JP2524306Y2 - 電磁誘導式充電器 - Google Patents
電磁誘導式充電器Info
- Publication number
- JP2524306Y2 JP2524306Y2 JP1989079901U JP7990189U JP2524306Y2 JP 2524306 Y2 JP2524306 Y2 JP 2524306Y2 JP 1989079901 U JP1989079901 U JP 1989079901U JP 7990189 U JP7990189 U JP 7990189U JP 2524306 Y2 JP2524306 Y2 JP 2524306Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charger
- primary coil
- charging
- coil
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電磁誘導作用を用いた充電器に関するもの
である。
である。
商用電源を電源とし、任意の周波数で一次コイルに電
力を供給することにより生じる磁界により、電子機器の
内部に搭載した誘導コイルに電磁誘導作用により起電力
を発生し、それを蓄電素子に蓄えるようにした充電式電
子機器のための充電器、該充電器は商用電源から、一次
コイルを駆動する回路を有し、電子時計内部の誘導コイ
ルに対向する位置決め形状及び目印しを有する。
力を供給することにより生じる磁界により、電子機器の
内部に搭載した誘導コイルに電磁誘導作用により起電力
を発生し、それを蓄電素子に蓄えるようにした充電式電
子機器のための充電器、該充電器は商用電源から、一次
コイルを駆動する回路を有し、電子時計内部の誘導コイ
ルに対向する位置決め形状及び目印しを有する。
電磁誘導を利用した充電に関する従来の技術は、特開
昭61−236330号公報、実開昭63−90937号公報がある
が、一次コイルを有する充電器については詳細な説明が
なかった。
昭61−236330号公報、実開昭63−90937号公報がある
が、一次コイルを有する充電器については詳細な説明が
なかった。
本考案では、電子機器のケース内部に様々な形状でレ
イアウトされている誘電コイルの磁界に対する指向性に
合わせて、充電器の一次コイルをどのように配置し充電
器を構成すれば最適の効率の充電器が得られるかという
課題を解決しようというものである。
イアウトされている誘電コイルの磁界に対する指向性に
合わせて、充電器の一次コイルをどのように配置し充電
器を構成すれば最適の効率の充電器が得られるかという
課題を解決しようというものである。
最適の充電状態を得るために、電子機器内の誘導コイ
ルの位置に合わせて、充電器の一次コイルを対向させ
た。そのために、ケースに誘導コイルの位置を示すマー
クをつけた。また、充電器に機器をセットするだけで、
誘導コイルと一次コイルが対向するようなガイド部を充
電器に持たせた。汎用性を持たせるために、充電器と一
次コイルを有線配線で分離し、一次コイルを電子機器側
の誘導コイルの位置に合わせられるようにした。
ルの位置に合わせて、充電器の一次コイルを対向させ
た。そのために、ケースに誘導コイルの位置を示すマー
クをつけた。また、充電器に機器をセットするだけで、
誘導コイルと一次コイルが対向するようなガイド部を充
電器に持たせた。汎用性を持たせるために、充電器と一
次コイルを有線配線で分離し、一次コイルを電子機器側
の誘導コイルの位置に合わせられるようにした。
このことにより、様々な時計の誘導コイルの位置や指
向性に合った充電器の一次コイルの配置が可能となっ
た。
向性に合った充電器の一次コイルの配置が可能となっ
た。
本考案の実施例を図面に沿って説明する。
本考案による充電器は、第１図に示すように、商用電
源を電源とし、安定化電源回路13により必要な電圧の直
流電流とし、その後、充電のために必要な交流磁場を作
るための周波数を発振回路14,分周回路15で作り、その
周波数に従って駆動回路16により一次コイル２を駆動し
ている。
源を電源とし、安定化電源回路13により必要な電圧の直
流電流とし、その後、充電のために必要な交流磁場を作
るための周波数を発振回路14,分周回路15で作り、その
周波数に従って駆動回路16により一次コイル２を駆動し
ている。
次に、電子機器の充電装置の実施例を電子機器の一つ
として時計をあげ、第２図、第３図、第４図で示す。第
２図は、充電器１の回路部とコンセントが一体になって
おり、一次コイル２は充電器１と有線1aで結ばれてお
り、一次コイル２は樹脂モールドされている。時計６の
ケース内には誘導コイル４が搭載されており、その位置
と磁気指向性を示すマーク5a,5bが裏ブタに示してあ
る。一次コイル２の両端のマーク5aを裏ブタのマーク5b
に合わせることにより、一次コイル２と誘導コイル４の
位置と指向性が合わされる。第３図では、商用電源のコ
ンセント３と一次コイルを内蔵した充電器１が有線1aに
より結線されている。充電器１には内蔵された一次コイ
ルの位置と磁気指向性を示すマーク5a,5bがあり、時計
６のケースに設けた誘導コイルの位置と磁気指向性を示
すマーク5bを充電器１のマーク5aに合わせて充電を行
う。第４図に示した実施例は第２図の応用例で、充電器
１の一次コイルを設けた円環部８に時計６のバンド７を
締めることにより一次コイル２への密着性を向上させた
ものである。第４図、第５図は、充電コイルを縦置きに
し、充電器１の溝９に時計６を挿入することにより溝９
の形状と時計６のケースの形状により、各々の充電用コ
イルの位置決めが行われるものである。第６図、第７図
は、円環形状誘導コイル10を用いたカード時計11におけ
る実施例である。円環形誘導コイル10の磁気指向性は、
円環の中空部を突き抜けるようになっているので、それ
に対向して一次コイル２の鉄心2aの両端を充電器１のヨ
ーク部12内に配置し、この部材にカード時計11の円環形
誘導コイル10を挿入して充電を行う。
として時計をあげ、第２図、第３図、第４図で示す。第
２図は、充電器１の回路部とコンセントが一体になって
おり、一次コイル２は充電器１と有線1aで結ばれてお
り、一次コイル２は樹脂モールドされている。時計６の
ケース内には誘導コイル４が搭載されており、その位置
と磁気指向性を示すマーク5a,5bが裏ブタに示してあ
る。一次コイル２の両端のマーク5aを裏ブタのマーク5b
に合わせることにより、一次コイル２と誘導コイル４の
位置と指向性が合わされる。第３図では、商用電源のコ
ンセント３と一次コイルを内蔵した充電器１が有線1aに
より結線されている。充電器１には内蔵された一次コイ
ルの位置と磁気指向性を示すマーク5a,5bがあり、時計
６のケースに設けた誘導コイルの位置と磁気指向性を示
すマーク5bを充電器１のマーク5aに合わせて充電を行
う。第４図に示した実施例は第２図の応用例で、充電器
１の一次コイルを設けた円環部８に時計６のバンド７を
締めることにより一次コイル２への密着性を向上させた
ものである。第４図、第５図は、充電コイルを縦置きに
し、充電器１の溝９に時計６を挿入することにより溝９
の形状と時計６のケースの形状により、各々の充電用コ
イルの位置決めが行われるものである。第６図、第７図
は、円環形状誘導コイル10を用いたカード時計11におけ
る実施例である。円環形誘導コイル10の磁気指向性は、
円環の中空部を突き抜けるようになっているので、それ
に対向して一次コイル２の鉄心2aの両端を充電器１のヨ
ーク部12内に配置し、この部材にカード時計11の円環形
誘導コイル10を挿入して充電を行う。
このように、実施例として時計をあげてきたが、充電
コイルによる充電を行う電子機器ならば、時計に限るも
のではない。
コイルによる充電を行う電子機器ならば、時計に限るも
のではない。
上記のように本考案によれば、様々な方向性を持つ誘
導コイルと、充電器の一次コイルとの適切な位置関係を
得られるので、効率のよい充電が可能となり、充電電力
の節約、充電時間の短縮が実現できるようになる。
導コイルと、充電器の一次コイルとの適切な位置関係を
得られるので、効率のよい充電が可能となり、充電電力
の節約、充電時間の短縮が実現できるようになる。
第１図は本考案の第１の実施例の斜視図、第２図は本考
案の第２の実施例の斜視図、第３図は本考案の第３の実
施例の斜視図、第４図は本考案の第４の実施例の斜視
図、第５図は本考案の第５の実施例の平面図、第６図は
本考案の第５の実施例の側面図、第７図は本考案の充電
器の回路構成を示すブロック図である。 １……充電器 ２……一次コイル ３……商用電源コンセント ４……誘導コイル ５……マーク ６……時計 ７……円環形誘導コイル ８……カード時計
案の第２の実施例の斜視図、第３図は本考案の第３の実
施例の斜視図、第４図は本考案の第４の実施例の斜視
図、第５図は本考案の第５の実施例の平面図、第６図は
本考案の第５の実施例の側面図、第７図は本考案の充電
器の回路構成を示すブロック図である。 １……充電器 ２……一次コイル ３……商用電源コンセント ４……誘導コイル ５……マーク ６……時計 ７……円環形誘導コイル ８……カード時計
Claims (1)
- 【請求項１】電磁誘導コイルを有する電子機器に外部よ
り交流磁界を作用することにより充電する充電器におい
て、 商用電源に接続され、安定化電源回路と充電のための交
流信号を出力するための駆動回路を有する充電器部と、 前記充電器部と別体に構成されるとともに、前記駆動回
路と結線され、前記交流信号を受けて充電のための交流
磁界を発生するための一次コイルを有する一次コイル部
と、 前記一次コイル部に設けられ、前記電子機器の誘導コイ
ルの位置に対応した前記一次コイルの位置と磁気指向性
を表示するためのマーク部から成ることを特徴とする電
磁誘導式充電器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989079901U JP2524306Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電磁誘導式充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989079901U JP2524306Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電磁誘導式充電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0318645U JPH0318645U (ja) | 1991-02-25 |
| JP2524306Y2 true JP2524306Y2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=31624486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989079901U Expired - Lifetime JP2524306Y2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 電磁誘導式充電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2524306Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005241403A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Citizen Watch Co Ltd | 電波修正時計の補助アンテナ装置及び電波修正時計 |
| JP4586695B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2010-11-24 | カシオ計算機株式会社 | 時刻修正装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4975377A (ja) * | 1972-11-24 | 1974-07-20 | ||
| JPS6359734A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-15 | 東芝テック株式会社 | バツテリ−充電装置 |
| JP2822033B2 (ja) * | 1987-07-15 | 1998-11-05 | セイコーエプソン株式会社 | 小型充電装置 |
-
1989
- 1989-07-05 JP JP1989079901U patent/JP2524306Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0318645U (ja) | 1991-02-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |