JP2519414Y2 - ランドセルにおける副収納部の締付ベルトの止め具 - Google Patents

ランドセルにおける副収納部の締付ベルトの止め具

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JP2519414Y2
JP2519414Y2 JP1992037851U JP3785192U JP2519414Y2 JP 2519414 Y2 JP2519414 Y2 JP 2519414Y2 JP 1992037851 U JP1992037851 U JP 1992037851U JP 3785192 U JP3785192 U JP 3785192U JP 2519414 Y2 JP2519414 Y2 JP 2519414Y2
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tightening belt
school bag
fastener
stopper
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敏弘 泉
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Seiban Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ランドセルにおける
副収納部の締付ベルトの止め具の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ランドセルにおける副収納部の締
付ベルトの止め具は、図5に示したように、ファスナー
1の付いたポケット2の真上に取り付けられる副収納部
3の締付ベルト4に使用される。この止め具は、図6に
示したように、締付ベルト4の先端部4aに設けた止め
穴10に差し込む係止棒11を挿通枠体20の掛桟20
aに回動自在に取り付け、締付ベルト4の基端部4bを
折り返してこの挿通枠体20の掛桟20aに取り付けて
いる。
【0003】前記ランドセルにおける副収納部の締付ベ
ルトの止め具は、締付ベルト4の先端部4aを挿通枠体
20の内側から外側に向けて通し、副収納部3を締め付
けて、この副収納部3のマチ幅を調節した後、先端部4
aに設けた止め穴10に係止棒11を差し込んで、締付
ベルト4の先端部4aを挿通枠体20の外側から内側に
向けて通していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
止め具を用いて締付ベルト4を止めると、図6に示した
ように、締付ベルト4が止め部の嵩が高くなって見栄え
が悪くなると共に、ポケット2に取り付けられたファス
ナー1を操作する場合に、止め具の係止棒11がファス
ナー1の操作方向に飛び出しているため、この係止棒1
1に手指を引っ掛けて怪我をする場合があるという課題
を有していた。
【0005】そこで、この考案のランドセルにおける副
収納部の締付ベルトの止め具は、上記従来の課題を解決
することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この考案のラ
ンドセルにおける副収納部の締付ベルトの止め具は、フ
ァスナー1付きポケット2の真上に取り付けられる副収
納部3の締付ベルト4の止め具であって、締付ベルト4
の先端部4aの第一挿通部7と第二挿通部8の間に縦桟
9を設け、この縦桟9に挿通部7、8の表面7a、8a
とほぼ同一面とした丸頭11a先端を有する係止棒11
軸着した係止体5と、締付ベルト4の基端部4bの固
定体6とから成るものとしている。
【0007】
【作用】この考案のランドセルにおける副収納部の締付
ベルトの止め具は、係止棒11の丸頭11aが第一挿通
部7と第二挿通部8の間から表面に飛び出していないの
で、ポケット2に取り付けられたファスナー1を操作す
る場合に、この係止棒11に手指を引っ掛けることがな
い。
【0008】
【実施例】以下、この考案のランドセルにおける副収納
部の締付ベルトの止め具の構成を、実施例として示した
図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの考案の止め
具の正面図、図2は同止め具の平面図、図3は同止め具
の使用状態を示す斜視図、図4は同止め具の使用状態を
示す断面図である。
【0009】この考案の止め具は、ファスナー1付きポ
ケット2の真上に取り付けられる副収納部3の締付ベル
ト4に使用されるものであり、合成樹脂や金属により作
製され、一方に略四角枠状の係止体5が設けられ、他方
に略四角板状の固定体6を設けている。前記係止体5の
両端には、副収納部3の締付ベルト4の先端部4aが挿
通する第一挿通部7と第二挿通部8を設けている。そし
て、これら第一挿通部7と第二挿通部8の間には、係止
体5に縦桟9を渡してこの縦桟9に、締付ベルト4の先
端部4aに設けた止め穴10に差し込む係止棒11を設
けている。係止棒11は、図1と図4からわかるよう
に、縦桟9の中央の細くなった部分に軸着され回動自在
となっている。この係止棒11は、丸頭11aを有して
おり、この丸頭11aの先端が前記第一挿通部7と第二
挿通部8の表面7a、8aとほぼ同一面となるようにし
ている。
【0010】前記固定板6には、折返部12およびかし
め部13を設けており、締付ベルト4の基端部4bをこ
の折返部12に挟み込むと共に、基端部4bをかしめ部
13にかしめることにより、締付ベルト4の基端部4b
を固定している。次に、以上のように構成されたこの考
案のランドセルにおける副収納部の締付ベルトの止め具
の使用状態について説明する。
【0011】先ず、締付ベルト4の先端部4aを係止体
5の第一挿通部7の外側から内側に向けて通し、ランド
セルの副収納部3を締め付けて、この副収納部3のマチ
幅を調節する。その後、先端部4aに設けた止め穴10
に係止棒11を差し込んで、締付ベルト4の先端部4a
を係止体5の第二挿通部8の内側から外側に向けて通せ
ば、この考案の止め具に締付ベルトを止めることができ
る。
【0012】
【考案の効果】この考案のランドセルにおける副収納部
の締付ベルトの止め具は、以上に述べたように構成され
ており、締付ベルト4を止めても、その止め部の嵩が高
くならず見栄えが良くなり、また係止棒11の丸頭11
aが第一挿通部7と第二挿通部8の間から表面に飛び出
していないので、ポケット2に取り付けられたファスナ
ー1を操作する場合に、この係止棒11に手指を引っ掛
けることがなく、手指に怪我をするようなことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のランドセルにおける副収納部の締付
ベルトの止め具の正面図である。
【図2】この考案のランドセルにおける副収納部の締付
ベルトの止め具の平面図である。
【図3】この考案のランドセルにおける副収納部の締付
ベルトの止め具の使用状態を示す斜視図である。
【図4】この考案のランドセルにおける副収納部の締付
ベルトの止め具の使用状態を示す断面図である。
【図5】従来のランドセルにおける副収納部の締付ベル
トの止め具の使用状態を示す斜視図である。
【図6】従来のランドセルにおける副収納部の締付ベル
トの止め具の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ファスナー 2 ポケット 3 副収納部 4 締付ベルト 4a 先端部 4b 基端部 5 係止体 6 固定体 7 第一挿通部 7a 表面 8 第二挿通部 8a 表面 11 係止棒 11a 丸頭

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファスナー1付きポケット2の真上に取
    り付けられる副収納部3の締付ベルト4の止め具であっ
    て、締付ベルト4の先端部4aの第一挿通部7と第二挿
    通部8の間に縦桟9を設け、この縦桟9に挿通部7、8
    の表面7a、8aとほぼ同一面とした丸頭11a先端を
    有する係止棒11を軸着した係止体5と、締付ベルト4
    の基端部4bの固定体6とから成ることを特徴とするラ
    ンドセルにおける副収納部の締付ベルトの止め具。
JP1992037851U 1992-06-04 1992-06-04 ランドセルにおける副収納部の締付ベルトの止め具 Expired - Lifetime JP2519414Y2 (ja)

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JPH0595313U JPH0595313U (ja) 1993-12-27
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JPS62120858A (ja) * 1985-11-20 1987-06-02 シ−・デイ−・メデイカル・インコ−ポレ−テツド 開放式患者流体処理方法

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