JP2527611B2 - 腸管洗浄用組成物 - Google Patents

腸管洗浄用組成物

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JP2527611B2 JP1077764A JP7776489A JP2527611B2 JP 2527611 B2 JP2527611 B2 JP 2527611B2 JP 1077764 A JP1077764 A JP 1077764A JP 7776489 A JP7776489 A JP 7776489A JP 2527611 B2 JP2527611 B2 JP 2527611B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は腸管洗浄用組成物、詳しくは便秘の処置、注
腸X線検査や大腸内視鏡検査、大腸手術等の前処置等に
利用される腸管洗浄用組成物に関する。
従来技術とその問題点 従来、注腸X線検査や大腸内視鏡検査、大腸手術等の
前処置等は、主としてブラウン(Brown)法、即ち低残
渣、低脂肪の食餌制限と塩類下剤及び接触性下剤の投与
を行なうが、洗腸は行なわない所謂ドライ法(dry meth
od)によって行なわれてきたが、このブラウン法は、塩
類下剤が飲みにくく、急激に下痢をきたすため高齢者や
虚弱者には耐え難いこと、塩類下剤の効果をあげるため
に大量の水分を摂取しなければならず、このため心不全
患者や腎障害のある患者では受入れられないこと、X線
学的には右半結腸の清浄が難しく、残渣が残りがちであ
ることを等の重大な欠点があった。
最近、上記ブラウン法に代って、ポリエチレングリコ
ールを主成分とし、これに電解質を加えた非吸収性、非
分泌性の腸管洗浄剤の研究開発がなされ、これは米国等
で既に市販(製品名:Golytely,Colyte)されている。ま
た上記市販品を改良する研究も行なわれている〔特表昭
63−500523号公報参照〕(以下、これらの製品を「PEG
−ELS」という)。これらの洗浄剤は非吸収性、非分泌
性であるため心不全や腎障害患者等に対しても投与適用
可能である利点を有している。しかしながら、該PEG−E
LSの洗浄効果は、前記ブラウン法における下剤とほぼ同
等であるにすぎず、いまだ充分満足できるものではな
い。しかもPEG−ELSは、その投与適用の際に生じる気泡
が誤診の原因となる難点があり、また味、臭等に問題が
あり、服用が困難である欠点もあり、更にポリエチレン
グリコールは、患者によっては腸粘膜や肛門に炎症等の
副作用を引き起こす可能性もある。
本発明者らは、上記PEG−ELSに見られる各種の欠点を
解消、是正し、より適用が容易で、しかも洗浄効果に優
れた新しい腸管洗浄剤の研究開発を目的として鋭意研究
を重ねてきた。その過程で、植物繊維であるポリデキス
トロースを主成分とし、これに特定の電解質成分の所定
量を配合してなる組成物が、実に驚くべきことに、優れ
た洗浄効果を発揮し、味、臭等の点でも従来のこの種洗
浄剤に勝っており、また気泡の発生もないか或いは発生
しても速やかに消失し、診断には全く悪影響のないこと
を見出し、ここに本発明を完成するに至った。
問題点を解決するための手段 即ち、本発明は下記組成範囲の成分を含有し、液剤形
態である腸管洗浄用組成物並びに溶解時に下記組成範囲
の成分となる用時溶解剤形態である上記腸管洗浄用組成
物及び硫酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム
及び炭酸水素ナトリウムからなる群から選ばれる電解質
を用いてなる上記腸管洗浄用組成物に係わる。
ポリデキストロース 30〜180g/l Na+ 35〜150mEq/l K+ 5〜 20mEq/l Cl- 20〜 50mEq/l HCO3 - 10〜 30mEq/l SO4 2- 0〜100mEq/l。
本発明の腸管洗浄用組成物は、上記特定組成を有する
ことに基づいて、優れた洗浄効果を発揮し、味、臭等点
でも服用が容易であり、気泡の発生もないか或いは発生
しても速やかに消失し、診断には全く悪影響がない優れ
た特徴を有している。
本発明において用いられるポリデキストロースは、グ
ルコースの重合体であって、水溶性食物繊維としてよく
知られている。本発明腸管洗浄用組成物は、上記ポリデ
キストロースを1当り30〜180g、好ましくは50〜130g
含有することを必須とし、これに基づいて以下の如き優
れた効果を奏し得る。即ち、該ポリデキストロースは、
胃腸管に殆んど或いは全く吸収されず、また結腸細菌に
よってほとんど発酵されない。従って、該ポリデキスト
ロースはこれを適用される患者に例えば鼓腸等の不快感
を引起こす水素ガス等のガス状生産物等に代謝された
り、生体に吸収される生産物に代謝されるおそれもな
く、更に腸粘膜に悪影響を及ぼさない利点がある。加え
てポリデキストロースは、腸管の蠕動運動によって気泡
が発生しにくく、たとえ発生しても速やかに消失すると
いう利点を有している。これは従来のポリエチレングリ
コールを用いた腸管洗浄剤において克服できず、その利
用による誤診の原因の一つとなっていた重大な欠点を解
消するものであり、この点からも本発明の腸管洗浄用組
成物は従来のこの種洗浄剤に比し優れたものであるとい
える。尚、本発明に用いる上記ポリデキストロースは、
天然品でも合成品でもよいが、通常好ましくは平均分子
量約1500以上の合成品であるのが好ましい。
本発明組成物は、上記ポリデキストロースと共に前記
した組成の特定電解質イオンの所定量を含有することを
必須とする。これらの配合は、本発明組成物を患者に適
用した際、該患者の生体より失われる正味の電解質を充
分に補給し、実質的に生体からの電解質の損失を防止
し、これにより組織の電解質バランスを維持し、正常な
状態での観察を可能とするものである。
上記電解質イオンの配合量は、前記した特定範囲、よ
り好ましくはNa+40〜135mEq/l、K+7〜13mEq/l、Cl-24
〜46mEq/l、HCO3 -14〜26mEq/l及びSO4 2-0〜85mEq/lか
ら選ばれることが重要であり、これによって上記本発明
に特有の効果を奏し得る。かかる電解質イオンを提供で
きる化合物は、特に限定されるものではないが、通常硫
酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化ナトリウム及び炭酸
水素ナトリウムから選択されるのが好ましい。
尚、本発明組成物は、無味無臭のポリデキストロース
を使用しているので、ポリエチレングリコールを用いる
市販品のように油臭味を呈することはなく、また硫酸ナ
トリウムや硫酸カリウムを配合したときに、それらに由
来する辛味やえぐ味を増長させることもなく、むしろ之
等の嫌味を抑制する効果があり、服用の容易性を保証す
る利点がある。また上記硫酸ナトリウムや硫酸カリウム
の配合量を少なくする場合には、洗浄効果を維持するた
めにポリデキストロースの配合量を多くするのが望まし
い。
本発明組成物には、更に一層飲みやすさを向上させる
ために、例えばサッカリンナトリウム等の矯味剤、フル
ーツエッセンス等の適当な香料等を適宜添加配合するこ
ともできる。
本発明組成物は、例えば上記所定量範囲のポリデキス
トロースを上記電解質混合物に溶液を1とするに充分
量の水及び必要に応じて他の添加剤成分を加えて混和す
ることにより液剤形態に調製することができる。該液剤
は汎用されている例えばガラスバイアルや合成樹脂製等
の適当な充填容器に充填して製品とされる。
また本発明組成物は、濃縮製剤、粉末製剤等の用時溶
解剤形態等であることもできる。上記濃縮製剤の濃度は
上記溶剤の約5倍程度を限度とするのが適当である。粉
末製剤は、例えばポリデキストロース及び各電解質化合
物の結晶を粉末化し、適当な薬包紙等で包装することに
より調製できる。尚、この粉末製剤の場合、ポリデキス
トロースと各電解質化合物とをそれぞれ分包しておき、
用時に先にポリデキストロースのみを溶解できるように
しておくのが望ましい。上記用時溶解剤は、一回の服用
量をその濃度が上記液剤の範囲内になるように、水で溶
解希釈して調製、適用できる。
かくして調製される本発明組成物は、腸管洗浄等の目
的で用いられる場合、これを適用すべき患者等に応じて
その適用量を適宜決定できる。該量は個人差はあるが、
一般には1日1回約2000〜3000mlを目安とすることがで
きる。その服用速度としては、通常約15〜25ml/分程度
(約0.9〜1.5l/時程度)を採用するのがよく、該服用は
通常経口であるが、これに限定されず例えば経鼻的等で
あってもよい。
また、本発明組成物は、食事と共にその適量を服用乃
至摂取させること等によって、便秘の処置等にも利用す
ることができる。
実施例 以下、本発明を更に詳しく説明するため本発明腸管洗
浄用組成物の調製例を実施例として挙げ、次いでその効
果を明らかにする実験例を挙げる。
実施例1 ポリデキストロース(ファイザー社製)及びその他の
各成分を下記第1表に示す量で水に溶かし、撹拌、混合
して、液剤形態の本発明の腸管洗浄用組成物を調製し
た。
上記溶液の浸透圧(重量オスモル濃度)を氷点降下度
によって測定した結果は、283mosm/kgであった。
実施例2 実施例1と同様にして、下記第2表に示す組成の本発
明腸管洗浄用組成物を調製した。
上記溶液の浸透圧を実施例1と同様にして求めた結
果、283mosm/kgであった。
実施例3 実施例1と同様にして、下記第3表に示す組成の本発
明腸管洗浄用組成物を調製した。
実施例4 実施例1と同様にして、下記第4表に示す組成の本発
明腸管洗浄用組成物を調製した。
実施例5 実施例1と同様にして、下記に示す組成の本発明腸管
洗浄用組成物を調製した。
実施例6 ポリデキストロースの粉末120gを薬包紙に包み、第一
包とした。次に、Na2SO411.38g、NaHCO33.36g、NaCl2.9
2g及びKCl1.50gの結晶を混合し、混合物を薬包紙に包
み、第二包とした。
上記第一包及び第二包からなる用時溶解剤は、以下の
ようにして液剤に調製することができる。即ち、2lボト
ルに水約1500mlを入れ、これに第一包の粉末を加えてよ
く振り完全に溶解させる。次に第二包の粉末を加えてよ
く振り完全に溶解させた後、水を追加して全体を2lとす
る。かくして、1回服用分の液剤を調製できる。
実施例7 ポリデキストロース232g、NaHCO33.36g、NaCl2.92g及
びKCl1.50gを水に溶かし、全体を400mlとして、濃縮液
剤形態の本発明の腸管洗浄用組成物(ポリデキストロー
ス濃度:58%W/V)を調製した。
この濃縮液剤は、これを水で希釈して全体を2lとする
ことにより、1回服用分の液剤に調製できる。
実験例1 洗浄効果試験 予め24時間絶食させておいた体重約250gのウィスター
系ラット(1群4匹)を供試動物として用いて、各群ラ
ットにそれぞれ本発明実施例1で調製した腸管洗浄用組
成物(本発明群I)、同2で調製した組成物(本発明群
II)並びに市販の腸管洗浄剤(下記第6表、比較群)
を、それぞれ20ml/kg/回の割合で20分間隔で10回経口投
与した。
尚、コントロール(対照群)として絶食ラット群を設
けた。
上記投与終了の2時間後に、ペントバルビタール麻酔
下で各群ラットを開腹して大腸及び盲腸を取出し、それ
らの内容物を生理食塩水で洗いだした。洗液を遠心分離
(3000rpm×5分)し、残渣を60℃で5日間乾燥させた
後、各重量を測定して大腸内容物乾燥重量とした。
また腹部大動脈より採血し、血漿中のNa+及びK+の濃
度(mEq/l)を測定した。
得られた結果を各群ラットの平均値にて、第1図(大
腸内容物乾燥重量)、第2図(血清Na濃度)及び第3図
(血清K濃度)に示す。尚、第2図及び第3図はコント
ロール群の結果を基準として、該基準値との差を変化量
として示したものである。
第1図乃至第3図より、本発明組成物は、市販品と比
べて腸洗浄効果及び組織電解質維持効果において優れた
ものであることが判る。
実験例2 起泡製(泡消失性)試験 実施例1で調製した本発明の腸管洗浄用組成物(本発
明Iとする)、同実施例2で得た組成物(本発明IIとす
る)及び市販の腸管洗浄剤(第6表、比較液とする)を
供試洗浄用液として、以下の起泡性試験、泡消失性試験
を行なった。
即ち、まず1のメスシリンダー中に、各供試洗浄用
液300mlを入れ、恒温槽にて温度を25℃に保った。次に
空気吹込み管を各液中に差込み、管の先端のノズルの高
さがそれぞれ同じになるように固定し、該管より液中に
空気を1000ml/分の流速で吹込み、吹込み開始10秒後、3
0秒後及び1分後の各液面上に生じた泡の液面からの高
さを測定した。
また、上記試験に従う空気吹込み開始1分後に空気吹
込みを停止し、この停止時点より泡が自然消失するまで
の時間を測定した。
上記試験の結果を下記第7表に示す。
第7表より、本発明の腸管洗浄用組成物は、いずれも
市販品と比べ泡がたちにくく、また消失しやすいことが
明らかであり、このことから本発明組成物は、その適用
による腸管洗浄後の腸内の観察、測定に極めて有用であ
ることが判る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実験例1に従う腸内洗浄試験による大
腸内容物乾燥重量を示す図であり、第2図及び第3図は
それぞれ同試験における血清Na濃度及び血清K濃度を示
す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 47/36 A61K 47/36 Z (56)参考文献 特開 昭62−220169(JP,A) 特開 平1−132527(JP,A) 特開 平1−125319(JP,A) 特開 平2−25424(JP,A) 特表 昭63−500523(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記組成範囲の成分を含有し、液剤形態で
    あることを特徴とする腸管洗浄用組成物。 ポリデキストロース 30〜180g/l Na+ 35〜150mEq/l K+ 5〜 20mEq/l Cl- 20〜 50mEq/l HCO3 - 10〜 30mEq/l SO4 2- 0〜100mEq/l。
  2. 【請求項2】溶解時に請求項記載の組成範囲の成分と
    なる用時溶解剤形態であることを特徴とする腸管洗浄用
    組成物。
  3. 【請求項3】硫酸ナトリウム、塩化カリウム、塩化ナト
    リウム及び炭酸水素ナトリウムからなる群から選ばれる
    電解質を用いる請求項又は記載の腸管洗浄用組成
    物。
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