JP2526123B2 - 衣服掛け - Google Patents

衣服掛け

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JP2526123B2
JP2526123B2 JP1153066A JP15306689A JP2526123B2 JP 2526123 B2 JP2526123 B2 JP 2526123B2 JP 1153066 A JP1153066 A JP 1153066A JP 15306689 A JP15306689 A JP 15306689A JP 2526123 B2 JP2526123 B2 JP 2526123B2
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JP
Japan
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pipe
clothes hanger
cover
hanging
rectangular parallelepiped
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JP1153066A
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JPH0318306A (ja
Inventor
千鶴 渡辺
哲弥 渡辺
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ワット株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、天井面に接する直方体状骨組を備えた衣服
掛けに関する。
従来の技術 従来、天井面に接する高さの洋服タンスがあつたが、
これには、天井に近い高さの位置とそれより低い高さの
位置とに、衣服用ハンガーを吊るすためのパイプを、そ
れぞれ上下2段になるように設け、天井に近い高さの位
置のパイプに衣服を吊るすためには、踏台や脚立を使用
するか、或は天井に近い高さの位置に設けた前記パイプ
を手が届く範囲の高さの位置まで下降させるパイプの昇
降装置を使用していた。しかしながら、前者は、その都
度、踏台や脚立を用いなければならない不便さがあり、
後者はパイプの昇降装置が高価につく上に、バネを利用
してパイプを昇降させるため、衣服を吊るす量に制限が
あつた。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、天井に近い高さの位置に設けた衣服
を吊るすためのパイプに、衣服を、踏台や脚立を用いる
ことなく、また、前記パイプに昇降装置を取りつけるこ
となく、床面に立つた人の手から迅速容易に衣服を吊る
すことができるようにした衣服掛けを提供するものであ
る。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため、本発明衣服掛けは、上下方
向に伸縮できるようにした直方体状骨組であつて、その
頂部の僅か下方に衣服用ハンガーを吊るすためのパイプ
が設けられたものと、前記衣服用ハンガーを吊るすため
のパイプに吊り下げられた衣服用ハンガーであつて、そ
のズボン掛け部又は肩部の各中央又はフツク部後端か
ら、下方に長く伸びた柄部をもつものとを備え、前記直
方体状骨組の頂部を天井面に当接すると共に、前記衣服
用ハンガーの柄部後端を床面に立つた人が手で握つて上
げることにより、天井面に近い位置に設けられた前記衣
服用ハンガーを吊るすためのパイプに、前記衣服用ハン
ガーを吊るすことができるようにしてなるものである。
また、本発明衣服掛けは、前記直方体状骨組の上部か
ら吊り下げられ、前記直方体状骨組の胴部を覆うことが
できるようにした胴カバーであつて、開口できるように
したものと、前記直方体状骨組の上部と前記胴カバーの
上部とを覆うことができるようにした箱蓋状の頭カバー
とを備える。
実施例 本発明の実施例が第1図及び第2図に示されている。
本例の衣服掛けは、直方体状骨組10と衣服用ハンガー
20とカバー30とからなつている。
直方体状骨組10は、第2図に示すように、上端に調節
ねじ111を螺入したねじ穴(図示しない)が設けられる
と共に、ブラケツト112が固着された4個のパイプ11
と、パイプ11と同径の2個のパイプ12と、パイプ11と同
径の2個のパイプ13と、パイプ11、パイプ12及びパイプ
13を互いに直角に嵌入して、各パイプ11、12及び13をね
じ141で止着できるようにした3方パイプ継手14と、パ
イプ11に嵌入できるようにした4個のパイプ16と、パイ
プ16と同径の2個のパイプ17と、パイプ16と同径の2個
のパイプ18と、各パイプ18のほぼ中間に固着した小さな
ブラケツト181を介して取りつけられた後記衣服用ハン
ガー20を吊るすためのパイプ185と、パイプ16、パイプ1
7及び18を互いに直角に嵌入して、各パイプ16、17及び1
8をねじ191で止着できるようにした3方パイプ継手19
と、からなつている。
なお、直方体状骨組10のパイプ11相互の間隔を維持す
るため、対向するブラケツト112を介して取りつけられ
る1対のプレート15、15に、公知の衣服ハンガーを吊る
すためのパイプを取りつけて、衣服の上下2段吊るしが
できることは勿論である。
衣服用ハンガー20は、肩部21、フツク部22、ズボン掛
け部23及び柄部24からなつている。肩部21、フツク部22
及びズボン掛け部23は、公知の衣服用ハンガーのそれと
構造が類似しているので詳細説明は省略する。柄部24
は、先端241がズボン掛け部23に連設され、これから下
方に長く伸びて、後端242は、床面に立つた人が手で握
つて手を上げるとき、天井面近くにフツク部22を吊るせ
る範囲に、位置決めされる。
本発明衣服用ハンガーの別の実施例が第3図に示され
ている。本例の衣服用ハンガー20Bは、肩部21Bが公知の
木製で、フツク部22B、ズボン掛け部23B及び柄部24B
は、第2図に示される衣服用ハンガー20と同じである。
本発明の衣服用ハンガーの更に別の実施例が第4図に
示されている。本例の衣服用ハンガー20Cは、肩部21C、
フツク部22C及びズボン掛け部23Cは、公知の衣服用ハン
ガーと同じであるが、柄部24Cは、先端241Cが肩部21Cの
中央に取りつけられ、これから下方に長く伸びて、後端
242Cは、床面に立つた人が手で握つて手を上げたとき、
天井面近くにフツク部22Cを吊るせる範囲に位置決めさ
れる。
更に、本発明の衣服用ハンガーの別の実施例が第5図
に示されている。本例の衣服用ハンガー20Dは、肩部21
D、フツク部22D及びズボン掛け部23Dが第4図の衣服用
ハンガー20Cと同じであるが、柄部24Dは、先端241Dがフ
ツク部22D後端に取りつけられ、後端242Dは、床面に立
つた人が手で握つて手を上げたとき、天井面近くにフツ
ク部22Dを吊るせる範囲に位置決めされる。
カバー30は、胴カバー31と頭カバー32とからなつてい
る。
胴カバー31は、筒状に形成された布地又はプラスチツ
クシートなどからつくられ、スライダ3111によつて開口
するオープンフアスナー311が取りつけられている。胴
カバー31の上縁312には長さ調節可能の複数のバンド、
紐、リング、フツク等の吊り具313が取りつけられ、パ
イプ17及び18から吊るすことができるようになつてい
る。
頭カバー32は、箱蓋状に形成された布地又はプラスチ
ツクシートなどからつくられ、直方体状骨組10の上部10
1と胴カバー31上部を覆うことができるようになつてい
る。
直方体状骨組10の組立は、次のように行われる。
4個の3方パイプ継手14は、4個のパイプ11の後端を
嵌入してねじ止めすると共に、2個のパイプ12と2個の
パイプ13の各両端を嵌入してねじ止めする。各パイプ11
に固着したブラケツト112とプレート15の両端とをねじ1
13及びナツト114を介して連結する。
4個の3方パイプ継手19に、4個のパイプ16の前端を
嵌入してねじ止めすると共に、2個のパイプ17と2個の
パイプ18の各両端を嵌入してねじ止めする。パイプ185
の両端の1対のフランジ184を、ねじ182及びナツト183
を介して各パイプ18のブラケツト181に固着する。
各パイプ11に各パイプ16を挿入すれば直方体状骨組10
が形成される。この直方体状骨組10に胴カバー31を被
せ、その吊り具313をパイプ17及び18に吊るしたのち、
頭カバー32を直方体状骨組10上部101と胴カバー31上部
に被せる。
フアスナー311をスライダ3111を介して開き、カバー3
0内において直方体状骨組10の頂部100が天井面(図示し
ない)に当接するように各調節ねじ111を介して各パイ
プ16の長さを調節する。
以上によりカバー30が被せられた直方体状骨組10組立
が完了すれば、次に、胴カバー31の開口から、床面に立
つた人が衣服40を被せた衣服用ハンガー20の柄部24の後
端242を手で握つて手を上げれば、衣服用ハンガー20の
フツク部22をパイプ185に迅速容易に吊るすことができ
る。
発明の効果 本発明によれば、天井に近い高さの位置に設けた衣服
用ハンガーを吊るすためのパイプには、踏台や脚立を用
いることなく、また、パイプの昇降装置を取りつけるこ
となく、衣服用ハンガーの柄部後端を手で握つて上げる
だけで衣服用ハンガーを吊るしたり、はずしたりするこ
とができる。
また、本発明衣服掛けは、非常に背が高いが、その頂
部が天井面に当接しているので、多量の衣服を吊るして
も転倒の恐れはない。
更に、本発明衣服掛けは、床から天井までの空間を有
効利用して衣服の上下2段吊るし乃至3段吊るしが可能
になり、単位床面積当たりの衣服吊るし量を大巾に増大
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の実施例を示し、第1図
は、カバーを被せたときの斜視図、第2図は、カバーを
取り除いたときの斜視図である。 第3図は、本発明衣服ハンガーの別の実施例を示す正面
図、第4図は、本発明衣服用ハンガーの更に別の実施例
を示す正面図、第5図は、更に本発明衣服用ハンガーの
別の実施例を示す正面図である。 10……骨組 100……骨組頂部 101……骨組上部 102……骨組胴部 185……衣服用ハンガーを吊るすためのパイプ 20、20B、20C、20D……衣服用ハンガー 21、21B、21C、21D……同肩部 22、22B、22C、22D……同フツク部 23、23B、23C、23D……同ズボン掛け部 24、24B、24C、24D……同柄部 242、242B、242C、242D……柄部後端 31……胴カバー 32……頭カバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下方向に伸縮できるようにした直方体状
    骨組であつて、その頂部の僅か下方に衣服用ハンガーを
    吊るすためのパイプが設けられたものと、前記衣服用ハ
    ンガーを吊るすためのパイプに吊り下げられた衣服用ハ
    ンガーであつて、そのズボン掛け部又は肩部の各中央又
    はフツク部後端から、下方に長く伸びた柄部をもつもの
    とを備え、前記直方体状骨組の頂部を天井面に当接する
    と共に、前記衣服用ハンガーの柄部後端を床面に立つた
    人が手で握つて上げることにより、天井面に近い位置に
    設けられた前記衣服用ハンガーを吊るすためのパイプ
    に、前記衣服用ハンガーを吊るすことができるようにし
    てなることを特徴とする衣服掛け。
  2. 【請求項2】前記直方体状骨組の上部から吊り下げら
    れ、前記直方体状骨組の胴部を覆うことができるように
    した胴カバーであつて、開口できるようにしたものと、
    前記直方体状骨組の上部と前記胴カバーの上部とを覆う
    ことができるようにした箱蓋状の頭カバーとを備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の衣服掛け。
JP1153066A 1989-06-15 1989-06-15 衣服掛け Expired - Lifetime JP2526123B2 (ja)

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JPH0318306A JPH0318306A (ja) 1991-01-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821463U (ja) * 1971-07-20 1973-03-10
JPS4837126U (ja) * 1971-09-01 1973-05-07
JPS62100084U (ja) * 1985-12-14 1987-06-25
JPS6416428U (ja) * 1987-07-22 1989-01-26

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