JP2536967B2 - カ−ド発行装置 - Google Patents
カ−ド発行装置Info
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- JP2536967B2 JP2536967B2 JP2409664A JP40966490A JP2536967B2 JP 2536967 B2 JP2536967 B2 JP 2536967B2 JP 2409664 A JP2409664 A JP 2409664A JP 40966490 A JP40966490 A JP 40966490A JP 2536967 B2 JP2536967 B2 JP 2536967B2
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
により使用の度毎に料金の精算に使用することができる
カ−ドを発行するためのカ−ド発行装置に関するもので
ある。
あらかじめ購入し、使用の度毎に料金情報が減額されて
書き換えられ、残り金額がある限り使用可能なプリペイ
ドカ−ド方式が様々の業種に幅広く用いられている。こ
の種のカ−ドは現金と同様の性格を持つものであり、カ
−ド発行装置の起動には操作者の鍵と管理者の鍵といっ
た2つの鍵を必要とするなどその発行は厳重な管理のも
とで行われている。
うな発行方法では、カ−ド発行装置が動作状態に入ると
その後は操作者に任せるため、余分に記録を行い不正に
カ−ドを入手するなどの不正操作を可能としていた。ま
た、カ−ドを発売する会社とカ−ドに磁気情報を記録す
る会社が異なる場合には、実際に記録したカ−ドの数を
カ−ド発売会社で正確に把握できないなどの問題があっ
た。
−ドを不正操作により発行することを不可能にするとと
もに、カ−ドを発行したときは必ずその証拠が残るよう
にして不正カ−ドの発行を不可能とするカ−ド発行装置
の提供を目的とする。
行装置は、少なくとも特定のキ−コ−ドを記憶し所定の
手順により照合を行うとともにデ−タ伝送を行うプログ
ラムを組み込んだキ−回路手段であるICカ−ドが着脱
可能なキ−回路接続手段であるICカ−ドリ−ダと、複
数種のICカ−ドのそれぞれのキ−コ−ドに対応して異
なった暗号関数を発生する関数発生部と、発行するカ−
ドに記録すべき料金デ−タ、カ−ド固有デ−タを入力す
るデ−タ入力部と、前記関数発生部の暗号関数により前
記料金デ−タと前記カ−ド固有デ−タとから検証情報を
生成する検証情報生成部と、前記ICカ−ドが装着され
所定の手順で正規のICカ−ドであることを確認したの
ちカ−ドへの記録を許可するとともに発行状況をICカ
−ドに伝送し記憶させる制御部とを有するものである。
部がマスクROM化された1チップマイコンで構成した
ものである。
じめ設定されたICカ−ドをICカ−ドリ−ダに接続す
ることにより、ICカ−ドとカ−ド発行装置とは所定の
アルゴリズムによりデ−タのやり取りをしながら照合を
行い、互いに正規の接続相手であることを確認する。正
規のICカ−ドであることが確認できないときは記録動
作を不許可とし以降の動作を停止する。正規のICカ−
ドが接続されたことが確認されると、カ−ド発行装置は
発行すべきカ−ドへの記録動作を許可する。デ−タ入力
部から料金デ−タ、カ−ド固有デ−タなどカ−ドへ記録
すべきデ−タが入力されると、ICカ−ドから送られて
きたキ−コ−ドに対応して関数発生部が発生した暗号関
数により料金デ−タとカ−ド固有デ−タとから検証情報
生成部が検証情報を生成し、料金デ−タ、カ−ド固有デ
−タおよび検証情報などを発行すべきカ−ドに記録す
る。カ−ドへの記録が行われると、カ−ドへの記録結果
などの発行情報がICカ−ドへ伝送され、ICカ−ドの
中のメモリに記録される。
複数の会社のカ−ドを発行するとき、キ−コ−ドをカ−
ド発売会社ごとに割り付けておくことにより、そのカ−
ド発売会社に対応したICカ−ドがないとその発売会社
のICカ−ドを発行することはできず、カ−ド発行装置
を不正操作しようとしてもカ−ドの発行を不能とするこ
とができる。また、たとえその会社のICカ−ドを入手
しカ−ドを発行した場合でも、そのICカ−ドに発行状
態が記録されるため、カ−ド発売会社が自社のICカ−
ドを監査することによりカ−ド発行状況を知ることがで
きる。
をマスクROM化された1チップマイコン内で行うため
セキュリティに関する情報が信号ライン上にのることも
なく極めて機密性を高くすることができる。
ブロック図である。1−1,1−2,1−3はキ−回路
手段であるICカ−ド(個々に区別する必要のないは単
に1を用いる)であり、ICカ−ド1には所定の手順に
よりデ−タを伝送し、照合を行うプログラムがマスクR
OMの形で埋め込まれている。さらに、各ICカ−ド1
にはキ−コ−ド情報としてそれぞれ”A”,”B”およ
び”C”がメモリに記録されている。2はキ−回路接続
手段となるICカ−ドリ−ダであり、このICカ−ドリ
−ダ2は装着されたICカ−ド1のデ−タを被接続部へ
転送するとともに被接続部からのデ−タをICカ−ド1
へ転送する機能を有する。
処理プログラムとともにICカ−ド1と所定の手順によ
りデ−タをやり取りし照合を行うプログラムが組み込ま
れている。4はキ−ボ−ドなどから構成されたデ−タ入
力部であり、任意の数値情報を入力することができる。
5は関数発生部であり、ICカ−ド1に記録されている
キ−コ−ドから所定の暗号関数を発生する。6は検証情
報生成部であり、料金デ−タとカ−ド固有デ−タから関
数発生部5が指定する暗号関数により検証情報を生成す
る。
情報などカ−ド100へ記録するデ−タに基づいて記録
電流を発生する記録回路であり、8は前記記録回路7か
らの電流に基づき発行すべきカ−ド100に記録を行う
記録ヘッドである。9は前記記録ヘッド8により記録し
たカ−ド100を再生するための再生ヘッドであり、1
0は前記再生ヘッド9からの出力をデ−タに復調する再
生回路である。11はモ−タ,搬送ベルトなどから構成
されるカ−ド搬送機構である。12は1チップマイコン
であり、検証情報生成部6,関数発生部5は1チップマ
イコン12の中にマスク化されたROMの形で構成され
ている。
1において、ICカ−ド1−1をICカ−ドリ−ダ2に
装着するとICカ−ド1−1と制御部3とは所定の手順
にしたがってデ−タのやり取りをしながら照合を行い、
互いに正規の接続相手であることを確認する。制御部3
はICカ−ド1−1を正規のカ−ドであると確認できな
いときは記録動作を不許可とし以降の動作を停止する。
と記録動作を許可し、制御部3はICカ−ド1−1に記
録されているキ−コ−ド”A”を関数発生部5へ転送す
る。関数発生部5はキ−コ−ド”A”にもとずき暗号関
数”Fa(x,y)”を発生する。関数発生部5はキ−
コ−ドごとに異なった暗号関数を発生するように構成さ
れている。デ−タ入力部4から料金デ−タ,カ−ド固有
デ−タなどカ−ド100へ記録すべきデ−タが入力され
ると、それらの値は内部のメモリに蓄えられる。例え
ば、料金デ−タ”1500”,カ−ド固有デ−タ”10
0000001”のように入力されると、検証情報生成
部6は、x=料金デ−タ,y=カ−ド固有デ−タとして
暗号関数”Fa(x,y)”により検証情報(E=Fa
(x,y))を生成し、検証情報も内部メモリに蓄えら
れる。
挿入が検出されると、制御部3はカ−ド搬送機構11の
モ−タを正転させカ−ド100を取り込み、記録ヘッド
8へカ−ド100が搬送されたことがセンサ(図示せ
ず)により検出されると、制御部3は記録すべきデ−タ
を記録回路7へ送り、記録ヘッド8へ記録電流が印加さ
れ、カ−ド固有デ−タ,料金デ−タ,検証情報などのデ
−タがカ−ド100に記録される。
うかのチェックについて説明する。カ−ド100が再生
ヘッド9へ搬送されると、再生ヘッド9により出力が再
生され再生回路10を介して制御部3へ再生デ−タが送
られる。制御部3は記録すべきデ−タと再生デ−タとか
ら正常に記録できたかどうかを判定し、記録結果をIC
カ−ド1−1へ転送する。ICカ−ド1−1では記録結
果を内部メモリに記憶し、1枚のカ−ド発行が終了す
る。ICカ−ド1−1の内部デ−タについては所定の手
順をふまなければ取り扱うことができず、通常は書き換
えたり、中を見たりすることはできない。ICカ−ド1
−2を装着した場合にはキ−コ−ドが”B”のため暗号
関数は”Fb(x,y)”となりICカ−ド1−1とは
異なったデ−タとなる。
したカ−ド100を使用するカ−ドリ−ダには、たとえ
ば暗号関数として”Fa(x,y)”のみ記録してお
き、ICカ−ド1から再生した料金デ−タ,カ−ド固有
デ−タからカ−ドリ−ダの暗号関数Fa(x,y)によ
り参照情報を生成し、検証情報と比較することにより正
規のカ−ドか否かの判定を行うことができる。
フロ−チャ−トを示す。
手段としてICカ−ド1,キ−回路接続手段としてIC
カ−ドリ−ダ2を用いたが、他の手段を用いることもで
きる。
も特定のキ−コ−ドを記憶し所定の手順により照合を行
うとともにデ−タ伝送を行うプログラムを組み込んだキ
−回路手段が着脱可能なキ−回路接続手段と、複数種の
キ−回路手段のそれぞれのキ−コ−ドに対応して異なっ
た暗号関数を発生する関数発生部と、発行するカ−ドに
記録すべき料金デ−タ、カ−ド固有デ−タを入力するデ
−タ入力部と、前記関数発生部の暗号関数により料金デ
−タとカ−ド固有デ−タとから検証情報を生成する検証
情報生成部と、キ−回路手段が装着され所定の手順で正
規のキ−回路手段であることを認識したのちこの前記カ
−ドへの記録を許可するとともに発行状況をこの前記キ
−回路手段に伝送し記憶させる制御部とを有するので、
共通のカ−ド発行装置により複数の会社のカ−ドを発行
するとき、カ−ド発売会社ごとにキ−コ−ドを割り付け
たキ−回路手段を作成しておくことにより、そのカ−ド
発売会社に対応したキ−回路手段がないとその発売会社
のカ−ドを発行することはできず、カ−ド発行装置を不
正操作しようとしても発行を不能とすることができる。
−ドを発行した場合にはキ−回路手段内に発行状態が記
録されるため、カ−ド発売会社が自社のキ−回路手段の
内部デ−タを調べることによりカ−ド発行状況を知るこ
とができるので、極めて管理能力の高いシステムを提供
することができる。
をマスクROM化された1チップマイコン内で行うた
め、セキュリティに関する情報が信号ライン上にのるこ
ともなく、極めて機密性を高くすることができる。
ック図である。
ャ−トである。
Claims (2)
- 【請求項1】 少なくとも特定のキ−コ−ドを記憶し所
定の手順により照合を行うとともにデ−タ伝送を行うプ
ログラムを組み込んだキ−回路手段が着脱可能なキ−回
路接続手段と、複数種のキ−回路手段のそれぞれのキ−
コ−ドに対応して異なった暗号関数を発生する関数発生
部と、発行するカ−ドに記録すべき料金デ−タ、カ−ド
固有デ−タを入力するデ−タ入力部と、前記関数発生部
の暗号関数により前記料金デ−タと前記カ−ド固有デ−
タとから検証情報を生成する検証情報生成部と、前記キ
−回路手段が装着され所定の手順で正規のキ−回路手段
であることを認識したのち前記カ−ドへの記録を許可す
るとともに発行状況を前記キ−回路手段に伝送し記憶さ
せる制御部とを有することを特徴とするカ−ド発行装
置。 - 【請求項2】 関数発生部および検証情報生成部がマス
クROM化された1チップマイコンで構成されたことを
特徴とする請求項1記載のカ−ド発行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409664A JP2536967B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | カ−ド発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2409664A JP2536967B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | カ−ド発行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04213787A JPH04213787A (ja) | 1992-08-04 |
JP2536967B2 true JP2536967B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=18518974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2409664A Expired - Lifetime JP2536967B2 (ja) | 1990-12-11 | 1990-12-11 | カ−ド発行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536967B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-11 JP JP2409664A patent/JP2536967B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04213787A (ja) | 1992-08-04 |
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