JP2516153Y2 - 椅 子 - Google Patents
椅 子Info
- Publication number
- JP2516153Y2 JP2516153Y2 JP2091192U JP2091192U JP2516153Y2 JP 2516153 Y2 JP2516153 Y2 JP 2516153Y2 JP 2091192 U JP2091192 U JP 2091192U JP 2091192 U JP2091192 U JP 2091192U JP 2516153 Y2 JP2516153 Y2 JP 2516153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat plate
- seat
- stopper
- chair
- seat cushion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、椅子に関し、更に詳し
くは、座板に対して座クッション、およびヘッドレスト
を着脱自在として、各種の態様に組み替え可能としてな
る椅子に関するものである。
くは、座板に対して座クッション、およびヘッドレスト
を着脱自在として、各種の態様に組み替え可能としてな
る椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、座クッションを着脱自在とした椅
子としては、例えば特公昭55−29689号公報や実
公昭55−52854号公報等に記載されたものがあ
る。
子としては、例えば特公昭55−29689号公報や実
公昭55−52854号公報等に記載されたものがあ
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の椅子では、クッションが椅子の背部や座部に単に載置
されているだけであって、使用時にクッションが椅子か
ら簡単に脱落したり、ズレたりする恐れがある。しか
も、これらの椅子の場合には、クッションを取り付けた
状態でしか使用できないものであった。
の椅子では、クッションが椅子の背部や座部に単に載置
されているだけであって、使用時にクッションが椅子か
ら簡単に脱落したり、ズレたりする恐れがある。しか
も、これらの椅子の場合には、クッションを取り付けた
状態でしか使用できないものであった。
【0004】本考案は上記の点に鑑み、クッションを着
脱自在とした椅子として、クッションの取り替えが可能
であって、使用時にクッションが椅子から簡単に脱落し
たりズレたりすることがなく、しかも、クッションを外
した状態でも使用でき、更には、ヘッドレストをも着脱
自在として組み替え可能とした椅子を提供するものであ
る。
脱自在とした椅子として、クッションの取り替えが可能
であって、使用時にクッションが椅子から簡単に脱落し
たりズレたりすることがなく、しかも、クッションを外
した状態でも使用でき、更には、ヘッドレストをも着脱
自在として組み替え可能とした椅子を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案に係る椅子は上記
の目的を達成するために、座板と、該座板に載置される
座クッションと、前記座板上部の背面側に取り付けられ
る止具あるいはヘッドレストと、それらを背面側から前
面側へ貫通する固定螺子と、前記座クッションの前面側
で前記固定螺子に螺合する止具とを有することを要旨と
する。
の目的を達成するために、座板と、該座板に載置される
座クッションと、前記座板上部の背面側に取り付けられ
る止具あるいはヘッドレストと、それらを背面側から前
面側へ貫通する固定螺子と、前記座クッションの前面側
で前記固定螺子に螺合する止具とを有することを要旨と
する。
【0006】
【作用】本考案に係る椅子は上記のとおり構成されてお
り、ヘッドレストが必要な場合には、固定螺子を、背面
側からヘッドレスト、座板および座クッションを貫通さ
せて該座クッションの前面側で止具へ螺合する。ヘッド
レストが不要な場合には、前記のヘッドレストの代わり
に止具を用い、該止具と座板および座クッションとに固
定螺子を貫通させてこれを座クッションの前面側で止具
へ螺合する。また、クッションが不要な場合には、座板
背面の止具あるいはヘッドレストと座板を貫通させた固
定螺子を座板の前面側で止具へ螺合する。
り、ヘッドレストが必要な場合には、固定螺子を、背面
側からヘッドレスト、座板および座クッションを貫通さ
せて該座クッションの前面側で止具へ螺合する。ヘッド
レストが不要な場合には、前記のヘッドレストの代わり
に止具を用い、該止具と座板および座クッションとに固
定螺子を貫通させてこれを座クッションの前面側で止具
へ螺合する。また、クッションが不要な場合には、座板
背面の止具あるいはヘッドレストと座板を貫通させた固
定螺子を座板の前面側で止具へ螺合する。
【0007】しかして、本考案に係る椅子は、ヘッドレ
ストが有る場合と無い場合、そしてそれらの場合のそれ
ぞれにおいて座クッションが有る場合と無い場合とい
う、4通りの組み合わせの中から適宜選択して使用しう
る。
ストが有る場合と無い場合、そしてそれらの場合のそれ
ぞれにおいて座クッションが有る場合と無い場合とい
う、4通りの組み合わせの中から適宜選択して使用しう
る。
【0008】
【実施例】以下図面に示した実施例に基づいて本考案を
更に詳細に説明する。
更に詳細に説明する。
【0009】図1〜図4は本考案に係る椅子Aの実施例
の要部を示し、各図面は、この椅子Aにおいて選択しう
る4通りの組み合わせの態様をそれぞれ示すものであ
る。図中、符号1が座板、符号2が前記座板1に載置さ
れる座クッション、符号3は座板1の上部に取り付けら
れるヘッドレスト、符号4は前記ヘッドレスト3が不要
な場合にヘッドレスト3の代わりに用いられる背面側の
止具、符号5は座板1または座クッション2の前面側に
取り付けられる止具5であって、また、符号6は前記の
各部材間を固定する固定螺子である。
の要部を示し、各図面は、この椅子Aにおいて選択しう
る4通りの組み合わせの態様をそれぞれ示すものであ
る。図中、符号1が座板、符号2が前記座板1に載置さ
れる座クッション、符号3は座板1の上部に取り付けら
れるヘッドレスト、符号4は前記ヘッドレスト3が不要
な場合にヘッドレスト3の代わりに用いられる背面側の
止具、符号5は座板1または座クッション2の前面側に
取り付けられる止具5であって、また、符号6は前記の
各部材間を固定する固定螺子である。
【0010】図1に示すものは、座板1の上部にヘッド
レスト3を取り付けるとともに、座板1に座クッション
2を載置する場合であり、図2に示すものは、ヘッドレ
スト3を取り付けることなしに、座板1には座クッショ
ン2を載置する場合であり、また、図3に示すものはヘ
ッドレスト3は取り付けるが、座クッション2を取り付
けない場合を示すものであり、更に図4はヘッドレスト
3も座クッション2も取り付けない場合の態様をそれぞ
れ示している。
レスト3を取り付けるとともに、座板1に座クッション
2を載置する場合であり、図2に示すものは、ヘッドレ
スト3を取り付けることなしに、座板1には座クッショ
ン2を載置する場合であり、また、図3に示すものはヘ
ッドレスト3は取り付けるが、座クッション2を取り付
けない場合を示すものであり、更に図4はヘッドレスト
3も座クッション2も取り付けない場合の態様をそれぞ
れ示している。
【0011】前記座板1は、合板あるいは合成樹脂板等
により作成され、図例のものは座部11と背部12とを一体
に形成しているが、座部11と背部12とを分割して作成し
て連結したものであってもよく、座部11と背部12とが更
に複数の部材から構成されていてもよい。そして、この
座板1の上下端部には、その左右2箇所に固定螺子6が
貫通する貫通孔13,14が設けられている。
により作成され、図例のものは座部11と背部12とを一体
に形成しているが、座部11と背部12とを分割して作成し
て連結したものであってもよく、座部11と背部12とが更
に複数の部材から構成されていてもよい。そして、この
座板1の上下端部には、その左右2箇所に固定螺子6が
貫通する貫通孔13,14が設けられている。
【0012】また、座クッション2は、前記座板1に載
置されて座板1の座部11から背部12にかけて全体を被覆
する形状に作成されており、図例のものでは、座クッシ
ョン2の内部を上下方向に縦断する一対の補強金具21,
21が一体に埋設されているとともに、該補強金具21の上
下端は座クッション2の上下端部から外部へ突出した状
態に設けられており、該上下突出部22,23のそれぞれに
前記座板1の上下に設けた貫通孔13,14に対応し、固定
螺子6が貫通する貫通孔24,25が設けられている。
置されて座板1の座部11から背部12にかけて全体を被覆
する形状に作成されており、図例のものでは、座クッシ
ョン2の内部を上下方向に縦断する一対の補強金具21,
21が一体に埋設されているとともに、該補強金具21の上
下端は座クッション2の上下端部から外部へ突出した状
態に設けられており、該上下突出部22,23のそれぞれに
前記座板1の上下に設けた貫通孔13,14に対応し、固定
螺子6が貫通する貫通孔24,25が設けられている。
【0013】次に、前記座板1の上部に取り付けられる
ヘッドレスト3は、内部に合板等からなる芯材31が一体
に埋設されており、その下部を薄厚の取付部32として、
該取付部32には、固定螺子6が貫通する貫通孔33が設け
られている。
ヘッドレスト3は、内部に合板等からなる芯材31が一体
に埋設されており、その下部を薄厚の取付部32として、
該取付部32には、固定螺子6が貫通する貫通孔33が設け
られている。
【0014】更に、前記ヘッドレスト3を取り付けない
場合に、代わりに用いられる背面側の止具4は、合成樹
脂等にて横長の杆状に作成され、その左右には固定螺子
6が貫通する貫通孔41が形成されているとともに、図例
のものではその背面側に横方向のスリット42・・が設け
られていて、固定螺子6にて螺子止めした場合に固定螺
子6が目立たないような形状に作成されている。また、
座板1あるいは座クッション2の前面側に取り付けられ
る止具5も同様に合成樹脂にて作成されており、その背
面側には固定螺子6を螺合する埋め込みナット51が設け
られており、この前面側の止具5と前記背面側の止具4
とは、座板1あるいはこれと座クッション2の上下に突
出した補強金具21の突出部22,23を間に挟んで互いに嵌
まり合う形状に形成されている。
場合に、代わりに用いられる背面側の止具4は、合成樹
脂等にて横長の杆状に作成され、その左右には固定螺子
6が貫通する貫通孔41が形成されているとともに、図例
のものではその背面側に横方向のスリット42・・が設け
られていて、固定螺子6にて螺子止めした場合に固定螺
子6が目立たないような形状に作成されている。また、
座板1あるいは座クッション2の前面側に取り付けられ
る止具5も同様に合成樹脂にて作成されており、その背
面側には固定螺子6を螺合する埋め込みナット51が設け
られており、この前面側の止具5と前記背面側の止具4
とは、座板1あるいはこれと座クッション2の上下に突
出した補強金具21の突出部22,23を間に挟んで互いに嵌
まり合う形状に形成されている。
【0015】次に、この椅子を前記した4通りの態様の
それぞれに組み換える方法について説明する。先ず、図
1の如くヘッドレスト3および座クッション2の両方を
備えた椅子に組み立てる場合であるが、この場合には、
座板1に座クッション2を載置し、座板1の上部におい
ては、図7に示すように、座板1の背面にヘッドレスト
3の取付部32を重ねるようにして該ヘッドレスト3の背
面側からヘッドレスト3、座板1、および座クッション
2の補強金具21の上端突出部22のそれぞれに設けた貫通
孔33、13および24を貫通させた固定螺子6を前面側の止
具5へ螺合する。また、座板1の下部については、座板
1の背面側に前記上部の止具4と同様の止具7を、また
座クッション2の補強金具の下端突出部23の前面側に前
記上部の止具5と同様の止具8を位置させて、背面側か
ら止具7の貫通孔71、座板1の貫通孔14、および座クッ
ション2の補強金具21の下端突出部23のそれぞれに設け
られた貫通孔71,14および25を貫通させた固定螺子6を
前面側の止具8へ螺合する。
それぞれに組み換える方法について説明する。先ず、図
1の如くヘッドレスト3および座クッション2の両方を
備えた椅子に組み立てる場合であるが、この場合には、
座板1に座クッション2を載置し、座板1の上部におい
ては、図7に示すように、座板1の背面にヘッドレスト
3の取付部32を重ねるようにして該ヘッドレスト3の背
面側からヘッドレスト3、座板1、および座クッション
2の補強金具21の上端突出部22のそれぞれに設けた貫通
孔33、13および24を貫通させた固定螺子6を前面側の止
具5へ螺合する。また、座板1の下部については、座板
1の背面側に前記上部の止具4と同様の止具7を、また
座クッション2の補強金具の下端突出部23の前面側に前
記上部の止具5と同様の止具8を位置させて、背面側か
ら止具7の貫通孔71、座板1の貫通孔14、および座クッ
ション2の補強金具21の下端突出部23のそれぞれに設け
られた貫通孔71,14および25を貫通させた固定螺子6を
前面側の止具8へ螺合する。
【0016】また、図2の如くヘッドレスト3を取り付
けない状態に組み替える場合には、座板1に座クッショ
ン2を載置し、座板1の上部においては、図8および図
9に示すように、座板1の背面側に前記ヘッドレスト3
に代えて止具4を位置させ、該止具4の背面側から止具
4、座板1、および座クッション2の補強金具21の上端
突出部22のそれぞれに設けた貫通孔41、13および24を貫
通させた固定螺子6を前面の止具5へ螺合する。また、
座板1の下部については、前記図1の場合と同様に前面
の止具8と背面の止具7との間で座板1と座クッション
2を挟持した状態で固定螺子6にて固定する。
けない状態に組み替える場合には、座板1に座クッショ
ン2を載置し、座板1の上部においては、図8および図
9に示すように、座板1の背面側に前記ヘッドレスト3
に代えて止具4を位置させ、該止具4の背面側から止具
4、座板1、および座クッション2の補強金具21の上端
突出部22のそれぞれに設けた貫通孔41、13および24を貫
通させた固定螺子6を前面の止具5へ螺合する。また、
座板1の下部については、前記図1の場合と同様に前面
の止具8と背面の止具7との間で座板1と座クッション
2を挟持した状態で固定螺子6にて固定する。
【0017】そして、図3の如くヘッドレスト3は備え
るが、座クッション2は取り付けない状態に組み替える
場合であるが、この場合には座板1の上部においては、
座板1の背面にヘッドレスト3を位置させ、該ヘッドレ
スト3の背面側からヘッドレスト3、および座板1のそ
れぞれに設けた貫通孔33、および13を貫通させた固定螺
子6を前面側の止具5へ螺合する。また、この座クッシ
ョン2を取り付けない場合、座板1の下部には前面側の
止具8と背面側の止具7とを固定螺子6で取り付ける。
この場合には、座板1の下部には何も取り付ける必要は
ないが、図例のように止具8を取り付けておくことで、
座板1のみの場合に較べて足への当たりを和らげ、怪我
等の恐れもないうえに、座板1の下部に設けた貫通孔14
が止具8により隠れて外観上も好ましいものとなる。
るが、座クッション2は取り付けない状態に組み替える
場合であるが、この場合には座板1の上部においては、
座板1の背面にヘッドレスト3を位置させ、該ヘッドレ
スト3の背面側からヘッドレスト3、および座板1のそ
れぞれに設けた貫通孔33、および13を貫通させた固定螺
子6を前面側の止具5へ螺合する。また、この座クッシ
ョン2を取り付けない場合、座板1の下部には前面側の
止具8と背面側の止具7とを固定螺子6で取り付ける。
この場合には、座板1の下部には何も取り付ける必要は
ないが、図例のように止具8を取り付けておくことで、
座板1のみの場合に較べて足への当たりを和らげ、怪我
等の恐れもないうえに、座板1の下部に設けた貫通孔14
が止具8により隠れて外観上も好ましいものとなる。
【0018】また、座クッション2とヘッドレスト3の
両方とも必要でない場合には、座板1をそのままの状態
で使用すればよいが、この場合にも図4に示すように、
座板1の上下に止具5,8を取り付けておくことで、座
板1の上部においては頭部への当たりを和らげ、また、
座板1の下部においては足への当たりを和らげるととも
に、座板1に設けた貫通孔13,14が止具5,8により隠
れることで、前記図3の場合と同様の効果がある。
両方とも必要でない場合には、座板1をそのままの状態
で使用すればよいが、この場合にも図4に示すように、
座板1の上下に止具5,8を取り付けておくことで、座
板1の上部においては頭部への当たりを和らげ、また、
座板1の下部においては足への当たりを和らげるととも
に、座板1に設けた貫通孔13,14が止具5,8により隠
れることで、前記図3の場合と同様の効果がある。
【0019】以上のように、本考案に係る椅子の場合に
は、座板1に対して座クッション2とヘッドレスト3と
を簡単に着脱自在としたことにより、一つの椅子で必要
に応じて4通りの態様に組み換えて使用することができ
る。しかも、これらの各態様間の組み替えや、または座
クッション2の取り替え作業等は、固定螺子6を外すだ
けで簡単に行うことができる。また、座クッション2を
取り付けるための止具5,8は横長の杆状に作成してそ
の両端を固定螺子6にて螺子止めするようにしているこ
とから、座クッション2を座板1へ確実に取り付けるこ
とができる。この場合、座クッション2自体に設けた貫
通孔を利用して螺子止めするようにしてもよいが、図示
した実施例のように座クッション2に補強金具21を埋設
してその上下の突出部分22、23に固定螺子6を貫通させ
るようにすれば、座クッション2と座板1とのズレを確
実に防止するとともに、座クッション2の型崩れ等も防
止することができる。また、座クッション2と座板1と
はその上下で螺子止めしていることから、座板1から座
クッション2を取り外して座板1のみで使用した場合に
も、座板1の上下に設けた貫通孔13,14が目立って外観
を損なうようなこともない。
は、座板1に対して座クッション2とヘッドレスト3と
を簡単に着脱自在としたことにより、一つの椅子で必要
に応じて4通りの態様に組み換えて使用することができ
る。しかも、これらの各態様間の組み替えや、または座
クッション2の取り替え作業等は、固定螺子6を外すだ
けで簡単に行うことができる。また、座クッション2を
取り付けるための止具5,8は横長の杆状に作成してそ
の両端を固定螺子6にて螺子止めするようにしているこ
とから、座クッション2を座板1へ確実に取り付けるこ
とができる。この場合、座クッション2自体に設けた貫
通孔を利用して螺子止めするようにしてもよいが、図示
した実施例のように座クッション2に補強金具21を埋設
してその上下の突出部分22、23に固定螺子6を貫通させ
るようにすれば、座クッション2と座板1とのズレを確
実に防止するとともに、座クッション2の型崩れ等も防
止することができる。また、座クッション2と座板1と
はその上下で螺子止めしていることから、座板1から座
クッション2を取り外して座板1のみで使用した場合に
も、座板1の上下に設けた貫通孔13,14が目立って外観
を損なうようなこともない。
【0020】尚、前記座板1等を支持する椅子の脚部は
どのような構造であってもよく、座板1の下面に脚部を
固定したものや、あるいは脚部に対して座板1を回動自
在に取り付けることもできる。更に、図11または図13に
示したように、複数の椅子Aを脚台9上に並べて取り付
けることもできる。
どのような構造であってもよく、座板1の下面に脚部を
固定したものや、あるいは脚部に対して座板1を回動自
在に取り付けることもできる。更に、図11または図13に
示したように、複数の椅子Aを脚台9上に並べて取り付
けることもできる。
【0021】
【考案の効果】上記のように本考案に係る椅子によれ
ば、座板に対して座クッションおよびヘッドレストを着
脱自在としてなり、用途に応じた4通りの態様に組み替
えて使用することができ、しかも各態様間の組み替えや
座クッションの取り替えは固定螺子を外すだけで極めて
簡単に行うことができる。
ば、座板に対して座クッションおよびヘッドレストを着
脱自在としてなり、用途に応じた4通りの態様に組み替
えて使用することができ、しかも各態様間の組み替えや
座クッションの取り替えは固定螺子を外すだけで極めて
簡単に行うことができる。
【図1】本考案に係る椅子の実施例における1態様を示
す要部の分解斜視図。
す要部の分解斜視図。
【図2】前記椅子における他の態様を示す要部の分解斜
視図。
視図。
【図3】前記椅子における更に他の態様を示す要部の分
解斜視図。
解斜視図。
【図4】前記椅子における更に他の態様を示す要部の分
解斜視図。
解斜視図。
【図5】図1に示した椅子の分解側面図。
【図6】図2に示した椅子の一部を省略した分解側面
図。
図。
【図7】ヘッドレストを取り付けた椅子の要部を示す側
断面図。
断面図。
【図8】ヘッドレストを取り付けない椅子の要部を示す
側断面図。
側断面図。
【図9】背面側から見た椅子上部の分解斜視図。
【図10】本考案に係る椅子の実施例の側面図。
【図11】前記椅子の正面図。
【図12】本考案に係る椅子の他実施例の側面図。
【図13】前記椅子の正面図。
A 椅子 1 座板 2 座クッション 3 ヘッドレスト 4 止具 5 止具 6 固定螺子 7 止具 8 止具 9 脚部
Claims (4)
- 【請求項1】 座板と、該座板に載置される座クッショ
ンと、前記座板上部の背面側に取り付けられる止具ある
いはヘッドレストと、それらを背面側から前面側へ貫通
する固定螺子と、前記座クッションの前面側で前記固定
螺子に螺合する止具とを有する組み替え可能な椅子。 - 【請求項2】 座板と、該座板上に載置される座クッシ
ョンと、前記座板の背面側に取り付けられるヘッドレス
トと、それらを背面側から前面側へ貫通する固定螺子
と、前記座クッションの前面側で前記固定螺子に螺合す
る止具とを有する椅子。 - 【請求項3】 座板と、該座板上に載置される座クッシ
ョンと、前記座板の背面側に取り付けられる止具と、そ
れらを背面側から前面側へ貫通する固定螺子と、前記座
クッションの前面側で前記固定螺子に螺合する止具とを
有する椅子。 - 【請求項4】 座板と、該座板の背面側に取り付けられ
るヘッドレストと、それらを背面側から前面側へ貫通す
る固定螺子と、前記座板の前面側で前記固定螺子に螺合
する止具とを有する椅子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091192U JP2516153Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 椅 子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2091192U JP2516153Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 椅 子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0572249U JPH0572249U (ja) | 1993-10-05 |
JP2516153Y2 true JP2516153Y2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=12040410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2091192U Expired - Fee Related JP2516153Y2 (ja) | 1992-03-06 | 1992-03-06 | 椅 子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516153Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ATE479361T1 (de) * | 2005-10-03 | 2010-09-15 | Vitra Patente Ag | Stuhl |
JP5561757B2 (ja) * | 2009-07-09 | 2014-07-30 | コクヨ株式会社 | 椅子 |
-
1992
- 1992-03-06 JP JP2091192U patent/JP2516153Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0572249U (ja) | 1993-10-05 |
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