JP2520829Y2 - ブロー成形装置 - Google Patents
ブロー成形装置Info
- Publication number
- JP2520829Y2 JP2520829Y2 JP7508091U JP7508091U JP2520829Y2 JP 2520829 Y2 JP2520829 Y2 JP 2520829Y2 JP 7508091 U JP7508091 U JP 7508091U JP 7508091 U JP7508091 U JP 7508091U JP 2520829 Y2 JP2520829 Y2 JP 2520829Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- cooling water
- cavity
- parison
- blow molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はブロー成形装置に係り，
特に製品成形サイクルの向上を図るようにした装置に関
する。
特に製品成形サイクルの向上を図るようにした装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来のブロー成形方法は，ダイスよりパ
リソンを射出し，パリソンピンチによって袋状にされた
パリソンにプリブローを行なって僅かに膨らませた後，
型締装置によって左右の金型を閉じるようにしている。
金型が閉じると同時あるいはその直前にキャビティ内の
ガスを抜くとともに，パリソン内に高圧吹込みを行なっ
てキャビティに密着させ，金型にて冷却成形するように
なつている。成形後は金型を開き，製品を取り出して成
形１サイクルが完了する。
リソンを射出し，パリソンピンチによって袋状にされた
パリソンにプリブローを行なって僅かに膨らませた後，
型締装置によって左右の金型を閉じるようにしている。
金型が閉じると同時あるいはその直前にキャビティ内の
ガスを抜くとともに，パリソン内に高圧吹込みを行なっ
てキャビティに密着させ，金型にて冷却成形するように
なつている。成形後は金型を開き，製品を取り出して成
形１サイクルが完了する。
【０００３】ところで，パリソンは金型キャビテイに密
着して所定の形状とされるが，従来の成形方法では，１
サイクル中，金型は冷却成形するために，パリソン温度
より低い温度に設定されており，通常この温度を一定に
保つようにしている。
着して所定の形状とされるが，従来の成形方法では，１
サイクル中，金型は冷却成形するために，パリソン温度
より低い温度に設定されており，通常この温度を一定に
保つようにしている。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】ところが，ブロー成形
品は射出成形のように高圧力をかけて成形を行なわない
ために，成形品の表面性状が悪く，また成形サイクルが
長い欠点がある。表面性状を改善するために金型表面温
度を高温に加熱することが考えられるが，金型温度を高
くすると冷却性が低下してしまい，その結果成形サイク
ルが長くなってしまうという相反する問題が発生してし
まう。また，損傷の最も激しい金型のピンチオフ部が金
型と一体成形されているため金型全体の寿命を左右する
といった問題を有していた。
品は射出成形のように高圧力をかけて成形を行なわない
ために，成形品の表面性状が悪く，また成形サイクルが
長い欠点がある。表面性状を改善するために金型表面温
度を高温に加熱することが考えられるが，金型温度を高
くすると冷却性が低下してしまい，その結果成形サイク
ルが長くなってしまうという相反する問題が発生してし
まう。また，損傷の最も激しい金型のピンチオフ部が金
型と一体成形されているため金型全体の寿命を左右する
といった問題を有していた。
【０００５】本考案の目的は，上記従来の問題点に着目
し，金型キャビテイへの転写性に優れ，表面性状の良好
なブロー成形品を短いサイクルで効率的に生産すること
ができるとともに，耐久性のある金型を有したブロー成
形装置を提供することにある。
し，金型キャビテイへの転写性に優れ，表面性状の良好
なブロー成形品を短いサイクルで効率的に生産すること
ができるとともに，耐久性のある金型を有したブロー成
形装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に，本考案に係るブロー成形装置は，金型表面部域に断
熱材を用いてキャビティ部を構成し，金型本体の内部に
キャビティに連通する真空吸引孔を開口した冷却水通路
を形成し，前記冷却水通路の供給路側には開閉弁を設
け，排出路側には真空ポンプを接続し，ダイスより垂下
されたパリソンを挟み込む金型のピンチオフ部を取換え
可能な構成にした。
に，本考案に係るブロー成形装置は，金型表面部域に断
熱材を用いてキャビティ部を構成し，金型本体の内部に
キャビティに連通する真空吸引孔を開口した冷却水通路
を形成し，前記冷却水通路の供給路側には開閉弁を設
け，排出路側には真空ポンプを接続し，ダイスより垂下
されたパリソンを挟み込む金型のピンチオフ部を取換え
可能な構成にした。
【０００７】
【作用】金型の通常の待機状態から型締状態に移行する
までの間は，加熱媒体を用いて金型の湿度を昇温させる
ことなく待機させておく。金型の開放状態下でパリソン
の射出を開始し，パリソンプリピンチ，プリブロー，型
締，高圧吹込みを行ない，ブロー成形する。上記型締動
作に入る直前に前記真空ポンプを駆動することによって
冷却水通路を吸引し，真空吸引孔を介してキャビティか
らガスを抜き，パリソンとキャビティの密着を図る。そ
の後，冷却水を金型本体内に流通させる。真空ポンプは
駆動を継続させ，冷却水の流通を促進させる。金型の温
度が製品取り出し温度に達した時，冷却水の開閉弁を閉
じ，真空ポンプを停止して金型を待機状態に戻して成形
サイクルを終了するのである。
までの間は，加熱媒体を用いて金型の湿度を昇温させる
ことなく待機させておく。金型の開放状態下でパリソン
の射出を開始し，パリソンプリピンチ，プリブロー，型
締，高圧吹込みを行ない，ブロー成形する。上記型締動
作に入る直前に前記真空ポンプを駆動することによって
冷却水通路を吸引し，真空吸引孔を介してキャビティか
らガスを抜き，パリソンとキャビティの密着を図る。そ
の後，冷却水を金型本体内に流通させる。真空ポンプは
駆動を継続させ，冷却水の流通を促進させる。金型の温
度が製品取り出し温度に達した時，冷却水の開閉弁を閉
じ，真空ポンプを停止して金型を待機状態に戻して成形
サイクルを終了するのである。
【０００８】
【実施例】以下，本考案に係るブロー成形装置の具体的
実施例を図面を参照して詳細に説明する。
実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【０００９】図２には実施例に用いられる一方の金型１
０の断面図を示している。この図に示すように，金型１
０はキャビティ１２を型合せ面に形成している金型本体
１４とキャビティ１２を直接形成している金型表面部１
３を有し，金型本体１４はアルミニウム材による鋳造品
として形成され，また，金型表面部１３は断熱材で形成
されている。本考案の金型表面部１３に用いる断熱材と
しては，あまり断熱性が良過ぎると，逆にパリソン２の
冷却時間が長くなるといった問題点が生じるため，この
断熱材の材質としては，例えばポリイミドと高密度に織
ったグラスファイバ，シリケートと鉱物質繊維，アスベ
ストと合成樹脂，ガラス系無機材料，および，フッ素樹
脂系等が用いられる。
０の断面図を示している。この図に示すように，金型１
０はキャビティ１２を型合せ面に形成している金型本体
１４とキャビティ１２を直接形成している金型表面部１
３を有し，金型本体１４はアルミニウム材による鋳造品
として形成され，また，金型表面部１３は断熱材で形成
されている。本考案の金型表面部１３に用いる断熱材と
しては，あまり断熱性が良過ぎると，逆にパリソン２の
冷却時間が長くなるといった問題点が生じるため，この
断熱材の材質としては，例えばポリイミドと高密度に織
ったグラスファイバ，シリケートと鉱物質繊維，アスベ
ストと合成樹脂，ガラス系無機材料，および，フッ素樹
脂系等が用いられる。
【００１０】また，金型表面部１３の背面側には複数の
仕切壁１８を介して分離された比較的体積の大きい鋳抜
き空間２０が複数形成されており，これらは金型表面部
１３の背面にパッキン２２を介在して取り付けられたバ
ックプレート２４によって密閉されている。前記仕切壁
１８には隣接する鋳抜き空間２０を連通する透孔２６が
穿孔され，また，外端側の鋳抜き空間２０には入口開口
２８と出口開口３０が形成されており，入口開口２８か
ら複数の鋳抜き空間２０，透孔２６を介して出口開口３
０に至る一連の冷却水通路が形成されている。
仕切壁１８を介して分離された比較的体積の大きい鋳抜
き空間２０が複数形成されており，これらは金型表面部
１３の背面にパッキン２２を介在して取り付けられたバ
ックプレート２４によって密閉されている。前記仕切壁
１８には隣接する鋳抜き空間２０を連通する透孔２６が
穿孔され，また，外端側の鋳抜き空間２０には入口開口
２８と出口開口３０が形成されており，入口開口２８か
ら複数の鋳抜き空間２０，透孔２６を介して出口開口３
０に至る一連の冷却水通路が形成されている。
【００１１】かかる冷却水通路が形成された金型本体１
４には，更に各鋳抜き空間２０とキャビティ１２とを通
気可能に接続する真空吸引孔３２が形成され，冷却水通
路を負圧吸引させることによりキヤビティ１２の表面か
らのガス抜きを行なわせるようにしている。真空吸引孔
３２は細径のピンホール孔であり，各鋳抜き空間２０に
対して複数開口されている。
４には，更に各鋳抜き空間２０とキャビティ１２とを通
気可能に接続する真空吸引孔３２が形成され，冷却水通
路を負圧吸引させることによりキヤビティ１２の表面か
らのガス抜きを行なわせるようにしている。真空吸引孔
３２は細径のピンホール孔であり，各鋳抜き空間２０に
対して複数開口されている。
【００１２】符号３はピンチオフ金具であって，例えば
アルミニウムとシリコンのアルミ合金等が甲いられる。
図示しないダイスより垂下されたパリソン２を金型１０
Ｒ，１０Ｌ間で挟み込んだ後，型締，高圧吹込みを行な
ってブロー成形する場合，金型１０Ｒ，１０Ｌ同士がパ
リソン２を介して激しく当接することになり，ブロー成
形を何度も繰返し行なうとピンチオフ部が摩耗したり，
破損してしまう。このため本考案ではピンチオフ金具３
をボルト４で金型本体１４に取付けてあり，必要に応じ
て交換可能に設けたものとなっている。
アルミニウムとシリコンのアルミ合金等が甲いられる。
図示しないダイスより垂下されたパリソン２を金型１０
Ｒ，１０Ｌ間で挟み込んだ後，型締，高圧吹込みを行な
ってブロー成形する場合，金型１０Ｒ，１０Ｌ同士がパ
リソン２を介して激しく当接することになり，ブロー成
形を何度も繰返し行なうとピンチオフ部が摩耗したり，
破損してしまう。このため本考案ではピンチオフ金具３
をボルト４で金型本体１４に取付けてあり，必要に応じ
て交換可能に設けたものとなっている。
【００１３】なお，上記の構成は対となる他方の金型に
対しても同様となっている。
対しても同様となっている。
【００１４】上述した金型１０（１０Ｒ，１０Ｌ）の具
体的温調回路構成を図１に示す。図は金型冷却時の作動
回路状態を示している。金型１０の冷却水通路入口開口
２８にはそれぞれ開閉バルブ６０Ｒ，６０Ｌを介装した
冷却水供給管６２Ｒ，６２Ｌが接続され，これは冷却水
ポンプ６４を介装した共通管路６２ｇから分流して供給
される冷却水を通水させて金型１０に導入させるものと
なつている。前記各冷却水供給管６２Ｒ，６２Ｌには通
水確認用のフロートスイッチ６６Ｒ，６６Ｌ，およびス
トップバルブ６８Ｒ，６８Ｌが設けられている。したが
って，ポンプ６４を駆動することにより冷却水タンク６
９から冷却水を汲み上げ，開閉バルブ６０Ｒ，６０Ｌが
開かれることにより，金型内の冷却水通路に冷却水が供
給されるのである。
体的温調回路構成を図１に示す。図は金型冷却時の作動
回路状態を示している。金型１０の冷却水通路入口開口
２８にはそれぞれ開閉バルブ６０Ｒ，６０Ｌを介装した
冷却水供給管６２Ｒ，６２Ｌが接続され，これは冷却水
ポンプ６４を介装した共通管路６２ｇから分流して供給
される冷却水を通水させて金型１０に導入させるものと
なつている。前記各冷却水供給管６２Ｒ，６２Ｌには通
水確認用のフロートスイッチ６６Ｒ，６６Ｌ，およびス
トップバルブ６８Ｒ，６８Ｌが設けられている。したが
って，ポンプ６４を駆動することにより冷却水タンク６
９から冷却水を汲み上げ，開閉バルブ６０Ｒ，６０Ｌが
開かれることにより，金型内の冷却水通路に冷却水が供
給されるのである。
【００１５】また，金型１０の冷却水出口開口３０には
それぞれ吸引配管７０Ｒ，７０Ｌが接続され，これは共
通吸引管路７０ｇを介してタンク６９へ戻し通路を形成
している。共通吸引管路７０ｇには真空ポンプ７２が取
り付けられ，これによって冷却水を金型１０に導入する
直前に冷却水通路を真空吸引し，キャビテイ１２に通じ
る真空吸引孔３２からガス吸引をなし，開閉バルブ６０
Ｒ，６０Ｌが開かれた後には冷却水の負圧吸引による通
水促進を行なわせるようにしている。
それぞれ吸引配管７０Ｒ，７０Ｌが接続され，これは共
通吸引管路７０ｇを介してタンク６９へ戻し通路を形成
している。共通吸引管路７０ｇには真空ポンプ７２が取
り付けられ，これによって冷却水を金型１０に導入する
直前に冷却水通路を真空吸引し，キャビテイ１２に通じ
る真空吸引孔３２からガス吸引をなし，開閉バルブ６０
Ｒ，６０Ｌが開かれた後には冷却水の負圧吸引による通
水促進を行なわせるようにしている。
【００１６】このように構成された装置を用いたブロー
成形方法は次のように行なわれる。
成形方法は次のように行なわれる。
【００１７】まず，通常の待機状態において，図示しな
いダイスよりパリソン２を金型１０Ｒ，１０Ｌ間に垂下
する。次いで，プリピンチ，プリブローを行ない，ダイ
スからのパリソン２の垂下が完了すると金型１０Ｒ，１
０Ｌの型締を行なう。最後に高圧ガスの吹込みを行なっ
てブロー成形する。そして，型締動作に入る直前には冷
却水通路に接続されている真空ポンプ７２を駆動し，キ
ャビティ１２の内部ガスの吸引を行なわせるのである。
金型１０の断熱キャビティ１２と真空吸引作用によって
パリソン２が急冷されず，樹脂が固化する。前に高圧吹
込みによって金型１０の隅々まで伸ばされ金型１０の微
細部分まで入り込み転写性が向上するとともに金型１０
のコーナ部での肉厚不均一を防止する。
いダイスよりパリソン２を金型１０Ｒ，１０Ｌ間に垂下
する。次いで，プリピンチ，プリブローを行ない，ダイ
スからのパリソン２の垂下が完了すると金型１０Ｒ，１
０Ｌの型締を行なう。最後に高圧ガスの吹込みを行なっ
てブロー成形する。そして，型締動作に入る直前には冷
却水通路に接続されている真空ポンプ７２を駆動し，キ
ャビティ１２の内部ガスの吸引を行なわせるのである。
金型１０の断熱キャビティ１２と真空吸引作用によって
パリソン２が急冷されず，樹脂が固化する。前に高圧吹
込みによって金型１０の隅々まで伸ばされ金型１０の微
細部分まで入り込み転写性が向上するとともに金型１０
のコーナ部での肉厚不均一を防止する。
【００１８】型綿状態に達した時に，冷却動作に入る
が，同時に冷却水通路側の開閉バルブ６０Ｒ，６０Ｌを
開き，冷却水ポンプ６４の駆動と真空ポンプ７２の真空
吸引作用によって冷却水が急速に導入される。こうし
て，金型１０は冷却水に冷却されることとなる。
が，同時に冷却水通路側の開閉バルブ６０Ｒ，６０Ｌを
開き，冷却水ポンプ６４の駆動と真空ポンプ７２の真空
吸引作用によって冷却水が急速に導入される。こうし
て，金型１０は冷却水に冷却されることとなる。
【００１９】図示しない温度センサによつて金型温度が
製品取りだし温度に達すると，冷却水通路の開閉バルブ
６０Ｒ，６０Ｌを閉じ，その後真空ポンプ７２を停止さ
せて最初の待機状態に戻すのである。
製品取りだし温度に達すると，冷却水通路の開閉バルブ
６０Ｒ，６０Ｌを閉じ，その後真空ポンプ７２を停止さ
せて最初の待機状態に戻すのである。
【００２０】このようなことから，加熱に伴う成形サイ
クル時間の上昇を防止しつつ，冷却時には鋳込み冷却水
通路を通じての真空吸引を行ないつつ冷却水の流通をさ
せる。したがつて，冷却水のキャビティ面への流出防止
と，吸引効果によるキャビティ面と樹脂との間にガスを
残留させることなく，転写性の良い成形品を得ることが
できると同時に冷却時間を短くできる。
クル時間の上昇を防止しつつ，冷却時には鋳込み冷却水
通路を通じての真空吸引を行ないつつ冷却水の流通をさ
せる。したがつて，冷却水のキャビティ面への流出防止
と，吸引効果によるキャビティ面と樹脂との間にガスを
残留させることなく，転写性の良い成形品を得ることが
できると同時に冷却時間を短くできる。
【００２１】
【考案の効果】以上説明したように，本考案によれば，
金型表面部域に断熱材を用いてキャビティ部を構成し，
金型本体の内部にキャビティに連通する真空吸引孔を開
口した冷却水通路を形成し，前記冷却水通路の供給路側
には開閉弁を設け，排出路側には真空ポンプを接続し，
ダイスより垂下されたパリソンを挟み込む金型のピンチ
オフ部を取換え可能な構成にしたことにより，金型キャ
ビティへの転写性に優れ，表面性状に良好なブロー成形
品を短いサイクルで効率的に生産することができるとい
う優れた効果が得られる。さらに，ブロー成形時に最も
損傷の激しいビンチオフ部を交換可能にしたため，金型
の耐久性が大幅に上昇した。
金型表面部域に断熱材を用いてキャビティ部を構成し，
金型本体の内部にキャビティに連通する真空吸引孔を開
口した冷却水通路を形成し，前記冷却水通路の供給路側
には開閉弁を設け，排出路側には真空ポンプを接続し，
ダイスより垂下されたパリソンを挟み込む金型のピンチ
オフ部を取換え可能な構成にしたことにより，金型キャ
ビティへの転写性に優れ，表面性状に良好なブロー成形
品を短いサイクルで効率的に生産することができるとい
う優れた効果が得られる。さらに，ブロー成形時に最も
損傷の激しいビンチオフ部を交換可能にしたため，金型
の耐久性が大幅に上昇した。
【図１】実施例に係るブロー成形装置の要部構成図であ
る。
る。
【図２】同装置の金型断面図である。
２ パリソン ３ ピンチオフ金具 １０ 金型 １２ キャビティ １３ 金型表面部 １４ 金型本体 ２０ 鋳抜き空間 ３２ 真空吸引孔 ６０Ｒ，６０Ｌ 開閉バルブ ６４ 冷却水ポンプ ７２ 真空ポンプ
Claims (1)
- 【請求項１】 金型表面部域に断熱材を用いてキャビテ
ィ部を構成し，金型本体の内部にキャビティに連通する
真空吸引孔を開口した冷却水通路を形成し，前記冷却水
通路の供給路側には開閉弁を設け，排出路側には真空ポ
ンプを接続し，ダイスより垂下されたパリソンを挟み込
む金型のピンチオフ部を取換え可能な構成にしたことを
特徴とするブロー成形装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7508091U JP2520829Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | ブロー成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7508091U JP2520829Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | ブロー成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04137827U JPH04137827U (ja) | 1992-12-22 |
| JP2520829Y2 true JP2520829Y2 (ja) | 1996-12-18 |
Family
ID=31930751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7508091U Expired - Lifetime JP2520829Y2 (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | ブロー成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2520829Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009010603A1 (es) * | 2007-07-13 | 2009-01-22 | Molecor Tecnología S.L. | Equipo y método para la producción de tubos de plástico molecularmente biorientados |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP7508091U patent/JP2520829Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04137827U (ja) | 1992-12-22 |
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