JP2518920Y2 - 水平引雨防シャッター - Google Patents

水平引雨防シャッター

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JP2518920Y2
JP2518920Y2 JP1992069681U JP6968192U JP2518920Y2 JP 2518920 Y2 JP2518920 Y2 JP 2518920Y2 JP 1992069681 U JP1992069681 U JP 1992069681U JP 6968192 U JP6968192 U JP 6968192U JP 2518920 Y2 JP2518920 Y2 JP 2518920Y2
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hook
shutter
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文胤 市川
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文胤 市川
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はサンルームや、動、植物
室の天蓋や屋根等に利用する水平引雨防シャッターに係
るものである。
【0002】
【従来の技術】細巾長尺のスラット板を枢動自在に連結
して構成するシャッター装置は、スラット間のジョイン
ト部は従来図8に示すようにオス体とメス体によるイン
ターロック構造Jにより連結したシャッター構造であっ
たので、風塵や雨水の侵入を受け易い水密性に欠けるた
め外部の影響や構造上の劣化を招く難点があった。従っ
てサンルーム等の天蓋天井部材として利用されるシャッ
ター構造は従来みられなかった。本考案はサンルーム等
の天井、天蓋部材として強質でかつ水密機能のある水平
引雨防シャッターの新規開発を課題とした。
【0003】
【本考案の解決すべき課題】天蓋、天井面のシャッター
構造として雨水の侵入を防止できる水密構造であるこ
と、一方建物の曲面部にも対応できる機能構造であるこ
と、第3に材質的な強度性とサンルームとしての透光性
材質による水平引シャッター構造を課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】水密性と材質的及び構造
的強度性を手段として天井面をほぼ水平面に形成し た水
平引きシャツターであって、シャッターを構成するスラ
ット板は、ジョイ ント部を設けてアルミ材、もしくは透
明のポリカーボネート樹脂材で細巾長尺 に構成し、かつ
前記ジョイント部のスラット板端部はそれぞれ下方に膨
出した 鈎状部に形成し、かつ鈎状部間を開放した3角形
の揺動間隔を設けるように形 成し、その、鈎状部に備え
た軸孔と連結具を介してほぼ0.5mmのスリット 間隔
及び前記鈎状部間を3角形に開放した揺動間隔を設けて
対設したスラット 板を枢動可能に連結すると共に、前記
対設した鈎状部のスリット上部に凹状の 切欠を設けて、
その凹状の切欠部に上部にゴムシート、もしくは防水処
理した 弾性のポリカーボネートフイムルシート、下部に
強力な両面設着テープを積層 したシートテープにより凹
状部のスリット間を水密被着、かつ揺動自在に連結 し、
自動もしくは手動により開閉する水平引雨防シャッター
とすることを要旨 とするものである
【0005】
【実施例】以下図面により本考案の一実施例について詳
説する。1は水平式シャッター装置sを構成する細巾長
尺に形成したスラット板で材質は耐蝕、軽量のアルミ
材、又は熱可塑性樹脂材で成形した透明でかつ耐水、耐
熱(250°C〜300°C)耐光性の安定材ポリカー
ボネートで構成する。2は隣接するスラット板1、1を
対設して連結するジョイント部でスラット板端部に軸孔
7′を設けて鈎状に構成したスラット間は約0.5mm
のスリット間隔3に対設し、ジョイント部上面に凹状切
欠部4を設け、この凹状部に強質弾性のポリカーボネー
トフイルムシート5と下部に強力な両面接着テープ6を
積層したシートテープで凹状部に接着してスリット間
を水密被着する。図2において7はスラット板ジョイン
下部に設けた連結部で鈎状部の軸孔7′と実施及び設
計に応じ適宜連結する連結具7″でジョイント部2を揺
動可能に連結する。凹状切欠部4に接着した弾性のフイ
ルムシート5と、接着テープ6はスリット3の水密接着
を主とし、かつジョイント部2の揺動性を補勢すると共
にカーブ曲線やドラム巻装に適合したジョイント部に構
成する。8はスラットの両端縁を取付けるシャッター装
置のガイドレールで断面横U状に構成し、スラット
を上下に支持する支持部材16の突部9を設けシャッタ
ースラット1を摺接状に嵌装する。ガイドレールは長尺
の巾6m以上の場合は中間に図3のように背合わせに
8、8を設置してもよい。10はシャッターの中間にセ
ットする受枠で上部にシャッタースラットのスライド緩
衡材11を固定しシャッターのスライド補強と中だるみ
を防止する。シャッター装置Sは図面において自動装置
としたが実施上手動装置としてもよい。(図示省略)シ
ャッタースラットのスライド始端には図5に示すボック
ス12を装着し、ドラムシャフト13を内装する。ドラ
ムシャフトはモーター14を内蔵し図6のように自動捲
装する。
【0006】
【効果】本願装置は上述のアルミ材もしくは透明のポリ
カーボネート樹脂材等で構成した水平引シャッター装置
であり、サンルーム15等の天蓋、天井面に取付ける水
平引シャッター装置であり、曲面構成もできる利点があ
り、ジョイント部を水密的かつ揺動自在に構成してある
ので天蓋、天井の取付機能にすぐれ又サンルームについ
ては透明スライド板によるシャッター装置とし、適宜紫
外線除けのスモーク材を取付ければ省エネにもすぐれ、
天候、気温に応じ天蓋の開閉が自在である。なおセンサ
ーを組合わせて開閉を天候に応じて自動開閉できる機能
とすれば日常生活に利する効用は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願シャッター装置sを構成する連結したスラ
ット部材を示す図面である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】ガイドレールの断面図である。
【図4】シャッターの受枠断面図である。
【図5】シャッター装置の巻取部を示す一部斜視図であ
る。
【図6】ドラムシャフトのスラット巻取拡大図である。
【図7】本考案装置のサンルーム装着一部斜視図であ
る。
【図8】従来のシャッタースラットのジョイント構造で
ある。
【符号の説明】
1 スラット板 2 ジョイント部 3 スリット間隔 4 凹状切欠部 5 フイルムシート 6 両面テープ7 連結部 7′ 軸孔 7″ 連結具 8 ガイドレール 10 受枠 13 ドラムシャフト 15 サンルーム

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面をほぼ水平面に形成した水平引シ
    ャッターであって シャッターを構成するスラット板は、
    ジョイント部を設けてアルミ材、もしく は透明のポリカ
    ーボネート樹脂材で細巾長尺に構成し、かつ前記ジョイ
    ント部 のスラット板端部はそれぞれ下方に膨出した鈎状
    部とし、かつ鈎状部間を開放 した3角形の揺動間隔を設
    けるように形成し、その鈎状部に備えた軸孔と連結 具を
    介してほぼ0.5mmのスリット間隔及び前記鈎状部間
    を3角形に開放し た揺動間隔を設けて対設したスラット
    板を枢動可能に連結すると共に、前記対 設した鈎状部の
    スリット上部に凹状の切欠を設けて、その凹状の切欠部
    に上部 にゴムシート、もしくは防水処理した弾性のポリ
    カーボネートフイムルシート 、下部に強力な両面接着テ
    ープを積層したシートテープにより凹状部のスリッ ト間
    を水密被着、かつ揺動自在に連結し、自動もしくは手動
    により開閉するこ とを特徴とする水平引雨防シャッタ
    ー。
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JPH052788Y2 (ja) * 1985-09-21 1993-01-22
JPH0796872B2 (ja) * 1987-07-07 1995-10-18 リシヤ−ル ブ−ベンドルフ ベランダ及び類似物の屋根のためのロ−ルシャッタ

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