JP2519897B2 - 支持ボスを備えたフイルタ−プレスなどのためのメンブレンフイルタ−プレ−ト - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プラスチック製の一体のキャリヤープレー
ト（carrier plate）、キャリヤープレートの片側に配
置され、かつ好ましくは布などの契合すなわち係合
（engagement）のためのスペーサーボス（spacing boss
es）などを備えた少くとも１つのメンブレンならびに該
キャリヤープレートおよびメンブレンを取り囲み、かつ
該キャリヤープレートおよびメンブレンを実質的に流体
密の方法で接続せしめるシールリムを有するフィルター
プレート（membrane filter plate）などのためのメン
ブレンフィルタープレスであって、キャリヤープレート
正中面、即ち中央の面に平行なシールリムのシール面
が、メンブレンを有する側にまたは通常の無負荷位置に
おけるメンブレン平面から少し離れてキャリヤープレー
トのいずれかの側に配置されていること、キャリヤープ
レートといっしょに少くとも部分的に一体に構成されて
いる少くとも１つの支持ボスがキャリヤープレートの中
心領域に設けられ、かつキャリヤープレート正中面に対
して法線面に回転的に対称であること、キャリヤープレ
ート正中面に平行な支持ボスの端面が該正中面に平行な
シールリムのシール面と実質的に整合しており、かつメ
ンブレンに対面しそしてキャリヤープレート正中面の方
向に傾いている回転的対称転移面を横方向に設けている
ことからなるメンブレンフィルタープレートに係る。

EP−OS 0081715号には、上記タイプのメンブレンフィ
ルタープレートまたはより正しくはメンブレンチャンバ
ーフィルタープレートが記載されており、このプレート
には相応するプレート径が大きい場合には、支持ボスが
設けられている。一般に、中心取入口を備えたメンブレ
ンチャンバーフィルタープレートは既知であり、この既
知プレートにおいてフィルターレベルは中心取入口の外
側に位置している複数の支持ボスによって支持されてお
り、またはEP−OS 0081715号のメンブレンフィルタープ
レートの場合におけるように、不変の取入口横断面を有
する大きな自由メンブレンの利点を与えるコーナー供給
口すなわちコーナー取入口が設けられている。さらに、
フィルターケークは妨げられない。なぜならば、フィル
ターケークをかき乱す取入口がコーナー供給内腔におい
てあるいは大ざっぱに２つのコーナー内腔の間のシール
リムの片側の中心においてフィルターレベルの外側に位
置しているからである。

上記メンブレンフィルタープレートが満足すべきもの
であることはわかっていたが、過動作が対称である結
果として、中心取入口がある種の用途では非常に有利で
ある。

本発明の課題は、最少の建設費および労務費で、実際
のキャリヤープレート製造にいかなる変化をもたらすこ
となく、キャリヤープレートと一体に接続した支持ボス
を備えた全てが固体プラスチック製のキャリヤープレー
トを用いて、コーナー供給路および中心供給路の両方の
使用に適応せしめることを確保することができるよう
に、上記従来技術のメンブレンフィルタープレートをさ
らに発展させることである。

上記タイプのメンブレンフィルタープレートの場合
に、上記課題は、本発明によれば、少くとも支持ボス16
が、少くともキャリヤープレート18の中央の面22に隣接
した領域でキャリヤープレートと一体に構成されてお
り、さらに、支持ボス16の移行面が、キャリヤープレー
トの中央の面22に対して最初実質的に平行に、濾過また
は絞り出し段階のためのある所望の曲げ線32,34をそれ
ぞれの場合に造るためにメンブレン28の接続線から支持
ボスへと延びており、次いで３〜15°の角度、好ましく
は10〜15°の角度で前記中央の面へ向かって傾いてお
り、そしてその後再びキャリヤープレートの中央の面22
に対して平行に延びているか、あるいは、明瞭に規定さ
れた前記曲げ線を避けて、接続線26からキャリヤープレ
ート表面へと連続的に変化するベンド形状をもって通過
するベベル面として構成されていることで解決される。

キャリヤープレート正中面に平行な支持ボスの端面に
は、回転的に対称に傾斜している側面が接続しており、
その側面が支持ボスに対するメンブレンの接続線へと下
がっていることを提供することが可能である。

本発明によれば、完全なキャリヤープレートを通過す
る中心内腔を有し、かつ側面的に備えられた開口部を経
て特別のフィルターチャンバーと連絡している支持ボス
を備えることも可能である。

本発明はまた、支持ボスをキャリヤープレートと一体
に構成することも意図している。

支持ボスの側面が、布のためのメンブレンの支持面
の平面へと下がっているキャリヤープレートと一体に最
初に造られた支持ボスが摩耗した後、好ましくは削り加
工された後、キャリヤープレートに取付けられる支持リ
ングの一部分であることもまた配慮されうる。

本発明の別の例によれば、支持リングがキャリヤープ
レートにねじで取付けられており、また支持リングが
布のねじカップリング（coupling）として構成されう
る。

本発明はまた、随時、キャリヤープレートが、支持リ
ングの契合領域において、支持リングの相補的心出しビ
ード（bead）に契合する心出しスロットを有しており、
あるいは逆に、すなわち支持リングが心出しスロツトを
有し、キャリヤープレートが相補的心出しビードを有す
るようになっていることを提案している。本発明はま
た、随時、心出しビードが布のための取付用支持体と
して構成されていることも提案している。

最後に、本発明はまた、キャリヤープレートの中心に
配置されるたった一つの支持ボスを設けることも提案し
ている。

本発明は、上記した既知のメンブレンフィルタープレ
ート系の不利益を避けるものである。これらの既知プレ
ート系の代りに、可変供給路または取入口を有するメン
ブレンチャンバーフィルタープレートが提供され、これ
は、支持ボスの付近に、シールリムと関連してEP−OS00
81715号に記載されたように、“二重ヒンジの原則（dou
ble hinge principle）”すなわち明瞭に規定された曲
げ線を回避する原則を基本的には実現している。したが
って、この点についてのこのEP−OS 0081715号の記載を
参照すべきである。また、EP−OS 0081715号にも記載さ
れているように、メンブレン表面にはスペーサーボスが
設けられており、またキャリヤープレート表面は、冷却
性および加熱性を可能にするために輪郭が与えられてい
る。もちろん、メンブレンと一体にキャリヤープレート
を構成することが可能であるばかりでなく、西独実用新
案第85 16 901号に記載されているように、取換え可能
なメンブレンを提供することも可能である。

中心支持ボス（もちろん、対応する大きなプレートの
場合には２つ以上の支持ボスを設けることもできる）は
フィルターレベルまたはフィルター表面を保持している
ので、1200×1200mm以上の寸法を有し、かつコーナー供
給路または外部供給路を備える大きなメンブレンプレー
トを製造することが可能である。この製造は、従来、支
持ボスについて、比較的小さい寸法とする場合があり、
フィルターケークを妨げたり、自由メンブレン長さを短
くするが、このようにすることを必要としない。

この中心支持ボスは、多少の動作によって、すなわ
ち、例えば支持リングの削り加工（milling）また必要
ならば支持リングの取付けによって該ボスを中心供給路
に変換することができるようにして構成されており、そ
のために、顧客の要求に従って、同じメンブレンプレー
トを中心供給路またはフィルター表面レベルの外側の供
給路と共に製造することが可能である。中心支持ボス
は、支持する布ねじカップリングまたは中心取入口支
持体を備えることができるように構成されるのが好まし
く、そのために、危険にさらされている取入口領域は、
支持されて、過の間動くことができなくなる。要約し
て述べれば、本発明によるメンブレンフィルタープレー
トは、有意な労務費およびその他の費用をかけることな
く、数種の異なった取入口システムについて改良するこ
とができ、フィルター表面は、長いメンブレン路を確保
しながら、ただ一つの支持ボスで支持されており、メン
ブレンを支持するために、中心供給路を有するフィルタ
ーレベルに対していかなる中断もない。なぜならば、連
続的なケーク構造を可能にする後者が自己支持されてい
るからである。従来は必要であった複数の支持ボスを省
略することにより大きなフィルター容量もまた可能にな
る。支持ボスの周囲には、やむをえず支持ボスと共に伴
った欠点によるメンブレンのいかなる早期破壊もない。

さらに、本発明の特徴および利点は添付図面を参照し
て制限的でない例についての以下の記載から推定するこ
とができる。

実施例 第１図は、コーナー取入口を備えた本発明のメンブレ
ンフィルタープレートの第１の例の部分的平面図であ
り、 第２図は、第１図の線II−IIに沿った断面図であり、 第３図は、第１図および第２図の例の支持ボス領域に
ついての、第２図のような断面図の拡大詳細図であり、
フィルタープレス内で内部連絡している２つのメンブレ
ンフィルタープレートの２つの契合支持ボスすなわち係
合支持ボス（engaging support bosses）を示してお
り、 第４図は、中心取入口を備えた本発明のメンブレンフ
ィルタープレートの第２の例の平面図であり、 第５図は第４図の線Ｖ−Ｖに沿った断面図であり、 第６図は、第４図の線VI−VIに沿った断面図であっ
て、第４図と異なって中心取入口が支持によって取り囲
まれており、 第７図は、第６図の例の支持環領域についての拡大図
であり、フィルタープレスに内部連絡している２つのメ
ンブレンフィルタープレートを示している。

第１図に示されているように、メンブレンフィルター
プレートはオールラウンドのシールリム（sealing ri
m）10を有しており、このシールリムにはコーナー内腔
（corner bore）12およびコーナー取入れ内腔すなわち
コーナー供給内腔14が備えられている。メンブレンフィ
ルタープレートの中心領域には、支持ボス（support bo
ss）16が備えられている。完全なメンブレンフィルター
プレート、より正しくはキャリヤープレート（carrier
plate）は（取付けるべき布は第１図に示されていな
いが）、支持ボス16を含めて固体プラスチックから一体
に造られ、また支持ボスおよび支持ボスと連結した領域
の構造に加えて、EP−OS 0081715号に記載されたような
メンブレンフィルタープレートに対応している（このEP
−OS 0081715号についての参照は、上記メンブレンフィ
ルタープレートの動作に関するものである）。

第２図は、メンブレン12のための契合領域すなわち係
合領域（engagement region）におけるシールリム10
が、EP−OS 0081715号に記載されたようにして、すなわ
ちシールリム10に対するメンブレン12の接続線とキャリ
ヤープレート18の実質的に平面の中心領域との間の実質
的に連続して変化している曲率を有するベベル（beve
l）面を持って構成されていることを示している。第２
図は、支持ボス16がキャリヤープレート正中面（carrie
r plate madian plane）22に平行に延びている平らな端
面20を有していることを示している。支持ボス16の端面
20には、キャリヤープレート正中面22に対して回転的に
対称な側面24が横方向に接続しており、この側面は支持
ボス16の中心法線（central normal）へと傾いている。
メンブレン28の接続線26（支持ボス16に対して既知方法
（EP−OS 0081715号参照）でプロフィールされている）
に続いて、キャリヤープレート18には、転移面30が備わ
っており、この転移面は、過段階のためのある所望の
曲げ線32および絞り出し段階のためのある所望の曲げ線
34をそれぞれの場合に造るために、支持ボス16の中心法
線からみて、キャリヤープレート正中面22に対して実質
的に平行に延びており、次いで該正中面22に向かって約
10〜15°の角度で傾いており、その後該正中面22に対し
て実質的に平行に延びている。この代りに、所望の曲げ
線32、34によって生じた“二重ヒンジ作用”をもたらす
ことも可能であり、この作用への詳細な論及は、シール
リムに関するEP−OS 0081715号中になされており（その
ためEP−OS 0081715号を参照すべきである。）、連続的
に変化する曲率を有するベベル面を備えることが可能で
ある。

第３図は、フィルタープレス内にお互いに存在してい
る２つのメンブレンフィルタープレートの２つの支持ボ
ス16が、面している端面20と相互に支持するようにして
いかに契合しているかを詳細に例示する、上記の事情を
示しており、図示されていない布は、もちろん２つの
支持ボス16の契合端面すなわち係合端面（engaging end
faces）20の間に保持される。第３図はまた、流出溝を
明瞭に示しており、この溝の機能は、シールリム構造に
関してEP−OS 0081715に記載されたものと同じである。

本発明によるメンブレンフィルタープレートの第４図
に示された改良例の場合において、シールリム10は４つ
のコーナー内腔12を有しており、そのためいかなるコー
ナー取入口もなく、これら内腔はすべてフィルタープレ
スなどにおける積重ねメンブレンフィルタープレートの
相互連絡のために使用されている。第５図に示されてい
るように、単一の中心支持ボス16は、キャリヤープレー
ト正中面22から離れて実質的にメンブレン28の支持面
（bearing surface）37までミリングされており（mille
d）、また、心出し溝40を支持リング面内に備えてお
り、この心出し溝はキャリヤープレート18全体を通過す
る中心内腔38を取り囲んでいる支持リング44の心出しビ
ード42に契合しており、また中心内腔（中心取入れ内
腔）38とフィルターチャンバーとの間の連接を確保する
側面24において開口部46が備えられている。

従って、上記メンブレンフィルタープレートには、第
１図〜第３図において示された例におけるように、成形
工程中に造られた“左後方”支持ボス16が備えられてお
り、そのため、コーナー取入口（corner intake）すな
わちコーナー供給路14が存在する。この場合において、
中心支持ボス16は、従来使用されていた多数の支持ボス
と比較して、シールリム10と支持ボス16との間の自由メ
ンブレン距離が最適方法では長く、そのため広い無負
荷、メンブレン運動が可能であるという利点を持ってい
る。別の可能性は、第４図ないし第７図による例におけ
るように、中心取入れ内腔38を同時に備えている支持ボ
スを使用することであり、図面に示したように、布ね
じカップリングが同時に存在していることが好ましい。
このため、どんな追加の流路妨害物も中心取入れ内腔の
横方向で生じないという追加の利点が得られる。

本明細書および添付図面に記載された特徴は、個々に
またはランダムに組合せて本発明の種々の例を認識する
ために本質的でありうる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、コーナー取入口を備えた本発明のメンブレン
フィルタープレートの第１の例の部分的平面図であり、 第２図は、第１図の線II−IIに沿った断面図であり、 第３図は、第１図および第２図の例の支持ボス領域につ
いての、第２図のような断面図の拡大詳細図であり、フ
ィルタープレス内で内部連絡している２つのメンブレン
フィルタープレートの２つの係合支持ボス（engaging s
upport bosses）を示しており、 第４図は、中心取入口を備えた本発明のメンブレンフィ
ルタープレートの第２の例の平面図であり、 第５図は第４図の線Ｖ−Ｖに沿った断面図であり、 第６図は、第４図の線VI−VIに沿った断面図であって、
第４図と異なって中心取入口が支持によって取り囲まれ
ており、 第７図は、第６図の例の支持環領域についての拡大図で
あり、フィルタープレスに内部連絡している２つのメン
ブレンフィルタープレートを示している。 図面中の符号について 10:シールリム 12:コーナー内腔 14:コーナー取入れ内腔、16:支持ボス 18:キャリヤープレート、20:端面 22:キャリヤープレート正中面 24:側面、26:接続線 28:メンブレン、30:転移面 32,34:所望の曲げ線、36:流出溝 38:中心内腔、40:心出し溝 42:心出しビード、44:支持リング 46:開口部

Claims (10)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】プラスチック製の一体キャリヤープレート
   と、キャリヤープレートの片側に配置され、かつ布など
   の係合のためのスペーサーボスなどを備えた少くとも１
   つのメンブレンと、該キャリヤープレートおよびメンブ
   レンを取り囲み、かつ該キャリヤープレートおよびメン
   ブレンを実質的に流体密の方法で接続しているシールリ
   ムを有しており、キャリヤープレートの中央の面に平行
   なシールリムのシール面が、メンブレンを有する側でま
   たはキャリヤープレートのいずれかの側で、通常の無負
   荷位置におけるメンブレンの平面から少し離れて配置さ
   れており、キャリヤープレートと少くとも部分的に一体
   に構成された少くとも１つの支持ボスがキャリヤープレ
   ートの中心領域内に設けられ、かつキャリヤープレート
   の中央の面に対して法線に回転的に対称であり、キャリ
   ヤープレートの中央の面に対して平行な支持ボスの端面
   が該中央の面に対して平行なシールリムのシール面と実
   質的に整合しており、かつメンブレンに対面しそしてキ
   ャリヤープレート中央の面の方向に傾いている回転的対
   称の移行面を横方向に設けているフィルタープレスなど
   のためのメンブレンフィルタープレートであって、 支持ボス16が、少くともキャリヤープレート18の中央の
   面22に隣接した領域でキャリヤープレートと一体に構成
   されており、さらに、支持ボス16の移行面が、キャリヤ
   ープレートの中央の面22に対して最初実質的に平行に、
   濾過または絞り出し段階のためのある所望の曲げ線32,3
   4をそれぞれの場合に造るためにメンブレン28の接続線
   から支持ボスへと延びており、次いで３〜15°の角度、
   好ましくは10〜15°の角度で前記中央の面へ向かって傾
   いており、そしてその後再びキャリヤープレートの中央
   の面22に対して平行に延びているか、あるいは明瞭に規
   定された前記曲げ線を避けて、接続線26からキャリヤー
   プレート表面へと連続的に変化するベンド形状をもって
   通過するベベル面として構成されていることを特徴とす
   るメンブレンフィルタープレート。
2. 【請求項２】回転的対称傾斜側面24が、キャリヤープレ
   ートの中央の面22に対して平行な支持ボス16の端面20へ
   と続きそして支持ボスに対するメンブレン28の接続線26
   に向かって下がっていることを特徴とする特許請求の範
   囲第（１）項に記載のメンブレンフィルタープレート。
3. 【請求項３】支持ボス16が完全なキャリヤープレート18
   を通過する中心内腔28を備えておりかつ側面24における
   開口部46を経て特別なフィルターチャンバーと連絡して
   いることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項または
   第（２）項に記載のメンブレンフィルタープレート。
4. 【請求項４】完全な支持ボス16がキャリヤープレート18
   と一体に構成されていることを特徴とする特許請求の範
   囲第（１）項ないし第（３）項のいずれか一項に記載の
   メンブレンフィルタープレート。
5. 【請求項５】支持ボス16の側面24が、メンブレン28の支
   持面の平面にキャリヤープレート18と一体に最初に造ら
   れた支持ボス16が、摩耗した後、好ましくは削られた
   後、キャリヤープレートに取付けられる支持リング44の
   一部分であることを特徴とする特許請求の範囲第（３）
   項に記載のメンブレンフィルタープレート。
6. 【請求項６】支持リング44がキャリヤープレート18にね
   じで取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲
   第（５）項に記載のメンブレンフィルタープレート。
7. 【請求項７】支持リング44が布のねじカップリングとし
   て構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
   （６）項に記載のメンブレンフィルタープレート。
8. 【請求項８】支持リング44の係合領域において、キャリ
   ヤープレート18が、支持リング44の相補的心出しビード
   42に係合している心出し溝40を有しており、或はこれと
   逆になっていることを特徴とする特許請求の範囲第
   （５）項ないし第（７）項のいずれか一項に記載のメン
   ブレンフィルタープレート。
9. 【請求項９】心出しビード42が布のための取付け用支持
   体として構成されていることを特徴とする特許請求の範
   囲第（８）項に記載のメンブレンフィルタープレート。
10. 【請求項１０】キャリヤープレート18の中心にたった１
    つの支持ボス16を配置することを特徴とする特許請求の
    範囲第（１）項ないし第（９）項のいずれか１項に記載
    のメンブレンフィルタープレート。