証する。
【0024】タグ割当てプロシージャ46がクライアント
・システム32から次の要求を受け取ると、タグ割当てプ
ロシージャ46は、その時処理中であるかあるいはこれか
ら処理される予定の他の多くの要求によって制御されて
応答する。
・システム32から次の要求を受け取ると、タグ割当てプ
ロシージャ46は、その時処理中であるかあるいはこれか
ら処理される予定の他の多くの要求によって制御されて
応答する。
【0025】例えば、タグ割当てプロシージャ46は、要
求された特定のタグ値があるRAM40のアドレスを、クラ
イアント・システム32に転送することができる。このア
ドレスを使用して、クライアント・システム32は後でこ
のタグ値にアクセスすることができる。このタグ値が使
用されるまで、この値を持つRAM中の領域には新しい値
を上書きすることはできない。タグ割当てプロシージャ
46は、要求が少数のタグ値に対してである場合、クライ
アント・システム32に実際のタグ値を提供することがで
きる。また、タグ割当てプロシージャ46は、それが最も
効率的なタグ値の転送手順であると考えられる場合、バ
ースト転送の原理に基づいて、1つ以上のタグのブロッ
ク全体をクライアント・システム32に転送してもよい。
求された特定のタグ値があるRAM40のアドレスを、クラ
イアント・システム32に転送することができる。このア
ドレスを使用して、クライアント・システム32は後でこ
のタグ値にアクセスすることができる。このタグ値が使
用されるまで、この値を持つRAM中の領域には新しい値
を上書きすることはできない。タグ割当てプロシージャ
46は、要求が少数のタグ値に対してである場合、クライ
アント・システム32に実際のタグ値を提供することがで
きる。また、タグ割当てプロシージャ46は、それが最も
効率的なタグ値の転送手順であると考えられる場合、バ
ースト転送の原理に基づいて、1つ以上のタグのブロッ
ク全体をクライアント・システム32に転送してもよい。
【0026】上記の説明は本発明の実施例であること
を、理解されたい。この分野技術者は、本発明の主旨か
ら外れないで、様々な他の実施例および変更を案出する
ことができるであろう。例えば、並列に動作できるタグ
生成プロシージャを記述したが、単一タグ割当てプロシ
ージャだけを考慮してきた。この分野の技術者には、タ
グ割当てプロシージャは同様に、並列して動作できるこ
とが理解できるであろう。したがって本発明は、請求項
の有効範囲内にあるすべての他の実施例、変更および修
正を含む。
を、理解されたい。この分野技術者は、本発明の主旨か
ら外れないで、様々な他の実施例および変更を案出する
ことができるであろう。例えば、並列に動作できるタグ
生成プロシージャを記述したが、単一タグ割当てプロシ
ージャだけを考慮してきた。この分野の技術者には、タ
グ割当てプロシージャは同様に、並列して動作できるこ
とが理解できるであろう。したがって本発明は、請求項
の有効範囲内にあるすべての他の実施例、変更および修
正を含む。
【0027】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)複数のクライアント・システムに一意的なタグ値
を提供するタグ・サーバ・システムであって、(a)上
記タグ内のタグ本体フィールドの値を増加させることに
よって、複数の一意的なタグ値を生成するプロセッサ手
段と、(b)上記複数の一意的なタグ値を記憶するため
のメモリ手段と、(c)上記プロセッサ手段によって制
御され、上記プロセッサ手段によって生成された上記一
意的なタグ値の最高値を記憶する不揮発性記憶装置手段
と、(d)少なくとも1つの上記タグ値の損失を起こす
上記タグ・サーバ・システムの故障モードに応答して、
上記不揮発性記憶装置手段から上記一意的なタグ値の最
高値を読出させるタグ値を記録する手段と、を備え、上
記プロセッサ手段が、上記一意的なタグ最高値に応答し
て、上記読出された一意的なタグ最高値から新しい一意
的なタグ値の生成を開始する、タグ・サーバ・システ
ム。 (2)上記タグ値が、各上記タグ内のフィールド中の値
を単調増加させることによって生成される、上記(1)
に記載のタグ・サーバ・システム。 (3)上記プロセッサ手段が、上記不揮発性記憶装置手
段に上記タグ最高値を含んでいるタグ値のブロックの中
のタグ最高値を記憶させる、上記(2)に記載のタグ・
サーバ・システム。 (4)上記複数の一意的なタグ値が生成される際上記タ
グ値が単調増加され、上記一意的なタグ値があらかじめ
決められた値の制約を持たず、広域的に一意的なタグ値
が保証される、上記(2)に記載のタグ・サーバ・シス
テム。 (5)上記タグ・サーバ・システムが、上記クライアン
ト・システムからの一意的なタグ値のブロックに対する
要求に応答して、上記一意的なタグ値のブロックがある
上記メモリ手段中の位置を識別するアドレスを上記クラ
イアント・システムに提供し、上記タグ・サーバが他の
上記クライアント・システムからの要求に応答している
間、上記クライアント・システムが上記一意的なタグ値
のブロックに遠隔的にアクセスすることができるように
した、上記(3)に記載のタグ・サーバ・システム。 (6)上記タグ・サーバ・システムが、上記クライアン
ト・システムからの一意的なタグ値のブロックに対する
要求に応答して、上記クライアント・サーバに上記要求
されたブロックをバースト・モードで転送し、メッセー
ジ制御オーバーヘッドが最小になるようにした、上記
(3)に記載のタグ・サーバ・システム。 (7)上記プロセッサ手段が複数のプロセッサを含み、
各上記プロセッサが、単調増加する上記一意的なタグ値
のあらかじめ割り当てられた範囲を生成する、上記
(2)に記載のタグ・サーバ・システム。 (8)各上記一意的なタグ値が、バージョン・フィール
ドおよび変数フィールドを含む、上記(1)に記載のタ
グ・サーバ・システム。 (9)タグ・サーバを制御して複数のクライアント・シ
ステムに一意的なタグ値を提供する方法であって、
(a)上記タグ内のタグ本体フィールドの値を増加させ
ることによって、上記タグ・サーバ中に複数の一意的な
タグ値を生成するステップと、(b)上記複数の一意的
なタグ値を記憶するステップと、(c)生成された上記
一意的なタグ値の最高値を不揮発性記憶装置手段に記憶
するステップと、(d)少なくとも1つの上記タグ値の
損失を起こす上記タグ・サーバにおける故障モードに応
答して、上記不揮発性記憶装置手段から上記一意的なタ
グ値の最高値を読出すステップと、上記読出された一意
的なタグ値の最高値から新しい一意的なタグ値の生成を
開始し、上記読出された一意的なタグ値の最高値より小
さいタグ値を提供しないステップと、を含み、上記タグ
・サーバが、上記クライアント・システムからの一意的
なタグ値のブロックに対する要求に応答して、上記一意
的なタグ値のブロックがある上記メモリ手段中の位置を
識別するアドレスを上記クライアント・システムに提供
し、上記タグ・サーバが他の上記クライアント・システ
ムからの要求に応答している間、上記クライアント・シ
ステムが、上記一意的なタグ値のブロックに遠隔的にア
クセスすることができるようにするステップを含む、方
法。 (10)上記タグ・サーバ・システムが、上記クライア
ント・システムからの一意的なタグ値のブロックに対す
る要求に応答して、上記クライアント・システムに上記
要求されたブロックをバースト・モードで転送し、メッ
セージ制御オーバーヘッドが最小になるようにするステ
ップを含む、上記(9)に記載の方法。 (11)上記タグ・サーバ・システムが、上記一意的な
タグ値に対する上記複数のクライアントの要求に並列に
応答する、上記(10)に記載の方法。 (12)上記生成ステップが上記一意的なタグ値のブロ
ックを並列に生成する、上記(9)に記載の方法。
の事項を開示する。 (1)複数のクライアント・システムに一意的なタグ値
を提供するタグ・サーバ・システムであって、(a)上
記タグ内のタグ本体フィールドの値を増加させることに
よって、複数の一意的なタグ値を生成するプロセッサ手
段と、(b)上記複数の一意的なタグ値を記憶するため
のメモリ手段と、(c)上記プロセッサ手段によって制
御され、上記プロセッサ手段によって生成された上記一
意的なタグ値の最高値を記憶する不揮発性記憶装置手段
と、(d)少なくとも1つの上記タグ値の損失を起こす
上記タグ・サーバ・システムの故障モードに応答して、
上記不揮発性記憶装置手段から上記一意的なタグ値の最
高値を読出させるタグ値を記録する手段と、を備え、上
記プロセッサ手段が、上記一意的なタグ最高値に応答し
て、上記読出された一意的なタグ最高値から新しい一意
的なタグ値の生成を開始する、タグ・サーバ・システ
ム。 (2)上記タグ値が、各上記タグ内のフィールド中の値
を単調増加させることによって生成される、上記(1)
に記載のタグ・サーバ・システム。 (3)上記プロセッサ手段が、上記不揮発性記憶装置手
段に上記タグ最高値を含んでいるタグ値のブロックの中
のタグ最高値を記憶させる、上記(2)に記載のタグ・
サーバ・システム。 (4)上記複数の一意的なタグ値が生成される際上記タ
グ値が単調増加され、上記一意的なタグ値があらかじめ
決められた値の制約を持たず、広域的に一意的なタグ値
が保証される、上記(2)に記載のタグ・サーバ・シス
テム。 (5)上記タグ・サーバ・システムが、上記クライアン
ト・システムからの一意的なタグ値のブロックに対する
要求に応答して、上記一意的なタグ値のブロックがある
上記メモリ手段中の位置を識別するアドレスを上記クラ
イアント・システムに提供し、上記タグ・サーバが他の
上記クライアント・システムからの要求に応答している
間、上記クライアント・システムが上記一意的なタグ値
のブロックに遠隔的にアクセスすることができるように
した、上記(3)に記載のタグ・サーバ・システム。 (6)上記タグ・サーバ・システムが、上記クライアン
ト・システムからの一意的なタグ値のブロックに対する
要求に応答して、上記クライアント・サーバに上記要求
されたブロックをバースト・モードで転送し、メッセー
ジ制御オーバーヘッドが最小になるようにした、上記
(3)に記載のタグ・サーバ・システム。 (7)上記プロセッサ手段が複数のプロセッサを含み、
各上記プロセッサが、単調増加する上記一意的なタグ値
のあらかじめ割り当てられた範囲を生成する、上記
(2)に記載のタグ・サーバ・システム。 (8)各上記一意的なタグ値が、バージョン・フィール
ドおよび変数フィールドを含む、上記(1)に記載のタ
グ・サーバ・システム。 (9)タグ・サーバを制御して複数のクライアント・シ
ステムに一意的なタグ値を提供する方法であって、
(a)上記タグ内のタグ本体フィールドの値を増加させ
ることによって、上記タグ・サーバ中に複数の一意的な
タグ値を生成するステップと、(b)上記複数の一意的
なタグ値を記憶するステップと、(c)生成された上記
一意的なタグ値の最高値を不揮発性記憶装置手段に記憶
するステップと、(d)少なくとも1つの上記タグ値の
損失を起こす上記タグ・サーバにおける故障モードに応
答して、上記不揮発性記憶装置手段から上記一意的なタ
グ値の最高値を読出すステップと、上記読出された一意
的なタグ値の最高値から新しい一意的なタグ値の生成を
開始し、上記読出された一意的なタグ値の最高値より小
さいタグ値を提供しないステップと、を含み、上記タグ
・サーバが、上記クライアント・システムからの一意的
なタグ値のブロックに対する要求に応答して、上記一意
的なタグ値のブロックがある上記メモリ手段中の位置を
識別するアドレスを上記クライアント・システムに提供
し、上記タグ・サーバが他の上記クライアント・システ
ムからの要求に応答している間、上記クライアント・シ
ステムが、上記一意的なタグ値のブロックに遠隔的にア
クセスすることができるようにするステップを含む、方
法。 (10)上記タグ・サーバ・システムが、上記クライア
ント・システムからの一意的なタグ値のブロックに対す
る要求に応答して、上記クライアント・システムに上記
要求されたブロックをバースト・モードで転送し、メッ
セージ制御オーバーヘッドが最小になるようにするステ
ップを含む、上記(9)に記載の方法。 (11)上記タグ・サーバ・システムが、上記一意的な
タグ値に対する上記複数のクライアントの要求に並列に
応答する、上記(10)に記載の方法。 (12)上記生成ステップが上記一意的なタグ値のブロ
ックを並列に生成する、上記(9)に記載の方法。
【0028】
【発明の効果】クライアント・システムがタグ値を受け
取る前のプロシージャの任意の時点におけるタグ値の損
失を起こす誤動作事象に際して、ディスク・メモリ38に
記憶されたタグ最高値がシステム再始動に際してアクセ
スされ、タグ生成プロシージャ44はその記憶された最高
値からの新しいタグ生成動作を開始することができる。
取る前のプロシージャの任意の時点におけるタグ値の損
失を起こす誤動作事象に際して、ディスク・メモリ38に
記憶されたタグ最高値がシステム再始動に際してアクセ
スされ、タグ生成プロシージャ44はその記憶された最高
値からの新しいタグ生成動作を開始することができる。
【図1】好ましいタグ・アーキテクチャの概要図であ
る。
る。
【図2】本発明を実行するためのデータ処理システムの
高水準ブロック図である。
高水準ブロック図である。
【図3】本発明のより詳細な理解を可能にする状態/シ
ステム図である。
ステム図である。
10 タグ・アーキテクチャ 12 区切り記号フィールド 14 バージョン・フィールド 16 変数フィールド 18 エラー検査フィールド 20 タグ・サーバ 22、24 中央処理装置(CPU) 26 バス 28 I/Oモジュール 30、32、34 クライアント・システム 36 固定記憶装置(ROM) 38 ディスク・メモリ 40 直接アクセス記憶装置(RAM) 42 タグ最高値 44 タグ生成プロシージャ 46 タグ割当てプロシージャ 48 タグ値のブロック 52、54、56 サブ・プロシージャ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョエル・フランク・ファーバー アメリカ合衆国95120カリフォルニア州 サンノゼ、オーク・キャノン・プレース 1440 (72)発明者 マイケル・レオン・ポーサー アメリカ合衆国95136カリフォルニア州 サンノゼ、エルマー・オークス・ドライ ブ 4190 (72)発明者 ケヴィン・ダレル・セッピ アメリカ合衆国78750テキサス州オース ティン、メリーバンク・ドライブ 9100 (72)発明者 デイビッド・ウェイン・トールソン アメリカ合衆国95118カリフォルニア州 サンノゼ、セダー・ゲイブルス・ドライ ブ 1114
Claims (12)
- 【請求項1】 複数のクライアント・システムに一意的
なタグ値を提供するタグ・サーバ・システムであって、
(a)上記タグ内のタグ本体フィールドの値を増加させ
ることによって、複数の一意的なタグ値を生成するプロ
セッサ手段と、(b)上記複数の一意的なタグ値を記憶
するためのメモリ手段と、(c)上記プロセッサ手段に
よって制御され、上記プロセッサ手段によって生成され
た上記一意的なタグ値の最高値を記憶する不揮発性記憶
装置手段と、(d)少なくとも1つの上記タグ値の損失
を起こす上記タグ・サーバ・システムの故障モードに応
答して、上記不揮発性記憶装置手段から上記一意的なタ
グ値の最高値を読出させるタグ値を記録する手段と、を
備え、上記プロセッサ手段が、上記一意的なタグ最高値
に応答して、上記読出された一意的なタグ最高値から新
しい一意的なタグ値の生成を開始する、タグ・サーバ・
システム。 - 【請求項2】 上記タグ値が、各上記タグ内のフィール
ド中の値を単調増加させることによって生成される、請
求項1に記載のタグ・サーバ・システム。 - 【請求項3】 上記プロセッサ手段が、上記不揮発性記
憶装置手段に上記タグ最高値を含んでいるタグ値のブロ
ックの中のタグ最高値を記憶させる、請求項2に記載の
タグ・サーバ・システム。 - 【請求項4】 上記複数の一意的なタグ値が生成される
際上記タグ値が単調増加され、上記一意的なタグ値があ
らかじめ決められた値の制約を持たず、広域的に一意的
なタグ値が保証される、請求項2に記載のタグ・サーバ
・システム。 - 【請求項5】 上記タグ・サーバ・システムが、上記ク
ライアント・システムからの一意的なタグ値のブロック
に対する要求に応答して、上記一意的なタグ値のブロッ
クがある上記メモリ手段中の位置を識別するアドレスを
上記クライアント・システムに提供し、上記タグ・サー
バが他の上記クライアント・システムからの要求に応答
している間、上記クライアント・システムが上記一意的
なタグ値のブロックに遠隔的にアクセスすることができ
るようにした、請求項3に記載のタグ・サーバ・システ
ム。 - 【請求項6】 上記タグ・サーバ・システムが、上記ク
ライアント・システムからの一意的なタグ値のブロック
に対する要求に応答して、上記クライアント・サーバに
上記要求されたブロックをバースト・モードで転送し、
メッセージ制御オーバーヘッドが最小になるようにし
た、請求項3に記載のタグ・サーバ・システム。 - 【請求項7】 上記プロセッサ手段が複数のプロセッサ
を含み、各上記プロセッサが、単調増加する上記一意的
なタグ値のあらかじめ割り当てられた範囲を生成する、
請求項2に記載のタグ・サーバ・システム。 - 【請求項8】 各上記一意的なタグ値が、バージョン・
フィールドおよび変数フィールドを含む、請求項1に記
載のタグ・サーバ・システム。 - 【請求項9】 タグ・サーバを制御して複数のクライア
ント・システムに一意的なタグ値を提供する方法であっ
て、(a)上記タグ内のタグ本体フィールドの値を増加
させることによって、上記タグ・サーバ中に複数の一意
的なタグ値を生成するステップと、(b)上記複数の一
意的なタグ値を記憶するステップと、(c)生成された
上記一意的なタグ値の最高値を不揮発性記憶装置手段に
記憶するステップと、(d)少なくとも1つの上記タグ
値の損失を起こす上記タグ・サーバにおける故障モード
に応答して、上記不揮発性記憶装置手段から上記一意的
なタグ値の最高値を読出すステップと、上記読出された
一意的なタグ値の最高値から新しい一意的なタグ値の生
成を開始し、上記読出された一意的なタグ値の最高値よ
り小さいタグ値を提供しないステップと、を含み、上記
タグ・サーバが、上記クライアント・システムからの一
意的なタグ値のブロックに対する要求に応答して、上記
一意的なタグ値のブロックがある上記メモリ手段中の位
置を識別するアドレスを上記クライアント・システムに
提供し、上記タグ・サーバが他の上記クライアント・シ
ステムからの要求に応答している間、上記クライアント
・システムが、上記一意的なタグ値のブロックに遠隔的
にアクセスすることができるようにするステップを含
む、方法。 - 【請求項10】 上記タグ・サーバ・システムが、上記
クライアント・システムからの一意的なタグ値のブロッ
クに対する要求に応答して、上記クライアント・システ
ムに上記要求されたブロックをバースト・モードで転送
し、メッセージ制御オーバーヘッドが最小になるように
するステップを含む、請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 上記タグ・サーバ・システムが、上記
一意的なタグ値に対する上記複数のクライアントの要求
に並列に応答する、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】 上記生成ステップが上記一意的なタグ
値のブロックを並列に生成する、請求項9に記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US17468993A | 1993-12-28 | 1993-12-28 | |
US174689 | 1993-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07210487A JPH07210487A (ja) | 1995-08-11 |
JP2539184B2 true JP2539184B2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=22637132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6288417A Expired - Lifetime JP2539184B2 (ja) | 1993-12-28 | 1994-11-22 | タグ・サ―バ・システム及び方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5640608A (ja) |
EP (1) | EP0661634A3 (ja) |
JP (1) | JP2539184B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2752125B1 (fr) * | 1996-08-01 | 1998-09-11 | Bull Sa | Distribution de tickets dans un systeme informatique multinodal |
US6230296B1 (en) | 1998-04-20 | 2001-05-08 | Sun Microsystems, Inc. | Method and apparatus for providing error correction |
US6282700B1 (en) * | 1998-05-21 | 2001-08-28 | Hewlett Packard Company | Mechanism for maintaining revisions of objects in flash memory |
US6836853B1 (en) * | 1999-12-31 | 2004-12-28 | Intel Corporation | Non-volatile memory based monotonic counter |
US6542907B1 (en) | 2000-03-31 | 2003-04-01 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for decentralized, invertible generation of bounded-length globally unique replica identifiers |
CN100426230C (zh) * | 2005-11-23 | 2008-10-15 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 一种嵌入式系统处理数据的方法 |
US20100274717A1 (en) * | 2009-04-22 | 2010-10-28 | Shaun Wright | Global Internet Based Method and System For Compiling, Assigning, Registration, and Maintenance of Unique Tags |
US8397101B2 (en) | 2010-06-03 | 2013-03-12 | Seagate Technology Llc | Ensuring a most recent version of data is recovered from a memory |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63292257A (ja) * | 1987-05-11 | 1988-11-29 | インタ−ナショナル・ビジネス・マシ−ンズ・コ−ポレ−ション | 複数の端末局へのデ−タまたはプログラムのロ−デイング方法 |
US4866769A (en) * | 1987-08-05 | 1989-09-12 | Ibm Corporation | Hardware assist for protecting PC software |
US4855906A (en) * | 1987-10-23 | 1989-08-08 | Allen-Bradley Company, Inc. | System for handling unsolicited messages from lower-tier controllers |
US5117351A (en) * | 1988-10-21 | 1992-05-26 | Digital Equipment Corporation | Object identifier generator for distributed computer system |
EP0394172A3 (en) * | 1989-04-21 | 1992-11-19 | International Business Machines Corporation | Method of performing file services given partial file names |
US5133060A (en) * | 1989-06-05 | 1992-07-21 | Compuadd Corporation | Disk controller includes cache memory and a local processor which limits data transfers from memory to cache in accordance with a maximum look ahead parameter |
US5187790A (en) * | 1989-06-29 | 1993-02-16 | Digital Equipment Corporation | Server impersonation of client processes in an object based computer operating system |
US5126889A (en) * | 1989-11-22 | 1992-06-30 | At&T Bell Laboratories | Technique for information protection on fault-tolerant redundant information storage devices |
US5528759A (en) * | 1990-10-31 | 1996-06-18 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for correlating network management report messages |
GB2254980B (en) * | 1991-04-16 | 1995-03-08 | Roke Manor Research | Improvements in or relating to multicast server apparatus |
US5204897A (en) * | 1991-06-28 | 1993-04-20 | Digital Equipment Corporation | Management interface for license management system |
US5313628A (en) * | 1991-12-30 | 1994-05-17 | International Business Machines Corporation | Component replacement control for fault-tolerant data processing system |
US5459860A (en) * | 1992-10-05 | 1995-10-17 | International Business Machines Corporation | Computerized system and process for managing a distributed database system |
-
1994
- 1994-11-22 EP EP94308599A patent/EP0661634A3/en not_active Withdrawn
- 1994-11-22 JP JP6288417A patent/JP2539184B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-03-16 US US08/405,004 patent/US5640608A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0661634A2 (en) | 1995-07-05 |
US5640608A (en) | 1997-06-17 |
JPH07210487A (ja) | 1995-08-11 |
EP0661634A3 (en) | 1996-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7234004B2 (en) | Method, apparatus and program product for low latency I/O adapter queuing in a computer system | |
US7653830B2 (en) | Logical partitioning in redundant systems | |
EP3608790B1 (en) | Modifying nvme physical region page list pointers and data pointers to facilitate routing of pcie memory requests | |
JP2005182781A (ja) | バックアッププロセスのチェックポイント状態の永続メモリデバイス | |
MX2007002204A (es) | Aparato, sistema y metodo para reinicio de serializacion de sistema de archivos. | |
CN110457261B (zh) | 数据访问方法、装置及服务器 | |
CN109669822B (zh) | 电子装置、备用存储池的创建方法和计算机可读存储介质 | |
CN114051611B (zh) | 用于非连续存储器的dma分散和聚集操作 | |
US20190220362A1 (en) | Executing computer instruction including asynchronous operation | |
JP2539184B2 (ja) | タグ・サ―バ・システム及び方法 | |
US8117392B2 (en) | Method and apparatus for efficient ordered stores over an interconnection network | |
KR102315102B1 (ko) | 가상 머신을 부팅하기 위한 방법, 장치, 기기 및 매체 | |
US6401215B1 (en) | Resynchronization of mirrored logical data volumes subsequent to a failure in data processor storage systems with access to physical volume from multi-initiators at a plurality of nodes | |
CN117311646B (zh) | 固态硬盘配置管理方法、装置、计算机设备及存储介质 | |
US6567908B1 (en) | Method of and apparatus for processing information, and providing medium | |
WO2018188959A1 (en) | Method and apparatus for managing events in a network that adopts event-driven programming framework | |
US6473840B2 (en) | Data processing system having a network and method for managing memory by storing discardable pages in a local paging device | |
US20180267821A1 (en) | Virtual machine messaging | |
CN111694787A (zh) | 一种芯片启动的方法、网络设备和机器可读存储介质 | |
US7694079B2 (en) | Tagged sequential read operations | |
CN112948336B (zh) | 数据加速方法及缓存单元、电子设备及存储介质 | |
IE61306B1 (en) | Method and device to execute two instruction sequences in an order determined in advance | |
EP0096199A2 (en) | Method and apparatus for logging journal data in a computing apparatus | |
CN110888588B (zh) | 快闪记忆体控制器及相关的访问方法及电子装置 | |
JPH09128277A (ja) | 複数os搭載システムにおけるファイル管理方式 |