JP2522993B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2522993B2
JP2522993B2 JP63180523A JP18052388A JP2522993B2 JP 2522993 B2 JP2522993 B2 JP 2522993B2 JP 63180523 A JP63180523 A JP 63180523A JP 18052388 A JP18052388 A JP 18052388A JP 2522993 B2 JP2522993 B2 JP 2522993B2
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一敏 石黒
真治 加藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はオートログイン機能を備えた電子機器に関す
る。
(ロ)従来の技術 最近、電話回線を使用し通信ネツトワークサービスに
アクセスする所謂パソコン通信等の利用が盛んになって
いる。これに伴ない使用する通信ターミナル、パーソナ
ルコンピュータ等の電子機器は一層インテリジエント化
が進み、通信先に自動的にダイヤルするオートダイヤル
機能は勿論、ネツトワークサービスのセツシヨンを確定
する識別コード(ID)入力等を自動化したオートログイ
ン機能が設けられている。
即ちネツトワークのホスト側より送られてくるプロン
プトに対応する応答データを予め記憶しておき、プロン
プトが送られてくるとプロンプトに対応した応答データ
を選択し送出することにより、セツシヨンを自動的に確
定するものである(例えば雑誌日経パソコン1988年6月
20日号P269〜276参照)。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 而してオートログイン動作時に、ホスト側よりのプロ
ンプトを受信した電子機器に於いては、予め記憶されて
いるプロンプトデータとの比較を行ない、一致すればプ
ロンプトに対応して記憶されている応答データを読み出
し送出するよう構成されている為、電話回線の状況によ
っては通信路のエラーにより受信したプロンプトに文字
化けが発生する。例えばプロンプトの「PASSWORD:」が
「PBSSWORD:」と誤って伝送されることがある。そして
この様にプロンプトが誤って伝送されると、予め登録さ
れているプロンプトとの一致が得られずオートログイン
機能が動作しなくなり、操作者はその都度手動で応答デ
ータを入力しなければならなかった。特に海外との通信
によるネツトワークの場合には、電話回線のエラー発生
の頻度が高くオートログイン機能がほとんど役に立たな
いという問題が有った。
したがって本発明は上述の問題点を解消すべくなされ
たもので、エラー率が所定範囲内ならばオートログイン
機能を作動させるよう構成した電子機器を提供するもの
である。
(ニ) 課題を解決する為の手段 本発明はホスト側より伝送されるプロンプトと同一の
プロンプトデータと、プロンプトに対応した応答データ
を記憶した手段と、受信したプロンプトと記憶している
プロンプトの比較を行なう比較手段と、比較結果に基づ
き誤り率を求めオートログイン機能を制御する制御手段
で構成したものである。
(ホ) 作用 本発明は上述の如く構成したことにより、プロンプト
の比較の結果誤り率が所定範囲内の場合には、制御手段
が受信したプロンプトに対応した応答データの送出を行
なってオートログインを作動させ、誤り率が所定範囲以
上の時オートログイン動作を中止するよう制御する。
(ヘ) 実 施 例 以下本発明の実施例をパーソナルコンピユータを使用
する場合を例に図面に基づき説明する。
第1図は本発明のパーソナルコンピユータの構成を示
し、(1)はマイクロプロセツサで構成されプログラム
メモリ(2)に予め記憶されているプログラムに従って
全体の制御を司る制御回路である。(3)は各種の指令
信号及びデータ入力を行なうキーボードで、英数字キ
ー、テンキー及びフアンクシヨンキーで構成されてい
る。(4)はキーボード(3)より入力されたデータ及
び制御回路(1)により処理されたデータが表示される
表示器で、CRT或いはLCDで構成される。(5)はキーボ
ード(3)より入力されたデータ或いは制御回路(1)
で処理されたデータに記憶されるデータメモリで、第3
図に示すように表示器(4)に表示されるネツトワーク
の種類に応じ、ネツトワークをアクセスする電話番号デ
ータを記憶する領域(5A)と、ネツトワーク毎にプロン
プトと応答データに対になって複数個記憶される領域
(5B)〜(5E)と、その他のデータが記憶される領域
(5F)で構成されている。
(6)は電話回線(L)と制御回路(1)との接続を
行なうモデム回路で、回線接続回路(7)を介して電話
回線(L)と接続されている。(8)は制御回路(1)
の制御の下にデータメモリ(5)に記憶されている電話
番号データに基づき自動的にダイヤル信号を発生するダ
イヤル信号発生回路で、回線接続回路(7)を介して電
話回線(L)にダイヤル信号を送出する。回線接続回路
(7)は制御回路(1)の制御の下に電話回線(L)を
接続するように構成されている。
次に斯る構成よりなる本発明の動作につき説明する。
先ず使用に先立ちキーボード(3)の所定のキー操作
により、データメモリ(5)に所定データの設定を行な
う。即ち第3図に示す通信ネツトワークサービスに対応
して、通信先の電話番号データの入力を行ないデータメ
モリ(5)の領域(5A)に電話番号データを書込む。次
に通信ネツトワークサービスに対応して、順次伝送され
てくるプロンプトとそれに対応する応答データを、キー
ボード(3)より順次入力しデータメモリ(5)の所定
の領域(5B)〜(5E)に書込む。
この様にして所定データの設定を行なった後、ネツト
ワークサービスをアクセスする場合、キーボード(3)
の所定のキー操作で表示器(4)に第3図に示すネツト
ワークサービスの選択メニユーを表示し、キーボード
(3)より希望するネツトワークサービスの選択を行な
う。ネツトワークサービスが選択された事を検出した制
御回路(1)は、ステツプ(S1)で制御回路(1)内に
構成されたカウンタを「0」に設定した後、ステツプ
(S2)に進み回線接続回路(7)を制御し電話回線
(L)の接続を行なう。次にステツプ(S3)でデータメ
モリ(5)の領域(5A)より選択されたネツトワークサ
ービスに対応した電話番号データを読み出し、続いてス
テツプ(S4)で読み出した電話番号データに基づき、ダ
イヤル信号発生回路(8)を制御しダイヤル信号の発信
を行ない、ネツトワークサービスとの接続を行なう。ダ
イヤル発信後制御回路(1)は、ステツプ(S5)へ進み
ネツトワークサービスのホスト側よりのプロンプトを受
信したか否かのチエツクを行なっており、プロンプトを
受信した事を検出した制御回路(1)は、データメモリ
(5)の領域(5F)に受信したプロンプトを書込む。次
に制御回路(1)はステツプ(S6)に進み、受信したプ
ロンプトとデータメモリ(5)に予め設定しているプロ
ンプトデータの比較を行なう。今第3図に示す最初のメ
ニユー画面の選択で1番目のネツトワークサービスが選
択されたとすると、1番目に対応したデータメモリ
(5)の領域(5B)からプロンプトデータの読み出しが
行なわれる。今の場合最初のプロンプトの受信でデータ
メモリ(5)の領域(5B)より最初のプロンプト「USER
ID」が読み出され、受信したプロンプトとの比較を行
ない、誤っている個数を求める。次にステツプ(S7)に
進み誤り率を演算して求め、ステツプ(S8)で求めた誤
り率が予め決めた所定範囲か否かの判定を行なう。今所
定範囲として20%に設定されているとすると、プロンプ
ト「USER ID」の場合1個の誤りであれば20%以下の誤
りであるが、2個以上誤まると20%を越えることにな
る。その結果誤りが1個迄の場合には、所定範囲内の誤
り率でありステツプ(S9)に進みデータメモリ(5)よ
りプロンプト「USER ID」に対応した応答データ「ABCD
E」の読み出しを行ない、モデム回路(6)を介して電
話回線(L)に送出する。これによりネツトワークサー
ビスよりのプロンプトに対し自動的に所定の応答データ
の送出が行なわれる。
最初の応答データの送出後、制御回路(1)はステツ
プ(S10)でデータメモリ(5)のチエツクを行ない全
ての応答データの送出が完了したか否かの判定を行な
う。終了していない場合制御回路(1)はステツプ(S
5)に進み、次のプロンプトの受信検出を行なう。最初
の応答データを受信したホスト側では次のプロンプトの
送出を行なう。現在接続されているネツトワークサービ
スのホスト側からは次に「PASSWORD」のプロンプトの送
出を行なうので、プロンプトを検出した制御回路(1)
は前述と同様にしてステツプ(S6)〜(S10)の処理を
行ない、プロンプト「PASSWORD」に対応した応答データ
の「12345」の送出を行なう。
以後同様の処理の繰り返しにより全ての応答データの
送出を行なうと、ネツトワークサービスとセツシヨンが
確立されたことになり、制御回路(1)はステツプ(S1
0)より次の処理に進む。かくしてネツトワークサービ
スとのセツシヨンの確立を自動的に行なうことができ
る。
ところでステツプ(S8)の判定に於いて誤り率が所定
範囲内でないことを検出した制御回路(1)は、ステツ
プ(S11)に進みオートログイン機能を中止し、回線接
続回路(7)を制御して電話回線(L)の切断を行な
う。そしてステツプ(S12)に進みカウンタを+1し、
続いてステツプ(S13)でカウンタ値が「4」になった
か否かの判定を行ない、「4」でなければステツプ(S
2)に進み再度セツシヨンの確立動作を繰り返す。しか
し繰り返し行なってもセツシヨンが確立されない場合、
3回繰り返しても確立されないとステツプ(S13)でカ
ウンタの値が「4」になった事を検出した制御回路
(1)は、中止しスタンバイ状態に復帰する。
尚ステツプ(S8)に於ける誤り率の範囲は20%に限定
されるものでなく、任意に設定可能である。
(ト) 発明の効果 上述の如く本発明の電子機器は、通信ネツトワークサ
ービスのホスト側より伝送されてきたプロンプトに通信
回線の影響等により誤りが発生したとしても、誤り率が
所定の範囲内ならばオートログイン機能を働かせるよう
構成したことにより海外の通信ネツトワークサービスと
のアクセスについてもセツシヨンの確立が容易となるも
ので、極めて実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電子機器の構成を示すブロツク図、第
2図は第1図のデータメモリの構成を示す模式図、第3
図は第1図の表示器の表示例を示す模式図、第4図は第
1図の動作状態を示すフローチヤートである。 (1)……制御回路、(3)……キーボード、(4)…
…表示器、(5)……データメモリ、(8)……ダイヤ
ル信号発生回路。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−104535(JP,A) 特開 昭62−81852(JP,A) 特公 平4−16981(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネツトワークサービスのホスト側より伝送
    されるプロンプトと同一のプロンプトデータと、プロン
    プトに対応する応答データを記憶した手段と、受信した
    プロンプトと記憶しているプロンプトの比較を行なう手
    段と、該手段による比較結果に基づき誤り率を求める手
    段と、求めた誤り率が所定範囲内か否か判定し、所定範
    囲内の場合プロンプトに対応した応答データを読み出し
    送出するよう制御する制御手段で構成したことを特徴と
    する電子機器。
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