JP2525353B2 - 中間周波トランスバ―サル等化器 - Google Patents

中間周波トランスバ―サル等化器

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JP2525353B2 JP60236552A JP23655285A JP2525353B2 JP 2525353 B2 JP2525353 B2 JP 2525353B2 JP 60236552 A JP60236552 A JP 60236552A JP 23655285 A JP23655285 A JP 23655285A JP 2525353 B2 JP2525353 B2 JP 2525353B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は特許請求の範囲1の上位概念による中間周波
トランスバーサル等化器に関する。
従来技術 デジタル指向性通信系において多経路(マルチチヤネ
ル)伝播によつて生じる直線的ひずみが、アダプテイブ
等化器によつて克服されなければならない。その場合、
等化器回路網は系の中間周波位置にて又はベースバンド
にて実現され得る。ひずみは一般に搬送周波に関して非
対称的であるので、同様に非対称的中間周波等化器に等
価的なベースバンド等化器が複素的になる。つまり、そ
の等化器は対ごとに等しい4つの、実(数部)の、実現
可能な回路網によつて、実現されねばならない。上記等
化器は伝播状況の時間的変化のためアダプテイブでなけ
ればならないので、トランスバーサルフイルタを用いる
と好適である。
上記トランスバーサルフイルタの最適調整に必要な情
報は基準パターンなしに、受信されたデータ信号から取
出さなければならない。その所要情報は信号スペクトル
(周波数領域等化器)から又は時間的信号経過から再生
器−入力、出力側にて(時間領域等化器)取出され得
る。このような基準情報取出は等化器回路網が中間周波
数はベースバンドに配置されているかに無関係である。
両コンセプト(設計思想)の機能性ないし性能の本質的
な相違点は周波数領域等化器は電力スペクトルのみし
か、似て、チヤネルひずみの大きさのみしか等化し得な
いのに対して、時間領域等化器は判別された信号値の検
出によつて送信信号を識別しもつて複素チヤネルを等化
し得ることである。他方では周波数領域の利点とすると
ころはそれがその機能のため再生された搬送波及びクロ
ツクを要しないことである。部分的には上記問題につい
ては雑誌・テルコムリポート”第6巻、No.5、1983年10
月第271〜276頁に報告されている。
アダプテイブな周波数領域等化のため、Q(良さ)お
よび共振周波数がゾンデ(検出)電圧によつて制御され
る振動回路を用いることが公知である。斯様な回路は専
門用語“アナリューゼ−フイルタバンク(解析−フイル
タバンク)でも知られている。さらにアダプテイブな時
間領域等化のため複素ベースバンド−トランスバーサル
フイルタが公知である。これらフイルタはアナログ技術
でハイブリツド膜集積回路として実現される。
本発明の課題とするところは周波数領域のみならず時
間領域等化にも適する、中間周波トランスバーサル等化
器を実現する装置構成を提供することにある。それと同
時に、所要のパルス成形を例えばナイキストに従つて関
与させ得るようにするものである。
この課題の解決のため本発明によれば冒頭に述べた形
成の等化器構成に基づいて特許請求の範囲1の特徴を成
す構成要件により解決される。
従属請求項には本発明の有利な実施例を示す。
実施例 次に図示の実施例を用いて本発明を説明する。
本発明ではさらに以下のことを認識の基礎とする。
基準形成(取出)とは無関係にトランスバーサル等化
器の実現を考察すべきである。中間周波等化には先ず乗
算係数及び遅延素子がほぼ半分しか必要でなく、さら
に、SAW技術で諸機能の大部分をナイキストによるパル
ス成形を用いで実現することが可能になる。この理由か
ら、パルス成形を含めた中間周波トランスバーサルフイ
ルタのSAW−実現が特に注目に値する。時間領域等化の
場合には係数は単に直線変換するだけで、等価のベース
バンド等化器の係数から計算され得る。ベースバンド等
化器のため開発されたすべてのアルゴリズムが適用可能
である。これに対して周波数領域等化を行なおうとする
場合には受信された電力スペクトルの測定により最適係
数セツトが求められねばならない。スペクトルの測定が
ゾンデ(検出部)を介して、すなわちフイルタバンクを
介して又はチヤープ変換により、(ラビナーL及びゴー
ルドB著“セオリーアンドアプリケーシヨンオブデジタ
ルシグナルプロセシング”、プレンテイスホールInc.ニ
ユージヤージー1975年第393−第399頁)中間周波にてSA
W素子をやはり用いて、又はベースバンド信号からのデ
ジタル手段での離散形フーリエ変換により行なわれ得
る。その場合特に簡単なのは最小位相及び非最小位相の
チヤネルの等化の際同程度の高さ(又は同程度の低さ)
の性能(能率)を有する厳密に直線性の位相の等化器の
係数の設定である。勿論、直線位相トランスバーサルフ
イルタの係数セツトから、所属の最小位相等化器の相応
の係数セツトを簡単に計算して、上述のひずみの場合性
能(能率)を高めることも可能である。等化器としての
これまで記載された用例のほかにSAWトランスバーサル
フイルタはアダプテイブ最適フイルタとしても、例えば
“リニヤキヤンセラ”にて用いられ得る。このことは例
えばゲルシヨA及びリムT.L.の論文“アダプテイブキヤ
ンセレーシヨンオブインターシンボルインタフアラシス
フオアデータトランスミツシヨン”(雑誌“ベルシステ
ムデクニカルジヤーナル”第60巻、No.9、1982年11月、
第1997−2021頁)に記載されている。
本発明の対象技術をわかり易く説明するため第1〜第
4図を用いてそれ自体公知の技術水準について説明す
る。
第1図において信号S′(t)は中間周波バンドパス
フイルタGB(ω)を通過し、信号s(t)となつて分岐
個所に現われる。この信号は一方では2cosωctを有する
乗算分岐にて変換されローパスフイルタの通過後S
c(t)となつて現われる。他方では乗算器−2sinωct
を通過し、接続されているローパスフイルタの通過後信
号Ss(t)となつて現われる。第2図のブロツク接続図
には複素ベースバンドローパスフイルタを有するQAM復
調器が示してある。第1図について既になした説明は同
様に成立ち、両分岐中の乗算回路及びローパスフイルタ
が示されている。ローパスフイルタ後の出力信号を S′(t),S′(t) で示す。同ブロツク接続図中、ひきつづいて、伝達関数 GTG(ω),jGTU(ω) を有するローパスフイルタが設けられており、インデツ
クス“T"で表わされているのはローパスフイルタ関数を
意味し、“G"は上記関数の偶数部分を意味し、“U"は当
該関数の奇数部分を意味する。文字“j"は虚数単位であ
り、 である。奇数関数部分(GTU(ω))の出力側は交差し
て他の伝送路の出力加算器もしくは出力減算器(−)に
接続されている。回路の出力側にはやはり信号 Sc(t),Ss(t) が生じる。
要するに第1、第2図は複素ベースバンドローパスフ
イルタ及び非対称性中間周波バンドパスフイルタの等価
回路を示す。
第1図には先ず中間周波バンドパスフイルタGB(ω)
の前置接続されたQAM復調器を示す。このバンドパスフ
イルタGB(ω)には、パルス成形部の受信側補充構成
(符号間干渉のない伝送のため)、チヤネルの等化に必
要な大きさ(振幅)及び周波数特性が、まとめられてい
る。従つて上記バンドパスフイルタは搬送周波ωに関
しての対称性はない。このような非対称性であるが実現
可能なバンドパスフイルタ関数は非対称性であるため実
現不能のローパスフイルタ関数GT(ω)の周波数シフト
によつて形成されたものと考えるものとする。GT(ω)
を偶数(成分)部と奇数(成分)部に分解する。
GT(ω)=GTg(ω)+GTu(ω) ……(1) 偶数(成分)部GTG(ω)は偶数の実数部分と奇数の
虚数部分と有し、一方、奇数(成分)部GTU(ω)は奇
数の実数部分と偶数の虚数部分を有する。GB(ω)の定
は、 ▲G+ T▲(ω)=GTg(ω)+GTu(ω) ……(2b) を以て、GB(ω)の実現可能性を考慮する。それという
のはその定義により、 GB(ω)=▲G* B▲(−ω) ……(2c) が成立つようになるからである。第1図における復調器
の入力側には所属のスペクトル S′(ω)=F{s(t)} を有する入力信号S′(t)が加わる。時間関数s
(t)は実(数)であることが前提とされるので、勿論
下記が成立つ。
S′(ω)=S′(−ω) ……(3) スペクトルS′(ω)は次のように分解され得る。
その場合S′c,S′は中間周波信号S′(t)の、
チヤネルにおけるひずみとクロストークによつて生じた
同相成分及びクオドラチユア成分と解釈され得る。G
B(ω)でのフイルタリングの後下記のスペクトルが得
られる。
でのひきつづいての復調は周波数領域においてデイラツ
ク関数(デルタ関数)を有するフイルタリングされた中
間周波信号のコンボリユーシヨンに相応する。
本来の復調に後続するローパスフイルタはスペクトル
変換に作用せず、2倍の搬送周波数2ωの領域におけ
る混合積のみを取除く。この再(後)−復調−ローパス
フイルタの出力側に下記が得られる。
この結果(式(7a),(7b))は第2図に示すブロツ
ク接続図構成に変換され得る。その場合先ず先行のフイ
ルタリングなしで、クオデラチユア成分 S′(ω)=F{s′(t)}bzw, S′(ω)=F{s′(t)} が、コヒーレントな復調及び接続のローパスフイルタリ
ングによつて生ぜめられ2ωに係る混合積が除去され
る。それにつづいて、 GTG(ω),jGTu(ω) によるフイルタリング、およびリニアな組合せ(結合)
(複素ローパスフイルタ)によつてクロストークのない
等化された所望のベースバンド信号 sc(t),ss(t) が準備形成される。注意すべきは両伝達関数 GTG(ω),jGTu(ω) が偶数の実(数)部と奇数の虚(数)部とを有するよう
にすることである。このようなベースバンド実現はベー
スバンド信号の複素包絡線(6)の実部及び虚部 s′(t)=s′(t)+j′(t), s(t)=Sc(t)+jSs(t) に対する入、出力側を有する複素ローパスフイルタの
実、虚部に対する入、出力側を有する複素ローパスフイ
ルタによつてなされ、この複素ローパスフイルタはバン
ドパスフイルタGB(ω)と等価的である。容易にわかる
ように、複素ローパスフイルタの場合(第2図)の実現
のコストは周波数領域固有の問題を別とすれば、等価バ
ンドパスフイルタ(第1図)の場合のほぼ2倍である。
第3a,3b,4a,4b図を用いて、複素ローパスフイルタな
いしこれと等価のバンドパスフイルタの非巡回形実現例
を示す。第3a,第4a図には所謂“パラレル−イン/シリ
アル−アウト”構成が示してあり、第3a図には複素ベー
スバンドローパスフイルタに対して、また第4a図には複
素係数を有する中間周波バンドパスフイルタに構成が示
してある。それと等価的なものは所謂“シリアル−イン
/パラレル−アウト”構成として作用する回路を第3b,4
b図に示す。第3b図には複素ベースバンドローパスフイ
ルタに対して、第4b図には複素係数を有する中間周波バ
ンドパスフイルタに対して等価構成が示してある。個々
の信号及び個個のスペクトルに対する名称は第1、2図
におけるものと一致する。第3a〜第4b図の回路では加算
器(+)を介して合成接続された遅延Tを有する遅延素
子を示す。アダプテイブ調整のため係数乗算器b-2,b-1,
b0,b1,b2,係数乗算器a-2,a-1,a0,a1,a2が設けられてい
る。要するに、第3a図では信号成分s′(t)が評価
素子a-2〜a2に供給される。評価素子に後置接続されて
いる加算素子の出力信号にそのつど遅延Tを有する遅延
素子に供給される。その際最後の加算器には信号S
c(t)ないし出力信号Ss(t)が現われる。第3b図に
は入力信号s′(t),s′(t)は所定のように直
列的に入力側に供給され、そこで遅延Tを有する遅延部
分を通過する。アダプテイブ調整のためやはり係数乗算
器b-2〜b2、a-2〜a2が設けられている。加算器(+)を
介しての信号をまとめた後、また、所定のように交差結
合の後は、出力加算器ないし出力減算器を通過してから
信号Sc(t),Ss(t)が現われる。第4a図の回路には
信号S′(t)の供給される回路の入力側に90゜分岐1
が設けてある。アダプテイブ調整のため係数乗算器b′
〜b′-2、a′〜a′-2が設けられている。これら
の係数乗算器にはそれぞれ加算回路(+)が後続してお
り、個個の加算回路はやはり遅延Tを有する遅延素子を
介して分離されている。最後の加算回路には信号s
(t)が現われる。第4b図には流れ方向反転のため回路
の出力側に90゜分岐が設けられている。入力側に到来す
る信号S′(t)が、実施例では遅延時間Tを有する4
つの遅延素子に供給される。個々の遅延素子間にはアダ
プテイブ調整素子(これはb′-2〜b′、a′-2
a′で示す)が設けられている。これらの係数乗算器
には加算器(+)が後続しており、90゜−分岐1にて設
けられている出力加算器において出力信号S(t)が取
出される。
バンドパスフイルタGB(ω)と複素ローパスフイルタ GT(ω)=GTG(ω)+GTU(ω) との双方が、チヤネル特性の時間的変化に追従し得る、
即ちアダプテイブでなければならないので、トランスバ
ーサルフイルタの使用が好適である。その理由はその種
フイルタ型式に対する簡単に実現可能で確実に収束する
調整アルゴリズム(例えば公知の零強制アルゴリズム)
に存する。複素トランスバーサルフイルタの部分回路で
あつて、夫々2n+1の係数を有する次数nのものを仮定
する。
その場合Tはトランスバーサルフイルタの遅延素子の
遅延(時間)であり、一般に、等化すべきシンボル(符
号)列の系周期と一致する。そのような非巡回形フイル
タにとつて可能な2つの実現形態、すなわち、所謂“パ
ラレル−イン/シリアル−アウト”ないし“シリアル−
イン/パラレル−アウト”構造(成)が第3a、3b図に示
してある。これらは相互に等価的であつて、流れ方向反
転の方式の適用によつて相互に移行させられ得る。等価
バンドパスフイルタの伝達関数は次のようになる。
これはやはり複素値係数を有し基本遅延Tを有するト
ランスバーサルフイルタであり、上記複素値係数は前値
ないし後置接続された90゜分岐(第4a,4b図)を用いて
実現され得る。この場合もまた、両形態、“パラレル−
イン/シリアル−アウト”、“シリアル−イン/パラレ
ル−アウト”が可能である。この場合複素係数は非巡回
形中間周波実現の際は生じない。尤も、複素係数を要し
ない巡回形の他のバンドパスフイルタ実現も全く可能で
ある、それというのは非対称性の中間周波バンドパスフ
イルタが基本的に実(数)のフイルタとして実現可能で
あるからである。勿論、複素トランスバーサルバンドパ
スフイルタは殊にアダプテイブ等化器として適し、以下
さらに述べるように、SAW技術(表面音響波技術)を用
いての実施、実現に適する。
第5〜7図では参照番号1は90゜分岐であり、わかり
易くするため破線の枠で示す。入力信号はやはりS′
(t)で示してあり、複素係数はアダプテイブに調整さ
れねばならず、従つて実部と虚部はそれ自体で準備形成
されねばならない。分岐1では虚部に対するブロツク部
は文字“j"で示してある。さらに参照記号SAWにより、
同じく破線の枠で示す表面波素子が示してある。この種
表面波素子は公知のように表面波の励振及び伝播に適す
るサブストレートである。フイルタの1例が、例えば冒
頭に述べた雑誌“テルコム・リポート”第6巻、1983年
10月、第284頁〜第288頁の論文“スペクトロウムフオル
メンデオーバーフレツヒエンフイルタフユールデジタル
−リヒトウングスジユステーメ”(デジタル指向性系用
のスペクトル変換表面波フイルタ)に掲載されている。
実部係数乗算器は a2,a1,a0,a-1,a-2 で示してある。虚部係数乗算器は b2,b1,b0,b-1,b-2 で示してある。要するに実施例中では5つの係数の処理
例が示してある。係数乗算器から送出される電圧は送信
変換器の端子に加えられる。Tで示す遅延(時間)は同
様に示され、2つの一点鎖線の間の距離間隔に相応す
る。従つて実施例中ではそのような5つの送信変換器が
距離間隔Tをおいて等間隔で配置されている。その場
合、遅延(時間)Tは1つの送信変換器から次の送信変
換器までに表面波が要する時間である。すなわち、図示
の装置構成は実部、虚部係数乗算器からの差電圧に相応
する表面波を励振する特性を有する。第5図のブロツク
接続図ではそこに示す等化器はパラレル−イン/シリア
ル−アウトトランスバーサル等化器の特性に相応する。
送信変換器群から送出された和信号は適当な表面波−
受信変換器EWにて電気信号に逆(戻し)変換されねばな
らない。
公知のように表面波フイルタの場合送信変換器及び受
信変換器により伝達関数が設定される。そこで、そのよ
うな伝達関数を、ひずまされた入力信号のもとで、符号
間干渉の制御付又は無制御の伝送系に対しての別の監視
・制御のため用いることが可能である。
第4a、4b図に示す方式構成に相応して、信号流方向の
反転を行なうことが可能である。その場合送信、受信変
換器は相互に入れ替えなければならず、従つて、パラレ
ル−イン/シリアル−アウト構成がそれと等価のシリア
ル−イン/パラレル−アウト構成に移行せしめられ得
る。それについての詳細はこれ以上は示さない。
製作技術上の理由から、個々の送信変換器を相互間に
比較的大きな距離間隔をおいて配置すると有利である。
その1例を第6図に示す。ここに同じく示されているパ
ラレル−イン/シリアル−アウト構成では送信変換器
が、受信変換器EWの両側に配置されている。受信変換器
の左側には偶数係数 a2,b2,a0,a-2,b-2, に対する係数乗算器が、また右側には奇数係数 a1,b1,a-1,b-1 に対する係数乗算器が設けられている。その場合個々の
送信変換器は間隔2Tをとる。左側送信変換群から受信変
換器への遅延がTである場合、右側送信変換器群から受
信変換器への遅延はτ+Tでなければならない。
クロストークの問題及び再生附随効果の回避のため第
7図のSAW装置を用いると好適である。そこには処理す
べき各係数に対して1つの固有の送信変換器が設けられ
ている。受信変換器EWはサブストレートの他方の側に位
置している。それによつて係数の個数に相応する個別系
が形成される。受信変換器EWから送出された信号が、加
算回路Σにて加算され、そこで第5、第6図の回路にお
けるように出力信号s(t)が現われる。
第7図の構成では個別系はその群伝播時間が夫々時間
T相異なつており、このことは第7図にも同様に示して
ある。第5、第6図にも同じく有利な構成が示してあ
る。そこに示す送信変換器は広帯域であり、受信変換器
EWはナイキスト条件に従つてパルス成形を行なうように
構成されている。上記変換はその長さが破線で示す包絡
線に従うように構成されていなければならない。すなわ
ち包絡線はパルス応答ないし伝達関数の逆フーリエ変換
値である。
さらに以下詳述を行なう。
要するに、ナイキストに従つての統合的パルス成形を
行なう中間周波バンドパスフイルタのSAW実現を第5、
第6図の構成により行なうことができる。上述の文献
(テルコムリポート)から明らかなように、表面波−
(SAW)素子はほぼ10MHz〜1GHzの周波数領域における直
線位相であるが非巡回形のバンドパスフイルタの実現に
適する。上記素子は指向性無線系にてナイキストに従つ
てのパルス成形を変調器と復調器に分けて行なうのに適
する。フイルタで実現可能な選択性は夫々両変換器の1
方に集約されており、これに対し他方の変換器は比較的
広帯域である。上記の、広帯域で従つて幾何学的に狭い
変換器が送信変換器として基本遅延Tに相応する間隔を
おいてトランスバーサル等化器の係数個数2n+1に相応
して配置されさらに所属の係数調整素子で励振されるそ
れらの変換器から送信される表面波が選択性のある変換
器により受信される場合(第5図)、パルス成形構成の
統合された複素トランスバーサル等化器の、第4図に示
す“パラレル−イン/シリアル−アウト”構造(ストラ
クチユア)のSAW実現が行なわれ得る。変換器によつて
送信される表面波の振幅がインターデジタル構造のフイ
ンガ部オーバラツプに依存するので、1つの送信変換器
により、1つの複素の係数、すなわち2つの実(数)の
係数を実現することが可能である。このことは次のよう
にして行なわれる。即ち係数a′で重みづけられた入
力電圧がi番目の送信変換器の一方の端子に加えられj
b′で重み付けされた入力電圧が他方の端子に加えら
れるようにして行なわれる。それによつて、表面波が、
(a′−jb′)で重み付けられた入力電圧に比例す
る振幅を以て励振される。第5図の構成の伝達関数全体
は次ようになる。
GB(ω)=GE(ω)・GN(ω) ……(10a) 但し、 その場合GE(ω)は当該等化器部分であり、 GN(ω)は伝達関数全体GB(ω)の、ナイキストに従
つてパルス成形する部分である。SAW素子を除けば上記
実現形態は4n+2の係数素子及び90゜分岐の電子的実現
を要するのみである。
90゜分岐は fZF=fc=140MHz の場合所要の帯域幅と精度を以てMICテクノロジーで実
現され得、一方、係数乗算器に対して2重プツシユプル
混合器が用いられる。ナイキスト成形の使用はSAWフイ
ルタに伴なう基本減衰(ほぼ25〜30dB)のため、但しコ
スト上の理由からも重要な意義がある。
実現の問題となるのはSAW素子(ほぼ3900m/sの伝播速
度を有する)にとつて著しく短かい基本遅延時間(=シ
ンボル(符号)周期:140Mbit/s,16QAM T=28,27nsの場
合)であり、上記基本遅延時間はほぼたんに100μmの
幾何学的変換器距離間隔に相応する。選択性のある受信
変換器が直線位相を有し従つて対称性であるので(2次
効果の補償のための補正を別として)、送信変換器を、
偶数ないし奇数送信変換器をまとめる。“右方”ないし
“左方”群に分けることができる。それによつて、各群
内部で変換器距離間隔を2倍にすることもできる(第6
図)。実質的に第5図に相応するパターンでのあらかじ
めの試行により、隣接する変換器間の電磁的過結合ない
し所謂再生附随効果についての問題が明らかにされてい
る。これらの問題を回避する手段は勿論SAW素子の拡大
にコストをかけての手段としての第7図に示してある。
次に時間領域等化のためのローパスフイルタ−バンド
パスフイルタ係数換算について説明する。複素ローパス
フイルタ等化器がそれともそれと等価的なバンドパスフ
イルタが、時変性区間ひずみの補償のため用いられるの
で、2つの場合において、同じ係数調整アルゴリズムな
いし当該アルゴリズムの同じ回路技術上の実現で事足り
るものと考えられる。文献中では就中アダプテイブなベ
ースバンド等化器が論じられるので、所与値として仮定
されたベースバンド係数セツト ai,bi,i=−n,…,n を基礎とし、式(8)ないし(9)を式(10)と比較し
て簡単なリニア変換を計算しこの変換操作により、中間
周波係数a′i,b′が与えられる。
下記 から、 係数は次のようになる。
すなわち、中間周波等化器の係数乗算器(例えば2重
プツシユプル混合器)に対する調整電圧が、相応のベー
スバンド等化器の調整電圧の、回路技術上簡単に実現可
能なリニア補償によつて形成され得る。従つて、アダプ
テイブ操作アルゴリズムの複素値(複合体)全体が、ベ
ースバンド等化器により実際上変化せずにそのまま引受
けられ得る。係数変換(12)は搬送周波fcとシンボル
(符号)周波1/Tとの間の偶数比の特別な場合に対し
て、即ち に対して、不要となる。
換言すれば、何らの換算が必要でない。
周波数領域等化のための直線位相SAW−トランスバー
サルフイルタに対して下記が成立つ。
周波数領域等化の場合チヤネルひずみの大きさのみし
か補償され得ないので、直線位相等化器回路網を用いる
ことができる。これら回路網は減衰ひずみのみを補償で
き、群伝播時間を等化しないが付加的にひずませること
もしない。直線位相性は中間タツプ点を中心としての係
数の対称的ないし非対称(アンチメトリツク)(antime
tric)配置によつて簡単に達成され得る。
すなわち ai=a′-1,b′=b-i,b′=0c ……(14) その場合GE(ω)は の周期を有する周期関数である。この周期Fは等化すべ
きスペクトルの帯域値と少なくも大きさに選定されなけ
ればならない。テルコム−リポートにて記載された系で
はスペクトル幅はほぼ (1+0.5).35MHz=52.5MHz であり、従つて適当なトランスバーサル周波数領域等化
器の基本遅延時間は19nsである。そのように設計(回路
定数選定)されたトランスバーサル等化器の伝達関数は
次の通りである。
GE(ω)=exp(−jnωT).〔Gg(ω)+Gn(ω)〕
……(15a) 但し が成立つように基本遅延時間Tを選定すれば、 Gg(ω)ないしGu(ω) も搬送周波に関して偶ないし、奇関数であり、スペクト
ルひずみの、fcに関して偶ないし奇(数)部分の等化に
用いられる。ひずまされたスペクトルの実際値は離数的
(個別)値にて、例えばフイルタバンクを用いて又は所
謂チヤープ変換(SAW実現が可能)により又はデジタル
信号処理方式、FFTにより、ベースバンド信号から求め
られ得る。スペクトルの規定経過が固定的であるので、
kの周波数値fi,i=0,…,n,にて、周波数領域等化器の
伝達関数の規定値 が上記規定経過から得られる。
{a′},{b′} は係数ベクトル{Gg},{Gu} {a′}={a0,2a1,…,2an}T, {b′}={2b1,…,2bn}T ……(17) 及びマトリクスFg及びFu,但し を用いて次のように表わされ得るので、 {Gg(fi)}=Fg・{a′}, {Gu(fi)}=Fu,{b′}, ……(19) 式(19)を解くことにより係数セツトが次式に従つ
て、 {a′},{b′} {a′}=▲F-1 g▼,{Gg(fi)}, {b′}=▲F-1 u▼,{Gu(fi)}, ……(20) 得られる。即ちリニアな式系の解によつて得られる。そ
のように算出された係数により、周波数値f1,…,fnにお
けるスペクトルは規定値にもたらされる、即ち完全に等
化される。この等化は3角法の多項式を用いての所望の
周波数特性の近似に相応する。
直線位相から最小位相のトランスバーサルフイルタへ
の換算が同じく可能である。非最小位相チヤネルひずみ
よりも著しく大きな確率を以て最小位相チヤネルひずみ
が起こる場合には最小位相トランスバーサルフイルタに
よる周波数領域等化が好適である。この理由から、(2
0)からの係数セツト{a′}及び{b′}の、同じ減
衰特性経過を有するが最小位相を有する等化器の係数セ
ツトへの換算が示唆される。伝達関数(15a)は簡略式 z=exp(jωT) により、次のように表わすこともできる。
この伝達関数は次数2nのZ-1の多項式である。この多
項式の零点 ▲z-1 m▼,m=1,…,2n はZ-1平面にて、単位円の内部にも外部にも位置し得
る。最小位相回路網にてこれら零点は単位円の外部にし
か位置してはいけないので、単位円内にある零点を外部
に向つて鏡対称的に位置づけることにより新たな零点 が得られる。その際新たな係数は多項式 の乗算によつて簡単に得られる。
前述のように多チヤネル伝播は直線的な時変性のチヤ
ネルひずみを生じさせこれは高いビツトレートのデジタ
ル指向性通信系の場合アダブテイブ等化器によつて補償
されねばならない。このような等化器は周波数領域又は
時間領域基準からそのアダプテイブ調整のための情報を
得ることができる。その場合本来の等化回路網はベース
バンド又は中間周波位置で実現され得る。
上述の回路は中間周波等化器及びそれの、SAM技術を
用いての実現を示している。ここに提案されたSAWトラ
ンスバーサル等化器は時間領域又は周波数領域等化器で
あつてもよいし、ないし、最適フイルタとして“リニヤ
キヤンセラ”装置構成にて用いられてもよい。
発明の効果 本発明により周波数領域等化のみならず時間領域等化
にも適する、中間周波トランスバーサル等化器が実現さ
れ得、所要のパルス成形を例えばナイキストに従つて関
与させ得るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は中間周波バントパスフイルタを有するQAM復調
器の回路構成図、 第2図は複素ベースバンドローパスフイルタを有するQA
M復調器の回路構成図、 第3a図はベースバンドローパスフイルタのパラレル−イ
ン/シリアル−アウト−ストラクチユアの構成図、 第3b図は複素ベースバンドローパスフイルタのシリアル
−イン/パラレル−アウトストラクチユアの構成図、 第4a図は複素係数を有するパラレル−イン/シリアル−
アウト中間周波バンドパスフイルタの構成図、 第4b図は複素係数を有するシリアル−イン/パラレル−
アウト中間周波バンドパスフイルタの構成図、 第5図はSAW技術(SAW=表面音響波)でトランスバーサ
ル等化器及びナイキストフイルタの装置化の実施例の構
成図、 第6図は個々の送信変換器の距離間隔の倍加のため“左
方”及び“右方”送信変換器群を有するパラレル−イン
/シリアル−アウトトランスバーサル等化器のSAW装置
化構成の構成図、 第7図はクロストーク及び再生効果の回避のための複素
トランスバーサルフイルタのSAW装置の構成図である。 1……90゜分岐、 GB(ω)……中間周波バンドパスフイルタ GT(ω)……ローパスフイルタ関数 a-2〜a2,b-2〜b2……係数乗算器 SAW……表面波素子 EW……受信変換器。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アダプティブに調整可能な複素係数と遅延
    Tの遅延素子とを有する中間周波(ZF)トランスバーサ
    ル等化器であって、90゜分岐(1)により、係数乗算器
    の実部(ai)と虚部(bi)に対する入力信号が準備処理
    されるように構成されているものにおいて、トランスバ
    ーサル等化器に属する遅延素子は、SAW(表面音響波、
    表面波)技術によるパラレル−イン/シリアル−アウト
    装置を形成しており、実部係数−乗算器(ai)及び虚部
    係数−乗算器(bi)が夫々1つの送信変換器に接続され
    ており、さらに、係数の個数(i)に相応する個数の送
    信変換器各々が遅延Tに相応する距離にて等距離間隔に
    設けられており、前記送信変換器から送出された和信号
    が受信変換器(EW)にて電気信号に逆変換されるように
    構成されていることを特徴とする中間周波トランスバー
    サル等化器。
  2. 【請求項2】送信及び受信変換器によって定められる伝
    達関数が、ひずみのない入力信号の場合、符号間干渉の
    制御付又は無制御の系に対してパルス成形のため用いら
    れるように構成されている特許請求の範囲第1項記載の
    等化器。
  3. 【請求項3】送信変換器は広帯域であり受信変換器(E
    W)はナイキスト条件に従ってパルス成形を行なうよう
    に構成されている特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の等化器。
  4. 【請求項4】直線位相の受信変換器(EW)の場合前記送
    信変換器の群は夫々偶数(a2,a0,a-2,b2,b0,b-2)ない
    し奇数(a1,a-1,bi,b-1)の係数を有する2つのサブ群
    に分けられ、該両サブ群は受信変換器(EW)の両側に設
    けられており、個別変換器の間隔が値2Tを有するように
    構成されている特許請求の範囲第1項から第3項までの
    いずれか1項記載の等化器。
  5. 【請求項5】各送信変換器に1つの所属の受信変換器
    (EW)が設けられており、それにより係数の個数(a0,b
    0;a1,b1;a2,b2;a-1,b-1;a-2,b-2)に相応する個数の個
    別系が形成されるように構成されており、該個別系は夫
    々時間Tだけ相互にずれて配置されている特許請求の範
    囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の等化器。
  6. 【請求項6】アダプティブに調整可能な複素係数と遅延
    Tの遅延素子とを有する中間周波(ZF)トランスバーサ
    ル等化器であって、90゜分岐(1)により、係数乗算器
    の実部(ai)と虚部(bi)に対する入力信号が準備処理
    されるように構成されているものにおいて、トランスバ
    ーサル等化器に属する遅延素子は、SAW(表面音響波、
    表面波)技術によるパラレル−イン/シリアル−アウト
    装置を形成しており、実部係数−乗算器(ai)及び虚部
    係数−乗算器(bi)が夫々1つの送信変換器に接続され
    ており、さらに、係数の個数(i)に相応する個数の送
    信変換器各々が遅延Tに相応する距離にて等距離間隔に
    設けられており、前記送信変換器から送出された和信号
    が受信変換器(EW)にて電気信号に逆変換されるように
    構成されており、信号流方向の反転によって送信及び受
    信変換器が相互に入れ替わるように構成されており、当
    該のパラレル−イン/シリアル−アウト装置はそれに等
    価のシリアル−イン/パラレル−アウト装置によって置
    換されていることを特徴とする中間周波トランスバーサ
    ル等化器。
JP60236552A 1984-10-24 1985-10-24 中間周波トランスバ―サル等化器 Expired - Lifetime JP2525353B2 (ja)

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