JP2535430B2 - バル―ン付きカテ―テル - Google Patents

バル―ン付きカテ―テル

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JP2535430B2
JP2535430B2 JP2114134A JP11413490A JP2535430B2 JP 2535430 B2 JP2535430 B2 JP 2535430B2 JP 2114134 A JP2114134 A JP 2114134A JP 11413490 A JP11413490 A JP 11413490A JP 2535430 B2 JP2535430 B2 JP 2535430B2
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法康 野口
善治 山崎
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は医療において、狭窄した心臓弁、または狭窄
や閉塞している血管を拡張し血流を正常にするためのバ
ルーン付きカテーテルに関する。
(従来の技術) 狭窄あるいは閉塞した血管等に収縮したバルーンを潜
り込ませ、バルーンに流体を圧入、膨張するバルーンで
拡張し狭窄部或いは閉塞部を正常化する治療方法は広く
普及している。
最近では、老化や石炭化あるいはリュウマチ熱の後遺
症で狭窄している心臓弁の弁切開術が人工弁の弁置換手
術に代わる非手術的な経皮的弁裂開術にバルーン付きカ
テーテルが多く使用されている。
かかるバルーン付きカテーテルを用いて、たとえば僧
帽弁裂開術をする場合は、該カテーテルを心臓の左心房
内に挿入し、次いで該カテーテルの内チューブ内にスタ
イレットを挿入してバルーン先端を僧帽弁の弁口へ方向
づけするが、このときに該スタイレットを左方向に軽く
回転(捩り)させながらバルーンを弁口へ導くことによ
り、さらに施術を容易にするという利点がある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上述の回転の際に術者は、間違えて内チュー
ブを回転させることがあり、その場合は、後述するよう
な重大な問題が発生する。
もともと、かかるカテーテルの外チューブや内チュー
ブは、曲げ操作がスムーズに行なえるように先端部を柔
軟につくってあるが、特に内チューブは捩りによって、
簡単に先端が折れるという欠点があった。かかる捩れや
折れて破壊されると、ガイドワイヤーや金属チューブが
挿入不能となり、バルーンの伸張もできなくなるという
問題が発生する。たとえば、伸張されない状態でバルー
ンを心房中隔を通過させたりすると、心房中隔欠損を発
症させたり、心房の壁に大きな穴をあけたりするという
重大な問題が発生する恐れがあり、その場合は開胸手術
が必要になるなど、従来のバルーン付きカテーテルは極
めて危険な欠点を内在するものであった。
本発明は、かかる従来のバルーン付きカテーテルの欠
点に鑑み、極めて安全で、かつ操作のし易いバルーン付
きカテーテルを提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明はかかる目的を達成するために、つぎのような
構成を採用する。
すなわち、本発明のバルーン付きカテーテルは、互い
に同心的に摺動可能な二重チューブのそれぞれの先端外
周部にバルーンの両端を取付けてなるバルーン付きカテ
ーテルにおいて、外チューブの他端はコネクターに固定
され、該コネクターのキャップの貫通孔と該内チューブ
の部分とが異形断面形状で嵌合し、かつ摺動可能である
ことを特徴とするものである。
(作用) 本発明のバルーン付きカテーテルは、術者がどのよう
に取扱っても内チューブのみを回転させたりすることが
なく、したがって、施術の途中で捩れや折れ破壊などの
トラブルがなく、施術を滞りなく速やかに、かつ、安全
に行なうことができるものである。
本発明の特徴は、バルーン付きカテーテルのコネクタ
ーと内チューブとの関係にある。
すなわち、本発明のバルーン付きカテーテルは、外チ
ューブの中に該コネクターを介して内チューブが摺動可
能に挿入されたものであり、これらのチューブの先端部
外周部にそれぞれバルーンが取付けられたものである
が、かかるカテーテルの該コネクターの内チューブ出入
口の形状を異形断面にし、この出入口に嵌合するように
内チューブの一部の軸形状を異形断面にしたものであ
る。
内チューブは、もともと円形状の軸を有するものであ
るが、本発明では内チューブの鍔部近傍、好ましくは5m
m以下の部分を略円形断面を有するが、該鍔部から20〜5
0mmの間では、内チューブを異形断面に形成したもので
ある。この異形断面は、該内チューブ上に設けたリング
状のストッパーまで形成される。このストッパーによっ
て内チューブはコネクターに係合されるとともに、外チ
ューブに固定される構造を有するものである。
内チューブに取付けられたストッパーは、パッキング
の作用も兼備するものであるが、かかるストッパーから
該コネクターキャップまでの範囲の間で、該内チューブ
は摺動自在に操作ができる構造を有する。しかし、該コ
ネクターキャップのロック機構によりロックする前に、
内チューブに回転を与えると、前述のように捩れや折れ
破壊を惹起し易く、それに付随して由々しき問題を発生
する欠点を有するので注意を要する。
かかる欠点を改善するために、本発明では、内チュー
ブの一部とコネクターキャップの該内チューブ出入口の
形を異形にすることにより、該内チューブを回転不能に
したものである。
ここでいう異形としては、楕円状、矩形状、三角形状
やこれらの併合形状などの簡単な形状のものから星型な
どのように複雑な形状のものまで如何なる形状でも使用
することができるが、要するに内チューブの回転を阻止
できればよいのであって、前者の簡単な形状で回転が阻
止できる場合は、それで十分であり、むしろ形状が簡単
な方が実用的でよい。
ただし、内チューブは、該カテーテルを患部に導入し
た後は、コネクターキャップのロック機構に係合させて
ロックして固定させるものであり、したがって、内チュ
ーブは、その鍔部近傍で該ロック機構に係合させるに必
要なだけの回転が可能でなければならない。ここで鍔部
近傍とは、別に制限があるわけではないが、上述ロック
に要するだけのスペースがあればよい。強いていえば好
ましくは5mm以下程度のスペースがあれば十分である。
もちろん、このスペース部分の内チューブの断面は略円
形である。
次に、本発明のバルーン付きカテーテルを図面により
説明する。
第1図は、本発明のバルーン付きカテーテルの全体図
であり、外チューブ1と内チューブ2の先端に、円筒状
のバルーン3が装着され、該外チューブ1はコネクター
4と一体構造を有しており、該コネクター4のキャップ
部5を介して該内チューブ2が外チューブ1内に挿入さ
れて、同心的に摺動可能な2重チューブを形成してい
る。
該外チューブ1と該内チューブ2とはその先端に弾性
フィルムからなるバルーン3を有するので、操作可動範
囲には限りがある。その操作可動範囲は、図のAで示さ
れる範囲であり、この範囲で必要に応じて可動させなが
ら該バルーン3を患部に導入するものである。ただし、
ここでいう可動は、前述したように、前後(出入:軸方
向)のみであって、回転や捩れを与えてはならない。
すなわち、上述範囲Aの部分の内チューブ2の断面を
異形、好ましくは楕円状または矩形状に変形したものを
用い、かつ、この内チューブ2を外チューブ1と一体的
に接合するためのコネクター4のキャップ部5の内チュ
ーブ出入口であるスリット6を上述内チューブ2の断面
の断面形状に合致させて嵌合し、かつ摺動可能に取付け
る。
このような構造を有する内チューブ2とコネクターキ
ャップ5を採用したことによって、該内チューブ2の回
転は確実に阻止されて固定される。
本発明のバルーン付きカテーテルを用いて施術する方
法の一例について説明する。
術者は、該内チューブ2内に金属チューブ(図示せ
ず)ならびにガイドワイヤー(図示せず)を装填した状
態で血管内に本発明のカテーテルを挿入するが、その
際、バルーン3を引伸ばした状態、すなわち、内チュー
ブ2を該キャップ部5のロック機構7にロックした状態
で挿入操作する。カテーテルのバルーン3が心房中隔を
越えて挿入されたら、金属チューブを引戻し、カテーテ
ルと同時に押進めることにより、カテーテルを左房にガ
イドワイヤーに沿って挿入する。内チューブ2は、バル
ーン3が心房中隔を越えて挿入されたらロックを外して
一定の長さまで引戻し、伸張したバルーン3を元の長さ
に戻す。次いでカテーテルのみをガイドワイヤーに沿っ
て円弧を描いて左房内に差入れる。この状態でガイドワ
イヤ、金属チューブを引抜き、バルーン3を膨張させて
施術する。
第2図は、内チューブ2の斜視図である。
内チューブ2は、ロック用突起8を有する鍔9と円形
状断面部分10、それに続く異形断面部分11、該内チユー
ブ2の出入操作範囲を決定するストッパーリング12とか
らなる。円形状断面部分10と異形断面部分11とを合せた
長さが、内チューブ2の出入可動可能範囲Aである。円
形状断面部分10は、鍔9の近傍、好ましくは5mm以下の
程度あれば十分であるが、異形断面部分11は、該鍔9か
ら好ましくは20〜50mm、特に好ましくは40mm±5mmの範
囲が操作がし易くてよい。
また、内チューブ2に取付けられるストッパーリング
12は、内チューブ2の出入可動を制限するのみならずパ
ッキング機能をも有するものである。内チューブ2は、
このストッパーリング12から先端は略円形状の断面を有
する軸を有しており、これによって、血管内をスムーズ
に進行させることができる。上述の異形断面は、その長
径と短径の比が1.2〜1.5であるのが機能的に好ましい。
次に、上述の内チューブ2を摺動可能に係合するコネ
クターキャップ5について説明する。
第3図は、そのキャップ部5の一部破断を施した斜視
図であり、ロック機構7の溝を有し、この溝に内チュー
ブ2を固定する鍔部9に設けられたロック用突起8が係
合する。スリット状出入口6には、内チューブ2の異形
断面部分11が嵌合するように形成されており、これによ
って内チューブ2の回転を阻止する。
本発明のバルーン付きカテーテルは内外の両チューブ
を摺動させてバルーンを軸方向に伸長させることによ
り、血管や心臓内腔への挿入時や排出時においてバルー
ンの外径をさらに小さくすることができるという利点も
有する。
バルーン両端や先端およびチユーブの接続部分は、接
着剤で表面を滑かに仕上げるのが好ましい。
同心的に組合わせるチューブの軟かい内チューブに用
いる素材としては、たとえば塩化ビニルやポリウレタン
などが好ましく使われる。このチューブの長さは5〜25
cmが好ましく、直径はセルディンガ法で挿入するために
14Frより小さいものが望ましい。
また、トルク性のあるやや硬い外チューブは、たとえ
ばポリエチレン、テフロン、ポリプロピレンあるいはナ
イロンのような合成樹脂製チューブが使われる。これら
のチューブの他に、たとえば塩化ビニルの可塑剤を部分
的に溶媒で抽出したチューブや、放射線照射で架橋させ
て硬化させたチューブなどの硬いチューブも使用でき
る。この外チューブの直径は前述の理由で14Frより小さ
いのが望ましい。また、長さについては患者の年齢、体
格や挿入部から治療する場所までの距離によって異なる
ので一概に規定することができないが、好ましくは全長
50〜200cmの範囲のものが使用される。
なお、治療部位によっては、柔らかい内チューブも外
チューブと同じように、やや硬いチューブにしたものが
剛体の挿入を容易にする作用を有するので、好ましく適
用される場合がある。
また、これらのチューブに硫酸バリウムやビスマスの
化合物あるいはタングステンのような金属粉末の造影剤
を混入させておくと、血管内の位置をレントゲン線照射
により知る助けとなり好ましい。
さらに柔らかい内チューブに埋設したり沿わせる糸や
編物の素材としては、細くて強力なものが望ましく、た
とえば、ポリアミド糸はその中で最も優れている。
さらに、内チューブと外チューブの間に設置する空気
抜きチユーブは軟かいチユーブの撓やかさを妨げないも
のが好ましく、厚みが薄くて直径が小さい、たとえばポ
リイミドやテフロンからなるチューブあるいはポリエチ
レンチューブなどが好ましく用いられる。
内チューブに挿入し、バルーンを伸ばす金属チューブ
やガイドワイヤーとしては、たとえばステンレスのパイ
プや細い棒が用いられ得る。
またバルーンを膨張させる流体としては、たとえば生
理食塩水や炭酸ガスあるいは造影液などが用いられる。
これらの流体は、注射筒等により、その一定量を圧入す
る方法で用いられる。
(発明の効果) 本発明は、極めて安全で、かつ操作のし易いバルーン
付きカテーテルを提供することができ、しかも内チュー
ブを間違って回転させることがなく、施術者が安心して
操作することができ、治療に要する時間が短くなるとい
う利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバルーン付きカテーテルの概略図、第
2−1図および第2−2図は、第1図のバルーン付きカ
テーテルに用いられている内チューブの構造例を示す側
断面図である。 第3図は、第1図のバルーン付きカテーテルに用いられ
ているコネクターキャプの一部破断を施した斜視図であ
る。 1:外チューブ 2:内チューブ 3:バルーン 4:コネクター 5:コネクターキャップ 6:内チューブの出入口(スリット) 7:ロック機構 8:ロック用突起 9:鍔 10:円形状軸部分 11:異形軸部分 12:ストッパーリング A:操作可動範囲

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに同心的に摺動可能な二重チューブの
    それぞれの先端外周部にバルーンの両端を取付けてなる
    バルーン付きカテーテルにおいて、外チューブの他端は
    コネクターに固定され、該コネクターのキャップの貫通
    孔と該内チューブの部分とが異形断面形状で嵌合し、か
    つ摺動可能であることを特徴とするバルーン付きカテー
    テル。
  2. 【請求項2】内チューブは、他端において鍔に固定さ
    れ、かつ内チューブの異形断面部分が、該鍔から20〜50
    mmの範囲に形成されていることを特徴とする請求項
    (1)記載のバルーン付きカテーテル。
  3. 【請求項3】内チューブは、他端において鍔に固定さ
    れ、その近傍で外形が略円形であることを特徴とする請
    求項(1)記載のバルーン付きカテーテル。
  4. 【請求項4】内チューブの異形断面部分において、断面
    の長径/短径比が1.2〜1.5であることを特徴とする請求
    項(1)に記載のバルーン付きカテーテル。
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