JPH06504923A - 注射器ユニット - Google Patents

注射器ユニット

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JPH06504923A
JPH06504923A JP4500208A JP50020891A JPH06504923A JP H06504923 A JPH06504923 A JP H06504923A JP 4500208 A JP4500208 A JP 4500208A JP 50020891 A JP50020891 A JP 50020891A JP H06504923 A JPH06504923 A JP H06504923A
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barrel
needle
cannula
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JP4500208A
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オルター、コンラード・ジョージ
ハーバート、ニュートン・ジェイムズ
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ヌジェンコ・プロプライアタリー・リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 注射器ユニット 技術分野 本発明は注射器、特に、使用後に保護位置に引き込み得る針を有する注射器ユニ ットに関する。
従来技術 肝炎やエイズのような伝染病は、使用中に押せんされた注射針により感染され得 ることが知られている。このような病気は、使用した注射針が誤って刺さること により看護人に感染され得る。この事故的に注射針が刺さる問題を解決するため に、注射器の使用後に注射器内の保護位置に注射針を引っ込めるための種々の提 案がなされている。この方法により、注射針は露出されず、注射針は安全に破棄 される。このような注射器は、代表的には、外筒と、この外筒ないでシール関係 を保って往復動するピストンとを具備する。また、この注射器は外筒の一端から 通常は延出した引っ込み得る針部を有する。そして、この針部がピストンと一体 となって注射器の外筒内に完全に入る位置に動かされるように、ピストンと針部 とを選択的に係合させる手段を有する。このような提案の例は、米国特許No、 4.026,287と4,507,117と4,747,830とに開示されて いる。
このような注射器において、ピストンと針部とを選択的に係合させる手段は、種 々の形態をとり得る。しかし、多くの場合、この係合手段は、充分に満足のでき るものでなかったり製造コストが高かったりしている。簡単な解決は、針部とピ ストンとを動作的に係合させるために、ピストンの栓を収容するために針部に設 けられたソケットを有する係合手段により達成されるように思える。この提案さ れた解決策は、ソケットと栓とが互いに合った関係となるように動いている間に 、注射液がこれらの間に入り、これらの間の効果的な係合を妨害するという問題 がある。
発明の説明 本発明は、上記問題を解決するものであり、針が保護位置に引っ込められ得る、 新規で有用な注射器ユニットを提供する。
一形態では、本発明は、一端が実質的に端壁により閉塞され、他端が開口した外 筒と、この外筒中に挿入され得、これに沿って動かされ得るピストンと、このピ ストンと前記端壁との間の外筒内に規定された流体チャンバと、カニュールを支 持する基部と、カニュールの穴が前記流体チャンバと連通するようにしてカニュ ールを外筒から突出するように支持するように、外筒に基部を着脱可能に装着し 、外筒に対する基部の回転により外筒から基部が離れるように設けられている装 着手段と、ピストンと基部とを解放可能に係合し、かくして基部と係合している ときにピストンは外筒から基部が解放されるように回転され得、この結果、外筒 内の保護位置中にカニュールが動くように引っ込められる係合手段とを具備し、 この係合手段は基部に設けられたキャビティと、このキャビティ中に挿入して係 合可能にピストンに設けられた突出部とを有し、突出部とキャビティが係合した ときに、前記キャビティは外筒とカニュールとの間の流体連通を果たし、かつ少 な(とも1つの流体流路がキャビティと突出部との間で規定され、この流体流路 は前記流体チャンバとカニュールの穴との間の流体連通を果たす機能を有する。
本発明に係わる注射器ユニットは完成した注射器、もしくは注入ユニットに接続 されるようになっているカートリッジ−針ユニットを具備し得る。
好ましくは、前記流体流路は、突出部に形成された少なくとも1つのチャンネル により規定されている注射器ユニットである。
好ましくは、前記突出部は、これの自由端に向かって内方にテーパ付けされた栓 の形状をしている。
好ましくは、前記キャビティは、流体の流れの方向に向かって内方にテーバ付け されたソケットの形状をしている。
好ましくは、前記ソケットの内壁には、長手方向に延出した複数のスプラインが 設けられている。
好ましくは、前記栓は、これの長さ方向に沿って延出した複数の係合リブを有す る。これ゛らリブは周方向に互いに離間し、前記チャンネルは隣り合うリブ間で 規定されている。
好ましくは、各リブは、係合エツジに向かって外方に収束した1対の長手面を有 し、この係合エツジはソケットのスプラインのいれずか1に係合可能となってい る。
好ましくは、前記係合手段は、前記ピストンと基部との間の相互係合を果たすス ナップ・ファスナーを有する。
この配列において、このスナップ・ファスナーは、ピストンと針部の基部との間 で結合が生じたという規定された表示を使用者に与える。これは、係合が生じし たことを使用者が感じることのできる“クリック″アクションにより達成される 。
好ましくは、前記スナップ・ファスナーは、凸部と、これと相補した凹部とを有 し、この凸部には、凸部が凹部に挿入されたときに、前記流体チャンバからカニ ニールの穴への流体の流れを果たす流路が設けられている。
好ましくは、前記流路は、前記凸部をこれの外端の所で横方向に横切るように延 びた別のチャンネルを有する。
好ましくは、前記側のチャンネルは、前記凸部が凹部中に内方に変形して入るよ うに設けられている。
好ましくは、前記凸部は、前記突出部の自由端に設けられており、そして前記凹 部は、前記キャビティの最内端に形成されている。
好ましくは、前記凸部は、首部と、この首部上に設けられたボール部とを有し、 このボール部は首部とボール部の外周面との間に延びて、この外周面に鋭利なエ ツジを規定する内面を有する。このボール部の鋭利なエツジは凹部に対する係合 機能を高める。
他の形態においては、本発明は、一端にノズルを有し、他端が開口した外筒と、 この外筒中に挿入され得、これに沿って動かされ得るピストンと、このピストン と前記ノズルとの間の外筒内に規定された流体チャンバと、カニニールを支持す る基部と、カニニールの穴が前記流体チャンバと連通するようにしてカニニール を外筒から突出するように支持するように、外筒に基部を着脱可能に装着し、外 筒に対する基部の回転により外筒から基部が離れるように設けられている装着手 段と、ピストンと基部とを解放可能に係合し、かくして基部と係合しているとき にピストンは外筒から基部が解放されるように回転され得、この結果、外筒内の 保護位置中にカニニールが動くように引っ込められる係合手段とを具備し、この 係合手段は、凸部と、これと相補した凹部とを有し、この凸部には、凸部が凹部 に挿入されたときに、前記流体チャンバからカニニールの穴への流体の流れを果 たす流路が設けられているすスナップ・ファスナーを具備する注射器ユニットで ある。
好ましくは、前記凸部はピストンに設けられ、凹部は基部に形成されている。
図面の簡単な説明 本発明は、以下に説明する添付の図面を参照して2つの特別な実施例の説明によ り良く理解できるであろう。
図1は第1の実施例に係わる皮下用注射器の断面図である。
図2は、注射針部の保護位置への引っ込みを容易にするように、注射器のピスト ンを注射針部に係合するための係合手段を、係合前の状態で示す、第1の実施例 の注射器ユニットの部分図である。
図3は、注射器のピストンと針部とが係合する直前ななっている以外は図2と同 様の図・ある。
図4は、注射器のピストンと針部とが係合した状態となっている以外は図2と同 様の図である。
図5は、針部が保護位置中に引っ込められた状態となっている以外は図2と同様 の図である。
図6は係合手段の一部をなす、針部内のソケットを示す針部の傾斜断面の斜視図 である。
図7は係合手段の一部をなす栓の斜視図である。
図8は使用前の注射器を示す概略図である。
図9は保護カバーをはずした状態の注射器を示す概略図である。
図10は、注射液を注射器内に吸引するようにピストンが引かれた状態の注射器 を示す概略図である。
図11は、注射する準備がなされた注射器を示す概略図である。
図12は、針が注射器の外筒内の保護位置中に引っ込められる前の、注射針部と ピストンとが係合した状態での、注射が完了した注射器を示す概略図である。
図13は、外筒内の保護位置中に針部が引っ込められている途中の注射器を示す 概略図である。
図14は、針部の引っ込めが完了した注射器を示す概略図である。
図15は、針部が保護位置内にあり、かつピストンのシャンクが注射器の再使用 を防止するために切り離された状態の注射器を示す概略図である。
図16はシャンクの切り離された部分が閉塞キャップとして注射器に適合してい る状態の注射器を示す概略図である。
図17は第2の実施例に係わる注射器の一部を示す断面図である。
発明を実施するための態様 図面に示す実施例は、一度の使用の後に破棄される皮下用注射器に付いて説明さ れている。
この注射器は、注射器外筒11と、プランジャー13と、注射針として機能する 針部15と、保護カバー19とを具備する。
前記外筒11は、収容物を見ることができるように透明材で形成されている。そ して、外筒11は筒状の側壁21と外筒の先端に位置するノズル23とを有する 。このノズル23は、側壁21と一体的に形成されており、外筒の先端を実質的 に閉塞している。
前記外筒の基端には開口25が形成されている。そして、この開口25並びに外 筒の基端を囲むようにして、注射器の使用時に使用者が外筒を把持することがで きる手段を構成するフランジ27が形成されている。
前記ノズル23は、一端が外筒の内部と連通し、他端が外筒の内部に開口した軸 流路27を規定している。また、前記軸流路27は、内側軸部31と、非常に小 さい断面積の外方軸部33と、中間軸部35とを含む一連の部分を有する。この 内側軸部31は、第1のテーバ部37を介して筒状の側壁21の内面29に接続 されている。また内側軸部31と中間軸部35とは、第2のテーバ部38により 接続されている。
同様に、中間軸部35と外方軸部33とは第3のテーバ部39により接続されて いる。
前記軸流路27の中間軸部35には、後述するように注射器の針部15と着脱可 能に係合するように内ねじ部41が設けられている。この内ねじ部41は。2つ の始点のねじからなっている。
前記針部15は外筒に着脱可能に装着され得る。この針部は、適当なプラスチッ ク材で形成された基部43と、この基部に設けられたカニニール45とを有する 。このカニニールの外端部には鋭利エツジ46が形成されている。
前記針部の基部43は、ノズルにより規定された軸流路27内に収容されるよう になっていると共に、中間軸部35に設けられた内ねじ部41と螺合するための 複数の突出部47を有する。基部がノズルと所定位置で係合されると、カニニー ル45は流路の外方軸部33を通ってノズルがら延出し、注射を行うように露出 する。
前記基部43は、径方向の最も外側に位置し、基部の自由端に近接した第1の部 分51と、基部の他端に近接したテーバ部53と、前記突出部47が装着される 中間部55とを含む種々の部分を規定するように形成されている。このテーバ部 はシールリブ54を有する。
基部がノズルの流路27内に完全に収納されると、基部のテーバ部53に設けら れたシールリブ54は流路のテーバ部39とシール係合し、これらの間のシール を果たし、また、基部の最外端部分51は流路の内側軸部31と係合して、これ らの間の軸方向のシールを果たす。
前記針部の基部43は、これがノズル内に収容されているときに、外筒の内部に 開口するキャビティ55を有する。このキャビティ55は、大略56によりカニ ニールの内端に連通している。基部がこの位置にあるときには、キャビティはカ ニニールと外筒の内部との流体上の連通を果たす。
前記プランジャー13は、ピストン57とシャンク58とを有する。このピスト ンは注射器の外筒11内に収容されており、この外筒の側壁の内面29と、シー ル係合して摺動可能となっている。
注射液チャンバ59がピストン57とノズル23との間の外筒内に規定されてい る。この注射液チャンバ59の容積は、ピストンが外筒に沿って移動することに より変化する。
前記シャンク58はピストンに接続され、また注射器の外筒の基端に形成された 開口25から外部に突出している。このシャンクの外端には、注射器の手動操作 を容易にするためのフランジ61が形成されている。また、シャンクの外端には 、後述する目的のためのソケット62が設けられている。
さらに、このシャンクの外端近くには、環状のストツバ−64が設けられている 。このストッパーは、注射器の外筒の基端と係合して、外筒に対するシャンクの 内方への移動を規制する。
前記シャンクは、これの長さ方向の一領域に形成された弱い部分63を除いては 、断面がほぼ十字形と成っている。この弱い部分は、シャンクの他の部分に比べ て薄く成っている。
この弱い部分により、これに曲げ力が加えられたときに、シャンクが破損される ように成っている。このシャンクの破損は、後述するように、効果的にプランジ ャーを動作不能にする。このようなシャンクの破損は米国特許No、4,919 ゜652(アルタ−等)に開示されている。
前記ピストン57と針部15とには係合手段64が設けられている。この係合手 段により、ピストンと針部とは選択的に係合されて、外筒とのねじ係合から針部 を解放したり、カニニールの鋭利端が外筒内に位置するように針部を外筒中に引 き込んだりする。この目的のために、ピストンには外筒の先端方向に突出した軸 方向突出部65が設けられている。この軸方向突出部65により、針部の基部4 3内のキャビティ55により規定されたソケット67内にスナック結合的に収容 される栓が規定されている。このソケット67は、基部43の自由端側で開口し 、カニニールの方向に向かって内方に傾斜されており、かつ内壁に長さ方向に延 出するように設けられた複数のスプライン69を有する。これらスプライン69 はソケットのほぼ全長に渡って延びている。この実施例では、16本のスプライ ンが形成されている。
前記栓65は、これの自由端に向かって内方にテーバ付けされており、またこれ の長さ方向に延び、互いに周方向に所定間隔を有した複数の係合リブ71を具備 する。この実施例では、これらリブは4本である。隣り合うリブ71相互の間隙 によりチャンネル73が規定され、栓がソケット内に収容されたときに、このチ ャンネルにより、後述するように、外筒内の流体チャンバとカニニールとの間の 流体の流れが可能となる。前記各リブは、係合エツジ79を規定するように外方 に収束した1対の長手面77を有する。この栓の係合エツジ79はソケット内の スプライン69のいずれかと係合可能となっており、この結果、適合が生じる前 に、ソケットと栓とを互いに特別の方向に指向させる必要がない。
栓とソケットとの間の共同により、外筒と針部との螺合を解除して針部を内筒内 に引っ込めるための、プランジャーから針部への回転トルクの伝達が容易になる 。
前記ピストン57と針部15との間の結合は、ピストンから針部に、内方に向か う軸方向の力を伝達するように設けられたスナップ・ファスナー81により果さ れる。このスナップ・ファスナーは、栓とソケットとの間の摩擦係合が針部を引 っ込めるために必要な軸方向の力を適用させるためには充分でないので、この実 施例では必要である。
前記スナップ・ファスナー81は、シャンク58がストッパー64により決定さ れるような注射器の外筒11に対する最内端位置にあるときに、ピストン57と 針部15との結合を果す。
前記スナップ・ファスナー81は、栓の自由端に設けられた凸部83と、ソケッ ト67の内端に設けられた相補形式の凹部85とを有する。この凸部83は栓と 一体的に形成され、首部84とボール部86とを備えたスタッドの形態をしてい る。そして、前記凹部85は、側壁87と開口88とを有する、対応したカップ の形態をしている。このスタッド83は、カップに、これらが形成された材料の 本来の弾性力により係合可能となっている。前記大略56は、液体を流すために 、このカップの内端とカニエールとの間に延びている。
前記スタッドのボール部86はほぼ球形の外面90と、前記首部84と外面90 との間に延びた内面92とを有する。
この内面92は、内面と外面との間の接続部94に鋭利なエツジを規定するよう に径方向に延びている。この鋭利なエツジはカップ85の壁87と係合して、ス タッドとカップとの間の係合を高めるようになっている。
前記スタッド83のボール部86には流路87が設けられており、スタッドが図 3に示すようにカップと係合するように動いたときに、流路87に沿ってソケッ トからカップ85内に注射液が入ることができる。もし流路87が無いと、スタ ッドにより液体の流れは阻止されて液体圧がピストン57とノズル23との間で 発生し、注射操作の最終段階でピストンが連続的な動きができなくなる。この実 施例では、流路87は、スタッドをこれの外端の所で横方向に横切るように延び たチャンネルを有し、そしてカップ中へのスタッドの挿入を助けるように内方に 変位可能な2つの横部にスタッドを効果的に分けている。
前記スナップ・ファスナー81のスタッド83がカップ85に入るとき、使用者 は、ピストンの移動が極限に達したことと、ピストンと針部との係合が生じした ことを知らせる“クリック”アクションを感じることができる。また、結合は、 シャンクのストッパー64が注射器の外筒に外端と係合することにより確認され る。この確認は、注射器の使用者がスナップ・ファスナーにより生じる“クリッ クアクション“を感じるのに失敗した場合に有用である。ストッパーと注射器の 外筒との係合によ与えられる結合の確認は、結合が生じたか否かの不確かさをな くす。
ピストンが針部に結合した場合、プランジャーをこれの長手軸を中心として回転 させることにより生じる回転トルクは、栓とソケットとを介して針部の基部に伝 達される。この基部に伝達された回転トルクにより、針部とノズルの螺合を解除 するように基部は回転される。針部とノズルとの螺合が解除されると、プランジ ャーを引くことにより、針部は外筒中に引かれる、この引かれる力は、栓とソケ ットとの間の摩擦係合と、んすの相互ロック機能とによりプランジャーから針部 に伝達される。
前記実施例に係わる注射器の動作を添付の図面の図8ないし図16を参照して説 明reaction0図8で、注射器は保護カバー19で覆われて保管状態にあ る。この注射器を使用するときには、保護カバーが取り除かれる。患者の体内に 注入するための液体が、図10に示すように、プランジャー13を引くことによ り注射器内に吸引される。この過程で、注射器は、外筒内に予め吸入された液体 の注射の準備ができた図11に示す状態になる。カニニールが患者の体内に挿入 され、プランジャーが内方に押されて、患者の体内に針部を介して液体が注入さ れる。注入チャンバから液体が通る流路はソケットを通ってカップ並びにカニニ ールの内端への穴流路である。針部の基部とノズルとの間に生じる軸方向のシー ルにより、注入液体の無駄が生じず、また注入の完了したときのデッドスペース を減じることができる。注入過程の終りになって、ピストンが針部に近ずくと、 ピストンの栓は、基部内で規定されたソケットに入る。さらに、栓かの内端方向 に進行し続けると、栓のスナップ・ファスナーのスタッドが、基部に形成された カップに入り、係合の完了時に“クリック”アクションが生じ、栓がソケット内 に完全に入ったことを伝える。栓に形成された係合リブ71間で規定されたチャ ンネル73により、ソケットを通る液体の流路は維持される。さもないと、この 流路は、栓がソケットに入ったときに阻止もしくは妨害される。同様に、スタッ ド83に形成された横方向チャンネル87により、液体チャンバからカニエール へと排出される液体は、ピストンと針部との間の係合によって阻止されない。こ の方法で、注入液体は、プランジャーの完全な移動並びにピストンと針部との間 の結合を妨害しない。液体の注入が完了した後、図面の図12に示すように、プ ランジャーを所定の方向に回転させてノズルに対する針部の螺合を解除する。こ のようにして針部とノズルとの螺合が解除された後、プランジャーは引かれて、 図11に示すように、針部は外筒内の保護位置中に引き込まれる。図面の図14 では、注射器の外筒内の保護位置に針部が完全に引き込まれている。
この状態で、プランジャーのシャンクは弱い所から折られて、注射器の再使用が 防止され得る。シャンクに曲げ力をかけることにより、シャンクは折られる。シ ャンクが折られると、弱い部分の外側の部分58aはシャンクの残りの部分から 分離され、図16に示すように、ノズル23のための閉塞キャップとしての機能 を果たすことができる。閉塞キャップとして機能するために、シャンクのこの部 分58aは、ノズルの外端がソケット62に挿入されるようにして、ノズルに装 着される。
図面の図17に示すように、第2の実施例に係わる注射器は、基部43が注射針 の一部として形成されておらず、注射針15と分離しており、既知の方法で注射 針を支持するようになっている以外は、前記第1の実施例と同じである。この実 施例において、基部43は、注射針の/Xブ98を受けて支持する栓の形態の装 着部96を有する。
本発明の範囲は、上記実施例の範囲により限定されることはないことは理解し得 よう。特に、本発明に係わる注射器ユニットは、これ自体で完成した注射器ユニ ットとしても、また米国特許No、4,642,103に記載されているような 適当な注入ユニットとともに使用される注射器ユニットとしても良いことは、理 解し得よう。
qコ 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成5年5月31日−

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一端が実質的に端壁により閉塞され、他端が開口した外筒と、この外筒中に 挿入され得、これに沿って動かされ得るピストンと、このピストンと前記端壁と の間の外筒内に規定された流体チヤンバと、カニュールを支持する基部と、カニ ュールの穴が前記流体チヤンバと連通するようにしてカニュールを外筒から突出 するように支持するように、外筒に基部を着脱可能に装着し、外筒に対する基部 の回転により外筒から基部が離れるように設けられている装着手段と、ピストン と基部とを解放可能に係合し、かくして基部と係合しているときにピストンは外 筒から基部が解放されるように回転され得、この結果、外筒内の保護位置中にカ ニュールが動くように引っ込められる係合手段とを具備し、この係合手段は基部 に設けられたキャビティと、このキャビティ中に挿入して係合可能にピストンに 設けられた突出部とを有し、突出部とキャビティが係合したときに、前記キャビ ティは外筒とカニュールとの間の流体連通を果たし、かつ少なくとも1つの流体 流路がキヤビテイと突出部との間で規定され、この流体流路は前記流体チヤンバ とカニユールの穴との間の流体連通を果たす機能を有する、注射器ユニット。
  2. 2.前記流体流路は、前記突出部に形成された少なくとも1つのチャンネルによ り規定されている請求項1の注射器ユニット。
  3. 3.前記突出部は、これの自由端に向かって内方にテーパ付けされた栓の形状を し、また前記キヤビテイは、流体の流れの方向に向かって内方にテーパ付けされ たソケットの形状をしている請求項1もしくは2の注射器ユニット。
  4. 4.前記ソケットの内壁には、長手方向に延出した複数のスプラインが設けられ 、また前記栓は、これの長さ方向に沿って延出し前記スプラインと係合可能な複 数の係合リブを有する請求項3の注射器ユニット。
  5. 5.前記複数のリブは周方向に互いに離間し、前記チャンネルは隣り合うリブ間 で規定されている請求項4の注射器ユニット。
  6. 6.前記係合手段は、前記ピストンと基部との間の相互係合を果たすスナップ・ ファスナーを、さらに有する前記請求項のいずれか1の注射器ユニット。
  7. 7.前記スナップ・ファスナーは、凸部と、これと相補した凹部とを有し、この 凸部には、凸部が凹部に挿入されたときに、前記流体チヤンバからカニュールの 穴への流体の流れを果たす流路が設けられている請求項7の注射器ユニット。
  8. 8.前記流路は、前記凸部をこれの外端の所で横方向に横切るように延びた別の チャンネルを有する請求項7の注射器ユニット。
  9. 9.前記別のチャンネルは、前記凸部が凹部中に内方に変形して入るように設け られている請求項8の注射器ユニット。
  10. 10.前記凸部は、首部と、この首部上に設けられたボール部とを有し、このボ ール部は首部とボール部の外周面との間に延びて、この外周面に鋭利なエッジを 規定する内面を有する請求項7,8もしくは9の注射器ユニット。
  11. 11.前記凸部は、前記突出部の自由端に設けられており、そして前記凹部は、 前記キャビティの最内端に形成されている請求項7ないし10のいずれか1の注 射器ユニット。
  12. 12.一端にノズルを有し、他端が開口した外筒と、この外筒中に挿入され得、 これに沿って動かされ得るピストンと、このピストンと前記ノズルとの間の外筒 内に規定された流体チヤンバと、カニュールを支持する基部と、カニユールの穴 が前記流体チヤンバと連通するようにしてカニュールを外筒から突出するように 支持するように、外筒に基部を着脱可能に装着し、外筒に対する基部の回転によ り外筒から基部が離れるように設けられている装着手段と、ピストンと基部とを 解放可能に係合し、かくして基部と係合しているときにピストンは外筒から基部 が解放されるように回転され得、この結果、外筒内の保護位置中にカニュールが 動くように引っ込められる係合手段とを具備し、この係合手段は、凸部と、これ と相補した凹部とを有し、この凸部には、凸部が凹部に挿入されたときに、前記 流体チヤンバからカニュールの穴への流体の流れを果たす流路が設けられている すスナップ・ファスナーを具備する注射器ユニット。
  13. 13.前記基部は、注射針の一部である前記請求項のいずれか1の注射器ユニッ ト。
  14. 14.前記基部は、注射針を支持するように設けられている請求項1ないし12 のいずれか1の注射器ユニット。
  15. 15.添付の図面を参照して実質的に説明したような注射器ユニット。
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