JP2535275B2 - 冷却システム - Google Patents

冷却システム

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JP2535275B2
JP2535275B2 JP3318994A JP31899491A JP2535275B2 JP 2535275 B2 JP2535275 B2 JP 2535275B2 JP 3318994 A JP3318994 A JP 3318994A JP 31899491 A JP31899491 A JP 31899491A JP 2535275 B2 JP2535275 B2 JP 2535275B2
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JP
Japan
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pipe
cooling
cooling gas
gas
cooling system
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由理 金澤
宏 戸根木
邦雄 吉澤
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NIPPON PURESHIJON SAAKITSUTSU KK
RUFUTO KK
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NIPPON PURESHIJON SAAKITSUTSU KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管用継手を用いた冷却
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ホットチャック等の冷却対象を冷却する
ときに、炭酸ガス等の冷却ガスを用いる場合がある。通
常、ボンベ等から供給される冷却ガスは、ニードルバル
ブ等でその流量を絞った後、冷却対象に供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、冷却ガスによりニードルバルブ等の流路
が凍結し(流路の屈曲部等で水分が凍結するものと推定
される。)、冷却対象に安定して冷却ガスを供給できな
いという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、冷却ガスを安定して供給
することが可能な冷却システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる冷却シス
テムは、冷却ガスを供給する第1配管と、上記第1配管
に上記冷却ガスの流入側が接続され、管の内径を上記冷
却ガスの流入側よりも上記冷却ガスの流出側の方を細く
するとともに当該管の流路を略直線状にした管用継手
と、上記管の流出側に接続された第2配管と、上記第2
配管から供給される上記冷却ガスで冷却される冷却対象
とを有する。
【0006】
【実施例】図1は本発明における管用継手の一例を示し
た平面図である。管用継手11は、冷却ガスの流入側の
管12aの内径よりも冷却ガスの流出側の管12bの内
径の方を細くする(流入側よりも流出側の方の流路を細
くする)とともに、管12aおよび12bの流路を略直
線状にし、冷却ガスの流量を絞るものである。管12b
の内径は0.1〜2mm程度が好ましく、管12aの内
径は管12bの内径の数倍〜数10倍程度が好ましい。
管12aおよび12bの合計の長さは数10mm程度が
好ましい。図1では管の内径を2段階としているが、3
段階以上でもよく、内径が流入側から流出側へ向って連
続的に細くなるようにしてもよい。この管用継手11
は、ガスの流入側ネジ13aにより第1配管25に、流
出側ネジ13bにより第2配管26に、それぞれ接続さ
れる(図2参照)。
【0007】図2は図1の管用継手11を用いた冷却シ
ステムを示した説明図である。ボンベ21は、炭酸ガス
等の冷却ガスを蓄えるものであり(ただし、通常は液体
状態で蓄えられている。)、サイフォンのないものが好
ましい。バルブ22は、第1配管24および25の途中
に設けてあり、開閉動作のみを行うものが好ましい。な
お、ボンベ自体のバルブを流用すれば、バルブ22は必
ずしも設ける必要はない。冷却対象となるホットチャッ
ク23は、その上部に半導体基板等の測定用の試料を載
せ、試料を加熱および冷却するものである。このホット
チャック23の内部には冷却ガスの流路が形成され、第
2配管26から供給される冷却ガスはこの流路を通って
排気される。
【0008】図2の冷却システムでは、バルブ22の開
閉動作のみにより、ホットチャックへの冷却ガスの供給
が制御される。そして、冷却ガスは管用継手11によっ
て流量が絞られることになる。なお、ホットチャック2
3等の冷却対象を冷却する場合には、冷却ガスの流量を
厳密に調整する必要はない。したがって、冷却対象の冷
却スピード等に合わせて管用継手11の管12aおよび
12bを形成しておけば、ニードルバルブ等の可変バル
ブを用いなる必要はなく、図2のような冷却システムに
よって十分に冷却機能を発揮することができる。
【0009】つぎに、図1の管用継手11を用いて図2
の冷却システムを構成したときの具体的な効果について
述べる。まず、本願発明者は、図2の冷却システムの管
用継手11およびバルブ22に代えて、ニードルバルブ
を用いて実験を行った。その結果、ニードルバルブを所
定量に絞って炭酸ガス(冷却ガス)を流した場合、ニー
ドルバルブの流路が凍結するために、15分間で数回ニ
ードルバルブを調整する必要があった。一方、図2の冷
却システムを用いた場合には、炭酸ガスを30分間流し
ても、ホットチャック23には常に安定して炭酸ガスを
供給することができた。
【0010】
【発明の効果】本発明における冷却システムでは、管用
継手の管の内径をガスの流入側よりもガスの流出側の方
を細くするとともに当該管の流路を略直線状にしたの
で、ガスの流入側に接続された第1配管からガスの流出
側に接続された第2配管へ冷却ガスを安定して供給する
ことが可能となり、優れた冷却システムを構成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却システムに用いる管用継手を示し
た平面図である。
【図2】図1の管用継手を用いた冷却システムを示した
説明図である。
【符号の説明】
11……管用継手 12a、12b……管 23……ホットチャック(冷却対象) 24、25……第1配管 26……第2配管
フロントページの続き (72)発明者 吉澤 邦雄 東京都三鷹市牟礼四丁目19番5号 ルフ ト株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−187192(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却ガスを供給する第1配管と、 上記第1配管に上記冷却ガスの流入側が接続され、管の
    内径を上記冷却ガスの流入側よりも上記冷却ガスの流出
    側の方を細くするとともに当該管の流路を略直線状にし
    た管用継手と、 上記管の流出側に接続された第2配管と、 上記第2配管から供給される上記冷却ガスで冷却される
    冷却対象とを有する冷却システム。
JP3318994A 1991-12-03 1991-12-03 冷却システム Expired - Lifetime JP2535275B2 (ja)

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JPH05157191A JPH05157191A (ja) 1993-06-22
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US4526593A (en) * 1983-04-04 1985-07-02 International Business Machines Corporation Restrictor plug device with filter for a gas supply system

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JPH05157191A (ja) 1993-06-22

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