JP2518084B2 - 誘導飛しょう体 - Google Patents

誘導飛しょう体

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JP2518084B2 JP2081925A JP8192590A JP2518084B2 JP 2518084 B2 JP2518084 B2 JP 2518084B2 JP 2081925 A JP2081925 A JP 2081925A JP 8192590 A JP8192590 A JP 8192590A JP 2518084 B2 JP2518084 B2 JP 2518084B2
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は,目標を捕捉・追尾する誘導飛しょう体に
関するものである。
[従来の技術] まず,従来のこの種制御装置について簡単に説明す
る。
第3図において,Mは誘導飛しょう体,(1)は誘導飛
しょう体が捕捉,追尾する目標,(2)は目標(1)に
照射する送信波,(3)は目標(1)からの反射波,
(4)は目標(1)に照射する送信波(2)の送信信号
を発生する送信源部,(5)は送信源部(4)で発生し
た送信信号を後述するアンテナに供給し,又,アンテナ
で受信したサム(和)受信信号を後述する前置増幅器
(1)に供給するサーキュレータ,(6)は送信信号を
送信波(2)として目標(1)に照射し,目標(1)か
らの反射波(3)を受信し,サム受信信号とディフ
(差)受信信号を出力するアンテナ,(7)はアンテナ
(6)を外界より保護するドーム,(8)はアンテナ
(6)で受信した微弱なサム受信信号を低雑音で増幅す
る第1の前置増幅器,(9)はアンテナ(6)で受信し
た微弱なディフ受信信号を低雑音で増幅する第2の前置
増幅器,(10)はサム受信信号を2分配し相対速度検出
器と相対距離検出器に出力する1対1分配器,(11)は
サム受信信号より目標信号抽出後目標信号より目標
(1),誘導飛しょう体M間で生ずる送信波周波数のド
ップラー偏移量を抽出し相対速度信号を出力する相対速
度検出器,(12)はサム受信信号より目標(1),誘導
飛しょう体M間で生ずる距離誤差を抽出し相対距離信号
を出力する相対距離検出器,(121)は相対距離信号よ
り目標からの反射波の受信のタイミングと送信信号を送
信波として目標に照射するタイミングがずれる送信信号
のパルス幅とPRFを計算し送信源部でその幅とPRFを発生
するための制御信号を出力するパルス幅・PRF制御部,
(13)はディフ受信信号より誘導飛しょう体Mの機軸に
対する目標(1)の角度方向を検出しビーム指向角制御
信号と目標方向角度信号を出力する角度検出器,(14)
は角度検出器(13)の出力のビーム指向角制御信号によ
りアンテナ(6)のビーム指向方向を目標(1)方向に
指向制御するビーム指向角制御部,(141)は誘導飛し
ょう体の位置(飛しょう高度など),姿勢角を検出する
慣性装置部,(15)は相対速度検出器(11)の出力の相
対速度信号と,相対距離検出器(12)の出力の相対距離
信号と,角度検出器(13)の出力の目標方向角度信号よ
り誘導飛しょう体Mを目標(1)との会合点方向に操舵
するための操舵指令信号を出力するオートパイロット,
(16)はオートパイロット(15)の出力の操舵指令信号
により誘導飛しょう体Mを目標(1)との会合点方向に
操舵する操舵装置,(17)は誘導飛しょう体Mの構成品
に必要な電力を供給する電源,(18)は誘導飛しょう体
Mに推力を与える推進装置である。
[発明が解決しようとする課題] 従来の誘導飛しょう体Mは以上のように構成され,目
標(1)からの反射波(3)の受信のタイミングと,目
標(1)への送信波(2)の送信のタイミングをずらす
ことにより極力受信電力の損失を少なくすることにより
S/Nを向上させ,目標(1)との会合点方向へと誘導し
ていた。
ただし,対地からの反射波(クラッタ)に対しては考
慮していなかったため低空目標に対してはクラッタの影
響を受け,目標(1)との会合能力に支障をきたす場合
があった。
この発明は,アンテナのメインビーム方向の対地から
の反射波の受信のタイミングと目標(1)への送信波
(2)の送信のタイミングを合わせて,極力対地からの
反射波(クラッタ)の受信電力の損失を大きくすること
により,クラッタの影響を軽減し,目標(1)との会合
能力を向上させる誘導飛しょう体を得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係わる誘導飛しょう体は誘導飛しょう体の
位置及び姿勢角情報と目標方向角度信号よりメインロー
ブ方向の誘導飛しょう体−対地間距離を計算し,クラッ
タ距離信号を出力する手段と,クラッタ距離信号より対
地からの反射波の受信のタイミングと送信信号を送信波
として目標に照射するタイミングが合う送信信号のパル
ス幅とPRF(パルス繰返し周波数)を計算し送信源部で
そのパルス幅とPRFを発生するための制御信号を出力す
る第2のパルス幅・PRF制御部と,第1のパルス幅・PRF
制御部の出力と第2のパルス幅・PRF制御部の出力の両
方を満足するパルス幅とPRFを発生するための制御信号
を送信源部に出力する第3のパルス幅・PRF制御部とを
具備したものである。
[作用] この発明は,目標からの反射波を受信するタイミング
と送信波の送信するタイミングをずらすと同時に,メイ
ンローブ方向の対地からの反射波を受信するタイミング
と送信波の送信するタイミングが合致するようにするこ
とが出来るため,目標の受信電力の損失を少なくしたま
ま,メインローブ方向の対地からの反射波の受信電力の
損失を大きくすることが出来るので,対クラッタ抑圧特
性が良好となり,低空目標に対する会合能力,すなわち
誘導精度を向上させることが出来る。
[実施例] 第1図は,この発明の一実施例を示す図であり(1)
〜(18),(121),(141)は第2図の同じであり,
(19)〜(21)が第2図に対して新たに付加した装置で
ある。
(19)は慣性装置部(141)出力の位置及び姿勢角情
報と角度検出器(13)の出力の目標方向角度信号よりメ
インローブ方向の誘導飛しょう体−対地間距離を計算し
クラッタ距離信号を出力するクラッタ間距離計算部,
(20)はクラッタ間距離計算部(19)の出力のクラッタ
距離信号より対地からの反射波の受信のタイミングと送
信信号を送信波として目標に照射するタイミングが合う
送信信号のパルス幅とPRFを計算し送信源部(4)でそ
のパルス幅とPRFを発生するための制御信号を出力する
第2のパルス幅・PRF制御部,(21)は第1のパルス幅P
RF制御部(121)の出力と,第2のパルス幅・PRF制御部
(20)の出力の両方を満足するパルス幅とPRFを発生す
るための制御信号を送信源部(4)に出力する第3のパ
ルス幅・PRF制御部である。
なお,クラッタ間距離計算部(19)では次式によりメ
インローブ方向の誘導飛しょう体と対地間距離を計算す
る。
RC:誘導飛しょう体と対地間距離 HM:誘導飛しょう体高度 θM:誘導飛しょう体姿勢角 θA:メインローブ方向角 また,第2のパルス幅・PRF制御部(20)では次式を
満足するパルス幅をPRFを抽出する。
PRF:パルス繰返し周波数 N:正の整数 τ:パルス幅 また,第3のパルス幅・PRF制御部(21)では第1の
パルス幅・PRF制御部(121)及び第2のパルス幅・RPF
制御部(20)でそれぞれ選択されたパルス幅,PRFより両
方を満足するパルス幅,PRFを選択する。すなわち,次式
の両方を満足するパルス幅・PRFを選択する。
L:正の数 RT:目標間相対距離 誘導飛しょう体Mと目標(1)との相対関係図を第2
図に参考として示す。
この発明の誘導飛しょう体は,目標からの反射波を受
信するタイミングと送信波の送信するタイミングをずら
すと同時に,メインローブ方向の対地からの反射波を受
信するタイミングと送信波の送信するタイミングが合致
するようにすることが出来るため目標の受信電力の損失
を少なくしたまま,メインローブ方向の対地からの反射
波の受信電力の損失を大きくすることが出来るので対ク
ラッタ抑圧特性が良好となり,低空目標に対する会合能
力,すなわち誘導精度を向上させることが出来る。
[発明の効果] この発明は以上説明した通りの構成により,目標から
の反射波の受信のタイミングと送信波の送信のタイミン
グが合致しないようにすると同時にメインロープ方向の
対地からの反射波の受信のタイミングがそろうようなPR
Fとパルス幅の送信波を送信できるようにすることによ
り対クラッタ抑圧性能を改善し,低空目標に対する会合
能力すなわち誘導精度を改善する効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の一実施例を示す構成ブロック図,第
2図は誘導飛しょう体と目標との相対関係図,第3図は
従来の誘導飛しょう体を示す構成ブロック図である。 図において,(1)は目標,(2)は送信波,(3)は
反射波,(4)は送信源部、(5)はサーキュレータ,
(6)はアンテナ,(7)ドーム,(8)は第1の前置
増幅器,(9)は第2の前置増幅器,(10)は1対1分
配器,(11)は相対速度検出器,(12)は相対距離検出
器,(121)は第1のパルス幅・PRF制御部,(13)は角
度検出器,(14)はビーム指向角制御部,(141)は慣
性装置部,(15)はオートパイロット,(16)は操舵装
置,(17)は電源,(18)は推進装置,(19)はクラッ
タ間距離計算部,(20)は第2のパルス幅,PRF制御部,
(21)は第3のパルス幅・PRF制御部である。 なお,図中,同一あるいは相当部分には同一符号を示し
てある。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】目標に照射する送信波の送信信号を発生す
    る送信源部と、上記送信信号をアンテナに供給し、受信
    信号を前置増幅器に供給するサーキュレータと、送信信
    号を送信波として目標に照射し、目標からの反射波を受
    信するアンテナと、上記アンテナを外界より保護するド
    ームと、上記アンテナで受信した微弱なサム(和)受信
    信号を低雑音で増幅する第1の前置増幅器と、上記アン
    テナで受信した微弱なディフ(差)受信信号を低雑音で
    増幅する第2の前置増幅器と、上記サム受信信号を速度
    系チャンネルと距離系チャンネルに2分配する1対1分
    配器と、上記1対1分配器で分配されたサム受信信号よ
    り目標信号抽出後、その目標信号より相対速度信号を抽
    出する相対速度検出器と、上記1対1分配器で分配され
    たサム受信信号より相対距離信号を抽出する相対距離検
    出器と、上記相対距離信号より目標からの反射波の受信
    のタイミングと送信信号を送信波として目標に照射する
    タイミングがずれる送信信号のパルス幅とPRF(パルス
    繰返し周波数)を計算し送信源部でそのパルス幅とPRF
    を発生するための制御信号を出力する第1のパルス幅・
    PRF制御部と、上記ディフ受信信号よりビーム指向角制
    御信号と角度信号を抽出する角度検出器と、上記ビーム
    指向角制御信号により上記アンテナのビームを目標方向
    に制御するビーム指向角制御部と、誘導飛しょう体の位
    置(飛しょう高度など)、姿勢角を検出する慣性装置部
    と、上記誘導飛しょう体の位置及び姿勢角情報と上記相
    対速度信号と相対距離信号と目標方向角度信号より誘導
    飛しょう体を目標との会合点方向に操舵する操舵指令信
    号を発生するオートパイロットと、操舵指令信号により
    誘導飛しょう体を目標との会合点方向に操舵する操舵装
    置とを備えた誘導飛しょう体において、上記誘導飛しょ
    う体の位置及び姿勢角情報と目標方向角度信号よりメイ
    ンローブ方向の誘導飛しょう体、対地間距離を計算しク
    ラッタ距離信号を出力するクラッタ間距離計算部と、上
    記クラッタ距離信号より対地からの反射波の信号のタイ
    ミングと送信信号を送信波として目標に照射するタイミ
    ングが合う送信信号のパルス幅とPRFを計算し送信源部
    でそのパルス幅とPRFを発生するための制御信号を出力
    する第2のパルス幅・PRF制御部と、上記第1のパルス
    幅・RPF制御部の出力と第2のパルス幅・PRF制御部の出
    力の両方を満足するパルス幅とPRFを発生するための制
    御信号を上記送信源部に出力する第3のパルス幅・PRF
    制御部とを具備したことを特徴とする誘導飛しょう体。
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