JP2529090Y2 - 回転霧化式静電塗装機のグリッド電極装置 - Google Patents

回転霧化式静電塗装機のグリッド電極装置

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JP2529090Y2
JP2529090Y2 JP5898991U JP5898991U JP2529090Y2 JP 2529090 Y2 JP2529090 Y2 JP 2529090Y2 JP 5898991 U JP5898991 U JP 5898991U JP 5898991 U JP5898991 U JP 5898991U JP 2529090 Y2 JP2529090 Y2 JP 2529090Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、回転霧化式静電塗装機
のグリッド電極装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の回転霧化式静電塗装機のグ
リッド電極装置1Aの概略構成を示す図,図6はグリッ
ド電極装置の取り付け状態を説明するための図および図
7は従来のグリッド電極装置の内部構成を説明するため
の図である。
【0003】従来、回転霧化式静電塗装機として、所定
方向に回転するベル3によって霧化された塗料Pをグリ
ッド電極装置1Aを用いて負帯電させ正極側(アース
側)の被塗装物(図示省略)に付着させるものが知られ
ている。
【0004】かかる静電塗装機は、塗装機本体2と,こ
の塗装機本体2に取り付けられたグリッド電極装置1A
とを含み構成されているのが一般的である。
【0005】具体的には、塗装機本体2には、図7に示
すようにベル3が中空軸8を介して回転支持されてい
る。この中空軸8は、塗装機本体2にエアベアリング8
Aを介して回転自在に取り付けられており,エアタービ
ン8Bによって20,000〜50,000RPMの高
速で回転駆動される構成とされている。また、中空軸8
には塗料供給配管6が非接触で挿入されており,この塗
料供給配管6から塗料Pが中空軸8内を図5に示す軸心
9に沿って流通しベル3へ供給される構成とされてい
る。なお、上記した塗装機本体2,ベル3および塗料供
給配管6はアースされている。
【0006】一方、グリッド電極装置1Aは、電気的絶
縁性を有し円筒状の絶縁支持体11Aを介して塗装機本
体2を取り囲むように配設された複数(例えば6個)の
グリッド電極41Aを含み構成されている。各グリッド
電極41Aは、図6に示す如く、絶縁筒体42,限流抵
抗43および放電ピン44とからなり、絶縁支持体11
Aに絶縁接着Jされている。そして、このグリッド電極
41A(限流抵抗43)には、高電圧(例えば、−40
〜80KV)を印加するための給電ケーブル4が導電接
着Kにより接続される。
【0007】なお、図6中の7は絶縁性保護筒であっ
て、給電ケーブル4とグリッド電極41A(43)との
接続部(K)とアースされた塗装機本体2との間の高電
圧リークを防止するために設けられている。保護筒7の
長さをL、塗装機本体2との間隔をDとすると、基本的
にはLを大きくすればDを小さくでき、Lを小さくすれ
ばDを大きくしなければならない。
【0008】ところで、塗料Pにはシンナー等を溶剤と
する有機溶剤系塗料と水を溶剤乃至溶媒とする水系(水
溶性,水性)塗料とがある。有機溶剤系塗料は電気的絶
縁性に富み、水系塗料は導電性に富む。
【0009】したがって、有機溶剤系塗料を用いる場合
には直接荷電方式でよいが、水系塗料の場合には塗料供
給配管6がアースのために直接荷電方式とできないか
ら、グリッド電極方式とするのが好ましい。
【0010】ここに、グリッド電極方式により水系塗料
を塗装する場合には、接続部Kと塗装機本体2との絶縁
性を一層確実としなければならないと理解される。例え
ば、グリッド電極41Aの印加電極が−80KVの場合
には上記Dを250〜300mmとする等の処置が必要
である。
【0011】しかしながら、運用の実際においては、水
系塗料は特定塗料色等のみについて少々使用され、大部
分は有機溶剤系塗料が使用されており、有機溶剤系塗料
の場合には直接加電方式が採用されている。このため、
グリッド電極方式に多少の欠点があったとしても、水系
塗料を用いる設置場所や設置台数が限られていたため、
その欠点等については深く吟味されず放置されていたの
が実状である。
【0012】しかしながら、公害防止要請が一段と強く
なる近年に至り、VOC規制の観点からシンナー等の有
機溶剤を使用する塗料の使用が制限される傾向にあり、
にわかに水をベースとした水系塗料が注目され、その塗
料開発も活発化している。したがって、近い将来は有機
溶剤系塗料と水系塗料との使用比率が逆転するものと考
えられる。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】かくして、近未来的に
主流となるであろうグリッド電極方式による水系塗料を
使用する場合を詳細に検討してみると、上記従来構造に
は次のような具体的欠点がある。
【0014】 保護筒7の長さLは相当大きく、かつ
塗装機本体2との間隔Dも250〜300mmと相当大
きい。したがって、多数のグリッド電極方式の装置を配
列する場合には、装置が大型過ぎて実用化が難しい。さ
らに、接続部Kへの電界集中、絶縁破壊等による事故防
止のために、寸法L,Dを余裕をもったものとする必要
性を考えると抜本的な装置小型化が望まれる。
【0015】 また、上記寸法L,D的対処だけで高
電圧リークを完全に防止することは至難である。接着部
J等に電気的ピンホール等が生ずることもあるからであ
る。したがって、作業者が近づいたり、手で触れたりし
たときに危険である。
【0016】 上記,の要請から各接着部Jの組
立は慎重に行う必要があるので、グリッド電極41Aの
組立作業はもとより取替作業に多大な労力と時間を要し
面倒である。しかも、各グリッド電極41Aごとに高電
圧給電ケーブル4が設けられているので、配線処理が複
雑で装置大型化の要因ともなっている。給電ケーブル4
自体の取付け・取外しも難しい。
【0017】ここに、本考案は上記事情に鑑みなされた
もので、その目的は、水系塗料を効率良く塗装でき小型
軽量,取扱容易でかつ作業安全を保障できる回転霧化式
静電塗装機のグリッド電極装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本考案では、絶縁支持体
を介して塗装機本体を取り囲むように配設され各先端部
に放電ピンが設けられた複数個のグリッド電極を備えた
回転霧化式静電塗装機のグリッド電極装置において、前
記絶縁支持体に、前記グリッド電極を取り付けるための
取付穴を複数個設け、前記絶縁支持体内に、前記各取付
穴を連通する環状の接続空間部を設け、前記接続空間部
に環状導電体を挿入させるとともに,当該接続空間部に
電気絶縁油を封入し、前記環状導電体の所定部分に給電
ケーブルを接続し、前記各取付穴に、それぞれ前記グリ
ッド電極を放電ピンが前記環状導電体と接続されるよう
に取り付けたことを特徴とする。
【0019】
【作用】本考案では、複数個のグリッド電極は、それぞ
れ絶縁支持体の各取付穴に放電ピンが接続空間部内の環
状導電体と接続されるように取り付けられる。これによ
り、各グリッド電極は、環状導電体を介して給電ケーブ
ルに接続される。
【0020】ここで、接続空間部内には電気絶縁油が封
入されているので、主要なリーク発生源であるグリッド
電極と環状導電体との接続部分および環状導電体と給電
ケーブルとの接続部分は電気絶縁油によって完全に電気
的に絶縁される。
【0021】したがって、簡易な構成でリークを防止し
て水系塗料を円滑かつ高能率で塗装することができる。
【0022】
【実施例】図1は本考案の一実施例の各グリッド電極と
環状導電体との接続を説明するための図,図2は給電ケ
ーブルと環状導電体との接続を説明するための図,図3
は全体構成を示す図,図4は絶縁支持体の各取付穴,接
続空間部および環状導電体等の位置関係を説明するため
の図である。
【0023】以下、本考案の一実施例を図1〜図4に基
づいて説明する。
【0024】本実施例に係る回転霧化式静電塗装機のグ
リッド電極装置は、図1〜図4に示す如く、絶縁支持体
11,接続空間部13,給電ケーブル22,接続機構2
4,環状導電体31および複数個のグリッド電極41を
含み構成されている。
【0025】なお、前出図5に示した構成要素と同一の
ものについては同一の符号を付し、その説明を省略もし
くは簡略化する。
【0026】ここで、絶縁支持体11は、塗装機本体2
に複数個(本実施例では6個)のグリッド電極41を取
り囲むように配設するための手段である。具体的には、
絶縁支持体11は、絶縁体とされており、その前面には
各グリッド電極41を取り付けるための取付穴12が複
数個(6個)設けられている。本実施例においては、各
グリッド電極41は、ネジ結合とされ着脱自在とされて
いる。また、各グリッド電極41は、Oリング18b等
を介して絶縁支持体11にシール接続されている。
【0027】また、絶縁支持体11内には、図4に示す
如く,各取付穴12を連通する円環状の接続空間部13
が設けられている。この接続空間部13には、円環状の
環状導電体31が挿入されるとともに,電気絶縁油OL
が封入されている。本実施例においては、環状導電体3
1は、リード線より形成されている。また、電気絶縁油
OLは、シリコン油および高圧絶縁油JIS2号等より
適宜選定される。
【0028】さらに、絶縁支持体11の各取付穴12に
は、それぞれグリッド電極41が放電ピン44を接続空
間部13内の環状導電体31と電気的に接続されるよう
に取り付けられている。本実施例においては、各グリッ
ド電極41の放電ピン44は、電気絶縁油OLが封入さ
れた接続空間部13内にあって環状導電体31に接続さ
れたボルト45と,ナット46,スプリング47,接続
部材48およびスプリング49の各導電部材ならびに限
流抵抗43を介して接続されている。ここで、グリッド
電極41は、その絶縁筒体42によって塗装機本体2と
の間の高電圧リークが防止される構成とされている。
【0029】なお、絶縁支持体11の背面には、接続空
間部13へ電気絶縁油OLを注ぎ込むための封入用溝1
4が形成されている。封入用溝14は、接続空間部13
と同心に円環状に形成されており,接続空間部13寄り
部分にはOリング18aが装着されている。また、封入
用溝14は、円環状の蓋部材15によりシールされる構
成とされている。さらに、絶縁支持体11には、接続空
間部13内の電気絶縁油OLを排出するための逃し口1
9aが設けられており,当該逃し口19aはシール部材
19bによりシールされる構成とされている。
【0030】ここで、装置組立時に、接続空間部13に
電気絶縁油OLを封入するには、絶縁支持体11を封入
用溝14が上側を向くように水平配置する。次に、封入
用溝14を介して環状導電体31等が挿入された接続空
間部13に電気絶縁油OLを満杯となるまで注ぎ入れ
る。次に、封入用溝14内にOリング18aを装着した
後に蓋部材15を装着する。
【0031】なお、グリッド電極41を絶縁支持体11
の取付穴12から取り外し,当該取付穴12を介して電
気絶縁油OLを接続空間部13に注ぎ入れて封入する方
法もある。
【0032】さらに、接続空間部13内の環状導電体3
1の所定部分には、図2に示す如く,給電ケーブル22
が接続機構24を介して電気的に接続されている。
【0033】ここで、給電ケーブル22には、高電圧発
生器23に接続されており,両者は絶縁性保護筒21に
よって被覆されている。これにより、給電ケーブル22
等と塗装機本体2との間の高電圧リークが防止される。
【0034】また、接続機構24は、取付部材25,接
続軸部材26,スプリング27a,27b,ボルト28
および接続部材29等から構成されている。
【0035】取付部材25は、給電ケーブル22を絶縁
支持体11に取り付けるための部材で電気的絶縁性を有
するものとされている。取付部材25内には、給電ケー
ブル22および接続軸部材26を接続するためのL字状
の穴25aが貫通穿設されている。この取付部材25の
穴25aの一方には、給電ケーブル22が嵌装されてお
り,他方には接続軸部材26が嵌装されている。給電ケ
ーブル22と接続軸部材26の図2中上端部との間に
は、導電性のスプリング27aが縮設されている。接続
軸部材26の図中下端部は、電気絶縁油OLが封入され
た接続空間部13に挿入されており、環状導電体31に
接続されたボルト28と,接続部材29およびスプリン
グ27bを介して接続されている。
【0036】なお、取付部材25と絶縁性保護筒21と
の間には、シリコンゴム等で形成された絶縁性のストレ
スコーン51が取り付けられており,給電ケーブル22
の一段の電気絶縁性が図られている。
【0037】次に、作用について説明する。
【0038】複数個のグリッド電極41は、それぞれ絶
縁支持体11の各取付穴12に放電ピン44が接続空間
部13内の環状導電体31と接続されるように取り付け
られる。これにより、各グリッド電極41は、環状導電
体31を介して給電ケーブル22に接続される。
【0039】ここで、接続空間部13内には電気絶縁油
OLが封入されているので、主要なリーク発生源である
各グリッド電極41と環状導電体31との接続部分およ
び環状導電体31と給電ケーブル22との接続部分は電
気絶縁油OLによって完全に電気的に絶縁される。
【0040】したがって、簡易な構成でリークを防止し
て水系塗料を円滑かつ高能率で塗装することができる。
【0041】しかして、この実施例によれば、絶縁支持
体11に、グリッド電極41を取り付けるための取付穴
12を複数個設け、絶縁支持体11内に各取付穴12を
連通する環状の接続空間部13を設け、接続空間部13
に環状導電体31を挿入させるとともに,当該接続空間
部13に電気絶縁油OLを封入し、環状導電体31の所
定部分に給電ケーブル22を接続し、各取付穴12にそ
れぞれグリッド電極41を放電ピン44が環状導電体3
1と接続されるように取り付けた構成としたので、水系
塗料を効率良く塗装でき小型軽量,取扱容易でかつ作業
安全を保障できる。
【0042】
【考案の効果】本考案によれば、絶縁支持体に、グリッ
ド電極を取り付けるための取付穴を複数個設け、絶縁支
持体内に各取付穴を連通する環状の接続空間部を設け、
接続空間部に環状導電体を挿入させるとともに,当該接
続空間部に電気絶縁油を封入し、環状導電体の所定部分
に給電ケーブルを接続し、各取付穴にそれぞれグリッド
電極を放電ピンが環状導電体と接続されるように取り付
けた構成としたので、接続空間部内に封入された電気絶
縁油によって主要なリーク発生源であるグリッド電極と
環状導電体との接続部分および環状導電体と給電ケーブ
ルとの接続部分が完全に電気的に絶縁される。これによ
り、水系塗料を効率良く塗装でき小型軽量,取扱容易で
かつ作業安全を保障できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の各グリッド電極と環状導電
体との接続を説明するための図である。
【図2】一実施例の給電ケーブルと環状導電体との接続
を説明するための図である。
【図3】一実施例の全体構成を示す図である。
【図4】一実施例の絶縁支持体の各取付穴,接続空間部
および環状導電体等の位置関係を説明するための図であ
る。
【図5】従来の回転霧化式静電塗装機のグリッド電極装
置の全体構成図である。
【図6】従来のグリッド電極装置の取付け状態を説明す
るための図である。
【図7】従来のグリッド電極装置の内部構成を説明する
ための図である。
【符号の説明】
11 絶縁支持体 12 取付穴 13 接続空間部 22 給電ケーブル 31 環状導電体 41 グリッド電極

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁支持体を介して塗装機本体を取り囲
    むように配設され各先端部に放電ピンが設けられた複数
    個のグリッド電極を備えた回転霧化式静電塗装機のグリ
    ッド電極装置において、 前記絶縁支持体に、前記グリッド電極を取り付けるため
    の取付穴を複数個設け、前記絶縁支持体内に、前記各取
    付穴を連通する環状の接続空間部を設け、前記接続空間
    部に環状導電体を挿入させるとともに,当該接続空間部
    に電気絶縁油を封入し、 前記環状導電体の所定部分に給電ケーブルを接続し、 前記各取付穴に、それぞれ前記グリッド電極を放電ピン
    が前記環状導電体と接続されるように取り付けたことを
    特徴とする回転霧化式静電塗装機のグリッド電極装置。
JP5898991U 1991-07-26 1991-07-26 回転霧化式静電塗装機のグリッド電極装置 Expired - Lifetime JP2529090Y2 (ja)

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