JP2528142Y2 - オーバーヘッドプロジェクタ - Google Patents

オーバーヘッドプロジェクタ

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JP2528142Y2
JP2528142Y2 JP12662590U JP12662590U JP2528142Y2 JP 2528142 Y2 JP2528142 Y2 JP 2528142Y2 JP 12662590 U JP12662590 U JP 12662590U JP 12662590 U JP12662590 U JP 12662590U JP 2528142 Y2 JP2528142 Y2 JP 2528142Y2
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JP
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overhead projector
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present
film
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JP12662590U
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吉見 金田
和己 斉藤
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Figla Co Ltd
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Figla Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、シート状のフィルムにフェルトペン、マジ
ック等の汎用の筆記具により直接書き込まれた文字や図
形、或いは、撮影記録された画像等をスクリーン等へ拡
大投影させるオーバーヘッドプロジェクタに関するもの
であり、詳しくは、フィルムを載置する接写部の構造に
関するものである。
〔従来の問題点〕
従来、この種のオーバーヘッドプロジェクタは、透明
なシート状のフィルムへ文字又は図形等を直接書き込ん
だり、或いは画像等を撮影記録させ、これ等のフィルム
を透明の板硝子等から成る接写部上に載置することによ
り、光源、反射部材等から成る光学系装置によってスク
リーンへ拡大投影させて使用するものであり、特に多人
数での学習、営業事務、会議等においては必要不可欠な
ものであることから、様々な用途に応じて多種類が開発
されているものである。
然し乍ら、前述の接写部へは光源からの強い光が常に
投射されているので、フィルムを全く載置していない場
合や、接写部の一部分のみにしかフィルムを載置してい
ない場合には、接写部を構成する板硝子を透過した光線
が人体へ向けて直接的に投影されるので、眩しさで使用
者の作業に支障を来す等の問題点があった。
〔考案の目的〕
本考案は前記問題点に鑑みて、接写部を構成する板硝
子の表面へエッチング処理を施すことにより、光源から
人体へ向けて直接的に投射される透過光線を散乱緩和さ
せて作業性をより向上させると共に、同時に汎用の筆記
具を使用して文字や図形等が書き込め、且つ、字消具に
より拭取消去を可能とさせて機能性をも向上させたオー
バーヘッドプロジェクタを提供する目的である。
〔考案の構成〕
本考案の構成は、接写部は板硝子から成り、板硝子の
表面へエッチング処理面を形成させた構成である。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案のオーバーヘッドプロジェクタの概要
図であり、第2図は本考案の全体説明図であり、第3図
は本考案のオーバーヘッドプロジェクタの接写部を構成
する板硝子の断面概要図である。
本考案は、例えば、学校や塾等の教室、会社や公共施
設等の事務所、会議室等において、暗室状態で使用させ
るオーバーヘッドプロジェクタ1に関するものであり、
室内の壁面等の適宜位置に垂設したスクリーンSへ接写
部2上に載置したフィルムFの文字又は図形等を投影さ
せるオーバーヘッドプロジェクタ1であって、前記接写
部2は透光性の板硝子3から成り、該板硝子3の表面へ
は筆記又は拭取消去が自在で且つ光源4から人体へ向け
て投射される透過光線Aを散乱緩和させるエッチング処
理面3aを形成させたものである。
即ち、本考案のオーバーヘッドプロジェクタ1は、第
1図乃至第2図図示の如く、教室、会社や公共施設等の
事務所、会議室等の壁面等の適宜位置に垂設させたスク
リーンSへ天板の接写部2上に載置したフィルムFの文
字又は図形等を投影させる函型形状の本体を有し、該本
体内へは光源4を設けると共に本体外へは反射部材等を
備えた光学系装置5を設け、又、必要に応じて、フィル
ム送り装置、フィルム収納室(図示せず)等を設けたも
のである。
前記接写部2は、例えば、長矩形状等の適宜な厚みを
有した石英等から成る透光性の板硝子3で形成され、該
板硝子3の表面へは、第3図図示の如く、極めて微細な
凹凸から成るエッチング処理面3aを形成させたものであ
り、該エッチング処理面3aはフェルトペン、マジック等
の汎用の筆記具による筆記とスポンジ、布等の字消具に
よる拭取消去が自在で、且つ光源4から人体へ向けて直
接的に投射される透過光線Aを散乱緩和させるものであ
る。
又、前記エッチング処理面3aは板硝子3の表面全体に
亘っても、一部分のみに形成させても良く、デザイン性
を鑑みた様々な趣向で形成することが可能である。
本考案のオーバーヘッドプロジェクタ1は、第2図図
示の如く、先ず、室内の壁面等の適宜位置に白色、銀色
等のスクリーンSを垂設し、室内を暗室状態として使用
するものであり、電源スイッチ(図示せず)を入れて作
動させると、天板の接写部2上へ光源4からの白色光等
が投射されるものであるが、該接写部2を構成する板硝
子3の表面へはエッチング処理面3aが形成されているの
で、フィルムFを全く載置していない場合や、接写部2
の一部分のみにしかフィルムを載置していない場合で
も、光源4から人体へ向けて直接的に投射される透過光
源Aが散乱緩和され、使用者の視神経を保護するもので
ある。
又、前記エッチング処理面3aは、フェルトペン等の汎
用の筆記具によって書き込まれた文字や図形を別体のス
ポンジ、布等の字消具により簡単に拭取消去ができる微
細な凹凸群としたことから、所望の文字等はフィルムF
と板硝子3のエッチング処理面3aとの両方へ書き込むこ
とができるものであり、更に、前記エッチング処理面3a
へ書き込んだ場合は、繰返し使用できるだけでなく、筆
記具による書き込みの際の滑りが無い等の効果を有した
ものである。
尚、前記板硝子3の表面へはサンドブラスト、ショッ
トブラスト、グライディング等の物理的処理、溶解、多
孔化、強化等の化学的処理、又は、それらの併用、印
刷、蒸着、鍍金、塗装等による散光性の被覆処理等で同
様の処理面を形成しても構わないものである。
〔考案の効果〕
本考案のオーバーヘッドプロジェクタは、前述の如く
構成したもので、フィルムを載置させる接写部の板硝子
へエッチング処理面を形成させて光源から人体へ向けて
投射される透過光線を散乱緩和させたので、使用者の目
を保護して作業性をより向上させたことは勿論のこと、
同時にエッチング処理面での筆記又は拭取消去を自在と
させたことにより、機能性をも向上させた有意義な考案
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のオーバーヘッドプロジェクタの概要図
であり、第2図は本考案の全体説明図であり、第3図は
本考案のオーバーヘッドプロジェクタの接写部を構成す
る板硝子の断面概要図である。 A……透過光線、F……フィルム、S……スクリーン。
1……オーバーヘッドプロジェクタ、2……接写部、3
……板硝子、3a……エッチング処理面、4……光源、5
……光学系装置。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】壁面等の適宜位置に垂設したスクリーンへ
    接写部上に載置したフィルムの文字又は図形等を投影さ
    せるオーバーヘッドプロジェクタにおいて、 前記接写部は透光性の板硝子から成り、該板硝子の表面
    へは筆記又は拭取消去が自在で且つ光源から人体へ向け
    て投射される透過光線を散乱緩和させるエッチング処理
    面を形成させたことを特徴とするオーバーヘッドプロジ
    ェクタ。
JP12662590U 1990-11-30 1990-11-30 オーバーヘッドプロジェクタ Expired - Lifetime JP2528142Y2 (ja)

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JPH0485335U JPH0485335U (ja) 1992-07-24
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