JP2520051B2 - コンディション応答の安全装置のスイッチ - Google Patents
コンディション応答の安全装置のスイッチInfo
- Publication number
- JP2520051B2 JP2520051B2 JP2418946A JP41894690A JP2520051B2 JP 2520051 B2 JP2520051 B2 JP 2520051B2 JP 2418946 A JP2418946 A JP 2418946A JP 41894690 A JP41894690 A JP 41894690A JP 2520051 B2 JP2520051 B2 JP 2520051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- base
- housing
- terminal
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円形の後端を有する円
筒状スイッチハウジングと、このハウジング内にあって
選択されたコンディションに応答して交互に回路を開閉
するコンディション応答スイッチ手段と、前記のコンデ
ィション応答スイッチ手段へ電気的に接続され、そして
前記のスイッチハウジングの後端からのびるターミナル
を含むコンディション応答の安全装置のスイッチに係
る。
筒状スイッチハウジングと、このハウジング内にあって
選択されたコンディションに応答して交互に回路を開閉
するコンディション応答スイッチ手段と、前記のコンデ
ィション応答スイッチ手段へ電気的に接続され、そして
前記のスイッチハウジングの後端からのびるターミナル
を含むコンディション応答の安全装置のスイッチに係
る。
【0002】
【従来の技術】安全システムは住居用ビル、商業用ビル
そして産業用ビルの事実上総ての形式のビルでかなり商
業的に許容できるものとして受け入れられている。大抵
の安全システムは侵入しようとする者を検知し、居住者
に警告する信号を発生し、警備員を招集し、そしてまた
は侵入者に思いとどまらせるようにする。
そして産業用ビルの事実上総ての形式のビルでかなり商
業的に許容できるものとして受け入れられている。大抵
の安全システムは侵入しようとする者を検知し、居住者
に警告する信号を発生し、警備員を招集し、そしてまた
は侵入者に思いとどまらせるようにする。
【0003】安全システムは少なくとも窓や外の扉に配
置した侵入検知手段を含んでいる。非常に有効で商業的
にも受け入れられている安全システムはアクセス位置か
らコントロールユニットへ延びる少なくとも一つの、好
ましくは複数の直列回路を有している。コントロールユ
ニットが検出できる独自の信号を発生できる領域を各直
列回路は限定している。各領域のアクセスポイントには
コンディション応答スイッチ、リードスイッチもしくは
圧力応答スイッチを設置している。スイッチの対向部分
から延びるリード線は直列回路に入っていく。こうし
て、総てのスイッチが閉じると直列回路は完成する。し
かし、どれか一つのスイッチが開くと直列回路は開いて
しまう。コントロールユニットはこのスイッチが開いた
のを検知して、信号を発し、開かれた回路が存在する領
域で安全が破られたことを知らせる。
置した侵入検知手段を含んでいる。非常に有効で商業的
にも受け入れられている安全システムはアクセス位置か
らコントロールユニットへ延びる少なくとも一つの、好
ましくは複数の直列回路を有している。コントロールユ
ニットが検出できる独自の信号を発生できる領域を各直
列回路は限定している。各領域のアクセスポイントには
コンディション応答スイッチ、リードスイッチもしくは
圧力応答スイッチを設置している。スイッチの対向部分
から延びるリード線は直列回路に入っていく。こうし
て、総てのスイッチが閉じると直列回路は完成する。し
かし、どれか一つのスイッチが開くと直列回路は開いて
しまう。コントロールユニットはこのスイッチが開いた
のを検知して、信号を発し、開かれた回路が存在する領
域で安全が破られたことを知らせる。
【0004】これらの安全システムに組み込まれたリー
ドスイッチは、磁気応答部材を含んでいるスイッチとこ
のスイッチの近くに動くように配置された磁気アクチュ
エータとの組み合わせを含んでいる。リードスイッチと
磁気アクチュエータとは扉又は窓に取りつけられてい
て、扉又は窓が閉じているとリードスイッチと磁気アク
チュエータとは相互に隣接している。この状態では磁石
はリードスイッチの磁気応答部分を回路閉の状態に維持
している。しかし、窓もしくは扉が開くとこれに応答す
る磁気アクチュエータの動きがリードスイッチの磁気応
答部材を開位置とし、これをコントロール手段が検出し
て適当な信号を発生する。
ドスイッチは、磁気応答部材を含んでいるスイッチとこ
のスイッチの近くに動くように配置された磁気アクチュ
エータとの組み合わせを含んでいる。リードスイッチと
磁気アクチュエータとは扉又は窓に取りつけられてい
て、扉又は窓が閉じているとリードスイッチと磁気アク
チュエータとは相互に隣接している。この状態では磁石
はリードスイッチの磁気応答部分を回路閉の状態に維持
している。しかし、窓もしくは扉が開くとこれに応答す
る磁気アクチュエータの動きがリードスイッチの磁気応
答部材を開位置とし、これをコントロール手段が検出し
て適当な信号を発生する。
【0005】圧力感知スイッチは上に述べたリードスイ
ッチと同じ原理を採用している。しかし典型的な圧力応
答スイッチは可動プランジャーを含んでおり、この可動
プランジャーはスイッチを開く第1の方向にバイアスさ
れているが、扉もしくは窓の可動部分によって閉方向に
動かされてスイッチを閉じる。こうして、扉もしくは窓
が閉じている状態ではスイッチは閉じ、そしてそのスイ
ッチを含む回路は完全となっている。しかし、扉もしく
は窓が開くと圧力感知スイッチのプランジャーはスイッ
チとその関連直列回路を開く方向に動く。上に説明した
ように安全システムのコントロールユニットは開いた回
路を検知して適当な信号を発生する。
ッチと同じ原理を採用している。しかし典型的な圧力応
答スイッチは可動プランジャーを含んでおり、この可動
プランジャーはスイッチを開く第1の方向にバイアスさ
れているが、扉もしくは窓の可動部分によって閉方向に
動かされてスイッチを閉じる。こうして、扉もしくは窓
が閉じている状態ではスイッチは閉じ、そしてそのスイ
ッチを含む回路は完全となっている。しかし、扉もしく
は窓が開くと圧力感知スイッチのプランジャーはスイッ
チとその関連直列回路を開く方向に動く。上に説明した
ように安全システムのコントロールユニットは開いた回
路を検知して適当な信号を発生する。
【0006】同じ原理の選択的に開閉される回路を含ん
でいる他のスイッチもそのような安全システムに組み込
めないことができ、そしてそのようなスイッチは当業者
には自明である。
でいる他のスイッチもそのような安全システムに組み込
めないことができ、そしてそのようなスイッチは当業者
には自明である。
【0007】住居所有者、小売店所有者そして他の営業
者は彼等のビルが奇麗で魅力的でありたいと願うと同時
に安全でもありたいと願うものである。結果として、目
障りな安全システムは、見えない処に隠されている安全
システムより望ましいものとは考えない。結果として非
常に望ましく且つ効果的な安全システムは扉のわき柱も
しくは窓の敷居内に完全に隠れているものである。安全
システムのスイッチを隠すのはビルを建てた後でビルに
取りつけた安全システムでは特に困難である。このよう
な状態で、そして安全システムの作動要素を隠したいと
いう見地から窓の敷居や扉のわき柱にドリルで孔を開け
て大抵の安全システムをビルのアクセスできる場所に、
典型的には仕上がっていない地下室や屋根裏部屋へ取り
つける。窓や扉の近くのこれらの孔の入り口は円筒形で
ある。安全システムの設置者はその孔に線を通し、それ
からその線の両端の被覆を剥して、リードスイッチ、圧
力作動スイッチもしくはほかのコンディション応答スイ
ッチから延びる導線へ手で結びつける。これらのスイッ
チは窓の敷居や扉のわき柱にドリルで開けた孔と同じ円
筒形である。それから設置者は孔を通してスイッチから
線を戻し、そして前に開けた孔に円筒スイッチを挿入す
る。リードスイッチでは、そのリードスイッチと対向関
係に適当な磁気アクチュエータを取りつけることが必要
となる。この形式のスイッチはスイッチと線とを隠して
見えなくできるので、そして特に円筒スイッチを扉や窓
の近くに開けたそれと同じ大きさの孔に簡単に挿入して
取りつけれるということで評判がよい。この形式の非常
に有効なスイッチはセントロールが販売している。
者は彼等のビルが奇麗で魅力的でありたいと願うと同時
に安全でもありたいと願うものである。結果として、目
障りな安全システムは、見えない処に隠されている安全
システムより望ましいものとは考えない。結果として非
常に望ましく且つ効果的な安全システムは扉のわき柱も
しくは窓の敷居内に完全に隠れているものである。安全
システムのスイッチを隠すのはビルを建てた後でビルに
取りつけた安全システムでは特に困難である。このよう
な状態で、そして安全システムの作動要素を隠したいと
いう見地から窓の敷居や扉のわき柱にドリルで孔を開け
て大抵の安全システムをビルのアクセスできる場所に、
典型的には仕上がっていない地下室や屋根裏部屋へ取り
つける。窓や扉の近くのこれらの孔の入り口は円筒形で
ある。安全システムの設置者はその孔に線を通し、それ
からその線の両端の被覆を剥して、リードスイッチ、圧
力作動スイッチもしくはほかのコンディション応答スイ
ッチから延びる導線へ手で結びつける。これらのスイッ
チは窓の敷居や扉のわき柱にドリルで開けた孔と同じ円
筒形である。それから設置者は孔を通してスイッチから
線を戻し、そして前に開けた孔に円筒スイッチを挿入す
る。リードスイッチでは、そのリードスイッチと対向関
係に適当な磁気アクチュエータを取りつけることが必要
となる。この形式のスイッチはスイッチと線とを隠して
見えなくできるので、そして特に円筒スイッチを扉や窓
の近くに開けたそれと同じ大きさの孔に簡単に挿入して
取りつけれるということで評判がよい。この形式の非常
に有効なスイッチはセントロールが販売している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のスイッチと安全
システムが望ましいものであるにもかかわらず、そのよ
うなシステムの設置は労力が大きく望ましくないものと
考えられている。例えば導線からの被覆の剥離と導線ど
うしの結合はそのようなシステムの設置時間をかなりの
ばし、そしてそのようなシステムのコストを高める。更
にスイッチからの線をシステムの線に結合した部分は窓
の敷居や扉のわき柱にドリルで開けた孔の断面に、そし
てその孔に滑り込ませるスイッチに比較して結構大き
い。結果として、その結合部分はその孔に無理に押し込
まなければならない。比較的小さい孔にこの結合部分を
無理に押し込むと結合を部分的に切り離してしまう。こ
うなると設置者は既存ビルの壁に線を通し直すという労
力のかかる仕事を繰り返さなければならなくなるかも知
れない。又は部分的に切断された結合部分はシステムが
完全に設置された後で時々間違った信号を発生すること
がある。
システムが望ましいものであるにもかかわらず、そのよ
うなシステムの設置は労力が大きく望ましくないものと
考えられている。例えば導線からの被覆の剥離と導線ど
うしの結合はそのようなシステムの設置時間をかなりの
ばし、そしてそのようなシステムのコストを高める。更
にスイッチからの線をシステムの線に結合した部分は窓
の敷居や扉のわき柱にドリルで開けた孔の断面に、そし
てその孔に滑り込ませるスイッチに比較して結構大き
い。結果として、その結合部分はその孔に無理に押し込
まなければならない。比較的小さい孔にこの結合部分を
無理に押し込むと結合を部分的に切り離してしまう。こ
うなると設置者は既存ビルの壁に線を通し直すという労
力のかかる仕事を繰り返さなければならなくなるかも知
れない。又は部分的に切断された結合部分はシステムが
完全に設置された後で時々間違った信号を発生すること
がある。
【0009】先行技術の安全システム用の電気コネクタ
は現場での結線作業を最小とするように意図して設計さ
れている。例えば、1987年9月22日にエックハウ
スに付与された米国特許4,695,113の安全シス
テム用の電気コネクタはその中に結線手段を組み込んで
いる。しかしながら、この米国特許4,695,113
の電気コネクタは商業的には嫌われる目障りなものであ
る。すなわち、この米国特許4,695,113の電気
コネクタは、大きくて扉や窓の外に位置する複数の複雑
な可動部材を必要とする。この米国特許4,695,1
13が教示しているものは、扉のわき柱や窓の敷居に隠
れている小さい円筒の孔に取りつけれる小さい目立たな
いスイッチではない。
は現場での結線作業を最小とするように意図して設計さ
れている。例えば、1987年9月22日にエックハウ
スに付与された米国特許4,695,113の安全シス
テム用の電気コネクタはその中に結線手段を組み込んで
いる。しかしながら、この米国特許4,695,113
の電気コネクタは商業的には嫌われる目障りなものであ
る。すなわち、この米国特許4,695,113の電気
コネクタは、大きくて扉や窓の外に位置する複数の複雑
な可動部材を必要とする。この米国特許4,695,1
13が教示しているものは、扉のわき柱や窓の敷居に隠
れている小さい円筒の孔に取りつけれる小さい目立たな
いスイッチではない。
【0010】先行技術の他の多くの結線ブロックはその
中に取り付けられたターミナルに導線を終端するように
できる相互に動いて配置される複数の分離部材を有して
いる。これらの結線ブロックの可動要素は全く別個の構
造であったり、もしくはヒンジで接続された構造であ
る。これらの先行技術の結線ブロックは大き過ぎて安全
システムのニーズには応えられない。更に先行技術の結
線ブロックのヒンジ接続は大きく、複雑でそして安全シ
ステムには不適当である。このような先行技術の結線ブ
ロックの例は、1981年8月18日にデバイに付与さ
れた米国特許4,284,316に、1988年6月7
日にマッカハリに付与された米国特許4,749,36
6に、そして1984年4月10日にサンプソンに付与
された米国特許4,441,778に示されている。
中に取り付けられたターミナルに導線を終端するように
できる相互に動いて配置される複数の分離部材を有して
いる。これらの結線ブロックの可動要素は全く別個の構
造であったり、もしくはヒンジで接続された構造であ
る。これらの先行技術の結線ブロックは大き過ぎて安全
システムのニーズには応えられない。更に先行技術の結
線ブロックのヒンジ接続は大きく、複雑でそして安全シ
ステムには不適当である。このような先行技術の結線ブ
ロックの例は、1981年8月18日にデバイに付与さ
れた米国特許4,284,316に、1988年6月7
日にマッカハリに付与された米国特許4,749,36
6に、そして1984年4月10日にサンプソンに付与
された米国特許4,441,778に示されている。
【0011】以上を考慮して、本発明の目的は安全シス
テムの有用な結線ブロックを提供することである。
テムの有用な結線ブロックを提供することである。
【0012】本発明の別の目的は、組み合わせ型円筒コ
ンディション応答スイッチと結線ブロックを提供するこ
とである。
ンディション応答スイッチと結線ブロックを提供するこ
とである。
【0013】本発明の別の目的は、円筒形のコンディシ
ョン応答スイッチに接続できる円筒状結線ブロックを提
供することである。
ョン応答スイッチに接続できる円筒状結線ブロックを提
供することである。
【0014】本発明の別の目的は、ドリルで開けた孔に
滑り込ませれる一体モールドの結線ブロックを提供する
ことである。
滑り込ませれる一体モールドの結線ブロックを提供する
ことである。
【0015】本発明の別の目的は、ドリルで開けた孔に
結線ブロックを滑り込ませるときにヒンジが障害となら
ないヒンジ接続の可動要素を有する円筒状の結線ブロッ
クを提供することである。
結線ブロックを滑り込ませるときにヒンジが障害となら
ないヒンジ接続の可動要素を有する円筒状の結線ブロッ
クを提供することである。
【0016】
【課題を解決する為の手段】本発明はコンディション応
答安全システムスイッチのための結線ブロックに係るも
のであり、そしてそのようなスイッチと結線ブロックと
の組み合わせに係るものである。ドリルで開けた孔に結
線ブロックとスイッチとを滑り込ませれるようにするた
め円筒状のコンディション応答安全システムスイッチの
ほぼ円筒状の輪郭に結線ブロックの形が一致しているの
が好ましい。結線ブロックは半円筒状のべースとこのベ
ースと選択的に係合できる半円筒状カバーとを含んでい
る。カバーとベースとは相互にヒンジで接続されてお
り、ヒンジはベースとカバーとに一体にモールドされて
いる。更に、ベースとカバーとはそれらのそれぞれの縦
方向での端でヒンジ接続されており、このヒンジ接続は
結線ブロックの円筒輪郭と抵触せず、そしてそれ故扉ま
たは窓のフレームの円筒状の孔に結線ブロックを滑り込
ませるのを阻害しない。
答安全システムスイッチのための結線ブロックに係るも
のであり、そしてそのようなスイッチと結線ブロックと
の組み合わせに係るものである。ドリルで開けた孔に結
線ブロックとスイッチとを滑り込ませれるようにするた
め円筒状のコンディション応答安全システムスイッチの
ほぼ円筒状の輪郭に結線ブロックの形が一致しているの
が好ましい。結線ブロックは半円筒状のべースとこのベ
ースと選択的に係合できる半円筒状カバーとを含んでい
る。カバーとベースとは相互にヒンジで接続されてお
り、ヒンジはベースとカバーとに一体にモールドされて
いる。更に、ベースとカバーとはそれらのそれぞれの縦
方向での端でヒンジ接続されており、このヒンジ接続は
結線ブロックの円筒輪郭と抵触せず、そしてそれ故扉ま
たは窓のフレームの円筒状の孔に結線ブロックを滑り込
ませるのを阻害しない。
【0017】ほぼ円筒状の結線ブロックは縦で向き合う
端を含み、安全システムのコンディション応答スイッチ
と嵌まり合う前端と安全システムの直列回路の部分を限
定している別個の絶縁導線を受ける後端を含んでいる。
結線ブロックの前端は安全システムのコンディション応
答スイッチと嵌まり合う大きさと形の円形の前壁を含ん
でいる。この前壁はコンディション応答スイッチの後端
上の対応構造に係合するため前向きの取りつけ壁を含ん
でいる。結線ブロックの前壁は更に、本文で説明するス
イッチの導線が通る一対の孔を含んでいる。結線ブロッ
クの後端には安全システムの直列回路の絶縁導線を受け
る孔がある。結線ブロックの縦で向き合う端の中間の部
分は一対の縦溝を限定して導体ターミナルの部分を受け
るようになっている。これらの溝は結線ブロックの前端
から後端へのび、前壁と後壁の向き合う孔を接続する。
結線ブロックのベースは交互の第1と第2の位置でカバ
ーにロック係合するロッキング手段を有している。
端を含み、安全システムのコンディション応答スイッチ
と嵌まり合う前端と安全システムの直列回路の部分を限
定している別個の絶縁導線を受ける後端を含んでいる。
結線ブロックの前端は安全システムのコンディション応
答スイッチと嵌まり合う大きさと形の円形の前壁を含ん
でいる。この前壁はコンディション応答スイッチの後端
上の対応構造に係合するため前向きの取りつけ壁を含ん
でいる。結線ブロックの前壁は更に、本文で説明するス
イッチの導線が通る一対の孔を含んでいる。結線ブロッ
クの後端には安全システムの直列回路の絶縁導線を受け
る孔がある。結線ブロックの縦で向き合う端の中間の部
分は一対の縦溝を限定して導体ターミナルの部分を受け
るようになっている。これらの溝は結線ブロックの前端
から後端へのび、前壁と後壁の向き合う孔を接続する。
結線ブロックのベースは交互の第1と第2の位置でカバ
ーにロック係合するロッキング手段を有している。
【0018】結線ブロックのカバーは結線ブロックに押
し込んだ線を終端する結線アクチュエータ手段を含んで
いる。このアクチュエータ手段は結線ブロック内のター
ミナルの被覆排除構造部に絶縁導線を押し込むためのも
のである。アクチュエータ手段はカバーとベースの第1
の相対位置において結線ブロックに線を挿入できるよう
にし、そしてベースに対して第2の位置にカバーを動か
すとき線を終端するようにする。ベースに対して第2の
位置にカバーを動かすのを容易にするためカバー及び又
はベースにはペンチや他の工具と係合するための円筒状
でない適当な形状の部分を設ける。例えば、カバーとベ
ースには反対側で略平行な平坦部を設けて外側の輪郭を
円筒状でないようにする。
し込んだ線を終端する結線アクチュエータ手段を含んで
いる。このアクチュエータ手段は結線ブロック内のター
ミナルの被覆排除構造部に絶縁導線を押し込むためのも
のである。アクチュエータ手段はカバーとベースの第1
の相対位置において結線ブロックに線を挿入できるよう
にし、そしてベースに対して第2の位置にカバーを動か
すとき線を終端するようにする。ベースに対して第2の
位置にカバーを動かすのを容易にするためカバー及び又
はベースにはペンチや他の工具と係合するための円筒状
でない適当な形状の部分を設ける。例えば、カバーとベ
ースには反対側で略平行な平坦部を設けて外側の輪郭を
円筒状でないようにする。
【0019】本発明の結線ブロックとコンディション応
答システムスイッチは一対のターミナルを備えている。
すなわち、ターミナルは線係合部分とスイッチ係合部分
とを含んでいる。線係合部分は結線ブロックに取りつけ
られ、スイッチ係合部分は結線ブロックから前方にのび
てコンディション応答スイッチに入る。ターミナルの線
係合部分は結線ブロックのベースの溝にしっかりと嵌ま
るような大きさとされている。例えば、導線の被覆を排
除して導線としっかり電気的に結合させるため線係合部
分はそれと一体に形成された絶縁排除構造部を含んでい
る。各ターミナルの線係合部分は、結線ブロックのカバ
ーとベースが第1の相対位置にあるとき結線ブロックに
線を縦に進ませれるようにしている。結線ブロックのカ
バーとベースが第2の相対的位置へ動くとそれに応じて
線及び又はターミナルは横に動き、以下に説明するよう
にそれらの間で電気接続をつくる。
答システムスイッチは一対のターミナルを備えている。
すなわち、ターミナルは線係合部分とスイッチ係合部分
とを含んでいる。線係合部分は結線ブロックに取りつけ
られ、スイッチ係合部分は結線ブロックから前方にのび
てコンディション応答スイッチに入る。ターミナルの線
係合部分は結線ブロックのベースの溝にしっかりと嵌ま
るような大きさとされている。例えば、導線の被覆を排
除して導線としっかり電気的に結合させるため線係合部
分はそれと一体に形成された絶縁排除構造部を含んでい
る。各ターミナルの線係合部分は、結線ブロックのカバ
ーとベースが第1の相対位置にあるとき結線ブロックに
線を縦に進ませれるようにしている。結線ブロックのカ
バーとベースが第2の相対的位置へ動くとそれに応じて
線及び又はターミナルは横に動き、以下に説明するよう
にそれらの間で電気接続をつくる。
【0020】結線ブロックから前方にのびている各ター
ミナルの部分はコンディション応答スイッチ内に取りつ
けられるように処置され、そしてそのような大きさとさ
れている。例えば、リードスイッチを使用している安全
システムのリードの対向している端に対するスイッチコ
ンタクト部分をターミナルは含んでいる。リードスイッ
チのリードもしくは磁気的に作動させられる部分はリー
ドスイッチの円筒ハウジングの縦軸に沿ってのびる。一
つのターミナルのスイッチコンタクトはリードにほぼ平
行に縦にのびており、そしてリードスイッチの前端に横
にのびるコンタクト部分を更に含んでいる。対向する方
のターミナルは幾らか短く、そしてリードスイッチでリ
ードの後端と係合するコンタクト構造部を含んでいる。
結線ブロックの前端とコンデッション応答スイッチのハ
ウジングの後端とは適当な接着剤もしくはソニック溶接
により相互に機械的に固定されている。結線ブロックの
円形前壁はコンディション応答スイッチの対応して円形
となっている後壁と係合し、それらの間にターミナルや
他の回路がある。それから、ヒンジ接続部の周りでカバ
ーを回転させ、そして第1の相対位置で結線ブロックの
ベースと係合させる。コンディション応答スイッチと結
線ブロックとのアッセンブリはこのしっかり接続した状
態で安全システムの設置者に売られている。設置者はた
だ結線ブロックの後端に絶縁導線の端を挿入するだけで
よい。両方の線を完全に挿入してカバーをベースに対す
る第2の位置にするだけである。第1の位置から第2の
位置へカバーを動かすと結線ブロックのベース上に既に
取り付けられているターミナルに線を終端させれる。結
線ブロックのカバー及び又はベース上の円筒状ではない
外面に係合する適当な工具によってカバーを第1の位置
から第2の位置に動かすことができる。
ミナルの部分はコンディション応答スイッチ内に取りつ
けられるように処置され、そしてそのような大きさとさ
れている。例えば、リードスイッチを使用している安全
システムのリードの対向している端に対するスイッチコ
ンタクト部分をターミナルは含んでいる。リードスイッ
チのリードもしくは磁気的に作動させられる部分はリー
ドスイッチの円筒ハウジングの縦軸に沿ってのびる。一
つのターミナルのスイッチコンタクトはリードにほぼ平
行に縦にのびており、そしてリードスイッチの前端に横
にのびるコンタクト部分を更に含んでいる。対向する方
のターミナルは幾らか短く、そしてリードスイッチでリ
ードの後端と係合するコンタクト構造部を含んでいる。
結線ブロックの前端とコンデッション応答スイッチのハ
ウジングの後端とは適当な接着剤もしくはソニック溶接
により相互に機械的に固定されている。結線ブロックの
円形前壁はコンディション応答スイッチの対応して円形
となっている後壁と係合し、それらの間にターミナルや
他の回路がある。それから、ヒンジ接続部の周りでカバ
ーを回転させ、そして第1の相対位置で結線ブロックの
ベースと係合させる。コンディション応答スイッチと結
線ブロックとのアッセンブリはこのしっかり接続した状
態で安全システムの設置者に売られている。設置者はた
だ結線ブロックの後端に絶縁導線の端を挿入するだけで
よい。両方の線を完全に挿入してカバーをベースに対す
る第2の位置にするだけである。第1の位置から第2の
位置へカバーを動かすと結線ブロックのベース上に既に
取り付けられているターミナルに線を終端させれる。結
線ブロックのカバー及び又はベース上の円筒状ではない
外面に係合する適当な工具によってカバーを第1の位置
から第2の位置に動かすことができる。
【0021】
【実施例】本発明の結線ブロック・コンディション応答
スイッチは第1,2図で参照数字10で示されている。
このアッセンブリ10は結線ブロック14を接続したコ
ンディション応答スイッチ12を備えている。アッセン
ブリ10は窓や扉などからの建物内への侵入を検知する
安全システムの回路に使用する。すなわち、結線ブロッ
ク・コンディション応答スイッチアッセンブリ10は、
ヒンジを取りつける扉のわき柱の部分に、又は窓を閉じ
る窓の敷居の部分のような窓や扉のフレームにドリルで
開けた孔に取りつける。
スイッチは第1,2図で参照数字10で示されている。
このアッセンブリ10は結線ブロック14を接続したコ
ンディション応答スイッチ12を備えている。アッセン
ブリ10は窓や扉などからの建物内への侵入を検知する
安全システムの回路に使用する。すなわち、結線ブロッ
ク・コンディション応答スイッチアッセンブリ10は、
ヒンジを取りつける扉のわき柱の部分に、又は窓を閉じ
る窓の敷居の部分のような窓や扉のフレームにドリルで
開けた孔に取りつける。
【0022】第1,2図に示すコンディション応答スイ
ッチ12は、一体モールド構造の中空の、端の開いてい
る円筒状のハウジング16とその中に配置された磁気応
答リード素子20とを有するリードスイッチである。リ
ード素子20から第1の導線22と第2の導線24が両
端でのびており、第1のターミナル26と第2のターミ
ナル28とに電気的に接続されている。以下で詳述する
これらのターミナル26,28はコンディション応答ス
イッチ12と結線ブロック14との間にある。第2図に
最もはっきり示されているが、リード素子20とターミ
ナル26,28の部分とは円筒ハウジング16に絶縁材
と共に埋めこむか、又は他の仕方で固定する。円筒ハウ
ジング16の直径“a”はアッセンブリ10を挿入する
ドリルで開けた孔の直径よりも幾らか小さい。例えば、
直径“a”は約0.250インチであって、スイッチ1
2を8分の3インチのドリルビットで開けた孔に簡単に
挿入できるようにしている。しかしながら、円筒ハウジ
ング16の頭部28の直径“b”は直径“a”より大き
い。直径“b”は窓や扉のフレームに開けた孔の直径よ
り僅かに大きくなっていてスイッチ12が孔内に余り深
く入り込まないようにしている。
ッチ12は、一体モールド構造の中空の、端の開いてい
る円筒状のハウジング16とその中に配置された磁気応
答リード素子20とを有するリードスイッチである。リ
ード素子20から第1の導線22と第2の導線24が両
端でのびており、第1のターミナル26と第2のターミ
ナル28とに電気的に接続されている。以下で詳述する
これらのターミナル26,28はコンディション応答ス
イッチ12と結線ブロック14との間にある。第2図に
最もはっきり示されているが、リード素子20とターミ
ナル26,28の部分とは円筒ハウジング16に絶縁材
と共に埋めこむか、又は他の仕方で固定する。円筒ハウ
ジング16の直径“a”はアッセンブリ10を挿入する
ドリルで開けた孔の直径よりも幾らか小さい。例えば、
直径“a”は約0.250インチであって、スイッチ1
2を8分の3インチのドリルビットで開けた孔に簡単に
挿入できるようにしている。しかしながら、円筒ハウジ
ング16の頭部28の直径“b”は直径“a”より大き
い。直径“b”は窓や扉のフレームに開けた孔の直径よ
り僅かに大きくなっていてスイッチ12が孔内に余り深
く入り込まないようにしている。
【0023】ここに示すコンディション応答スイッチ1
2をリードスイッチとは反対の機能的に同じ圧力感知ス
イッチで置き換えてもよいことに注意されたい。又、こ
こに示すのと同じリードスイッチは知られており、そし
てこれらの目的に特に適したリードスイッチをセントロ
ールが販売していることも知っておくべきことである。
しかしながら上に述べたように、この汎用形式の従来の
リードスイッチはそれからのびる一対のリード線を有
し、これらのリード線は現場で安全システムの設置者が
手で被覆を剥して他のリード線に結線しなければならな
かった。
2をリードスイッチとは反対の機能的に同じ圧力感知ス
イッチで置き換えてもよいことに注意されたい。又、こ
こに示すのと同じリードスイッチは知られており、そし
てこれらの目的に特に適したリードスイッチをセントロ
ールが販売していることも知っておくべきことである。
しかしながら上に述べたように、この汎用形式の従来の
リードスイッチはそれからのびる一対のリード線を有
し、これらのリード線は現場で安全システムの設置者が
手で被覆を剥して他のリード線に結線しなければならな
かった。
【0024】結線ブロック14のハウジング32は絶縁
材料から一体にモールドされている。ハウジング32は
半円筒状のベース34と半円筒状のカバー36とを含ん
でいる。ベース34は円形の前壁38と半円形の後壁4
0とを含み、これらはベース34の縦で向き合う端を決
めている。同様に、カバー36は前の半円壁42と後の
半円壁44とを含んでいる。カバー36はベース34へ
ヒンジ46でつけられていて、このヒンジ46はベース
34とカバー36の後壁40と44との間で一体にのび
ていてこれらを接続している。カバー36をベース34
へ取りつけた後ヒンジをハウジング32のその他の部分
から選択的に取り除くことができるようベース34とカ
バー36とへ脆い接続部をヒンジ46は含んでいてもよ
い。このオプションについては後述する。
材料から一体にモールドされている。ハウジング32は
半円筒状のベース34と半円筒状のカバー36とを含ん
でいる。ベース34は円形の前壁38と半円形の後壁4
0とを含み、これらはベース34の縦で向き合う端を決
めている。同様に、カバー36は前の半円壁42と後の
半円壁44とを含んでいる。カバー36はベース34へ
ヒンジ46でつけられていて、このヒンジ46はベース
34とカバー36の後壁40と44との間で一体にのび
ていてこれらを接続している。カバー36をベース34
へ取りつけた後ヒンジをハウジング32のその他の部分
から選択的に取り除くことができるようベース34とカ
バー36とへ脆い接続部をヒンジ46は含んでいてもよ
い。このオプションについては後述する。
【0025】ベース34の前壁38から環状の取りつけ
壁48が前へ延びている。この環状の取りつけ壁48は
コンディション応答スイッチ12のハウジング16の後
ろの方に配置した開いた端に嵌まり合うような形と大き
さになっている。第1,2図に示すように、前に出てい
る取りつけ壁48の形と大きさとはスイッチ12の上で
開いた端と揃うように決められていて、それらの間の相
互係合をロックしなくてもよい。スイッチ12と結線ブ
ロック14との固定接続はソニック溶接、接着剤もしく
は他の既知の手段により達成される。しかしある実施例
ではコンディション応答スイッチ12と結線ブロック1
4との間に機械的なロッキングを設けている。
壁48が前へ延びている。この環状の取りつけ壁48は
コンディション応答スイッチ12のハウジング16の後
ろの方に配置した開いた端に嵌まり合うような形と大き
さになっている。第1,2図に示すように、前に出てい
る取りつけ壁48の形と大きさとはスイッチ12の上で
開いた端と揃うように決められていて、それらの間の相
互係合をロックしなくてもよい。スイッチ12と結線ブ
ロック14との固定接続はソニック溶接、接着剤もしく
は他の既知の手段により達成される。しかしある実施例
ではコンディション応答スイッチ12と結線ブロック1
4との間に機械的なロッキングを設けている。
【0026】結線ブロック14のベース34上の前壁3
8は一対の切り欠き50,52を含んでいる。これらの
切り欠き50,52は、結線ブロック14とスイッチ1
2との間にある第1のターミナル26と第2のターミナ
ル28の部分を受けるように配置され、そのような大き
さとされている。
8は一対の切り欠き50,52を含んでいる。これらの
切り欠き50,52は、結線ブロック14とスイッチ1
2との間にある第1のターミナル26と第2のターミナ
ル28の部分を受けるように配置され、そのような大き
さとされている。
【0027】結線ブロックのハウジング32のベース3
4上の後壁40を特徴づけているのは第1の孔54と第
2の孔56である。これらの孔54と56とは第2図に
示すように絶縁導線58と60を受けるような大きさと
されている。後壁40を更に特徴づけている導線ガイド
62,64は孔54,56に跨がっていてベース34上
のカバー36の第1の位置で結線ブロック14に導線5
8,60を正しく挿入することを保証している。
4上の後壁40を特徴づけているのは第1の孔54と第
2の孔56である。これらの孔54と56とは第2図に
示すように絶縁導線58と60を受けるような大きさと
されている。後壁40を更に特徴づけている導線ガイド
62,64は孔54,56に跨がっていてベース34上
のカバー36の第1の位置で結線ブロック14に導線5
8,60を正しく挿入することを保証している。
【0028】ベース34を更に特徴づけている第1のタ
ーミナル受け溝66と第2のターミナル受け溝68とは
ベース34の対向する前壁38と後壁40との間を縦に
延びている。すなわち、第1の溝66は前壁38の第1
の孔50と後壁40の第1の孔54とに揃ってその間を
延びている。同様に、第2の溝68は前壁38の第2の
孔52と後壁40の第2の孔56とに揃ってその間を延
びている。第1の溝66と第2の溝68とは以下に説明
するように第1のターミナル26と第2のターミナル2
8を受ける大きさとされている。
ーミナル受け溝66と第2のターミナル受け溝68とは
ベース34の対向する前壁38と後壁40との間を縦に
延びている。すなわち、第1の溝66は前壁38の第1
の孔50と後壁40の第1の孔54とに揃ってその間を
延びている。同様に、第2の溝68は前壁38の第2の
孔52と後壁40の第2の孔56とに揃ってその間を延
びている。第1の溝66と第2の溝68とは以下に説明
するように第1のターミナル26と第2のターミナル2
8を受ける大きさとされている。
【0029】第1図に最も明らかに示されているよう
に、ベース34の中心ロック溝70は前壁38と後壁4
0との間を縦に延びている。ロック溝70に入り込む前
壁38と後壁40の部分は、第3,4図に示すように前
傾斜面72と後傾斜面74とを決めている。ロック溝7
0に深く配置されている前壁38と後壁40の部分はそ
れぞれ前ロック面76と後ロック面78とを決めてい
る。前の第1のロック面76と後の第1のロック面78
とはベース34の縦軸にほぼ平行に揃っており、ベース
34の底に面している。ロック壁80はロック溝70を
横切っている。このロック壁80を特徴づけているのは
上向き傾斜面82とロッキング面84とであり、ロッキ
ング面84は前ロック面76と後ロック面78よりも溝
70内に深く配置されている。
に、ベース34の中心ロック溝70は前壁38と後壁4
0との間を縦に延びている。ロック溝70に入り込む前
壁38と後壁40の部分は、第3,4図に示すように前
傾斜面72と後傾斜面74とを決めている。ロック溝7
0に深く配置されている前壁38と後壁40の部分はそ
れぞれ前ロック面76と後ロック面78とを決めてい
る。前の第1のロック面76と後の第1のロック面78
とはベース34の縦軸にほぼ平行に揃っており、ベース
34の底に面している。ロック壁80はロック溝70を
横切っている。このロック壁80を特徴づけているのは
上向き傾斜面82とロッキング面84とであり、ロッキ
ング面84は前ロック面76と後ロック面78よりも溝
70内に深く配置されている。
【0030】結線ブロックのハウジング32のカバー3
6はベース34の前壁38と後壁40との中間でベース
34と嵌まり合う大きさとされている。カバー36を特
徴づけている第1のアクチュエータ90と第2のアクチ
ュエータ92とはベース34の溝66,68と揃ってい
て、それらの中に延びている。
6はベース34の前壁38と後壁40との中間でベース
34と嵌まり合う大きさとされている。カバー36を特
徴づけている第1のアクチュエータ90と第2のアクチ
ュエータ92とはベース34の溝66,68と揃ってい
て、それらの中に延びている。
【0031】カバー36は反ることができる前ロックラ
ッチ94と後ロックラッチ96を更に含んでいる。前ロ
ックラッチ94はベース34の前壁38の面72と傾斜
係合する前の傾斜面98を含んでいて前ラッチ94の反
り返りを容易としている。前ラッチ94のロック面10
0はベース34の前ロック面76により係合されるよう
配置されている。同様に、後ラッチ96はベース34の
後壁40の後傾斜面74と係合するよう配置された傾斜
面102を含んでいて後ラッチ96の反り返りを容易と
している。後ラッチ96の後ロック面104はベース3
4の後ロック面78に係合する。第3図に最もよく示さ
れているように、前ロック面76,100と後ロック面
78,104とはカバー36がベース34上の第1の相
対位置にあるとき相互にロック係合する。以下に説明す
るように、ベース34上でカバー36が第1の位置にあ
ると導線58,60は結線ブロック14に挿入すること
ができる。
ッチ94と後ロックラッチ96を更に含んでいる。前ロ
ックラッチ94はベース34の前壁38の面72と傾斜
係合する前の傾斜面98を含んでいて前ラッチ94の反
り返りを容易としている。前ラッチ94のロック面10
0はベース34の前ロック面76により係合されるよう
配置されている。同様に、後ラッチ96はベース34の
後壁40の後傾斜面74と係合するよう配置された傾斜
面102を含んでいて後ラッチ96の反り返りを容易と
している。後ラッチ96の後ロック面104はベース3
4の後ロック面78に係合する。第3図に最もよく示さ
れているように、前ロック面76,100と後ロック面
78,104とはカバー36がベース34上の第1の相
対位置にあるとき相互にロック係合する。以下に説明す
るように、ベース34上でカバー36が第1の位置にあ
ると導線58,60は結線ブロック14に挿入すること
ができる。
【0032】カバー36はさらに反り返れるラッチ10
6を含んでおり、このラッチは前ラッチ94と後ラッチ
96との中間に配置されている。このラッチ106の傾
斜面108はベース34のロック壁80の傾斜面82と
係合するよう配置されて止めとして機能してカバー36
がベース34の上で第2のロック状態に、意図していな
いのに時期尚早に入らないようにしている。この反り返
るラッチ106のロック面110はベース34のロック
面84と係合して第2の相対位置にベース34上にカバ
ー36を錠止する。すなわち、第4図に示すように、カ
バー36がベース34の上で第2の位置にあるとき、導
線58,60は結線ブロック14内で終端させられてい
る。
6を含んでおり、このラッチは前ラッチ94と後ラッチ
96との中間に配置されている。このラッチ106の傾
斜面108はベース34のロック壁80の傾斜面82と
係合するよう配置されて止めとして機能してカバー36
がベース34の上で第2のロック状態に、意図していな
いのに時期尚早に入らないようにしている。この反り返
るラッチ106のロック面110はベース34のロック
面84と係合して第2の相対位置にベース34上にカバ
ー36を錠止する。すなわち、第4図に示すように、カ
バー36がベース34の上で第2の位置にあるとき、導
線58,60は結線ブロック14内で終端させられてい
る。
【0033】第2−4図に示すように、カバー36を特
徴づけている平坦部112はベース34と協働して導線
58,60を終端するための適当な工具を受け入れる。
徴づけている平坦部112はベース34と協働して導線
58,60を終端するための適当な工具を受け入れる。
【0034】第1のターミナル26と第2のターミナル
28とが含む導線係合パレル114と116とはベース
34の溝66と68とに受け入れられる。バレルはそれ
ぞれ排除スロット118と120とを含み、これらはタ
ーミナル26,28と一体に形成され、そして導線5
8,60の絶縁を切除するか、もしくは他の仕方で剥し
て導線と電気的に接触させるようにする。好ましい被覆
剥しスロット118は第5図に最もはっきり示されてい
る。しかし、被覆剥しの構造として他の形にすることも
できることは理解すべきである。
28とが含む導線係合パレル114と116とはベース
34の溝66と68とに受け入れられる。バレルはそれ
ぞれ排除スロット118と120とを含み、これらはタ
ーミナル26,28と一体に形成され、そして導線5
8,60の絶縁を切除するか、もしくは他の仕方で剥し
て導線と電気的に接触させるようにする。好ましい被覆
剥しスロット118は第5図に最もはっきり示されてい
る。しかし、被覆剥しの構造として他の形にすることも
できることは理解すべきである。
【0035】第1のターミナル26の縦に長いターミナ
ル・アーム122はベース34の前壁38の第1の開口
50を通ってコンディション応答スイッチ12のハウジ
ングに入れるような大きさとされている。この縦長のタ
ーミナル・アーム122の前端に横に延びるコンタクト
124がある。コンタクト124はリードスイッチ12
の前端に隣接してリード素子20の導線22に係合する
ような大きさとなっている。
ル・アーム122はベース34の前壁38の第1の開口
50を通ってコンディション応答スイッチ12のハウジ
ングに入れるような大きさとされている。この縦長のタ
ーミナル・アーム122の前端に横に延びるコンタクト
124がある。コンタクト124はリードスイッチ12
の前端に隣接してリード素子20の導線22に係合する
ような大きさとなっている。
【0036】第2のターミナル28の前へのびるターミ
ナル・アーム126はアーム122よりも短い。ターミ
ナルアーム126の横のコンタクトはリード素子20の
反対の端からのびる導線24と接触する。
ナル・アーム126はアーム122よりも短い。ターミ
ナルアーム126の横のコンタクトはリード素子20の
反対の端からのびる導線24と接触する。
【0037】リード素子20と、第1のターミナル26
のターミナル・アーム部分122と、第2のターミナル
28のターミナル・アーム部分126とは一緒に半田づ
けされてハウジング16の開端に滑り込まされ、そして
エポキシもしくは当初流動性の物質でその開端に固定さ
れる。それから、結線ブロック14のベース34をスイ
ッチ12に取りつける。すなわち、前壁38をスイッチ
12のハウジングに係合させ、第1のターミナル26を
前壁38の第1の孔50に、第2のターミナル28を第
2の孔52に通す。この揃った関係において第1のター
ミナル26のバレル114は第1の溝66に、そして第
2のターミナル28のバレル116は第2の溝68にそ
れぞれ配置される。ベース34の前壁38を適当な接着
剤もしくはソニック溶接によってスイッチ12のハウジ
ング16の後部へ恒久的に固定するのが好ましい。それ
からカバー36をヒンジ46の周りで回動させて前の第
1のラッチ94と後の第1のラッチ96をベース34の
ロック溝70に入れる。すなわち、カバー36を進めて
前傾斜面98と後傾斜面102とがベース34上の対向
傾斜面72,74に係合する。対向傾斜面のこの係合に
よってカバー36がベース34の上にのってくると前ラ
ッチ94と後ラッチ96とを反り返らせる。カバー36
をベース34に向けて十分進ませるとラッチ34,96
は反り返り、カバー36の前ロック面100と後ロック
面104とはベース34の前ロック面76と後ロック面
78に錠止して、第3図に示すようにベース34上の第
1の位置にカバー36を保持する。
のターミナル・アーム部分122と、第2のターミナル
28のターミナル・アーム部分126とは一緒に半田づ
けされてハウジング16の開端に滑り込まされ、そして
エポキシもしくは当初流動性の物質でその開端に固定さ
れる。それから、結線ブロック14のベース34をスイ
ッチ12に取りつける。すなわち、前壁38をスイッチ
12のハウジングに係合させ、第1のターミナル26を
前壁38の第1の孔50に、第2のターミナル28を第
2の孔52に通す。この揃った関係において第1のター
ミナル26のバレル114は第1の溝66に、そして第
2のターミナル28のバレル116は第2の溝68にそ
れぞれ配置される。ベース34の前壁38を適当な接着
剤もしくはソニック溶接によってスイッチ12のハウジ
ング16の後部へ恒久的に固定するのが好ましい。それ
からカバー36をヒンジ46の周りで回動させて前の第
1のラッチ94と後の第1のラッチ96をベース34の
ロック溝70に入れる。すなわち、カバー36を進めて
前傾斜面98と後傾斜面102とがベース34上の対向
傾斜面72,74に係合する。対向傾斜面のこの係合に
よってカバー36がベース34の上にのってくると前ラ
ッチ94と後ラッチ96とを反り返らせる。カバー36
をベース34に向けて十分進ませるとラッチ34,96
は反り返り、カバー36の前ロック面100と後ロック
面104とはベース34の前ロック面76と後ロック面
78に錠止して、第3図に示すようにベース34上の第
1の位置にカバー36を保持する。
【0038】カバー36をベース34上で第1の位置に
してスイッチ12と結線ブロック14は安全システムの
設置者に販売される。安全システムの販売者がしなけれ
ばならないこととしては、ベース34の後壁40の第1
の孔54と第2の孔56に絶縁導線58,60を挿入す
るだけである。それから、設置者はペンチ等の工具を使
いカバー36をベースに対する第2の位置に進ませる。
すなわち、カバー36の平坦部112とベース34に力
をかけるラッチ106はベース34のロック壁80にあ
たって最初反り返る。ベース34の上へカバー36を十
分進ませるとラッチ102はそれの反り返っていない状
態に弾性的に戻り、それのロック面110はベース34
のロック面84に係合する。カバー36がベース34上
で第2の位置になると、カバー36のアクチュエータ9
4,96は第1の導線58を第1のターミナル26の被
覆剥離スロット118に通し、そして第2の導線60を
第2のターミナル28の被覆剥離スロット120に通し
て結線ブロック14内で導線58,60を終端させる。
この終端は先行技術でしなければならなかった被覆剥が
しと結線作業とを回避している。終端したスイッチ12
と結線ブロック14とを窓もしくは扉のフレームにドリ
ルで開けた孔に滑り込ませる。孔へスイッチ12と結線
ブロック14を挿入するとき導線58,60の終端は損
傷を受けることはない。
してスイッチ12と結線ブロック14は安全システムの
設置者に販売される。安全システムの販売者がしなけれ
ばならないこととしては、ベース34の後壁40の第1
の孔54と第2の孔56に絶縁導線58,60を挿入す
るだけである。それから、設置者はペンチ等の工具を使
いカバー36をベースに対する第2の位置に進ませる。
すなわち、カバー36の平坦部112とベース34に力
をかけるラッチ106はベース34のロック壁80にあ
たって最初反り返る。ベース34の上へカバー36を十
分進ませるとラッチ102はそれの反り返っていない状
態に弾性的に戻り、それのロック面110はベース34
のロック面84に係合する。カバー36がベース34上
で第2の位置になると、カバー36のアクチュエータ9
4,96は第1の導線58を第1のターミナル26の被
覆剥離スロット118に通し、そして第2の導線60を
第2のターミナル28の被覆剥離スロット120に通し
て結線ブロック14内で導線58,60を終端させる。
この終端は先行技術でしなければならなかった被覆剥が
しと結線作業とを回避している。終端したスイッチ12
と結線ブロック14とを窓もしくは扉のフレームにドリ
ルで開けた孔に滑り込ませる。孔へスイッチ12と結線
ブロック14を挿入するとき導線58,60の終端は損
傷を受けることはない。
【0039】要約すると安全システムのコンディション
応答スイッチと使用する結線ブロックが提供されている
のであり、この結線ブロックとスイッチとは窓もしくは
扉のフレームにドリルで開けた孔に滑り込ませるため円
筒状の形をしている。結線ブロックをスイッチの一方の
縦の端へ、それらの間でターミナルを一体にのばして、
接続する。結線ブロックは、結線ブロックのベース上で
交互に第1と第2の位置で錠止する半円筒カバーを含ん
でいる。カバーをベースに対して第1の位置にしたとき
導線を結線ブロックに挿入できる。ベースに対してカバ
ーを動かして第2の位置にすると結線ブロック内で導線
を終端させてコンディション応答スイッチへの電気接続
を完了させる。そうすると、終端した導線と結線ブロッ
クとスイッチとは一緒に窓もしくは扉のフレームにドリ
ルで開けた孔に滑り込ませれる。
応答スイッチと使用する結線ブロックが提供されている
のであり、この結線ブロックとスイッチとは窓もしくは
扉のフレームにドリルで開けた孔に滑り込ませるため円
筒状の形をしている。結線ブロックをスイッチの一方の
縦の端へ、それらの間でターミナルを一体にのばして、
接続する。結線ブロックは、結線ブロックのベース上で
交互に第1と第2の位置で錠止する半円筒カバーを含ん
でいる。カバーをベースに対して第1の位置にしたとき
導線を結線ブロックに挿入できる。ベースに対してカバ
ーを動かして第2の位置にすると結線ブロック内で導線
を終端させてコンディション応答スイッチへの電気接続
を完了させる。そうすると、終端した導線と結線ブロッ
クとスイッチとは一緒に窓もしくは扉のフレームにドリ
ルで開けた孔に滑り込ませれる。
【0040】本発明を好ましい実施例について説明した
が、本発明の理想から逸脱することなく種々変更できる
ことは明らかである。例えば中心ラッチはハウジングの
ベースに第1の位置でカバーを錠止し、前ラッチと後ラ
ッチとが第2の位置でカバーを錠止して第2の位置でベ
ース上にカバーを揃えて固定するようにしてもよい。
が、本発明の理想から逸脱することなく種々変更できる
ことは明らかである。例えば中心ラッチはハウジングの
ベースに第1の位置でカバーを錠止し、前ラッチと後ラ
ッチとが第2の位置でカバーを錠止して第2の位置でベ
ース上にカバーを揃えて固定するようにしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
により、組合せ型円筒コンディション応答スイッチ及び
結線ブロックが提供され、円筒形のコンディション応答
スイッチに接続できる円筒状結線ブロックが提供され、
ドリルで開けた孔に滑り込ませれる一体モールドの結線
ブロックが提供され、そしてドリルで開けた孔に結線ブ
ロックを滑り込ませるときにヒンジが障害とならないヒ
ンジ接続の可動要素を有する円筒状の結線ブロックが提
供された。
により、組合せ型円筒コンディション応答スイッチ及び
結線ブロックが提供され、円筒形のコンディション応答
スイッチに接続できる円筒状結線ブロックが提供され、
ドリルで開けた孔に滑り込ませれる一体モールドの結線
ブロックが提供され、そしてドリルで開けた孔に結線ブ
ロックを滑り込ませるときにヒンジが障害とならないヒ
ンジ接続の可動要素を有する円筒状の結線ブロックが提
供された。
【図1】本発明の結線ブロックとコンディション応答ス
イッチの展開斜視図である。
イッチの展開斜視図である。
【図2】組み立てられた結線ブロックとスイッチの部分
破壊斜視図である。
破壊斜視図である。
【図3】第1の位置でベースとカバーとを示す結線ブロ
ックの縦断面図である。
ックの縦断面図である。
【図4】第2の位置で結線ブロックのベースとカバーと
を示す第3図と同様な横断面図である。
を示す第3図と同様な横断面図である。
【図5】第4図の5−5線で切断した横断面図である。
12 スイッチ 14 結線ブロック 16 スイッチのハウジング 20 リード素子 22 導線 24 導線 26 ターミナル 28 ターミナル 32 結線ブロックのハウジング 34 ベース 36 カバー 38 前壁 40 後壁
Claims (3)
- 【請求項1】 円形の後端を有する円筒状スイッチハウ
ジングと、このハウジング内にあって選択されたコンデ
ィションに応答して交互に回路を開閉するコンディショ
ン応答スイッチ手段と、前記のコンディション応答スイ
ッチ手段へ電気的に接続され、そして前記のスイッチハ
ウジングの後端からのびるターミナルを含むコンディシ
ョン応答の安全装置のスイッチにおいて、結線ブロック
を備え、この結線ブロックは円筒状の結線ブロックハウ
ジングとアクチュエータとを備え、前記の結線ブロック
ハウジングは前記のスイッチハウジングの後端の形と一
致し、これと係合する前壁を有し、前記の結線ブロック
ハウジングの前壁は前記のスイッチハウジングの後端か
らのびる前記のターミナルの部分を受ける少なくとも一
個の孔と、前記のターミナルの部分を固定するため前記
のハウジング内に配置されたターミナル受け手段と、こ
のターミナル受け手段と揃ってのびている導線受け孔を
有している後壁とを含み、前記のアクチュエータは前記
の結線ブロックハウジングに対して交互の第1と第2の
位置で選択的に係合でき、それにより第1の位置におい
て前記のアクチュエータが係合するとき導線を前記の導
線受け孔に挿入して、前記のターミナル受け手段に配置
されているターミナルの部分と揃えることができ、そし
て第2の位置において前記のアクチュエータが係合する
とき前記のターミナルを導線に電気的に接続できること
を特徴としたコンディション応答安全装置のスイッチ。 - 【請求項2】 円形の後端を有する円筒状スイッチハウ
ジングと、このハウジング内に取りつけられているコン
ディション応答スイッチ手段と、このコンディション応
答スイッチ手段へ接続され、そして前記のスイッチハウ
ジングの後端からのびており、スイッチハウジングの外
で導線係合部分を有する第1と第2のターミナルを含む
コンディション応答安全装置のスイッチにおいて、結線
ブロックハウジングを有する円筒状の結線ブロックを備
え、結線ブロックハウジングは半円筒状のベース、この
ベースからのびそしてスイッチハウジングの後壁と係合
でき、第1と第2のターミナルの部分を受ける孔を含む
円形の前壁、第1と第2のターミナルの導線係合部分を
受けるため結線ブロックハウジングの前壁の孔と揃って
いる第1と第2のターミナル受け溝、これらの第1と第
2のターミナル受け溝と揃ってのびている導線受け手段
を有する後壁、ベースへヒンジ結合され、回動してベー
スと錠止係合するカバーを備え、このカバーは回動して
ベースと錠止係合するとき第1と第2のターミナル受け
溝と揃うように配置されている第1と第2の終端手段を
含み、これらの第1と第2の終端手段はカバーが回動し
てベースと錠止係合するとき第1と第2のターミナルへ
第1と第2の導線を終端するような形状となっているこ
とを特徴とするコンディション応答安全装置。 - 【請求項3】 後端を有するスイッチハウジング、選択
された状態に応答して回路を選択的に開閉する、スイッ
チハウジング内のコンディション応答スイッチ手段、及
びこのコンディション応答スイッチ手段に接続され、そ
してスイッチハウジングの後端から一体にのびている打
ち抜き成形したターミナルを有するコンディション応答
安全システムスイッチにおいて、結線ブロックベースと
結線ブロックカバーとを備え、結線ブロックベースはス
イッチハウジングの後壁とほぼ一致した形状で、それと
嵌まり合う前壁と、ターミナル配置手段と、ベースの前
壁と対向した後壁とを有し、前記の前壁はスイッチハウ
ジングからのびるターミナル部分を受ける孔を含み、前
記のターミナル配置手段はベース内に配置されてターミ
ナルの選択部分を固定して配置し、前記の後壁はベース
内に配置した第1と第2のターミナルの部分と揃えて第
1と第2の導線を受ける導線受け手段を有し、そして前
記の結線ブロックカバーはベースへ一体に接続されてお
り、そしてベース上でヒンジの周りで回動して交互に第
1と第2の位置になって、第1の位置ではカバーはベー
スの後壁の導線受け手段に第1と第2の導線の導入を許
し、そして第2の位置ではカバーはベース内に配置した
第1と第2のターミナルの部分と導線を係合させるよう
にしたことを特徴とするコンディション応答安全システ
ムスイッチ。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US59280490A | 1990-10-03 | 1990-10-03 | |
US446,746 | 1990-10-03 | ||
US07/594804 | 1990-10-03 | ||
US44674690A | 1990-12-06 | 1990-12-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07220556A JPH07220556A (ja) | 1995-08-18 |
JP2520051B2 true JP2520051B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=27034726
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2418946A Expired - Lifetime JP2520051B2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-12-06 | コンディション応答の安全装置のスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520051B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP2418946A patent/JP2520051B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07220556A (ja) | 1995-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4465997A (en) | Exterior mounted door and window alarm switch | |
WO2000008717A1 (en) | Locking electrical outlet | |
EP0374455B1 (en) | Connector terminal retaining construction | |
GB2262395A (en) | Mounting terminals in an electrical connector. | |
JPH07106021A (ja) | 電気コネクタ | |
AU749502B2 (en) | Connector | |
US4211990A (en) | Electric switch concealing hinge | |
EP0235206A1 (en) | Electrical supply rail system | |
JP2784369B2 (ja) | パネルロックコネクタ | |
US5019795A (en) | Splice block for security system switch | |
JP2520051B2 (ja) | コンディション応答の安全装置のスイッチ | |
US4666225A (en) | Electrical jack | |
US4148202A (en) | Detector lock assembly | |
US4148001A (en) | Electric switch-concealing hinge | |
US6049276A (en) | Burglar chain alarm | |
US1712771A (en) | Burglar alarm | |
JPH07263039A (ja) | 速結端子台 | |
ES2117951A1 (es) | Conjunto constituido por una cerradura de puerta de vehiculo automovil y sus organos de mando. | |
WO2021101495A1 (ru) | Устройство разъемного соединения токопроводящих проводов | |
JP2000188155A (ja) | 圧接結線用コネクタ | |
US6257932B1 (en) | Keyed electrical connector | |
US4543458A (en) | Switch and connector assembly including protective housings for jumper cable | |
KR20010068298A (ko) | 개방된 미닫이 문의 잠금장치 | |
JP3568656B2 (ja) | 引戸用通電構造 | |
JPH0629059A (ja) | コネクタの端子不完全挿入防止構造 |