JP2529250B2 - 2重化装置系切替方式 - Google Patents

2重化装置系切替方式

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JP2529250B2
JP2529250B2 JP62083799A JP8379987A JP2529250B2 JP 2529250 B2 JP2529250 B2 JP 2529250B2 JP 62083799 A JP62083799 A JP 62083799A JP 8379987 A JP8379987 A JP 8379987A JP 2529250 B2 JP2529250 B2 JP 2529250B2
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真隆 高野
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は完全2重化された中央制御系と通話路系とを
備える時分割交換機の系切替方式に係り、特に、障害時
に信頼性良く系切替を行なえる2重化装置系切替方式に
関する。
〔従来の技術〕
完全2重化された中央制御系と通話路系とを備える時
分割交換機の従来の系切替方式にあっては、特開昭58−
219861号公報に記載のように、0系,1系から出力される
データを切り替える手段として2入力−1出力のセレク
タを1重化装置側に設けている。そして、0系1系選択
用フリップフロップの出力信号の論理和(OR)を制御信
号としてこのセレクタを切り替えることで、0系または
1系からの出力データを1重化装置で受信するようにし
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術では、セレクタおよびORゲートが1重化
装置各々に必要なため、1重化装置の数が多いほどセレ
クタとこれに対応するORゲートの数が多くなってしま
う。つまり、装置の構成部品点数が多いので、装置の信
頼性が不利になるという問題がある。また、ORゲート制
御のための信号線が一方でも障害になると、障害モード
によっては誤って系の切り替えが行なわれる可能性があ
り、これも信頼性を低下させる要因となっている。さら
にこの場合、どちらの系が障害になり、誤った系切替信
号を出しているかが判別できないという問題もある。
本発明の目的は、どちらかの系が障害になっても誤っ
た系切り替えが行なわれることの無い、また、多数ある
切替信号の一つ一つについて両系アクトになるような障
害を監視し、“アクト”“スタンバイ”信号が途中で障
害になっても影響を受けない信頼性の高い2重化装置系
切替方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、各々が出口側インターフェイス部と2重
化された第1,第2入口側インターフェイス部を備える2
重化された通話路装置と、各通話路装置の前記出口側イ
ンターフェイス部に接続される1重化装置と、2重化さ
れた中央制御装置であって各通話路装置の2つの前記第
1入口側インターフェイス部に接続される第1の中央制
御装置と各通話路装置の2つの前記第2入口側インター
フェイス部に接続される第2の中央制御装置とを備える
時分割交換機において、一方がアクト系のとき他方がス
タンバイ系となる前記2つの第1入口側インターフェイ
ス部間を接続し互いのアクト/スタンバイ情報を連絡す
る第1の系交絡部と、一方がアクト系のとき他方がスタ
ンバイ系となる前記2つの第2入口側インターフェイス
部間を接続し互いのアクト/スタンバイ情報を連絡する
第2の系交絡部と、一方がアクト系のとき他方がスタン
バイ系となる前記2つ出口側インターフェイス部間を接
続し互いのアクト/スタンバイ情報を連絡する第3の系
交絡部とを設け、アクト系の中央制御装置がアクト系の
入口側インターフェイス部を通して障害を検出し該障害
が入口側インターフェイス部での両系アクトエラーのと
きは中央制御装置の系切替を行い、前記障害が出口側イ
ンターフェイス部での両系アクトエラーの場合には通話
路装置の系切替を行い該系切替でアクトエラーが無くな
らないとき中央制御装置の系切替を行うことで、達成さ
れる。
〔作用〕
いずれかの系交絡部で障害が発生し、この系交絡部が
結ぶ2つのインターフェイス部が両方共にアクト状態に
なった場合でも、通話路装置のみの系切替,中央制御装
置のみの系切替,通話路装置及び中央制御装置の系切替
のいずれかで対処でき、信頼性が向上する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る時分割交換機の構成
図である。第1図において、3,4は夫々同一構成のスイ
ッチモジュールである。0系のスイッチモジュール3
は、2つの並列に設けた信号受信分配装置(以下SRDEと
いう)5,6と、これらに直列に設けたスイッチ/多重化
装置(以下SW/MUXという)9を備えている。また、1系
のスイッチモジュール4は、2つの並列に設けたSRDE7,
8と、これらに直列に設けたSW/MUX10とを備えている。
そして、SRDE5とSRDE7とに中央制御装置(以下CPとい
う)1が接続され、SRDE6とSRDE8とにCP2が接続されて
いる。スイッチモジュール3,4は複数のモジュールグル
ープ14,15に接続される。各モジュールグループは夫
々、1重化装置(トランク、加入者回路等;以下TRKと
いう)13と、該TRK13とスイッチモジュールとのインタ
ーフェイス部となる2重化されたモジュールインターフ
ェイス装置(以下MIEという)11,12から成り、前記SW/M
UX9がMIE11に接続され、SW/MUX10がMIE12に接続され
る。
斯かる構成の時分割交換機において、前述のSRDE,SW/
MUX,MIEが、1重化装置とCPとの間の2重化された通話
路装置を構成する。そして、本実施例では、通話路装置
の入口側のインターフェイス部となるSRDE5とSRDE7との
間、およびSRDE6とSRDE8との間に夫々アクト/スタンバ
イ情報の系交絡部20,21を設けている。このアクト/ス
タンバイ系交絡部20,21を設けることで、CP1,2は他系の
障害を互いに監視することができる。
また、出口側インターフェイス部であるMIE11とMIE12
との間にもアクト/スタンバイ情報の系交絡部22を設け
ている。MIE11とMIE12は、“アクト”側のMIEのみがTRK
13とハイウェイ情報及び制御情報の送信/受信のインタ
ーフェイスを持つことができるようになっている。更
に、MIE11とMIE12のアクト/スタンバイ状態は、両系の
通話路装置のアクト/スタンバイ情報がCPの指示で切り
替わることがない限り変化しない。つまり、一方の系の
アクト/スタンバイ情報のみが障害等により切り替って
も、CPの指示がない限り、ハード単独では前の状態を維
持するようになっている。
次に、上述した構成の時分割交換機の系切替方式を第
2図〜第4図を参照して説明する。
いま仮りに、0系のスイッチモジュール3がアクト
(ACT)状態で、1系のスイッチモジュール4がスタン
バイ(SBY)状態にあるとする。このときの各CP1,2と、
各SRDE5,6,7,8のアクト/スタンバイ状態は、第2図に
示す様になっている。このとき、アクト系のSW/MUX9とM
IE11との間にインターフェイス障害が発生したとする。
アクト系のMIE11とTRK13にアクセスがあると、前記イ
ンターフェイス障害により無応答となる。この無応答障
害をSRDE5を通して検知したCP1は、0系のSRDE5と1系
のSRDE7のアクト/スタンバイ設定フリップフロップ
(図示せず)を反転させることで、通話路装置の系切替
を行なう。これと同時に、旧スタンバイ系のMIE12はア
クト状態と成る。
しかし、この場合の障害はSW/MUX9とMIE11との間のイ
ンターフェイス障害なので、MIE11はアクト状態のまま
である可能性がある。このときは、新アクト系(この場
合は1系)の通話路装置を通してCP1がこれを検出す
る。そして、CP1は、両系アクトとなっているトランク
モジュール(14,15)が複数あることからスイッチモジ
ュール3とトランクモジュール間のインターフェイス障
害であると推定し、スタンバイ系のCP2にCP同士を接続
する図示しない情報線を介してCPの系切替を行ないたい
旨を伝える。スタンバイ系のCP2は、この連絡を受ける
と、自系のSRDE6,8に接続されたアクト/スタンバイ設
定フリップフロップの設定/読出を行なって障害が無い
ことを確認した後で、CPの系切替を行なう。このような
確認をすることで、新アクト系のCPが使用不能の通話路
系に接続されるのを防止する。
系交絡部20,21に障害が生じた場合は、複数のMIEでの
両系アクトエラーとして検出される。斯かる場合は、CP
の系切替を行なってフリップフロップの設定を反転させ
スタンバイ系の通話路装置に切り替える。
端末(TRK13)が1つ故障したときは、当該TRK13に接
続されたMIEの障害として検出され、前述と同様にして
通話路装置の切り替えが行なわれる。しかし、故障した
TRKに接続されているMIEはアクト状態であるので、MIE
の両系アクトエラーとなる。斯かる場合は、CPの系切替
は実施せずに、故障したTRKのみ閉塞させ、サービスを
続行する。この場合、前述したように、一方の系のアク
ト/スタンバイ情報が切り替わるだけでは系切替は起こ
らずに前の状態が維持されるので、両系からの制御情報
やハイウェイ情報はぶつかることはない。
第3図は、両系アクトエラー検出時の処理手順を示す
フローチャートである。アクト系のSRDEで障害が検出さ
れたときは、SRDEでの両系アクトエラーの場合と、MIE
での両系アクトエラーの場合がある。SRDEでの両系アク
トエラーの場合は通話路装置の系切替は行なわずにCPの
系切替を行なう。このとき、前述したようにフリップフ
ロップの確認をする。MIEでの両系アクトエラーの場合
は通話路装置の系切替を行なってからCPの系切替を行な
う。このときも、前述したようにフリップフロップの確
認をしてからCPを切り替える。MIEでの両系アクトエラ
ーの場合において、前述したように、MIEに接続したTRK
の故障を原因とするものがある。斯かる場合は、CPの系
切替は行なわずにそのままサービスを続行する。
第4図は、SRDEの障害により無応答となった場合の処
理手順を示したフローチャートである。アクト系のSRDE
が無応答の場合は、CPおよび通話路装置の両方を切り替
える。スタンバイ系となったCPは障害を起こしたSRDEの
パッケージ(PKG)の修理が完了したか否かを監視し、
完了した場合は、その旨をアクト系のCPに通知する。こ
れにより、アクト系CPは、スタンバイ系SRDEの復旧をメ
ッセージする。
以上述べたように、本実施例によれば、アクト/スタ
ンバイ情報が障害の場合にも、障害として対象装置を認
識でき、信頼性が大きく向上する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、2重化通話路装置の入口側と出口側
の両方でアクト/スタンバイ情報を監視するので、アク
ト/スタンバイ情報の障害をも検出でき、誤動作をさせ
ることなく系の切り替えを行なうことができ、装置の信
頼性が大きく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る時分割交換機の構成
図、第2図は通話路装置のアクト/スタンバイ状態の説
明図、第3図は両系アクトエラー検出時の処理フローチ
ャート、第4図はSRDE障害時の処理フローチャートであ
る。 1,2…中央制御装置(CP)、3,4…スイッチモジュール、
5,6,7,8…信号受信分配装置(SRDE)、9,10…スイッチ
/多重化装置(SW/MUX)、11,12…モジュールインター
フェイス装置(MIE)、13…端末(TRK)、20,21,22…ア
クト/スタンバイ系交絡部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々が出口側インターフェイス部と2重化
    された第1,第2入口側インターフェイス部を備える2重
    化された通話路装置と、各通話路装置の前記出口側イン
    ターフェイス部に接続される1重化装置と、2重化され
    た中央制御装置であって各通話路装置の2つの前記第1
    入口側インターフェイス部に接続される第1の中央制御
    装置と各通話路装置の2つの前記第2入口側インターフ
    ェイス部に接続される第2の中央制御装置とを備える時
    分割交換機において、一方がアクト系のとき他方がスタ
    ンバイ系となる前記2つの第1入口側インターフェイス
    部間を接続し互いのアクト/スタンバイ情報を連絡する
    第1の系交絡部と、一方がアクト系のとき他方がスタン
    バイ系となる前記2つの第2入口側インターフェイス部
    間を接続し互いのアクト/スタンバイ情報を連絡する第
    2の系交絡部と、一方がアクト系のとき他方がスタンバ
    イ系となる前記2つ出口側インターフェイス部間を接続
    し互いのアクト/スタンバイ情報を連絡する第3の系交
    絡部とを設け、アクト系の中央制御装置がアクト系の入
    口側インターフェイス部を通して障害を検出し該障害が
    入口側インターフェイス部での両系アクトエラーのとき
    は中央制御装置の系切替を行い、前記障害が出口側イン
    ターフェイス部での両系アクトエラーの場合には通話路
    装置の系切替を行い該系切替でアクトエラーが無くなら
    ないとき中央制御装置の系切替を行うことを特徴とする
    2重化装置系切替方法。
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