JP2517161Y2 - 固体物質の収集・排出装置 - Google Patents
固体物質の収集・排出装置Info
- Publication number
- JP2517161Y2 JP2517161Y2 JP1991061764U JP6176491U JP2517161Y2 JP 2517161 Y2 JP2517161 Y2 JP 2517161Y2 JP 1991061764 U JP1991061764 U JP 1991061764U JP 6176491 U JP6176491 U JP 6176491U JP 2517161 Y2 JP2517161 Y2 JP 2517161Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rods
- movable rod
- rod
- movable
- grid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 title claims description 9
- 239000007787 solid Substances 0.000 title claims description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 10
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 8
- 239000010865 sewage Substances 0.000 claims description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 6
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 238000007873 sieving Methods 0.000 description 2
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
- 239000011343 solid material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B8/00—Details of barrages or weirs ; Energy dissipating devices carried by lock or dry-dock gates
- E02B8/02—Sediment base gates; Sand sluices; Structures for retaining arresting waterborne material
- E02B8/023—Arresting devices for waterborne materials
- E02B8/026—Cleaning devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/01—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements
- B01D29/03—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor with flat filtering elements self-supporting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/44—Edge filtering elements, i.e. using contiguous impervious surfaces
- B01D29/445—Bar screens
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D29/00—Filters with filtering elements stationary during filtration, e.g. pressure or suction filters, not covered by groups B01D24/00 - B01D27/00; Filtering elements therefor
- B01D29/62—Regenerating the filter material in the filter
- B01D29/64—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes, nozzles, or the like, acting on the cake side of the filtering element
- B01D29/6469—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes, nozzles, or the like, acting on the cake side of the filtering element scrapers
- B01D29/6476—Regenerating the filter material in the filter by scrapers, brushes, nozzles, or the like, acting on the cake side of the filtering element scrapers with a rotary movement with respect to the filtering element
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/01—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with translationally moving filtering elements, e.g. pistons
- B01D33/015—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with translationally moving filtering elements, e.g. pistons with flat filtering elements
- B01D33/0158—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with translationally moving filtering elements, e.g. pistons with flat filtering elements self-supporting
- B01D33/0166—Bar screens
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D33/00—Filters with filtering elements which move during the filtering operation
- B01D33/27—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary filtering surfaces, which are neither cylindrical nor planar, e.g. helical surfaces
- B01D33/275—Filters with filtering elements which move during the filtering operation with rotary filtering surfaces, which are neither cylindrical nor planar, e.g. helical surfaces using contiguous impervious surfaces
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Sewage (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は下水溝を流れる固体物質
を収集・排出するための装置に関する。
を収集・排出するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】廃物を収集・排出する従来既知の装置は
下水管に対して横に配置された静止グリッドを含み、こ
のグリッドが垂直に往復動可能のフォーク装置又は異な
った設計とメッシュ幅の連続フィルタと協働するように
なっている。作業効率にとっては、軸、プーリ及び水面
下の駆動機構のその他の部品をもつということは不利で
ある。その理由はかかる部品上には繊維質の廃物が容易
に集中するからである。
下水管に対して横に配置された静止グリッドを含み、こ
のグリッドが垂直に往復動可能のフォーク装置又は異な
った設計とメッシュ幅の連続フィルタと協働するように
なっている。作業効率にとっては、軸、プーリ及び水面
下の駆動機構のその他の部品をもつということは不利で
ある。その理由はかかる部品上には繊維質の廃物が容易
に集中するからである。
【0003】フォーク装置は一定の利益を有するが、駆
動機構の部品としては水面下に突入すべきではなく、む
しろ背の高い取付け構造が要求される。その高さは下水
管の深さとともに増大し、同様に収集した物質の排出高
さとともに増大する。
動機構の部品としては水面下に突入すべきではなく、む
しろ背の高い取付け構造が要求される。その高さは下水
管の深さとともに増大し、同様に収集した物質の排出高
さとともに増大する。
【0004】連続したフィルタウエブは或る不利益をこ
うむる。このウエブの下方に動く部分は常に内面を水流
方向に向ける。このことは前記ウエブの上方に動く部分
を通過した粒子がウエブ内面に捕捉され、ウエブが案内
ローラ等の上を通過するときに粒子をウエブ内に押込む
ことになる。
うむる。このウエブの下方に動く部分は常に内面を水流
方向に向ける。このことは前記ウエブの上方に動く部分
を通過した粒子がウエブ内面に捕捉され、ウエブが案内
ローラ等の上を通過するときに粒子をウエブ内に押込む
ことになる。
【0005】往復動可能の棒を含むグリッド構造は当業
者に既知であるが、この既知のグリッド構造は下水溝中
で満足に作動せず、収集能力についてもまた簡単性、信
頼性についても満足できない。
者に既知であるが、この既知のグリッド構造は下水溝中
で満足に作動せず、収集能力についてもまた簡単性、信
頼性についても満足できない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は下水管
内の流れの乱れを最小限となしかつ大型の下水管と暗渠
にも使用できる十分な容量をもった廃物を収集・排出す
るための簡単な効率のよい装置を提供することにある。
内の流れの乱れを最小限となしかつ大型の下水管と暗渠
にも使用できる十分な容量をもった廃物を収集・排出す
るための簡単な効率のよい装置を提供することにある。
【0007】また、既知装置の欠点を除くため、本考案
は、下水溝に延び入ったグリッド構造を備えた、下水溝
中を流れる固体物質、特に固まった廃物を収集・排出す
る装置を提供する。
は、下水溝に延び入ったグリッド構造を備えた、下水溝
中を流れる固体物質、特に固まった廃物を収集・排出す
る装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案は、下水溝に設けられかつ少なくとも幾つかの可
動棒を含むグリッドを備えた汚水に含まれる固体物質を
収集・排出する装置であって、前記グリッドが汚水の流
れに対して斜めに配置され、また交互に配列した静止棒
と可動棒を含み、水流方向に向けられた前記棒の縁が一
様に段付きになっており、可動棒は少なくとも1つのユ
ニットを形成するように相互連結され、前記可動棒に運
動を与えるための駆動機構により作動され、かくして物
質を収集・排出するように適用される可動棒部分の任意
の点が各経路内に垂直運動部分をもつ閉じた循環経路を
動くように構成した固体物質の収集・排出装置におい
て、各ユニット内の可動棒は駆動機構の運動を可動棒に
伝えるビーム構造により相互連結されており、前記駆動
機構は水のレベルより上に配置されかつチェーン(14)又
はその類似手段によって相互連結されかつ共通の駆動モ
ータによって駆動される偏心デイスクの対を備え、ピス
トン圧縮機と送出導管がグリッドの上端に収集した物質
を除去するために設けられ、前記ピストン圧縮機は収集
した物質をグリッドの上端から送出導管(24)へ押しやる
よう配置したことを特徴とする。
本考案は、下水溝に設けられかつ少なくとも幾つかの可
動棒を含むグリッドを備えた汚水に含まれる固体物質を
収集・排出する装置であって、前記グリッドが汚水の流
れに対して斜めに配置され、また交互に配列した静止棒
と可動棒を含み、水流方向に向けられた前記棒の縁が一
様に段付きになっており、可動棒は少なくとも1つのユ
ニットを形成するように相互連結され、前記可動棒に運
動を与えるための駆動機構により作動され、かくして物
質を収集・排出するように適用される可動棒部分の任意
の点が各経路内に垂直運動部分をもつ閉じた循環経路を
動くように構成した固体物質の収集・排出装置におい
て、各ユニット内の可動棒は駆動機構の運動を可動棒に
伝えるビーム構造により相互連結されており、前記駆動
機構は水のレベルより上に配置されかつチェーン(14)又
はその類似手段によって相互連結されかつ共通の駆動モ
ータによって駆動される偏心デイスクの対を備え、ピス
トン圧縮機と送出導管がグリッドの上端に収集した物質
を除去するために設けられ、前記ピストン圧縮機は収集
した物質をグリッドの上端から送出導管(24)へ押しやる
よう配置したことを特徴とする。
【0009】この装置は、グリッド構造が汚水の流れに
対して斜めに配置され、また交互に配列した静止棒と可
動棒を含み、水流方向に向けられた前記棒の縁が一様に
段付になっており、可動棒は少なくとも1つのユニット
を形成するように相互連結され、前記可動棒に運動を与
えるための機構により作動され、かくして物質を収集・
排出するように適用される可動棒部分の任意の点が各経
路内に垂直運動成分をもつ閉じた循環経路を動くように
構成される。
対して斜めに配置され、また交互に配列した静止棒と可
動棒を含み、水流方向に向けられた前記棒の縁が一様に
段付になっており、可動棒は少なくとも1つのユニット
を形成するように相互連結され、前記可動棒に運動を与
えるための機構により作動され、かくして物質を収集・
排出するように適用される可動棒部分の任意の点が各経
路内に垂直運動成分をもつ閉じた循環経路を動くように
構成される。
【0010】前記棒の傾斜は好適には、段の台部が使用
中実質的に水平に向くように選択され、前記台部が段の
高さとほぼ同じ幅を有する。
中実質的に水平に向くように選択され、前記台部が段の
高さとほぼ同じ幅を有する。
【0011】各ユニット内の可動棒は好適には、棒の下
を横に延びるビーム構造により相互連結されており、作
動機構は前記ビーム構造から突出しかつ棒の平面と実質
的に直角をなして配置された一対のロッドと、棒のユニ
ット中で最外側に置かれた各可動棒に取付けられたもう
1つのロッドとを含み、前記ロッドの各々はチェーンに
より対をなして相互連結されかつ共通の駆動モータによ
って駆動される。以下、本考案を図示の実施例に基づき
詳述する。
を横に延びるビーム構造により相互連結されており、作
動機構は前記ビーム構造から突出しかつ棒の平面と実質
的に直角をなして配置された一対のロッドと、棒のユニ
ット中で最外側に置かれた各可動棒に取付けられたもう
1つのロッドとを含み、前記ロッドの各々はチェーンに
より対をなして相互連結されかつ共通の駆動モータによ
って駆動される。以下、本考案を図示の実施例に基づき
詳述する。
【0012】
【実施例】図中、10は下水管を示し、一対のチェーン14
を駆動する共同する歯車箱13をもつ駆動モータ12とフレ
ーム11を含むグリッド15がこの下水管内に設けられる。
装置15は矢印16で示した水流の方に向けられた段付き縁
をもつ多数の平行棒を含む。1つおきの棒17は静止して
静止棒をなし、他方の1つおきの棒18は移動可能で可動
棒をなす。かくしてこれらの棒は1つの静止グリッドと
1つの可動グリッドを構成する。
を駆動する共同する歯車箱13をもつ駆動モータ12とフレ
ーム11を含むグリッド15がこの下水管内に設けられる。
装置15は矢印16で示した水流の方に向けられた段付き縁
をもつ多数の平行棒を含む。1つおきの棒17は静止して
静止棒をなし、他方の1つおきの棒18は移動可能で可動
棒をなす。かくしてこれらの棒は1つの静止グリッドと
1つの可動グリッドを構成する。
【0013】これらの棒は下水管10の幅全体にわたって
延び、ふるい、運搬組合せ装置を構成する。棒の傾斜
は、該装置を作業のために下水管10に取付けたとき、こ
れらの段付きの棒の台部19が実質的に水平に置かれるよ
うに選択される。台部19は僅かに内方へ傾斜を与えられ
て、その上に載っている物質が台部から落ちないように
なすことができる。台部の幅は段の高さにほぼ等しい。
延び、ふるい、運搬組合せ装置を構成する。棒の傾斜
は、該装置を作業のために下水管10に取付けたとき、こ
れらの段付きの棒の台部19が実質的に水平に置かれるよ
うに選択される。台部19は僅かに内方へ傾斜を与えられ
て、その上に載っている物質が台部から落ちないように
なすことができる。台部の幅は段の高さにほぼ等しい。
【0014】可動棒18は静止棒17に対してはさみ切り運
動をなす。以下の説明により明らかな如く、グリッド構
造に集積する固体物質は棒に沿って除々に上方へ移動す
る。
動をなす。以下の説明により明らかな如く、グリッド構
造に集積する固体物質は棒に沿って除々に上方へ移動す
る。
【0015】1本の可動棒18は好適には1本の静止棒に
隣接して置かれて、それによって案内されるようになさ
れる。隣接した一対の棒中の可動棒と静止棒間の距離D
は所望のふるい作用をなす程度のものに選択することが
できる(第5図)。この実施例の構成は可動棒を有する
他の設計構造で得られない非常に微小なメッシュを有す
るグリッド構造を保証する。
隣接して置かれて、それによって案内されるようになさ
れる。隣接した一対の棒中の可動棒と静止棒間の距離D
は所望のふるい作用をなす程度のものに選択することが
できる(第5図)。この実施例の構成は可動棒を有する
他の設計構造で得られない非常に微小なメッシュを有す
るグリッド構造を保証する。
【0016】下水管を流れる固体物質はしばしば繊維質
のかたまり30に集積し、これらのかたまりは先ず段の垂
直側面で捕捉され、水流によって押付けられる。
のかたまり30に集積し、これらのかたまりは先ず段の垂
直側面で捕捉され、水流によって押付けられる。
【0017】2つの隣接した側面の垂直側面がお互いに
相対的に動くにつれて、かたまり30は除々に押上げら
れ、最後には隣接した台部上に滑り上がり、その後、後
続の垂直側面に沿って登り始める。このことは第6〜11
図に明示されている。
相対的に動くにつれて、かたまり30は除々に押上げら
れ、最後には隣接した台部上に滑り上がり、その後、後
続の垂直側面に沿って登り始める。このことは第6〜11
図に明示されている。
【0018】第1〜3図に示すように、駆動モータ12は
齒車箱13に連結されている。齒車箱13は横シャフトを介
して上部の対をなす偏心ディスク21aに連結されてい
る。前記偏心ディスク21aは第2の対をなす下部の偏心
ディスク21にチェーン14を介して連結される。従って、
駆動モータ12が作動すると、4個の偏心ディスクすべて
が同期して回転する。ビーム構造20は偏心ディスク21、
21aに夫々偏心状に枢着点で枢着されているロッド26、
27により吊り下げられている。前記偏心ディスクが回転
すると、ビーム構造20の各枢着点が円運動を行い、従っ
てビーム構造20の各点も平行な円運動を行う。これらの
偏心ディスク21、21aはフレーム11に回転可能に取り付
けられている。
齒車箱13に連結されている。齒車箱13は横シャフトを介
して上部の対をなす偏心ディスク21aに連結されてい
る。前記偏心ディスク21aは第2の対をなす下部の偏心
ディスク21にチェーン14を介して連結される。従って、
駆動モータ12が作動すると、4個の偏心ディスクすべて
が同期して回転する。ビーム構造20は偏心ディスク21、
21aに夫々偏心状に枢着点で枢着されているロッド26、
27により吊り下げられている。前記偏心ディスクが回転
すると、ビーム構造20の各枢着点が円運動を行い、従っ
てビーム構造20の各点も平行な円運動を行う。これらの
偏心ディスク21、21aはフレーム11に回転可能に取り付
けられている。
【0019】可動棒18はこれらの棒の下に延在するビー
ム構造20上に取り付けられている。非常に幅の広い下水
管では、独立した駆動手段をもつ2個以上の同様のユニ
ットを備えることができる。ロッド26はビーム構造20の
両端で可動棒の平面に対してほぼ直角に外方へ延在す
る。上記の如く各ロッド26は先端で偏心ディスク21に偏
心状に枢着される。
ム構造20上に取り付けられている。非常に幅の広い下水
管では、独立した駆動手段をもつ2個以上の同様のユニ
ットを備えることができる。ロッド26はビーム構造20の
両端で可動棒の平面に対してほぼ直角に外方へ延在す
る。上記の如く各ロッド26は先端で偏心ディスク21に偏
心状に枢着される。
【0020】2本の最外側の可動棒18は各々上向きに延
在するロッド27に取り付けられ、偏心ディスク21a にこ
のロッド27が偏心状に枢着されている。駆動モータ12は
横シャフトを介して上部の対の偏心ディスクの21a を駆
動し、下部の対の偏心ディスク21は駆動モータ12によっ
てチェーン14を介して同期駆動される。ビーム構造20は
ロッド26によって偏心ディスク21に偏心的に連結されて
いる。
在するロッド27に取り付けられ、偏心ディスク21a にこ
のロッド27が偏心状に枢着されている。駆動モータ12は
横シャフトを介して上部の対の偏心ディスクの21a を駆
動し、下部の対の偏心ディスク21は駆動モータ12によっ
てチェーン14を介して同期駆動される。ビーム構造20は
ロッド26によって偏心ディスク21に偏心的に連結されて
いる。
【0021】可動棒18のグループの各側にある偏心ディ
スク21,21aの対は1つのチェーン14によって相互連結さ
れる。これらのチェーンは前述の如く駆動モータ12, 齒
車箱13、横シャフトを介して駆動される。可動棒18の取
付けは、可動棒が偏心ディスクの運動に追従するように
なす。これは段の台部19にある任意の点が閉じた循環経
路22に沿って円運動することを意味する。
スク21,21aの対は1つのチェーン14によって相互連結さ
れる。これらのチェーンは前述の如く駆動モータ12, 齒
車箱13、横シャフトを介して駆動される。可動棒18の取
付けは、可動棒が偏心ディスクの運動に追従するように
なす。これは段の台部19にある任意の点が閉じた循環経
路22に沿って円運動することを意味する。
【0022】前記棒により形成したグリッドに捕捉され
た廃物は、垂直運動成分を与える棒の隣接した台部19間
の特殊な相対的運動に起因して、可動棒が収集・排出運
動を行いながら、静止棒17にそって相継いで押上げられ
る。
た廃物は、垂直運動成分を与える棒の隣接した台部19間
の特殊な相対的運動に起因して、可動棒が収集・排出運
動を行いながら、静止棒17にそって相継いで押上げられ
る。
【0023】この運動パターンは第6〜11図に示され
る。これらの図は1つの運動サイクル中のいろいろな段
階中の2つの隣接した静止棒17, 可動棒18の一部分を示
す。
る。これらの図は1つの運動サイクル中のいろいろな段
階中の2つの隣接した静止棒17, 可動棒18の一部分を示
す。
【0024】静止棒17は暗色を付して示しており、可動
棒18は図示の如く静止棒の前にあるものとする。関係す
る点として、可動棒の台部と垂直側面間のかどを用い
る。第6図において、廃物のかたまり30が静止棒17の段
19a 上に載っている。可動棒18の対応する台部は静止棒
17の段の下で内側にある。
棒18は図示の如く静止棒の前にあるものとする。関係す
る点として、可動棒の台部と垂直側面間のかどを用い
る。第6図において、廃物のかたまり30が静止棒17の段
19a 上に載っている。可動棒18の対応する台部は静止棒
17の段の下で内側にある。
【0025】第7図では、可動棒18の段は外方かつ上方
へ移動し、段19a からかたまり30を持上げている。この
運動は第8,9図に示す連続経路22の後続の段階中継続
し、この間かたまり30はだんだん高く持上げられる。第
10図では、可動棒の前記段は内方かつ下方へ動き始め
る。
へ移動し、段19a からかたまり30を持上げている。この
運動は第8,9図に示す連続経路22の後続の段階中継続
し、この間かたまり30はだんだん高く持上げられる。第
10図では、可動棒の前記段は内方かつ下方へ動き始め
る。
【0026】第11図では、可動棒18の段は静止棒17の段
の下へ滑り込んでおり、このときかたまり30は棒17の台
部19b 上に載せられる。この運動はかたまり30がグリッ
ド構造の頂部に達するまで続く。
の下へ滑り込んでおり、このときかたまり30は棒17の台
部19b 上に載せられる。この運動はかたまり30がグリッ
ド構造の頂部に達するまで続く。
【0027】収集されたかたまり又は物質がコンベヤの
上端に達したとき、この物質は既知の慣例型式の往復ピ
ストン圧縮機25の作用により送出導管24へ運び込まれ
る。
上端に達したとき、この物質は既知の慣例型式の往復ピ
ストン圧縮機25の作用により送出導管24へ運び込まれ
る。
【0028】上記操作と特殊な棒形状は本発明の概念内
で変更でき、特許請求の範囲で種々に設計され変更が可
能であることは明らかである。
で変更でき、特許請求の範囲で種々に設計され変更が可
能であることは明らかである。
【図1】下水管に設けた本考案の収集・排出装置の立面
図である。
図である。
【図2】第1図の装置の平面図である。
【図3】上記装置の端面図である。
【図4】2本の棒の一部の側面図である。
【図5】第4図の棒の平面図である。
【図6】1作業サイクル中の第4図の2本の棒の相互関
連位置の1つを示す側面図である。
連位置の1つを示す側面図である。
【図7】1作業サイクル中の第4図の2本の棒の相互関
連位置の他の1つを示す側面図である。
連位置の他の1つを示す側面図である。
【図8】1作業サイクル中の第4図の2本の棒の相互関
連位置の他の1つを示す側面図である。
連位置の他の1つを示す側面図である。
【図9】1作業サイクル中の第4図の2本の棒の相互関
連位置の他の1つを示す側面図である。
連位置の他の1つを示す側面図である。
【図10】1作業サイクル中の第4図の2本の棒の相互
関連位置の他の1つを示す側面図である。
関連位置の他の1つを示す側面図である。
【図11】1作業サイクル中の第4図の2本の棒の相互
関連位置の他の1つを示す側面図である。
関連位置の他の1つを示す側面図である。
10 下水管 11 フレーム 12 駆動モータ 13 歯車箱 14 チェーン 16 水流 17 静止棒 18 可動棒 19 台部 20 棒構造 21 偏心デイスク 24 送出導管 25 往復ピストン圧縮機 26, 27 ロッド 30 かたまり
Claims (3)
- 【請求項1】 下水溝に設けられかつ少なくとも幾つか
の可動棒(18)を含むグリッド(15)を備えた汚水に含まれ
る固体物質を収集・排出する装置であって、前記グリッ
ドが汚水の流れに対して斜めに配置され、また交互に配
列した静止棒(17)と可動棒(18)を含み、水流方向に向け
られた前記棒の縁が一様に段付きになっており、可動棒
(18)は少なくとも1つのユニットを形成するように相互
連結され、前記可動棒(18)に運動を与えるための駆動機
構により作動され、かくして物質を収集・排出するよう
に適用される可動棒部分の任意の点が各経路内に垂直運
動部分をもつ閉じた循環経路(22)を動くように構成した
固体物質の収集・排出装置において、各ユニット内の可
動棒(18)は駆動機構の運動を可動棒(18)に伝えるビーム
構造(20)により相互連結されており、前記駆動機構は水
のレベルより上に配置されかつチェーン(14)又はその類
似手段によって相互連結されかつ共通の駆動モータ(12)
によって駆動される偏心デイスク(21, 21a) の対を備
え、ピストン圧縮機(25)と送出導管(24)がグリッド
(15)の上端に収集した物質を除去するために設けられ、
前記ピストン圧縮機は収集した物質をグリッドの上端か
ら送出導管(24)へ押しやるよう配置したことを特徴とす
る固体物質の収集・排出装置。 - 【請求項2】 静止棒(17)と可動棒(18)の傾斜は、段の
台部(19)が使用中実質的に水平に向くように選択され、
前記台部が段の高さとほぼ同じ幅を有することを特徴と
する実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項3】 各ユニット内の可動棒(18)は可動棒の下
を横に延びるビーム構造(20)により相互連結されてお
り、前記駆動機構は前記ビーム構造から突出しかつ可動
棒の平面と実質的に直角をなして配置された一対のロッ
ド(26)と、可動棒のユニット中で最外側に置かれた各可
動棒(18)に取付けられたもう1つのロッド(27)とを含
み、前記ロッド(26, 27)の各々はチェーン(14)により対
をなして相互連結されかつ共通の駆動モータ(12)によっ
て駆動されることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第1項又は2項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8204127-8 | 1982-07-05 | ||
SE8204127A SE436416B (sv) | 1982-07-05 | 1982-07-05 | Anordning for uppsamling och uppfordring av i avloppsvatten burna, fasta partiklar |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH078484U JPH078484U (ja) | 1995-02-07 |
JP2517161Y2 true JP2517161Y2 (ja) | 1996-11-13 |
Family
ID=20347275
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58117169A Pending JPS5918805A (ja) | 1982-07-05 | 1983-06-30 | 固体物質の収集・排出装置 |
JP1991061764U Expired - Lifetime JP2517161Y2 (ja) | 1982-07-05 | 1991-07-11 | 固体物質の収集・排出装置 |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58117169A Pending JPS5918805A (ja) | 1982-07-05 | 1983-06-30 | 固体物質の収集・排出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0098820A3 (ja) |
JP (2) | JPS5918805A (ja) |
SE (1) | SE436416B (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE448106B (sv) * | 1985-05-24 | 1987-01-19 | Wallander Hydropress Co Ab | Anordning for uppsamling och uppfodring av i strommande vatten burna, fasta partiklar |
US4853116A (en) * | 1982-07-05 | 1989-08-01 | Hydropress Wallander & Co. | Device for collecting and discharging solid matter |
JPS63186937A (ja) * | 1987-01-28 | 1988-08-02 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関の電子制御燃料噴射装置 |
SE458862B (sv) * | 1988-03-18 | 1989-05-16 | Ola Mileson | Anordning foer separering och transport av material |
SE461284B (sv) * | 1988-06-10 | 1990-01-29 | Wallander Hydropress Co Ab | Anordning vid rensgaller |
DE4001859C2 (de) * | 1990-01-23 | 1996-08-29 | Schreiber Berthold | Siebrechen zur Entnahme von festen Bestandteilen aus strömenden Flüssigkeiten |
BE1004189A3 (fr) * | 1990-09-11 | 1992-10-06 | Tornegard Olle | Dispositif pour la separation et le transport de matieres de rebut. |
SE470102B (sv) * | 1991-05-29 | 1993-11-08 | Mellegard Va Maskiner Ab | Rensanordning |
ATE183940T1 (de) * | 1993-02-11 | 1999-09-15 | Stephen Crompton | Vorrichtung zur abtrennung von feststoffen aus einer strömenden flüssigkeit |
AUPM628594A0 (en) * | 1994-06-17 | 1994-07-07 | Blanche, Paul | An apparatus for the separation of solids from flowing liquid |
DE19719371A1 (de) * | 1997-05-07 | 1998-11-12 | Egner Umwelttech Gmbh | Vorrichtung zur maschinellen Feststoffseparation aus Flüssigkeiten |
DE19900817B4 (de) * | 1999-01-12 | 2004-04-15 | Hans Huber Ag Maschinen- Und Anlagenbau | Vorrichtung zum Abscheiden und Herausfördern von Abscheidegut aus einer strömenden Flüssigkeit, insbesondere Abwasser |
WO2002057549A1 (en) * | 2001-01-18 | 2002-07-25 | Kaj Stjernholm | A self-cleaning filter grating |
US7465391B2 (en) | 2005-09-09 | 2008-12-16 | Cds Technologies, Inc. | Apparatus for separating solids from flowing liquids |
JP6222431B2 (ja) * | 2013-07-12 | 2017-11-01 | アクアインテック株式会社 | 夾雑物除去スクリーン装置 |
JP6435497B2 (ja) * | 2017-09-19 | 2018-12-12 | アクアインテック株式会社 | 夾雑物除去スクリーン装置 |
CN113797619A (zh) * | 2018-11-13 | 2021-12-17 | 安徽省马道悠然电子商务有限公司 | 一种菊花饮品生产过程中的过滤装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1773576A (en) * | 1926-03-16 | 1930-08-19 | Dorr Co | Bar screen |
US1698387A (en) * | 1927-04-02 | 1929-01-08 | Ernest L Broome | Clearing device for water racks |
JPS53132149A (en) * | 1977-04-22 | 1978-11-17 | Hitachi Kiden Kogyo Kk | Undulating dust collector |
IT1074401B (it) * | 1978-01-03 | 1985-04-20 | O M T I P Srl | Apparato di pulitura delle griglie di vagliatura nei canali d'acqua |
-
1982
- 1982-07-05 SE SE8204127A patent/SE436416B/sv not_active IP Right Cessation
-
1983
- 1983-06-20 EP EP83850173A patent/EP0098820A3/en not_active Withdrawn
- 1983-06-30 JP JP58117169A patent/JPS5918805A/ja active Pending
-
1991
- 1991-07-11 JP JP1991061764U patent/JP2517161Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918805A (ja) | 1984-01-31 |
JPH078484U (ja) | 1995-02-07 |
SE8204127L (sv) | 1984-01-06 |
SE436416B (sv) | 1984-12-10 |
SE8204127D0 (sv) | 1982-07-05 |
EP0098820A3 (en) | 1985-04-17 |
EP0098820A2 (en) | 1984-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2517161Y2 (ja) | 固体物質の収集・排出装置 | |
US4853116A (en) | Device for collecting and discharging solid matter | |
US3482698A (en) | Arrangement for cleaning gratings,grids,racks,etc. | |
CN111558250B (zh) | 一种自排渣污水过滤器 | |
CA2034250A1 (en) | Machine for intercepting solid constituents in liquid streams | |
CN111777105A (zh) | 一种自动化水污分离装置 | |
US4289619A (en) | Material handling apparatus | |
US20080028952A1 (en) | Compactor construction | |
US4107040A (en) | Drive device for rake arm with attached screen comb in cleaning device for a water conduit screen | |
CN111924906B (zh) | 一种生活污水自动化处理机械及处理方法 | |
CN115890966A (zh) | 汽车塑料件造粒专用料的环保过滤筛分设备 | |
CN211987444U (zh) | 一种垃圾渗滤液格栅 | |
CN213223149U (zh) | 一种建筑工地简易筛沙装置 | |
CN209040088U (zh) | 一种水库大坝拦污装置 | |
CN2441791Y (zh) | 新型旋转滤网 | |
CN207827886U (zh) | 一种提高除污效率的智能化污水处理格栅 | |
CA1288703C (en) | Device for collecting and discharging solid matter | |
CN219186097U (zh) | 一种往复滤斗式机械格栅机 | |
CN114347278B (zh) | 一种废料可回收的多晶硅片切片设备 | |
CN211387126U (zh) | 一种用于切割钢管时的废料清理装置 | |
CN220559758U (zh) | 一种颗粒杂质筛除设备 | |
JP2689959B2 (ja) | 除塵スクリーンとその除塵装置 | |
CN216174152U (zh) | 一种茶叶精加工用除尘装置 | |
SU1445759A2 (ru) | Устройство дл механической очистки сточных вод | |
CN117865244A (zh) | 一种摆动式格栅除污机 |