JP2529046B2 - 玩具用積み木部品としての差込みブロック - Google Patents
玩具用積み木部品としての差込みブロックInfo
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- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H33/00—Other toys
- A63H33/04—Building blocks, strips, or similar building parts
- A63H33/06—Building blocks, strips, or similar building parts to be assembled without the use of additional elements
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
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- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、積み木の1個あるいは
複数個の差込みブロックと着脱可能に接続できる玩具用
積み木部品としての差込みブロックに関する。
複数個の差込みブロックと着脱可能に接続できる玩具用
積み木部品としての差込みブロックに関する。
【0002】
【従来の技術】側面における結合突起によって差し込み
結合されるようなサイコロ状(立方体)の玩具用積み木
用ブロックは公知である。その場合、係止結合は常に円
形突起および対向部品に対応して形成された孔によって
行われている。
結合されるようなサイコロ状(立方体)の玩具用積み木
用ブロックは公知である。その場合、係止結合は常に円
形突起および対向部品に対応して形成された孔によって
行われている。
【0003】かかる方式は次のような欠点を有してい
る。 1.立方体の側面は密閉されておらず、差込み突起を受
けるための孔によって貫通されている。これは見栄えが
悪く、実現性に乏しい型を生じてしまう。従って公知の
方式の場合、型をしばしば補助的に密閉カバー面で覆っ
ており、そのカバー面にはもはや差込み結合できない。 2.部品相互の結合のための差込み突起は、新製品の場
合には長時間使用後にようやくにして取扱い易くなるの
で、遊びの満足感が制限されてしまう。
る。 1.立方体の側面は密閉されておらず、差込み突起を受
けるための孔によって貫通されている。これは見栄えが
悪く、実現性に乏しい型を生じてしまう。従って公知の
方式の場合、型をしばしば補助的に密閉カバー面で覆っ
ており、そのカバー面にはもはや差込み結合できない。 2.部品相互の結合のための差込み突起は、新製品の場
合には長時間使用後にようやくにして取扱い易くなるの
で、遊びの満足感が制限されてしまう。
【0004】ドイツ連邦共和国特許出願公告第1202
694号公報において、中空箱状の玩具の積み木要素が
知られている。これは一側面に、その上に置かれた差込
み要素の側壁を係止する一列の係止突起を有している。
この場合或る積み木要素と他の積み木要素との結合は係
止突起を有する側面でしか行えない。更に、隣接する2
個の積み木要素を係止位置に置くことが難しい。これは
両差込み要素の隣接する側面が必要となる相対変位を妨
げるからである。
694号公報において、中空箱状の玩具の積み木要素が
知られている。これは一側面に、その上に置かれた差込
み要素の側壁を係止する一列の係止突起を有している。
この場合或る積み木要素と他の積み木要素との結合は係
止突起を有する側面でしか行えない。更に、隣接する2
個の積み木要素を係止位置に置くことが難しい。これは
両差込み要素の隣接する側面が必要となる相対変位を妨
げるからである。
【0005】ドイツ連邦共和国特許第2920743C
2号公報において、玩具用積み木のブロックが公知であ
る。このブロックは片側が開いた中空立方体として形成
されており、その開放側面と反対側の上側面および別の
側面壁に中央に配置された正方形の接続ピンを備えてい
る。これらの接続ピンは、ブロックの開放側面が他のブ
ロックの接続ピンの上に置かれるように寸法づけられて
いる。固定結合は補助的な接続要素によってはじめて達
成される。これは特に大きな欠点である。
2号公報において、玩具用積み木のブロックが公知であ
る。このブロックは片側が開いた中空立方体として形成
されており、その開放側面と反対側の上側面および別の
側面壁に中央に配置された正方形の接続ピンを備えてい
る。これらの接続ピンは、ブロックの開放側面が他のブ
ロックの接続ピンの上に置かれるように寸法づけられて
いる。固定結合は補助的な接続要素によってはじめて達
成される。これは特に大きな欠点である。
【0006】ドイツ連邦共和国特許第1868651U
1号公報には同様に、ブロックの対向部材に接続される
係止要素を持った例えば立方体状の要素が示されてい
る。この場合、接続ピンの角における小さな球の形をし
た係止要素は、他のブロックの内部に対応して形成され
た角に押し込まれる。その場合の塑性変形は材料を疲労
させ、ブロックの長期間の使用を阻害する。
1号公報には同様に、ブロックの対向部材に接続される
係止要素を持った例えば立方体状の要素が示されてい
る。この場合、接続ピンの角における小さな球の形をし
た係止要素は、他のブロックの内部に対応して形成され
た角に押し込まれる。その場合の塑性変形は材料を疲労
させ、ブロックの長期間の使用を阻害する。
【0007】オーストリア特許第327725号公報に
は、2分割構造のはね上げ可能な構造部品を係止結合を
行いながら結合する積み木の部品が示されている。その
係止結合を中止するために、ブロックの側面を押す必要
がある。更に係止結合を中止するために押される側面に
他のブロックを連結することができない。
は、2分割構造のはね上げ可能な構造部品を係止結合を
行いながら結合する積み木の部品が示されている。その
係止結合を中止するために、ブロックの側面を押す必要
がある。更に係止結合を中止するために押される側面に
他のブロックを連結することができない。
【0008】本質的に同じことがドイツ民主共和国特許
第76418号公報にも記載されている。
第76418号公報にも記載されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
した欠点が除去され、差込みブロックを他の差込みブロ
ックの複数の面に差し込み結合できるような利点をも有
する差込みブロックを作ることにある。これによって玩
具の面白さは著しく高められる。
した欠点が除去され、差込みブロックを他の差込みブロ
ックの複数の面に差し込み結合できるような利点をも有
する差込みブロックを作ることにある。これによって玩
具の面白さは著しく高められる。
【0010】
【課題を解決するための手段】その結果本発明は、差込
みブロックの1つの側面がその立方体から延び出ている
板ばねの形をしチューリップ状に形成され容易に弾性変
形できる互いに独立した4つの結合体を有し、その板ば
ねが同形の差込みブロックの別の5つの密閉側面に容易
にスナップ結合できるような差込みブロックを提案す
る。その密閉側面は少なくとも2つの好適には相対して
位置する2つの受桟および最大で4つの受桟を有してお
り、これらの受桟は他の立方体の板ばねにそれぞれスナ
ップ結合される。
みブロックの1つの側面がその立方体から延び出ている
板ばねの形をしチューリップ状に形成され容易に弾性変
形できる互いに独立した4つの結合体を有し、その板ば
ねが同形の差込みブロックの別の5つの密閉側面に容易
にスナップ結合できるような差込みブロックを提案す
る。その密閉側面は少なくとも2つの好適には相対して
位置する2つの受桟および最大で4つの受桟を有してお
り、これらの受桟は他の立方体の板ばねにそれぞれスナ
ップ結合される。
【0011】本発明によれば、きれいな表面において結
合は摩耗なしに行われ、部品の全寿命期間にわたって容
易に機能することが保証される。
合は摩耗なしに行われ、部品の全寿命期間にわたって容
易に機能することが保証される。
【0012】チューリップ状に形成された互いに分離独
立した少なくとも2つの部材からなる板ばねは、結合を
行う際に合成樹脂の弾性変形の限界内で弾性変形し、再
び弾性復帰し、従って疲労なしに作用する。本発明に基
づく特に有利な実施態様において、板ばねは差込みブロ
ックの立方体に、これらが(結合を行う際の)最大弾性
変形の位置において差込みブロックの外側輪郭より突出
しないようにずらして一体成形されている。これによっ
て既に差込みブロックに連結されたブロックとその直ぐ
隣に連結すべき差込みブロックとの干渉が避けられる。
これはその板ばねが弾性変形するのになお十分な空間を
有しているからである。
立した少なくとも2つの部材からなる板ばねは、結合を
行う際に合成樹脂の弾性変形の限界内で弾性変形し、再
び弾性復帰し、従って疲労なしに作用する。本発明に基
づく特に有利な実施態様において、板ばねは差込みブロ
ックの立方体に、これらが(結合を行う際の)最大弾性
変形の位置において差込みブロックの外側輪郭より突出
しないようにずらして一体成形されている。これによっ
て既に差込みブロックに連結されたブロックとその直ぐ
隣に連結すべき差込みブロックとの干渉が避けられる。
これはその板ばねが弾性変形するのになお十分な空間を
有しているからである。
【0013】これによって同形の多数の部品からほぼ密
閉された見栄えのよい表面を持った多面構造物を作する
ことができ、その場合いつでも他の要素を差し込める。
閉された見栄えのよい表面を持った多面構造物を作する
ことができ、その場合いつでも他の要素を差し込める。
【0014】本発明に基づく差込みブロックは本発明の
有利な用途例において、その内部に減速あるいは増速伝
動装置を収容し、これによって玩具および工業範囲の用
途に利用するために多面複合伝動装置を組み立てること
ができる。
有利な用途例において、その内部に減速あるいは増速伝
動装置を収容し、これによって玩具および工業範囲の用
途に利用するために多面複合伝動装置を組み立てること
ができる。
【0015】更に差込みブロックの容易に弾性変形する
4つの板ばねの範囲において、例えば軸はかみ合いクラ
ッチの部分を備えている。この差込みブロックと連結す
べき他の差込みブロックの側面には開口が設けらる。こ
の開口を通してそれぞれかみ合いクラッチの対向部分が
係合する。これらのかみ合いクラッチの部分は軸および
伝動装置を形成する歯車によって互いにかみ合う。
4つの板ばねの範囲において、例えば軸はかみ合いクラ
ッチの部分を備えている。この差込みブロックと連結す
べき他の差込みブロックの側面には開口が設けらる。こ
の開口を通してそれぞれかみ合いクラッチの対向部分が
係合する。これらのかみ合いクラッチの部分は軸および
伝動装置を形成する歯車によって互いにかみ合う。
【0016】そのように形成された2個の差込みブロッ
クをスナップ結合するために、一方の差込みブロックに
おける伝動装置の軸上におけるかみ合いクラッチの部分
は他方の差込みブロックにおける伝動装置の軸上におけ
るかみ合いクラッチの対向部分に、両伝動装置間にかみ
合い接続が生ずるようにかみ合う。
クをスナップ結合するために、一方の差込みブロックに
おける伝動装置の軸上におけるかみ合いクラッチの部分
は他方の差込みブロックにおける伝動装置の軸上におけ
るかみ合いクラッチの対向部分に、両伝動装置間にかみ
合い接続が生ずるようにかみ合う。
【0017】スナップ結合体の軸線に関して90°、1
80°、270°の側面に開口を持った一方の差込みブ
ロックの中にマイタ歯車装置が組み込まれる場合、多数
回にわたり転向される駆動系が実現でき、この駆動系は
例えば電動機に連結される。
80°、270°の側面に開口を持った一方の差込みブ
ロックの中にマイタ歯車装置が組み込まれる場合、多数
回にわたり転向される駆動系が実現でき、この駆動系は
例えば電動機に連結される。
【0018】駆動系における差込みブロックは好適に
は、拘束が生じた際における電動機の過負荷を防止する
ために、内部滑りクラッチを介して利用される。
は、拘束が生じた際における電動機の過負荷を防止する
ために、内部滑りクラッチを介して利用される。
【0019】以下図に示した実施例を参照して本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0020】
【実施例】図1は本発明に基づく立方体(差込みブロッ
ク)1を示している。この立方体1は5つの面が密閉差
込み面であり、図1にはその内の4つの差込み面2〜5
が示されている。立方体1の残る1つの面には板ばね
6,6′の形をした四葉形チューリップ状結合体を有し
ており、これは図1において一部が破断して示されてい
る。板ばね6,6′の溝7,7′,7″は同一形状の立
方体の密閉差込み面における受桟8,8′にスナップ結
合する(ぱちんと嵌まり込む)。このために立方体1の
4つの板ばね6,6′が他の立方体の差込み面2〜5の
1つに導かれる。板ばねは力の作用のもとで外側に向け
て弾性変形し、終端位置に到達した際に溝7〜7″が受
桟8,8′にぱちんと嵌まり込む。その逆の順序により
立方体の切り離しが行われる。
ク)1を示している。この立方体1は5つの面が密閉差
込み面であり、図1にはその内の4つの差込み面2〜5
が示されている。立方体1の残る1つの面には板ばね
6,6′の形をした四葉形チューリップ状結合体を有し
ており、これは図1において一部が破断して示されてい
る。板ばね6,6′の溝7,7′,7″は同一形状の立
方体の密閉差込み面における受桟8,8′にスナップ結
合する(ぱちんと嵌まり込む)。このために立方体1の
4つの板ばね6,6′が他の立方体の差込み面2〜5の
1つに導かれる。板ばねは力の作用のもとで外側に向け
て弾性変形し、終端位置に到達した際に溝7〜7″が受
桟8,8′にぱちんと嵌まり込む。その逆の順序により
立方体の切り離しが行われる。
【0021】図2は図1と異なった立方体1′を示して
おり、この立方体1′は四葉形結合体と反対側の側面の
中央に正方形の貫通開口10を有している。
おり、この立方体1′は四葉形結合体と反対側の側面の
中央に正方形の貫通開口10を有している。
【0022】図3は更に異なった立方体1″を示してお
り、この立方体1″は四葉形結合体と反対側の側面の中
央に円形の貫通開口11を有している。
り、この立方体1″は四葉形結合体と反対側の側面の中
央に円形の貫通開口11を有している。
【0023】本発明に基づく立方体状の差込みブロック
は、従来公知のあらゆる方式に比べて、大きな差込みブ
ロックを2個以上の小さな差込みブロックとスナップ結
合することができる(図4参照)という大きな利点を有
している。大きな立方体20の板ばね26,26′は小
さな立方体1の締付け受桟9,9′の上にぱちんと嵌ま
り込む。その場合、大きい立方体は必ずしも立方体の形
をしている必要はなく、直方体でもよい(例えば2個あ
るいは6個の小さい差込みブロックの上にスナップ結合
される)。
は、従来公知のあらゆる方式に比べて、大きな差込みブ
ロックを2個以上の小さな差込みブロックとスナップ結
合することができる(図4参照)という大きな利点を有
している。大きな立方体20の板ばね26,26′は小
さな立方体1の締付け受桟9,9′の上にぱちんと嵌ま
り込む。その場合、大きい立方体は必ずしも立方体の形
をしている必要はなく、直方体でもよい(例えば2個あ
るいは6個の小さい差込みブロックの上にスナップ結合
される)。
【0024】図5には本発明に基づく差込みブロックの
異なった実施例が示されている。この場合、側面のすべ
ての側縁(一つを除き)には締付け受桟8,8′,9,
9′が一体成形されている。しかし1つの側面には締付
け受桟38,38′が一体成形されており、これは側縁
の全長にわたって延びていない。その側縁の残存する長
さ部分にそれぞれ板ばね36,36′が設けられてい
る。これらの板ばね36,36′は、上述したように締
付け受桟8,8′,9,9′;38,38′にスナプ結
合する溝37,37′を有している。
異なった実施例が示されている。この場合、側面のすべ
ての側縁(一つを除き)には締付け受桟8,8′,9,
9′が一体成形されている。しかし1つの側面には締付
け受桟38,38′が一体成形されており、これは側縁
の全長にわたって延びていない。その側縁の残存する長
さ部分にそれぞれ板ばね36,36′が設けられてい
る。これらの板ばね36,36′は、上述したように締
付け受桟8,8′,9,9′;38,38′にスナプ結
合する溝37,37′を有している。
【0025】上述した実施例は、差込みブロックの板ば
ねを有する側面も互いに連結することができる。
ねを有する側面も互いに連結することができる。
【0026】本発明は、溝および差込みブロックの締付
け受桟が通して形成されていることに限定されない。
け受桟が通して形成されていることに限定されない。
【0027】即ち図6には、板ばね36の内側面に一列
に突起30が一体成形されている差込みブロックが示さ
れている。図示した実施例において、突起30は半球状
に形成されている。なおこれは図示していないが円錐
状、角柱状あるいは屋根状にも形成できる。
に突起30が一体成形されている差込みブロックが示さ
れている。図示した実施例において、突起30は半球状
に形成されている。なおこれは図示していないが円錐
状、角柱状あるいは屋根状にも形成できる。
【0028】図6における差込みブロックは密閉側面に
通しの締付け受桟38を有しており、この締付け受桟3
8によって突起30付きの板ばね36との結合が行われ
る。
通しの締付け受桟38を有しており、この締付け受桟3
8によって突起30付きの板ばね36との結合が行われ
る。
【0029】図7は、板ばね36′の内側面に一列に突
起30′が一体成形されている別の実施例を示してい
る。側面の端面35には凹所32が設けられており、こ
の凹所32は突起30′を補足する形をし、突起30′
と同じ格子寸法で配置されている。このような2個の差
込みブロックを結合する際、板ばね36′はまず僅かに
弾性変形し、そして突起30′が凹所32の中にぱちん
と嵌まり込む。
起30′が一体成形されている別の実施例を示してい
る。側面の端面35には凹所32が設けられており、こ
の凹所32は突起30′を補足する形をし、突起30′
と同じ格子寸法で配置されている。このような2個の差
込みブロックを結合する際、板ばね36′はまず僅かに
弾性変形し、そして突起30′が凹所32の中にぱちん
と嵌まり込む。
【0030】なお図示したすべての実施例は、差込みブ
ロックの立方体の縁から内側にずらして一体成形された
板ばね6,6′;26,26′;36,36′を有して
いる。このずれの大きさは、板ばねが他の差込みブロッ
クを結合する際に最大に変形した状態において差込みブ
ロックの輪郭より突出しないように決められている。こ
れによって、或る差込みブロックの輪郭が他の差込みブ
ロックの板ばねの弾性変形を妨げることなしに、2個
(あるいはそれ以上)の差込みブロックが互いに並べて
大きな差込みブロックに差し込める。
ロックの立方体の縁から内側にずらして一体成形された
板ばね6,6′;26,26′;36,36′を有して
いる。このずれの大きさは、板ばねが他の差込みブロッ
クを結合する際に最大に変形した状態において差込みブ
ロックの輪郭より突出しないように決められている。こ
れによって、或る差込みブロックの輪郭が他の差込みブ
ロックの板ばねの弾性変形を妨げることなしに、2個
(あるいはそれ以上)の差込みブロックが互いに並べて
大きな差込みブロックに差し込める。
【0031】図示した実施例において特に、差込みブロ
ックの材料が結合の終了後において実際に残留応力が無
い状態あるいは荷重されていない状態に戻る点で共通し
ている。他の差込みブロックとの結合を行うか釈放する
目的で板ばねがその休止位置から弾性変形されたときだ
けしか、材料は荷重されない。
ックの材料が結合の終了後において実際に残留応力が無
い状態あるいは荷重されていない状態に戻る点で共通し
ている。他の差込みブロックとの結合を行うか釈放する
目的で板ばねがその休止位置から弾性変形されたときだ
けしか、材料は荷重されない。
【0032】図8から図10には、内部に伝達装置ない
し減速装置、増速装置あるいはマイタ歯車装置を有して
いる差込みブロックの有利な実施例が示されている。図
面表示の理由から、上述したように各差込みブロックに
常に存在する板ばねは図示されていない。これらの板ば
ねはそれぞれ「入力0°」で表した側面に一体成形され
ている。この側面にかみ合いクラッチの部分が存在して
いる。このかみ合いクラッチの部分は他の差込みブロッ
クに差し込んだ際にその差込みブロックのかみ合いクラ
ッチの対向部分にかみ合い結合する。この対向部分は
「出力」として表した側面において外側から開口を通し
て側面の中に入り込める。
し減速装置、増速装置あるいはマイタ歯車装置を有して
いる差込みブロックの有利な実施例が示されている。図
面表示の理由から、上述したように各差込みブロックに
常に存在する板ばねは図示されていない。これらの板ば
ねはそれぞれ「入力0°」で表した側面に一体成形され
ている。この側面にかみ合いクラッチの部分が存在して
いる。このかみ合いクラッチの部分は他の差込みブロッ
クに差し込んだ際にその差込みブロックのかみ合いクラ
ッチの対向部分にかみ合い結合する。この対向部分は
「出力」として表した側面において外側から開口を通し
て側面の中に入り込める。
【0033】図10には駆動系が概略的に示されてい
る。その場合「入力0°」を有する差込みブロックに1
つの差込みブロックが連結され、この差込みブロックに
更に3個の差込みブロックが連結されている。これによ
って、この実施例によれば駆動系の任意の形状が実現で
きることが明らかである。
る。その場合「入力0°」を有する差込みブロックに1
つの差込みブロックが連結され、この差込みブロックに
更に3個の差込みブロックが連結されている。これによ
って、この実施例によれば駆動系の任意の形状が実現で
きることが明らかである。
【0034】
【発明の効果】長時間の経過後および頻繁な使用後にお
いても容易に且つ確実に互いに結合でき、互いに切り離
せるような玩具用積み木の差込みブロックが得られる。
いても容易に且つ確実に互いに結合でき、互いに切り離
せるような玩具用積み木の差込みブロックが得られる。
【図1】本発明に基づく立方体状の差込みブロックの斜
視図。
視図。
【図2】図1の差込みブロックの異なった実施例の斜視
図。
図。
【図3】図1の差込みブロックの更に異なった実施例の
斜視図。
斜視図。
【図4】4個の小さな差込みブロックが結合されている
本発明に基づく大きな差込みブロックの斜視図。
本発明に基づく大きな差込みブロックの斜視図。
【図5】差込みブロックの異なった実施例の一部斜視
図。
図。
【図6】差込みブロックの更に異なった実施例の一部破
断斜視図。
断斜視図。
【図7】差込みブロックの更に異なった実施例の一部破
断斜視図。
断斜視図。
【図8】0°が入力側であり180°が出力側である減
速あるいは増速装置を有する差込みブロックの概略斜視
図。
速あるいは増速装置を有する差込みブロックの概略斜視
図。
【図9】0°が入力側であり90°、180°、270
°が出力側であるマイタ歯車装置を有する差込みブロッ
クの概略斜視図。
°が出力側であるマイタ歯車装置を有する差込みブロッ
クの概略斜視図。
【図10】差込みブロックが列を成して連続して連結さ
れ種々の伝動装置を持った実施例の概略構成図。
れ種々の伝動装置を持った実施例の概略構成図。
1,1′ 立方体(差込みブロック) 2,3,4,5 立方体の側面 6,6′ 板ばね 7,7′,7″ 溝 8,8′ 締付け受桟 9,9′ 締付け受桟 20 立方体(差込みブロック) 26,26′ 板ばね 30 突起 32 凹所 36,36′ 板ばね 37,37′ 溝 38 締付け受桟
Claims (14)
- 【請求項1】積み木の1個あるいは複数個の差込みブロ
ックと着脱可能に接続できる玩具用積み木部品としての
差込みブロックにおいて、 差込みブロックの側面の側縁に一体成形された締付け受
桟(8,8′,9,9′)および差込みブロックの少な
くとも1つの側面に締付け受桟の代わりに一体成形され
差込みブロック(1;20)の立方体から延び出ている
溝(7,7′,7″)付きの互いに分離独立して形成さ
れた少なくとも2つの板ばね(6,6′;26,2
6′)を有し、その溝(7,7′,7″)の中に他の差
込みブロックの締付け受桟(8,8′,9,9′)が、
板ばね(6,6′;26,26′)がはじめ弾性変形し
続いて弾性復帰して結合されることを特徴とする玩具用
積み木部品としての差込みブロック。 - 【請求項2】締付け受桟(8,8′,9,9′)が側面
(2〜5)の少なくとも2つの側縁に設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載の差込みブロック。 - 【請求項3】側面(2〜5)の各側縁にそれぞれ1つの
締付け受桟が設けられていることを特徴とする請求項2
記載の差込みブロック。 - 【請求項4】差込みブロック(1;20)に少なくとも
1つの側面に相対する2つの板ばねが一体成形され、相
対する2つの締付け受桟が一体成形されていることを特
徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の差込
みブロック。 - 【請求項5】積み木の1個あるいは複数個の差込みブロ
ックと着脱可能に接続できる玩具用積み木部品としての
差込みブロックにおいて、 差込みブロックの側面の側縁に一体成形された締付け受
桟(8,8′,9,9′)および差込みブロックの少な
くとも1つの側面において相対する角に一体成形され差
込みブロックの立方体から延び出ている互いに分離独立
して形成された少なくとも2つの板ばね(36,3
6′)を有し、この板ばね(36,36′)が締付け受
桟の代わりに設けられ、側縁の一部だけにわたって延
び、板ばね(36,36′)に溝(37,37′)が設
けられ、この溝(37,37′)の中に他の差込みブロ
ックの締付け受桟(8,8′,9,9′;38,3
8′)が、板ばね(36,36′)がはじめ弾性変形し
続いて弾性復帰して結合されることを特徴とする玩具用
積み木部品としての差込みブロック。 - 【請求項6】板ばね(36,36′)が側縁の最大50
%の長さにわたって延びていることを特徴とする請求項
5記載の差込みブロック。 - 【請求項7】少なくとも1つの側面の相対する角に、板
ばね(36,36′)が対を成して設けられていること
を特徴とする請求項5又は6記載の差込みブロック。 - 【請求項8】積み木の1個あるいは複数個の差込みブロ
ックと着脱可能に接続できる玩具用積み木部品としての
差込みブロックにおいて、 差込みブロックの側面の側縁に一体成形された締付け受
桟(38)および差込みブロックの少なくとも1つの側
面に締付け受桟の代わりに一体成形され差込みブロック
の立方体から延び出ている互いに分離独立して形成され
た少なくとも2つの板ばね(36)を有し、この板ばね
(36)が内側に突出した突起(30)を有し、この突
起(30)が、他の差込みブロックと結合するために板
ばね(36)がはじめ弾性変形し続いて弾性復帰した後
でその締付け受桟(38)にかみ合うことを特徴とする
玩具用積み木部品としての差込みブロック。 - 【請求項9】積み木の1個あるいは複数個の差込みブロ
ックと着脱可能に接続できる玩具用積み木部品としての
差込みブロックにおいて、 差込みブロックの側面の端面に設けられた凹所(32)
および差込みブロックの少なくとも1つの側面に差込み
ブロックの立方体から延び出ている互いに分離独立して
形成された少なくとも2つの板ばね(36)を有し、こ
の板ばね(36)が内側に突出し前記凹所(32)を補
足する形をしそれと同じ格子寸法で配置された突起(3
0′)を有し、この突起(30′)が他の差込みブロッ
クと結合するために、板ばね(36′)がはじめ弾性変
形し続いて弾性復帰した後で凹所(32)にかみ合うこ
とを特徴とする玩具用積み木部品としての差込みブロッ
ク。 - 【請求項10】板ばね(6,6′;26,26′;3
6,36′)が差込みブロックの立方体に、これらが結
合するために最大に弾性変形した状態において立方体の
外側輪郭より突出しないように、一体成形されているこ
とを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載
の差込みブロック。 - 【請求項11】内部に伝動装置が設けられ、その駆動軸
が板ばねの側において入り込め、かみ合いクラッチの第
1の部分を備えており、伝動装置が少なくとも1本の出
力軸を有し、この出力軸が差込みブロックの別の側面に
おける少なくとも1つの開口を通して外側から入り込
め、出力軸がかみ合いクラッチの対向部分を備え、この
対向部分が、差込みブロック間をスナップ結合する際に
他の差込みブロックのかみ合いクラッチの第1の部分と
かみ合い接続することを特徴とする請求項1ないし10
のいずれか1つに記載の差込みブロック。 - 【請求項12】伝動装置が増速装置であることを特徴と
する請求項11記載の差込みブロック。 - 【請求項13】伝動装置が4本の出力軸を有するマイタ
歯車装置であることを特徴とする請求項11記載の差込
みブロック。 - 【請求項14】伝動装置の駆動軸と出力軸との間に滑り
クラッチが挿入接続されていることを特徴とする請求項
11ないし13のいずれか1つに記載の差込みブロッ
ク。
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