JP2528742B2 - 使い捨皮下注射器 - Google Patents

使い捨皮下注射器

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JP2528742B2
JP2528742B2 JP3016848A JP1684891A JP2528742B2 JP 2528742 B2 JP2528742 B2 JP 2528742B2 JP 3016848 A JP3016848 A JP 3016848A JP 1684891 A JP1684891 A JP 1684891A JP 2528742 B2 JP2528742 B2 JP 2528742B2
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バトレ ジャイミ カラルト
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バトレ ジャイミ カラルト
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は使い捨皮下注射器に係
り、一度使用した後は使用不能とするタイプに関する。
【0002】
【従来の技術】公知のように、使い捨皮下注射器は殺菌
され密閉されたパッケージで1ユニット毎に売られ、一
度使用されると放棄される。
【0003】しかし、注射器は1回のみの使用として製
造販売されているのであるが、実際はその構造上の特質
のために、機構上の観点から、難なく再使用できるよう
になっているので、健康上の面で由々しき問題を招来し
ている。
【0004】こうした問題はエイズの出現以来、その解
決策を緊急に検討しなければならなくなってきた。時に
は患者を死に至らしめ、その蔓延を止める手当も接種も
未だ知られていない。
【0005】再使用を避けるために、使い捨注射器の企
画はあった。しかし、実際の作業では、自動的にかつ使
用者が再度使わないということでその後の使用を避けて
いるのというのみである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】公知のものの中で、非
常に希少であるが、最も効果的なものは、本発明者に係
る特許第8900179号に記載されている注射器であ
る。それは、ピストンが押圧を終えると、針を自動的に
ピストン内部の軸方向の空洞に導入する機構をスプリン
グで押圧し、針が空洞から抜け出ないようにしている。
この動作は注射器内部からピストンが出ないような方法
で補助しているので後続の使用を不能としている。
【0007】上記した特許第8900179号の全般的
な原理は非常に効果的ではあるが、特許の記載は数多く
の部分からなる注射器に言及していて、これでは製造コ
ストが高騰してしまう。
【0008】この発明は、以上の問題に鑑み創案された
もので、特許第8900179号より格段に低コスト
で、しかも確実にその再使用を防ぐことのできる使い捨
皮下注射器を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明に係る使
い捨皮下注射器は、先細でその先端部で皮下注射針を受
けるチューブと、該チューブ内部を摺動する中空ピスト
ンとからなる使い捨皮下注射器であって、下記に示す
第1の注射針保持手段と、下記に示す第2の注射針保
持手段と、下記に示すピストン保持手段を備えたこと
を特徴とする使い捨皮下注射器。 前記チューブ先端手前側において、中央に上部か幅広
となるテーパ状さら穴を有し、かつ周縁部がチューブ内
壁を圧接してチューブ内中間部をシールする摺動自在な
屈曲性円盤部材と、前記さら穴に貫通され、その後端側
がさら穴のテーパに係止する張出部が形成され、かつそ
の中間部外周壁に溝が形成され、さらに前端をチューブ
先端部に配置されるスプリングにより押圧力を受ける針
ヘッド部と、該針ヘッド部の前記溝に係合する、チュー
ブ内壁から前方側に傾斜しつつ突出する舌状部材とから
なる第1の注射針保持手段。 前記円盤部材と舌状部材との間に配置される、円盤部
材の動作にともない、少なくとも舌状部材を押圧する介
挿部材と、前記ピストン空洞部を閉塞し、かつその先端
に係合突起が形成される円盤状ボタンと、前記中空ピス
トン前端のピストン空洞開口部に、前記円盤状ボタン周
縁を係合させつつ配置させる凹部状溝部と、前記針ヘッ
ド部の後端に形成される、前記円盤状ボタンの係合突起
に係合する係合部とからなる第2の注射針保持手段。 前記チューブ空洞口近傍に形成される、空洞口内壁か
ら前方側に傾斜しつつ突出する内方張出部と、前記ピス
トンの後部側に形成される、ピストン外壁から後方側に
傾斜しつつ突出する外方張出部とからなるピストン保持
手段。
【0010】
【作用】本発明に係る注射器は、基本的にチューブと中
空ピストンとからなり、チューブの先端は先細で注射針
を受容するようになっていて、ピストンはチューブ内部
を摺動自在である。チューブ内中間部には薬剤が充填さ
れるが、その薬剤は、摺動自在な円盤部材によりシール
される。薬剤が充填された状態では、注射針はスプリン
グからチューブ内部側に向かう押圧力を受けるが、注射
針ヘッド部の溝に、チューブ内壁から延出する舌状部材
が係合し、それがストッパとなっているので注射針は保
持される。すなわち、第1の注射針保持手段により注射
針はチューブ先端部で保持される。
【0011】注射器の使用時、すなわちピストンを押す
と、まずピストン先端側では、円盤状ボタンの係合突起
が前記針ヘッド部の係合部に係合しつつ、針ヘッド部を
先端側に押圧する。針ヘッド部の上部張出部は前記円盤
状ボタンのさら穴開口テーパと係止状態にあるので、針
ヘッド部とともに円盤状ボタンも先端側に押圧され、介
挿部材が舌状部材を押圧し、その状態がさらに続くと介
挿部材はついに舌状部材を先端側に押し曲げる。これに
より、舌状部材の針ヘッド部に対する係合状態が解放さ
れる。スプリング押圧力に対する抑止状態が解除される
状態となるので、スプリングは針ヘッドを押圧し、これ
により円盤状ボタンのピストン開口部の溝に対する係合
状態をも一気に解放させて、針ヘッド部は、その係合部
が円盤状ボタンの係合突起と係合した状態のまま、ピス
トン内部空洞に引き込まれそこで保持される。すなわ
ち、前記第1の注射針保持手段と第2の注射針保持手段
により、使用後の注射針がピストン内部空洞において保
持される。
【0012】一方、ピストン後端側では、ピストンを押
し続けると、ピストンの外方張出部がチューブの内方張
出部に当接しつつ、ついにはそれより先端側に位置する
までに至る。一旦その状態になるど、チューブの内方張
出部が前方側に傾斜しつつ張り出し、ピストンの外方張
出部が後方側に傾斜しつつ張り出しているので、チュー
ブの内方張出部が、ピストンの外方張出部に対するスト
ッパとなり、ピストンの引き抜き方向の摺動動作を阻止
する。すなわち、これら張出部より一旦押し込んだピス
トンがチューブ内で保持され、これにより使用後のピス
トンの引き抜きを防止できる。
【0013】したがって、本発明に係る注射器によれ
ば、使用する前は、注射針をチューブ先端部にしっかり
固定できる一方、使用後は、注射針をピストン内部空洞
に保持し、かつピストンの引き抜きを防止することがで
き、再度使用することを完全に防げるものとなってい
る。
【0014】
【実施例】図面は本発明に係る一の実施態様を示す。図
示のように、注射器はチューブ1とピストン4とからな
り、チューブ1の先端2は先細で、皮下注射針3を受容
するようになっていて、ピストン4はチューブ1の内部
を摺動する。
【0015】チューブ1内中間部には薬剤が充填される
が、その薬剤はチューブ1先端手前側に配置される摺動
自在な円盤部7によりシールされる。該円盤部7はわず
かに屈曲する材質よりなり、その周縁はチューブ1先端
手前側の内壁を圧接し、チューブ1との間でタイトシー
リングが得られている。
【0016】円盤部7の中央には上部が幅広となるテー
パ状さら穴8があり、ここで後述する針3のヘッド5の
張出部9を係止する。このテーバ状さら穴8及び係止張
出部9との間でさらにタイトシーリングが得られてい
る。
【0017】針3のヘッド部5は、その後端側に張出部
9が形成され、その張出部9がさら穴8に係止しつつ、
そのさら穴8に貫通される。またヘッド部5の中間部外
周壁には、後述する舌状部材10に係合可能な溝が形成
される。さらに、その前端はチューブ1先端部に配置さ
れるスプリング6、好ましくは螺旋状の圧縮スプリング
でチューブ1の内方に向け押圧される。
【0018】ヘッド部5が配置されるに相当する位置に
おいて、チューブ1内壁に、前方側に傾斜しつつ突出す
る舌状部12を形成し、該舌状部12を前記ヘッド部5
の溝に係合させる。この係合により、図1に示すよう
に、針3はスプリング6の押圧に抗してチューブ先端2
において保持される。すなわち、これらの構成により、
使用状態の前における注射針3の保持機構が形成されて
いる。
【0019】前記円盤部7の前端には前記舌状部材12
との間に介挿部材10が配置され、ピストン4の押圧操
作により円盤部7が押圧された際、前記舌状部材12に
当接してそれを押圧するものとなる。操作終了時には、
舌状部材12を押し曲げるに至る。
【0020】ピストン4の前端部の空洞11開口周囲に
は、リング状の凹型溝15が形成される。またその空洞
11開口には、空洞11を閉塞する閉塞装置が配置され
る。この閉塞装置は、円盤状のボタン14で構成され、
そのエッジ圧で空洞11の開口周囲のリング状溝15に
係合する。
【0021】円盤状ボタン14は、その先端に、外方に
向けて段部状に突起したエッジ17を有した係合突起1
6が形成される。一方、前記ヘッド部5の張出部9には
その端部がさらに内周側に突出するフランジが形成さ
れ、ある程度の加圧で前記係合突起16に係合する係合
部18を形成する。
【0022】ここまでの構成の段階において、次のよう
な作用が得られる。ピストン4を押すと、円盤部7は針
3とともに押圧され、わずかに前進する。さらにピスト
ン4を押し続けると、円盤状ボタン14の係合突起16
が前記針ヘッド5部に係合しつつ、針ヘッド部5及び円
盤部7、さらに介挿部材10を先端側に押圧する。その
状態がさらに続くと、前記介挿部材10が舌状部材12
をついに押し曲げ、これにより、舌状部材12の針ヘッ
ド部5に対する係合状態が解放される。これは、スプリ
ング6の押圧力に対する抑止状態が解除される状態とな
るので、スプリング6は針ヘッド部5を押圧し、これに
より円盤状ボタン14のピストン4開口部の溝15に対
する係合状態をも一気に解放させて、針ヘッド部5は、
その係合部18が円盤状ボタン14の係合突起16と係
合した状態のまま、ピストン4内部空洞11に引き込ま
れそこで保持される。すなわち、これらの機構により、
図2に示すように、使用後の注射針3がピストン内部空
洞11において保持される。
【0023】またチューブ1の空洞口近傍には、空洞口
内壁から前方側に傾斜しつつ突出する内方張出部であ
る、一のジョイニングリブ19が形成される。一方、ピ
ストン4の後部側には、ピストン外壁から後方側に傾斜
しつつ突出する外方張出部である他のジョイニングリブ
20が形成される。したがって、注射器の使用時、すな
わちピストン4を押すと、ピストン4のリブ20がチュ
ーブ1のリブ19に当接しつつ、ついにはそれより先端
側に位置するまでに至る。一旦その状態になると、チュ
ーブ1のリブ19が前方側に傾斜しつつ張り出し、ピス
トン4のリブ20が後方側に傾斜しつつ張り出している
ので、リブ19がリブ20に対するストッパとなり、ピ
ストン4の引き抜き方向の摺動動作を阻止する。すなわ
ち、これらリブ19,20より一旦押し込んだピストン
4はチューブ1内に保持され、その引き抜きを防止でき
る。
【0024】なお、本発明の性質及び実施の方法につい
ては記載したとおりであるが、発明の主たる原理を変更
したり、変換したり、制御したりしない限り、本発明の
態様に含まれることは当然である。特許請求の範囲に記
載された事項は、本発明の要旨そのものであり、その事
項について特許を請求するものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る注射
器によれば、2の注射針保持手段と1のピストン保持手
段という基本的には3つの手段だけによって、その作動
状態時に最も適切な状態に保持することができるのみな
らず、使用後においてはその再使用を完全に防げるとい
った優れた効果が得られるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る注射器を示し、使用前の状態図で
ある。
【図2】本発明に係る注射器を示し、使用後の使用不能
の状態図である。
【符号の説明】
1 注射器チューブ 2 チューブ先端 3 注射針 4 ピストン 5 針ヘッド部 6 スプリング 7 円盤部 8 さら穴 9 張出部 10 介挿部材 11 ピストン内部空洞 12 舌状部 13 リング状溝 14 円盤状ボタン 15 溝 16 突起 17 エッジ部 18 係合部 19,20リブ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先細でその先端部で皮下注射針を受ける
    チューブと、該チューブ内部を摺動する中空ピストンと
    からなる使い捨皮下注射器であって、下記に示す第1
    の注射針保持手段と、下記に示す第2の注射針保持手
    段と、下記に示すピストン保持手段を備えたことを特
    徴とする使い捨皮下注射器。 前記チューブ先端手前側において、中央に上部が幅広
    となるテーパ状さら穴を有し、かつ周縁部がチューブ内
    壁を圧接してチューブ内中間部をシールする摺動自在な
    屈曲性円盤部材と、 前記さら穴に貫通され、その後端側がさら穴のテーパに
    係止する張出部が形成され、かつその中間部外周壁に溝
    が形成され、さらに前端をチューブ先端部に配置される
    スプリングにより押圧力を受ける針ヘッド部と、 該針ヘッド部の前記溝に係合する、チューブ内壁から前
    方側に傾斜しつつ突出する舌状部材とからなる第1の注
    射針保持手段。 前記円盤部材と舌状部材との間に配置される、円盤部
    材の動作にともない、少なくとも舌状部材を押圧する介
    挿部材と、 前記ピストン空洞部を閉塞し、かつその先端に係合突起
    が形成される円盤状ボタンと、 前記中空ピストン前端のピストン空洞開口部に、前記円
    盤状ボタン周縁を係合させつつ配置させる凹部状溝部
    と、 前記針ヘッド部の後端に形成される、前記円盤状ボタン
    の係合突起に係合する係合部とからなる第2の注射針保
    持手段。 前記チューブ空洞口近傍に形成される、空洞口内壁か
    ら前方側に傾斜しつつ突出する内方張出部と、 前記ピストンの後部側に形成される、ピストン外壁から
    後方側に傾斜しつつ突出する外方張出部とからなるピス
    トン保持手段。
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FR2905873B1 (fr) * 2006-09-20 2008-11-14 Becton Dickinson France Soc Pa Dispositif d'injection prevenant le recul du piston lors du deploiement du systeme de securite
JP6979225B2 (ja) * 2016-11-01 2021-12-08 クリーデンス メドシステムズ, インコーポレイテッドCredence MedSystems, Inc. 安全注射器用のシステムおよび方法

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