JP2538131B2 - Tig溶接用ト―チ - Google Patents

Tig溶接用ト―チ

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JP2538131B2
JP2538131B2 JP3037465A JP3746591A JP2538131B2 JP 2538131 B2 JP2538131 B2 JP 2538131B2 JP 3037465 A JP3037465 A JP 3037465A JP 3746591 A JP3746591 A JP 3746591A JP 2538131 B2 JP2538131 B2 JP 2538131B2
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JP
Japan
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pipe
torch
water supply
tig welding
fitting
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JP3037465A
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幸敏 山田
克巳 半田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶接作業に使用される
TIG溶接用トーチに関し、特に水冷フレキシブル型ト
ーチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の水冷フレキシブル型TIG溶接用
トーチの一例を図2に基づいて説明する。
【0003】図2において、21はトーチ本体であり、
金属製パイプから成るガス管22、給水管23、排水管
24の回りを絶縁部材25にて包囲して構成され、その
先端部にコレットボディ26が装着されている。又、こ
のトーチ本体21の基端部にガス用ホース27、給水用
ホース28及び冷却用ケーブル29が接続されるととも
にホルダ30が接合されている。
【0004】フレキシブル型トーチの場合は、トーチ本
体21の中央部のガス管22、給水管23、排水管24
及び絶縁部材25を屈曲させて任意のトーチ角度に設定
することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の水冷
フレキシブル型TIG溶接用トーチにおいては次のよう
な問題があった。
【0006】即ち、任意なトーチ角度を得るためにトー
チ本体21の中央部を屈曲させるので、その屈曲回数が
増加して行くと、中央部の金属製パイプ(ガス管22、
給水管23又は排水管24)が折損し、高価なトーチ本
体21を一式交換しなければならないという問題があっ
た。
【0007】又、交換時に冷却用ケーブル29、ガス用
ホース27、給水用ホース28及びホルダ30の取外
し、取付け等の作業に手間がかかり、交換時間が長いと
いう問題があった。
【0008】本発明は上記従来の問題点に鑑み、中央の
屈曲部だけを交換できるとともにその交換時間が短時間
で済むTIG溶接用トーチを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のTIG溶接用ト
ーチは、ケーブル及びホースの接続部を保持しかつ先端
部に接続金具を設けられた導管本体と、屈曲が自在でか
つガス管、給水管及び排水管を内蔵するとともに両端部
に接続金具を設けられたフレキシブルエレメントと、コ
レットボディを保持しかつ基端部に接続金具を設けられ
たトーチヘッドとを備え、互いに接続すべき一方の接続
金具に回転自在に係合するナット部材を他方の接続金具
に螺合させたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のTIG溶接用トーチによれば、屈曲回
数の増加により金属製パイプからなるガス管、給水管又
は排水管が折損した場合、安価なフレキシブルエレメン
トのみを交換するだけでよく、かつその交換にあたって
ナット部材を回転するだけで取外し、取付けができ、交
換時間が短時間で済む。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を参照しなが
ら説明する。
【0012】図1において、1はトーチ本体であり、ト
ーチヘッド11と、フレキシブルエレメント12と、導
管本体13にて構成されている。
【0013】トーチヘッド11はヘッド部接続金具14
とその回りを包囲する絶縁部材15とで構成されてい
る。ヘッド部接続金具14には電気伝導性及び熱伝導性
を考慮して銅あるいは銅合金材が用いられ、絶縁部材1
5には、絶縁性、成形性及び耐熱性を考慮して、例えば
フェノール樹脂などのプラスチック材又はシリコンゴム
などの耐熱性ゴム材が用いられる。ヘッド部接続金具1
4の先端部にはコレットボディ6が装着されており、基
端部外周には後述のナット部材17が螺合するねじ14
aが形成され、かつ基端面にはガス管2、給水管3、排
水管4を挿入嵌合する連結孔14b、14c、14dが
形成されるとともにそれぞれにガス漏れ又は水漏れを防
止するシール材14eが装着されている。
【0014】フレキシブルエレメント12は、ガス管
2、給水管3、排水管4と、これらを包囲するほぼ筒状
の絶縁部材5にて構成され、その両端部にはそれぞれガ
ス管2、給水管3、排水管4が貫通して突出する接続金
具16が設けられ、この接続金具16にナット部材17
が回転自在に装着されている。このナット部材17の外
周は絶縁部材17aにて包囲されている。ガス管2、給
水管3、排水管4は屈曲性、電気伝導性を考慮して銅あ
るいは銅合金製パイプが用いられ、絶縁部材5は屈曲
性、絶縁性、耐熱性を考慮して、例えばシリコンゴム等
の耐熱性ゴムが用いられる。
【0015】導管本体13は導管部接続金具18とその
回りを包囲する絶縁部材19とで構成されている。導管
部接続金具18には電気伝導性及び熱伝導性を考慮して
銅あるいは銅合金材が用いられ、絶縁部材19には絶縁
性、成形性及び耐熱性を考慮して、例えばフェノール樹
脂などのプラスチック材又はシリコンゴムなどの耐熱性
ゴム材が用いられる。導管部接続金具18の先端部外周
にはナット部材17が螺合するねじ18aが形成され、
かつ先端面にはガス管2、給水管3、排水管4を挿入嵌
合する連結孔18b、18c、18dが形成されるとと
もにそれぞれにガス漏れ又は水漏れを防止するシール材
18eが装着されている。又、導管部接続金具18の基
端側には、ガス用ホース7、給水用ホース8、冷却用ケ
ーブル9がそれぞれ接続される接続管20a、20b、
20cが突出されている。又、絶縁部材19の基端部外
周にはホルダ10の先端部を螺合するねじ19aが形成
されている。
【0016】以上の構成によれば、トーチ本体1のフレ
キシブルエレメント12を屈曲することによって任意の
トーチ角度に設定することができる。また、屈曲回数の
増加によってガス管2、給水管3、排水管4に折損が生
じた場合には、トーチ本体1の全体ではなく、安価なフ
レキシブルエレメント12だけを交換すればよい。
【0017】また、その交換に当たっては、フレキシブ
ルエレメント12の両端のナット部材17を回すだけで
トーチヘッド11や導管本体13との取外しや取付けを
行うことができ、ホルダ10、ガス用ホース7、給水用
ホース8及び冷却用ケーブル9の取外し、取付けをする
必要がなく、交換時間が短くて済むことになる。
【0018】
【発明の効果】本発明のTIG溶接用トーチによれば、
屈曲回数の増加により金属製パイプからなるガス管、給
水管又は排水管が折損した場合、安価なフレキシブルエ
レメントのみを交換するだけでよく、かつその交換にあ
たってナット部材を回転するだけで取外し、取付けがで
き、交換時間が短時間で済む。従って、交換部品のコス
ト低減及び部品交換時間の大幅な短縮を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のTIG溶接用トーチの断面
図である。
【図2】従来例のTIG溶接用トーチの断面図である。
【符号の説明】
1 トーチ本体 2 ガス管 3 給水管 4 排水管 7 ガス用ホース 8 給水用ホース 9 冷却用ケーブル 11 トーチヘッド 12 フレキシブルエレメント 13 導管本体 14 ヘッド部接続金具 16 接続金具 17 ナット部材 18 導管部接続金具

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル及びホースの接続部を保持しか
    つ先端部に接続金具を設けられた導管本体と、屈曲が自
    在でかつガス管、給水管及び排水管を内蔵するとともに
    両端部に接続金具を設けられたフレキシブルエレメント
    と、コレットボディを保持しかつ基端部に接続金具を設
    けられたトーチヘッドとを備え、互いに接続すべき一方
    の接続金具に回転自在に係合するナット部材を他方の接
    続金具に螺合させたことを特徴とするTIG溶接用トー
    チ。
JP3037465A 1991-03-04 1991-03-04 Tig溶接用ト―チ Expired - Lifetime JP2538131B2 (ja)

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JPH04274880A JPH04274880A (ja) 1992-09-30
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