JP2524319Y2 - 自走式高所作業車 - Google Patents
自走式高所作業車Info
- Publication number
- JP2524319Y2 JP2524319Y2 JP8062690U JP8062690U JP2524319Y2 JP 2524319 Y2 JP2524319 Y2 JP 2524319Y2 JP 8062690 U JP8062690 U JP 8062690U JP 8062690 U JP8062690 U JP 8062690U JP 2524319 Y2 JP2524319 Y2 JP 2524319Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- post
- platform
- self
- aerial work
- work vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、走行自在な車台の前方に立設した昇降自在
なポストに一端を固定し、他端を後方へ延出した支持部
材でプラットホームを支持し、かつ前記ポストに取り付
けたプラットホームの左右側部に一対の手摺を立設する
と共に、該手摺と前記ポスト間に一対の連結部材を接続
し、前記プラットホームの支持状態の強度強化を図る様
に構成した自走式高所作業車に関するものである。
なポストに一端を固定し、他端を後方へ延出した支持部
材でプラットホームを支持し、かつ前記ポストに取り付
けたプラットホームの左右側部に一対の手摺を立設する
と共に、該手摺と前記ポスト間に一対の連結部材を接続
し、前記プラットホームの支持状態の強度強化を図る様
に構成した自走式高所作業車に関するものである。
従来の室内高所作業現場等に導入されている自走式高
所作業車20の多くは、第３図に開示した如く、走行自在
な車台21の前方にインナーポスト22aに対してアウター
ポスト22bを嵌挿し、内蔵する伸縮シリンダ（図では省
略）により前記アウターポスト22bを昇降する様にした
昇降自在なポスト22を立設し、該ポスト22のアウターポ
スト22bの下方寄りに一端を固定して略コ字状に折り曲
げ加工した一本の支持体23を取り付け、該支持体23の上
部にプラットホーム24を装備すると共に、前記アウター
ポスト22bの上方よりの左右側部に延出させ、かつプラ
ットホーム24の前方の両角部に沿って後方へ折り曲げ、
この後方へ折り曲げた部分を更にプラットホーム24の後
方の角部上方で下方に折り曲げて下端をプラットホーム
24の後方の角部に溶接等により固定した簡単な手摺25を
設けて構成されたものであった。
所作業車20の多くは、第３図に開示した如く、走行自在
な車台21の前方にインナーポスト22aに対してアウター
ポスト22bを嵌挿し、内蔵する伸縮シリンダ（図では省
略）により前記アウターポスト22bを昇降する様にした
昇降自在なポスト22を立設し、該ポスト22のアウターポ
スト22bの下方寄りに一端を固定して略コ字状に折り曲
げ加工した一本の支持体23を取り付け、該支持体23の上
部にプラットホーム24を装備すると共に、前記アウター
ポスト22bの上方よりの左右側部に延出させ、かつプラ
ットホーム24の前方の両角部に沿って後方へ折り曲げ、
この後方へ折り曲げた部分を更にプラットホーム24の後
方の角部上方で下方に折り曲げて下端をプラットホーム
24の後方の角部に溶接等により固定した簡単な手摺25を
設けて構成されたものであった。
そのため、従来の自走式高所作業車20設けられた手摺
25は、プラットホーム24の片持ち構造の強度を強化する
役目を持たず、従って従来の自走式高所作業車20に架装
されたプラットホーム24には作業員の他に僅かな機材し
か搭載することが出来ない等の問題を有していた。
25は、プラットホーム24の片持ち構造の強度を強化する
役目を持たず、従って従来の自走式高所作業車20に架装
されたプラットホーム24には作業員の他に僅かな機材し
か搭載することが出来ない等の問題を有していた。
本考案は、上記の問題点に鑑みてなされたのであり、
その目的とするところは、走行自在な車台の前方に立設
した昇降自在なポストに一端を固定し、他端を後方へ延
出した支持部材でプラットホームを支持し、かつ前記ポ
ストに取り付けたプラットホームの左右側部に一対の手
摺を立設すると共に、該手摺と前記ポスト間に一対の連
結部材を接続し、前記プラットホームの支持状態の強度
強化を図る様に構成した自走式高所作業車を提供するこ
とにある。
その目的とするところは、走行自在な車台の前方に立設
した昇降自在なポストに一端を固定し、他端を後方へ延
出した支持部材でプラットホームを支持し、かつ前記ポ
ストに取り付けたプラットホームの左右側部に一対の手
摺を立設すると共に、該手摺と前記ポスト間に一対の連
結部材を接続し、前記プラットホームの支持状態の強度
強化を図る様に構成した自走式高所作業車を提供するこ
とにある。
上記のような構成を採用したので、車台の前方に立設
する昇降自在なポストに前方略中央部を固定して所謂片
持ち状態で取り付けるプラットホームの支持をプラット
ホームの下面を支持する支持部材と、手摺の両部材の簡
単な構成によって強度強化を図ると共に、コスト的にも
安価で、しかも意匠的にも優美な構造を得る。
する昇降自在なポストに前方略中央部を固定して所謂片
持ち状態で取り付けるプラットホームの支持をプラット
ホームの下面を支持する支持部材と、手摺の両部材の簡
単な構成によって強度強化を図ると共に、コスト的にも
安価で、しかも意匠的にも優美な構造を得る。
以下、第１図及び第２図（ａ）、（ｂ）、（ｃ）に基
づいて本考案に係る自走式高所作業車の一実施例を詳細
に説明する。
づいて本考案に係る自走式高所作業車の一実施例を詳細
に説明する。
同図中、１は自走式高所作業車であり、該自走式高所
作業車１の構成は、走行自在な車台1aの前方にインナー
ポスト2aに対してアウターポスト2bを嵌挿し、内蔵する
伸縮シリンダ（図では省略）により前記アウターポスト
2bを昇降する様にした昇降自在なポスト２を立設し、該
ポスト２のアウターポスト2bの下方寄りに一端を固定し
他端をテーパーを付けて後方へ延出する二本の支持部材
3a、3aを設け、該支持部材3a、3aの上部で前記アウター
ポスト2bの下方寄りに前方略中央位置に設けたコ字状の
切欠部4aを嵌合固定して架装するプラットホーム４を載
置して支持部材3a、3aと溶接等により一体化すると共
に、前記プラットホーム４の左右側部に略逆Ｕ字状に折
り曲げ両端部Ｃ及びＤをプラットホーム４の左右の前後
角部に溶接等により手摺６を固定して立設し、前記アウ
ターポスト2bの上方の左右側部に一端Ａを固定し、かつ
プラットホーム４の前方の左右両角部方向へ湾曲させつ
つ延出した連結部材５の他端Ｂを前記手摺６の前方上部
コーナ部に連結して構成する。尚、７は前記ポスト２の
上方片側に突出させて装備した車台1aの操作を行う操作
装置である。
作業車１の構成は、走行自在な車台1aの前方にインナー
ポスト2aに対してアウターポスト2bを嵌挿し、内蔵する
伸縮シリンダ（図では省略）により前記アウターポスト
2bを昇降する様にした昇降自在なポスト２を立設し、該
ポスト２のアウターポスト2bの下方寄りに一端を固定し
他端をテーパーを付けて後方へ延出する二本の支持部材
3a、3aを設け、該支持部材3a、3aの上部で前記アウター
ポスト2bの下方寄りに前方略中央位置に設けたコ字状の
切欠部4aを嵌合固定して架装するプラットホーム４を載
置して支持部材3a、3aと溶接等により一体化すると共
に、前記プラットホーム４の左右側部に略逆Ｕ字状に折
り曲げ両端部Ｃ及びＤをプラットホーム４の左右の前後
角部に溶接等により手摺６を固定して立設し、前記アウ
ターポスト2bの上方の左右側部に一端Ａを固定し、かつ
プラットホーム４の前方の左右両角部方向へ湾曲させつ
つ延出した連結部材５の他端Ｂを前記手摺６の前方上部
コーナ部に連結して構成する。尚、７は前記ポスト２の
上方片側に突出させて装備した車台1aの操作を行う操作
装置である。
以下、上記の構成に基づいて本考案に係る自走式高所
作業車の作用を説明する。
作業車の作用を説明する。
即ち、本考案に係る自走式高所作業車１は、ポスト２
を構成するアウターポスト2bの下方寄りに前方略中央位
置に設けた切欠部4aを嵌合固定して架装するプラットホ
ーム４を、同じくアウターポスト2b下方寄りに一端を固
定し他端をテーパーを付けて後方へ延出する二本の支持
部材3a、3aで支持して溶接等で一体化し、かつ前記プラ
ットホーム４の左右側部に一対の略逆Ｕ字状に折り曲
げ、両端部Ｃ及びＤをプラットホーム４の左右の前後角
部に溶接等により固定して立設した手摺６の前方上部コ
ーナ部と、前記アウターポスト2bの上方の左右側部とを
連結部材５で連結して一体化を図ったから、アウターポ
スト2bに対するプラットホーム４の架装構造の簡素化が
図れ、併せて強度強化も図れるので、作業足場としての
安定感も非常に優れたものとなる。
を構成するアウターポスト2bの下方寄りに前方略中央位
置に設けた切欠部4aを嵌合固定して架装するプラットホ
ーム４を、同じくアウターポスト2b下方寄りに一端を固
定し他端をテーパーを付けて後方へ延出する二本の支持
部材3a、3aで支持して溶接等で一体化し、かつ前記プラ
ットホーム４の左右側部に一対の略逆Ｕ字状に折り曲
げ、両端部Ｃ及びＤをプラットホーム４の左右の前後角
部に溶接等により固定して立設した手摺６の前方上部コ
ーナ部と、前記アウターポスト2bの上方の左右側部とを
連結部材５で連結して一体化を図ったから、アウターポ
スト2bに対するプラットホーム４の架装構造の簡素化が
図れ、併せて強度強化も図れるので、作業足場としての
安定感も非常に優れたものとなる。
本考案は、以上詳細に説明した如く、走行自在な車台
と、該車台の前方に立設した昇降自在なポストと、該ポ
ストに一端を固定し、他端を後方へ延出した支持部材
と、該支持部材で下面を支持し、かつ前記ポストに取り
付けたプラットホームと、該プラットホームの左右側部
に立設された一対の手摺と、前記ポストに一端を固定
し、他端を前記各手摺にそれぞれ固定した一対の連結部
材とで構成したので、車台の前方に立設する昇降自在な
ポストに前方略中央部を固定して所謂片持ち状態で取り
付けるプラットホームの支持をプラットホームの下面を
支持する支持部材と、手摺の両部材の簡単な構成によっ
て強度強化を図ると共に、コスト的にも安価で、しかも
意匠的にも優美な構造を得る等種々の優れた効果を有す
る。
と、該車台の前方に立設した昇降自在なポストと、該ポ
ストに一端を固定し、他端を後方へ延出した支持部材
と、該支持部材で下面を支持し、かつ前記ポストに取り
付けたプラットホームと、該プラットホームの左右側部
に立設された一対の手摺と、前記ポストに一端を固定
し、他端を前記各手摺にそれぞれ固定した一対の連結部
材とで構成したので、車台の前方に立設する昇降自在な
ポストに前方略中央部を固定して所謂片持ち状態で取り
付けるプラットホームの支持をプラットホームの下面を
支持する支持部材と、手摺の両部材の簡単な構成によっ
て強度強化を図ると共に、コスト的にも安価で、しかも
意匠的にも優美な構造を得る等種々の優れた効果を有す
る。
第１図は本考案に係る自走式高所作業車の一実施例を示
す斜視図、第２図（ａ）は同上自走式高所作業車に架装
するプラットホームの平面図、同図、（ｂ）は同上自走
式高所作業車に架装するプラットホームの正面図、同図
（ｃ）は同上自走式高所作業車に架装するプラットホー
ムの側面図、第３図は従来の自走式高所作業車の一例を
示す斜視図である。 １……自走式高所作業車、1a……車台、２……ポスト、
2a……インナーポスト、2b……アウターポスト、3a……
支持部材、４……プラットホーム、4a……切欠部、５…
…連結部材、６……手摺、７……操作装置。
す斜視図、第２図（ａ）は同上自走式高所作業車に架装
するプラットホームの平面図、同図、（ｂ）は同上自走
式高所作業車に架装するプラットホームの正面図、同図
（ｃ）は同上自走式高所作業車に架装するプラットホー
ムの側面図、第３図は従来の自走式高所作業車の一例を
示す斜視図である。 １……自走式高所作業車、1a……車台、２……ポスト、
2a……インナーポスト、2b……アウターポスト、3a……
支持部材、４……プラットホーム、4a……切欠部、５…
…連結部材、６……手摺、７……操作装置。
Claims (1)
- 【請求項１】走行自在な車台と、該車台の前方に立設し
た昇降自在なポストと、該ポストに一端を固定し、他端
を後方へ延出した支持部材と、該支持部材で下面を支持
し、かつ前記ポストに取り付けたプラットホームと、該
プラットホームの左右側部に立設された一対の手摺と、
前記ポストに一端を固定し、他端を前記各手摺にそれぞ
れ固定した一対の連結部材とで構成したことを特徴とす
る自走式高所作業車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062690U JP2524319Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 自走式高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062690U JP2524319Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 自走式高所作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440097U JPH0440097U (ja) | 1992-04-06 |
| JP2524319Y2 true JP2524319Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=31625855
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8062690U Expired - Lifetime JP2524319Y2 (ja) | 1990-07-31 | 1990-07-31 | 自走式高所作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524319Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-31 JP JP8062690U patent/JP2524319Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0440097U (ja) | 1992-04-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1041953A (en) | Forklift truck with selectively connectable mast | |
| JP2524319Y2 (ja) | 自走式高所作業車 | |
| CN214739751U (zh) | 一种室内装饰脚手架 | |
| JPS647154Y2 (ja) | ||
| CN213292356U (zh) | 可爬楼梯的购物车 | |
| JPS6340441Y2 (ja) | ||
| JPH0448353U (ja) | ||
| JPH0194536U (ja) | ||
| JPH07344Y2 (ja) | シート取付ブラケット | |
| CN2464162Y (zh) | 一种组合床 | |
| JPH0347954U (ja) | ||
| JPH0210192Y2 (ja) | ||
| JPH062847Y2 (ja) | トラクタの安全フレ−ム装置 | |
| JPH02121511U (ja) | ||
| JPS5829748Y2 (ja) | 脚立 | |
| JPS5889598U (ja) | 折曲台部を設けた折曲梯子 | |
| JPH022708Y2 (ja) | ||
| JPH0532375Y2 (ja) | ||
| JPS6132236Y2 (ja) | ||
| JPH0450638U (ja) | ||
| JPH0328264U (ja) | ||
| JPS6422382U (ja) | ||
| JPS62160835U (ja) | ||
| JPH0445850U (ja) | ||
| JPH05124437A (ja) | 作業車用キヤノピの支持構造 |