JP2526176B2 - 衣服かけ - Google Patents

衣服かけ

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JP2526176B2
JP2526176B2 JP2304607A JP30460790A JP2526176B2 JP 2526176 B2 JP2526176 B2 JP 2526176B2 JP 2304607 A JP2304607 A JP 2304607A JP 30460790 A JP30460790 A JP 30460790A JP 2526176 B2 JP2526176 B2 JP 2526176B2
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JP
Japan
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clothes
clothes hanger
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hanging
ceiling surface
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JP2304607A
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JPH04174608A (ja
Inventor
千鶴 渡辺
Original Assignee
ワット株式会社
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、細長い金属部材特に金属製パイプを組合せ
て製作される衣服かけに関する。
従来の技術 従来、天井に近い高さの位置と低い高さの位置とに、
衣服用ハンガーを吊るすための横棒を、それぞれ上下2
段になるように設けた洋服タンスがあつたが、衣服を天
井に近い高さの位置の横棒に吊るすためには、踏台や脚
立を使用するか、或は天井に近い高さの位置に設けた横
棒を手が届く範囲の高さの位置まで下降させる横棒の昇
降装置を使用する必要があつた。しかしながら、前者
は、その都度、踏台や脚立を用いなければならない不便
さがあり、後者は横棒の昇降装置が高価につく上に、バ
ネを利用して横棒を昇降させるため、衣服を吊るす量に
制限があつた。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、天井に近い高さの位置に設けた衣服
を吊るすための横棒に、衣服ハンガーを、踏台や脚立を
用いることなく、また、横棒に昇降装置を取りつけるこ
となく、床面に立つた人の手から迅速容易ち吊るすこと
ができるようにした衣服かけを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、各図面に示すように、本発
明衣服かけは、天井高さまで伸縮する支柱部材10と、前
記支柱部材10,10間の定間隔をそれぞれ保持する正面部
材20、背面部材30及び側面部材40と、前記両側面部材4
0,40に少なくとも2段になるように取りつけられた衣服
ハンガーを吊るすための横棒50とで、頂部を天井面に当
接した直方体状骨組1を形成し、天井面に近い位置に取
りつけられた前記衣服ハンガーを吊るすための横棒50に
長い把手付きの衣服ハンガー70を備えて、天井面に近い
位置に取りつけられた前記衣服ハンガーを吊るすための
横棒50に、床面に立つて前記衣服ハンガー70の把手73後
端を手で握つて上げることにより、前記衣服ハンガー70
を吊るすことができるようにしてなるものである。
本発明において、支柱部材10、正面部材20、背面部材
30、側面部材40及び横棒50は、いずれも管材が使用され
ることが好ましく、また、支柱部材10は、天井高さに達
するように伸縮できることが必要で、このため使用され
る伸縮手段は、伸縮支柱部材や伸縮物干棹等に使用され
ているすべての公知手段が適用される。
長い把手73のついた衣服ハンガー70は、両肩71,71の
各下端から水平に形成されるズボン等を吊るすためのバ
ー72が中央部において下方に向つて長い把手73を形成し
たもので、天井面に近い位置に設けられる衣服ハンガー
を吊るすための横棒50に、踏台や脚立を使用することな
く、床面に立つて把手73の後端を握つて手を差し上げる
だけで、衣服ハンガーを吊るすための横棒50にそのフツ
ク74を吊るしたり取りはずしたりできるものである。
実 施 例 本発明の実施例が第1図乃至第3図に示されている。
本例の衣服かけは、4本の管状の支柱部材10、2本の管
状の正面部材20、3本の管状の背面部材30、6本の管状
の側面部材40、2本の管状の衣服ハンガーを吊るすため
の横棒50及び適当数の衣服ハンガー70、70Bを備えてい
る。
各支柱部材10は、管11の上端に管12を嵌入して固着
し、下端にパイプホルダ14を外嵌して管13を伸縮可能に
固着している。
パイプホルダ14は、第2図に示すように、本体141を
管11に外嵌し、本体141に設けた螺孔140にノブ付ボルト
142を螺入して管11の貫孔110を通じて管13表面に強く当
接するものである。
各正面部材20は、管21の両端を接続部材80を介して支
柱部材10に固着し、支柱部材10,10間の定間隔を保持で
きるようにしている。
接続部材80は、第3図に示すように、本体81を管21に
嵌入固着し、本体81に設けた螺孔800にねじ82を支柱部
材11の貫孔100,100を通じて螺入したものである。
各背面部材30は、各正面部材20の場合と同様に、管31
の両端を接続部材80と同様な接続部材80Bによつて支柱
部材10に固着し、支柱部材10,10間の定間隔を保持でき
るようにしている。
各側面部材40は、各正面部材20の場合と同様に、管41
の両端を接続部材80と同様な接続部材80Cによつて支柱
部材10に固着し、支柱部材10,10間の定間隔を保持でき
るようにしている。
各衣服ハンガーを吊るすための横棒50は、管51の両端
にある貫孔を通じてボルトナツト52,53による両側面部
材40,40の管41,41に固着している。
各支柱部材10、各正面部材20、各背面部材30及び各側
面部材40で、第1図に示すように、直方体状骨組1が形
成される。
本発明衣服かけは、支柱部材10、正面部材20、背面部
材30、側面部材40及び横棒50で直方体状骨組1を形成
し、必要に応じ、この骨組に布カバー(図示しない)を
被覆すれば組立ては完成するが、床面に据付けるために
は、天井高さに合わせて、各支柱部材10を伸縮させ、前
記直方体状骨組1の頂部を天井面に当接させる必要があ
る。
天井面に近い位置にある横棒50に衣服を吊るし、或
は、前記横棒50から衣服を取り出すためには、第1図に
示すように衣服ハンガー70を用いると、踏台や脚立の手
助けを必要とせずに、床面に立つて把手73後端を手で握
つて手を上げたり、下げたりするだけで、前記横棒50
に、迅速容易にフツク74を吊したり、はずしたりするこ
とができる。
発明の効果 本発明衣服かけによれば、天井面に近い位置とそれよ
り下方の位置に少くとも上下2段乃至3段に衣服ハンガ
ーを吊すための横棒50が取りつけられるので、同じ床面
積に対し、通常のラツクタイプ、洋服タンスタイプ又は
クロゼツトタイプの衣服かけに対し、2倍以上の多量の
衣服を収容することができる。また、天井面に近い位置
に多量の衣服を吊しても、前記直方体状骨組1の頂部が
天井面に当接しているので、衣服かけの転倒の恐れは全
くない。
以上のように、本発明衣服かけは、通常の衣服かけに
比べて背高く形成されるが、天井面に近い位置の衣服ハ
ンガーを吊すための横棒50には、長い把手付きの衣服ハ
ンガー70を用いて迅速容易に衣服を付したり、はずした
りすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の実施例を示すもので、第1
図は本発明の実施例を示す斜視図、第2図はパイプホル
ダの一部を断面で示した拡大正面図、第3図は接続部材
の一部を断面で示した拡大平面図である。 1……直方体状骨組 10……支柱部材 20……正面部材 30……背面部材 40……側面部材 50……衣服ハンガーを吊すための横棒 70……長い把手付きの衣服ハンガー

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井高さまで伸縮する支柱部材と、前記支
    柱部材間の定間隔をそれぞれ保持する正面部材、背面部
    材及び側面部材と、前記両側面部材に少くとも2段にな
    るように取りつけられた衣服ハンガーを吊るすための横
    棒とで、頂部を天井面に当接できるようにした直方体状
    骨組を形成し、天井面に近い位置に取りつけられた前記
    衣服ハンガーを吊るすための横棒に長い把手付きの衣服
    ハンガーを備えて、天井面に近い位置に取りつけられた
    前記衣服ハンガーを吊すための横棒に、床面に立つて前
    記衣服ハンガーの把手後端を手で握つて上げることによ
    り前記衣服ハンガーを吊るすことができるようにしてな
    ることを特徴とする衣服かけ。
JP2304607A 1990-07-13 1990-11-08 衣服かけ Expired - Lifetime JP2526176B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2304607A JP2526176B2 (ja) 1990-07-13 1990-11-08 衣服かけ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2-185518 1990-07-13
JP18551890 1990-07-13
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Publication Number Publication Date
JPH04174608A JPH04174608A (ja) 1992-06-22
JP2526176B2 true JP2526176B2 (ja) 1996-08-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4516952Y1 (ja) * 1966-04-08 1970-07-13
JPS4821463U (ja) * 1971-07-20 1973-03-10
JPS4837126U (ja) * 1971-09-01 1973-05-07
JPS6416428U (ja) * 1987-07-22 1989-01-26

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Publication number Publication date
JPH04174608A (ja) 1992-06-22

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