JP2531551B2 - 水道配管装置 - Google Patents
水道配管装置Info
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- JP2531551B2 JP2531551B2 JP3242346A JP24234691A JP2531551B2 JP 2531551 B2 JP2531551 B2 JP 2531551B2 JP 3242346 A JP3242346 A JP 3242346A JP 24234691 A JP24234691 A JP 24234691A JP 2531551 B2 JP2531551 B2 JP 2531551B2
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- Japan
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- hose
- water
- water pipe
- solenoid valve
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水道配管装置に関するも
のである。
のである。
【0002】
【従来の技術】水道水は処理場において一応は殺菌処理
されているが、滞留すると雑菌が増殖しやすい。特に夏
期のように気温が常に高い状態のときには、雑菌の繁殖
は活発になり、僅かの時間でも異常に増殖する。殊に、
配管されたホースの先端部付近において多くこの現象が
発生する。そしてまた、このことが、特に夏期において
雑菌による胃腸障害をひき起こす患者が多くなる原因の
一つともなっているのである。また、赤道に近くなれば
なる程日中気温が上がり、同様のことが起こることが多
い。
されているが、滞留すると雑菌が増殖しやすい。特に夏
期のように気温が常に高い状態のときには、雑菌の繁殖
は活発になり、僅かの時間でも異常に増殖する。殊に、
配管されたホースの先端部付近において多くこの現象が
発生する。そしてまた、このことが、特に夏期において
雑菌による胃腸障害をひき起こす患者が多くなる原因の
一つともなっているのである。また、赤道に近くなれば
なる程日中気温が上がり、同様のことが起こることが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みなされたものであって、ホース中の水の流れが停止し
たときからある一定の時間が経ったときに、ホース中の
水を抜き出すようになし、もってホース中に滞留する水
に雑菌が増殖することを防止できるようになした水道配
管装置を提供せんとするものである。
みなされたものであって、ホース中の水の流れが停止し
たときからある一定の時間が経ったときに、ホース中の
水を抜き出すようになし、もってホース中に滞留する水
に雑菌が増殖することを防止できるようになした水道配
管装置を提供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】而して、本発明の要旨と
するところは、止水栓2より先端部よりの部分に減圧弁
3を設けた水道管1に、電磁弁4を介在させてゴム或い
はビニール等の軟質材料からなるホース5を接続すると
共に、該ホース5の途中部に所要数の電磁弁6を配設
し、ホース中の水の流れが停止したときから所定の時間
が経過したときに、一時的に水道管1の電磁弁4を閉、
ホース5の途中部の電磁弁6を開に切替えるようになし
た水道配管装置にある。
するところは、止水栓2より先端部よりの部分に減圧弁
3を設けた水道管1に、電磁弁4を介在させてゴム或い
はビニール等の軟質材料からなるホース5を接続すると
共に、該ホース5の途中部に所要数の電磁弁6を配設
し、ホース中の水の流れが停止したときから所定の時間
が経過したときに、一時的に水道管1の電磁弁4を閉、
ホース5の途中部の電磁弁6を開に切替えるようになし
た水道配管装置にある。
【0005】
【作用】次に、本発明の作用について説明する。ホース
又は水道管の途中部に配設した流水計等の感知装置によ
って、ホース中の水の流れが停止したことが感知される
と、そのときからタイマー等を介して所定の時間が経過
したときに、一時的に水道管に配設した電磁弁とホース
の途中部の電磁弁とが同時に切り替わり、前者の電磁弁
はOFFになって給水を停止し、一方後者の電磁弁はO
Nとなってホース中の水をホース外に放出する。またこ
のとき、ホースは軟質材料で作られているために下側に
たるむから、ホース中の水を全て抜くことができる。
又は水道管の途中部に配設した流水計等の感知装置によ
って、ホース中の水の流れが停止したことが感知される
と、そのときからタイマー等を介して所定の時間が経過
したときに、一時的に水道管に配設した電磁弁とホース
の途中部の電磁弁とが同時に切り替わり、前者の電磁弁
はOFFになって給水を停止し、一方後者の電磁弁はO
Nとなってホース中の水をホース外に放出する。またこ
のとき、ホースは軟質材料で作られているために下側に
たるむから、ホース中の水を全て抜くことができる。
【0006】これによって、ホース中に滞留する水に雑
菌が増殖することを防止することができるものである。
菌が増殖することを防止することができるものである。
【0007】そしてまた、一旦水を抜いた後は、再び自
動的に前記各電磁弁が元通りに戻るものである。尚、自
動の他、別途設けた再スタートボタンにより、手動によ
って元通りに戻すこともできること勿論である。また、
水の流れが停止したときからどの程度の時間を経過した
ときに水抜きを行うかということと、放水時間をどの程
度とするかということは、水温の状況等を考慮して決定
するものである。
動的に前記各電磁弁が元通りに戻るものである。尚、自
動の他、別途設けた再スタートボタンにより、手動によ
って元通りに戻すこともできること勿論である。また、
水の流れが停止したときからどの程度の時間を経過した
ときに水抜きを行うかということと、放水時間をどの程
度とするかということは、水温の状況等を考慮して決定
するものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図中、1は水道管である。2は水道管1
に配設した止水栓、3は前記止水栓2と後記ホースとの
間に介在させた減圧弁である。該減圧弁3を介在させる
のは水圧を所定値迄下げるためであり、これによりホー
スが痛まないようにするものである。
つつ説明する。図中、1は水道管である。2は水道管1
に配設した止水栓、3は前記止水栓2と後記ホースとの
間に介在させた減圧弁である。該減圧弁3を介在させる
のは水圧を所定値迄下げるためであり、これによりホー
スが痛まないようにするものである。
【0009】4は前記減圧弁3とホース5との間に配設
した電磁弁であり、図示しないタイマー等をもって自動
的に或いは手動によって開閉を行うものである。
した電磁弁であり、図示しないタイマー等をもって自動
的に或いは手動によって開閉を行うものである。
【0010】5はゴム或いはビニール等の軟質材料から
なるホースである。6はホース5の途中部に配設した電
磁弁であり、ホース中の水を抜きやすいようにホースの
垂れ下がった部分に配設している。尚、図示した実施例
では、電磁弁6は2個用いているが、これ以上としても
或いはこれ以下としてもよい。7はホース5の途中部の
蛇口への接続部である。
なるホースである。6はホース5の途中部に配設した電
磁弁であり、ホース中の水を抜きやすいようにホースの
垂れ下がった部分に配設している。尚、図示した実施例
では、電磁弁6は2個用いているが、これ以上としても
或いはこれ以下としてもよい。7はホース5の途中部の
蛇口への接続部である。
【0011】また、8はホース5の途中部に配設した、
水の流れを感知する流水計であり、該流水計8によって
ホース中の水の流れが停止したことが感知されると、図
示しないタイマー等が作動し、所定の時間が経過したと
きに、一時的に電磁弁6をONとしてホース中の水を放出
し、他方これと同時に前記電磁弁4をOFF として給水を
停止するようにするものである。そしてまた、水抜きが
終了したときには、これらの電磁弁6は自動的に前記と
逆になるものである。尚、これを手動としても何ら差し
支えない。また、その他図中9は家屋を示すものであ
る。
水の流れを感知する流水計であり、該流水計8によって
ホース中の水の流れが停止したことが感知されると、図
示しないタイマー等が作動し、所定の時間が経過したと
きに、一時的に電磁弁6をONとしてホース中の水を放出
し、他方これと同時に前記電磁弁4をOFF として給水を
停止するようにするものである。そしてまた、水抜きが
終了したときには、これらの電磁弁6は自動的に前記と
逆になるものである。尚、これを手動としても何ら差し
支えない。また、その他図中9は家屋を示すものであ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は上記の如き構成、作用であり、
ホース中の水の流れが停止したときから所定の時間が経
ったときに、ホース中の水を抜き出すものであるから、
ホース中に滞留する水に雑菌が増殖することを防止する
ことができるものである。またホースは軟質材料で作ら
れているために下側にたるむから、ホース中の水を全て
抜くことができるものである。
ホース中の水の流れが停止したときから所定の時間が経
ったときに、ホース中の水を抜き出すものであるから、
ホース中に滞留する水に雑菌が増殖することを防止する
ことができるものである。またホースは軟質材料で作ら
れているために下側にたるむから、ホース中の水を全て
抜くことができるものである。
【図1】本発明の一実施例の説明図である。
1 水道管 2 止水栓 3 減圧弁 4 電磁弁 5 ホース 6 電磁弁 7 蛇口の接続部 8 流水計
Claims (1)
- 【請求項1】 止水栓(2)より先端部よりの部分に減
圧弁(3)を設けた水道管(1)に、電磁弁(4)を介
在させてゴム或いはビニール等の軟質材料からなるホー
ス(5)を接続すると共に、該ホース(5)の途中部に
所要数の電磁弁(6)を配設し、ホース中の水の流れが
停止したときから所定の時間が経過したときに、一時的
に水道管(1)の電磁弁(4)を閉、ホース(5)の途
中部の電磁弁(6)を開に切替えるようになした水道配
管装置。
Priority Applications (22)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242346A JP2531551B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 水道配管装置 |
KR1019910023540A KR0124146B1 (ko) | 1991-07-22 | 1991-12-20 | 유체 분배 시스템내의 유체 체류 방지장치 |
US07/812,040 US5287876A (en) | 1991-07-22 | 1991-12-23 | Water piping system |
CA 2058523 CA2058523C (en) | 1991-07-22 | 1991-12-27 | Water piping system |
CN91112697A CN1044828C (zh) | 1991-07-22 | 1991-12-28 | 自来水配管装置 |
AU90104/91A AU650934B2 (en) | 1991-07-22 | 1991-12-30 | Water piping system |
AT93203225T ATE151138T1 (de) | 1991-07-22 | 1992-01-07 | Wasserleitungssystem |
DK92300118T DK0527545T3 (da) | 1991-07-22 | 1992-01-07 | Vandrørledningssystem |
DK93203225T DK0597554T3 (da) | 1991-07-22 | 1992-01-07 | Vandrørledningssystem |
AT92300118T ATE151137T1 (de) | 1991-07-22 | 1992-01-07 | Wasserleitungssystem |
EP19930203225 EP0597554B1 (en) | 1991-07-22 | 1992-01-07 | Water piping system |
DE69218778T DE69218778T2 (de) | 1991-07-22 | 1992-01-07 | Wasserleitungssystem |
EP19920300118 EP0527545B1 (en) | 1991-07-22 | 1992-01-07 | Water piping system |
DE69218695T DE69218695T2 (de) | 1991-07-22 | 1992-01-07 | Wasserleitungssystem |
IE920363A IE78443B1 (en) | 1991-07-22 | 1992-02-04 | Water piping system |
IE970698A IE80412B1 (en) | 1991-07-22 | 1992-02-04 | Water piping system |
FI921342A FI96897C (fi) | 1991-07-22 | 1992-03-27 | Laite estämään pysähdystila nesteenjakelujärjestelmässä |
ES9200831A ES2064192B1 (es) | 1991-07-22 | 1992-04-20 | Sistema de tuberia de agua. |
PH44286A PH29976A (en) | 1991-07-22 | 1992-04-29 | Water piping system |
NO19921822A NO311947B1 (no) | 1991-07-22 | 1992-05-08 | Vannrörsystem |
GR970401146T GR3023497T3 (en) | 1991-07-22 | 1997-05-20 | Water piping system |
GR970401360T GR3023718T3 (en) | 1991-07-22 | 1997-06-10 | Water piping system. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3242346A JP2531551B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 水道配管装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559753A JPH0559753A (ja) | 1993-03-09 |
JP2531551B2 true JP2531551B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=17087835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3242346A Expired - Fee Related JP2531551B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-08-29 | 水道配管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531551B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53117250A (en) * | 1977-03-23 | 1978-10-13 | Yasuhiro Taniguchi | Device for preventing water conduit from freezing |
JPS62188891A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-08-18 | 竹村 敏男 | 地上配管系の凍結防止方法 |
JPH053371B2 (ja) * | 1984-12-14 | 1993-01-14 | Audio Technica Kk |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54173560U (ja) * | 1978-05-27 | 1979-12-07 | ||
JPS61116862U (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-23 | ||
JPH053371U (ja) * | 1991-07-02 | 1993-01-19 | 株式会社日立ビルシステムサービス | ビルの給水装置 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3242346A patent/JP2531551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53117250A (en) * | 1977-03-23 | 1978-10-13 | Yasuhiro Taniguchi | Device for preventing water conduit from freezing |
JPH053371B2 (ja) * | 1984-12-14 | 1993-01-14 | Audio Technica Kk | |
JPS62188891A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-08-18 | 竹村 敏男 | 地上配管系の凍結防止方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0559753A (ja) | 1993-03-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
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R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |