JP2521156Y2 - 位置計測用ターゲット - Google Patents
位置計測用ターゲットInfo
- Publication number
- JP2521156Y2 JP2521156Y2 JP1990084331U JP8433190U JP2521156Y2 JP 2521156 Y2 JP2521156 Y2 JP 2521156Y2 JP 1990084331 U JP1990084331 U JP 1990084331U JP 8433190 U JP8433190 U JP 8433190U JP 2521156 Y2 JP2521156 Y2 JP 2521156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- light
- present
- position measurement
- measurement target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、位置計測用のターゲット、詳しくは生体
運動を非接触で、かつ高速に、多様な運動を測定する部
位に取付けて、その位置座標を計測する装置のターゲッ
ト、主として光を反射する種類のターゲットに関するも
のである。
運動を非接触で、かつ高速に、多様な運動を測定する部
位に取付けて、その位置座標を計測する装置のターゲッ
ト、主として光を反射する種類のターゲットに関するも
のである。
(従来の技術) 一般に、位置計測装置としては2台の位置検出ダイオ
ード(PSD)を内蔵したカメラで、測定対象部位に取付
けた光点(LED)の位置座標を計測するものや、光点の
かわりに光を反射するマーカ(ターゲット)を用い、2
台のビデオカメラで、そのターゲットの位置を検出する
もの等があるが、従来のターゲットは単に赤外光を照射
して、その反射光を取らえるようになっていた。
ード(PSD)を内蔵したカメラで、測定対象部位に取付
けた光点(LED)の位置座標を計測するものや、光点の
かわりに光を反射するマーカ(ターゲット)を用い、2
台のビデオカメラで、そのターゲットの位置を検出する
もの等があるが、従来のターゲットは単に赤外光を照射
して、その反射光を取らえるようになっていた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら従来のターゲットは赤外光がターゲット
以外の物、特に鏡面、金属面より反射した場合であって
も、ターゲットの反射としてデータをひろう恐れがあっ
た。したがってビデオカメラに写っている画面全体を走
査してそれがターゲットからの反射であるか否かを認識
しようとすると、相当な時間を要するため、高速で計測
することはできなかった。
以外の物、特に鏡面、金属面より反射した場合であって
も、ターゲットの反射としてデータをひろう恐れがあっ
た。したがってビデオカメラに写っている画面全体を走
査してそれがターゲットからの反射であるか否かを認識
しようとすると、相当な時間を要するため、高速で計測
することはできなかった。
また、計測のみ高速で、後で演算や解析を行なおうと
して、コンピュータメモリに画像をストックしようとす
ると、多量のメモリが必要となり、高価なシステムにな
らざるをえなかった。
して、コンピュータメモリに画像をストックしようとす
ると、多量のメモリが必要となり、高価なシステムにな
らざるをえなかった。
そこで最近は、計測時にターゲットのみを認識しよう
としてあらかじめカメラにターゲットをとらえた時の画
素を反映される形状や情報を認識させておいて、画面の
走査時にターゲットの部分のみ抽出して演算させ、高速
の計測や解析を行なう方法が考えられている。ところ
が、そのインテリジェント化されたターゲット認識回路
が複雑になればなる程、認識の精度は高くなるが、計測
の高速化は頭打ちとなり高価となってしまうという問題
点があった。
としてあらかじめカメラにターゲットをとらえた時の画
素を反映される形状や情報を認識させておいて、画面の
走査時にターゲットの部分のみ抽出して演算させ、高速
の計測や解析を行なう方法が考えられている。ところ
が、そのインテリジェント化されたターゲット認識回路
が複雑になればなる程、認識の精度は高くなるが、計測
の高速化は頭打ちとなり高価となってしまうという問題
点があった。
この考案は、従来の技術の有するこのような問題点に
鑑みてなされたものであり、その目的とするところはハ
ードでターゲットの認識をし易いようにした位置計測用
のターゲットを提供しようとするものである。
鑑みてなされたものであり、その目的とするところはハ
ードでターゲットの認識をし易いようにした位置計測用
のターゲットを提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案にかかる移動する
生体に取り付けられ、ビデオカメラでの撮影によって前
記生体の位置を測定する位置計測用ターゲットは、光の
反射率が高い高光反射部と、該高光反射部の周縁部全体
域に連続して形成され、光の反射率が低い低光反射部と
を有することを特徴とするものである。
生体に取り付けられ、ビデオカメラでの撮影によって前
記生体の位置を測定する位置計測用ターゲットは、光の
反射率が高い高光反射部と、該高光反射部の周縁部全体
域に連続して形成され、光の反射率が低い低光反射部と
を有することを特徴とするものである。
(作用) このようにすると、カメラの画素上、一度輝度が低く
(光量ゼロ)なり、次に輝度レベルが最大になって、ま
た低くなるというパターンのため、単なる光の反射とは
異なり、簡単にターゲットを認識することができる。
(光量ゼロ)なり、次に輝度レベルが最大になって、ま
た低くなるというパターンのため、単なる光の反射とは
異なり、簡単にターゲットを認識することができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。図
は本考案位置計測用ターゲットの一実施例を示す正面図
で、図に示すように、中心部にAl等の光反射物1を有
し、その周囲に黒のラシャ紙等の光低反射物2を設ける
ようにしたものである。
は本考案位置計測用ターゲットの一実施例を示す正面図
で、図に示すように、中心部にAl等の光反射物1を有
し、その周囲に黒のラシャ紙等の光低反射物2を設ける
ようにしたものである。
このようにすると、ビデオカメラに写っている画面全
体を走査した場合、本考案ターゲットを使用している部
分では、一度輝度が低く(光量ゼロ)なって、次に輝度
レベルが最大になり、また、低くなるというパターンに
なるため、簡単な認識回路で容易に本考案のターゲット
であるかどうかの判断を決めることができる。
体を走査した場合、本考案ターゲットを使用している部
分では、一度輝度が低く(光量ゼロ)なって、次に輝度
レベルが最大になり、また、低くなるというパターンに
なるため、簡単な認識回路で容易に本考案のターゲット
であるかどうかの判断を決めることができる。
(考案の効果) 本考案は、上述のとおりに構成されているので、簡単
な認識回路を設けるのみで済み、安価なシステムで高速
化が計かれる等の効果がある。
な認識回路を設けるのみで済み、安価なシステムで高速
化が計かれる等の効果がある。
図は本考案位置計測用ターゲットの一実施例を示す正面
図である。 1……光反射物、2……光低反射物。
図である。 1……光反射物、2……光低反射物。
Claims (1)
- 【請求項1】移動する生体に取り付けられ、ビデオカメ
ラでの撮影によって前記生体の位置を測定する位置計測
用ターゲットであって、光の反射率が高い高光反射部
と、該高光反射部の周縁部全体域に連続して形成され、
光の反射率が低い低光反射部とを有することを特徴とす
る位置計測用ターゲット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990084331U JP2521156Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 位置計測用ターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990084331U JP2521156Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 位置計測用ターゲット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0441613U JPH0441613U (ja) | 1992-04-08 |
JP2521156Y2 true JP2521156Y2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=31632730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990084331U Expired - Lifetime JP2521156Y2 (ja) | 1990-08-08 | 1990-08-08 | 位置計測用ターゲット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2521156Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4604348B2 (ja) * | 1999-12-28 | 2011-01-05 | 株式会社Ihi | 写真計測用ターゲット |
KR100552691B1 (ko) * | 2003-09-16 | 2006-02-20 | 삼성전자주식회사 | 이동로봇의 자기위치 및 방위각 추정방법 및 장치 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5035185Y2 (ja) * | 1971-09-09 | 1975-10-14 |
-
1990
- 1990-08-08 JP JP1990084331U patent/JP2521156Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0441613U (ja) | 1992-04-08 |
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