JP2533503Y2 - 複合変圧器 - Google Patents

複合変圧器

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JP2533503Y2 JP12473390U JP12473390U JP2533503Y2 JP 2533503 Y2 JP2533503 Y2 JP 2533503Y2 JP 12473390 U JP12473390 U JP 12473390U JP 12473390 U JP12473390 U JP 12473390U JP 2533503 Y2 JP2533503 Y2 JP 2533503Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は2台の変圧器により構成される複合変圧器に
関するものである。
[従来の技術] 配電線路において、高圧から低圧に降圧する際の相結
線は、一般にV結線が採用されている。この場合従来は
2台の独立した単位変圧器を用いて変圧器の外部でV結
線されていた。
ところが、近年、2台の単相器本体を1個のタンク内
に収納して、タンク内でV結線した変圧器(以下複合変
圧器と呼ぶ。)が用いられる用になってきた。
複合変圧器を用いると同じ配電系統電力に対して通常
の変圧器を用いるよりも設置台数が半分ですむので、工
事費や保守の面で利点があるだけでなく、外観が簡素に
なるので、都市環境との調和を図ることが容易になる。
したがって、市街地における柱上変圧器は複合変圧器に
置き代わりつつある。
また近年都市部で多用されるようになった地上設置形
変圧器においても、大部分は複合変圧器が用いられるよ
うになっている。
[考案が解決しようとする課題] 複合変圧器の電気的構成は、一般には異容量V結線で
あって、2台の単相器本体のうちの1台は3相負荷と単
相負荷とに共用される。この場合3相負荷と単相負荷と
に共用される単相器本体の容量は、3相負荷専用の他の
1台の単相器本体の容量よりも大きくなることは勿論で
ある。
このような複合変圧器において、3相負荷と単相負荷
とに共用される単相器本体の大きな容量を3相負荷専用
の単相器本体の小さな容量で除した数値を容量比と呼ぶ
ことにする。現在用いられている複合変圧器の容量比
は、一般的には1.5〜2.5程度である。
ところが、上記の容量比が大きくなるとタンク内に無
駄な空間が増大する。この場合無駄な空間とは、単相器
本体や配線が占有しない空間であって、かつ、その空間
が絶縁上、冷却上または作業上必要性や有用性を有しな
い空間の意味である。これは容量の大きな方の単相器本
体によりタンクの直径が決定され、容量が大きな単相器
本体の上に容量が小さな単相器本体が配置されることに
よる。
容量比が大きくなるほど、容量が小さな方の単相器本
体とタンクとの間の距離が大きくなるため無駄な空間が
増大する。
容量比は複合変圧器が使用される地域における負荷構
成により決まるものであって、単相負荷が大部分をしめ
る住宅地域に設置される場合は、容量比を大きくするこ
とは当然の要求となる。
タンク内に無駄な空間が増加することは、単位出力当
たりの複合変圧器の大きさが増加することであるから、
所要材料、工事及び街路景観の面において好ましくない
ことは明らかである。
本考案の目的は、容量比を小さくしてタンク内に生じ
る無駄な空間を少なくするとともに、3相負荷に対する
単相負荷の大きさの割合を任意に設定できるようにした
複合変圧器を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の複合変圧器は、第1の1次巻線C11と、中点
から端子が引き出された第1の2次巻線C12とを有する
第1の単位変圧器と、第2の1次巻線C21と、第2の2
次巻線C22と、中点から端子が引き出された3次巻線C23
とを有する第2の単位変圧器とを備えている。第1の1
次巻線C11及び第2の1次巻線C21のそれぞれの一端は1
次側外部端子U1及びW1に接続され、第1の1次巻線C11
及び第2の1次巻線C21のそれぞれの他端は共通の1次
側外部端子V1に接続されている。第1の2次巻線C12及
び第2の2次巻線C22のそれぞれの一端は2次側外部端
子U2及びW2にそれぞれ接続され、第1の2次巻線C12及
び第2の2次巻線C22のそれぞれの他端は共通の2次側
外部端子V2に接続されている。3次巻線C23の一端及び
他端はそれぞれ外部2次端子W3及びV3に接続され、第1
の2次巻線C12の中点から引き出された端子と前記3次
巻線C23の中点から引き出された端子とが中性点端子n
に接続される。
上記の複合変圧器では1次巻線及び2次巻線が共にV
結線され、2次側外部端子U2,V2及びW2に3相負荷を接
続できる。また2次側外部端子U2,V2間、中性点端子n
と2次側外部端子U2との間及び中性点端子nと2次側外
部端子V2との間にそれぞれ単相負荷を接続でき、3次巻
線から引き出された2次端子W3,V3間にも単相負荷を接
続できる。
上記第2の単位変圧器は例えば2脚鉄心構造を有し
て、該2脚鉄心の一方の脚に1次巻線と第2の2次巻線
C22とが、また他方の脚に1次側巻線と中点から端子が
引き出された3次巻線C23とがそれぞれ巻装され、一方
の脚の1次側巻線と他方の脚の1次側巻線とが並列接続
されて第2の1次巻線C21が構成される。
[作用] 上記のように、1次巻線及び2次巻線を有する第1の
単位変圧器と、1次巻線、2次巻線及び3次巻線を有す
る第2の単位変圧器とを設けて、1次側及び2次側をV
結線するとともに、3次巻線の中点と第1の2次巻線の
中点を接続して、3次巻線にも負荷を課するようにする
と、3相負荷と単相負荷の比率の如何を問わず、第1の
単位変圧器と第2の単位変圧器の容量を等しく(または
ほぼ等しく)することができる。従って、2台の単位変
圧器の大きさを等しく(またはほぼ等しく)することが
でき、タンク内の無駄な空間を少なくすることができ
る。そのため、単位出力当りの複合変圧器の小形軽量化
を図ることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図ないし第3図は本考案の実施例を示したもの
で、第1図は巻線間の接続を示し、第2図はこの実施例
の複合変圧器の本体を概略的に示している。また第3図
はこの実施例の1次及び2次の構成をベクトル図的に示
している。
本考案の複合変圧器は、第1の単位変圧器M1と第2の
単位変圧器M2とを備えている。第2図に見られるよう
に、各単位変圧器は鉄心Iに巻線Cを巻装した裸の単位
変圧器である。
第2図では第1の単位変圧器M1及び第2の単位変圧器
M2が縦方向に並べて配置されているが、これらの単位変
圧器を横方向に並べて配置してもよい。
尚単位変圧器M1,M2を縦方向に配置する場合、単位変
圧器間に容量の違いがあるときには冷却効果の面より小
さい方の単位変圧器を上方に配置する方が有利である。
また2台の単位変圧器が同じ容量であるときには、配線
が多い方の単位変圧器(後述する3次巻線を有する単位
変圧器)を上方に配置する方が適当である。
第2図に示す2台の単位変圧器はともに2脚鉄心構造
を有し、鉄心の各脚に巻線が巻装された内鉄形変圧器と
なっているが、特にこれに限定して述べられている場合
以外は外鉄形変圧器を用いることもできる。
本考案の特徴は2台の単位変圧器の巻線間の接続及び
巻線からの端子の引出しにあるから、タンク等の図示は
省略してある。
本考案で用いる2台の単位変圧器の内、1台の単位変
圧器は1次巻線,2次巻線及び3次巻線を有する3巻線変
圧器であり、他の1台の単位変圧器は1次巻線及び2次
巻線を有する2巻線変圧器である。
本実施例では、単位変圧器M1が2巻線変圧器であり、
単位変圧器M2が3巻線変圧器であるとする。そして第1
図に示すように、単位変圧器M1及びM2の1次巻線をそれ
ぞれC11(第1の1次巻線)及びC21(第2の1次巻線)
とし、2次巻線をそれぞれC12(第1の2次巻線)及びC
22(第2の2次巻線)とする。なお3次巻線23は単位変
圧器M2の巻線領域内のみで見れば他の巻線と独立した巻
線であるが、複合変圧器全体として見れば、後に述べる
ように2次巻線と接続されるので、2次巻線の一部と見
なし得るものである。
第1図において、巻線C11及びC12のそれぞれの一端11
及び12は同極性(従って他端11e,12eも同極性)であ
り、巻線C21,C22及びC23のそれぞれの一端21,22及び23
も同極性(従って他端21e,22e,23eも同極性)である。U
1,V1及びW1は1次側外部端子、U2,V2,W2V3及びW3は2次
側外部端子、nは2次側の中性点端子である。
ここで第1の1次巻線C11及び第2の1次巻線C21の巻
数をそれぞれN11及びN21とし、第1の2次巻線C12及び
第2の2次巻線C22の巻数をそれぞれN12及びN22とす
る。また3次巻線C23の巻数をN23とする。
1次側入力電圧と2次側入力電圧との間には3相電圧
ベクトルの相似関係が成立しなくてはならないから、こ
れらの巻数間にはN11/N12=N21/N22なる関係が成立す
る。すなわち、1次巻線と2次巻線とに関しては単位変
圧器M1の巻数比と単位変圧器M2の巻数比とが等しく設定
されている。
また3次巻線C23の巻数N23はN22に等しく(N23=N2
2)設定されている。
第1の2次巻線C12においては、巻線の中点(巻数を
等分する点)12nから端子が引出されている。また3次
巻線C23においては、中点23nから端子が引出されてい
る。
1次側の結線は普通のV結線であり、1次巻線C11の
一端11は1次側外部端子U1に、1次巻線C21の一端21は
1次側外部端子W1にそれぞれ接続されていてる。
1次巻線C11の他端11eと1次巻線C21の他端21eとが1
次側外部端子V1に接続されている。
2次巻線C12の一端12は2次側外部端子U2に接続さ
れ、2次巻線C22の一端22は2次側外部端子W2に接続さ
れている。
2次巻線C12の他端12eと2次巻線C22の他端22eとが2
次側外部端子V2に接続されている。
また3次巻線C23の一端23が2次側外部端子W3に接続
され、3次巻線C23の他端23eが2次側外部端子V3に接続
されている。
2次巻線C12の中点12n及び3次巻線C23の中点23nは中
性点端子nに接続されている。
上記のように接続すると、1次側外部端子に3相平衡
電圧を印加した場合の本実施例のベクトルは第3図のよ
うになる。
本実施例によれば、例えば2次側外部端子U2,V2及びW
2により3相200V級電圧を供給することができる。また
2次側外部端子U2,V2により単相200V級電圧を供給する
ことができ、中性点端子nと2次側外部端子U2により、
及び中性点端子nと2次側外部端子V2により単相100V級
電圧を供給することができる。更に2次側外部端子W3及
びV3により単相200V級電圧を供給することができ、中性
点端子nと2次側外部端子W3により、及び中性点端子n
と2次側外部端子V3により単相100V級電圧を供給するこ
とができる。
2次側外部端子U2,V2及びW2により3相200V級電圧を
供給し、2次側外部端子U2,V2及び中性点端子nにより
単相200V/100V級電圧を供給する方式は従来から広く行
われているが、本実施例においては、3次巻線C23を用
いて新たにもう1回線の単相200V/100V級電圧を供給す
ることができる。
そして、2次側外部端子U2,V2間の単相負荷と2次側
外部端子W3,V3間の単相負荷とが等しいときには、単位
変圧器M1及びM2の出力が等しくなる。
従来の異容量V結線においては容量比は1より大なる
ことは必然であったが、本考案においては、容量比を1
又は1に近い値とすることができる。従って、単位変圧
器とタンク間に無駄なスペースが生じないので、複合変
圧器を小形にすることができる。
本考案の複合変圧器は、3相負荷に対して単位負荷の
比率が高い場合程、その特徴を良く発揮する。
次に本考案の他の実施例について述べる。ここで述べ
る実施例は、3次巻線を有する方の単位変圧器の構造を
特定することにより、2次側の電圧の安定化を図るとと
もに、ノイズ(電気的ノイズ)の伝播を抑制したもので
ある。
本実施例の第2の単位変圧器M2は2脚鉄心構造(内鉄
形)とし、2脚にそれぞれ巻装された1次側巻線を並列
接続する。そして一方の脚の1次側巻線の相手巻線を2
次巻線とし、他方の脚の1次側巻線の相手巻線を3次巻
線とする。
本実施例における単位巻線M2の巻線間巻線を第4図に
示した。
第2の単位変圧器M2の一方の脚には第1脚の1次巻線
C21aと2次巻線C22とが巻装され、他方の脚には第2脚
の1次巻線C21bと3次巻線C23とが巻装されている。こ
こで第2の単位変圧器M2の第1脚の1次巻線C21aの一端
及び他端をそれぞれ21a及び21aeとし、2次巻線C22の一
端及び他端をそれぞれ22及び22eとする。また第2脚の
1次巻線C21bの一端及び他端をそれぞれ21b及び21beと
し、3次巻線の一端及び他端をそれぞれ23及び23eとす
る。
上記の実施例において、各巻線の巻始め及び巻終りの
いずれを巻線の一端とし、いずれを他端とするかは任意
である。
同様に第1の単位変圧器M1の各巻線の巻始め及び巻終
りのいずれを各巻線の一端とするか、いずれを他端とす
るかは任意である。
第1脚の1次巻線C21aの巻線と第2脚の2次巻線C21b
の巻線とは等しく設定され、両1次巻線はそれぞれの同
極性の端子21a,21beどうし及び21ae,21bどうしを接続す
ることにより並列接続される。そして、端子21a及び21b
eは1次側外部端子W1に接続され、端子21ae及び21bは2
次側外部端子V1に接続される。
2次巻線C22の一端22及び他端22eはそれぞれ2次側外
部端子W2及びV2に接続される。また3次巻線C23の一端2
3,他端23e及び中点23nはそれぞれ2次側外部端子V3,W3
及び中性点端子nに接続される。
本実施例において、3次巻線C23は第2脚の1次巻線C
21bのみと密な電磁結合をしている。従って2次巻線の
電流は3次巻線の電圧にほとんど影響を与えず、3次巻
線の電流は2次巻線の電圧にほとんど影響を与えない。
例えば1次巻線に印加する電圧を一定とし、3次巻線
の電流を一定とした場合、2次巻線の電流が増加すると
2次巻線の出力電圧は変圧器の内部インピーダンスによ
り低下するが、3次巻線の出力電圧はほとんど変化しな
い。また2次巻線と3次巻線とは空間的に離れていて別
の鉄心脚に巻装されているため、2次巻線及び3次巻線
相互間のノイズの伝播も極めて僅かである。
一般に電流変動が大きい負荷系統からは大きなノイズ
が発生しがちである。ところが、本考案の実施例による
と、一方の負荷系統において大きな電流変動を伴って大
きなノイズが発生しても、他方の負荷系統においては一
方の負荷系統の電流変動による電圧変動がほとんど発生
せず、一方の負荷系統から他方の負荷系統に伝播される
ノイズは極めて小さくなる。
従って本実施例の複合変圧器は、動力用の電力と計測
制御用の電力とを1台の変圧器で供給するといったよう
な場合に特に好適である。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、1次巻線及び2次巻
線を有する第1の単位変圧器と、1次巻線,2次巻線及び
3次巻線を有する第2の単位変圧器とを用いて1次側及
び2次側をV結線するとともに、3次巻線の中点と第1
の2次巻線の中点を接続し、3次巻線にも負荷を接続す
るようにしたので、3相負荷と単相負荷の比率のいかん
を問わず第1の単位変圧器と第2の単位変圧器の容量を
等し(またはほぼ等しく)することができる。
従って2台の単位変圧器の大きさが等しく(またはほ
ぼ等しく)なり、タンク内の無駄な空間が少なくなるの
で、単位出力当たりの複合変圧器の大きさを小さくする
ことができる利点がある。
特に請求項2に記載した考案によれば、2次巻線と3
次巻線とを空間的に離して別の鉄心脚に巻装したため、
2次巻線及び3次巻線相互間のノイズの伝播を極めて僅
かにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の巻線間の接続を示す接続図、
第2図は本考案の複合変圧器本体の概略構成図、第3図
は第1図の実施例の1次及び2次電圧を示すベクトル
図、第4図は本考案の他の実施例における第2の単位変
圧器の巻線間の接続を示す接続図である。 I……鉄心、C……巻線、M1……第1の単位変圧器、M2
……第2の単位変圧器、U1,V1,W1……1次側外部端子、
U2,V2,W2,V3,W3……2次側外部端子、n……中性点端
子、C11……第1の1次巻線、C21……第2の1次巻線、
C12……第1の2次巻線、C22……第2の2次巻線、C23
……3次巻線。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の1次巻線C11と、中点から端子が引
    き出された第1の2次巻線C12とを有する第1の単位変
    圧器と、 第2の1次巻線C21と、第2の2次巻線C22と、中点から
    端子が引き出された3次巻線C23とを有する第2の単位
    変圧器とを具備し、 前記第1の1次巻線C11及び第2の1次巻線C21のそれぞ
    れの一端は1次側外部端子U1及びW1に接続され、 前記第1の1次巻線C11及び第2の1次巻線C21のそれぞ
    れの他端は共通の1次側外部端子V1に接続され、 前記第1の2次巻線C12及び第2の2次巻線C22のそれぞ
    れの一端は2次側外部端子U2及びW2にそれぞれ接続さ
    れ、 前記第1の2次巻線C12及び第2の2次巻線C22のそれぞ
    れの他端は共通の2次側外部端子V2に接続され、 前記3次巻線C23の一端及び他端はそれぞれ外部2次端
    子W3及びV3に接続され、 前記第1の2次巻線C12の中点から引き出された端子と
    前記3次巻線C23の中点から引き出された端子とが中性
    点端子nに接続されることを特徴とする複合変圧器。
  2. 【請求項2】前記第2の単位変圧器は2脚鉄心構造を有
    し、 前記2脚鉄心の一方の脚には1次側巻線と第2の2次巻
    線C22とが巻装され、他方の脚には1次側巻線と中点か
    ら端子が引き出された3次巻線C23とが巻装され、 前記一方の脚の1次側巻線と他方の脚の1次側巻線とが
    並列接続されて前記第2の1次巻線C21が構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の複合変圧器。
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