JP2536268Y2 - 鉛筆プロッタの自動給芯機構 - Google Patents
鉛筆プロッタの自動給芯機構Info
- Publication number
- JP2536268Y2 JP2536268Y2 JP1990116050U JP11605090U JP2536268Y2 JP 2536268 Y2 JP2536268 Y2 JP 2536268Y2 JP 1990116050 U JP1990116050 U JP 1990116050U JP 11605090 U JP11605090 U JP 11605090U JP 2536268 Y2 JP2536268 Y2 JP 2536268Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pencil
- pen
- pens
- lead
- group
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、消去可能な鉛筆芯を用いて所望の画像を
記録する鉛筆プロッタに関する。さらに、詳細に言え
ば、長時間の自動作図を可能にさせるための自動給芯機
構に関する。
記録する鉛筆プロッタに関する。さらに、詳細に言え
ば、長時間の自動作図を可能にさせるための自動給芯機
構に関する。
(従来の技術) 従来の鉛筆プロッタは、記録を行うためのキャリッジ
と、このキャリッジに交換可能に保持され記録に関わる
多数の鉛筆ペンと、これらの多数の鉛筆ペンを保持する
鉛筆ペン格納ターレットと、上記多数の鉛筆ペンに対し
て必要に応じて鉛筆芯を供給する複数の給芯カートリッ
ジとを一般的に有していた。そして、上記多数の鉛筆ペ
ンを数本毎にグループ化し各グループの鉛筆ペンに対し
てそれぞれ単一の給芯カートリッジにより給芯するよう
構成していた。
と、このキャリッジに交換可能に保持され記録に関わる
多数の鉛筆ペンと、これらの多数の鉛筆ペンを保持する
鉛筆ペン格納ターレットと、上記多数の鉛筆ペンに対し
て必要に応じて鉛筆芯を供給する複数の給芯カートリッ
ジとを一般的に有していた。そして、上記多数の鉛筆ペ
ンを数本毎にグループ化し各グループの鉛筆ペンに対し
てそれぞれ単一の給芯カートリッジにより給芯するよう
構成していた。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、このような装置においては、それぞれの鉛
筆ペンのグループに対し、それぞれ単一の給芯カートリ
ッジを対応させていたので、比較的使用頻度の高い鉛筆
芯の消耗が早い欠点があった。
筆ペンのグループに対し、それぞれ単一の給芯カートリ
ッジを対応させていたので、比較的使用頻度の高い鉛筆
芯の消耗が早い欠点があった。
また、最近においては、鉛筆芯の太さだけでなく多様
な鉛筆芯例えば、種々の硬度、種々の色の鉛筆芯を用い
るようになってきている。そのため、さらに効率のよい
自動給芯機構が求められている。
な鉛筆芯例えば、種々の硬度、種々の色の鉛筆芯を用い
るようになってきている。そのため、さらに効率のよい
自動給芯機構が求められている。
(問題点を解決するための手段) このため、この考案においては、 鉛筆ペンのみならず、給芯カートリッジについてもグ
ループ化を行うよう構成した。
ループ化を行うよう構成した。
(作用) 複数の給芯カートリッジについてもグループ化を行う
ようにしたので、使用頻度の高いものまたは多種多様な
鉛筆芯についても効率よく制御することができる。
ようにしたので、使用頻度の高いものまたは多種多様な
鉛筆芯についても効率よく制御することができる。
(実施例) 第1図は本考案の1実施例を示す構成説明図で、第1A
図は要部構成図、第1B図は本考案の作用を模式的に示す
説明図である。
図は要部構成図、第1B図は本考案の作用を模式的に示す
説明図である。
図において、1はキャリッジ、2は鉛筆ペン格納ター
レット、3は鉛筆ペン、4は複数の給芯カートリッジか
らなる給芯手段である。
レット、3は鉛筆ペン、4は複数の給芯カートリッジか
らなる給芯手段である。
鉛筆ペンは格納ターレット2には多数のペン保持部
(例えば21)が形成され多数の鉛筆ペン3が保持されて
いる。鉛筆ペン格納ターレット2とキャリッジ1のペン
保持部21は相互に関連した動作を行い必要に応じて鉛筆
ペン3を交換することが可能な構成を有している。さら
に、この図面には記されていないが、これらの多数の鉛
筆ペン3に必要に応じて給芯する複数の給芯カートリッ
ジ(第1B図41〜48)からなる給芯手段4が設けられてい
る。
(例えば21)が形成され多数の鉛筆ペン3が保持されて
いる。鉛筆ペン格納ターレット2とキャリッジ1のペン
保持部21は相互に関連した動作を行い必要に応じて鉛筆
ペン3を交換することが可能な構成を有している。さら
に、この図面には記されていないが、これらの多数の鉛
筆ペン3に必要に応じて給芯する複数の給芯カートリッ
ジ(第1B図41〜48)からなる給芯手段4が設けられてい
る。
今、キャリッジ1の移動部ペンホルダ11に鉛筆ペン3
が保持され図示しない記録面に記録を行なっていたとす
る。鉛筆ペン3の鉛筆芯が記録により消耗すると、キャ
リッジ1は記録を中断してこの鉛筆ペン3をターレット
2の空いているペン保持部21に格納する。そして、同種
同様な鉛筆芯を有した鉛筆ペン3をターレット2から取
り出し記録を続行する。
が保持され図示しない記録面に記録を行なっていたとす
る。鉛筆ペン3の鉛筆芯が記録により消耗すると、キャ
リッジ1は記録を中断してこの鉛筆ペン3をターレット
2の空いているペン保持部21に格納する。そして、同種
同様な鉛筆芯を有した鉛筆ペン3をターレット2から取
り出し記録を続行する。
一方、鉛筆芯が消耗した先の鉛筆ペン3については、
同種同様な鉛筆芯が先に述べた給芯手段4により供給さ
れる。
同種同様な鉛筆芯が先に述べた給芯手段4により供給さ
れる。
第1B図は、この装置の多数の鉛筆ペン3と複数の給芯
カートリッジ41〜48の関係を示したものである。
カートリッジ41〜48の関係を示したものである。
多数の鉛筆ペン3については、従来と同様複数本毎に
グループ化されている。給芯カートリッジは、符号41で
示すものが単独で1つのグループを構成し、符号42及び
43を示す2つのカートリッジが1つのグループを構成す
る。以下、符号44及び48に示すカートリッジがそれぞれ
単独でグループを構成し、符号45、46及び47に示す3つ
のカートリッジが1つのグループを構成する。そして、
これらカートリッジのそれぞれのグループが各鉛筆ペン
グループに対応している。例えば、第1の給芯カートリ
ッジ41はそれ自体単独でグループを構成するものである
が、鉛筆ペン311〜31nにより構成される鉛筆ペングルー
プに給芯し、符号45、46及び47の給芯カートリッジで構
成されるグループは複数の鉛筆ペングループに給芯す
る。
グループ化されている。給芯カートリッジは、符号41で
示すものが単独で1つのグループを構成し、符号42及び
43を示す2つのカートリッジが1つのグループを構成す
る。以下、符号44及び48に示すカートリッジがそれぞれ
単独でグループを構成し、符号45、46及び47に示す3つ
のカートリッジが1つのグループを構成する。そして、
これらカートリッジのそれぞれのグループが各鉛筆ペン
グループに対応している。例えば、第1の給芯カートリ
ッジ41はそれ自体単独でグループを構成するものである
が、鉛筆ペン311〜31nにより構成される鉛筆ペングルー
プに給芯し、符号45、46及び47の給芯カートリッジで構
成されるグループは複数の鉛筆ペングループに給芯す
る。
使用頻度の高い例えば黒の鉛筆芯を符号45、46及び47
のカートリッジにあらかじめ格納しておき、複数の鉛筆
ペングループの各々について対応づけしておくことで、
一つのカートリッジ内の鉛筆芯がなくなると次のカート
リッジを選択すると言うように上記3つのカートリッジ
をあたかも1つのカートリッジの如く振る舞わせ鉛筆芯
の補給回数を減らすことができる。
のカートリッジにあらかじめ格納しておき、複数の鉛筆
ペングループの各々について対応づけしておくことで、
一つのカートリッジ内の鉛筆芯がなくなると次のカート
リッジを選択すると言うように上記3つのカートリッジ
をあたかも1つのカートリッジの如く振る舞わせ鉛筆芯
の補給回数を減らすことができる。
第1B図に示す対応関係は、装置のメモリにあらかじめ
書き込むことでセットする。そして、給芯を行う際に
は、このメモリに書き込まれている情報と照合を行う。
この考案の装置においては、操作パネルに鉛筆ペングル
ープと給芯カートリッジ群とをちょうど第1B図に示すよ
うに表示する表示部が設けられ使用者が操作スイッチを
操作することによりこれらの対応関係及びこれらの対応
関係内でそれぞれ用いられる鉛筆芯を使用者が設定でき
るよう構成されている。
書き込むことでセットする。そして、給芯を行う際に
は、このメモリに書き込まれている情報と照合を行う。
この考案の装置においては、操作パネルに鉛筆ペングル
ープと給芯カートリッジ群とをちょうど第1B図に示すよ
うに表示する表示部が設けられ使用者が操作スイッチを
操作することによりこれらの対応関係及びこれらの対応
関係内でそれぞれ用いられる鉛筆芯を使用者が設定でき
るよう構成されている。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば多種多様な鉛筆
芯を用いた際にも効率のよい自動給芯機構を実施するこ
とができる。
芯を用いた際にも効率のよい自動給芯機構を実施するこ
とができる。
第1図は本考案の1実施例を示す構成説明図で、第1A図
は要部構成図、第1B図は本考案の作用を模式的に示す説
明図である。 図において、1はキャリッジ、2は鉛筆ペン格納ターレ
ット、3は鉛筆ペン、4は複数の給芯カートリッジから
なる給芯手段である。
は要部構成図、第1B図は本考案の作用を模式的に示す説
明図である。 図において、1はキャリッジ、2は鉛筆ペン格納ターレ
ット、3は鉛筆ペン、4は複数の給芯カートリッジから
なる給芯手段である。
Claims (1)
- 【請求項1】多数の鉛筆ペンを有し、これらの鉛筆ペン
を必要に応じて選択して記録を行うとともにこの記録に
ともない記録に関わる当該鉛筆ペンの鉛筆芯が消耗した
時新たな鉛筆芯を供給するよう複数個の給芯カートリッ
ジが設けられた鉛筆プロッタの自動給芯機構において、 上記多数の鉛筆ペンを少なくとも2本以上の複数本毎
に、上記複数の給芯カートリッジを1個または複数個毎
にそれぞれグループ化するとともに上記両グループ間に
ついて給芯すべき鉛筆芯の種類毎にそれぞれ所定の対応
関係を形成して記憶するメモリと、いずれかの鉛筆ペン
が記録中その鉛筆芯が消耗し給芯が必要な際には当該グ
ループ内の他の鉛筆ペンをもって記録動作を続行させる
とともに当該鉛筆ペングループに対応するグループの給
芯カートリッジから上記鉛筆芯が消耗した鉛筆ペンに新
たな鉛筆芯を供給する制御手段とを設けたプロッタの自
動給芯機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990116050U JP2536268Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 鉛筆プロッタの自動給芯機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990116050U JP2536268Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 鉛筆プロッタの自動給芯機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0471296U JPH0471296U (ja) | 1992-06-24 |
JP2536268Y2 true JP2536268Y2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=31863865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990116050U Expired - Lifetime JP2536268Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | 鉛筆プロッタの自動給芯機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536268Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03114798A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-15 | Mutoh Ind Ltd | 自動製図機におけるペン種判別方法 |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP1990116050U patent/JP2536268Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0471296U (ja) | 1992-06-24 |
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