JP2523260Y2 - 石油ストーブ灯芯用の縫糸又は編糸 - Google Patents

石油ストーブ灯芯用の縫糸又は編糸

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JP2523260Y2
JP2523260Y2 JP1994006395U JP639594U JP2523260Y2 JP 2523260 Y2 JP2523260 Y2 JP 2523260Y2 JP 1994006395 U JP1994006395 U JP 1994006395U JP 639594 U JP639594 U JP 639594U JP 2523260 Y2 JP2523260 Y2 JP 2523260Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、耐熱性、強靭性に優れ
た石油ストーブ灯芯用の縫糸又は編糸に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の耐熱性縫糸又は編糸
としては、ガラス繊維糸(無機)や、ポリアミド系(有
機)のアラミド繊維糸などがある。以下、それぞれにつ
いて説明する。 (1)ガラス繊維糸からなる縫糸 軟化点840℃であり、どの有機繊維糸よりも耐熱性は
良好であるが、耐屈曲性が著しく弱いという欠点があ
る。このため縫糸として用いた場合、僅かな衝撃でも糸
切れし易いので、ミシンの回転数を余り高くすることが
できず、そのため縫製能率を上げることができない。ま
た、ガラス繊維糸を、例えば石油ストーブ、石油こんろ
等の灯芯の縫製に用いた場合、押え縫いや切れた縫糸の
修理等で、縫糸の上をさらに重ね縫いをかける際に、ミ
シン針の突刺による衝撃で前の縫糸が切れることがあ
る。さらに、縫糸は工程中の摩擦、引っ掛け等によって
も切れ易い。特に灯芯において縫糸が切れたまま実用に
供されると異常燃焼の原因となり易い。
【0003】(2)アラミド繊維糸からなる縫糸 メタ型アラミド繊維糸は、耐屈曲性はガラス繊維より良
好であるが、熱分解温度が370℃であり、他の有機繊
維よりは耐熱性が良好であると言えるものの、例えば石
油ストーブ、石油こんろ等の灯芯の耐熱燃焼部の縫糸と
して使用するには、耐熱性が不足である。特に芯先端の
第1糸に用いると、空焼き時の熱で縫糸が焼失してしま
う。一方、パラ型アラミド繊維糸は、耐屈曲性が良好で
あることに加え、引張強度が22〜25g/de(ガラ
ス繊維糸4.0〜5.5g/de、メタ型アラミド繊維
5〜6g/de)と著しく高い。この優れた強度特性に
より、ミシンの高速運転が可能になり、かつ、細い縫糸
を使用することで足りるので縫糸部分の不必要な盛り上
がりをなくすることができ、また、下糸の巻長を増やす
ことができて下糸交換回数を減らすことができる等、縫
糸として好ましい効果があるものの、耐熱性はメタ型ア
ラミド繊維を下回り、灯芯の耐熱燃焼部の縫糸、特に第
1糸に用いるには十分でない。なお、アラミド繊維糸に
ついては、例えば繊維機械学会誌1987年Vol.4
0,No.4,P.159〜P.173「高性能繊維の
ハイテク産業用途への応用」などに示されている。ま
た、ガラス繊維と化学繊維を撚合わせ耐熱性を高めた縫
糸において、糸の表面にシリコーン皮覆を設けたものが
ある(例えば、実開昭62−88774号公報)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、こよう
な縫糸を石油ストーブの灯芯に用いた場合、灯芯を吸い
上がってくる灯油にシリコーン皮膜が溶解し、シリコー
ンは高沸点化合物であることから、蒸発できず、灯芯に
蓄積してタールを形成し、灯油の吸い上げと蒸発を妨害
する上、石油ストーブ点火時の火回り速度を著しく遅く
し、臭気を発生するといった問題がある。本考案は、上
述した問題点を解決するためになされたもので、ガラス
長繊維糸とパラ型アラミド長繊維糸を主体として一次、
二次と合撚することにより、高い耐熱性と強靭性を併せ
持ち、縫製時の糸切れが起りにくく、縫製能率の向上を
図ることが可能で、しかも、石油ストーブの灯芯に用い
たときに灯油の吸上げ・蒸発が良好に行える石油ストー
ブ灯芯用縫糸又は編糸を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本考案の石油ストーブ灯芯用の縫糸又は編糸は、ガラ
ス長繊維糸とパラ型アラミド長繊維糸とを下撚をかけて
一次合撚糸とし、この一次合撚糸の複数本を引揃えて上
撚をかけて二次合撚糸としたものである。
【0006】
【作用】上記構成によれば、パラ型アラミド長繊維は、
引張強度が22〜25g/deでガラス繊維の約5g/
deの4倍以上の値を有し、かつ破断伸度はガラス繊維
の4%前後でほぼ一致しているため、両者を合撚または
引揃えて集束した場合の引張特性上のバランスは良好と
なる。また、ガラス長繊維特有の耐屈曲性不良による機
械的脆さをパラ型アラミド長繊維糸によって補うと共
に、パラ型アラミド長繊維の耐熱性不足をガラス長繊維
糸によって補い合うという相互補完を果す。その結果、
縫糸又は編糸は強靭なものとなり、縫製又は編成等の工
程において糸切れ不良が発生しにくい。また、灯芯の先
端部を、タール付着防止を図るために焼成しても、パラ
型アラミド繊維が受けた熱をガラス繊維が伝導、拡散す
るので、熱損傷が防止され、かつ、シリコーン等の余分
な付着物がないことから、灯油の吸上げ、蒸発が良好に
行える
【0007】
【実施例】第1図に示した本考案の第1実施例に係る耐
熱性縫糸について、以下に説明する。本実施例の縫糸は
合撚糸1の例で、この合撚糸1は、複数本のパラ型アラ
ミド繊維糸2とガラス繊維糸3とを合撚してなる。ここ
に、一主体要素である各ガラス繊維糸3は、多数本の単
繊維を束ねた糸からなり、単繊維は繊度が5μないしは
それ以下のものが好ましく、糸番手は5〜70テックス
のものが好ましい。また、このガラス繊維糸3は細くて
強力の高い紡績糸を紡出することが困難であるので、長
繊維糸を用いればよい。
【0008】合撚糸の他の主体要素である各パラ型アラ
ミド繊維2も同様に多数本の単繊維を束ねた糸からな
り、この単繊維は芳香族環をつなぐアミド結合が互いに
パラの位置にある構造を有するアラミド重合体から形成
された繊維であり、例えば、ポリパラフェニレンテレフ
タラミド(商品名:ケブラー、デュポン社製)
【0009】
【化1】
【0010】あるいは、ポリパラフェニレン・3,4´
ジフェニルエーテル・テレフタラミド(商品名:テクノ
ーラ、帝人(株)製)
【化2】
【0011】パラ型アラミド繊維糸の番手は50〜40
0deが好ましい。また、このパラ型アラミド繊維糸は
細くて強力の高い紡績糸を紡出することが容易であるの
で、紡績糸、長繊維糸のいずれを用いてもよい。また、
ガラス繊維糸3とパラ型アラミド繊維糸2の合撚は、そ
れぞれをまず1本づつ引揃えて2本撚とし(下撚)、次
いでこれらを所定本数引揃えて上撚をかける方法と、そ
れぞれの必要本数を引揃えて1回で撚合せる方法等があ
る。さらに、合撚糸は、ガラス繊維糸とパラ型アラミド
繊維糸とを主体とするが、他の成分として木綿糸、レー
ヨン・スフ糸、炭素繊維糸等を合撚したものであっても
よい。なお、パラ型アラミド繊維が紡績糸である場合、
紡績工程で上記のような他成分の繊維をパラ型アラミド
繊維と混紡することもできる。
【0012】ここに、ガラス繊維糸とパラ型アラミド繊
維糸に合撚する他の成分の繊維糸の割合は、ガラス繊維
糸およびパラ型アラミド繊維糸の耐熱性、高強力性を実
質的に損なわない範囲であることが必要とされ、50%
以下、好ましくは30%以下がよい。また、合撚糸を構
成するガラス繊維糸およびパラ型アラミド繊維糸が、共
に長繊維糸である場合は、この合撚糸の表面は平滑であ
るため、縫製に用いたとき、切口での糸ほつれが起り易
いが、前記のような他成分の繊維を紡績糸として合撚す
ることにより、合撚糸の表面を毛羽立たせて平滑性を失
わせ、切口での糸ほつれを防止することができる。
【0013】次に第2図、第3図に示した本考案の第2
実施例に係る耐熱性縫糸について説明する。本実施例の
耐熱性縫糸は、引揃糸5の例で、パラ型アラミド繊維糸
2とガラス繊維糸3を主体とし、これらとレーヨン・ス
フ糸4を引き揃えた引揃糸に、接着剤6を付与してその
接着力で糸を集束したものである。この実施例の場合、
撚はかけなくてもよいが、少量かけてもよい。前記第1
実施例の合撚糸に比べて生産能率が良いという利点があ
る。引揃糸5への接着剤6の付与は、浸漬法、ローラ法
等により行なうことができる。
【0014】なお、接着剤6は、耐熱性を必ずしも必要
としない。その理由は、縫製段階では縫糸の耐熱性は無
くてもよく、縫製後に使用用途に供せられる段階で縫糸
としての耐熱性が要求されるが、接着剤は熱で変質した
り焼失しても特に支障がないからである。接着剤6とし
ては、ポリアクリル酸エステル系、ポリ酢酸ビニール
系、ポリエステル系、ポリアミド系、シリコン系等が用
いられるが、これらに限定されるものではない。
【0015】上記第1、第2のいずれの実施例構成にあ
っても、パラ型アラミド繊維糸2とガラス繊維糸3とを
合撚した糸1、或いは引き揃えて接着した糸5は、両素
材の各特性の相互補完作用により、その引張特性、耐屈
曲性、耐熱性が優れたものとなり、したがって、縫糸と
して使用したときの糸切れを防止することができ、ひい
てはミシンによる縫製速度を高めることができ、縫製の
生産能率を向上することができる。なお、アラミド繊維
の中でも、メタ型のものは、引張強度が5〜6g/de
と低い上、破断伸度が35〜40%と高いため、ガラス
繊維との補完効果は小さい。
【0016】以下に、本縫糸の4種類の具体例について
説明する。 (1)単繊維の繊度が5μである11テックスのガラス
長繊維糸と、100deのポリパラフェニレン・3,
4′ジフェニルエーテル・テレフタラミド長繊維糸とを
それぞれ1本づつ引揃えて上撚をかけて合撚し、縫糸と
した。 (2)単繊維の繊度が5μである11テックスのガラス
長繊維糸、100deのポリパラフェニレンテレフタラ
ミド長繊維糸および30番手のレーヨン・スフ紡績糸と
をそれぞれ1本づつ引揃えて下撚をかけ、これを3本引
揃えて上撚をかけ合撚し、縫糸とした。 (3)単繊維の繊度が3μである34テックスのガラス
長繊維糸、200deのポリパラフェニレンテレフタラ
ミド長繊維糸とを、それぞれ2本づつ引揃えて撚をか
け、合撚し、縫糸とした。 (4)単繊維の繊度が3μである34テックスのガラス
長繊維糸と、200deのポリパラフェニレンテレフタ
ラミド長繊維とを、1本づつ引揃えて合糸し、これにシ
リコン系の接着剤を付与して乾燥し、接着により集束し
た縫糸とした。
【0017】
【考案の効果】以上のように本考案の耐熱性縫糸によれ
ば、耐熱性と強靭性を兼備し、次のような効果が得られ
る。 (1)縫製時の縫糸切れが起りにくいので、ミシンの回
転数を上げることができ、縫製能率を向上することがで
きる。また、縫製の工程中に摩擦、引っ掛かり等が起っ
ても縫糸が切れにくいことから、縫製品の取扱が容易と
なる。因みに100%ガラス繊維糸は耐屈曲性が弱く、
切れ易いため、縫製品の取扱に細心の注意を要する。 (2)本縫糸を使用した縫製品を耐熱性を要求される用
途に供した場合、パラ型アラミド繊維糸が変質したり、
焼失しても、ガラス繊維糸が縫製の強度を維持するた
め、高度の耐熱性を発揮することができる。
【0018】(3)特に、石油ストーブ、石油こんろの
ような燃焼器具の灯芯に本縫糸を用いた場合、その利点
は以下の通り極めて大きい。すなわち、従来の100%
ガラス繊維糸は、引張強度は4〜5.5g/deと通常
のレベルにあるが、ガラス繊維特有の機械的脆さのた
め、縫製または編成後の製芯工程での移動時の摩擦、引
っ掛かり、さらには重ね縫い時のミシン針による突刺し
等で比較的簡単に糸切れを起すという問題があった。そ
れに対し、本考案の縫糸は、張強度が約22〜25g/
deで、かつ耐屈曲性が著しく優れたパラ型アラミド繊
維を用いているので、上記のような糸切れは実質的に皆
無となる。
【0019】また、製芯工程で、縫糸の残糸の除去、耐
熱布の先端からほつれかかっているヨコ糸の除去等に鋏
を使用するが、この際、従来、誤って縫糸や編綴用ヨコ
糸を切断して糸切れ事故を起すことが多かったが、本考
案の縫糸を用いた場合、パラ型アラミド繊維の強靭さに
よって鋏によっても切断されにくく、このような糸切れ
も起らなくなる。さらには、製芯工程での糸切れ事故が
解消したことにより、糸切れチェックのための検査の労
力と時間を短縮することができる。また検査での糸切れ
の見逃しの恐れがなくなり、糸切れに係る不良品の発生
が大巾に低減され、ひいては、燃焼器具そのものの信頼
性の向上に寄与することができる。
【0020】さらに、また、燃焼器具用芯の耐熱部材の
先端部を、タール付着防止を図るために、高温(650
℃前後)の炉内を通して焼成しても、本縫糸の引張強度
および耐屈曲性は僅かしか低下せず、熱収縮もほとんど
発生しない。これは100%ガラス繊維糸を用いている
場合では得られない大きな効果である。パラ型アラミド
繊維は、400〜500℃で急速に熱分解と熱収縮が進
むことが知られているが、ここに、パラ型アラミド繊維
糸とガラス繊維糸とでなる糸において、パラ型アラミド
繊維糸が、高温の先端焼成に耐えられる理由は、焼成時
間が比較的短いうえ、熱が熱伝導性の良いガラス繊維糸
を伝導して拡散するため、パラ型アラミド繊維の温度上
昇を低く抑えることができるためであると考えられる。
【0021】また、石油ストーブ、石油こんろ等の耐熱
燃焼部の材料として、ガラス繊維、耐炎繊維、レーヨン
・スフ等からなる耐熱糸をタテ糸(芯になったときタテ
糸となる)とし、本縫糸をヨコ糸として編綴することが
できる。本縫糸をヨコ糸として編綴することにより、従
来の100%ガラス繊維をヨコ糸に使用したものに比べ
て、編機の回転数を上げることができるので、生産能率
を高めることができるうえ、以降の工程中での編綴糸の
糸切れを防止することができる。
【0022】(4)特に、ガラス長繊維糸とパラ型アラ
ミド長繊維糸とを下撚をかけて一次合撚糸とし、この一
次合撚糸の複数本を引揃えて上撚をかけて二次合撚糸と
しているので、ガラス長繊維糸とパラ型アラミド長繊
維糸とが均一に混じり合ってガラス繊維の耐屈曲性の弱
さがパラ型アラミド繊維糸によって補われ、また、パラ
型アラミド繊維の耐熱性の不足がガラス繊維によって補
われる相互補完作用が理想的に働き、ガラス繊維とパ
ラ型アラミド繊維とを長繊維糸としたことから、縫糸の
表面が平滑になり、縫製中の糸道等へのひっかかりによ
る毛羽立ち、切断等が解消され、細くて強度の高い縫
糸を得ることができ、ミシンの下糸を長くすることがで
きて、下糸交換の回数を減らすことができ、灯芯の耐
熱部と吸上部の継ぎ部の縫製に用いると、縫糸部分の不
必要かつ有害な盛り上がりをなくすことができ、灯芯
の耐熱部の第1糸として用いた場合、耐熱部を構成する
ガラス繊維の集束材を焼去するための先端焼成時にもパ
ラ型アラミド繊維が受けた熱をガラス繊維が伝導して拡
散する作用を有するから、パラ型アラミド繊維の熱損傷
を防ぐことができる。
【0023】さらに、また、シリコーン等の余分な付着
物がないので、これらが灯油に溶解して灯芯の先端部に
集積してタールを形成し、灯油の吸上げを妨害したり、
点火時の火回りを遅くして臭気等を発生することがなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る耐熱性縫糸の斜視図
である。
【図2】本考案の第2実施例に係る耐熱性縫糸の斜視図
である。
【図3】上記第2実施例に係る耐熱性縫糸の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 合撚糸 2 パラ型アラミド繊維糸 3 ガラス繊維糸 4 レーヨン・スフ糸 5 引揃糸 6 接着剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23D 3/08 630 F23D 3/08 630Z

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス長繊維糸とパラ型アラミド長繊維
    糸とを下撚をかけて一次合撚糸とし、この一次合撚糸の
    複数本を引揃えて上撚をかけて二次合撚糸としたことを
    特徴とする石油ストーブ灯芯用の縫糸又は編糸。
JP1994006395U 1994-05-11 1994-05-11 石油ストーブ灯芯用の縫糸又は編糸 Expired - Lifetime JP2523260Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5118219Y2 (ja) * 1971-07-13 1976-05-15
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