JP2531846B2 - オブジェクト指向デ―タベ―ス管理システム及び方法 - Google Patents

オブジェクト指向デ―タベ―ス管理システム及び方法

Info

Publication number
JP2531846B2
JP2531846B2 JP2254006A JP25400690A JP2531846B2 JP 2531846 B2 JP2531846 B2 JP 2531846B2 JP 2254006 A JP2254006 A JP 2254006A JP 25400690 A JP25400690 A JP 25400690A JP 2531846 B2 JP2531846 B2 JP 2531846B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
query
stream
batch
dialog
resumable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2254006A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03138736A (ja
Inventor
ロバート、ロー、アブラハム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH03138736A publication Critical patent/JPH03138736A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2531846B2 publication Critical patent/JP2531846B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/24Querying
    • G06F16/245Query processing
    • G06F16/2455Query execution
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/20Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
    • G06F16/28Databases characterised by their database models, e.g. relational or object models
    • G06F16/289Object oriented databases
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/953Organization of data
    • Y10S707/955Object-oriented
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S707/00Data processing: database and file management or data structures
    • Y10S707/99931Database or file accessing
    • Y10S707/99933Query processing, i.e. searching

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はオブジェクト指向データベース管理システム
に関し、詳細にいえば、オブジェクト指向データベース
管理システムにおける時間のかかる対話式の照会を対話
式に取り扱う方法及び装置に関する。
[従来の技術] オブジェクト指向プログラミング・システム及びその
方法は、最新データ処理環境において広範囲にわたる研
究の対象となっており、また関心の的となっている。オ
ブジェクト指向プログラミングは、再使用可能で、拡張
が容易なプログラムをもたらすコンピュータ・プログラ
ム・パッケージング技法である。新しい機能要件や新し
いタイプのデータに簡単に適合できない周知の機能的プ
ログラミング技法と異なり、オブジェクト指向プログラ
ムは新しい要件が生じたときに、再使用できかつ拡張可
能である。コンピュータをベースとしたシステムがます
ます複数の度を高めていることから、オブジェクト指向
プログラミングはますます多くの注目を浴び、また研究
されるようになっている。
オブジェクト指向プログラミング・システムにおい
て、主に注目を集めるのはデータであり、機能ではな
い。オブジェクト指向プログラミング・システムは多数
の「オブジェクト」で構成されている。オブジェクトは
データ構造体及びそのデータ構造体にアクセスできる一
連の操作ないし機能である。データ構造体は「フレー
ム」と呼ばれることもある。フレームは多くの「スロッ
ト」を有しており、スロットの各々はスロット内のデー
タの「属性」を含んでいる。属性はプリミティブ(すな
わち、整数またはストリング)であっても、他のオブジ
ェクトのインスタンス(以下で説明する)に対するポイ
ンタであるオブジェクト参照であってもよい。データ構
造体にアクセスできる各操作(機能)を「メソッド」と
呼ぶ。
第1図はフレームをメソッド内にカプセル化できるオ
ブジェクトの略図である。第2図はデータ構造体が従業
員のデータと関連しており、多数のメソッドがこのデー
タ構造体を取り巻いているオブジェクトの例を示す図で
ある。メソッドの1つは、たとえば、従業員の年齢を取
得する。各々の定義済みのオブジェクトは通常、多数の
「インスタンス」に明示される。各インスタンスはオブ
ジェクトの特定の例に対する特定のデータ構造体を含ん
でいる。たとえば、Joyce Smithという名前の従業員に
対するオブジェクトは、「従業員」オブジェクトのイン
スタンスである。
オブジェクト指向プログラミング・システムは2つの
主要な特徴を備えており、これらにより、融通性が高
く、再使用可能なプログラムを開発できるようになる。
これらの特徴を「カプセル化」と「継承(インヘリタン
ス)」と呼ぶ。第1図からわかるように、フレームはそ
のメソッド(機能)によってカプセル化される。コード
の壁がそれぞれのデータの周囲におかれる。フレーム対
にするすべてのアクセスは包囲しているメソッドによっ
て処理される。これによって、オブジェクトのデータ構
造体にアクセスするのがそのメソッドだけであるから、
データの独立性がもたらされる。内部データ構造体を知
っているのは、関連するメソッドだけである。これによ
って、データの保全性が確保される。
オブジェクト指向プログラミング・システムの「継承
(インヘリタンス)」特性は、オブジェクトの新しいス
ーパークラス及びサブクラスを作成することによって、
以前に作成されたプログラムを拡張することを可能とす
る。新しいオブジェクトは、これらのオブジェクトが以
前からのオブジェクトとどのように異なっているかとい
うことによって記述されるので、新しいタイプのデータ
または機能を処理するためにまったく新しいプログラム
を作成する必要はない。
第3図は継承特性を示している。説明を簡単とするた
め、オブジェクトは円形ではなく矩形で示されており、
オブジェクト名が矩形の上におかれており、オブジェク
ト名の下にフレームが示され、フレームの下にメソッド
が示されている。第3図を参照すると、「販売員」、
「従業員」及び「人」という3つのオブジェクトが示さ
れており、販売員は従業員の「kind of(1種)」であ
り、従業員は人の「kind of(1種)」となっている。
換言すると、販売員は従業員のサブクラスであり、従業
員は販売員のスーパークラスである。同様にして、従業
員は人のサブクラスであり、人は従業員のスーパークラ
スである。図示の各クラスは3つのインスタンスを含ん
でいる。B.Soutter、W.Tipp及びB.G.Blueは販売員であ
る。B.Abraham、K.Yates及びR.Mooreは従業員である。
J.McEnro、R.Nader及びR.Reaganは人である。換言すれ
ば、インスタンスは“is a"関係によってそのクラスに
関係づけられている。
各サブクラスはそのスーパークラスのフレーム及びメ
ソッドを「継承」する。従って、たとえば、販売員フレ
ームは従業員スーパークラスから年齢及び採用日オブジ
ェクトを継承しており、また従業員スーパークラスから
昇進メソッドを継承している。販売員は独自の目標値属
性と歩合支給メソッドも含んでいる。各インスタンスは
そのスーパークラスのすべてのメソッド及びフレームに
アクセスできるので、たとえば、B.G.Blueを昇進させる
ことができる。
オブジェクト指向システムにおいては、高水準ルーチ
ンがオブジェクトにそのオブジェクトが何を行うのかを
伝える「メッセージ」を送ることによって、メソッドの
1つを行うように要求する。受け取り側オブジェクトは
メッセージ名を実施するメソッドを選択し、このメソッ
ドを実行し、メソッドの結果と共に、制御を呼び出し高
水準ルーチンに戻すことによってそのメッセージに応え
る。
オブジェクト指向プログラミング・システムを、大規
模なデータベースで作動することができ、拡張性と適合
性のあるデータベース管理システムとして用いることが
できる。オブジェクト指向データベース管理システムに
おいて、データベース内のデータはオブジェクトとして
編成され、カプセル化され、オブジェクトのインスタン
スはデータベース内のデータとなる。同様にして、デー
タベース管理プログラムを一連のオブジェクトとして編
成し、データベース管理操作を或るオブジェクトから他
のオブジェクトへメッセージを送ることによって行うこ
とができる。ターゲット・オブジェクトはそのメソッド
を使用して、属性に対して要求された処置を行う。
対話式オブジェクト指向データベース管理システムに
おいて、データベースう照会は通常一対のリンクされた
ダイアログを用いる。第1のダイアログは対話式の表示
シーケンスであり、ユーザの応答を受け入れて、照会を
構築するためにデータベース管理プログラムが使用する
情報を取得する。照会は処理されて、「ストリーム」を
作成する。この「ストリーム」はその属性が照会を満足
するすべてのデータベース・オブジェクトの名前で構成
されているオブジェクト・クラスのことである。換言す
ると、ストリーム属性は探索基準を満たすオブジェクト
・クラスのサブセットのリストで構成される。第1のダ
イアログはストリームを構築するのに必要なすべての情
報を取得する。
第1のダイアログは必要な情報を取得すると、照会を
要求し、得られたストリームを第2のダイアログに渡
す。第2のダイアログは属性がストリーム内にあるイン
スタンスを表示する(すなわち、照会の結果を表示)す
るために用いられる物であり、またこれらのインスタン
スを修正するために用いられることもある。
当分野の技術者に周知のように、多くのデータベース
照会は時間のかかるものである。データベース管理シス
テム全体を使用不能とすることなく時間のかかる照会を
実行できるようにするためには、時間のかかる照会をバ
ッチ・モードまたはバックグラウンド(背景)モードで
実行することが望ましい。しかしながら、照会をバッチ
・モードで実行する場合には、バッチ・モードの照会と
第1及び第2のダイアログとをリンクする手段を設ける
必要がある。インプリメントを容易にするため、第1の
ダイアログにデータベース照会をフォアグラウンド(背
景)モードまたはバックグラウンド・モードで開始さ
せ、照会モードを第2のダイアログに対して透過性のも
のとすることが望ましい。換言すれば、第2のダイアロ
グはストリームがファオグラウンド・モードで作成され
たか、バックグラウンド・モードで作成されたかにかか
わりなく、ストリームを処理しなければならない。
[発明が解決しようとする課題] 従って、本発明の目的は、時間のかかる照会をオブジ
ェクト指向データベース管理システムで実行するための
方法及び装置を提供することである。
本発明の他の目的は、時間のかかる照会をバックグラ
ウンド・モードまたはバッチ・モードで実行するための
方法及び装置を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、照会がバックグラウンド
・モードまたはフォアグラウンド・モードのいずれかで
処理されたかに無関係な態様で照会結果を対話式に表示
するための方法及び装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] これら及びその他の目的は本発明によりオブジェクト
指向プログラミング・システムにもたらされるものであ
って、該システムはデータ記憶装置に格納されたデータ
・オブジェクトのデータベース、ならびにデータ処理装
置で作動するオブジェクト指向データベース管理プログ
ラムを含んでいる。第1のダイアログはデータベース管
理プログラムと関連して、あるいはこれの一部として実
行されるアプリケーションによって作成されて、照会に
関する情報を取得する。データベース管理プログラムは
照会の処理を制御し、照会結果についてのストリームを
作成し、ストリームは照会を満たすデータベース・イン
スタンスのリストを含んでいるストリーム属性を有する
オブジェクトからなっている。第2のダイアログもデー
タベース管理プログラムと関連して、あるいはこれの一
部として実行されるアプリケーションによって作成され
て、ストリームを対話式に表示する。本発明によれば、
データベース管理システムは第1及び第2ダイアログを
照会にリンクするための再開可能なバッチ照会オブジェ
クト・クラスを含んでいる。再開可能なバッチ照会オブ
ジェクト・クラスは再開可能なバッチ照会属性とメソッ
ドを含んでいる。属性は第2のダイアログに対する識別
子と、照会用のストリームに対する識別子を含んでい
る。再開可能なバッチ照会メソッドはバッチ・モードで
照会を処理するための「実行」メソッドを含んでいる。
本発明によれば、第1ダイアログは照会探索基準を取
得すると、照会がフォアグラウンド・モードで実行され
るのか、バックグラウンド・モードで実行されるのかを
決定することができる。この決定はユーザに尋ねること
により、あるいは照会が多大な時間を消費するものであ
るかどうかを判定することによって行われる。照会がフ
ォアグラウンド・モードで実行される場合、第1ダイア
ログはストリームを作成し、ストリーム名を唯一のパラ
メータとして第2ダイアログに渡す。しかしながら、照
会バックグラウンド・モードで実行されるものである場
合には、第1ダイアログは再開可能なバッチ照会オブジ
ェクトのインスタンスを作成する。照会を実行するため
のストリーム名と、第2ダイアログ名は再開可能なバッ
チ照会オブジェクトの属性として形成される。第1ダイ
アログは再開可能なバッチ照会に対して実行メッセージ
を出すバッチ・ジョブを作成する。これによって、照会
がバッチ・モードで実行され、その結果が識別済みのス
トリームにセーブされる。
バッチ照会が完了すると、再開可能バッチ照会インス
タンスが呼び出し元ユーザの「in basket」、「メール
・ボックス」または着信メッセージを示すその他の手段
に入れられる。ユーザは次いで、手のあいたときに再開
可能なバッチ照会を表示することができる。表示した場
合、再開可能なバッチ照会オブジェクトは、名前が属性
である第2ダイアログを呼び出し、指定されたストリー
ムをダイアログに渡す。従って、第2ダイアログはフォ
アグラウンド・モードの照会とまったく同じ態様で呼び
出され、バックグラウンド照会を処理するのに特別なプ
ログラミングは必要ない。
本発明の再開可能なバッチ照会は、ストリームのサブ
クラスであり、その開示を参照することによって、本明
細書の一部となる「Persistent Stream for Processing
Time Consuming and Reusable Queries in an Object
Oriented Database Management System」という名称の
係属米国特許願に記載されている持続ストリームと共に
使用することができる。あるいは、周知の非持続ストリ
ームをバッチ照会及びフォアグラウンド照会に用いるこ
ともできる。
[実施例] 本発明の好ましい実施例を示している添付図面を参照
して、本発明を以下で詳細に説明する。本発明は、しか
しながら、多くの異なる形態で具体化できるものであ
り、以下に記載する実施例に限定されるものと解しては
ならないものである。本実施例は本明細書における開示
が完璧なものとなり、かつ本発明の範囲を当分野の技術
者に伝えるために記載されるものである。
オブジェクト指向データベース管理システム オブジェクト指向コンピュータ・システムにおいて、
作業はアクション要求メッセージをデータを含んでいる
(カプセル化している)オブジェクトへ送ることによっ
て達成させる。オブジェクトはその事前定義されたメソ
ッドに従ってデータに対して要求されたアクションを実
行する。アクションの要求元が実際のデータがどういう
ものであるとか、オブジェクトがそれをどのように取り
扱うかとかを知る必要はない。
オブジェクトのクラスはデータのタイプ及び意味、な
らびにオブジェクトが受け取るアクション要求(メッセ
ージ)を定義する。データを含んでいる個々のオブジェ
クトをクラスのインスタンスと呼ぶ。クラスは一般に、
現実のものと関連している。以下の例では、クラスとし
て「Parts」を使用する。パーツのデータ要素(スロッ
ト)はパーツ番号、状況及びパーツ・タイプである。こ
のクラスのインスタンスは個々のパーツを表し、それぞ
れはそれ事態のパーツ番号、状況及びタイプの情報を有
している。要求されたアクションを行うプログラムをク
ラスのメソッドと呼ぶ。
オブジェクト・クラスを他のクラスのサブクラスであ
ると定義することもできる。サブクラスはパーツ・クラ
スのすべてのデータ特性及びメソッドを継承する。これ
らのサブクラスは付加的なデータ及びメソッドを追加す
ることができるし、また親クラスの任意のデータ要素ま
たはメソッドを上書き(再定義)することもできる。ほ
とんどのメッセージはオブジェクト・インスタンスに送
られるものであるが、新しいインスタンスを作成するこ
とを要求するメッセージはオブジェクト・クラスへ送ら
れる。クラスは新しいインスタンスを作成させ、オブジ
ェクトを区別するオブジェクト識別子を返す。
アクション要求メッセージの送信元がメッセージの送
付先であるオブジェクトの正確なクラスを知っている必
要はない。ターゲット・オブジェクトがメッセージを処
理するためのメソッドを定義しているか、あるいはこの
ようなメソッドを定義する親クラスを有しているかのい
ずれかである限り、メッセージはオブジェクト・インス
タンス内のデータ、及びそのクラスまたは親クラス内の
メソッドを使用して処理される。実際には、それが直接
の親である必要はなく、親の親などであっても構わな
い。メソッドの送信元が知る必要があるのは、受け取り
側オブジェクトのオブジェクトIDだけである。オブジェ
クト指向プログラミングのこの特性を、「継承(インヘ
リタンス)」という。継承特性を本発明では使用する。
第4図を参照すると、オブジェクト指向データベース
管理システム10の略ブロック図が示されている。システ
ム10はメインフレーム・コンピュータ、ミニコンピュー
タあるいはパーソナルコンピュータで構わないデータ処
理装置11を含んでいる。ユーザが複数の大規模なデータ
ベースの場合、メインフレーム・コンピュータを用いる
のが一般的である。当分野の技術者に周知の通り、デー
タ処理装置10は活動データ及び中間結果用の作業記憶域
をもたらすための、通常はランダム・アクセス・メモリ
・(RAM)である揮発性データ記憶装置13を含んでい
る。データ処理装置11への電力が切られたり、あるいは
新たなユーザ・セッションが開始されると、RAM13内の
データは消去される。システム10はオブジェクトを永続
的に記憶するための不揮発性データ記憶装置14も含んで
いる。装置14は直接アクセス記憶装置(DASD−ディスク
・ファイル)であっても、磁気テープ・ファイルであっ
ても、消去可能光ディスクであっても、あるいはその他
の周知の装置であっても構わない。不揮発性データ記憶
装置14を本明細書では、「データベース」とも呼ぶ。揮
発性データ記憶装置13は本明細書では「メモリ」とも呼
ぶ。陰極線管(CRT)またはその他の表示装置を含んで
いる端末表示装置15、及びキーボードも示されている。
オブジェクト指向データベース管理プログラムの形態
のオブジェクト指向プログラム12も、データ処理装置11
に含まれている。オブジェクト指向データベース管理プ
ログラムは「C」言語や「Smalltalk」またはその変形
などのオブジェクト指向言語、あるいはFORTRANやCOBOL
などの従来のプログラミング言語でプログラムされる。
オブジェクト指向データベース管理プログラムの設計は
オブジェクト指向プログラミング・システムの分野の技
術者に周知のものであるから、以下では概要を説明する
にとどめる。
第5図を参照して、オブジェクト指向プログラム(1
2、第4図)の主要要素を説明する。オブジェクト指向
プログラムの設計及び操作に関する詳細な説明について
は、開示を参照にすることによって、本明細書の一部と
なるPrentice Hall出版のBertrand Meyer著「Object Or
iented Software Construction」(1988年)を参照され
たい。
第5図を参照すると、オブジェクト指向プログラム12
は3つの主要要素、すなわちメッセンジャ51、オブジェ
クト管理テーブル52及びロード・クラス・テーブル53を
含んでいる。メッセンジャ51は呼び出し元及び呼び出し
先メッセージ、オブジェクト管理テーブル52ならびにロ
ード・クラス・テーブル53の間の通信を制御する。オブ
ジェクト管理テーブル52はすべての活動オブジェクト・
インスタンスに対するポインタのリストを含んでいる。
ロード・クラス・テーブル53は活動オブジェクト・クラ
スのすべてのメソッドに対するポインタのリストを含ん
でいる。
オブジェクト指向プログラム12の作動を、第5図に示
されている例について説明する。該例において、オブジ
ェクトのメソッドA(ブロック54)はオブジェクトのメ
ソッドB(ブロック55)へメッセージを送る。メソッド
Aは呼び出しメッセンジャ51によってメッセージをメソ
ッドBへ送る。このメッセージは(1)メッセージを受
け取るためのインスタンスのオブジェクト参照、(2)
オブジェクト・インスタンスがカプセル化するデータに
対して行うことを該オブジェクト・インスタンスが要求
されているメソッド、ならびに(3)受け取り側メソッ
ドが必要とするパラメータを含んでいる。メッセンジャ
51はオブジェクト・インスタンスについてオブジェクト
管理テーブル52を探索することによって、メソッドAが
指定したインスタンス・オブジェクトのデータ・フレー
ム56に対するポインタを取得する。指定されたインスタ
ンス・オブジェクトが見つからない場合、オブジェクト
管理テーブル52はインスタンス・オブジェクトをテーブ
ルに追加し、インスタンスを呼び出して、データベース
からそのデータを具体化する。インスタンス・テーブル
において、オブジェクト管理テーブル52はポインタを具
体化されたインスタンス・オブジェクトに返す。
メッセンジャ51は次いで、ロード・クラス・テーブル
53からメソッドBのアドレスを取得する。インスタンス
のクラスがロードされていない場合には、ロード・クラ
ス・テーブル53はこの時点でこれをロードし、そのデー
タを具体化する。ロード・クラス・テーブル53は指定さ
れたメソッド(メソッドB)を探索し、そのメソッドの
アドレスをメッセンジャ51へ返す。
メッセンジャ51は次いで、メソッドBを呼び出し、こ
れにメソッドAが行った呼び出しからのポインタを含む
システム・データ及びパラメータを渡す。メソッドBは
ポインタを使用してデータ・フレーム56にアクセスす
る。メソッドBは次いで、制御をメッセンジャ51へ返
し、メッセンジャは制御をメソッドAへ返す。
オブジェクトは持続性または非持続性のいずれかであ
ってもよい。持続性オブジェクトは不揮発性記憶装置14
に格納されており、かつそのオブジェクトIDによって初
めて参照されたときに、処理装置記憶装置(RAM13)へ
取り入れられるデータで構成されている。すべてのオブ
ジェクト・データが一貫した状態になっているといずれ
かのメソッドが判断した場合には、オブジェクトは装置
14へ書き戻される。これをデータの「コミット」とい
う。従来のデータベース・システム、たとえば、IBMのD
B2もすべてのデータの変更が同時に反映されるようにす
るコミット機能を含んでいる。持続性オブジェクトはそ
の開示を参照することによって、本明細書の一部となる
「Persistent Data Interface for Object Oriented Pr
ogramming System」という名称の係属米国特許願に記載
されている。非持続性オブジェクトはそのデータが永続
的にセーブする必要がなく、従って、DASD14に入れられ
ないオブジェクトである。
再開可能なバッチ照会 本発明によれば、オブジェクトは「再開(レジュー
ム)可能なバッチ照会」オブジェクトと呼ばれるものと
定義される。該オブジェクトは3つのデータ属性をカプ
セル化し、4つのメッセージを処理して、カプセル化さ
れたデータを取り扱う。第6図は本発明の再開可能なバ
ッチ照会オブジェクトを図示したものである。再開可能
なバッチ照会オブジェクトの属性は以下の通りである。
ダイアログ 「第2の」ダイアログ・パネルの識別
子。これは照会の結果が利用可能になってから実行され
るダイアログ・パネルである。
照会ストリーム 照会を行う前には、照会の探索基準
を含んでおり、照会後には、照会の結果を含んでいるオ
ブジェクトの識別子。照会ストリームはメッセージに応
答して、含んでいる探索基準から照会結果を作成し、セ
ーブしなければならない。このようなオブジェクトの1
つが「持続ストリーム」である。持続ストリームは以下
において、本発明を説明するために使用される。持続ス
トリームは上述の係属米国特許願に記載されている。当
分野の技術者には、一般的なストリーム及び特殊なプロ
グラミングも用いることができることが理解されよう。
持続ストリームを用いるか、用いないかにかかわりな
く、照会結果を作成し、セーブするメッセージは、SAVE
という名前が付けられるものとする。
説明 端末ユーザが当該照会が多くの照会操作のうち
のどれに当たるのかを特定にするのに役立つ、照会操作
についての簡単な説明。たとえば、説明は「出荷された
すべてのプラスチック・パーツ」、あるいは「フレッド
のために行った照会」というものとなる。
本発明の再開可能なバッチ照会のオブジェクトのメソ
ッドは以下の通りである。
Create 再開可能なバッチ照会オブジェクトの枠組み
を作成し、再開可能なバッチ照会識別子を要求元へ返
す。これはパラメータとして、上述した3つの属性(ダ
イアログ、照会ストリーム、説明)を受け取る。再開可
能なバッチ照会の作成を要求する典型的なメッセージは
次のようになる。
myrbq.CREATE(dialog_vbl,query_vbl,description_vb
l) ただし、値は次の通りとなる。
myrbq 任意の名前、本例では「myrbq」、をつけるこ
とのできる変数で、たとえば次のようにして、再開可能
なバッチ照会のクラスであると宣言される。
myrbq:type is Resumeable−Batch−Query; 新たに作成された再開可能なバッチ照会のオブジェク
トIDはこの変数に入れられる。
dialog_vbl 照会結果によって呼び出すパネルの識別
子を含んでいる変数の名前。
query_vbl 照会結果を作成し、保持するquery_strea
mの識別子を含んでいる変数の名前。
description_vbl 照会を記述したテキストを含んで
いる変数の名前。
カプセル化されたデータを記憶する不揮発性記憶装置
などの再開可能なバッチ照会オブジェクトのリソースは
この時点で割り振られる。
Run このメソッドはバッチ(バックグラウンド)ジ
ョブを実行する。以下で説明するように、再開可能なバ
ッチ照会は照会ストリームが確立されてから、対話式に
作成される。再開可能なバッチ照会にRUNメッセージを
送ることが唯一の目的であるバッチ・ジョブがサブミッ
トされる。再開可能なバッチ照会をRUNするためのメッ
セージの形式は、次の通りである。
myrbq.RUN ただし、myrbqは再開可能なバッチ照会が作成された
ときに返されたオブジェクトIDを含んでいる変数であ
る。Runメソッドは、識別子が再開可能なバッチ照会の
内部にカプセル化されている照会ストリームへ、SAVEメ
ッセージを送る。これによって、照会が実際に実行さ
れ、照会結果が作成され、セーブされる。再開可能なバ
ッチ照会に長いものとなる可能性のある照会を対話の流
れの外へ移動させる主な理由は、これである。照会スト
リームが完了し、制御をこのメソッドに返すと、このメ
ソッドは再開可能なバッチ照会を、対話式ユーザが行う
作業のリストに入れる。これは任意の形式で構わない
が、ビジネスマンのデスクにある物理的な「In Baske
t」と概念が同様なものである「In Basket」を設けても
よい。特定のユーザに渡されるオブジェクトはこのIn B
asketに入れられる。引き渡されたすべてのオブジェク
トはオブジェクトを「ビュー」するために使用されるDI
SPLAYアクションをサポートしていなければならない。I
n Basketは対話式ダイアログを有しており、これによっ
てユーザがIn Basketに入っている作業を行う項目を選
択し、かつオブジェクトを表示させるためにDISPLAYア
クションを選択できるようになる。In Basketダイアロ
グはユーザが、In Basket内のオブジェクトを廃棄する
ためにDELETEアクションを選択することもできるように
する。従って、RUNメソッドを再開可能な照会をIn Bask
etの待ち行列に入れるものであるということができる。
Display 再開可能なバッチ照会に、ターゲット・ダ
イアログを表示させ、カプセル化された照会ストリーム
を唯一のパラメータとして渡す。このアクションはIn B
asket対話式ダイアログから実行されることを目的とし
ている。再開可能なバッチを照会を表示させるメッセー
ジの形式は次の通りである。
myrbq.DISPLAY ただし、myrbqは再開可能なバッチ照会が作成された
ときに返されたオブジェクトIDを含んでいる変数であ
る。以下で説明するように、ユーザは手のあいたときに
自分のIn Basketを調べて、どの作業に取りかからなけ
ればならないのかを知ることができる。ユーザが再開可
能なバッチ照会を選択し、DISPLAYアクションを指定す
ると、このメソッドが制御を受け取ることになる。メソ
ッドはCREATEで作成されたカプセル化されたデータから
照会を処理するためのパネルの識別子を取得する。DISP
LAYメッセージをそのパネルに送り、照会ストリームを
パラメータとして渡す。
Delete 再開可能なバッチ照会が消費したすべてのソ
リースを解除する。これには照会ストリームの削除が含
まれている。再開可能なバッチ照会をDELETEするための
メッセージの形式は次の通りである。
myrbq.DELETE ただし、myrbqは再開可能なバッチ照会が作成された
ときに返されたオブジェクトIDを含んでいる変数であ
る。このメソッドは識別子がカプセル化された属性であ
る照会ストリームへ、DELETEメッセージを送り、このス
トリームにすべてのリソースを解放させる。メソッドは
次いで、それ自身のすべてのリソースを削除して、存在
しなくなる。ユーザが再開可能なバッチ照会を選択し、
これを削除することを望んでいるときに、このメソッド
がIn Basketによって呼び出されるものとする。
再開可能なバッチ照会の使い方 第7図を参照して、本発明の再開可能なバッチ照会の
使い方を示す簡単な流れ図を説明する。第7図を参照す
ると、第1ダイアナログ(PANEL1)がブロック21で探索
基準を取得する。次に、探索をどこで行うのかの判断
が、ブロック22で行われる。この判断は探索をフォアグ
ラウンドで行うのか、バックグラウンドで行うのかをユ
ーザに尋ねることによって行われる。あるいは、推定探
索時間を計算し、所定の時間と比較してもよい。推定時
間が所定時間よりも長い場合には、探索バックグラウン
ドで行われる。
探索をフォアグラウンドで行う場合には、正規のスト
リームがブロック23で作成され、照会が行われた後、第
2のダイアナログ(PANEL2)が呼び出され、正規のスト
リームが唯一のパラメータとして渡される(ブロック2
4)。正規のストリームは、作成されたときに照会探索
基準を受け入れ、各GET要求が行われたときにデータベ
ースの探索を行うオブジェクトである。一方、本発明の
持続ストリームは、その特別なSAVEメソッドが呼び出さ
れたときにデータベースの探索を行うものであり、GET
メソッドはセーブされた照会結果から次のレコードを検
索するだけのものもある。ストリームのユーザは両方の
種類のストリームを同じように呼び出す。ただし、持続
ストリームは正規のストリームと共用しているメソッド
の他に、SAVEメソッドも含んでいる点が異なっている。
探索をバックグラウンドで行う場合には(ブロック2
2)、本発明の再開可能なバッチ照会が使用される。持
続ストリームが作成される(ブロック26)。再開可能な
バッチ照会はCREATEである(ブロック27)。CREATEに渡
されるパラメータは持続ストリームのID、第2のダイア
ログのID(PANEL2)、及び照会の説明である。第1のダ
イアナログは、後でバッチ・モードにスケジュールされ
る(ブロック29)再開可能なバッチ照会に対してRUNメ
ッセージを出すことを目的とするバッチ・ジョブを作成
する(ブロック28)。RUNによって、再開可能なバッチ
照会はストリームのSAVEメソッドを呼び出し(ブロック
30)、これによって照会がバッチモードで実行される。
照会結果は持続ストリームによってセーブされる。
バッチ照会が完了した後、RUNメソッドは再開可能な
バッチ照会オブジェクトを呼び出し元ユーザのIn Baske
tに入れる(ブロック31)。ユーザは次いで、手のあい
たときに再開可能なバッチ照会をDISPLAYすることがで
きる(ブロック32)。再開可能なバッチ照会のDISPLAY
メソッドは識別子がその中にセーブされているダイアロ
グ(PANEL2)を呼び出し、持続ストリームを唯一のパラ
メータとして渡す。第2のダイアログは従って、完全に
対話式の場合と同じ態様で呼び出され、対話式またはバ
ッチのいずれかで照会を実行できるようにする両方のダ
イアログにおける特殊コードは最小限のものとなる。
例 本発明の詳細な動作を当分野の技術者に対して詳しく
説明するために、2つの例を記載する。例1に、全面的
に対話式の環境で実行される仮定の「マス更新(Mass U
pdate)」を示す。これは従来技術のオブジェクト指向
データベース管理システムが用いている典型的なオンラ
イン手法を示す単純化した流れである。例2では、同じ
「マス更新」を本発明に従って変更する。照会(たとえ
ば、50万件のレコードに対する)は再開可能なバッチ照
会を使用してバッチで行われる。次いで、変更(たとえ
ば、選択した17件のレコードに対する)を指定し、対話
式セッションで実行する。
仮定の「マス更新」において、第1のパネルのダイア
ログはユーザに、更新対象のオブジェクトのリストを作
成できるようにするために、探索基準を尋ねる。このス
テップはデータベースが大規模であったり、照会が複雑
なものであったり、あるいはそのデータベースに対して
最適なものでない場合には、きわめて時間のかかるもの
である。照会の結果は第2のパネルのダイアログに渡さ
れ、該ダイアログはその結果を使用して、探索基準を満
たすオブジェクトのリストを表示する。次いで、ユーザ
は第2のパネルのダイアログと対話して、どのオブジェ
クトを変更すべきかを選択する。最後に、ユーザはどの
ような変更を選択したオブジェクトに行うのかを示し、
該オブジェクトは更新される。
例1−再開可能なバッチ照会を行わないマス更新 この例の場合、マス更新操作全体は対話式セッション
で行われる。これには更新する項目の選択、希望する変
更の収集、及び変更の適用が含まれる。第8は本発明の
再開可能なバッチ照会を行なわないマス更新の操作の流
れを示す。第8図を参照すると、オンライン・セッショ
ンは次の順序で進行する。
1.ユーザはマス更新オプションを選択済みである。ダイ
アログは、この例ではパネル31という名前のマス更新パ
ネルを表示する。
2.ユーザはここで、アクション・バーから探索1を選択
する。
3.ダイアログはサブダイアログを呼び出して、選択基準
を収集する。このサブダイアログはパネル32という選択
基準パネル2を表示する。
4.ダイアログは次いで、照会基準を収集する。
5.ダイアログはこの基準を使用して、正規のストリーム
を作成する。ストリームは基準を満たすすべての項目の
ものである。ストリームは次のようにして作成される。
mystream=stream.create(criteria) 6.第1のダイアログは次いで、第2のダイアログを呼び
出し、後者のダイアログは行う変更を収集し、更新を開
始するために使用される。次のダイアログを下記によっ
て呼び出すことができる。
PANEL91.display(mystream) 7.新しいダイアログが次のようにストリーム3を開く。
mystream.open データベースのレコードの選択は通常、この時点で行
われ、時間のかかるものである。
8.開いたストリームが空である場合、該当するメッセー
ジが生成される。空でなければ、(パネル91)という名
前の項目データ選択リスト・パネル4が表示される。
a.次のコマンドを反復して使用することによって、スク
ロールできるリストが作成される。
mystream.get b.マーク・アクション5を使用して、ユーザは照会を満
たす項目のうちどれを実際に変更するのかを選択する。
c.ユーザは次に、6において、マークした項目に変更す
る準備ができている旨を示す。
d.行われる変更をパネル92という名前のポップアップ・
パネル7によって収集する。
e.実際のデータベースをマークした項目に変更する機能
が、8で呼び出される。
9.パネル91を終了できるようになると、これは、たとえ
ば、次のようにしてストリームを閉じる。
mystream.close そして、以前のダイアログが制御を再度取得する。
10.このオンラインの例の場合、以前のダイアログはポ
ップアップ・パネル32の終了コードである(2)。従っ
て、ストリーム(mystream)は破棄され、プロセスはポ
ップアップ・パネルを再度表示することなく終了する。
11.呼び出し元はパネル31に対するダイアログであり、
これも再度表示を行わずに終了するか、あるいはマス更
新アプリケーションの設計にもよるが、他のマス更新を
行えるように再表示されるかのいずれかとなる。
例2−再開可能なバッチ照会を行うマス更新 本発明によれば、大規模なデータベースに対する探索
はバッチで行われるが、その活動の他の部分は対話式セ
ッションで行われる。この例は本発明の再開可能なバッ
チ照会を使用する。係属米国特許願に記載されている持
続ストリームも使用する。第9図は再開可能なバッチ照
会を使用したマス更新の操作の流れを示す。第9図を参
照すると、マス更新は次のように進行する。
1.例1と同様に、ユーザはマス更新オプションを選択済
みである。ダイアログは同じマス更新パネル31を表示す
る。
2.ユーザはアクション・バーからバッチ探索(1)を選
択する。
3.ダイアログはサブダイアログを呼び出して、選択基準
を収集する。このサブダイアログはパネル32という名前
の選択基準パネル2を表示する。標識は探索をバッチで
行なうことを示す新しいダイアログに渡される。この標
識は、照会をバッチで行うのか、オンラインで行うのか
を尋ねる他のパネルを表示するパネル32によって生成さ
れる。あるいは、照会をバッチで行うのか、オンライン
で行うのかを尋ねるパネルを、「マス更新」を最初に選
んだときに表示してもよい。さらに他の方策は、システ
ムに探索に時間がかかるのかどうか、時間がかかるので
あれば、照会をバッチにしてしまうかを決定させること
である。たとえば、推定照会実行時間を計算し、所定の
時間と比較する。推定時間を超えている場合には、バッ
チ照会を呼び出す。
4.ダイアログは照会基準を収集する。
5.ユーザが探索をバッチ・モードで行うことを選択して
いるので、ダイアログはその基準を使用して、持続スト
リームを作成する。このストリームは基準を満たすすべ
てのオブジェクトのものである。ストリームは次のよう
にして作成される。
mystream=persistent_stream.create(criteria) 持続ストリームの作成には、持続ストリーム・ヘッダ
・レコードの作成、及び後で使用するための選択基準の
セーブが含まれている。
6.ダイアログは次に再開可能なバッチ照会を作成する。
再開可能なバッチ照会は本質的に、照会を表すストリー
ムを、照会がバッチから戻ってきたときに実行されるダ
イアログを結合するものである。
myrbq=Resumeable−Batch−Query.create(dialog=PA
NEL91,stream=mystream,description=descriptive te
xt) 記述は恐らくは多くの大量探索の探索のうちのどれを
これが表しているかを識別するために使用される。記述
テキストは「マス更新」と選択基準を示す。
7.ダイアログはここでバッチ・ジョブ3Aを作成する。オ
ブジェクト及びバッチで実行されるメソッドは次の通り
である。
myrbq.RUN 8.ダイアログはここで、パネル31に対するダイアログで
あるその呼び出し元へ戻る。
この時点で、ユーザは希望する任意の他の作業を行え
るようになる。このマス更新のアクションは、後ほどバ
ッチで行われる。
9.バッチ・ジョブはオペレーティング・システムによっ
てスケジュールされる。バッチ・プロセッサは実行すべ
きオブジェクト・メソッドを探し出す。このメソッドは
本例においては、「myrbq」3Bによって識別される再開
可能なバッチ照会のRUNメソッドである。
a.「myrbq.run」は再開可能なバッチ照会の一部である
ストリームidを使用して「mystream.save」を行う。
1)持続ストリームSAVEメソッドは「mystream.get」と
同等のことを行い、結果を、これが作成する一時ファイ
ルに書き込む。
2)「get」は照会でファイルの終わりに到達するまで
係属する。
3)最後に、一時ファイルのIDがmystreamのヘッダにセ
ーブされ、処理はその呼び出し元へ返される。
b.再開可能なバッチ照会の「run」メソッドは再開可能
なバッチ照会オブジェクトをユーザのIn Basketに入
れ、3Cでその呼び出し元へ返される。
バッチ・ジョブはこれで完了する。何らかの時点で、
ユーザはIn Basketを選択して、バッチ結果を処理す
る。
10.ユーザは3DでIn Basketの表示へ進む。
11.ユーザは再開可能なバッチ照会項目を選択し、かつF
ile.Displayを選択する。
12.In Basketは再開可能なバッチ照会インスタンスのDI
SPLAYメソッドを呼び出す。
a.再開可能なバッチ照会のDISPLAYメソッドは再開可能
なバッチ照会で識別されたダイアログを呼び出し、これ
を再開可能なバッチ照会で識別された持続ストリームへ
渡す。呼び出しは、次のようなものである。
PANEL91.display(mystream) b.この時点で、流れはステップ7で例1と同じになり、
例1のステップ9までを行なう。ステップ9に到達した
ら、処理は本例の以下のステップ12cから係属する。持
続ストリームがOPENされていると、ソースとして一時フ
ァイルだけを使用し、これを使用して、正規のストリー
ムと同じ出力をGETにもたらすことに留意すべきであ
る。それ故、対話式のデータ・アクセスは適切なもので
あると判断済みのレコードを取り出すことだけとなる。
時間のかかる選択活動はすでにバッチで行われてしまっ
ている。拡張機能として、持続ストリームがSAVEメソッ
ドの実行前にOPENされている場合には、正規のストリー
ムと同様、照会をリアルタイムで行う。正規のストリー
ムとまったく同様に、持続ストリームを閉じてから、再
度開くことができることにも留意するべきである。一時
ファイルは再読み取りされるだけである。
c.パネル91がこの場合にその呼び出し元に対して終了す
ると、In Basketパネルに対して終了する。
13.ユーザが希望すれば、同じ再開可能なバッチ処理に
対して他の表示を行うこともできる。
14.ユーザは結局、mystream.Deleteを呼び出すFile.Del
eteアクションを使用して、自分のIn Basketから再開可
能な照会バッチを削除することができる。mystream.Del
eteは持続ストリーム及び一時ファイルの両方を削除す
る。
15.ユーザは次いで、自分のIn Basketを継続しても、あ
るいはアプリケーションの他の部分へ進んでもかまわな
い。
図面及び明細書において、本発明の典型的な好ましい
実施例を開示した。特定の用語を用いているが、これら
は一般的な記述を行うという意味で使用されているだけ
であって、限定を目的とするものではなく、本発明の範
囲は特許請求の範囲に記載したものである。
[発明の効果]
【図面の簡単な説明】
第1図は、オブジェクトの略図である。 第2図は、オブジェクトの例の略図である。 第3図は、オブジェクトの継承特性を示す図である。 第4図は、本発明によるオブジェクト指向コンピュータ
・システムの略ブロック図である。 第5図は、本発明によるオブジェクト指向プログラムの
略ブロック図である。 第6図は、本発明による再開可能バッチ照会オブジェク
トの図である。 第7図は、本発明の再開可能照会オブジェクトが行う作
動を示す流れ図である。 第8図は、本発明の再開可能バッチ照会を用いていない
マス更新操作の操作の流れの略図である。 第9図は、本発明の再開可能バッチ照会を用いているマ
ス更新操作の操作の流れの略図である。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バックグラウンド・モードで照会を実行
    し、バックグラウンド・モードの照会の結果を表示のた
    めにリンクを行うオブジェクト指向データベース管理シ
    ステムにおいて、 データ記憶装置と、 入力手段と、 表示手段と、 前記データ記憶装置に記憶されたデータ・オブジェクト
    からなるデータベースと、 前記データ記憶装置に接続されたデータ処理装置と、 着信メッセージ標識を表示手段に表示するための前記デ
    ータ処理装置内で作動する着信メッセージ指示手段と、 前記データベースで実行される照会に関する前記入力手
    段からの情報を受け入れるために前記データ処理装置内
    で実行される第1のダイアログと、 前記データ処理装置内で作動し、前記第1のダイアログ
    に応答して、前記照会がバックグラウンドで実行される
    と判断するための手段と、 前記データ処理装置内で作動し、前記判断手段に応答し
    て、前記照会をバックグラウンド・モードで前記データ
    ベース上で実行し、バックグラウンド・モードで実行さ
    れた前記照会から生じるデータ・オブジェクトのリスト
    を含む複数のストリーム属性を有するオブジェクトから
    なるストリームを作成する手段と、 前記ストリームを前記表示手段に表示するために前記デ
    ータ処理装置内で実行される第2のダイアログと、 前記第2のダイアログと前記ストリームをリンクするた
    めの前記データ処理装置内で実行される再開可能なバッ
    チ照会オブジェクトであって、再開可能なバッチ照会オ
    ブジェクト属性と少なくとも1つの再開可能なバッチ照
    会メソッドを含んでおり、前記再開可能なバッチ照会金
    属性が前記第2のダイアログの識別子とバックグラウン
    ド・モードで実行される前記照会によって作成される前
    記ストリームの識別子とからなっている再開可能なバッ
    チ照会オブジェクトと、 前記再開可能なバッチ照会オブジェクトを、前記着信メ
    ッセージ指示手段に与えて、前記着信メッセージ指示手
    段に前記照会が実行されたことを通知するために前記デ
    ータ処理装置内で実行される手段と からなることを特徴とするオブジェクト指向データベー
    ス管理システム。
  2. 【請求項2】前記の少なくとも1つの再開可能なバッチ
    照会メソッドが前記実行手段を活動化する手段を含んで
    いることを特徴とする、請求項1に記載のオブジェクト
    指向データベース管理システム。
  3. 【請求項3】前記の少なくとも1つの再開可能なバッチ
    照会メソッドがストリームの前記識別子を前記第2のダ
    イアログに与える手段をさらに含んでいることを特徴と
    する、請求項2に記載のオブジェクト指向データベース
    管理システム。
  4. 【請求項4】内部に記憶されているデータ・オブジェク
    トのデータベースを有するデータ記憶装置と、該データ
    記憶装置に接続されたデータ処理装置からなり、前記デ
    ータベースについての照会を行うように作動するオブジ
    ェクト指向データベース管理プログラムを有するオブジ
    ェクト指向データベース管理システムで、データベース
    上で実行される第1の照会に関する情報を受け入れるた
    めの第1のダイアログと、第1の照会の結果を表示する
    ための第2のダイアログをリンクする方法において、前
    記データ処理装置上で実行される 前記第1の照会に対する第1のストリームをバックグラ
    ウンド・モードで作成するステップであって、該第1の
    ストリームがバックグラウンド・モードで実行される第
    1の照会から生じるデータ・オブジェクトのリストを含
    む複数のストリーム属性からなっているステップと、 前記第2のダイアログ及びバックグラウンド・モードで
    作成された前記第1のストリームを、再開可能なバッチ
    照会属性と少なくとも1つの再開可能なバッチ照会メソ
    ッドを含んでいる再開可能なバッチ照会オブジェクトを
    リンクするステップであって、再開可能なバッチ照会属
    性が前記第2のダイアログの識別子とバックグラウンド
    ・モードで作成された前記第1のストリームの識別子と
    からなっているステップと からなることを特徴とするリンク方法。
  5. 【請求項5】前記リンク・ステップに前記照会が実行済
    みであることを示すステップが続いていることを特徴と
    する、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】内部に記憶されているデータ・オブジェク
    トのデータベースを有するデータ記憶装置と、該データ
    記憶装置に接続されたデータ処理装置からなり、前記デ
    ータベースについての照会を行うように作動するオブジ
    ェクト指向データベース管理プログラムを有するオブジ
    ェクト指向データベース管理システムで、データ・オブ
    ジェクトのデータベースについての照会を実行する方法
    において、前記データ処理装置によって行われる 前記照会に関する探索基準を取得するステップと、 前記照会をバックグラウンド・モードで実行するのかど
    うかを判定するステップと、 前記照会をバックグラウンド・モードで実行する場合に
    は、 前記照会から生じるデータ・オブジェクトのリスト含む
    複数のストリーム属性を有するオブジェクトからなるス
    トリームを作成し、 前記ストリームの識別子を含んでいる再開可能なバッチ
    照会属性からなる再開可能なバッチ照会オブジェクトを
    作成し、 前記照会をバックグラウンド・モードで実行し、 前記照会が実行された後、前記再開可能なバッチ照会オ
    ブジェクトを着信メッセージ指示手段に入れるステップ
    を実行するステップと からなることを特徴とする照会実行方法。
  7. 【請求項7】前記照会がバックグラウンド・モードで実
    行されるものではない場合には、 前記照会から生じるデータ、オブジェクトのリストを含
    む複数のストリーム属性を有するオブジェクトからなる
    ストリームを作成するステップと、 前記照会をただちに実行するステップと を実行することを特徴とする、請求項6に記載の方法。
JP2254006A 1989-10-23 1990-09-21 オブジェクト指向デ―タベ―ス管理システム及び方法 Expired - Lifetime JP2531846B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US425829 1989-10-23
US07/425,829 US5161223A (en) 1989-10-23 1989-10-23 Resumeable batch query for processing time consuming queries in an object oriented database management system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03138736A JPH03138736A (ja) 1991-06-13
JP2531846B2 true JP2531846B2 (ja) 1996-09-04

Family

ID=23688203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2254006A Expired - Lifetime JP2531846B2 (ja) 1989-10-23 1990-09-21 オブジェクト指向デ―タベ―ス管理システム及び方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5161223A (ja)
EP (1) EP0425413A3 (ja)
JP (1) JP2531846B2 (ja)

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2728724B2 (ja) * 1989-04-28 1998-03-18 株式会社東芝 コンピュータシステムおよびそのシステム立ち上げ方法
JP2993158B2 (ja) * 1990-04-05 1999-12-20 三菱電機株式会社 数値制御装置
US5412774A (en) * 1990-08-29 1995-05-02 At&T Corp. Apparatus for and method of displaying a data item of a database using the display function of a selected data item
US5327559A (en) * 1990-10-23 1994-07-05 International Business Machines Corporation Remote and batch processing in an object oriented programming system
US5291593A (en) 1990-10-24 1994-03-01 International Business Machines Corp. System for persistent and delayed allocation object reference in an object oriented environment
US5404536A (en) * 1992-09-15 1995-04-04 Digital Equipment Corp. Scheduling mechanism for network adapter to minimize latency and guarantee background processing time
US5805885A (en) 1992-12-24 1998-09-08 Microsoft Corporation Method and system for aggregating objects
US5437025A (en) * 1993-01-26 1995-07-25 International Business Machines Corporation System and method for run time configuration of objects in an object oriented computing environment
US5497491A (en) * 1993-01-26 1996-03-05 International Business Machines Corporation System and method for importing and exporting data between an object oriented computing environment and an external computing environment
US5613099A (en) * 1993-02-17 1997-03-18 International Business Machines Corporation Persistent object storage system with modifiable group skeletal formats
US5446903A (en) * 1993-05-04 1995-08-29 International Business Machines Corporation Method and apparatus for controlling access to data elements in a data processing system based on status of an industrial process by mapping user's security categories and industrial process steps
US5797007A (en) * 1993-06-14 1998-08-18 International Business Machines Corporation Persistent object storage system with default object encoder/decoder
JP2986051B2 (ja) * 1993-08-04 1999-12-06 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション オブジェクト指向コンピュータ・システム及びオブジェクト実行方法
US5463769A (en) * 1993-12-15 1995-10-31 International Business Machines Corporation Method and apparatus using dictionary of methods and states for high performance context switching between build and run modes in a computer application builder program
CA2120447C (en) * 1994-03-31 1998-08-25 Robert Lizee Automatically relaxable query for information retrieval
US5659676A (en) * 1994-09-20 1997-08-19 International Business Machines Corporation Systems and methods for creating and refreshing compound documents
US5542078A (en) * 1994-09-29 1996-07-30 Ontos, Inc. Object oriented data store integration environment for integration of object oriented databases and non-object oriented data facilities
US5680615A (en) * 1994-11-04 1997-10-21 International Business Machines Corporation Desktop management of host applications
US6202098B1 (en) * 1995-01-04 2001-03-13 International Business Machines Corporation Method and system for object oriented notification
US5732263A (en) * 1995-10-03 1998-03-24 International Business Machines Corporation Systems, methods and computer program products for generating and validating user defined object classes in an object oriented programming environment after build time
US5721896A (en) * 1996-05-13 1998-02-24 Lucent Technologies Inc. Method for skew resistant join size estimation
US6275871B1 (en) 1996-07-03 2001-08-14 Siemens Aktiengesellschaft Asynchronous transport optimizing observer-pattern-like system supporting several modes for an interface definition language-less communication subsystem
US6012081A (en) * 1996-07-03 2000-01-04 Siemens Aktiengesellschaft Service and event synchronous/asynchronous manager
US6434567B1 (en) * 1996-07-30 2002-08-13 Carlos De La Huerga Method for specifying enterprise-wide database address formats
US5937402A (en) * 1997-06-19 1999-08-10 Ontos, Inc. System for enabling access to a relational database from an object oriented program
KR20000051051A (ko) * 1999-01-18 2000-08-16 김덕중 능동형 데이터베이스 관리 시스템 및 방법
US6564370B1 (en) * 1999-05-06 2003-05-13 International Business Machines Corporation Attribute signature schema and method of use in a directory service
US6972770B1 (en) 1999-08-19 2005-12-06 International Business Machines Corporation Method and apparatus for performing raster operations in a data processing system
US6834277B1 (en) * 2001-02-06 2004-12-21 Cisco Technology, Inc. Normalized transaction processing for search engine
EP1451714B1 (en) 2001-11-01 2018-05-02 Verisign, Inc. Method and system for updating a remote database
US20030093425A1 (en) * 2001-11-09 2003-05-15 International Business Machines Corporation System, method, and computer program product for accessing batch job service requests
DE10214573A1 (de) * 2002-04-02 2003-10-16 Rolls Royce Deutschland Brennkammer einer Gasturbine mit Starterfilmkühlung
US20050015383A1 (en) * 2003-07-15 2005-01-20 Microsoft Corporation Method and system for accessing database objects in polyarchical relationships using data path expressions
US7730012B2 (en) 2004-06-25 2010-06-01 Apple Inc. Methods and systems for managing data
US7774326B2 (en) * 2004-06-25 2010-08-10 Apple Inc. Methods and systems for managing data
US7437358B2 (en) 2004-06-25 2008-10-14 Apple Inc. Methods and systems for managing data
US7302448B2 (en) * 2004-10-07 2007-11-27 International Business Machines Corporation System and method for maintaining multiple devices with a single device identifier
WO2006081653A1 (en) * 2005-02-01 2006-08-10 Siemens Canada Limited Cost optimized electric egr valve
US20090083238A1 (en) * 2007-09-21 2009-03-26 Microsoft Corporation Stop-and-restart style execution for long running decision support queries
US8966486B2 (en) 2011-05-03 2015-02-24 Microsoft Corporation Distributed multi-phase batch job processing
US9766960B2 (en) * 2015-01-30 2017-09-19 Salesforce.Com, Inc. Workload-driven techniques for providing biased service level guarantees
US11599551B2 (en) 2020-03-30 2023-03-07 Oracle International Corporation Deserialization of stream objects using multiple deserialization algorithms
US11477258B2 (en) 2020-03-30 2022-10-18 Oracle International Corporation Serialization of objects using multiple serialization algorithms
US11256480B1 (en) * 2021-02-09 2022-02-22 Oracle International Corporation Deserialization of stream objects using constant-foldable method handles
US11288045B1 (en) 2021-02-09 2022-03-29 Oracle International Corporation Object creation from structured data using indirect constructor invocation

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4509119A (en) * 1982-06-24 1985-04-02 International Business Machines Corporation Method for managing a buffer pool referenced by batch and interactive processes
US4506326A (en) * 1983-02-28 1985-03-19 International Business Machines Corporation Apparatus and method for synthesizing a query for accessing a relational data base
US4631664A (en) * 1983-07-19 1986-12-23 Bachman Information Systems, Inc. Partnership data base management system and method
US4604686A (en) * 1984-01-27 1986-08-05 Martin Marietta Corporation Associative data access method (ADAM) and its means of implementation
US4642762A (en) * 1984-05-25 1987-02-10 American Chemical Society Storage and retrieval of generic chemical structure representations
US4791550A (en) * 1985-02-13 1988-12-13 Rational Higher order language-directed computer
US4769772A (en) * 1985-02-28 1988-09-06 Honeywell Bull, Inc. Automated query optimization method using both global and parallel local optimizations for materialization access planning for distributed databases
US4747072A (en) * 1985-08-13 1988-05-24 Fairchild Camera And Instrument Corporation Pattern addressable memory
US4821220A (en) * 1986-07-25 1989-04-11 Tektronix, Inc. System for animating program operation and displaying time-based relationships
US4841433A (en) * 1986-11-26 1989-06-20 American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories Method and apparatus for accessing data from data attribute tables
US4811199A (en) * 1987-05-08 1989-03-07 Kuechler William L System for storing and manipulating information in an information base
US4930071A (en) * 1987-06-19 1990-05-29 Intellicorp, Inc. Method for integrating a knowledge-based system with an arbitrary database system
US5058002A (en) * 1987-06-23 1991-10-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Page splitting method and apparatus for a database stored in a plurality of memory storage units
US4884217A (en) * 1987-09-30 1989-11-28 E. I. Du Pont De Nemours And Company Expert system with three classes of rules
US4853843A (en) * 1987-12-18 1989-08-01 Tektronix, Inc. System for merging virtual partitions of a distributed database
US4953080A (en) * 1988-04-25 1990-08-28 Hewlett-Packard Company Object management facility for maintaining data in a computer system
US5043872A (en) * 1988-07-15 1991-08-27 International Business Machines Corporation Access path optimization using degrees of clustering
US4956774A (en) * 1988-09-02 1990-09-11 International Business Machines Corporation Data base optimizer using most frequency values statistics

Also Published As

Publication number Publication date
EP0425413A2 (en) 1991-05-02
US5161223A (en) 1992-11-03
JPH03138736A (ja) 1991-06-13
EP0425413A3 (en) 1993-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2531846B2 (ja) オブジェクト指向デ―タベ―ス管理システム及び方法
US5161225A (en) Persistent stream for processing time consuming and reusable queries in an object oriented database management system
EP0425421B1 (en) Process and apparatus for manipulating a boundless data stream in an object oriented programming system
US5371675A (en) Spreadsheet program which implements alternative range references
US5247669A (en) Persistent data interface for an object oriented programming system
EP1121639B1 (en) Impact analysis of a model
US5893912A (en) Thread context manager for relational databases, method and computer program product for implementing thread context management for relational databases
US7171455B1 (en) Object oriented based, business class methodology for generating quasi-static web pages at periodic intervals
EP0425415B1 (en) Process and apparatus for preserving data integrity of a database
US5832268A (en) System and method for supporting complex objects in an object oriented computing environment
USRE38270E1 (en) Multiple level undo/redo mechanism
US5794001A (en) Object-oriented computer user interface
US7644099B2 (en) Dynamic generation and automated distribution of user interface from database model
US7860890B2 (en) System and method for providing access to an application through a common interface for application extensions
US7523466B2 (en) Method and apparatus for customizing a marketing campaign system using client and server plug-in components
US20060136832A1 (en) Flexible and extensible combination user interfaces
JP2002544589A (ja) ビジネスオブジェクトインタフェースをビジュアルにカスタマイズするシステムおよび方法
JPH07134765A (ja) データのグラフ表示の方法
AU5401498A (en) Data processing system and method
US6938260B1 (en) Complex data navigation, manipulation and presentation support for visualage Java
US20030117417A1 (en) Generic application flow management system and method
US20060085206A1 (en) System and method for a controller to define, determine, and execute cross-application processes