JP2522533Y2 - 電子写真現像剤供給装置 - Google Patents

電子写真現像剤供給装置

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JP2522533Y2 JP1990016495U JP1649590U JP2522533Y2 JP 2522533 Y2 JP2522533 Y2 JP 2522533Y2 JP 1990016495 U JP1990016495 U JP 1990016495U JP 1649590 U JP1649590 U JP 1649590U JP 2522533 Y2 JP2522533 Y2 JP 2522533Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は電子写真用現像剤を収納し、これを複写装
置の現像部へ供給するために用いられる電子写真現像剤
供給装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、電子写真用液体現像剤はポリエチレン製ビン等
に充填され、フィダーキャップ方式により現像剤やキャ
リアー液の補給が行なわれてた。フィダー方式では、フ
ィダーキャップのノズルを押し上げることにより現像剤
またはキャリアー液が排出されるようになっている。
フィダーキャップの現像剤の出口は自然落下もれや信
頼性の関係で大きくできず、1回に補給される現像剤量
は5〜10gであった。そのため、現像剤固形分を多く含
み、トナー粘度が高い場合には、フィダーキャップから
現像剤が充分補給されないことになる。複写機の高速化
による高粘度の現像剤やキャリアー液を補給する際の補
給量が多い場合には、従来方式によるこちらの補給では
供給量が不足するという欠点があった。
また、実開平1-125457号公報には電子写真現像剤供給
装置が提案され、実開平1-153560号公報及び実開平1-15
3561号公報には電子写真現像剤供給方式が提案されてい
る。これらの電子写真現像剤供給装置によれば、取扱い
上汚れることがなくきれいであり、また高固形分、高粘
度、チキソトロープ性のある現像剤でも、正確に定量補
給することが可能になった。しかし、電子写真現像剤供
給装置を複写機に使用した場合、複写機内の温度が何か
の原因で異常に上昇した時や火炎発生時などは、電子写
真現像剤供給装置の圧力発生源や現像剤の溶剤が加熱さ
れ、その蒸気圧により内圧が高まり、爆発をおこし、複
写機全体が破損し、炎上の危険性がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
この考案の目的は、高固形分、高粘度又はチキソトロ
ープ性のある現像剤を一定量づつすみやかに供給でき、
かつ、現像剤が複写装置の現像部内にすみやかに均一分
散することのできる電子写真現像剤供給装置を提供する
ことである。
この考案の他の目的は、電子写真現像剤供給装置が異
常に加温され、内部圧力が異常に上昇したときには、一
部が破損し、複写機全体の破損をまぬがれる電子写真現
像剤供給装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、ガスを発生させることのできる材料を含
有する膨張可能な第1の部屋と、電子写真現像剤を含む
溶液を充填する第2の部屋を有し、発生するガスにより
電子写真現像剤を定量供給部に押し出すようにした電子
写真現像剤供給装置において、電子写真現像剤供給用ノ
ズルからなる供給管を定量供給部の中央部に設置し、供
給管はマウンテンキャップにより電子写真現像剤供給装
置に固定するようにし、マウンテンキャップ部の一部を
低温溶融金属としたことを特徴とする電子写真現像剤供
給装置である。
以下に、本考案を図面により、さらに詳細に説明す
る。
第1図において、1はエンバロ・スプレーシステムズ
社のgrow-pak方式を利用した電子写真現像剤供給装置で
ある。「第1の部屋」は、3の耐圧袋であり、「第2の
部屋」は、8で示される袋である。第1の部屋は、クエ
ン酸水溶液含有袋7、重炭酸ナトリウム含有袋6および
内圧保持用袋4よりなるガスを発生することのできる材
料を含有する袋により、内圧保持用袋内には区わけされ
たクエン酸水溶液含有小袋5が内包されている。第2の
部屋8の内部には現像剤が充填されており、現像剤は、
クエン酸と重炭酸ナトリウムとの化学反応により発生す
る炭酸ガスにより膨張する第1の部屋の膨張圧力によ
り、定量供給部に送られ、ノズルより噴射される。
第2図は、この考案に係る電子写真現像剤送出部の一
例を示すものである。第一の部屋は電子写真現像剤送出
部と面接触するように配置されている。このように、第
1の部屋と電子写真現像剤送出部とが面接触しているの
で、電子写真現像剤供給装置中のトナーに内圧が一様に
かかり、トナーが吐出される。また、第1の部屋(グロ
ーパックのパウチ)が破れることが少なくなる。
電子写真現像剤送出部は中心部に定量供給部35が設け
られている。定量供給部35にノズルからなる供給管31が
接続されており、供給管31の最上部にキャップ41が設け
られている。
供給管31は、マウンテンキャップ33に続くかしめ部材
37により、電子写真現像剤供給装置の外壁に固定され
る。
電子写真現像剤供給装置1の外壁は、一般的に、ぶり
き鋼板からなり、内圧15kg/cm2迄の圧力は耐えられる。
しかし、現像剤入り電子写真現像剤供給装置は加熱され
ることにより内圧が15kg/cm2以上になり、密閉された缶
は爆発炎上する危険がある。
そこで、この考案では電子写真現像剤供給装置のマウ
ンテンカップの一部を低温溶融性金属で作成する。電子
写真現像剤供給装置が異常に加熱されると、マウンテン
キャップ部の低温溶融性金属は溶融し、内容物が排出さ
れる。
低温溶融性金属はPb-Sn系金属を含むものが好まし
く、更には溶融温度60〜400℃のものが好ましい。電子
写真現像剤供給装置のマウンテンキャップ部に穴をあけ
て、その穴の部分を低温溶融性金属を接合する。このよ
うにしてつくられた電子写真現像剤供給装置は常温にお
いては15kg/cm2前後の内圧に耐えられる。
低温溶融性金属の具体例としては、 No.1) Pb(39%)−Sn(59%)−Sb(2%) No.2) Pb(50%)−Sn(50%) No.3) Pb(60%)−Sn(38%)−Sb(2%) No.4) Pb(39.5%)−Sn(39.5%)−Cd(19%)−Zn
(2%) No.5) Pb(39.5%)−Sn(20%)−Bi(40%) No.6) Sn(27.3%)−Pb(24.1%)−Bi(48.6%) などがあげられる。なお、カッコ中の%は重量%であ
る。また、これらの他にもPb(96%)−Ag(3%)−In
(1%)なども使用できる。
電子写真現像剤供給装置を使用するときには第3図に
示すように現像剤送出部が下向きになるように設置され
る。
そして、電子写真現像剤供給装置の下には現像タンク
が設置されている。異常状態で低温溶融金属が溶融し、
マウンテンキャップ部の圧抜き穴から中身が吹き出して
も、吹き出した現像剤は、ノズル方向に移動して現像タ
ンクに入り、周りを汚しにくい。複写機の中は、有機溶
剤で劣化する感光体や、ICボードなどが配置されている
ので、液体現像剤が吹き出す方向を決めておくことは重
要なことである。この方法は複写機内の構造及び配置に
よって決定づけられる。
電子写真用現像剤としては乾式現像剤でも液体現像剤
でもよく、またそれらの一素材でもよい。このうち、高
絶縁性でかつ低誘電率の担体液、着色剤、分散あるいは
結着樹脂、分散媒などを含む液体現像剤が好ましい。液
体現像剤は、場合によって、極性制御剤等を添加された
ものよりなる。
担体液としては、シクロヘキサン、n−ヘキサン、n
−ヘプタン、n−ノナン、n−オクタン、イソオクタ
ン、イソドデカン、リグロインなどがあげられ、また、
それらの混合物の脂肪族炭化水素の市販品としては、エ
クソンのアイソバーE、G、H、L、K、シェル石油の
シェルゾルー71、ソルベッソ100、150等がある。
着色剤としは、プリンテックスV、プリンテックス
U、プリンテックスG、スペシャルブラック15、スペシ
ャルブラック4、スペシャルブラック4−B(以上デグ
サ社製)、三菱#44、#30、MR-11、MA-100(以上三菱
化成株式会社製)、ラーベン1035、ラーベン1252、ニュ
ースペクトラII(以上コロンビアカーボン製)、リーガ
ル400,600、ブラックパール900,1100,1300、モガールL
(以上キャボット製)などのカーボンブラック、酸化亜
鉛、酸化チタンのような無機顔料およびフタロシアニン
ブルー、フタロシアニングリーン、スカイブルー、ロー
ダミンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、メチルバイ
オレットレーキ、ピーコックブルーレーキ、ナフトール
グリーンB、ナフトールグリーンY、ナフトールイエロ
ーS、ナフトールレッド、リソールファーストイエロー
2G、パーマネントレッド4R、ブリリアントファストスカ
ーレット、ハンザイエロー、ベンジジンイエロ、リソー
ルレッド、レーキレッドC、レーキレッドD、ブリリア
ントカーミン6B、パーマネントレッドF5R、ピグメント
スカーレット3B、インジゴ、チオインジゴ、オイルピン
クおよびボルドー10Bなどの有機顔料があげられる。
着色剤は変性ポリオレフィンで処理したものが好まし
い。変性ポリオレフィンとは、例えば、酸化ポリエチレ
ン、酸化ポリプロピレン、エチレン/アクリル酸共重合
体、エチレン/アクリル酸エステル共重合体、プロピレ
ン/アクリル酸共重合体、プロピレン/アクリル酸エス
テル共重合体、エチレン/メタクリル酸共重合体、エチ
レン/メタクリル酸共重合体、プロピレン/メタクリル
酸共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体、エチレン
/エチルアクリレート/アクリル酸共重合体等であり、
無機、有機の着色剤と加熱混練、フラッシング等により
均一に分散することが望ましい。
その他樹脂としては 三井石油化学株式会社 110P,220P,220MK,820MK,410MP,210MP,310MP,405MP,200
P,4202E,4053E 三洋化成株式会社 131P,151P,161P,171P,E300,E250P イーストマンケミカル(Eastman Chemical)社 N−10,N−11,N−12,N−14,N−34,N−45,C−10,C−13,C
−15,C−16,E−10,E−11,E−12,E−14,E−15 サゾール H1,H2,A1,A2,A3,A4 バスフ(B.A.S.F) OA WAX,A WAX ペトロライト(Petrolite) バレコ(BARECO)500,バレコ(BARECO)200,E−730,E−
2018,E−2020,E−1040,ペトロナバ(Petronaba)C,ペト
ロナバ(Petronaba)C−36,ペトロナバ(Petronaba)
C−400,ペトロナバ(Petronaba)C−7500 ヘキスト(Hoechst) PE580,PE130,PED121,PED136,PED153,PED521,PED522,PED
534 ユニオンカーバイド DYNI,DYNF,DYNH,DYNJ,DYNK モンサント オルゾン(ORUZON)805,705,50 デュポン アラトン(ALATHON)3,10,12,14,16,20,22,23 アライドケミカル ACポリエチレン6,6A,615 などの合成ポリエチレン、ポリプロピレン及びその変性
したもの、カルナバワックス、モンタンワックス、キャ
ンデリラワックス、シュガーケーンワックス、オーリキ
ュリーワックス、蜜ろう、木ろう、ヌカろうなどの天然
ワックス、エステルガム、硬化ロジンなどの天然樹脂、
天然樹脂変成マレイン酸樹脂、天然樹脂変成フェノール
樹脂、天然樹脂変性ポリエステル樹脂、天然樹脂変性ペ
ンタエリストール樹脂、エポキシ樹脂などの天然樹脂変
性硬化樹脂等があげられる。
分散用樹脂としては、 一般式 で表わされるビニルモノマーAと 一般式 で表わされるビニルモノマー及びビニルピリジンエチレ
ングリコールジメタクリレート、スチレン、ジビニルベ
ンゼン、ビニルトルエンより選ばれるモノマーBとの各
一種づつもしくは数種の共重合体、或いは、それらのグ
ラフト共重合体が使用される。また界面活性剤等も有用
である。
分散用樹脂の使用量は前記の樹脂成分1重量部に対
し、通常0.1〜3重量部、好ましくは0.5〜1.5重量部の
割合で使用する。トナー組成物中に存在しうる全樹脂成
分は、液体成分100重量部に対し、5〜100重量部好まし
くは5〜20重量部である。
前述のように、この考案においては現像剤は限定され
るものではないが、高固形分現像剤が好適である。
高固形分化するためには、現像剤中に着色剤や樹脂と
分散媒との分離性をよくすることであり、着色剤や樹脂
が分散媒を保持しにくいことである。そのためにはトナ
ー又はトナーの分散媒の拡散速度が1mm/分以上であるこ
とが好ましい。
前記トナーの分散媒の拡散速度は、フィルターペーパ
ーとして東洋濾紙No.2を用い、現像剤0.30gを滴下し、
分散媒が濾紙を拡散してゆく速度を常温(20℃)で測定
したものである。加熱により拡散速度が大きくなるもの
や小さくなるものがある。
拡散速度が速いと30%以上といった高固形分にしても
増粘しにくく、加圧缶から吐出したトナーが分散媒中に
よく分散する。
〔実施例〕
実施例1 第1図に示すと同様の内容積500mlのブリキ製の容器を
用意した。一方、 着色剤 ケッチェンブラック(200g)/E−300(300g) フラッシング処理着色剤 500g 樹 脂 CMA-AMA-MMA(85/5/10)グラフトポリマー 100g アイソパーE 540g からなる混合物をケディミルで6時間分散し、湿式トナ
ーを作成した。固形分55%、粘度1800cpの液体現像剤を
200g入れ、つづいてgrow-pakの一部クエン酸水溶液含有
袋7をかぶり、現像剤の入った電子写真現像剤供給装置
に入れた。つづいて、マウンテンカップ部に直径1.5mm
の穴をあけ、そこに前記No.1の合金を熱融着させたバル
ブをとりつけて缶入れ液体現像剤を作った。
300℃のシリコーンオイルバス中に、この考案に係る
バルブをつけた電子写真現像剤入り電子写真現像剤供給
装置を浸漬させたところ、2分後にバルブに穴があき内
容物が流出した。
これに対し、従来の電子写真現像剤供給装置は、同じ
バス中で12分後に爆発した。
実施例2 第1図に示すと同様の内容積610mlのブリキ製の容器
を用意した。一方、 着色剤 三菱MA-11 500g 樹 脂 LMA-GMA-MAA(80/10/10)共重合体(モル比) 100g ケロシン 500g からなる混合物をボールミルで48時間分散し、湿式トナ
ーを作成した。固形分54.5%で、粘度580cpの湿式現像
剤200gとアイソパーH200gとを混合し入れ、つづいてグ
ローパックを実施例1と同様に入れ、電子写真現像剤供
給装置のマウンテンカップ部に直径0.5mmの穴をあけ、
そこに前記No.2の合金を熱融着させたバルブをとりつけ
て缶入り液体現像剤を作った。
300℃のシリコーンオイルバス中に、この考案に係る
電子写真現像剤入り電子写真現像剤供給装置を浸漬させ
たところ、4分後に穴があき内容物が流出した。
これに対し、従来の電子写真現像剤供給装置は15分後
に爆発した。
実施例3 (着色剤製造) フタロシアニングリーン300gとエチレン−酢酸ビニル
共重合体(モル比70/30)700gとを90℃で二本ロールで
混練した。冷却後、粉砕し着色剤を製造した。
(樹脂製造) 2lの四ツ口フラスコにイソドデカン1000gをとり90℃
に加温した。ステアリルアクリレート300gとアリルブチ
ルアクリレート10g、フマール酸4g、過酸化ベンゾイル3
gを1時間にわたって滴下した。滴下後90℃で6時間重
合後、n−ブチルメタクリレートモノマー100gとアゾビ
スイソブチロニトリル4gを1時間にわたって滴下した。
滴下後85℃で6時間重合し、重合率96.4%、粘度890cps
の樹脂を合成した。
ボールミルに以下の処方のトナー材料を仕込み、40℃
で15時間分散し、濃縮トナーを作成した。
前記製造した着色剤 400g 前記製造した樹脂 600g 樹脂粉末(BR102、三菱レイヨン株式会社製アクリル樹
脂) 10g からなる混合物を分散後、アイソパーGを加えて固形分
を35%とした。分散媒の拡散速度は3.5mm/分であった。
この液体現像剤を280g入れ、つづいてグロウパックを
一部クエン酸水溶液と重炭酸ソーダーとを反応させて現
像剤の入った缶に入れた。つづいて、電子写真現像剤供
給装置のマウンテンカップ部に直径2mmの穴をあけ、そ
こに前記No.3の合金を熱融着させた。この考案に係るバ
ルブをとりつけた。
比較のために、従来の電子写真現像剤供給装置をつく
った。
250℃のシリコーンオイルバス中にこの考案品を浸漬
しても爆発はなかったが、従来電子写真現像剤供給装置
では8分後に爆発した。
〔考案の効果〕
この考案により、電子写真用現像剤を高固形分又は高
粘度で一定量づつすみやかに供給することができ、か
つ、電子写真装置の現像部内にすみやかに現像剤を均一
分散できるようになる。また、電子写真用現像剤供給装
置が異常な高温に加熱されることにより、内部圧力が異
常に上昇したときであっても、マウンテンキャップ部の
一部である低温溶融金属部が溶融破損し、複写機全体の
破損をまぬがれることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はgrow-pak型を用いたこの考案における電子写真
現像剤供給装置の1例を示した図である。第2図はこの
考案で使用することのできる電子写真現像剤供給装置の
1例を示した図である。 第3図は電子写真現像剤供給装置の使用状態を示した図
である。 下記( )内は材料の例示である。 1……電子写真現像剤供給装置 2……電子写真現像剤送出部 3……第1の部屋〔加圧用耐圧袋(アルミ内面樹脂加
工)〕 4……内圧保持用袋 5……クエン酸水溶液含有小袋(ポバール) 6……重炭酸ナトリウム含有袋(ポバール) 7……クエン酸水溶液含有袋(ポバール) 8……第2の部屋〔現像剤収納部〕 10……フローチューブ(ポリエチレン、ナイロン) 11……フィーダー容器(ポリエチレン) 13……現像剤 31……ノズル(ナイロン、真鍮) 32……ゴムパッキン(ニトリルゴム) 33……マウンテインキャップ(ブリキ) 35……定量供給部 37……かしめ部材(ステンレス) 40……ガード(ポリエチレン) 41……スプレーキャップ(ポリエチレン) 42……スプレー口(ポリエチレン、ナイロン)
フロントページの続き (72)考案者 植松 ひでみ 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 実開 平1−125457(JP,U) 実開 昭61−567(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスを発生させることのできる材料を含有
    する膨張可能な第1の部屋と、電子写真現像剤を含む溶
    液を充填する第2の部屋を有し、発生するガスにより電
    子写真現像剤を定量供給部に押し出すようにした電子写
    真現像剤供給装置において、電子写真現像剤供給用ノズ
    ルからなる供給管を定量供給部の中央部に設置し、供給
    管はマウンテンキャップにより電子写真現像剤供給装置
    に固定するようにし、マウンテンキャップ部の一部を低
    温溶融金属としたことを特徴とする電子写真現像剤供給
    装置。
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