JP2524019B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2524019B2
JP2524019B2 JP3196435A JP19643591A JP2524019B2 JP 2524019 B2 JP2524019 B2 JP 2524019B2 JP 3196435 A JP3196435 A JP 3196435A JP 19643591 A JP19643591 A JP 19643591A JP 2524019 B2 JP2524019 B2 JP 2524019B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中間調画信号を誤差拡
散法により2値画素による階調表現(擬似中間調画信
号)に変換するための画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、誤差拡散法により中間調画信
号を擬似中間調画信号に変換する画像処理装置は、図1
0または図11に示すような基本構成を有する。
【0003】図10において、1はスキャナ等により画
素単位に分解されて読み取られた原稿の中間調画信号が
入力する入力端子、2はこの中間調画信号に後述の誤差
フィルタから入力する補正データを加算する加算器、3
はこの加算器2の出力信号を2値化する際の閾値を発生
する閾値発生部、4はこの閾値によって加算器2の出力
信号を2値化するコンパレータ、5はこのコンパレータ
4の出力する2値化信号(擬似中間調画信号)の出力端
子、6は加算器2の出力信号からコンパレータ4の出力
信号を減算する減算器、7はこの減算器2の出力を誤差
データとして格納する誤差メモリ、8は注目画素の周辺
画素(処理済み)における誤差データの重み付け加算
(誤差フィルタ処理)を行ない補正データを出力する誤
差フィルタである。
【0004】動作は次の通りである。入力端子1から入
力する中間調画信号に加算器2で誤差フィルタ8から出
力される補正データを加算し、この加算後の信号をコン
パレータ4で2値化し、結果を出力端子5より出力する
とともに、減算器6により、処理した注目画素について
の誤差データE(a)を求めて誤差メモリ7に格納す
る。誤差フィルタ8は、今処理した画素の誤差データE
(a)と、その周辺の画素(処理済み)の誤差データE
(b),E(c),E(d)の重み付け加算を行ない、
この結果を次の注目画素(×印)に対する補正データと
して出力する。そして、この注目画素について2値化が
行なわれると、その誤差データE(p)が求められ誤差
メモリ7に格納することになる。
【0005】図11に示す構成は、基本的には図10に
示した構成と同様であるが、誤差フィルタ8に代えて誤
差メモリ7の入力側に設けた誤差フィルタ8Aによっ
て、減算器6により求められた誤差データを、周辺画素
(未処理)に重み付けして分配、集積したデータを誤差
メモリ7に格納する。すなわち、予め誤差フィルタ処理
を行なった結果、つまり図10の構成における誤差フィ
ルタ8の出力に対応する補正データを予め誤差メモリ7
上に作成する。注目画素を×印の画素とすると、その補
正データは誤差メモリ7より直接、加算器2に入力され
る。この注目画素の処理によって得られる誤差データ
は、誤差フィルタ8Aにより、その後に処理される周辺
画素A,B,C,Dに分配されることになる。
【0006】なお、このような基本構成に基づいて誤差
拡散法による処理を行なう装置の例は、特開昭62−1
39472号公報、特開平1−238373号公報、特
開平1−302960号公報等の多くの公知資料に見ら
れる。
【0007】また特開平1−303869号公報には、
平滑化マトリクスによって入力画信号を平滑化し、その
結果を所定の値と比較することによって注目画素が白地
部分であるか否かを判定し、この判定結果によって誤差
拡散処理の結果のビット訂正を行なうことによって、誤
差拡散処理の誤差集積により白地部分に孤立して現われ
る1ドットノイズを除去する構成の画像処理装置が示さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図10または図11に
示した基本構成によれば、入力画信号とその2値化出力
との誤差を周辺の複数画素へ拡散することで、階調再現
性が高く分解能も優れた擬似中間調画像を得られる。こ
れが誤差拡散法の利点である。
【0009】しかしながら、誤差拡散処理により得られ
た擬似中間調画信号に対して一次元または二次元の冗長
度圧縮符号化を行なった場合、例えばファクシミリの分
野で標準的なMH、MRまたはMMR符号化を行なった
場合に、符号化効率が悪く、時に符号化データ量が原デ
ータ量を超えることもあり、その記憶または伝送の効率
が悪いという問題があった。これは、誤差拡散処理では
ドット分散によりランレングスが短いラン、あるいは符
号化効率の悪いランのパターンが増加しやすいためであ
る。
【0010】また、誤差拡散処理による擬似中間調画信
号をレーザービームプリンタ、インクジェットプリンタ
等の記録ドットが拡る性質を有する記録装置により記録
した場合に、階調再現性が悪いという問題があった。こ
れは、誤差拡散処理により長さが1の黒ランの塊が発生
しやすいが、このような部分は、記録時のドットの拡り
により、記録濃度が理論濃度より大幅に増加するためで
ある。
【0011】なお、特開平1−303869号公報に述
べられている装置は、誤差集積により白地部分に現われ
る点状ノイズの除去を目的としているため、上述の問題
点を解決することはできない。
【0012】本発明は、上述の問題点に鑑みてなされた
もので、誤差拡散法を適用して、符号化効率及び記録時
の階調再現性を改善した擬似中間調画信号を得る画像処
理装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、画素単位で入力する中間調画信号を誤差拡
散法により擬似中間調画信号に変換する画像処理装置に
おいて、補正データを加算された後の中間調画信号の注
目画素の信号を2値化する比較手段の出力側に論理手段
を設けるとともに、主走査方向または副走査方向に関し
注目画素の直前の2以上の画素に対する前記論理手段の
出力信号を前記論理手段の入力へ帰還する信号帰還手段
を設ける。そして、前記論理手段に、前記信号帰還手段
より帰還された2以上の画素の信号の中で注目画素に最
も近い画素の信号が黒で他の1以上の画素の信号が白の
場合に注目画素の信号として黒の信号を出力し、それ以
外の場合に前記比較手段より入力する信号と同じ信号を
注目画素の信号として出力し、または前記信号帰還手段
により帰還された2以上の画素の信号の中で注目画素に
最も近い画素の信号が白で他の1以上の画素の信号が黒
の場合に注目画素の信号として白の信号を出力し、それ
以外の場合に前記比較手段より入力する信号と同じ信号
を注目画素の信号として出力する論理を持たせ、前記論
理手段の出力信号を擬似中間調画信号として出力する、
という構成を備えたものである。
【0014】
【作用】従来の構成によって得られる擬似中間調画信号
(比較手段の出力信号)には、長さが1の主走査方向ま
たは副走査方向の黒ランまたは白ランが頻出し、これが
符号化効率あるいは記録時の階調再現性を悪化させる原
因となっている。
【0015】本発明によれば、論理手段によって、その
ようなランは長さが2以上のランに置き換えられるた
め、本発明により得られる擬似中間調画信号は、符号化
効率が改善され、またドットが拡る記録装置によって記
録した場合の階調再現性が改善される。
【0016】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例による画像処理
装置のブロック図であり、図10と同一の符号は同等部
を示している。
【0017】本実施例は、図10に示した基本構成にお
いて、コンパレータ4と出力端子5の間に、破線で囲ん
だ部分、すなわち論理回路9及びフリップフロップ1
0,11からなる回路を追加した構成である。
【0018】論理回路9は、現在入力された画素(注目
画素)についてのコンパレータ4の出力信号p0と、フ
リップフロップ10,11の出力信号p1,p2の合計
3ビットが入力するが、フリップフロップ10,11の
出力信号p1,p2はそれぞれ論理回路9の出力信号q
を1画素分、2画素分、遅延した信号である。すなわ
ち、フリップフロップ10,11は、主走査方向に関し
注目画素の前画素と前々画素に対する論理回路9の出力
信号qを、論理回路9に帰還させるための信号帰還回路
として設けられている。そして論理回路9の出力信号が
擬似中間調画信号として、フリップフロップ10,11
を経由し出力端子5へ出力される。減算器6には加算器
2の出力信号と論理回路9の出力信号qが入力し、その
差が注目画素についての誤差データとして求められ、こ
れが誤差メモリ7に格納される。
【0019】論理回路9は表1(真理値表)によって表
わされる論理を持つ。
【0020】
【表1】
【0021】この真理値表から明らかなように、論理回
路9は、前々画素の信号(p2)が白(”1”)で前画
素の信号(p1)が黒(”0”)の場合に、現在の注目
画素の信号(p0)が白であっても黒であっても一律に
出力信号qを黒にする。これ以外の場合には、出力信号
qの値は現在の注目画素の信号(p0)の値に一致す
る。
【0022】このような論理回路9の変換処理によっ
て、図10または図11に示した従来構成によれば擬似
中間長画信号中に頻繁に発生した長さが1の黒ランが、
長さ2の黒ランに置き換えられる。そして、MH符号化
の場合、長さ1の黒ランのコードは”010”で、1画
素あたりのコード長は3ビットとなるのに対し、長さ2
の黒ランのコードは”11”で、1画素あたりのコード
長は1ビットとなるから、従来よりMH符号化効率が良
好な擬似中間長画信号を得られる。
【0023】例えば、従来構成によれば擬似中間調画信
号が図2の(a)に示すランパターンとなる場合に、本
実施例によれば図2の(b)に示すようなランパターン
となる。前者はMH符号のコード長が18ビット(4.
5ビット/画素)であるのに対し、後者は14ビット
(3.5ビット/画素)となる。この例からもMH符号
化効率が向上することは明かである。
【0024】また、MR符号化及びMMR符号化の場合
においても、水平モードはMH符号に一致するため、同
様に擬似中間長画信号の符号化効率が向上する。
【0025】このような符号化効率の改善のみならず、
擬似中間調画信号をレーザービームプリンタやインクジ
ェットプリンタ等の黒ドットが拡る記録装置によって記
録した場合の階調再現性も向上する。
【0026】図3に50%濃度の階調再現性の改善例を
示す。図3の(a)と(b)は、同じ中間調画信号に対
し、従来構成により得られる擬似中間調画信号の記録パ
ターンと、本実施例により得られる擬似中間調画信号の
記録パターンである。(a)の記録パターンの平均濃度
は黒ドットの拡りによって約80%に増加しているが、
これに対し(b)の記録パターンは、平均濃度は約70
%で理論濃度からの増加が少なく、階調再現性が改善さ
れていることが分かる。
【0027】なお本実施例においては、論理回路9で長
さが1の黒ランに対して長さ2の黒ランに置き換える処
理を行なったが、長さが1の白ランに対して同様の処理
を行なうようにしてもよい。そのためには、論理回路9
の論理を次の表2(真理値表)のように変更すればよ
い。
【0028】
【表2】
【0029】また、本実施例では注目画素に対するコン
パレータ4の出力の補正のために、論理回路9は前画素
と前々画素の2ビットを参照したが、この参照画素数を
3以上にしてもよい。
【0030】例えば参照画素数を3個に増やした場合、
図1のフリップフロップ11と出力端子5の間にフリッ
プフロップを1個追加し、このフリップフロップの出力
(p3)も論理回路9に入力し、さらに論理回路9を次
の表3に示す論理を持つものに変更する。
【0031】
【表3】
【0032】例えば、従来構成によると擬似中間調画信
号が図4の(a)に示すようなランパターンとなる場
合、この変形例によれば(b)に示すようなランパター
ンの擬似中間調画信号が得られる。それぞれをMH符号
化した場合、(a)のコード長は27ビット(4.5ビ
ット/画素)となるのに対し、(b)のコード長は12
ビット(2ビット/画素)となり、コード長がほぼ半減
することが分かる。
【0033】また、この変形例による理論濃度50%の
階調再現例を図5に示す。長さ1の黒ランは長さ3の黒
ランに置き換えられるため、記録時の黒ドットの拡りに
よる影響が少なく記録濃度が理論濃度に接近し、階調再
現性が改善される。
【0034】さらに、本実施例では誤差フィルタサイズ
は4画素であるが、これを増減してもかまわない。
【0035】図6は本発明の第2の実施例による画像処
理装置のブロック図である。本実施例は、前記第1実施
例の基本構成を図11に示した基本構成に変更したもの
であり、前記第1実施例と同様に、符号化効率及び階調
再現性を改善した擬似中間調信号を得ることができる。
また、本実施例においても、前記第1実施例の場合と同
様の変形が可能である。
【0036】図7は本発明の第3の実施例による画像処
理装置のブロック図であり、図10と同一の符号は同等
部を示している。
【0037】本実施例は、図10の基本構成において、
コンパレータ4と出力端子5の間に、前記第1実施例ま
たは第2実施例と同じ論理回路9を挿入するとともに、
処理中のラインの前ラインと前々ラインについての論理
回路9の出力信号qすなわち擬似中間調画信号を記憶
し、現在注目している画素(p0)に対し、副走査方向
の前画素の信号(p1)及び前々画素の信号(p2)、
すなわち前ライン及び前々ライン上の注目画素と同一位
置の画素に対する論理回路9の出力信号を、論理回路9
に入力する信号帰還回路12を追加した構成である。減
算器6には加算器2の出力信号と論理回路9の出力信号
が入力し、その差が注目画素についての誤差データとし
て求められ、これが誤差メモリ7に格納される。
【0038】論理回路9の論理は前記表1に示す通りで
あるから、副走査方向について、前々画素の信号(p
2)が白で前画素の信号(p1)が黒ならば、現在の注
目画素の信号(p0)の白、黒に関係なく、注目画素に
対する出力信号qは黒になる(注目画素の2値化結果を
一律に黒にする)。これ以外の条件では、出力信号qは
注目画素の信号(p0)と同じ値となる。すなわち本実
施例においては、前記第1実施例で主走査方向について
行なわれた長さ1の黒ランを長さ2の黒ランに置き換え
る処理と同じ処理が、副走査方向について行なわれる。
【0039】このような処理を行なうため、本実施例に
よれば、従来構成では擬似中間調画信号中の副走査方向
に連続しなかった黒ドットが連続するようになり、これ
をMRまたはMMR符号化すると垂直モードのV(0)
となる。V(0)はコード長が1で、他の垂直モードよ
りコード長が短くなるので、結果として符号化効率が向
上する。
【0040】また、本実施例により得られる擬似中間調
画信号は、黒ドットが拡る記録装置によって記録した場
合の階調再現性が向上する。図8に50%濃度の階調再
現性の改善例を示す。図8の(a)と(b)は、同じ中
間調画信号に対し、従来構成により得られる擬似中間調
画信号の記録パターンと、本実施例により得られる擬似
中間調画信号の記録パターンである。(a)の記録パタ
ーンの平均濃度は黒ドットの拡りによって約80%に増
加しているが、これに対し(b)の記録パターンは、平
均濃度は約70%で理論濃度50%からの増加量が少な
く、階調再現性が改善されていることが分かる。
【0041】なお、前記第1実施例と同様に、論理回路
9を前記表2に示す論理を持つように変更し、副走査方
向について白ドットを連続させる処理を論理回路9で行
なわせてもよい。
【0042】また、論理回路9で3ライン以上の画素を
参照させるようにしてもよい。前ライン、前々ライン、
前々前ラインの3ラインの画素を参照する場合、信号帰
還回路12に3ライン分の擬似中間調画信号を記憶させ
るとともに、前記第1実施例と同様に論理回路9に前記
表3に示す論理を持たせればよい。
【0043】さらに、誤差フィルタサイズを増減しても
かまわない。図9は本発明の第4の実施例による画像処
理装置のブロック図である。本実施例は、前記第3実施
例の基本構成を図11に示した基本構成に変更したもの
であり、前記第3実施例と同様に、符号化効率及び階調
再現性を改善した擬似中間調信号を得ることができる。
また、本実施例においても、前記第3実施例の場合と同
様の変形が可能である。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明
は、中間調画信号を誤差拡散法により擬似中間調画信号
に変換する画像処理装置において、補正データを加算さ
れた後の中間調画信号の注目画素の信号を2値化する比
較手段の出力側に追加した論理手段に、信号帰還回路に
よって、主走査方向または副走査方向に関し注目画素の
直前の2以上の画素に対する前記論理手段の出力信号を
帰還させ、前記論理手段の変換処理によって、長さが1
の主走査方向または副走査方向の黒ランまたは白ランを
長さを2以上のランに置き換えるため、従来より符号化
効率が良好で、またレーザービームプリンタ等で記録し
た場合の階調再現性が優れた擬似中間調画信号を得られ
る、という効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図
【図2】(a)従来構成により得られる擬似中間調画信
号のランパターンの例とMH符号を示す図 (b)同じ中間調画信号に対して第1の実施例により得
られる擬似中間調信号のランパターンとMH符号を示す
【図3】(a)従来構成により得られる50%濃度の擬
似中間調階画信号の記録パターンの例を示す図 (b)第1の実施例により得られる50%濃度の擬似中
間調画信号の記録パターンの例を示す図
【図4】(a)従来構成構成により得られる擬似中間調
画信号のランパターンの例とMH符号を示す図 (b)同じ中間調画信号に対して、第1の実施例の変形
例により得られる擬似中間調画信号のランパターンとM
H符号を示す図
【図5】第1の実施例の変形例により得られる50%濃
度の擬似中間調画信号の記録パターンの例を示す図
【図6】本発明の第2の実施例のブロック図
【図7】本発明の第3の実施例のブロック図
【図8】(a)従来構成により得られる50%濃度の擬
似中間調階画信号の記録パターンの例を示す図 (b)第3の実施例により得られる50%濃度の擬似中
間調画信号の記録パターンの例を示す図
【図9】本発明の第4の実施例のブロック図
【図10】従来例のブロック図
【図11】他の従来例のブロック図
【符号の説明】
1 中間調画信号の入力端子 2 加算器 3 閾値初正部 4 コンパレータ 5 擬似中間調画信号の出力端子 6 減算器 7 誤差メモリ 8 誤差フィルタ 8A 誤差フィルタ 9 論理回路 10 フリップフロップ(信号帰還回路) 11 フリップフロップ(信号帰還回路) 12 信号帰還回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1画素単位で入力する中間調画信号を誤
    差拡散法により擬似中間調画信号に変換する画像処理装
    置であって、中間調画信号の注目画素の信号に補正デー
    タを加算する加算手段と、この加算手段の出力信号をあ
    る閾値によって2値化する比較手段と、この比較手段の
    出力信号が入力される論理手段と、主走査方向または副
    走査方向に関し注目画素の直前の2以上の画素に対する
    前記論理手段の出力信号を前記論理手段の入力へ帰還す
    る信号帰還手段と、注目画素に対する前記加算手段の出
    力信号と前記論理手段の出力信号とから前記補正データ
    を作成する手段とを有し、前記論理手段は、前記信号帰
    還手段より帰還された2以上の画素の信号の中で注目画
    素に最も近い画素の信号が黒で他の1以上の画素の信号
    が白の場合に注目画素の信号として黒の信号を出力し、
    それ以外の場合に前記比較手段より入力する信号と同じ
    信号を注目画素の信号として出力し、または前記信号帰
    還手段により帰還された2以上の画素の信号の中で注目
    画素に最も近い画素の信号が白で他の1以上の画素の信
    号が黒の場合に注目画素の信号として白の信号を出力
    し、それ以外の場合に前記比較手段より入力する信号と
    同じ信号を注目画素の信号として出力する論理を持ち、
    前記論理手段の出力信号を擬似中間調画信号として出力
    する画像処理装置。
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