JP2523667B2 - 計量カツプ式の蓋及び蓋を取り付けるための方法 - Google Patents
計量カツプ式の蓋及び蓋を取り付けるための方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/06—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages
- B65D47/12—Closures with discharging devices other than pumps with pouring spouts or tubes; with discharge nozzles or passages having removable closures
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D41/02—Caps or cap-like covers without lines of weakness, tearing strips, tags, or like opening or removal devices
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、容器開口内に差し込まれていて、必要に応
じて容器内部に向かつて液体を排出せしめるつぎ口を備
えており、該つぎ口がその底を取り囲むように一体成形
されている外側リングを有しており、該外側リングがつ
ぎ口を間隔をおいて取り囲んでいてしかも容器開口の縁
を取り囲んで内側から外側に渡つて被つており、つぎ口
と外側リングとから成るつぎ口部材を介して容器開口に
螺合せしめられる計量カツプを備えており、 閉鎖位置でつぎ口とその外側リングとの間で容器内部へ
流出口を有する範囲に液体を流出する縁を前記計量カツ
プが備えている形式の、外周面にねじ山まを有する容器
開口たとえばびんの頸状部のための計量カツプ式の蓋、
及びこの蓋を取り付けるための方法に関する。
じて容器内部に向かつて液体を排出せしめるつぎ口を備
えており、該つぎ口がその底を取り囲むように一体成形
されている外側リングを有しており、該外側リングがつ
ぎ口を間隔をおいて取り囲んでいてしかも容器開口の縁
を取り囲んで内側から外側に渡つて被つており、つぎ口
と外側リングとから成るつぎ口部材を介して容器開口に
螺合せしめられる計量カツプを備えており、 閉鎖位置でつぎ口とその外側リングとの間で容器内部へ
流出口を有する範囲に液体を流出する縁を前記計量カツ
プが備えている形式の、外周面にねじ山まを有する容器
開口たとえばびんの頸状部のための計量カツプ式の蓋、
及びこの蓋を取り付けるための方法に関する。
前記形式の蓋はヨーロツパ特許出願公開第109704号明
細書から公知である。この公知の蓋においては、つぎ口
を有するつぎ口部材が中間部材として容器開口のねじ山
に螺合せしめられる。さらにつぎ口部材は内ねじ山を有
しており、この内ねじ山には計量カツプの、外周面に設
けられたねじ山が螺合する。つまり、このつぎ口部材は
つぎ口部材及び計量カツプを固くねじ締めしたり緩くね
じ締めしたり、位置決めする際に生じる回転トルクを受
容できるようにしつかりしたものでなければならない。
回転トルクを受容するのに必要な容器及び管の材料費用
はかなりの額になる。
細書から公知である。この公知の蓋においては、つぎ口
を有するつぎ口部材が中間部材として容器開口のねじ山
に螺合せしめられる。さらにつぎ口部材は内ねじ山を有
しており、この内ねじ山には計量カツプの、外周面に設
けられたねじ山が螺合する。つまり、このつぎ口部材は
つぎ口部材及び計量カツプを固くねじ締めしたり緩くね
じ締めしたり、位置決めする際に生じる回転トルクを受
容できるようにしつかりしたものでなければならない。
回転トルクを受容するのに必要な容器及び管の材料費用
はかなりの額になる。
別の計量カツプ式の蓋はドイツ連邦共和国特許第3207
223号明細書から公知である。容器開口、たとえばびん
の頸状部のためのこのねじ式の蓋は内ねじ山及び閉鎖位
置で容器開口の上側に位置する計量カツプを備えてい
る。計量カツプが容器開口に取り付けられた時に容器頸
状部及び肩部が計量カツプ内に残つている液体によつて
濡らされることが確実に回避されるように、計量カツプ
はその開放端部において、閉鎖位置で容器開口内に突入
している液体排出リングの分だけ延長せしめられてお
り、ねじ山は外周リングの形式で計量カツプの外側に設
けられている。しかしながらこの公知の計量カツプ式の
蓋はつぎ口を有していないので液体を容器から排出した
後で常に、容器頸部で液体が数滴外部へ流れ出るという
恐れがある。
223号明細書から公知である。容器開口、たとえばびん
の頸状部のためのこのねじ式の蓋は内ねじ山及び閉鎖位
置で容器開口の上側に位置する計量カツプを備えてい
る。計量カツプが容器開口に取り付けられた時に容器頸
状部及び肩部が計量カツプ内に残つている液体によつて
濡らされることが確実に回避されるように、計量カツプ
はその開放端部において、閉鎖位置で容器開口内に突入
している液体排出リングの分だけ延長せしめられてお
り、ねじ山は外周リングの形式で計量カツプの外側に設
けられている。しかしながらこの公知の計量カツプ式の
蓋はつぎ口を有していないので液体を容器から排出した
後で常に、容器頸部で液体が数滴外部へ流れ出るという
恐れがある。
発明が解決しようとする問題点 本発明が解決しようとする問題点は冒頭で述べた形式
の計量カツプ式の蓋を、機構を安定させるために必要な
材料費を最小限に抑えることができるように改良するこ
とにある。
の計量カツプ式の蓋を、機構を安定させるために必要な
材料費を最小限に抑えることができるように改良するこ
とにある。
問題点を解決するための手段 前述の問題点を解決するために本発明によれば、容器
開口の縁を内側から外側に渡つて被う、つぎ口部材の外
側リングが容器開口のねじ山を拡張する縁を有してお
り、該縁がねじ条を備えており、計量カツプの外周面に
はこれを取り囲むリングが一体成形されており、容器開
口の、管部分の縁によつて拡張されているねじ山に適合
する内ねじ山を前記リングが備えているようにした。
開口の縁を内側から外側に渡つて被う、つぎ口部材の外
側リングが容器開口のねじ山を拡張する縁を有してお
り、該縁がねじ条を備えており、計量カツプの外周面に
はこれを取り囲むリングが一体成形されており、容器開
口の、管部分の縁によつて拡張されているねじ山に適合
する内ねじ山を前記リングが備えているようにした。
発明の効果 本発明の構成手段により得られる効果は、容器開口を
被う外側リングだけで容器開口の端面と計量カツプの、
ねじ−内側リングの配属された締め付け面との間の座金
の形式でつぎ口部材がはめ込まれるということである。
このような形式の座金は大した材料費を投じる必要なく
かなりの力を伝達できる。つまり、本発明のつぎ口部材
はつぎ口として働くという実際の機能のみを考慮して設
計しさえすればよい。つぎ口部材は計量カツプから容器
へ(又は容器から計量カツプへ)伝達される力を受容す
るのではなく、むしろ容器開口の縁を被うリングによつ
て容器開口の内部へ、有利には容器内部へ突入しながら
所望の様に位置決めされる。
被う外側リングだけで容器開口の端面と計量カツプの、
ねじ−内側リングの配属された締め付け面との間の座金
の形式でつぎ口部材がはめ込まれるということである。
このような形式の座金は大した材料費を投じる必要なく
かなりの力を伝達できる。つまり、本発明のつぎ口部材
はつぎ口として働くという実際の機能のみを考慮して設
計しさえすればよい。つぎ口部材は計量カツプから容器
へ(又は容器から計量カツプへ)伝達される力を受容す
るのではなく、むしろ容器開口の縁を被うリングによつ
て容器開口の内部へ、有利には容器内部へ突入しながら
所望の様に位置決めされる。
本発明の蓋により得られるもう1つの効果は、つぎ口
部材がその縁に容器開口のねじ山の拡張部を有している
ことによつて、蓋を容器開口に取り付ける前に既につぎ
口部材が計量カツプの内ねじ山内に螺合せしめられてい
るということである。つぎ口部材を取り付けた後、蓋は
付加的な装置がなくとも標準充てんラインで容器にねじ
締めされる。
部材がその縁に容器開口のねじ山の拡張部を有している
ことによつて、蓋を容器開口に取り付ける前に既につぎ
口部材が計量カツプの内ねじ山内に螺合せしめられてい
るということである。つぎ口部材を取り付けた後、蓋は
付加的な装置がなくとも標準充てんラインで容器にねじ
締めされる。
前述のように、つぎ口部材の外側リングの、容器開口
のねじ山を拡張する縁はねじ締めされながら位置決めさ
れる。又、本発明の有利な1実施態様に記載のように、
容器開口と排出管との間の分離平面が容器開口のねじ山
に沿つて延びていて、ねじギヤツプがねじ山の外側端部
で排出管を整合するためのストツパを形成していること
によつても付加的につぎ口部材は位置決めされる。要す
るに、種々異なる構成部材を相互に整合するために別々
の鋳型(たとえばラチエツト式の鋳型)は必要ではな
い。それというのは、従来の形状及び機能が締め付け及
び整合ないしは位置決めのために使用されるからであ
る。
のねじ山を拡張する縁はねじ締めされながら位置決めさ
れる。又、本発明の有利な1実施態様に記載のように、
容器開口と排出管との間の分離平面が容器開口のねじ山
に沿つて延びていて、ねじギヤツプがねじ山の外側端部
で排出管を整合するためのストツパを形成していること
によつても付加的につぎ口部材は位置決めされる。要す
るに、種々異なる構成部材を相互に整合するために別々
の鋳型(たとえばラチエツト式の鋳型)は必要ではな
い。それというのは、従来の形状及び機能が締め付け及
び整合ないしは位置決めのために使用されるからであ
る。
つぎ口部材が計量カツプ内で締め付けられないように
するために、本発明の別の1実施態様によれば容器開口
の縁がねじ山ストツパに対して背中合わせに設けられた
突起部を有しており、回し過ぎようとすると、つぎ口部
材の、鋭い縁を有する切欠きが突起部に係合する。ねじ
締めする際には突起部材は大した力を使用せずとも走行
路上を移動する。
するために、本発明の別の1実施態様によれば容器開口
の縁がねじ山ストツパに対して背中合わせに設けられた
突起部を有しており、回し過ぎようとすると、つぎ口部
材の、鋭い縁を有する切欠きが突起部に係合する。ねじ
締めする際には突起部材は大した力を使用せずとも走行
路上を移動する。
さらにつぎ口部材と容器との間のねじ間隔は以下のよ
うに選択されている。すなわち、蓋を締めると容器のね
じ山とつぎ口部材のシール面との間で圧力が保証されて
いるように、つまり、移行範囲のピツチが他のねじ山よ
りも0.2mmから1mm大きいように選択されている。さら
に、摩擦力を最小限に抑えるために計量カツプのねじフ
ランクの角度と管部分のねじフランクの角度とは互いに
約5°だけ異なつている。
うに選択されている。すなわち、蓋を締めると容器のね
じ山とつぎ口部材のシール面との間で圧力が保証されて
いるように、つまり、移行範囲のピツチが他のねじ山よ
りも0.2mmから1mm大きいように選択されている。さら
に、摩擦力を最小限に抑えるために計量カツプのねじフ
ランクの角度と管部分のねじフランクの角度とは互いに
約5°だけ異なつている。
本発明の別の有利な1実施態様によれば、つぎ口が容
器内に突入しており、容器開口の軸線に対してほぼ平行
に延びるスリツトが管部分の外側リング内につぎ口の排
出側と向かい合つて設けられている。容器を逆さにする
と、残つた液体がこのスリツトを通つて排出される。
器内に突入しており、容器開口の軸線に対してほぼ平行
に延びるスリツトが管部分の外側リング内につぎ口の排
出側と向かい合つて設けられている。容器を逆さにする
と、残つた液体がこのスリツトを通つて排出される。
容器の口が適当に形成されているならば、つぎ口を容
器の蓋として使用しなくともよいのは勿論である。
器の蓋として使用しなくともよいのは勿論である。
実施例 容器開口2の軸線1に対して平行に断面して図示され
た計量カツプ式の蓋は主として容器開口2内に差し込ま
れるつぎ口部分3と、これにかぶせられて外ねじ山4上
に内ねじ山5で以つて螺合される計量カツプ6とから成
つている。容器開口2内に差し込まれ、必要な場合には
容器内部へ液体を排出するが、事実上のつぎ口7が、容
器内部に向いた端部、つまりその底を取り囲んで一体成
形されている外側リング8を有している。この外側リン
グ8は、つぎ口7を間隔をおいて取り囲んでおり、さら
に容器開口2の縁9を内側から外側に渡つて取り囲んで
いる。
た計量カツプ式の蓋は主として容器開口2内に差し込ま
れるつぎ口部分3と、これにかぶせられて外ねじ山4上
に内ねじ山5で以つて螺合される計量カツプ6とから成
つている。容器開口2内に差し込まれ、必要な場合には
容器内部へ液体を排出するが、事実上のつぎ口7が、容
器内部に向いた端部、つまりその底を取り囲んで一体成
形されている外側リング8を有している。この外側リン
グ8は、つぎ口7を間隔をおいて取り囲んでおり、さら
に容器開口2の縁9を内側から外側に渡つて取り囲んで
いる。
容器開口2の縁9を内側から外側に渡つて取り囲んで
いる外側リング8は容器開口2のねじ山4を拡張する縁
10を有している。この縁10は少なくとも1つのねじ条11
を備えている。使用の際には、測量カツプ6の外周面12
を取り囲んで一体成形されているリング13がつぎ口7の
縁10によつて拡大された、容器開口2のねじ山4に適合
する内ねじ山で以つてねじ山4に螺合される。
いる外側リング8は容器開口2のねじ山4を拡張する縁
10を有している。この縁10は少なくとも1つのねじ条11
を備えている。使用の際には、測量カツプ6の外周面12
を取り囲んで一体成形されているリング13がつぎ口7の
縁10によつて拡大された、容器開口2のねじ山4に適合
する内ねじ山で以つてねじ山4に螺合される。
つぎ口7を介して容器開口2に螺合される計量カツプ
6は閉鎖位置でつぎ口7と外側リング8との間の範囲に
整合される縁14を有している。この縁14は有利にはほぼ
円筒形か又は緩やかな円錐形の、計量カツプ6の延長部
として形成されている。計量カツプの使用後に計量カツ
プ6から流出する液体が容器内部に確実に戻るように、
つぎ口7とその外側リング8との間の範囲16の底15又は
最深箇所に出口が設けられている。この出口は容器開口
2の軸線1に対してほぼ平行に延びるスリツトとして外
側リング8に形成されると有利である。
6は閉鎖位置でつぎ口7と外側リング8との間の範囲に
整合される縁14を有している。この縁14は有利にはほぼ
円筒形か又は緩やかな円錐形の、計量カツプ6の延長部
として形成されている。計量カツプの使用後に計量カツ
プ6から流出する液体が容器内部に確実に戻るように、
つぎ口7とその外側リング8との間の範囲16の底15又は
最深箇所に出口が設けられている。この出口は容器開口
2の軸線1に対してほぼ平行に延びるスリツトとして外
側リング8に形成されると有利である。
つぎ口7は図平面に対して鉛直方向で見て円形又はだ
円形の横断面を有しており、軸線1に関して傾斜して延
びる底15平面内に開口19と、底15とは反対側に開口18と
を有している。このため容器開口2と続いている容器が
倒れると、液体がつぎ口7の開口18,19を通つて流出し
てしまう。
円形の横断面を有しており、軸線1に関して傾斜して延
びる底15平面内に開口19と、底15とは反対側に開口18と
を有している。このため容器開口2と続いている容器が
倒れると、液体がつぎ口7の開口18,19を通つて流出し
てしまう。
容器開口2の縁を取り囲んでいる外側縁20で以つてつ
ぎ口部材3の外側リング8が縁9上に締めつけられた
り、プレスばめされると有利である。こうすると、つぎ
口部材3は一度固定されると摩擦接続的又は形状接続的
に容器開口2の一部となる。
ぎ口部材3の外側リング8が縁9上に締めつけられた
り、プレスばめされると有利である。こうすると、つぎ
口部材3は一度固定されると摩擦接続的又は形状接続的
に容器開口2の一部となる。
つぎ口部材3は、幅の狭い縁10とねじ山4の一部であ
るねじ条11とが外方へ突出しているにすぎないのに対し
て、計量カツプ6はねじ山及びつぎ口部材3をリング13
で以つて完全に被つているので、つぎ口部材3は外部か
らは見えない。
るねじ条11とが外方へ突出しているにすぎないのに対し
て、計量カツプ6はねじ山及びつぎ口部材3をリング13
で以つて完全に被つているので、つぎ口部材3は外部か
らは見えない。
さらに、容器開口2とつぎ口7との間で分離平面21が
容器開口2のねじ山4に沿つて延びていることによつて
ねじ山4の外側端部に設けられたねじギヤツプ22がつぎ
口部材3を位置決めするためのストツパを形成する。さ
らに、容器開口2の縁9にはねじ山4と背中合わせに突
起部23が配置されている。この突起部23は計量カツプ6
が螺合していない場合につぎ口部材3が不本意に回し戻
されることを回避する。
容器開口2のねじ山4に沿つて延びていることによつて
ねじ山4の外側端部に設けられたねじギヤツプ22がつぎ
口部材3を位置決めするためのストツパを形成する。さ
らに、容器開口2の縁9にはねじ山4と背中合わせに突
起部23が配置されている。この突起部23は計量カツプ6
が螺合していない場合につぎ口部材3が不本意に回し戻
されることを回避する。
つぎ口部材3の縁10は突起部23に対して相応する切欠
き24を有している。位置決めストツパとしての機能を有
するねじギヤツプ22と、逆戻りを防止する突起部23とは
それぞれ次のように設計されている。すなわち、ねじ締
め力が大きい場合にストツパが無効にならないようにす
るために、つぎ口部材3が「ポケツト」内に係止するよ
うに設計されている。
き24を有している。位置決めストツパとしての機能を有
するねじギヤツプ22と、逆戻りを防止する突起部23とは
それぞれ次のように設計されている。すなわち、ねじ締
め力が大きい場合にストツパが無効にならないようにす
るために、つぎ口部材3が「ポケツト」内に係止するよ
うに設計されている。
取り付けの際にはつぎ口部材3のねじ条11を計量カツ
プ6の環状のリング13の内ねじ山5内にねじ締めしさえ
すればよい。このように取り付けられた計量カツプは容
器開口2のねじ山4に、とりわけ通常の充てんラインで
螺合せしめられるのに適している。
プ6の環状のリング13の内ねじ山5内にねじ締めしさえ
すればよい。このように取り付けられた計量カツプは容
器開口2のねじ山4に、とりわけ通常の充てんラインで
螺合せしめられるのに適している。
第1図は容器開口に取り付けられた、本発明の計量カツ
プ式の蓋を縦方向で断面して示す図、第2図は容器開口
に取り付けられた、つぎ口部材の側面図である。 1……軸線、2……容器開口、3……つぎ口部材、4…
…ねじ山、5……内ねじ山、6……計量カツプ、7……
つぎ口、8……外側リング、9……縁、10……縁、11…
…ねじ条、12……外周面、13……リング、14……縁、15
……底、16……範囲、17……スリツト、18,19……開
口、20……外側縁、21……分離平面、22……ねじギヤツ
プ、23……突起部、24……切欠き
プ式の蓋を縦方向で断面して示す図、第2図は容器開口
に取り付けられた、つぎ口部材の側面図である。 1……軸線、2……容器開口、3……つぎ口部材、4…
…ねじ山、5……内ねじ山、6……計量カツプ、7……
つぎ口、8……外側リング、9……縁、10……縁、11…
…ねじ条、12……外周面、13……リング、14……縁、15
……底、16……範囲、17……スリツト、18,19……開
口、20……外側縁、21……分離平面、22……ねじギヤツ
プ、23……突起部、24……切欠き
Claims (8)
- 【請求項1】外周面上にねじ山(4)を有する容器開口
(2)のための計量カツプ式の蓋であつて、 イ) 前記容器開口(2)内に差し込まれていて、必要
に応じて容器内部に向かつて液体を排出せしめるつぎ口
(7)を備えており、該つぎ口(7)がその底(15)の
周りを取り囲むように一体成形された外側リング(8)
を有しており、該外側リング(8)が、つぎ口(7)を
間隔をおいて取り囲んでいてしかも容器開口(2)の縁
(9)を取り囲んで内側から外側へ被つており、 ロ) つぎ口(7)及び外側リング(8)から成るつぎ
口部材(3)を介して容器開口(2)に螺合される計量
カツプ(6)を備えており、つぎ口(7)とその外側リ
ング(8)との間に位置していて容器内部への流出口
(17)を有する範囲(16)に閉鎖位置で延びる縁(14)
を、前記計量カツプ(6)が備えている形式のものにお
いて、容器関口(2)の縁(9)を内側から外側に渡つ
て被う、つぎ口部材(3)の外側リング(8)が容器開
口(2)のねじ山(4)を拡張する、ねじ条(11)を備
えた縁(10)を有しており、該縁がねじ条を備えてお
り、計量カツプ(6)の外周面(12)にはこれを取り囲
むリング(13)が一体成形されており、容器開口(2)
の、つぎ口部分(3)の縁(10)によつて拡張されてい
るねじ山(4)に適合する内ねじ山(5)を前記リング
(3)が備えていることを特徴とする、計量カツプ式の
蓋。 - 【請求項2】容器開口(2)とつぎ口部材(3)との間
の分離平面(21)が容器開口(2)のねじ山(4)に沿
つて延びており、ねじ山(4)の外側端部に形成された
ねじギヤツプ(22)がつぎ口部材(3)を整合するため
のストツパを形成している特許請求の範囲第1項記載の
計量カツプ式の蓋。 - 【請求項3】つぎ口部材(3)が縁(9)上で不本意に
も過度に回されることがないように、容器開口(2)の
縁(9)にねじ山(4)と背中合わせに突起部(23)が
設けられている、特許請求の範囲第1項又は第2項記載
の計量カツプ式の蓋。 - 【請求項4】つぎ口(7)とその外側リング(8)との
間の範囲(16)に設けられている排出口が容器開口
(2)の軸線(1)に対してほぼ平行に延びるスリツト
(17)として外側リング(8)に形成されている、特許
請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の
計量カツプ式の蓋。 - 【請求項5】つぎ口部材(3)の外側リング(8)が容
器開口(2)の縁(9)に締付けられている、特許請求
の範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の計量
カツプ式の蓋。 - 【請求項6】つぎ口部材(3)が螺合せしめられた計量
カツプ(6)によつて完全に被われている、特許請求の
範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の計量カ
ツプ式の蓋。 - 【請求項7】計量カツプ(6)の開放端部が閉鎖位置で
つぎ口(7)とその外側リング(8)との間の範囲(1
6)内に突入している、特許請求の範囲第1項から第6
項までのいずれか1項記載の計量カツプ式の蓋。 - 【請求項8】イ)容器開口(2)内に差し込まれていて
必要に応じて容器内部の方向に液体を排出せしめるつぎ
口(7)を備えており、該つぎ口(7)がその底の周り
を取り囲むように一体成形された外側リング(8)を有
しており、該外側リング(8)が、つぎ口(7)を間隔
をおいて取り囲みながら容器開口(2)の縁(9)を取
り囲んで内側から外側へ延びており、ロ)つぎ口(7)
及び外側リング(8)から成るつぎ口部材(3)を介し
て容器開口(2)に螺合される計量カツプ(6)を備え
ており、閉鎖位置でつぎ口(7)とその外側リング
(8)との間で容器内部への流出口(17)を有する範囲
(16)に延びる縁(14)を前記計量カツプが備えてお
り、容器開口(2)の縁(9)を内側から外側へ被う、
つぎ口部材(3)の外側リング(8)が容器開口(2)
のねじ山(4)を拡張する、ねじ条(11)を備えた縁
(10)を有しており、計量カツプ(6)の外周面(12)
には容器開口(2)の、つぎ口部材(3)の縁(10)に
よつて拡大される、ねじ山(4)に適合する内ねじ山
(5)を備えた外周リング(13)が一体成形されている
形式の外周面上にねじ山(4)を有する容器開口(2)
のための計量カツプ式の蓋を取り付けるための方法にお
いて、つぎ口部材(3)をその外側リング(8)の縁
(10)のねじ条(11)で以つて計量カツプ(6)の外周
リング(13)の内ねじ山(5)内に螺合せしめ、計量カ
ツプ(6)とつぎ口部材(3)とから成る蓋全体を容器
開口(2)のねじ山(4)に螺合させることを特徴とす
る、測量カツプ式の蓋を取り付ける方法。
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