JP2519753B2 - 電気コネクタの組立て工具 - Google Patents
電気コネクタの組立て工具Info
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- JP2519753B2 JP2519753B2 JP62245695A JP24569587A JP2519753B2 JP 2519753 B2 JP2519753 B2 JP 2519753B2 JP 62245695 A JP62245695 A JP 62245695A JP 24569587 A JP24569587 A JP 24569587A JP 2519753 B2 JP2519753 B2 JP 2519753B2
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- hole
- housing
- hammer
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R43/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors
- H01R43/027—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting conductors by clips
- H01R43/0275—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining, or repairing of line connectors or current collectors or for joining electric conductors for connecting conductors by clips by using explosive force
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25C—HAND-HELD NAILING OR STAPLING TOOLS; MANUALLY OPERATED PORTABLE STAPLING TOOLS
- B25C1/00—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices
- B25C1/08—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure
- B25C1/10—Hand-held nailing tools; Nail feeding devices operated by combustion pressure generated by detonation of a cartridge
- B25C1/16—Cartridges specially adapted for impact tools; Cartridge and bolts units
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、クランプおよびウェッジを有するコネクタ
の組立に使用する工具に関する。
の組立に使用する工具に関する。
(従来の技術) 配電システムを取り付ける際、恒久的に設置した主電
源ケーブルから支線を引くことは一般的である。
源ケーブルから支線を引くことは一般的である。
これを行うためには、ケーブルと支線とをスリーブ内
に包持し、(ケーブル内部の)ケーブルと支線との間に
ウェッジを打ち込むことが一般的な方法である。これに
より、スリーブ、ケーブル及びウェッジ同士は固着さ
れ、強固な物理的および電気的接続が実現される。適切
に据え付けるためには、相当な力でウェッジをスリーブ
内に打ち込むのみならず、スリーブおよび使用するウェ
ッジの寸法にあった所定の力を作用させ、構成要素間に
標準的な再現可能な力が生じるようにする必要がある。
このためには、米国特許第3,292,363号に開示された型
式の動力工具を使用するのが一般的である。この動力工
具は、爆薬カートリッジを使用して、スリーブとウェッ
ジとの間に力を発生させるものである。かかる動力工具
の特徴のうち、多くの場合、作業者は、地面より高所に
て作業し、高圧の電線を扱うため、極めて迅速にまた最
高の安全状態にて作動させ得るものであることが重要で
ある。
に包持し、(ケーブル内部の)ケーブルと支線との間に
ウェッジを打ち込むことが一般的な方法である。これに
より、スリーブ、ケーブル及びウェッジ同士は固着さ
れ、強固な物理的および電気的接続が実現される。適切
に据え付けるためには、相当な力でウェッジをスリーブ
内に打ち込むのみならず、スリーブおよび使用するウェ
ッジの寸法にあった所定の力を作用させ、構成要素間に
標準的な再現可能な力が生じるようにする必要がある。
このためには、米国特許第3,292,363号に開示された型
式の動力工具を使用するのが一般的である。この動力工
具は、爆薬カートリッジを使用して、スリーブとウェッ
ジとの間に力を発生させるものである。かかる動力工具
の特徴のうち、多くの場合、作業者は、地面より高所に
て作業し、高圧の電線を扱うため、極めて迅速にまた最
高の安全状態にて作動させ得るものであることが重要で
ある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、従来の動力工具は、爆発後、閉じ込められた
圧力気体を釈放するため、薬室の裏側のねじを緩めると
いう時間のかかる作業を行わなければならず、迅速に使
用し得ない。更に、一部の工具は、密閉機構に完全に留
め金を掛ける前に、爆発装置が過早に作動するのを防止
する何等の手段も設けていないため、安全性に欠ける。
圧力気体を釈放するため、薬室の裏側のねじを緩めると
いう時間のかかる作業を行わなければならず、迅速に使
用し得ない。更に、一部の工具は、密閉機構に完全に留
め金を掛ける前に、爆発装置が過早に作動するのを防止
する何等の手段も設けていないため、安全性に欠ける。
従って、本発明の目的は、密閉機構に完全に留め金を
掛けるまで発火機構が作動しないようにすることによ
り、安全性を向上させた動力工具を提供することであ
る。
掛けるまで発火機構が作動しないようにすることによ
り、安全性を向上させた動力工具を提供することであ
る。
本発明の別の目的は、爆発後、薬室内の圧力気体を迅
速且つ容易に釈放し得る、電気的接続用の動力工具を提
供することである。
速且つ容易に釈放し得る、電気的接続用の動力工具を提
供することである。
本発明の更に別の目的は、装填、発火および抜き取り
のサイクルを極めて迅速に行い得る、動力工具を提供す
ることである。
のサイクルを極めて迅速に行い得る、動力工具を提供す
ることである。
本発明の別の目的は、工具が発火位置となるまでカー
トリッジが作動しないようにした爆発カートリッジを使
用する動力工具を提供することである。
トリッジが作動しないようにした爆発カートリッジを使
用する動力工具を提供することである。
本発明の更に別の目的は、作業者が明確に認識し得る
状態にて密閉機構を完全に閉じ、密封できる動力工具を
提供することである。
状態にて密閉機構を完全に閉じ、密封できる動力工具を
提供することである。
本発明の更に別の目的は、簡単な構造で、低廉に製造
でき、しかも最少の保守にて長期に亙り使用し得る電気
コネクタを組み立てる工具を提供することである。
でき、しかも最少の保守にて長期に亙り使用し得る電気
コネクタを組み立てる工具を提供することである。
本発明の更に別の目的は、工具をコネクタ上に適切に
位置決めし、発火させるまで、カートリッジが作動しな
いようにする、電気コネクタの組立工具を提供すること
である。
位置決めし、発火させるまで、カートリッジが作動しな
いようにする、電気コネクタの組立工具を提供すること
である。
本発明の別の目的は、工具を接続せんとする物品上に
位置決めすることにより、カートリッジを発火可能と
し、および発火機構を作動可能とする、爆発カートリッ
ジを使用する動力工具を提供することである。
位置決めすることにより、カートリッジを発火可能と
し、および発火機構を作動可能とする、爆発カートリッ
ジを使用する動力工具を提供することである。
(課題を解決するための手段) 従来の動力工具に伴う上記および他の問題点は、本発
明の新規な方法にて緩和することができる。全体とし
て、本発明は、クランプおよびウェッジから成る電気コ
ネクタを組み立てるための工具に関する。この工具の基
部は、一端にアンビルを有し、他端にアンビルと整合さ
せたねじ穴を形成した当接部を備えている。調節部材が
ねじ穴に担持されており、このねじ調節部材は、ねじ穴
と同心状の第1穴を有している。上記ねじ穴内には駆動
ロッドが摺動可能に担持される。薬室が調節部材上に取
り付けられており、爆発セルを有するピストンを収容し
た管状カートリッジが嵌入し得るようにした穴を有して
いる。撃鉄がカートリッジおよび駆動ロッドと整合状態
に取り付けられており、撃鉄は、上記セルと整合させた
発火ピンを備えている。ピストンは、ロッドと接触する
ことにより、発火ピンから間隔を置いた第1位置から発
火ピンに隣接する第2位置までカートリッジ内にて動く
ことができる。
明の新規な方法にて緩和することができる。全体とし
て、本発明は、クランプおよびウェッジから成る電気コ
ネクタを組み立てるための工具に関する。この工具の基
部は、一端にアンビルを有し、他端にアンビルと整合さ
せたねじ穴を形成した当接部を備えている。調節部材が
ねじ穴に担持されており、このねじ調節部材は、ねじ穴
と同心状の第1穴を有している。上記ねじ穴内には駆動
ロッドが摺動可能に担持される。薬室が調節部材上に取
り付けられており、爆発セルを有するピストンを収容し
た管状カートリッジが嵌入し得るようにした穴を有して
いる。撃鉄がカートリッジおよび駆動ロッドと整合状態
に取り付けられており、撃鉄は、上記セルと整合させた
発火ピンを備えている。ピストンは、ロッドと接触する
ことにより、発火ピンから間隔を置いた第1位置から発
火ピンに隣接する第2位置までカートリッジ内にて動く
ことができる。
特に、管状ハウジングは、薬室の円筒状ヘッド上に摺
動且つ回転可能なように担持されている。戻り止めがハ
ウジングに取り付けられ、上記円筒状ヘッドに形成した
凹所内に嵌合し、ハウジングをヘッド上の所定の発火位
置にロックする。
動且つ回転可能なように担持されている。戻り止めがハ
ウジングに取り付けられ、上記円筒状ヘッドに形成した
凹所内に嵌合し、ハウジングをヘッド上の所定の発火位
置にロックする。
より具体的には、発火後、セルの作動に伴う気体圧力
は、カートリッジの通路を通ってハウジング内に流動
し、また、ハウジングに形成した窓を通ってハウジング
外部に流動することにより釈放される。
は、カートリッジの通路を通ってハウジング内に流動
し、また、ハウジングに形成した窓を通ってハウジング
外部に流動することにより釈放される。
(実施例) 本発明の特徴は、添付図面に示したように、形態を参
照することによって最もよく理解できよう。
照することによって最もよく理解できよう。
まず、本発明の全体的特徴を示す第1図を参照する
と、全体として10で示した工具は、電源ケーブル12を支
線13に接続するコネクタ11を組み立てるのに使用する状
態が示してある。作業車の手袋をした左手14が工具10を
掴持し、ハンマ14が工具を打ち、作動させる状態を示し
てある。図面から明らかなように、コネクタ11は、ケー
ブル12、13を包持するC部材またはスリーブ15、および
ケーブル12,13間にてスリーブ15内に打ち込まれるウェ
ッジ16で構成されている。
と、全体として10で示した工具は、電源ケーブル12を支
線13に接続するコネクタ11を組み立てるのに使用する状
態が示してある。作業車の手袋をした左手14が工具10を
掴持し、ハンマ14が工具を打ち、作動させる状態を示し
てある。図面から明らかなように、コネクタ11は、ケー
ブル12、13を包持するC部材またはスリーブ15、および
ケーブル12,13間にてスリーブ15内に打ち込まれるウェ
ッジ16で構成されている。
次に、第2図を参照すると、電気コネクタ11を組み立
てるのに使用する工具10には、基部17が設けてある。こ
の基部17は、一端に、コネクタのクランプまたはスリー
ブ15と係合するアンビル18を有し、他端に、アンビル18
と整合させたねじ穴21を形成した当接部19を有してい
る。
てるのに使用する工具10には、基部17が設けてある。こ
の基部17は、一端に、コネクタのクランプまたはスリー
ブ15と係合するアンビル18を有し、他端に、アンビル18
と整合させたねじ穴21を形成した当接部19を有してい
る。
上記ねじ穴21内に担持したねじ部23を有する調節部材
22が上記当接部19内に担持されている。この調節部材22
は、ねじ穴21と同心状の第1穴24を備えている。この調
節部材22には、また、ねじ部23と共に延伸しない円筒状
ヘッド25が形成されている。
22が上記当接部19内に担持されている。この調節部材22
は、ねじ穴21と同心状の第1穴24を備えている。この調
節部材22には、また、ねじ部23と共に延伸しない円筒状
ヘッド25が形成されている。
駆動ロッド26が第1穴24内に摺動可能に担持されてお
り、管状ハウジング27は調節部材22の円筒状ヘッド上に
摺動且つ回転可能なように担持されている。ハンマまた
は撃鉄28が駆動ロッド26と整合状態にてハウジング27に
担持されている。戻り止め29は、ハウジング27に取り付
けられ、上記円筒状ヘッド25に形成した凹所31(第10図
参照)内に嵌入し、ハウジング27をヘッド上の所定の発
火位置にロックする。
り、管状ハウジング27は調節部材22の円筒状ヘッド上に
摺動且つ回転可能なように担持されている。ハンマまた
は撃鉄28が駆動ロッド26と整合状態にてハウジング27に
担持されている。戻り止め29は、ハウジング27に取り付
けられ、上記円筒状ヘッド25に形成した凹所31(第10図
参照)内に嵌入し、ハウジング27をヘッド上の所定の発
火位置にロックする。
第3図は、気体シールとして作用するばね輪32を備え
る駆動ロッド26の詳細を示す。
る駆動ロッド26の詳細を示す。
第4図にて、ハウジング27は略管状の形態をし、窓33
が設けられているのが理解できよう。第4図は、また、
調節部材のヘッド25上に摺動可能なように取り付けた抽
筒子34を示している。この抽筒子34の軸方向への動き
は、止めねじ35によって制限される。耳状突起36が以下
に説明する目的のため、ハウジング27の中方に伸長して
いる。戻り止め29は、交軸ヒンジピン37上に枢動可能な
ように支持した状態が示してある。戻り止めに隣接する
撃鉄28の外端には、ハンマブロック38が設けてある。
が設けられているのが理解できよう。第4図は、また、
調節部材のヘッド25上に摺動可能なように取り付けた抽
筒子34を示している。この抽筒子34の軸方向への動き
は、止めねじ35によって制限される。耳状突起36が以下
に説明する目的のため、ハウジング27の中方に伸長して
いる。戻り止め29は、交軸ヒンジピン37上に枢動可能な
ように支持した状態が示してある。戻り止めに隣接する
撃鉄28の外端には、ハンマブロック38が設けてある。
次に、第5図を参照すると、ハウジング27の外端の断
面図は、戻り止め29と撃鉄28間の相互関係を示してい
る。撃鉄28に隣接する戻り止め29の端部には(前述のよ
うに)ハンマブロック38が設けてある。このハンマブロ
ック38には枢着ピン39によって蝶番式に上記端部に取り
付けられたブシュ41がハウジング27の端部に取り付けら
れており、内部に撃鉄の溝内にて作用する止めねじ42が
その軸方向への動きを制限する。ブシュ41内には、発火
ピン43が取り付けられている。つる巻ばね44が撃鉄28を
その最外側の位置に偏倚させている。
面図は、戻り止め29と撃鉄28間の相互関係を示してい
る。撃鉄28に隣接する戻り止め29の端部には(前述のよ
うに)ハンマブロック38が設けてある。このハンマブロ
ック38には枢着ピン39によって蝶番式に上記端部に取り
付けられたブシュ41がハウジング27の端部に取り付けら
れており、内部に撃鉄の溝内にて作用する止めねじ42が
その軸方向への動きを制限する。ブシュ41内には、発火
ピン43が取り付けられている。つる巻ばね44が撃鉄28を
その最外側の位置に偏倚させている。
第6図、第7図および第8図は、細長い薬莢46を設け
た爆薬カートリッジ45の詳細を示す。この薬莢46は、一
端が開放した縦方向の主穴47と、他端に小さい連通穴48
とを備えている。上記他端には、半径方向フランジ49が
設けてある。カートリッジには、連通穴48内にて摺動可
能なブシュ51が設けてある。このブシュ51は、縦方向の
主穴47内にて摺動可能なフランジ52を備えている。ま
た、ブシュ51には、同心穴53が貫通している。薬筒54
は、ブシュ51の同心穴53内にきちっと嵌入する円筒状の
本体55を備えている。この薬筒54の一端には、また、ブ
シュ51の他端と嵌合する半径方向フランジ56が設けてあ
る。薬筒54は、内部に一体の爆薬と、およびフランジ56
を有する薬筒の上記一端にて作動される雷管とを備えて
いる。最後に、ピストン57は、主穴内にて摺動可能なよ
うに担持されており、ブシュ51および薬筒54に向き合っ
た凹所58が設けてある。
た爆薬カートリッジ45の詳細を示す。この薬莢46は、一
端が開放した縦方向の主穴47と、他端に小さい連通穴48
とを備えている。上記他端には、半径方向フランジ49が
設けてある。カートリッジには、連通穴48内にて摺動可
能なブシュ51が設けてある。このブシュ51は、縦方向の
主穴47内にて摺動可能なフランジ52を備えている。ま
た、ブシュ51には、同心穴53が貫通している。薬筒54
は、ブシュ51の同心穴53内にきちっと嵌入する円筒状の
本体55を備えている。この薬筒54の一端には、また、ブ
シュ51の他端と嵌合する半径方向フランジ56が設けてあ
る。薬筒54は、内部に一体の爆薬と、およびフランジ56
を有する薬筒の上記一端にて作動される雷管とを備えて
いる。最後に、ピストン57は、主穴内にて摺動可能なよ
うに担持されており、ブシュ51および薬筒54に向き合っ
た凹所58が設けてある。
第9図、第10図および第11図は、ねじ部23を有する調
節部材22の詳細を示す。ヘッド25には、ハウジング27の
耳状突起36と嵌合する縦方向溝59が形成されている(第
4図参照)。ヘッド25の端部(ねじ部23が伸長する端部
と反対の端部)からは、以下により詳細に説明するよう
に、抽筒子34が摺動する円筒状の伸長部61が伸長してい
る。伸長部61よりも小さい外径の管状伸長部62が伸長部
61よりも遠方に伸長している。ねじ部23を有する端部で
は、駆動ロッド26の大きい端部およびばね輪32を摺動可
能に嵌合させるのに十分な径の穴63が調節部材22内まで
軸方向に伸長している。カートリッジ45を嵌入させ得る
寸法の薬室または穴64がヘッド25の他端内に伸長してい
る。周縁溝65が伸長部61の一部を囲繞している。この溝
65内には、止めねじ35が嵌入し、抽筒子34の動きを制限
する。
節部材22の詳細を示す。ヘッド25には、ハウジング27の
耳状突起36と嵌合する縦方向溝59が形成されている(第
4図参照)。ヘッド25の端部(ねじ部23が伸長する端部
と反対の端部)からは、以下により詳細に説明するよう
に、抽筒子34が摺動する円筒状の伸長部61が伸長してい
る。伸長部61よりも小さい外径の管状伸長部62が伸長部
61よりも遠方に伸長している。ねじ部23を有する端部で
は、駆動ロッド26の大きい端部およびばね輪32を摺動可
能に嵌合させるのに十分な径の穴63が調節部材22内まで
軸方向に伸長している。カートリッジ45を嵌入させ得る
寸法の薬室または穴64がヘッド25の他端内に伸長してい
る。周縁溝65が伸長部61の一部を囲繞している。この溝
65内には、止めねじ35が嵌入し、抽筒子34の動きを制限
する。
第12図および第13図は、尾筒部またはハウジング27の
詳細を示す。このハウジング27は、略円筒状であり、調
節部材のヘッド25が摺動可能な内部穴66を備えている
(第2図も参照)。ヘッド25の外径と穴66は略等しい。
これらの図面は、調節部材のヘッド25の側部に形成した
溝59内に通常嵌入している耳状突起36を示す。穴66の外
端はブシュ41を嵌入させるねじ部67を備えている。
詳細を示す。このハウジング27は、略円筒状であり、調
節部材のヘッド25が摺動可能な内部穴66を備えている
(第2図も参照)。ヘッド25の外径と穴66は略等しい。
これらの図面は、調節部材のヘッド25の側部に形成した
溝59内に通常嵌入している耳状突起36を示す。穴66の外
端はブシュ41を嵌入させるねじ部67を備えている。
ブシュ41は、ハウジング27のねじ部67と嵌合するねじ
部68を備えている。このブシュ41には、撃鉄28を摺動可
能に嵌入させる軸穴69が設けてある。同心状の円形凹所
または端ぐり穴71が穴69と反対端部にてブシュ41に入り
込んでいる。この凹所は、カートリッジ45の頭部すなわ
ちフランジ49を嵌入させることを目的としている。発火
ピン43を嵌入し得るようにした複雑穴72が穴69の端部と
穴71を接続している。同心状の円形凹所またはさら穴71
は、穴69の反対側端部にてブシュ41に入る。この凹所
は、カートリッジ45のヘッドまたはフランジ49を嵌入さ
せることを目的としている。発火ピン43を嵌入させるた
めの複雑穴72が穴69の端部と穴71とを接続している。
部68を備えている。このブシュ41には、撃鉄28を摺動可
能に嵌入させる軸穴69が設けてある。同心状の円形凹所
または端ぐり穴71が穴69と反対端部にてブシュ41に入り
込んでいる。この凹所は、カートリッジ45の頭部すなわ
ちフランジ49を嵌入させることを目的としている。発火
ピン43を嵌入し得るようにした複雑穴72が穴69の端部と
穴71を接続している。同心状の円形凹所またはさら穴71
は、穴69の反対側端部にてブシュ41に入る。この凹所
は、カートリッジ45のヘッドまたはフランジ49を嵌入さ
せることを目的としている。発火ピン43を嵌入させるた
めの複雑穴72が穴69の端部と穴71とを接続している。
第15図は、溝74を備えたハンマまたは撃鉄28の構造の
詳細を示す。この溝74内には、ブシュ41のねじ穴73に取
り付けた半径方向の止めねじ42が伸長し、撃鉄28の動き
を制限する。止めねじがなければ、撃鉄28は、ブシュ41
に形成した穴69内にて軸方向に摺動可能である。撃鉄28
には発火ピン43に当たるようにした円筒状の伸長体75が
設けてある。
詳細を示す。この溝74内には、ブシュ41のねじ穴73に取
り付けた半径方向の止めねじ42が伸長し、撃鉄28の動き
を制限する。止めねじがなければ、撃鉄28は、ブシュ41
に形成した穴69内にて軸方向に摺動可能である。撃鉄28
には発火ピン43に当たるようにした円筒状の伸長体75が
設けてある。
第16図は、発火ピン43の詳細を示す。この発火ピン43
は、カートリッジ45と係合し、その雷管に当たることに
より薬筒54を爆発させることを目的とする小突起76を備
えている。この発火ピン43は、略円筒状であり、ブシュ
41の複雑穴72内に嵌入し得るようにしてある。
は、カートリッジ45と係合し、その雷管に当たることに
より薬筒54を爆発させることを目的とする小突起76を備
えている。この発火ピン43は、略円筒状であり、ブシュ
41の複雑穴72内に嵌入し得るようにしてある。
第17図および第18図は、抽筒子34の構造の詳細を示
す。この抽筒子には調節部材22のヘッド25の円筒状伸長
部61上にきちっと嵌合し、摺動可能な主穴部分77が形成
してある。更に、ねじ穴78が横方向に穴部分77内に伸長
し、止めねじを嵌入させる。この止めねじは、伸長部の
溝65内に嵌入し、抽筒子の軸方向の動きを制限する。こ
の抽筒子には、穴または円形面81に端末のある内向きフ
ランジ79が設けられている。上記円形面81には交軸スロ
ット80が伸長している。このスロットは、フランジ79内
に伸長するばかりでなく、図面で明らかなように、穴部
分77内までも伸長している。交軸スロット80の幅は、カ
ートリッジ45の薬莢46の径と等しく、カートリッジのフ
ランジ49の径は、抽筒子の円形面81の径より若干大きく
してある。抽筒子が伸長部61に沿って軸方向に動くこと
で、フランジ49に係合し、およびカートリッジを可調節
部材のヘッドの薬室または穴64からカートリッジを引き
出す作用をする。
す。この抽筒子には調節部材22のヘッド25の円筒状伸長
部61上にきちっと嵌合し、摺動可能な主穴部分77が形成
してある。更に、ねじ穴78が横方向に穴部分77内に伸長
し、止めねじを嵌入させる。この止めねじは、伸長部の
溝65内に嵌入し、抽筒子の軸方向の動きを制限する。こ
の抽筒子には、穴または円形面81に端末のある内向きフ
ランジ79が設けられている。上記円形面81には交軸スロ
ット80が伸長している。このスロットは、フランジ79内
に伸長するばかりでなく、図面で明らかなように、穴部
分77内までも伸長している。交軸スロット80の幅は、カ
ートリッジ45の薬莢46の径と等しく、カートリッジのフ
ランジ49の径は、抽筒子の円形面81の径より若干大きく
してある。抽筒子が伸長部61に沿って軸方向に動くこと
で、フランジ49に係合し、およびカートリッジを可調節
部材のヘッドの薬室または穴64からカートリッジを引き
出す作用をする。
第19図は、ラッチまたは戻り止め29の詳細を示す。こ
の戻り止め29は、ヒンジピン37を嵌入させ得るようにし
た交軸の中央穴83を有する細長い略長方形の本体82で構
成されている。一端には別の交軸穴84が形成してある。
この穴84内に枢着ピン39を嵌入させ、ハンマブロック38
に接続する。傾斜したカム面86を有する当接部85が本体
82の他端にて中方に伸長している。
の戻り止め29は、ヒンジピン37を嵌入させ得るようにし
た交軸の中央穴83を有する細長い略長方形の本体82で構
成されている。一端には別の交軸穴84が形成してある。
この穴84内に枢着ピン39を嵌入させ、ハンマブロック38
に接続する。傾斜したカム面86を有する当接部85が本体
82の他端にて中方に伸長している。
第20図および第21図は、撃鉄28上に形成した半径方向
溝74内に嵌入し得る寸法とした湾曲の凹状面87を有する
ハンマブロック38の詳細を示す。上端は、安全戻り止め
29を嵌入させる切欠き88、並びに枢着ピン39を嵌入させ
る穴89を備えている。
溝74内に嵌入し得る寸法とした湾曲の凹状面87を有する
ハンマブロック38の詳細を示す。上端は、安全戻り止め
29を嵌入させる切欠き88、並びに枢着ピン39を嵌入させ
る穴89を備えている。
本発明の作用及び利点は、以上説明から容易に理解す
ることができる。第1図を参照すると、ウェッジ16をコ
ネクタ11のスリーブ15内に打ち込むため、アンビル18
は、スリーブ15の片側に位置決めする一方、可調節部材
22を回転させて駆動ロッド26を前進させ、ウェッジ16に
きちっと接触させる。この状態において、工具には既に
カートリッジ45が装填されており、作動可能な状態にあ
る。作業者は、ハンマ14で撃鉄28を打ち、カートリッジ
を爆発させて、駆動ロッド26を無理にアンビル18の方向
に駆動し、ウェッジ16およびスリーブ15を引き寄せて電
気的係合状態にロックする。
ることができる。第1図を参照すると、ウェッジ16をコ
ネクタ11のスリーブ15内に打ち込むため、アンビル18
は、スリーブ15の片側に位置決めする一方、可調節部材
22を回転させて駆動ロッド26を前進させ、ウェッジ16に
きちっと接触させる。この状態において、工具には既に
カートリッジ45が装填されており、作動可能な状態にあ
る。作業者は、ハンマ14で撃鉄28を打ち、カートリッジ
を爆発させて、駆動ロッド26を無理にアンビル18の方向
に駆動し、ウェッジ16およびスリーブ15を引き寄せて電
気的係合状態にロックする。
作用に関する上記説明は、上記型式の工具にとっては
普通のことであり、工具には既にカートリッジが装填さ
れているものと仮定する。
普通のことであり、工具には既にカートリッジが装填さ
れているものと仮定する。
本発明の工具を上記状態とするためには、最初に工具
を装填する必要がある。これは、ケーブル12,13および
コネクタ11から離れた位置にて行うことができる。
を装填する必要がある。これは、ケーブル12,13および
コネクタ11から離れた位置にて行うことができる。
以下、第22図乃至第27図に関し、装填方法について説
明する。ハウジング27に装填するためには、ハウジング
を可調節部材のヘッド25の右至端位置まで引き寄せ、カ
ートリッジ45を窓33からハウジング内に位置決めし得る
ようにする。この位置にて、抽筒子34は可調節部材のヘ
ッド25、伸長部61上の右至端位置にある。カートリッジ
の薬莢46は、抽筒子のスロット80の幅と全く等しい径を
備えるため、半径中方に動いてヘッド25の穴64と同心状
となり、軸方向に動いてこの穴64内に入る。
明する。ハウジング27に装填するためには、ハウジング
を可調節部材のヘッド25の右至端位置まで引き寄せ、カ
ートリッジ45を窓33からハウジング内に位置決めし得る
ようにする。この位置にて、抽筒子34は可調節部材のヘ
ッド25、伸長部61上の右至端位置にある。カートリッジ
の薬莢46は、抽筒子のスロット80の幅と全く等しい径を
備えるため、半径中方に動いてヘッド25の穴64と同心状
となり、軸方向に動いてこの穴64内に入る。
これで、カートリッジ45を薬室内に挿入すると、第7
図に示した状態となる。すなわち、ピストン、ブシュ5
1、薬筒54は、全て、左側の位置にあるため、薬筒上の
フランジ56は、小穴48内にきちっと位置する。これは、
薬筒がハウジング内にて発火ピン43から離れた位置に完
全に位置決めされることを意味する。
図に示した状態となる。すなわち、ピストン、ブシュ5
1、薬筒54は、全て、左側の位置にあるため、薬筒上の
フランジ56は、小穴48内にきちっと位置する。これは、
薬筒がハウジング内にて発火ピン43から離れた位置に完
全に位置決めされることを意味する。
第23図において、ハウジング27は(ヘッド25に沿っ
て)左側に動き、カートリッジ45は、薬室内に可能な限
り奥深く位置決めされ、そのフランジ49は抽筒子34の外
側の半径方向表面に当接している。
て)左側に動き、カートリッジ45は、薬室内に可能な限
り奥深く位置決めされ、そのフランジ49は抽筒子34の外
側の半径方向表面に当接している。
第24図において、ハウジング27はヘッド25に沿って更
に遠方まで動き、ヘッド25上の凹所31が窓33内に現れる
ことが分かる。この時、抽筒子34はヘッド25の本体から
相当に間隔を置いた位置にある。勿論、穴78内の止めね
じが係合し、溝65内の限界点に達しているため、上記間
隔は抽筒子34が軸方向に摺動し得る程度に制限される。
に遠方まで動き、ヘッド25上の凹所31が窓33内に現れる
ことが分かる。この時、抽筒子34はヘッド25の本体から
相当に間隔を置いた位置にある。勿論、穴78内の止めね
じが係合し、溝65内の限界点に達しているため、上記間
隔は抽筒子34が軸方向に摺動し得る程度に制限される。
第25図に示すように、ハウジング27は、更に動いてヘ
ッド25の右側に達する。このため、凹所31を完全に露出
させ、抽筒子34を後方に摺動させて、ヘッドの本体に当
接させる。この最後の動作が行われる理由は、抽筒子が
戻り止め29の当接部85に当たり、このためヘッドの当接
部61に沿って後方に押し戻されるからである。
ッド25の右側に達する。このため、凹所31を完全に露出
させ、抽筒子34を後方に摺動させて、ヘッドの本体に当
接させる。この最後の動作が行われる理由は、抽筒子が
戻り止め29の当接部85に当たり、このためヘッドの当接
部61に沿って後方に押し戻されるからである。
更に、(第26図に示すように)ハウジング27はヘッド
25の左側に動き、抽筒子およびカートリッジ45のフラン
ジ49がブシュ41の端部と接触する。カートリッジ45のフ
ランジ49は、ブシュの凹所71内に位置する(第14図参
照)。このとき、戻り止め29の当接部85はヘッド25の表
面と係合し、その枢着ピン37を中心として枢動する。こ
れにより、他端は半径方向に動き、ハンマブロック38
は、撃鉄28の溝78内に位置し、これにより、撃鉄が軸方
向に動いて発火ピン43をカートリッジに接触させるのを
阻止する。ハウジング27を左方向に送ることにより、カ
ートリッジが薬室内にその左側に押圧され、ピストン57
は駆動ロッド26の端部と接触し、駆動ロッドはカートリ
ッジの穴47内に位置する。これにより、カートリッジ要
素は、本体またはカートリッジのケーシング内にて右方
向に動き、このため、カートリッジは第8図に示した状
態となり、発火の準備が整う。これは、第26図に示す状
態である。戻り止め29の当接部85はヘッド25の表面上に
着座する。次に、ハウジングを回転させると、戻り止め
29は最終的にその当接部85がハウジングの凹所31内に入
り、ハウジングをこの位置にロックする。このとき、抽
筒子34のスロット80が回転し、最早、窓33と共に延伸す
ることはない。第27図に示した位置となったとき、カー
トリッジの端部と窓33との間には気体を逃がす通路はな
い。換言すると、爆発および気体の膨張が駆動ロッド26
をウェッジに向けて押し出す役割のみを果たすように、
発砲の際の密閉がなされる。この作用は、ハンマで撃鉄
を打ち、発火ピン43およびその伸長部76を薬筒54の雷管
と接触させることにより行われる。爆発が起こると、気
体はピストン57の凹所58内にて膨張し、ピストンは左方
向(第8図)に駆動される。次いで、ピストンが駆動ロ
ッド26に押し付けられ、駆動ロッド26が左方向に動い
て、ウェッジ16をスリーブ15内に打ち込んで電気的接続
が完了する。
25の左側に動き、抽筒子およびカートリッジ45のフラン
ジ49がブシュ41の端部と接触する。カートリッジ45のフ
ランジ49は、ブシュの凹所71内に位置する(第14図参
照)。このとき、戻り止め29の当接部85はヘッド25の表
面と係合し、その枢着ピン37を中心として枢動する。こ
れにより、他端は半径方向に動き、ハンマブロック38
は、撃鉄28の溝78内に位置し、これにより、撃鉄が軸方
向に動いて発火ピン43をカートリッジに接触させるのを
阻止する。ハウジング27を左方向に送ることにより、カ
ートリッジが薬室内にその左側に押圧され、ピストン57
は駆動ロッド26の端部と接触し、駆動ロッドはカートリ
ッジの穴47内に位置する。これにより、カートリッジ要
素は、本体またはカートリッジのケーシング内にて右方
向に動き、このため、カートリッジは第8図に示した状
態となり、発火の準備が整う。これは、第26図に示す状
態である。戻り止め29の当接部85はヘッド25の表面上に
着座する。次に、ハウジングを回転させると、戻り止め
29は最終的にその当接部85がハウジングの凹所31内に入
り、ハウジングをこの位置にロックする。このとき、抽
筒子34のスロット80が回転し、最早、窓33と共に延伸す
ることはない。第27図に示した位置となったとき、カー
トリッジの端部と窓33との間には気体を逃がす通路はな
い。換言すると、爆発および気体の膨張が駆動ロッド26
をウェッジに向けて押し出す役割のみを果たすように、
発砲の際の密閉がなされる。この作用は、ハンマで撃鉄
を打ち、発火ピン43およびその伸長部76を薬筒54の雷管
と接触させることにより行われる。爆発が起こると、気
体はピストン57の凹所58内にて膨張し、ピストンは左方
向(第8図)に駆動される。次いで、ピストンが駆動ロ
ッド26に押し付けられ、駆動ロッド26が左方向に動い
て、ウェッジ16をスリーブ15内に打ち込んで電気的接続
が完了する。
工具の発火後、作業者はハウジング27を反対方向に回
転させる。これにより、スロット80および抽筒子34は、
窓33の伸長部内に位置する。次に、ピストン57と他の要
素との間にある気体は、抽筒子のスロット80を通って釈
放される。気体は、極端な圧力状態にあるがハウジング
27を回転させるのは簡単なことである。このため、この
作用を行わせるのに複雑な装置は一切必要ない。(従来
技術の場合、気体を釈放するには多数のねじ要素を回転
させなければならなかった)。ハウジング27を回転させ
(この回転は、戻り止め29を押すだけでよい)、第26図
に示した装置の状態としたならば、ハウジング27を右方
向に摺動させ、第25図と同様の状態とすることができ
る。更に、右方向に動かすと、戻り止め29の当接部85は
抽筒子34の端縁と係合し、このため、抽筒子は右方向に
動いて、可調節要素22のヘッド25の当接部61と接触す
る。抽筒子を右方向に押圧することによりカートリッジ
45も右方向に引っ張られ、最終的に工具は第22図に示し
た状態となり、カートリッジはその薬室から離れ、窓33
から取り外すことができる。次いで、工具は再装填し、
別の状態下にて再使用することができる。
転させる。これにより、スロット80および抽筒子34は、
窓33の伸長部内に位置する。次に、ピストン57と他の要
素との間にある気体は、抽筒子のスロット80を通って釈
放される。気体は、極端な圧力状態にあるがハウジング
27を回転させるのは簡単なことである。このため、この
作用を行わせるのに複雑な装置は一切必要ない。(従来
技術の場合、気体を釈放するには多数のねじ要素を回転
させなければならなかった)。ハウジング27を回転させ
(この回転は、戻り止め29を押すだけでよい)、第26図
に示した装置の状態としたならば、ハウジング27を右方
向に摺動させ、第25図と同様の状態とすることができ
る。更に、右方向に動かすと、戻り止め29の当接部85は
抽筒子34の端縁と係合し、このため、抽筒子は右方向に
動いて、可調節要素22のヘッド25の当接部61と接触す
る。抽筒子を右方向に押圧することによりカートリッジ
45も右方向に引っ張られ、最終的に工具は第22図に示し
た状態となり、カートリッジはその薬室から離れ、窓33
から取り外すことができる。次いで、工具は再装填し、
別の状態下にて再使用することができる。
発火後の気体の釈放は、比較的簡単であり、戻り止め
29のロックを解放し、ハウジング27を回転させるだけで
よい。これは、必要であれば極めて迅速に行うことがで
きる。
29のロックを解放し、ハウジング27を回転させるだけで
よい。これは、必要であれば極めて迅速に行うことがで
きる。
次に、カートリッジ45は第27図の閉じた状態すなわち
密閉状態となるまで、第7図に示した位置(発火ピンの
リーチ外の位置)に止まることは安全面の特徴である。
このとき、カートリッジ45は、第8図に示した状態、即
ち、発火の用意の整った状態となる。実際上、カートリ
ッジを第8図に示した位置とするためには、2つの条件
が必要である。まず、ヘッド及び抽筒子34が右方向に動
いてハウジング27内に入り、ブシュ41と接触しなければ
ならない。これと同時に、駆動ロッド26がカートリッジ
45および穴47内に完全に入り、ピストン57を押圧しなけ
ればならない。発火前、工具をロックする際、戻り止め
29が回転し、その当接部85が凹所31内に落下するという
ことは、相当な音またはカチリという音が発生し、これ
により、作業者は工具が発火状態となり、完全な密閉状
態となったことが分かる。また、戻り止めが凹所31の所
定位置となるまで、ハンマブロック38が撃鉄28の溝74内
に位置するためハンマまたは撃鉄28を操作することは不
可能である。これは、2つの安全面の特徴があることを
意味する。第1に、カートリッジは発火可能な状態とは
ならない。第2に、撃鉄28は完全に密閉されるまで動か
すことができず、このため、過早発火または薬室から気
体が逃げる危険性は全くない。
密閉状態となるまで、第7図に示した位置(発火ピンの
リーチ外の位置)に止まることは安全面の特徴である。
このとき、カートリッジ45は、第8図に示した状態、即
ち、発火の用意の整った状態となる。実際上、カートリ
ッジを第8図に示した位置とするためには、2つの条件
が必要である。まず、ヘッド及び抽筒子34が右方向に動
いてハウジング27内に入り、ブシュ41と接触しなければ
ならない。これと同時に、駆動ロッド26がカートリッジ
45および穴47内に完全に入り、ピストン57を押圧しなけ
ればならない。発火前、工具をロックする際、戻り止め
29が回転し、その当接部85が凹所31内に落下するという
ことは、相当な音またはカチリという音が発生し、これ
により、作業者は工具が発火状態となり、完全な密閉状
態となったことが分かる。また、戻り止めが凹所31の所
定位置となるまで、ハンマブロック38が撃鉄28の溝74内
に位置するためハンマまたは撃鉄28を操作することは不
可能である。これは、2つの安全面の特徴があることを
意味する。第1に、カートリッジは発火可能な状態とは
ならない。第2に、撃鉄28は完全に密閉されるまで動か
すことができず、このため、過早発火または薬室から気
体が逃げる危険性は全くない。
本発明の基本的精神から逸脱することなく、本発明の
形態および構造に軽微な変更を為し得ることは明らかで
ある。しかし、本発明をここに図示し説明した形態にの
み限定しようとするものではなく、特許請求の範囲に記
載されたあらゆる形態を包含しようとするものである。
形態および構造に軽微な変更を為し得ることは明らかで
ある。しかし、本発明をここに図示し説明した形態にの
み限定しようとするものではなく、特許請求の範囲に記
載されたあらゆる形態を包含しようとするものである。
第1図は電気的コネクタの取り付けに使用する本発明の
工具を示す斜視図である。第2図は工具の斜視図であ
る。第3図は本発明の一部を形成する駆動ロッドの斜視
図である。第4図は部品を切り欠いた工具の一部の斜視
図である。第5図は第4図の線V−Vに関する本発明の
工具の断面図である。第6図は本発明の一部を構成する
カートリッジの分解図である。第7図は装填前の組み立
てたカートリッジを示す縦断面図である。第8図は発火
の準備の整ったカートリッジの縦断面図である。第9図
は本発明の一部を構成する親ねじの正面図である。第10
図はねじの平面図である。第11図は第9図の線XI−XIに
関するねじの端面図である。第12図は本発明の一部を構
成するハウジングの正面図である。第13図は第12図の線
XII−XIIに関するハウジングの縦断面図である。第14図
は本発明の一部を構成するブシュの立面図である。第15
図は本発明の一部を構成するハンマの立面図である。第
16図は本発明の一部を構成する発火ピンの立面図であ
る。第17図は本発明の一部を構成する抽筒子の立面図で
ある。第18図は抽筒子の右端面図である。第19図は本発
明の一部を構成する安全ラッチの立面図。第20図はハン
マブロックの立面図である。第21図はハンマブロックの
側面図である。第22図乃至第27図は装填および発火の各
種段階における工具ハウジングおよび関係する機構を示
す図である。 (符号の説明) 10……工具、11……コネクタ、12,13……ケーブル、 14……左手ハンマ、15……スリーブ、16……ウェッジ、 17……基部、18……アンビル、19……当接部、21……ね
じ穴、 22……調節部材、23……ねじ部、24……第1穴、 25……円筒状ヘッド、26……駆動ロッド、27……管状ハ
ウジング、 28……撃鉄、29……戻り止め、31……凹所、32……ばね
輪、 33……窓、34……抽筒子、35……止めねじ、36……耳状
突起、 37……交軸ヒンジピン、38……ハンマブロック、39……
枢着ピン、 41……ブシュ、43……発火ピン、44……つる巻ばね、 45……カートリッジ、46……薬莢、47……主穴、 49……半径方向フランジ、51……ブシュ、53……同心
穴、 54……薬筒、56……半径方向フランジ、57……ピスト
ン、 58……凹所、61……円筒状伸長部、62……管状伸長部、 66……内部穴、67……ねじ部、69……軸穴、 72……複雑穴、76……小突起
工具を示す斜視図である。第2図は工具の斜視図であ
る。第3図は本発明の一部を形成する駆動ロッドの斜視
図である。第4図は部品を切り欠いた工具の一部の斜視
図である。第5図は第4図の線V−Vに関する本発明の
工具の断面図である。第6図は本発明の一部を構成する
カートリッジの分解図である。第7図は装填前の組み立
てたカートリッジを示す縦断面図である。第8図は発火
の準備の整ったカートリッジの縦断面図である。第9図
は本発明の一部を構成する親ねじの正面図である。第10
図はねじの平面図である。第11図は第9図の線XI−XIに
関するねじの端面図である。第12図は本発明の一部を構
成するハウジングの正面図である。第13図は第12図の線
XII−XIIに関するハウジングの縦断面図である。第14図
は本発明の一部を構成するブシュの立面図である。第15
図は本発明の一部を構成するハンマの立面図である。第
16図は本発明の一部を構成する発火ピンの立面図であ
る。第17図は本発明の一部を構成する抽筒子の立面図で
ある。第18図は抽筒子の右端面図である。第19図は本発
明の一部を構成する安全ラッチの立面図。第20図はハン
マブロックの立面図である。第21図はハンマブロックの
側面図である。第22図乃至第27図は装填および発火の各
種段階における工具ハウジングおよび関係する機構を示
す図である。 (符号の説明) 10……工具、11……コネクタ、12,13……ケーブル、 14……左手ハンマ、15……スリーブ、16……ウェッジ、 17……基部、18……アンビル、19……当接部、21……ね
じ穴、 22……調節部材、23……ねじ部、24……第1穴、 25……円筒状ヘッド、26……駆動ロッド、27……管状ハ
ウジング、 28……撃鉄、29……戻り止め、31……凹所、32……ばね
輪、 33……窓、34……抽筒子、35……止めねじ、36……耳状
突起、 37……交軸ヒンジピン、38……ハンマブロック、39……
枢着ピン、 41……ブシュ、43……発火ピン、44……つる巻ばね、 45……カートリッジ、46……薬莢、47……主穴、 49……半径方向フランジ、51……ブシュ、53……同心
穴、 54……薬筒、56……半径方向フランジ、57……ピスト
ン、 58……凹所、61……円筒状伸長部、62……管状伸長部、 66……内部穴、67……ねじ部、69……軸穴、 72……複雑穴、76……小突起
Claims (3)
- 【請求項1】クランプ及びウェッジからなる電気コネク
タの組立工具において、 一端にクランプと係合するアンビルを有し、他端に前記
アンビルと整合させたねじ穴を形成した当接部を有する
基部と、 前記ねじ穴内で支承したねじ部、前記ねじ穴と同心状の
第1穴、および前記ねじ部と共に延伸しない円筒状のヘ
ッドを有する調節部材と、 前記第1穴内に摺動可能に担持された駆動ロッドと、 前記円筒状ヘッド上にて摺動可能且つ回転可能なように
担持された管状ハウジングと、 駆動ロッドと整合状態にて前記ハウジングによって担持
された撃鉄と、及び 前記円筒状ヘッド上に形成した凹所に嵌入し、前記ハウ
ジングを前記ヘッド上の所定の発火位置にロックする、
ハウジングに取り付けた戻り止めと、を備え、 前記ヘッドは、ピストンを収容し且つ薬筒を有する管状
カートリッジを嵌入させ得るようにした薬室穴を備え、 前記撃鉄は、前記薬筒と整合させた発火ピンを備え、 前記ピストンは、前記駆動ロッドと接触することによ
り、前記発火ピンから間隔を置いた第1位置から、同発
火ピンに隣接する第2位置まで前記カートリッジ内にて
動くことができ、 前記カートリッジが、一端に縦方向の主穴を有し且つ他
端に連通する小穴を有する細長い薬莢と、前記小穴内に
て摺動可能な円筒状部分を有し且つ前記縦方向の主穴内
にて摺動可能なフランジを一端に有し且つ同心状の穴を
貫通しているブシュと、同ブシュの同心状の穴内にきち
っと嵌合する円筒状の本体を有し且つ前記ブシュの他端
と嵌合するフランジを一端に有する薬筒と、前記ブシュ
及び薬筒に向かい合った凹所を有し且つ前記主穴内にて
摺動可能なように担持されたピストンと、を備え、 前記薬筒は、内部の爆薬と、当該薬筒の一端にて作動さ
れる雷管とを有し、 前記カートリッジは、前記薬筒から同カートリッジの外
側に達する通路を有し、 前記ハウジングが、前記カートリッジを前記ヘッド内へ
と導入するための窓を有し、 前記戻り止めは、前記ハウジングが前記発火位置にある
ときを除き、前記撃鉄の作動を阻止し、 前記薬筒の作動によって生じた気体圧力を、発火後に、
前記カートリッジの小穴から前記ハウジング内へと流し
且つ前記窓を通して同ハウジングの外へと流すことによ
り同気体圧力を釈放する、 ことを特徴とする工具。 - 【請求項2】前記撃鉄を前記カートリッジ及び駆動ロッ
ドと整合状態にて取り付け、 前記撃鉄は、前記薬筒と整合させた発火ピンを有し、 前記ブシュ及び前記薬筒が前記駆動ロッドと接触するこ
とにより、前記発火ピンから間隔を置いた前記第1位置
から前記発火ピンに隣接する第2位置まで動くことがで
きる、ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
工具。 - 【請求項3】前記撃鉄が円筒状であり、 前記戻り止めが、前記撃鉄に形成された溝と嵌合するこ
とにより、発砲の際の密閉が完了するまで、前記撃鉄を
前記ハウジング内の非発火位置に係止する、ことを特徴
とする特許請求の範囲第2項に記載の工具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/914,332 US4722189A (en) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | Explosively-operated tool |
US914332 | 1986-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63141281A JPS63141281A (ja) | 1988-06-13 |
JP2519753B2 true JP2519753B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=25434205
Family Applications (1)
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