JP2528762B2 - 冷蔵庫のドア密閉装置 - Google Patents

冷蔵庫のドア密閉装置

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JP2528762B2
JP2528762B2 JP4012406A JP1240692A JP2528762B2 JP 2528762 B2 JP2528762 B2 JP 2528762B2 JP 4012406 A JP4012406 A JP 4012406A JP 1240692 A JP1240692 A JP 1240692A JP 2528762 B2 JP2528762 B2 JP 2528762B2
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  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷蔵庫に関し、特に
冷蔵室及び冷凍室の変化する温度を感知し、冷蔵室又は
冷凍室ドアが開けられたかどうかを判別し、ドアが開け
ている場合には所定回数のブザー音を生じさせて使用者
に認識されるようにするとともに、所定回数のブザー音
によっても使用者が認識できずドアが続けて開いている
場合には、ソレノイドによりドアを強制的に閉じるよう
にすることにより、コンプレッサーの寿命を保護すると
ともに、消費電力を低減する冷蔵庫のドア密閉方法及び
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫においては、温度感知手段
により冷蔵庫内の温度を感知した後、制御手段(例え
ば、マイクロコンピューター)に設定されている基準温
度と比べ、比べた結果感知温度が基準温度より高い場
合、冷蔵庫内の温度を正常に保持するために、コンプレ
ッサーを駆動させ冷蔵庫内の温度を基準温度に降下させ
る。これとは別に、制御手段はドアが開いているかを判
断するために、所定時間の間ドアスイッチ感知手段を介
してドア状態を判断し、所定時間中冷蔵庫のドアが引続
き開いていると判断されると、警報発生手段を介して警
告音を発生させて冷蔵庫のドアが開いていることを使用
者に知らせる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな機能をもつ従来の冷蔵庫においては、ドアが開いて
いると判断され警告音が生じても、これを使用者が認識
できない場合には冷蔵庫内の温度維持のため、引続きコ
ンプレッサーを駆動するため、冷蔵庫の寿命短縮はもと
より電力浪費を招き、安定された温度調整が不可能であ
るゆえ食品の鮮度を低下させるという問題があった。
【0004】
【発明の目的】したがって、この発明は冷蔵庫の冷蔵室
ドア又は冷凍室ドアが開いている場合、所定時間内にド
アを閉めなければソレノイドにより強制的にドアを閉じ
ることにより、コンプレッサーの無理な駆動を防止し冷
蔵庫の温度を安定化させる冷蔵庫のドア密閉方法及び装
置を提供することを目的としている。この発明の他の目
的は、冷蔵庫ドアがソレノイドにより強制的に閉じられ
るようにすることにより、消費電力を減少させ、信頼性
を向上させる冷蔵庫ドアの密閉方法及び装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による冷蔵庫ド
アの密閉装置は、冷蔵庫内の温度を感知する温度感知手
段と、上記温度感知手段により感知された冷凍室及び冷
凍室温度が所定温度以上の場合、基準温度になるように
コンプレッサーを駆動するコンプレッサー駆動手段と、
冷蔵庫ドアの開閉状態を感知するドア状態感知手段と、
ドア状態感知手段により冷蔵庫のドアが所定時間以上に
開いたと判断された場合、警報音を発する警報発生手段
と、前記温度感知手段によって感知された温度と前記ド
ア状態感知手段により感知された冷蔵庫ドアの開閉状態
からドアのオープン状態を判断し、警報発生手段により
警報音の発生後にも、持続的にドアが開いていると判断
されると制御信号を発する制御手段と、前記制御手段に
より動作するトカプラと、該トカプラに連動され吸
込力を生じ、ブラケットと一体形成されたソレノイド
と、前記冷蔵庫ドアの内側面に固定され、前記ソレノイ
ドからの吸引力により前記冷蔵庫のドアが閉じるように
するプランジャとを含んで構成されており、前記ブラケ
ットにはプランジャの径より内径を持つ溝が形成さ
れ、前記制御手段の制御信号により前記冷蔵庫ドアを強
制的に閉めるドア駆動手段とから構成されている。
【0006】
【実施例】図1は、この発明による冷蔵庫の制御回路の
一実施例を示すブロック図であり、図2は図1の詳細回
路図である。図1において、符号10は冷蔵庫の冷蔵室
及び冷凍室内の温度と設定された基準温度を比べ、その
比べた結果により全体システムを統括的に制御する制御
手段であり、20は冷蔵庫の冷凍室及び冷蔵室内の温度
の感知後、上記制御手段10に入力させコンプレッサー
の駆動可否及び冷蔵庫の冷蔵室ドア又は冷凍室ドアの
閉状態が判別できるようにする温度感知手段であり、3
0は冷蔵庫ドアの開閉状態を判断し、上記制御手段10
に入力するドア状態感知手段であり、40は上記温度感
知手段20で感知された感知温度と基準温度とを比べる
制御手段10により冷蔵室及び冷凍室ドアが開いている
と判断される場合、制御手段10の制御によりブザー音
を発する警報発生手段である。
【0007】また、符号50は冷蔵庫内の温度が上記制
御手段10に設定された基準温度以上の場合にコンプレ
ッサーを駆動させ、上記基準温度に適するようにするコ
ンプレッサー駆動手段である。さらに、符号60は上記
制御手段10によりドアが所定時間以上開いていると判
断された場合、ドアを強制的に閉めるドア駆動手段であ
る。
【0008】図2は上記構成の詳細回路図であって、制
御手段10は入力端子11、12と出力端子P1,P
2,P3を有し電源電圧VCCによって動作され、温度
感知手段20は抵抗21,22,23及び温度系数によ
り抵抗値の変化するサーミスタ24から構成され、ドア
状態感知手段30はマイクロスイッチ31とコンデンサ
32とトランジスタ33と抵抗34,35,36,37
とから構成され、警報発生手段40はブザー41と抵抗
42とトランジスタ43と電解コンデンサ44とから構
成され、コンプレッサー駆動手段50はインバータ51
とリレー52とコンプレッサー53とスパークキラー5
4とから構成され、ドア駆動手段60はホトカプラ61
a,61bとダイオード62,63とソレノイド64と
抵抗65とから構成される。
【0009】一方、ドア駆動手段60のホトカプラは一
種の光結合器であって、発光部61aと受光部61bと
から構成され、制御手段10からの電気信号を受ける発
光部61aが光を発すると、受光部61bがその光を受
けて動作することにより、ソレノイド64が駆動される
ようになっている。
【0010】図3は、この発明に使用されるソレノイド
が取付けられた冷蔵庫の概略正面図であり、図4は図3
の側面透視図、図5(A)は図4におけるドアが閉ざさ
れている場合のP部の詳細構造図であり、図5(B)は
図4における冷蔵庫のドアが開いている場合のP部の詳
細構造図である。
【0011】図3ないし図5(B)において、10は冷
凍室106及び冷蔵室107から構成された冷蔵庫本体
であり、102は冷凍室ドア、103は冷凍室ドアハン
ドル、104は冷蔵室ドア、105は冷蔵室ドアハンド
ルである。一方、冷凍室106及び冷蔵室107は上記
プレート108と中間プレート109及び下部プレート
110により区分される。
【0012】さらに、111は上記冷凍室ドア102及
び冷蔵室ドア104の上端部内側面に夫々上下にスクリ
ュー112,113により固定のプランジャである。冷
蔵庫本体101の上部プレート108と中間プレート1
09にはプランジャ111の位置と一致する部位に溝を
形成し、上記溝にはソレノイド64を設ける。
【0013】ここで、ソレノイド64はブラケット11
5と一体形成され、上下のスクリュー116、117に
より固定されている。一方、ソレノイド64と一体形成
されたブラケット115にはプランジャ111と一致す
る溝118を形成するのであるが、溝118の内径Cは
プランジャ111の外径よりやや大きく形成し、冷凍室
ドア102または冷蔵室ドア104が閉ざされる場合
に、上記プランジャ111がブラケット115の溝11
8に挿入されるように構成する。
【0014】以下、この発明による冷蔵庫のドア密閉装
置について述べれば下記のとおりである。温度感知手段
20で感知されたデータにより冷蔵庫の冷凍室又は冷蔵
室のドアが長時間にわたって開いているかどうかが制御
手段10で判別されると、上記制御手段10の制御信号
によりブザー41を介して警告音を発し、上記警告音を
使用者が認識できなくてドアを閉じられない場合には、
ソレノイドによりドアが強制的に閉じるようにすること
により、コンプレッサー53の無理な駆動を防止し、冷
蔵庫内の温度を安定化させる。これにより、消費電力を
低減することができる。
【0015】図2に示す詳細回路図を参照して動作を述
べる。まず、温度感知手段20のサーミスタ24により
冷凍庫の冷凍室又は冷蔵室内の温度が感知される。つま
り、温度により抵抗値が変化するサーミスタ24により
電源電圧VCCの分配電圧が変化され、上記のように分
配された電圧は電流制限用抵抗23を介し制御手段10
の入力端子I1に入力されディジタルデータに変換され
る。
【0016】上記ディジタルデータは上記制御手段10
に設定されている冷凍室又は冷蔵室内の基準温度データ
と比べ、その結果上記基準温度より冷凍室又は冷蔵室内
の感知温度が高い場合には、基準温度範囲になるようコ
ンプレッサー駆動手段50を動作させる。すなわち、制
御手段10は出力端子P2を介しハイレベル信号をコン
プレッサー駆動手段50に送出すると、上記ハイレベル
信号がインバータ51によりローレベル信号に変換され
る。すると、上記インバータ51により変化されたロー
レベル信号により電圧VCCがリレー52に印加され、
リレー52の動作ONによって、コンプレッサー53が
作動される。
【0017】コンプレッサー53の作動により冷凍室又
は冷蔵室内の温度が基準温度範囲になると、制御手段1
0は出力端子P2にローレベル信号を出力し、コンプレ
ッサー53の作動を中断させる。ちなみに、通常の冷蔵
庫の冷凍室−15℃〜−21℃の温度を保つようにしな
がら氷点下10℃以上の場合に動作し、冷蔵室は5℃〜
−1℃の温度が保たれるようにしながら5℃以上になる
場合に動作する。
【0018】一方、上記制御手段10は温度感知手段2
0の感知データを入力端子I1を介し入力される中、ド
ア状態感知手段30信号も入力端子I2を介し入力を受
ける。すなわち、冷蔵庫ドアが開いていてドア状態感知
手段30のマイクロスイッチ31がオフされている場合
には、電圧VCCがトランジスタ33に印加されずトラ
ンジスタ33はオフされ、トランジスタ33のコレクタ
電圧が制御手段10の入力端子I2にハイレベル信号と
して入力され、制御手段10は冷蔵庫ドアが開いている
状態であると判断する。
【0019】このように、温度感知手段20の感知信号
とドア状態感知手段30との信号により冷蔵庫ドアが判
断されると、制御手段10はコンプレッサー53を制御
し、冷蔵庫内温度が基準温度にかなうようにするととも
に、出力端子P1を介し警告発生手段40にハイレベル
信号を送出する。すると、上記ハイレベル信号は抵抗4
2を介しトランジスタ43のベース端子に印加され、ト
ランジスタ43を導通させ、上記トランジスタ43を導
通されるにつれてトランジスタ43のコレクタ端子に接
続されているブザー41に電圧VCCが印加され警告音
を発する。
【0020】ところで、上記ブザー41により生じる警
告音を使用者が認識できずして所定時間内にドアを閉め
なかった場合には、制御手段10は出力端子P3を介し
ハイレベル信号を出力し、上記ハイレベル信号はインバ
ータ51でローレベルに変換される。したがって、ドア
駆動手段60の発光部61aには電圧VCCが印加され
光を発する。すると、受光部61bでは上記発光部61
aで発する光を受け動作し、交流電源AC2電圧がダイ
オード62により半波整流されソレノイド64を駆動さ
せ、ソレノイド64の駆動による吸込力により冷蔵庫の
ドアに設けたプランジャ110吸込まれドア102,1
04が閉じられる。
【0021】一方、警告音を使用者が認識し所定時間内
にドアを閉めた場合と、ソレノイド64によりドアが閉
ざされた場合には、ドア状態感知手段30のマイクロス
イッチ31がオンとなり、電圧VCCが抵抗34,3
5,36及びコンデンサ32を介してトランジスタ33
に印加され、トランジスタ33を導通させることによ
り、トランジスタ33のコレクタ電圧0.2Vが抵抗3
7,36を介して制御手段10の入力端子I2にローレ
ベル信号を入力し、上記制御手段10でドアが閉じられ
たのを判断する。
【0022】図6は、この発明による冷蔵庫内の温度制
御に対する動作順を示す流れ図であり、図7はこの発明
によるドア密閉方法の流れ図である。図6において、ま
ず、冷蔵庫が動作されると温度感知手段20により、上
記冷蔵庫の冷凍室106及び冷蔵室107内の温度が感
知され(S1)、制御手段10は上記冷凍室106の温
度が10℃以下であるかどうか及び冷蔵室107の温度
が氷点下5℃以下であるかどうかを判別する(S2)。
【0023】上記判別の結果、冷凍室106温度が10
℃以下、冷蔵室107温度が氷点下5℃以下の場合(y
esの場合)には、冷凍室106及び冷蔵室107の温
度が正常を保っているため、コンプレッサー駆動手段5
0を介してコンプレッサー53をオフさせ(S3)、冷
凍室106温度が10℃以下でないとか冷蔵室107の
温度が氷点下5℃以下でない場合(NOの場合)には、
コンプレッサー50を介し冷凍室106又は冷蔵室10
7温度が正常になるときまで、コンプレッサー53を駆
動させる。
【0024】次に、図7の流れ図を参考にこの発明によ
る冷蔵庫のドア密閉方法について述べることにする。ま
ず、冷凍室ドア102の密閉方法においては、制御手段
10の初期化を行い(S1)、冷凍室106内の温度状
態を温度感知手段20により感知する(S2)。
【0025】次いで、上記温度感知手段20により感知
された冷凍室温度及びドア状態感知手段30により感知
されたマイクロスイッチ状態を判別し(S3)、その結
果冷凍室106内温度が基準温度の10℃以上でありな
がらマイクロスイッチ31がオフとなった場合(yes
の場合)には、冷凍室ドア102が開いている状態であ
ると判断して5秒カウントを行う(S4)。
【0026】次いで、5秒が経過したかどうかを判別し
(S5)、不経過の場合(NOの場合)には、使用者に
より冷蔵庫の冷凍室ドア102が閉ざされたため、動作
を終了し、5秒経過の場合(yesの場合)には、冷蔵
庫の冷凍室ドア102が閉ざされていないため、使用者
に認識されるように3回にわたってブザー41により警
告音を発する(S6)。
【0027】警告音を発した後には10秒カウントを行
い(S7)、10秒経過の可否を判別する(S8)。こ
の判別の結果、10秒不経過の場合(NOの場合)に
は、冷凍室102が開いていることを使用者が認識し、
上記冷凍室ドア102を閉じた場合であるため、動作を
終了し、10秒経過の場合(yesの場合)には、やは
り冷凍室ドア102が開いているゆえ、再びブザー41
により10秒間警告音を発する(S9)。
【0028】10秒間の警告音発生後、10秒間待機し
ていてから(S10)、再び10秒の経過可否を判別す
る(S11)。この判別の結果、10秒不経過の場合
(NOの場合)には、冷凍室ドア102が開いている状
態であることを使用者が認識して閉めた状態であるた
め、動作が終了し、10秒経過の場合(yesの場合)
にはその時まで使用者が冷凍室ドア102の開成状態を
認識できなかったため、コンプレッサー53の無理な駆
動を防止し、電力消費の防止のためソレノイド64を駆
動させ、冷凍室ドア102が閉じられるようにする(S
12)。一方、冷蔵室ドア104の密閉方法において
は、制御手段10の初期化を行い(S1)、冷蔵室10
7内の温度状態を温度感知手段20により感知する(S
2)。
【0029】次いで、上記温度感知手段20で感知され
た冷蔵室107内温度及びドア状態感知手段30により
感知されたマイクロスイッチ状態を判断し(S3)、判
別結果、冷蔵室107内温度が基準温度の5℃以上であ
りながらマイクロスイッチ31がオフされた場合(ye
sの場合)には冷蔵室ドア104が開いていると判断し
5秒カウントを行う(S4)。
【0030】次いで、5秒の経過可否を判断し(S
5)、不経過の場合(NOの場合)には、使用者により
冷蔵庫の冷蔵室ドア104が閉ざされているため動作を
終了し、5秒経過の場合(yesの場合)には、冷蔵室
ドア104が閉ざされていないため、使用者が認識する
よう3回にわたってブザー41を介して警告音を発する
(S6)。この警告音を発した後には10秒カウントを
行い(S7)、10秒経過の可否を判別する(S8)。
そしてこの判別の結果、10秒不経過の場合(NOの場
合)には、冷蔵室104が開いていることを使用者が認
識し、上記冷蔵室ドア104を閉じた場合であるため、
動作を終了し、10秒経過の場合(yesの場合)に
は、やはり冷凍室ドア104が開いているゆえ、再びブ
ザー41により10秒間警告音を発する(S9)。
【0031】10秒間の警告音発生後、10秒間待機し
ていてから(S10)、再び10秒の経過可否を判別す
る(S11)。この判別の結果、10秒不経過の場合
(NOの場合)には、冷蔵室ドア104が開いている状
態であることを使用者が認識して閉めた状態であるた
め、動作を終了し、10秒経過の場合(yesの場合)
にはその時まで使用者が冷蔵室ドア104の開成状態を
認識できなかったため、コンプレッサー53の無理な駆
動を防止し、電力消費の防止のためソレノイド64を駆
動させ、冷蔵室ドア104が閉じられるようにする。
【0032】以上において、この発明のより具体的な実
施例を述べたが、種々の変形がこの発明の範囲を外れる
ことなく実施できることは明らかである。特に、上記説
明では2つのドアをもつ冷蔵庫についてのみ述べたが、
2つ以上のドアをもつ冷蔵庫についても夫々のドアにソ
レノイドを取付けることにより、この発明の目的を達成
しうることはもちろんである。また、この発明では温
度、カウント及び警報音発生時間等を具体的に記述して
いるが、これは通常に増減可能である。さらに、ソレノ
イドとプランジャは冷蔵庫の力が作用するところであれ
ば位置とは関りないしに設置可能であり、構造やはり特
別に述べた実施例に限定されることなく、平面でも構成
可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による冷
蔵庫のドア密閉装置においては、冷蔵庫のドアが開いて
いる状態をブザーにより知らせても使用者が認識できな
い場合、ソレノイドによりドアが閉じられるようにする
ことにより、コンプレッサーの無理な駆動を防止し、冷
蔵庫の寿命を延長し、電力浪費を防止できる等の優れた
効果が得られる。また、ドア駆動手段は制御手段により
動作するトカプラと、該トカプラに連動され吸込力
を生じ、ブラケットと一体形成されたソレノイドと、前
記冷蔵庫ドアの内側面に固定され、前記ソレノイドから
の吸引力により前記冷蔵庫のドアが閉じるようにするプ
ランジャとを含んで構成されているので、少ない部品点
数で構成することができ、また、冷蔵庫本体に取り付け
ても食品等の出し入れの妨げとなるようなこがないとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による冷蔵庫の制御回路ブロック図で
ある。
【図2】図1の詳細回路図である。
【図3】この発明による冷蔵庫の一部切開正面図であ
る。
【図4】図3の側面透視図である。
【図5】図4におけるP部の詳細構造図であって、
(A)はドアが閉じられた場合であり、(B)はドアが
開いている場合である。
【図6】この発明による冷蔵庫のドア密閉方法の流れ図
の前半部である。
【図7】この発明による冷蔵庫のドア密閉方法の流れ図
の後半部である。
【符号の説明】
10 マイクロコンピューター 20 温度感知部 30 ブザー駆動部 40 ドアスイッチ感知部 50 コンプレッサー駆動部 60 ドア駆動手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫内の温度を感知する温度感知手段
    と、 上記温度感知手段により感知された冷凍室及び冷凍室温
    度が所定温度以上の場合、基準温度になるようにコンプ
    レッサーを駆動するコンプレッサー駆動手段と、 冷蔵庫ドアの開閉状態を感知するドア状態感知手段と、 ドア状態感知手段により冷蔵庫のドアが所定時間以上に
    開いたと判断された場合、警報音を発する警報発生手段
    と、 前記温度感知手段によって感知された温度と前記ドア状
    態感知手段により感知された冷蔵庫ドアの開閉状態から
    ドアのオープン状態を判断し、警報発生手段により警報
    音の発生後にも、持続的にドアが開いていると判断され
    ると制御信号を発する制御手段と、 前記制御手段により動作するトカプラと、該トカプ
    ラに連動され吸込力を生じ、ブラケットと一体形成され
    たソレノイドと、前記冷蔵庫ドアの内側面に固定され、
    前記ソレノイドからの吸引力により前記冷蔵庫のドアが
    閉じるようにするプランジャとを含んで構成されてお
    り、前記ブラケットにはプランジャの径より内径を持
    つ溝が形成され、前記制御手段の制御信号により前記冷
    蔵庫ドアを強制的に閉めるドア駆動手段とを具備したこ
    とを特徴とする冷蔵庫のドア密閉装置。
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