JP2521617B2 - 建築物塗材用固結剤と塗材の製造方法 - Google Patents

建築物塗材用固結剤と塗材の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物塗材用固結剤と
塗材の製造方法に係り、より詳細には、主として建築物
の壁面に使用するのに適し、硬質、耐水、耐火性を付与
できる建築物用塗材を得るための建築物塗材用固結剤
と、該固結剤を用いた建築物塗材の製造方法に関する。
【0002】
【技術の背景】建築物用塗材としては、従来より種々の
ものがある。しかし、伝統的な和風建築に多用されてい
る土物壁の塗材の場合、これを外壁に使用すると風雨の
ため塗材が剥落して著しく美観をそこなうという問題が
提起されている。そこで、近年では、セメント混和用ポ
リマーディスバージョンを土に混入して塗材を補強する
方法が取られるようになっている。
【0003】しかし、該セメント混和用ポリマーディス
バージョンを風雨に耐えるほど塗材に混入すると、土の
色相が変化するために、色砂にセメント混和用ポリマー
ディスバージョンを混入する方法が採用されているが、
伝統的な土を使用した土物壁の形状、色相等を保持し耐
水性にする材料の固結剤は開発されていなかった。
【0004】また、砕石をセメント、石灰と混入して人
造石の洗い出し、疑石塗り等は広く左官工事に使用され
ていたが、技術者の不足、施工技術の難しさのため施工
単価が高く、最近では左官工事において減少の傾向にあ
る。また、防蝕モルタル、火災時に有毒ガスの発生しな
い耐火モルタル等が要求される現在、安価で作業性の良
い内外壁に使用できる左官用塗材が少なかった。
【0005】ところで、水ガラスは、土木建築の分野で
は、主として、土壌改良材、耐火モルタル、セメント急
結材、塗料等に使用され、一部では塗材を吹付で施工す
る工法が行われているが、次のような理由により、鏝塗
りで粘土、砕石等、従来の左官工事に使用されている材
料に混入して、内外壁の仕上材に使用することは少なか
った。すなわち、 耐水性が悪いため硬化剤を使用する必要があるが、
該硬化剤の使用は可使用時間の調節が難しく、混練りか
ら塗り終りまで時間を要する。 透水性、通気性が大きいため防水性に欠け、硬化剤
を使用しない場合、塗り付け後20日間位は雨水をさけ
る必要がある。 塗材に光沢がなく、仕上用塗材としては不適であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した課
題に対処して創案した方法であって、その目的とする処
は、水ガラスを用い、該水ガラスの欠点である耐水性、
光沢性の面での難点を解消できる外壁等の塗料とするた
めの建築物塗材用固結剤と、該固結剤を用いた塗材の製
造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そして、上記目的を達成
するための手段としての本発明の建築物塗材用固結剤の
製造方法は、水ガラスを、容積比で1:1〜1:50の
水分散液にし、該水分散液を30〜100℃まで加熱
し、常温下で熟成し、これにセメント混和用ポリマーデ
ィスバージョンと糊料、およびポリエチレンワックスエ
マルジョンまたはパラフィンワックスエマルジョンを混
合してなる構成としている。
【0008】また、本発明の他の建築物塗材用固結剤の
製造方法は、前記発明において、水ガラスとして、珪酸
ソーダ、珪酸カリ、珪酸リチウムを単独もしくは組み合
わせて用いる構成よりなる。
【0009】更に、本発明の建築物塗材の製造方法は、
水ガラスを、容積比で1:1〜1:50の水分散液に
し、該水分散液を30〜100℃まで加熱し、常温下で
熟成し、これにセメント混和用ポリマーディスバージョ
ンと糊料、およびポリエチレンワックスエマルジョンま
たはパラフィンワックスエマルジョンを混合した建築物
塗材用固結剤に、粘土、スサ、細砂、石粉、砕石よりな
る主材を単独または組み合わせて混合した構成よりな
る。
【0010】本発明の建築物塗材用固結剤と塗材の製造
方法は、水ガラスを希釈し、これを30〜100℃まで
加熱すると共に、常温で熟成するようにしているので、
その製造方法で得た建築物塗材用固結剤と塗材は、それ
自体に軟化、色相の変化がなく、かつ硬化時間を短縮で
きるように作用する。またポリエチレンワックスエマル
ジョンまたはパラフィンワックスエマルジョンを混合し
ていることより、光沢と初期の疎水性が付与されるよう
に作用する。
【0011】ここで、水ガラスとしては、珪酸ソーダ
(Na2O・nSiO2 ・ XH2O)、珪酸カリ(K2O ・nSiO2 )、
珪酸リチゥム(Li2O・nSiO2 )は用途、混入する材質に
より、単独もしくは組み合わせて用い、これを容積比で
1:3〜1:50までの水分散液としている。なお、珪
酸ソーダ(溶液)としては1号、3号が好ましく、珪酸
カリ(溶液)のモル比は3.4〜3.7、珪酸リチゥム
(溶液)のモル比は4.1〜4.5が好ましい。
【0012】また、セメント混和用ポリマーディスバー
ジョンとしては、耐アルカリ性に優れたアクリル系(固
形分45%)もしくはカチオン系SBR(固形分45
%)が好ましく、ポリエチレンエマルジョンとしては、
融点が100〜130℃のものが好ましい。また糊料と
しては、CMCが好ましく、通常はCMCの1〜3%の
水溶液を使用し、場合によってはMC、ヘッグ等の糊料
や増粘材の使用する。更に、硬化剤としては、塗材の用
途によって異なるが、無機化合物の溶液(シリカゾルを
含む)が好ましい。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例について説
明する。本実施例は、建築物塗材の製造方法で、よりた
具体的には、粘土を用いた場合の建築物塗材の製造方法
であって、概略すると、水ガラス希釈製造工程、水
分散液熟成工程、固結剤製造工程、複合塗材製造工
程、の4つの工程よりなる。
【0014】−水ガラス希釈液製造工程− 本工程は、水ガラスの希釈液を得る工程である。ここ
で、水ガラスとしては、珪酸ソーダ、珪酸カリ、珪酸リ
チウムを単独または組み合わせて用いている。そして、
該珪酸ソーダの場合は、1:5〜1:20の水分散液と
し、また、珪酸カリの場合は、1:5〜1:30の水分
散液、珪酸リチウムの場合は、1:8〜1:50の水溶
液として用いる。ここで、珪酸ソーダとしては、1号、
3号、珪酸カリ(溶液)としては、モル比が3.4〜
3.7、珪酸リチウム(溶液)としては、モル比が4.
1〜4.5のものを用いている。
【0015】ここで、該水ガラスとしては、該塗材の主
材である粘土、色砂、砕石、ガラスビーズ等の骨材によ
って異なるが、粘土の場合は、珪酸ソーダと珪酸カリと
の組み合わせが良く、また色砂や砕石の場合は、珪酸ソ
ーダと珪酸カリ、珪酸リチウムの配合比率を異なる比率
とした組み合わせが好ましい。
【0016】−水分散液熟成工程− 本工程は、水ガラス希釈液製造工程で得た水ガラスを加
熱し、かつ常温で熟成させる工程である。そして、水ガ
ラスの加熱としては、100℃以内とし、好ましくは、
30℃〜100℃としている。また、加熱した水ガラス
は、常温で、5時間以上の熟成を行う。ここで、水ガラ
スを30℃〜100℃で加熱するのは、試験の結果によ
る。
【0017】−固結剤製造工程− 本工程は、水分散液熟成工程で得た水分散液に、セメン
ト混和用ポリマーディスバージョン、糊料、低分子量ポ
リエチレン、および誘導体のワックスエマルジョンを添
加・混合して固結剤を製造する工程である。そして、そ
の配合は、 水ガラスの水分散液 10〜15部 セメント混和用ポリマーディスバージョン 20〜40部 ポリエチレンエマルジョン 5〜15部 (合成炭化水素の低分子ポリエチレンエマルジョン) 糊料 4〜8部 硬化剤 1〜5部 ここで、セメント混和用ポリマーディスバージョンとし
ては、アクリル系(固形分45%)またはカチオン系S
BR(固形分45%)のセメント混和用ポリマーディス
バージョンを用い、糊料としては、CMCの1〜3%の
水溶液を用いている。なお、パラフィンエマルジョンの
代わりにポリエチレンエマルジョンを用いてもよい。更
に、硬化剤としては、アルミル酸ソーダ、または二酸化
ケイ素の水分散液を用いる。しかし、他の硬化剤を用い
てもよい。
【0018】−複合塗材製造工程− 本工程は、固結剤製造工程で得た固結剤と骨材(塗材)
とを混合して、複合塗材を製造する工程である。ここ
で、骨材としては、粘土、スサ、細砂、ガラスビーズ、
石粉、砕石を単独若しくは組み合わせて用いる。そし
て、この骨材(塗材)と固結剤の組成配合は、該骨材:
100部に対して、前記配合よりなる固結剤:40〜7
3部を混合している。なお、これ以外に必要に応じて、
消泡剤、分散剤を添加する。
【0019】なお、前記固結剤と主材(骨材)との混合
・混和は、通常、まず所定の水ガラスを単独もしくは組
み合わせて加熱し、5時間以上熟成させた水溶液と、ポ
リエチレンエマルジョン(もしくはパラフィンエマルジ
ョン)、糊材(CMC)、硬化剤とを混和し、これにセ
メント混和用ポリマーディスバージョンを混入して塗材
を得るようにしている。ここで、ポリエチレンエマルジ
ョンもしくはパラフィンエマルジョンを混入することに
より、塗材の初期の疎水化、兼白華防止作用を発揮す
る。
【0020】また、硬化剤は、塗材の透明度を要求され
る場合は、粘土の場合と同じとするも珪酸リチウムの濃
度が濃く、且つその混入量が多い場合は、硬化剤は使用
しないか、硬化剤の量を減じてもよく、更に主材の砂、
砕石、ガラスビーズの粒度によっては、炭酸カルシウム
を骨材量の10〜30%混入することもある。
【0021】ところで、主材として、粘土の場合は、珪
酸ソーダ、珪酸カリと少量の硬化剤の組合せの方が良
い。これは、珪酸リチウムの混入量を増すとクラックの
発生率が高いということを考慮したことによる。また、
主材が色砂、砕石の場合は、珪酸ソーダと珪酸カリ、珪
酸リチゥムの比率を変えて混合した水溶液と、公知の硬
化剤、糊料、ポリエチレンエマルジョンの組合せが良
い。また、使用する材料の粒度によっては、微粉末の石
粉を加えて骨材の粒度を調整し、糊量や珪酸ソーダ、珪
酸カリ、珪酸リチゥムの混合比率を変える必要がある。
【0022】そして、本実施例の製造方法で得た塗材
は、通常の土物壁の塗材として使用することができ、鏝
塗り(吹き付け)ローラー掛け等多様な仕上ができる。
例えば、径が0.8mm以下の天然の砕石に、20%前
後の微粉末の石粉を混和した主材に、前記固結剤を混入
して複合塗材を用いて疑石塗りした場合、この疑石塗り
は鏝で塗り付け、軽く鏝押さえするだけで人造石洗い出
しより、より天然石に近く、通気性と浸水性があるため
にブロック塀のように裏面から水が浸透する所と云えど
も剥離することがないという作用を有する。なお、の場
合において、用途によっては撥水性の塗料等で表面をコ
ーティングすることもある。
【0023】また、硫酸銅、無機質の顔料等を混入して
着色も可能であり、内壁の場合、紙に対しての付着力が
良いため石膏ボードの上に直塗りで仕上ることもできる
ように作用する。また、土蔵の補修工事において、劣化
した壁土の強化に、本実施例における固結剤を含浸させ
て補給し、その上に砂漆喰を塗りネットを張り、上塗り
を塗った補修工事が良好な結果が得られるように作用す
る。更に、左官工が習熟している石膏プラスター、砂壁
を塗る要領で使用でき、技術的には簡単で、作業速度は
疑石塗りの場合、人造石洗い出しと比較すると1/2〜
1/4に短縮でき、材料費も薄塗りのため安くなる。
【0024】ところで、本実施例方法で製造した建築物
塗材用固結剤と塗材について、性能試験を行った処、次
のような結果を得た。すなわち、 水ガラスを稀釈して、30〜100℃に加熱・熟成
した水溶液を成分として有する固結剤と、加熱しない水
溶液を混入した固結剤を、それぞれ混入した塗材を建築
物壁面に塗り、24時間後に水につけて塗材の耐水試験
を繰り返して見ると、明らかに『加熱した水溶液を混入
した塗材』は軟化、色相の変化もなく硬化時間が短縮で
きたのに対して、『加熱しない水溶液を混入した塗材』
の場合は、耐水性が劣り、硬化剤を添加しない場合は、
塗装後、20日間位しないと硬化が得られず、また色相
変化が認められた。 硬化剤で可使用時間が短いものであっても、CMC
等の糊料や増粘剤に混入することにより、可使用時間の
調節が可能であることが得られた。すなわち、CMCの
バリヤー性のため水ガラスの水溶液に硬化剤が直接触れ
ないため、硬化時間の調節ができ、且つ少量の硬化剤も
CMCに混ぜ込むことにより、増量されるため塗材に容
易に均一に分散させることが出来る。増粘剤も塗材の色
相を問わない場合は使用できる。 パラフィンエマルジョン、ポリエチレンエマルジョ
ンとする)を混合することにより、光沢と初期の疎水性
の付与されることが認められた。
【0025】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れるものでなく、本発明の要旨を変更しない範囲内で変
形実施できる構成を含む。
【0026】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の建築物塗材用固結剤と塗材の製造方法によれば、水ガ
ラスを希釈し、これを30〜100℃まで加熱すると共
に、常温で熟成するようにしているので、その製造方法
で得た建築物塗材用固結剤と塗材は、それ自体に軟化、
色相の変化がなく、かつ硬化時間を短縮できるという効
果を有する。
【0027】また、本発明の建築物塗材用固結剤と塗材
の製造方法によれば、ポリエチレンワックスエマルジョ
ンまたはパラフィンワックスエマルジョンを混合してい
ることより、光沢と初期の疎水製が付与されるという効
果を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 1/94 E04B 1/94 T

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水ガラスを、容積比で1:1〜1:50
    の水分散液にし、該水分散液を30〜100℃まで加熱
    し、常温下で熟成し、これにセメント混和用ポリマーデ
    ィスバージョンと糊料、およびポリエチレンワックスエ
    マルジョンまたはパラフィンワックスエマルジョンを混
    合してなることを特徴とする建築物塗材用固結剤の製造
    方法。
  2. 【請求項2】 水ガラスとして、珪酸ソーダ、珪酸カ
    リ、珪酸リチウムを単独もしくは組み合わせて用いる請
    求項1に記載の建築物用塗材の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1の建築物塗材固結剤に、粘土、
    スサ、細砂、ガラスビーズ、石粉、砕石よりなる主材を
    単独もしくは組み合わせて混合してなることを特徴とす
    る建築物用塗材の製造方法。
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