JP2533383Y2 - 組合わせ計量機の集合シュート装置 - Google Patents
組合わせ計量機の集合シュート装置Info
- Publication number
- JP2533383Y2 JP2533383Y2 JP9841491U JP9841491U JP2533383Y2 JP 2533383 Y2 JP2533383 Y2 JP 2533383Y2 JP 9841491 U JP9841491 U JP 9841491U JP 9841491 U JP9841491 U JP 9841491U JP 2533383 Y2 JP2533383 Y2 JP 2533383Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collecting chute
- frame
- weighing machine
- combination weighing
- chute
- Prior art date
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- Jigging Conveyors (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、食品等の被計量物を一
定計量毎に外部に排出する組合わせ計量機に用いられる
集合シュート装置に関する。
定計量毎に外部に排出する組合わせ計量機に用いられる
集合シュート装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、食品等の被計量物を複数個のホ
ッパに振り分けてそれぞれ計量し、これら各計量値の中
から合計が目標値に近い値となるような組合せを選定
し、この選定された被計量物を排出・合流させることに
よって目標値に近い計量値を得る装置として、組合せ計
量機が知られている。この装置は、装置中央部に設けら
れる円形フィーダと、中央部から放射状に複数個設けら
れる直進フィーダを有しており、さらに直進フィーダの
下部には図３に示すようにそれぞれ計量ホッパ１００等
が設けられている。計量ホッパ１００等の下方には、合
流した被計量物を集合させて下方へ導く集合シュート１
０１が設けられている。この集合シュート１０１の外面
には振動装置１０２が取り付けられており、被計量物の
落下を促進するようになっている。
ッパに振り分けてそれぞれ計量し、これら各計量値の中
から合計が目標値に近い値となるような組合せを選定
し、この選定された被計量物を排出・合流させることに
よって目標値に近い計量値を得る装置として、組合せ計
量機が知られている。この装置は、装置中央部に設けら
れる円形フィーダと、中央部から放射状に複数個設けら
れる直進フィーダを有しており、さらに直進フィーダの
下部には図３に示すようにそれぞれ計量ホッパ１００等
が設けられている。計量ホッパ１００等の下方には、合
流した被計量物を集合させて下方へ導く集合シュート１
０１が設けられている。この集合シュート１０１の外面
には振動装置１０２が取り付けられており、被計量物の
落下を促進するようになっている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】従来の組合せ計量機に
おける集合シュートによれば、振動装置１０２が集合シ
ュート１０１に直接取り付けられているので、振動装置
１０２がじゃまになって集合シュート１０１を思うよう
に洗浄できないというメンテナンス上の問題があった。
おける集合シュートによれば、振動装置１０２が集合シ
ュート１０１に直接取り付けられているので、振動装置
１０２がじゃまになって集合シュート１０１を思うよう
に洗浄できないというメンテナンス上の問題があった。
【０００４】本考案は、集合シュートを振動させるため
の振動装置を集合シュート以外のところに取り付け、集
合シュートのメンテナンス性を向上させることを目的と
している。
の振動装置を集合シュート以外のところに取り付け、集
合シュートのメンテナンス性を向上させることを目的と
している。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案による組合せ計量
機の集合シュート装置は、複数の計量ホッパを備えた組
合せ計量機に設けられる集合シュート装置において、設
置面に対して移動自在に取付けられたフレームと、前記
フレームに着脱自在に取付けられた集合シュートと、前
記フレームに取付けられた振動装置とを具備している。
機の集合シュート装置は、複数の計量ホッパを備えた組
合せ計量機に設けられる集合シュート装置において、設
置面に対して移動自在に取付けられたフレームと、前記
フレームに着脱自在に取付けられた集合シュートと、前
記フレームに取付けられた振動装置とを具備している。
【０００６】
【作用】フレームに取付けられた振動装置は、フレーム
とともに集合シュートを振動させる。集合シュートのメ
ンテナンス時には、集合シュートはフレームから取外さ
れる。
とともに集合シュートを振動させる。集合シュートのメ
ンテナンス時には、集合シュートはフレームから取外さ
れる。
【０００７】
【実施例】図１及び図２は一実施例の集合シュート装置
１を示している。この集合シュート装置１は組合せ計量
機の下方に設けられ、組合せ計量機の各計量ホッパから
落下してくる被計量物を集合させるために用いられる。
１を示している。この集合シュート装置１は組合せ計量
機の下方に設けられ、組合せ計量機の各計量ホッパから
落下してくる被計量物を集合させるために用いられる。
【０００８】設置面２の上には、４本の支持脚３を介し
て略正方形のフレーム４が設置されている。フレーム４
の４隅に設けられた支持脚３は、脚部材５と支持ばね６
を有しており、前記フレーム４を所定範囲で移動自在と
なるように支えている。フレーム４の中央には円形の支
持孔７が形成されており、後述する集合シュート８が載
置されるようになっている。
て略正方形のフレーム４が設置されている。フレーム４
の４隅に設けられた支持脚３は、脚部材５と支持ばね６
を有しており、前記フレーム４を所定範囲で移動自在と
なるように支えている。フレーム４の中央には円形の支
持孔７が形成されており、後述する集合シュート８が載
置されるようになっている。
【０００９】前記フレーム４の下面には、前記支持孔７
をはさみ、前記支持脚３の中間となる２つの位置に、振
動装置９が取付けられている。
をはさみ、前記支持脚３の中間となる２つの位置に、振
動装置９が取付けられている。
【００１０】前記フレーム４の支持孔７には、上下が開
口した円錐台形の集合シュート８が載置されている。集
合シュート８の外周面８ａは、円周方向について等間隔
の３箇所でキャッチクリップ１０によって前記フレーム
４の上面に着脱自在に取付けられている。キャッチクリ
ップ１０は、集合シュート８側に固定されたフック１１
と、フレーム４側に取付けられたばね付きの係止具１２
を有しており、フック１１に引掛けた係止具１２をばね
の弾性力に抗して固定することにより、両者を簡単な操
作で固定することができる。
口した円錐台形の集合シュート８が載置されている。集
合シュート８の外周面８ａは、円周方向について等間隔
の３箇所でキャッチクリップ１０によって前記フレーム
４の上面に着脱自在に取付けられている。キャッチクリ
ップ１０は、集合シュート８側に固定されたフック１１
と、フレーム４側に取付けられたばね付きの係止具１２
を有しており、フック１１に引掛けた係止具１２をばね
の弾性力に抗して固定することにより、両者を簡単な操
作で固定することができる。
【００１１】本実施例において、振動装置９を作動させ
ると、支持脚３に支えられたフレーム４は設置面２上で
動くことができるので、互いに連結されたフレーム４と
集合シュート８は一体になって振動することができる。
ると、支持脚３に支えられたフレーム４は設置面２上で
動くことができるので、互いに連結されたフレーム４と
集合シュート８は一体になって振動することができる。
【００１２】集合シュート８を洗浄する場合には、３個
のキャッチクリップ１０を解除すれば該集合シュート８
をフレーム４から容易に取外すことができる。そして洗
浄後には、集合シュート８をフレーム４上に載置してキ
ャッチクリップ１０を掛けるだけの簡単な操作で両者を
確実に組合わせることができる。
のキャッチクリップ１０を解除すれば該集合シュート８
をフレーム４から容易に取外すことができる。そして洗
浄後には、集合シュート８をフレーム４上に載置してキ
ャッチクリップ１０を掛けるだけの簡単な操作で両者を
確実に組合わせることができる。
【００１３】
【考案の効果】本考案によれば、フレームを移動自在に
してこれを振動装置を取付け、このフレームに対して集
合シュートを容易に着脱できるようにした。このため、
集合シュートのみを装置に対して容易に着脱することが
できるようになり、集合シュートのメンテナンス性が向
上した。
してこれを振動装置を取付け、このフレームに対して集
合シュートを容易に着脱できるようにした。このため、
集合シュートのみを装置に対して容易に着脱することが
できるようになり、集合シュートのメンテナンス性が向
上した。
【図１】一実施例の正面図である。
【図２】一実施例の底面図である。
【図３】組合せ計量機における従来の集合シュート装置
を示す図である。
を示す図である。
１ 集合シュート装置 ２ 設置面 ４ フレーム ８ 集合シュート ９ 振動装置
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の計量ホッパを備えた組合せ計量機
に設けられる集合シュート装置において、設置面に対し
て移動自在に取付けられたフレームと、前記フレームに
着脱自在に取付けられた集合シュートと、前記フレーム
に取付けられた振動装置とを具備する組合せ計量機の集
合シュート装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9841491U JP2533383Y2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 組合わせ計量機の集合シュート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9841491U JP2533383Y2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 組合わせ計量機の集合シュート装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0540831U JPH0540831U (ja) | 1993-06-01 |
| JP2533383Y2 true JP2533383Y2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=14219169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9841491U Expired - Fee Related JP2533383Y2 (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 組合わせ計量機の集合シュート装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2533383Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006038719A (ja) * | 2004-07-29 | 2006-02-09 | Yamato Scale Co Ltd | 組合せ秤 |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP9841491U patent/JP2533383Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0540831U (ja) | 1993-06-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |