JP2528114Y2 - ブラインドのコード連結具 - Google Patents

ブラインドのコード連結具

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JP2528114Y2
JP2528114Y2 JP6013692U JP6013692U JP2528114Y2 JP 2528114 Y2 JP2528114 Y2 JP 2528114Y2 JP 6013692 U JP6013692 U JP 6013692U JP 6013692 U JP6013692 U JP 6013692U JP 2528114 Y2 JP2528114 Y2 JP 2528114Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ブラインドを昇降した
り、所定の高さに維持したりするためのコードの連結具
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブラインドを昇降したり、所定の
高さに維持したりする場合、ブラインドのヘッドボック
ス内に装備された昇降設備と連動する複数本のコードを
手繰ることにより行われる。このコードは、図3(イ)
に示すように、通常複数本からなる昇降コードa、a・
・と、一本の操作コードbの二種類からなり、昇降コー
ドaの下端と操作コードbの上端とは、コード連結具c
により連結される。
【0003】コード連結具cは、同図(ハ)に示すよう
に、本体の中程に設けられた着脱機構(図示の例では雌
雄螺子d1、d2による螺着機構)により、上下二つの
部材c1、c2に分割可能となされており、各部材c
1、c2は内部が空洞であって、分割面側が開口される
とともに、それぞれの反対側にはコード挿通孔e1、e
2が貫設されている。そして、昇降コードa、aの下端
は、上側部材c1内に纏めて収納固定され、操作コード
bの上端も同じく下側部材c2内に収納固定されてい
る。
【0004】これらの固定方法としては、コードaやb
の一端にそれぞれ結び目f1、f2を作ることにより行
われ、昇降コードaの操作によって、連結具cはブライ
ンドBのボトムレールが最も降下した位置でヘッドボッ
クスgに当接するようになっているので、例えば、新規
にブラインドを取りつける場合には、ブラインドBが所
望する最下降位置で停止するように、昇降コードaの長
さを調整する必要がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、結び目を形
成して固定する方法では、結び目の硬軟により長さが異
なるので、正確な長さ調整や微調整が難しく、また一回
の長さ設定で不十分な場合は、結び目を一旦解いて再び
結び直すという操作を二回三回と繰り返す必要があり、
このような操作の全てが手作業であるから極めて煩わし
く手間がかかるという問題があった。
【0006】本考案はかかる従来技術の欠点を除去し、
簡単な構造でありながら、昇降コードや操作コードの長
さ調整が正確にしかも簡単にできるブラインドのコード
連結具を提供することを目的としてなされたものであ
る。
【0007】
【課題を解決する為の手段】請求項1記載の考案は、
「本体の中程に設けられた着脱機構により、上下二つの
部材に分割可能となされ、各部材は内部が空洞にして分
割面側が開口されるとともに、反対側にコード挿通孔が
設けられてなるブラインドのコード連結具において、少
なくとも上側部材の内部には、筒状体からなるコード固
定具が収納され、該コード固定具の一方の壁部には上下
方向に切欠部が設けられ、該切欠部にはこれに沿ってス
ライドするコード固定子が嵌挿され、該コード固定子の
内面には固定用リブが突設され、該固定用リブの先端面
とこれに対面するコード固定具の壁部内面との間隙は、
該固定子が切欠部の下端から嵌挿されるに従って漸次狭
くなるようになされていることを特徴とするブラインド
のコード連結具」をその要旨とするものである。
【0008】請求項2記載の考案は、「本体の中程に設
けられた着脱機構により、上下二つの部材に分割可能と
なされ、各部材は内部が空洞にして分割面側が開口され
るとともに、反対側にコード挿通孔が設けられてなるブ
ラインドのコード連結具において、少なくとも上側部材
の内部にはコード固定具が収納され、該コード固定具
は、柔軟性に富む金属製薄板を素材とし、一方向にコー
ド挿通孔が少なくとも二個、間隔を隔てて穿設され、固
定すべきコード端を、該一方向に沿ってコード挿通孔に
縫い込む如くに挿通した状態で折り畳むか、または巻き
込むことにより、コードの固定が可能となされているこ
とを特徴とするブラインドのコード連結具」をその要旨
とするものである。
【0009】即ち、請求項1記載の考案は、少なくとも
上側部材に収納可能なコード固定具とこのコード固定具
に沿ってスライドするコード固定子とを用い、両者の共
働作用により、この固定具内に挿入したコードを、その
任意の位置で固定するようにした点を骨子とするもので
ある。
【0010】また、請求項2記載の考案は、少なくとも
上側部材に収納可能なコード固定具として、それを形成
する素材である金属製薄板が具有するところの素材特性
を利用して、コード端を固定するようにしたことを骨子
とするものである。
【0011】請求項1又は2記載の考案において、コー
ド固定具は必ずしも上側部材に収納される場合のみに限
定されるわけではなく、下側部材或いは上下の部材共に
収納される場合もあり、何れも請求項1または2記載の
考案に含まれるものとする。ただ、コードの長さ設定や
調整は、操作コードの場合に多いので、以下の説明で
は、単に上側部材にのみコード固定具を用いる場合につ
いて説明するが、若し下側部材にもコード固定具を用い
る場合は、そのように読み替えればよい。
【0012】請求項1記載の考案における上側部材の内
部に収納されるコード固定具は、これにコード端を挿通
するために、筒状体で形成されたものを用いる必要があ
り、また、その形状としては特に限定はないが、後述す
るコード固定子を嵌挿する関係上、断面方形の角筒状体
を用いるのが好ましい。また、上側部材に対して出し入
れが容易にできるようになし、且つ収納された状態にあ
るとき、部材内でがたつきのないように、部材の内壁か
コード固定具の外壁、或いはそれらの両方に、がたつき
防止及び出し入れ操作の為のリブを突設するのが好まし
い。
【0013】コード固定具の一方の壁面には、上下方向
に切欠部が形成され、例えばこの切欠部における対向す
る端縁をレールとして、この切欠部に沿ってスライドす
るコード固定子が嵌脱自在に嵌挿される。
【0014】また、このコード固定子の内面には固定用
リブが突設されるが、この固定用リブの先端面と、これ
に対向するコード固定具の内壁面との間隙には、固定す
るコード端を挿入してこのコード固定具内で固定する為
に、該間隙は、固定子を嵌挿するに従って次第に狭くな
るようにして、コードが挟着・固定できる構造となされ
る。
【0015】このような挟着構造を得る方法としては、
コード固定具の一方の壁部自体、即ち切欠部の端縁自体
にそのようなテーパーを付す方法、固定子の下端から固
定子の固定用リブの先端面に至るまでの厚みを漸次厚く
する方法、コード固定具の他方の壁部を下から上に向け
て漸次厚くする方法、或いはこれらの方法の併用等が挙
げられる。
【0016】請求項2記載の考案におけるコード固定具
に用いるところの、“柔軟性に富む金属製薄板”とは、
外力を加えることにより屈折が自在であり、また外力を
解除しても復元性に乏しい素材を指し、このような特性
を具備した素材としては、例えば鉄、ニッケル、アルミ
ニウム、銅、鉛、或いは真鍮等の合金が挙げられる。
【0017】請求項2記載の考案において用いるコード
固定具には、その一方向に沿ってコード挿入孔が少なく
とも二個、間隔を隔てて穿設されている必要がある。こ
こでいう一方向とは、後述するコードの挿入方向を指
す。また、コード挿入孔は少なくとも二個は必要であっ
て、二個以上でもよく、個数が多くなればなるほどコー
ドの固定強度が上がるが、反面その操作が煩瑣となる。
【0018】そして、このコード挿入孔にコードを挿入
する態様は、あたかも縫製のようにコード挿入孔を利用
して、これに表裏から挿入するのである。そして、この
状態で板体を折り畳むか或いは巻き込むと、この板体と
の摩擦力が増大してコードは挟着・固定されるのであ
る。コードの該摩擦力増大の為に、コード挿入孔に例え
ば鋭利な突起を設けることは任意である。
【0019】折り畳みや巻き込みの要領としては特に限
定はなく、コードの太さやその表面が具えている摩擦係
数、挿入孔の大きさ等を考慮して適宜に変形するが、当
然、上側部材内に収納可能な形状、大きさとする必要が
あり、例えば折り畳みの場合はジグザク状、巻き込みの
場合は渦巻き状にして変形し、且つこれに収納可能な大
きさにするのである。
【0020】
【作用】請求項1記載の考案のコード連結具は、上側部
材に収納されるコード固定具の一方の壁部には、コード
固定子がスライド自在に嵌挿されており、該コード固定
子の内面には固定用リブが突設されており、しかもこの
コード固定子の固定用リブの先端面とコード固定具の壁
部内面との間隙は、固定子が内部に嵌挿されるに従って
漸次狭くなるようになされているから、上記間隙に固定
すべきコードを挿入し、且つ固定子をスライドさせると
いう操作だけで、コードが固定され、また、上下方向、
即ちコードの操作方向に張力が働けば働くほど固定子に
対して上方に押し上げる力が働くので、該固定強度はま
すます強くなる。
【0021】請求項2記載の考案は、上側部材の内部に
収納するコード固定具として、柔軟製に富む金属製薄板
からなり、一方向にコード挿入孔が少なくとも二個、間
隔を隔てて穿設され、固定すべきコード端を該一方向に
沿ってコード挿入孔に縫い込む如くに挿入し、その状態
で折り畳むかまたは巻き込むことにより、コードの固定
が可能となされたものを用いるので、コード固定具の構
造が簡単で製作が容易であり、しかもその固定の為の操
作も簡単である。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照しながら請求項1及び2記
載の考案の各実施例について説明する。図1は請求項1
記載の考案のブラインドのコード連結具の一実施例を示
す図であって、同図(イ)は、その各部材を分解して示
す斜視図であり、 図(ロ)は、同上の断面図であり、
同図(ハ)は、同上連結具が組み立てられた場合の断面
図であり、同図(ニ)は、同図(ハ)のニーニ線にて切
断し、矢印方向に見た断面図である。
【0023】これらの図において、1は上側部材、2は
下側部材であって、何れも硬質合成樹脂にて製せられた
植木鉢状の部材であって、上側部材1の下部外面には、
周面に雄螺子3が刻設されるとともに、下側部材2の上
部内面には、該雄螺子に螺合可能な雌螺子4が刻設さ
れ、これら雌雄螺子3及び4により着脱機構5が形成さ
れている。
【0024】各部材1及び2はその内部が空洞とされ、
分割面側は大きく開口されるとともに、反対側、即ち上
側部材1では、その天板中央に長孔状のコード挿通孔6
が穿設され、下側部材2ではその底板中央に丸孔状のコ
ード挿通孔7が穿設されている。
【0025】8は横断面がほぼ長方形を呈し、且つ長手
方向及び短手方向のいずれの縦断面も台形状を呈する角
筒状体からなるコード固定具であって、その一方の壁部
には、上下方向に切欠部9が設けられている。10は小
板片からなるコード固定子であって、長辺側の外面の左
右にはスライド溝11、11が設けられるとともに、長
辺側の内面には上下方向ほぼ中程に、断面が台形状の固
定用リブ12が左右方向に沿って突設されており、ま
た、上下端よりこの固定用リブ11に向けて漸次厚肉と
なるようなテーパーが付されている。
【0026】尚、13、13はコード固定具8の短辺側
の外壁面に突設されたやや厚手のガイドリブであり、こ
れに合わせて上側部材1の内壁面にもガイドリブ14、
14、・・〔図1(ニ)で黒く塗り潰したところ〕が突
設されている。また、15、15、・・は上側部材1の
内面に、それぞれ対称位置に設けられた4枚のガイドリ
ブであって、その先端面は、コード固定具8が嵌挿され
た際に、密にその長辺側の外面に当接するように該コー
ド固定具8と同じ勾配のテーパが付されている。
【0027】上述のコード連結具により、三本の昇降コ
ードa、a、aを固定するには、先ず、各昇降コードa
をコード挿通孔6に並べて通し、引き続き収納されたコ
ード固定具8にも挿入して適宜の長さ(先端が固定具8
よりやや出るような状態)となし、また、コード挿通孔
6の直上迄の長さを所望の長さに設定して、コードに印
を付す。次いで、コード固定具8を一旦引き出し、コー
ド固定子10を、そのスライド溝11が切欠部9の各端
部に沿ってスライドするようにしてこれに嵌挿する。こ
のとき、コードaが手繰れないように、片手で保持して
おく必要がある。
【0028】このスライドの際、切欠部9の端部やスラ
イド溝11は何れもテーパーが付されているから、固定
用リブ12が上昇するに従って、その先端面とコード固
定具8の壁部内面との間隙は狭くなり、コードaを該壁
面に押圧する。
【0029】このようにしてコードaが固定されたコー
ド固定具8を、上側部材1内に、ガイドリブ13、14
に従って収納する。各ガイドリブ13、14には、前述
した通りコード固定具8の外面に対応したテーパーが付
されているので、収納された状態でがたつかない。
【0030】尚、このように昇降コードaが固定された
上側部材1は、同じ方法或いは他の方法で操作コードを
固定した下側部材2と、着脱機構5により一つに合体す
ればよい。
【0031】次に、請求項2記載の考案の実施例につい
て説明する。図2は請求項2記載の考案のブラインドの
コード連結具の一実施例を示す図であって、同図(イ)
は、その各部材を分解して示す斜視図であり、 図
(ロ)は、同上の断面図であり、同図(ハ)は、同上連
結具が組み立てられた場合の断面図であり、同図(ニ)
は、コード固定具にコードを挿入した状態を示す斜視図
である。
【0032】これらの図において、図1に示した連結具
と同じ部材については、同じ符号を使用することとし
た。16は、金属薄板からなるほぼ長方形状を呈するコ
ード固定具であって、その長手方向に沿って長孔状のコ
ード挿入孔17、17が間隔を隔てて穿設されている。
【0033】このコード固定具16へのコード端の挿入
は、図2(ニ)に示すように、コード固定具16の一つ
の挿入孔17に、一面側から他面側に挿し通し、次いで
他の一つの挿入孔17より、他面側から一面側に挿し通
すという、あたかも縫い込む如くに挿入する。
【0034】このコード連結具により、三本の昇降コー
ドa、a、aを固定するには、先ず、コード固定具16
が平板状にあるとき、上述のように、各挿入孔17、1
7にコード端を並べて挿入し、次いで、図2(イ)、あ
るいは(ロ)に示すように、コード固定具16をコード
a、a、aと共にジグザク状に折り畳み且つ上側部材1
内に収納できる大きさに纏め、このようにしてコードa
が挟着・固定されたコード固定具16を、上側部材1の
ガイドリブ15、15に沿って収納する。
【0035】尚、上記コード固定具16の折り畳みは、
コード挿入孔17の箇所で行えば、容易である。
【0036】
【考案の効果】請求項1記載の考案のコード連結具は、
上側部材に収納されるコード固定具の一方の壁部には、
コード固定子がスライド自在に嵌挿されており、該コー
ド固定子の内面には固定用リブが突設されており、しか
もこのコード固定子の固定用リブの先端面とコード固定
具の壁部内面との間隙は、固定子が内部に嵌挿されるに
従って漸次狭くなるようになされているから、上記間隙
に固定すべきコードを挿入し、且つ固定子をスライドさ
せるという操作だけでコードが固定され、また、上下方
向、即ちコードの操作方向に張力が働けば働くほど固定
子に対して上方に押し上げる力が働くので、該固定強度
はますます強くなる。
【0037】請求項2記載の考案は、上側部材の内部に
収納するコード固定具として、柔軟製に富む金属製薄板
からなり、一方向にコード挿入孔が少なくとも二個、間
隔を隔てて穿設され、固定すべきコード端を該一方向に
沿ってコード挿入孔に縫い込む如くに挿入し、その状態
で折り畳むことにより、コードの固定が可能となされた
ものを用いるので、コード固定具の構造が簡単で製作が
容易であり、しかもその固定の為の操作も簡単である。
【0038】総じて、いずれの考案も、コードの固定に
際して、従来のように結び目の結解のような手間をかけ
る必要がなく、ブラインド施工が迅速になり、施工の品
質も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の考案のブラインドのコード連結
具の一実施例を示し、(イ)はその各部材を分解して示
す斜視図、(ロ)は同上の断面図、(ハ)は同上連結具
が組み立てられた場合の断面図、(ニ)は同上(ハ)の
ニーニ線にて切断し矢印方向に見た断面図である。
【図2】請求項2記載の考案のブラインドのコード連結
具の一実施例を示し、(イ)はその各部材を分解して示
す斜視図、(ロ)は同上の断面図、(ハ)は同上連結具
が組み立てられた場合の断面図、(ニ)はコード固定具
にコードを挿入した状態を示す斜視図である。
【図3】従来のブラインドのコード連結具を示し、
(イ)はその使用態様とともに示す斜視図、(ロ)はコ
ード連結具の全体を示す正面図、(ハ)は同上の連結具
を各部材毎に分解して示す正断面図である。
【符号の説明】
1 上側部材 2 下側部材 5 着脱機構 6、7 コード挿通孔 8、16 コード固定具 9 切欠部 10 コード固定子 11 スライド溝 12 固定用リブ 17 コード挿入孔

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の中程に設けられた着脱機構によ
    り、上下二つの部材に分割可能となされ、各部材は内部
    が空洞にして分割面側が開口されるとともに、反対側に
    コード挿通孔が設けられてなるブラインドのコード連結
    具において、少なくとも上側部材の内部には、筒状体か
    らなるコード固定具が収納され、該コード固定具の一方
    の壁部には上下方向に切欠部が設けられ、該切欠部には
    これに沿ってスライドするコード固定子が嵌挿され、該
    コード固定子の内面には固定用リブが突設され、該固定
    用リブの先端面とこれに対面するコード固定具の壁部内
    面との間隙は、該固定子が切欠部の下端から嵌挿される
    に従って漸次狭くなるようになされていることを特徴と
    するブラインドのコード連結具。
  2. 【請求項2】 本体の中程に設けられた着脱機構によ
    り、上下二つの部材に分割可能となされ、各部材は内部
    が空洞にして分割面側が開口されるとともに、反対側に
    コード挿通孔が設けられてなるブラインドのコード連結
    具において、少なくとも上側部材の内部にはコード固定
    具が収納され、該コード固定具は、柔軟性に富む金属製
    薄板を素材とし、一方向にコード挿通孔が少なくとも二
    個、間隔を隔てて穿設され、固定すべきコード端を、該
    一方向に沿ってコード挿通孔に縫い込む如くに挿入した
    状態で折り畳むか、または巻き込むことにより、コード
    の固定が可能となされていることを特徴とするブライン
    ドのコード連結具。
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