JP2536996B2 - ノッチを有する空洞体アンテナ - Google Patents

ノッチを有する空洞体アンテナ

Info

Publication number
JP2536996B2
JP2536996B2 JP4132813A JP13281392A JP2536996B2 JP 2536996 B2 JP2536996 B2 JP 2536996B2 JP 4132813 A JP4132813 A JP 4132813A JP 13281392 A JP13281392 A JP 13281392A JP 2536996 B2 JP2536996 B2 JP 2536996B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
notch
notches
hollow body
cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4132813A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05152832A (ja
Inventor
ジェームス・エス・アジオカ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Hughes Aircraft Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hughes Aircraft Co filed Critical Hughes Aircraft Co
Publication of JPH05152832A publication Critical patent/JPH05152832A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2536996B2 publication Critical patent/JP2536996B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q21/00Antenna arrays or systems
    • H01Q21/06Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart
    • H01Q21/20Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a curvilinear path
    • H01Q21/205Arrays of individually energised antenna units similarly polarised and spaced apart the units being spaced along or adjacent to a curvilinear path providing an omnidirectional coverage
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q13/00Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
    • H01Q13/10Resonant slot antennas
    • H01Q13/18Resonant slot antennas the slot being backed by, or formed in boundary wall of, a resonant cavity ; Open cavity antennas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q5/00Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
    • H01Q5/40Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements
    • H01Q5/45Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements using two or more feeds in association with a common reflecting, diffracting or refracting device
    • H01Q5/47Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements using two or more feeds in association with a common reflecting, diffracting or refracting device with a coaxial arrangement of the feeds

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Waveguide Aerials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に単一指向性アン
テナに関し、特に2重偏波動作が可能な多周波数帯域ア
ンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクトな単一パルスアンテナは多く
の適用において有用であり、単一パルス動作に有用な2
重偏波アンテナもまた多くの適用において望ましい。9
0°において3デシベルのビーム幅のような比較的広い
角度のカバー範囲を有し、回転的に対称的な放射パター
ンを持つ円偏波の理想的なアンテナは原理的に電流分布
eの±jmφ乗を有する円形電流ループから構成されて
いる。ここでφは方位角であり、mは整数である。m=
1モードはループの平面と垂直の最大値を有する円偏波
を放射し、回転対称的な放射パターンを有する。m=0
およびm=偶数モードはループに垂直の軸においてゼロ
の放射パターンを有する。m=2モードは単一パルス
「差」パターンを発生するためにしばしば使用される。
【0003】分離電流ループ型式のアンテナは2方向性
放射を有し、すなわちループの平面に垂直な軸において
両半球に等しく放射する。アンテナ後方の放射パターン
は単一パルスを含む多くの適用において望ましくない。
この後方パターンを消去するために使用される1つの普
通の方法は吸収空洞をアンテナの背面に結合し、後方パ
ターンのエネルギを吸収することである。しかしなが
ら、そのような空洞はコストおよび重量をかなり増加さ
せる。別の技術は後方パターンを消去するためにパワー
吸収接地面を使用することである。これらの技術は後方
パターンの消去を達成するが、アンテナ利得の約3デシ
ベルの損失を生じる。さらに、損失のある空洞は多くの
場合において設計するのが困難であり、アンテナのコス
トに大きな影響を与える。
【0004】後方パターン消去に使用される別の技術は
金属接地面をアンテナに結合することであり、それはア
ンテナ電流ループの平面から約1/4波長のところに配
置される。この技術は単一指向性の放射パターンを生じ
ることができるが、接地面間隔は典型的に1つの周波数
帯域だけに対して正確であり、他の周波数帯域における
特性を低下させる。
【0005】円錐螺旋アンテナは単一指向性のパターン
を生じるように構成されているが、放射の位相中心は典
型的に固定されず、周波数と共に変化する。それ故、こ
の設計は反射体またはレンズに有効なフィードではな
く、普通単一指向性の放射に必要な鋭利な円錐体の長さ
によって非常に大きい容積を占有する。
【0006】「堅密に巻回された」アルキメデスまたは
対数周期(等角)螺旋アンテナは理想的な電流ループに
近似できる。単一および多重アームの螺旋アンテナが存
在する。活性放射領域は周囲の整数波長の電流ループに
等価的である。ここに参照された波長は螺旋導体に沿っ
て進行する波の波長であり、それは普通自由空間波長よ
りもわずかに短い。多重アーム螺旋は「和」および
「差」モードが多重アームに対する給電回路網によって
制御されることができるので単一パルス動作に使用され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】螺旋アンテナの1つの
欠点は3デシベルアンテナ利得を減少させる損失のある
接地面または後部吸収空洞が必要であることである。さ
らに、従来の螺旋アンテナは螺旋巻線の感度によって決
定される1つの円偏波の感度だけを有する。逆感度の円
偏波を得るために外部から螺旋をフィードすることが試
みられた。これらのモードに対する活性領域が螺旋の領
域外にあり、この領域に螺旋をフィードすることによっ
て不所望の高いオーダのモードが生じるため、これは部
分的にしか成功しなかった。
【0008】2つの円偏波の感度が十分に均等に放射で
きる正弦アンテナがDuHamel氏の米国特許4,6
58,262号明細書に記載されている。このアンテナ
はまた直交直線偏波を放射することができるが、損失の
ある空洞後部を有するので、約3デシベルの利得損失を
生じる。
【0009】したがって、後方パターンの3デシベルの
アンテナ利得を犠牲にしないで単一パルス動作が可能で
ある単一指向性の2重偏波アンテナの開発および使用の
必要性が認識されている。本発明はこれらの必要性を満
たす。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によると、
アンテナは、一端が円形の導電性平面で閉じられている
短い導電性円形シリンダにより形成されている空洞体か
ら構成されている。複数のノッチが空洞体の開放端に形
成されている。ノッチは別々に励起され、個々のノッチ
アンテナとして機能する。一例として、円筒形空洞体に
は90°の間隔で配置された4つのノッチが形成され
る。
【0011】電流が空洞体の開放端の縁に存在するよう
に各ノッチに給電されるので、単一指向性のアンテナが
形成される。1実施例において、別々の同軸給電部が、
同軸給電部の外側の導体がノッチの一方の側部に沿うよ
うにして接続され、中心導体がノッチのもう一方の側部
に接続されるように、それぞれのノッチに対して使用さ
れる。これらの同軸線路は、さまざまなノッチを所望の
振幅および位相で励起するように給電される。空洞体の
周囲の長さおよび空洞体の深さは、ノッチの幅およびノ
ッチの深さと同様に、放射される周波数帯域に基づいて
いる。ノッチの間隔および位置はアンテナの適用に基づ
いて選択される。
【0012】同様の形態をしているが大きさが徐々に小
さくされているノッチを有する空洞体を同心の入れ子に
することより、この基本的なノッチを有する空洞体アン
テナを拡張して、多周波数帯域の動作を行うアンテナに
することができる。各空洞体は特定の異なる周波数帯域
のエネルギを有効に放射するように選択された大きさを
有している。複数の異なる大きさの空洞体およびノッチ
により、各周波数帯域が同軸給電部の別々のセットによ
って励起される多周波数帯域の動作をするアンテナが形
成される。すべての位相中心が共通の開口平面にあるよ
うにするために、開放端が同一平面となるようにして複
数の空洞体素子が入れ子にされる。この結果、周波数変
化によって変化しない位相中心を有する多周波数2重偏
波アンテナが構成される。隣接する空洞体のノッチの配
置角度が一致しないように、空洞体は隣接する空洞体に
対して回転される。これにより、入れ子にされたノッチ
を有する空洞体アンテナ相互間の絶縁が増加する。別の
実施例において、寄生的に励起したダイポール素子はパ
ターン調節およびインピーダンス整合を助けるためにノ
ッチの前に位置することができる。
【0013】
【実施例】図1において、円形シリンダの形をした導電
材料から形成され、空洞体12を形成するためにシリン
ダの一端を閉じる端面板14を具備するアンテナ素子1
0が示されている。この素子はカップに似ている。この
実施例では、4個のノッチ16,18,20,22は開
放端側のシリンダ縁部に形成され、4個のノッチアンテ
ナをそれぞれ形成するために使用される。ノッチ16,
18,20,22はこの実施例において同一であり、全
てカップの開放端で開いており、他端部分において短絡
されている。閉じられたシリンダによって形成された空
洞体12の深さ26は典型的に1/4管内波長(λg/
4)に等しく、ノッチの深さ28は典型的にアンテナ素
子10によって放射される周波数帯域における選択され
た1/4エネルギ波長(λ/4)に等しい。空洞体12
の管内波長λgは自由空間波長よりも長いが、ノッチ中
の波長は自由空間波長に非常に接近している。シリンダ
の周囲は典型的にアンテナ素子10によって放射される
周波数帯域の選択されたエネルギ波長λに等しい。
【0014】各ノッチ16,18,20,22は、図1
の実施例において各同軸給電部30,32,34,36
によって励起される。図1および図2に示すように、同
軸給電部36は空洞体の外側におけるノッチの一方の側
部に取付けられる。同軸給電部はまた空洞体の内側に取
付けることができ、よりコンパクトのアンテナを生成す
ることができる。しかしながら、同軸給電部を空洞体の
外側に取付けることによって、同軸給電部が空洞体の内
側に取付けられるときに生じる可能性のある空洞共振周
波数の変化を阻止する。ストリップラインまたはマイク
ロストリップ等の他の給電部を同軸給電部の代りに使用
することができる。
【0015】同軸給電部36の外部導体37は、ノッチ
の一方の側部において空洞体12のシリンダ部に半田付
け38されるか、そうでなければ機械的および電気的に
接続され、中心導体40はノッチのもう一方の側部に取
付けられる。図2において、強固な、銅で覆われた同軸
ケーブルが、空洞体12のシリンダ部に半田付け38さ
れた外部導体37と共に示されている。同軸給電部36
の中心導体40は,ノッチのもう一方の側部に延在さ
れ,そして半田付け42されるか、そうでなければ機械
的および電気的に接続される。図2に示される接続点は
シリンダの縁部にあるが、ノッチ長に沿った中間位置に
おける他の接続点をインピーダンス整合のために選択す
ることができる。
【0016】これらの電気接続によって、縁部電流は電
流ループアンテナを形成するためにシリンダ縁部に設定
される。縁部電流は図2において励起されたノッチ22
に対して破線で示されている。ノッチアンテナの電流の
ほとんどがちょうどノッチの開放端の各側の平坦な半面
の縁部に沿って流れるので、ノッチからの主電流はシリ
ンダの縁に沿って流れる。シリンダ縁部を流れる電流は
ノッチの給電部によって適切な位相にされるので、前述
のように電流ループを形成する。縁部の電流の設定は、
単一指向性のビームパターンの電流ループアンテナを生
成する。したがって、本発明のアンテナは後方パターン
によって3デシベルを損失しない。
【0017】エネルギ波長λに等しいアンテナ素子シリ
ンダの周囲を形成し、等しい間隔で配置された4個のノ
ッチを設けることによって、単一指向性のループアンテ
ナが設定される。バトラーまたはジョーンズマトリック
ス等の適切な供給回路網44は、ノッチを適切に同調し
て単一パルス適用において単一パルス動作の適切なモー
ドを与えるために四分区間に位置されたノッチに、結合
されることができる。さらに信号を処理するための送受
信装置46が図1に示されている。そのような供給回路
網および信号処理装置は当業者には良く知られているの
で、ここではさらに説明しない。
【0018】4個より多くの、或いは少ないノッチを、
アンテナ適用に応じて空洞体縁部に設ることができる。
例えば、8個または16個、或いはそれ以上のノッチを
空洞体縁部に形成することができる。しかしながら、4
個より少ないノッチが使用される場合、高次モードは利
用できない。
【0019】図3を参照すると、同心の、入れ子にされ
た、ノッチを有する空洞体素子のアレイから構成され
た、本発明の原理にしたがっているアンテナが示されて
いる。異なる大きさの複数の空洞体素子が使用されるこ
とにより、多周波数アンテナが構成される。図3および
図4の両方を参照すると、全シリンダが同心的に入れ子
にされている3個の空洞体素子48,50,52のセッ
トが示されている。各空洞体素子は、4個のノッチおよ
び各ノッチ用の給電部を有する。本発明にしたがったこ
の形態により、全ての空洞体の位相中心が共通の開口平
面上に存在するようになる。これにより、3つの周波数
帯域すべてに対する位相中心が同一点となる。
【0020】図4にさらに明確に示されている別の特徴
において、各空洞体は隣接する次の空洞体に対して回転
されるので、ノッチは互い違いとなり、ずれて配置され
る。図3および図4に示された実施例においては、隣接
する空洞体のノッチは互いに45°ずれるように配置さ
れるので、隣接する空洞体のノッチ同士は、直接的に隣
接しない。これにより、それぞれのノッチの給電部間の
絶縁が改善されることが分かった。またこのことによ
り、さまざまな周波数帯域をもたらす給電部間がさらに
よく絶縁される。
【0021】入れ子にされた空洞体のアレイを形成する
方法が図5に示されている。図5において、空洞体およ
び閉鎖端は、真ちゅうまたはアルミニウム等の材料の固
体部分によって加工される。注入モールドまたはダイキ
ャストのような他の技術も、空洞体を形成するために使
用することができる。約1インチ(2.54cm)の直
径を有する比較的小さい空洞体の場合には、機械加工さ
れるのが望ましい。約1フィート(30.48cm)以
上の直径を有する大きい空洞体は、臘付け、半田付け、
またはスポット溶接するのが望ましい。比較的低い周波
数動作に対しては、ワイヤメッシュが空洞体を形成する
ために使用できる。
【0022】本発明の原理にしたがったアンテナの別の
利点は、アンテナに給電する前に、多種の供給源の出力
を結合するために外部の周波数多重装置を使用する必要
がないとの意味において、本発明のアンテナが自己多重
であることである。これは、各空洞体のそれぞれが、各
空洞体用の特定の供給源により駆動される各空洞体用の
給電部のセットを有しているからである。
【0023】図6を参照すると、本発明の原理にしたが
った別の実施例のアンテナが示されている。20GHz
動作のノッチアンテナ素子54が、中心に配置された端
部が開放されている通常の44GHz導波管56ととも
に示されている。ノッチアンテナ素子54は20GHz
エネルギに使用され、それに対応してノッチの寸法が定
められている。1実施例において、ノッチの深さ60は
λ20/4に等しい。ダイポールスタブ58はノッチ内
に配置され、これらのスタブ58にはノッチ内の電界に
より誘導された電流が流れている。これらのダイポール
スタブ58の長さおよび配置を適当に選択すると、ダイ
ポールスタブ58に誘導される電流の振幅および位相の
ために、インピーダンス整合にある程度の影響を与える
とともに、ビームパターンの制御にある程度の影響を与
えることができる。ダイポールスタブはノッチを貫通す
るので、頂上装荷を必要とせずに共振長とすることがで
きる。
【0024】これらのダイポールスタブ58が図6の複
合アンテナとともに使用されるとするならば、導波管5
6の開口を横切るように延在され、導波管56の放射を
遮る。図6において、導波管56の開口端がどのように
して各ダイポールスタブ58の一部を形成しているかが
示されている。垂直スタブに対して誘導された電流は、
電流がどのように分割され導波管56の縁部のまわりを
流れるかを示す矢印線によって示されている。
【0025】空洞体が円形シリンダの部分から形成され
ているとして説明してきたが、シリンダの断面は、適応
に応じて他の形状でもよい。例えば、空洞体断面は製造
が容易である場合には方形形状であってもよい。
【0026】したがって、本発明によると、後方パター
ン吸収装置における3デシベル損失のない単一指向性の
多周波数アンテナが提供される。さらに、本発明のアン
テナは、直交する円偏波を放射する動作が可能であり、
単一パルス用に使用できる。多様な周波数帯域に対する
別々の空洞体アンテナのそれぞれについて、別々の伝送
線路給電部のセットが設けられているため、外部の周波
数多重装置の必要性はない。
【0027】用語「放射」は明細書および特許請求の範
囲において使用されるが、この用語は便査上使用される
にすぎない。ここに説明した構造は反転の理論が適用さ
れることを意味し、用語「放射」はまた受信の機能を含
むことを意味する。
【0028】本発明の好ましいおよび別の実施例を説明
して例示したが、本発明は当業者の能力内の多くの変更
および適応が可能である。したがって、形態、詳細およ
び用途の種々の変化は本発明の技術的範囲から逸脱する
ことなく為されることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】4個の給電部および4個のノッチを有する本発
明の1実施例の空洞体アンテナ素子の斜視図。
【図2】図1のアンテナのノッチへの同軸給電部の接続
を示す図。
【図3】多周波数帯域アンテナを形成する異なる大きさ
の図1の同心の入れ子にされたアンテナ素子のアレイの
斜視図。
【図4】1実施例のアンテナ素子の同心特性およびノッ
チのずれた位置を明瞭に示す図3の装置の上面図。
【図5】1つの機械的な接続技術を示す図3に示された
アレイの側断面図。
【図6】パターン調節のために寄生的に励起したダイポ
ールスタブを使用する本発明の別の実施例のアンテナの
概略図。
【符号の説明】
10…アンテナ素子、16,18,20,22…ノッ
チ、30,32,34, 36…同軸給電部。

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が導電平面で閉じられ他端が開放さ
    れている短いシリンダから形成されている複数のノッチ
    を有する空洞体と、 前記ノッチを励起するために各ノッチに対してそれぞれ
    一つの給電部が接続されている複数の伝送線路給電部と
    を具備し、 前記複数のノッチは、前記空洞体のシリンダ部の開放端
    側に設けられ、前記ノッチの深さは周波数帯域の中心に
    おける自由空間波長のほぼ4分の1であるノッチを有す
    る空洞体アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記複数のノッチは、前記空洞体の縁部
    周囲に等間隔で設けられた4個のノッチから構成されて
    いる請求項1記載のアンテナ。
  3. 【請求項3】 前記複数の伝送線路給電部のそれぞれ
    は、外部導体がノッチの一方の側に沿うようにして電気
    的に接続され、内部導体がノッチの反対の側に接続され
    ている同軸伝送線路から構成されている請求項1記載の
    アンテナ。
  4. 【請求項4】 それぞれが異なる周波数帯域に対して共
    振するように選択された空洞体の大きさとノッチ長を有
    する複数の請求項1記載のアンテナから構成され、 前記複数の請求項1記載のアンテナは、それぞれ1セッ
    トづつ伝送線路給電部を具備し、 前記請求項1記載のアンテナの小さいものが、つぎに大
    きいアンテナに連続して入れ子にされているノッチを有
    する空洞体アンテナ。
  5. 【請求項5】 空洞体が互いに同心的に入れ子にされて
    いる請求項4記載のアンテナ。
  6. 【請求項6】 空洞は全空洞の位相中心が共通開口
    平面上に存在するように入れ子にされている請求項4記
    載のアンテナ。
  7. 【請求項7】 空洞体が互いに同心的に入れ子にされて
    いる請求項6記載のアンテナ。
  8. 【請求項8】 各空洞体が隣接する空洞体に関して回転
    され、隣接する空洞のノッチずれて配置されている
    請求項4記載のアンテナ。
  9. 【請求項9】 隣接する空洞体のノッチが互いに約45
    °シフトされるように隣接する空洞が回転されている
    請求項8記載のアンテナ。
  10. 【請求項10】 各空洞体が各空洞縁部周囲に等間隔
    で設けられた4個のノッチを具備している請求項4記載
    のアンテナ。
JP4132813A 1991-05-24 1992-05-25 ノッチを有する空洞体アンテナ Expired - Lifetime JP2536996B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US705462 1985-02-25
US07/705,462 US5220337A (en) 1991-05-24 1991-05-24 Notched nested cup multi-frequency band antenna

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05152832A JPH05152832A (ja) 1993-06-18
JP2536996B2 true JP2536996B2 (ja) 1996-09-25

Family

ID=24833566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4132813A Expired - Lifetime JP2536996B2 (ja) 1991-05-24 1992-05-25 ノッチを有する空洞体アンテナ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5220337A (ja)
EP (1) EP0515192A1 (ja)
JP (1) JP2536996B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5870061A (en) * 1996-05-30 1999-02-09 Howell Laboratories, Inc. Coaxial slot feed system
FR2760131B1 (fr) * 1997-02-24 1999-03-26 Alsthom Cge Alcatel Ensemble d'antennes concentriques pour des ondes hyperfrequences
FR2771552B1 (fr) * 1997-11-27 2000-01-21 Univ Lille Sciences Tech Transducteur d'emission-reception d'energie radioelectrique hyperfrequence
JP4428864B2 (ja) * 1998-10-20 2010-03-10 レイセオン カンパニー 同軸キャビティアンテナ
US6784848B2 (en) * 2001-10-29 2004-08-31 Rf Technologies Corporation Broad band slot style television broadcast antenna
DE10203873A1 (de) * 2002-01-31 2003-08-14 Kathrein Werke Kg Dualpolarisierte Strahleranordnung
EP1860725B1 (en) * 2005-02-24 2012-08-15 Obshchestvo s ogranichennoi otvetstvennostyu "VERITEL" Radiation-emitting cable and a radiation-emitting element comprised therein
US7355555B2 (en) * 2005-09-13 2008-04-08 Nortel Networks Limited Antenna
GB0706296D0 (en) 2007-03-30 2007-05-09 Nortel Networks Ltd Low cost lightweight antenna technology
US8638269B2 (en) * 2007-06-06 2014-01-28 Cornell University Non-planar ultra-wide band quasi self-complementary feed antenna
DE102010011867B4 (de) 2010-03-18 2011-12-22 Kathrein-Werke Kg Breitbandige omnidirektionale Antenne
CN102780093B (zh) * 2012-07-04 2015-03-25 中天日立射频电缆有限公司 基于漏泄同轴电缆的圆极化天线

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2600179A (en) * 1946-02-18 1952-06-10 Alford Andrew Split cylinder antenna
US2803008A (en) * 1953-12-28 1957-08-13 Rca Corp Slotted cylindrical antenna systems
US2976534A (en) * 1959-07-02 1961-03-21 Kampinsky Abe Circularly polarized antenna
US4042935A (en) * 1974-08-01 1977-08-16 Hughes Aircraft Company Wideband multiplexing antenna feed employing cavity backed wing dipoles
US4129871A (en) * 1977-09-12 1978-12-12 Rca Corporation Circularly polarized antenna using slotted cylinder and conductive rods
US4169265A (en) * 1978-05-04 1979-09-25 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army P-Band loop antennas in radial array
US4451830A (en) * 1980-12-17 1984-05-29 The Commonwealth Of Australia VHF Omni-range navigation system antenna
US4763130A (en) * 1987-05-11 1988-08-09 General Instrument Corporation Probe-fed slot antenna with coupling ring

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
米国特許2600179(US、A)

Also Published As

Publication number Publication date
EP0515192A1 (en) 1992-11-25
US5220337A (en) 1993-06-15
JPH05152832A (ja) 1993-06-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW494605B (en) Coaxial dielectric rod antenna
Zucker et al. Surface-wave antennas
US4494117A (en) Dual sense, circularly polarized helical antenna
US6268834B1 (en) Inductively shorted bicone antenna
WO2018075407A1 (en) Integrated single-piece antenna feed and circular polarizer
JP2533985B2 (ja) 半球状ビ―ムの双円錐アンテナ
JP2536996B2 (ja) ノッチを有する空洞体アンテナ
JP2006519545A (ja) マルチバンド分岐放射器アンテナ素子(multibandbranchradiatorantennaelement)
JP2011041318A (ja) 周波数に依存しない放射特性を有した広帯域マルチダイポールアンテナ
JP4428864B2 (ja) 同軸キャビティアンテナ
TW200835054A (en) Slot antenna
JPH04369905A (ja) 円偏波誘電体アンテナ
US3745585A (en) Broadband plane antenna with log-periodic reflectors
US3757345A (en) Shielded end-fire antenna
JPH0746028A (ja) アンテナ装置及び該装置を備えるトランスポンダ
RU2755403C1 (ru) Ненаправленная антенна горизонтальной поляризации
Hosseini-Fahraji et al. Design of a broadband high-gain end-fed coaxial collinear antenna
US6320552B1 (en) Antenna with polarization converting auger director
US11682841B2 (en) Communications device with helically wound conductive strip and related antenna devices and methods
CN109672022A (zh) 一种圆锥喇叭天线
US2581352A (en) Variable polarization antenna system
US3449752A (en) Helical antenna electromagnetically coupled to resonant line
CN209217213U (zh) 一种圆锥喇叭天线
JP3739721B2 (ja) 広角円偏波アンテナ
KR101932704B1 (ko) 개방형 자기 공진 쿼드리필러 헤리칼 안테나

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070708

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090708

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100708

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110708

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120708

Year of fee payment: 16

EXPY Cancellation because of completion of term