JP2530120B2 - 婦人用電子体温計 - Google Patents
婦人用電子体温計Info
- Publication number
- JP2530120B2 JP2530120B2 JP60111825A JP11182585A JP2530120B2 JP 2530120 B2 JP2530120 B2 JP 2530120B2 JP 60111825 A JP60111825 A JP 60111825A JP 11182585 A JP11182585 A JP 11182585A JP 2530120 B2 JP2530120 B2 JP 2530120B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- probe
- bent
- electronic thermometer
- main body
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K13/00—Thermometers specially adapted for specific purposes
- G01K13/20—Clinical contact thermometers for use with humans or animals
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の技術分野〕 本発明は、電子体温計のプローブ形状に関する。
従来の電子体温計のプローブ形状は、真直あるいは本
体から感温部へゆるやかなテーパで細くなっており特
に、本体とプローブが一体の電子体温計においては、プ
ローブ部より本体部の方が非常に重く、くわえにくくま
た、バランスが悪く口中に固定しにくい形状であった。
又、本体とプローブが分離しているセパレートタイプの
電子体温計においては、軽くて、くわえやすいがプロー
ブと本体とを結ぶリード線が長く絶えずプローブを引っ
張る形状であった。
体から感温部へゆるやかなテーパで細くなっており特
に、本体とプローブが一体の電子体温計においては、プ
ローブ部より本体部の方が非常に重く、くわえにくくま
た、バランスが悪く口中に固定しにくい形状であった。
又、本体とプローブが分離しているセパレートタイプの
電子体温計においては、軽くて、くわえやすいがプロー
ブと本体とを結ぶリード線が長く絶えずプローブを引っ
張る形状であった。
しかし、前述の従来形状では、検温中電子体温計がく
わえにくく又、バランス的に重く感じる為非常に苦痛で
あるという問題点を有する。又、バランスが無い為口中
における固定がしにくく、この為正確な検温が行なえな
いという問題点を有する。又、婦人体温計においては、
寝た状態で検温するのが通常であり、検温中再びすい眠
状態に入りあるいは、口元が緩み体温計感温部の密着度
が悪くなったり、又プローブ自体口中から離れてしまう
という問題点を有する。
わえにくく又、バランス的に重く感じる為非常に苦痛で
あるという問題点を有する。又、バランスが無い為口中
における固定がしにくく、この為正確な検温が行なえな
いという問題点を有する。又、婦人体温計においては、
寝た状態で検温するのが通常であり、検温中再びすい眠
状態に入りあるいは、口元が緩み体温計感温部の密着度
が悪くなったり、又プローブ自体口中から離れてしまう
という問題点を有する。
そこで本発明は、この様な問題点を解決するもので、
その目的とするところは、口中に容易に挿入しやすく、
又検温中力を加える必要がなく、口中すなわち舌下での
検温を違和感なく行え、長時間の検温も疲労がなく行
え、正確な検温を行うことができる電子体温計を提供す
るところにある。
その目的とするところは、口中に容易に挿入しやすく、
又検温中力を加える必要がなく、口中すなわち舌下での
検温を違和感なく行え、長時間の検温も疲労がなく行
え、正確な検温を行うことができる電子体温計を提供す
るところにある。
本発明の婦人用電子体温計は、 表示手段を備えた本体部と、 この本体部から伸びたプローブ部と、 このプローブ部の先端に位置し、舌下体温を測定する
感温部と、を有する婦人用電子体温計において、 前記プローブ部は、唇で挟み込まれると前記本体部が
顎に当たるよう上に凸に曲がった第1の屈曲部と、この
第1の屈曲部と前記感温部との間で前記感温部が上向き
になるようやや下に凸に曲がった第2の屈曲部と、 を備えていることを特徴とする。
感温部と、を有する婦人用電子体温計において、 前記プローブ部は、唇で挟み込まれると前記本体部が
顎に当たるよう上に凸に曲がった第1の屈曲部と、この
第1の屈曲部と前記感温部との間で前記感温部が上向き
になるようやや下に凸に曲がった第2の屈曲部と、 を備えていることを特徴とする。
第1の屈曲部を上唇と下唇で挟み込むと自然に第1の
屈曲部が支点となり、本体部がその重みにより顎に押さ
えつけられ支持される。さらに、本体部の重みによって
第2の屈曲部によりやや上向きになった感温部がごく自
然に舌下に押さえつけられる。したがって、自らは力を
加えることなく本発明の婦人用電子体温計は安定して保
持され、その感温部が容易に舌下に密着する。本発明の
婦人用電子体温計は、本体とプローブが一体となった小
型で軽量なものであり、顎への負担が少ない。そして、
本発明の婦人用電子体温計は、プローブを唇で挟むと本
体部が顎の上で安定した位置を保て、感温部が自然な状
態で下に密着するので正確な検温ができ、さらに、長時
間にわたる検温を疲労なく行え、寝ながらの検温も安心
して行える。
屈曲部が支点となり、本体部がその重みにより顎に押さ
えつけられ支持される。さらに、本体部の重みによって
第2の屈曲部によりやや上向きになった感温部がごく自
然に舌下に押さえつけられる。したがって、自らは力を
加えることなく本発明の婦人用電子体温計は安定して保
持され、その感温部が容易に舌下に密着する。本発明の
婦人用電子体温計は、本体とプローブが一体となった小
型で軽量なものであり、顎への負担が少ない。そして、
本発明の婦人用電子体温計は、プローブを唇で挟むと本
体部が顎の上で安定した位置を保て、感温部が自然な状
態で下に密着するので正確な検温ができ、さらに、長時
間にわたる検温を疲労なく行え、寝ながらの検温も安心
して行える。
第1図(a)は、本発明の一実施例を示す一体型の正
面図であり、表示手段2とスイッチ3が配置された本体
部1から伸びたプローブ部4を屈曲部5で屈曲させた形
状を示す。第1図(b)は、一体型の平面図であり、前
記本体部1から伸びたプローブ部4が屈曲部5及び屈曲
部6にて曲げられ感温部7に接続された形状を示す。第
1図(c)は、一体型の側面図であり、本体部1から伸
びたプローブ部4の屈曲部5及び屈曲部6における曲げ
形状と感温部7の接続形状を示す。
面図であり、表示手段2とスイッチ3が配置された本体
部1から伸びたプローブ部4を屈曲部5で屈曲させた形
状を示す。第1図(b)は、一体型の平面図であり、前
記本体部1から伸びたプローブ部4が屈曲部5及び屈曲
部6にて曲げられ感温部7に接続された形状を示す。第
1図(c)は、一体型の側面図であり、本体部1から伸
びたプローブ部4の屈曲部5及び屈曲部6における曲げ
形状と感温部7の接続形状を示す。
第2図は参考例を示し、第2図(a)は、分離型プロ
ーブの正面図であり、プローブ8とリード線11の接続状
態と、前記プローブ8の屈曲部9の形状を示す、第2図
(b)は、分離型プローブの側面図であり、前記プロー
ブ8の屈曲部9の曲げ形状と感温部10及びリード線11の
接続状態を示す。第3図は、第1図で示された電子体温
計を口中舌下に含んだ状態を示すものであり、前記屈曲
部5を上唇12と下唇13ではさみ込むと自然に前記屈曲部
5が支点となり、前記本体部1の重みによりアゴ15に押
さえつけられる。このとき、前記屈曲部6によりやや上
限方向へ曲げられた感温部7は、ごく自然に舌14に押さ
えつけられ容易に密着する様になる。又、前記本体部1
と前記アゴ15の摩擦と前記上唇12により電子体温計全体
が固定され安定した検温が行なえる。
ーブの正面図であり、プローブ8とリード線11の接続状
態と、前記プローブ8の屈曲部9の形状を示す、第2図
(b)は、分離型プローブの側面図であり、前記プロー
ブ8の屈曲部9の曲げ形状と感温部10及びリード線11の
接続状態を示す。第3図は、第1図で示された電子体温
計を口中舌下に含んだ状態を示すものであり、前記屈曲
部5を上唇12と下唇13ではさみ込むと自然に前記屈曲部
5が支点となり、前記本体部1の重みによりアゴ15に押
さえつけられる。このとき、前記屈曲部6によりやや上
限方向へ曲げられた感温部7は、ごく自然に舌14に押さ
えつけられ容易に密着する様になる。又、前記本体部1
と前記アゴ15の摩擦と前記上唇12により電子体温計全体
が固定され安定した検温が行なえる。
以上述べたように本発明によれば、一体型の婦人用電
子体温計のプローブ部に第1の屈曲部と第2の屈曲部を
設けることにより、自然な状態で口中舌下検温における
感温部と舌下の密着度を高め、さらに、本体部を顎の上
で安定して保持できるので正確な検温を容易に行える。
子体温計のプローブ部に第1の屈曲部と第2の屈曲部を
設けることにより、自然な状態で口中舌下検温における
感温部と舌下の密着度を高め、さらに、本体部を顎の上
で安定して保持できるので正確な検温を容易に行える。
また、プローブ部に第1および第2の屈曲部を設け、
本体部を顎に当てて保持することにより、歯や顎に力を
加えなくても良く、長時間にわたる検温も疲労なく行え
る。また、基礎体温測定時などのように寝た状態で検温
する場合も、第1の屈曲部により顎の上に本体部が安定
して保持され、さらに、第2の屈曲部により自らは力を
加えることなく感温部が舌下に密着するので、寝ながら
の検温も安心して楽な状態で行え、精度の高い測定が可
能となる。
本体部を顎に当てて保持することにより、歯や顎に力を
加えなくても良く、長時間にわたる検温も疲労なく行え
る。また、基礎体温測定時などのように寝た状態で検温
する場合も、第1の屈曲部により顎の上に本体部が安定
して保持され、さらに、第2の屈曲部により自らは力を
加えることなく感温部が舌下に密着するので、寝ながら
の検温も安心して楽な状態で行え、精度の高い測定が可
能となる。
このように、本発明の婦人用電子体温計は、小型、軽
量であることに加え、婦人用体温計として有益なさまざ
まな効果を備えている。
量であることに加え、婦人用体温計として有益なさまざ
まな効果を備えている。
第1図(a),(b),(c)は、本発明の一体型の電
子体温計の外観正面図、外観平面図、外観側面図。 第2図(a),(b)は、参考例の分離型の電子体温計
のプローブ部の外観正面図、外観側面図。 第3図は、第1図の一体型電子体温計を口中舌下に含ん
だ状態の実施装着図。 1……本体部 2……表示手段 3……スイッチ 4……プローブ部 5……屈曲部 6……屈曲部 7……感温部 8……プローブ 9……屈曲部 10……感温部 11……リード線 12……上唇 13……下唇 14……舌 15……アゴ
子体温計の外観正面図、外観平面図、外観側面図。 第2図(a),(b)は、参考例の分離型の電子体温計
のプローブ部の外観正面図、外観側面図。 第3図は、第1図の一体型電子体温計を口中舌下に含ん
だ状態の実施装着図。 1……本体部 2……表示手段 3……スイッチ 4……プローブ部 5……屈曲部 6……屈曲部 7……感温部 8……プローブ 9……屈曲部 10……感温部 11……リード線 12……上唇 13……下唇 14……舌 15……アゴ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−160727(JP,A) 特開 昭59−108925(JP,A) 特開 昭61−102528(JP,A) 実開 昭59−27427(JP,U) 実開 昭59−34335(JP,U) 実開 昭48−11880(JP,U) 実開 昭50−7874(JP,U) 実開 昭61−129138(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】表示手段を備えた本体部と、 この本体部から伸びたプローブ部と、 このプローブ部の先端に位置し、舌下体温を測定する感
温部と、を有する婦人用電子体温計において、 前記プローブ部は、唇で挟み込まれると前記本体部が顎
に当たるよう上に凸に曲がった第1の屈曲部と、この第
1の屈曲部と前記感温部との間で前記感温部が上向きに
なるようやや下に凸に曲がった第2の屈曲部と、 を備えていることを特徴とする婦人用電子体温計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60111825A JP2530120B2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 婦人用電子体温計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60111825A JP2530120B2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 婦人用電子体温計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270631A JPS61270631A (ja) | 1986-11-29 |
JP2530120B2 true JP2530120B2 (ja) | 1996-09-04 |
Family
ID=14571103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60111825A Expired - Lifetime JP2530120B2 (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 婦人用電子体温計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2530120B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0193003U (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-19 | ||
JPH01158931U (ja) * | 1988-04-22 | 1989-11-02 | ||
JPH02148433U (ja) * | 1989-05-19 | 1990-12-17 | ||
US7060037B2 (en) * | 2002-05-08 | 2006-06-13 | Medport, Llc | Digital thermometer for measuring body temperature |
US7052471B2 (en) * | 2002-05-08 | 2006-05-30 | Medport Llc | Digital thermometer for measuring body temperature |
US7213969B2 (en) * | 2002-11-25 | 2007-05-08 | Kaz, Incorporated | Axillary thermometer |
JP6526532B2 (ja) | 2015-09-18 | 2019-06-05 | 古野電気株式会社 | レーダ装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4811880U (ja) * | 1971-06-22 | 1973-02-09 | ||
JPS5736168Y2 (ja) * | 1973-11-02 | 1982-08-10 | ||
JPS5927427U (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-20 | シャープ株式会社 | 電子式体温計 |
JPS5934335U (ja) * | 1982-08-27 | 1984-03-03 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 電子体温計アダプタ− |
JPS59108925A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-23 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 電子体温計 |
JPS59160727A (ja) * | 1983-03-03 | 1984-09-11 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 電子体温計 |
JPH076848B2 (ja) * | 1984-10-25 | 1995-01-30 | 松下電工株式会社 | 電子体温計 |
JPS61129138U (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-13 |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60111825A patent/JP2530120B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61270631A (ja) | 1986-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |