JP2515690Y2 - 多機能テーブル - Google Patents

多機能テーブル

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JP2515690Y2
JP2515690Y2 JP1992064672U JP6467292U JP2515690Y2 JP 2515690 Y2 JP2515690 Y2 JP 2515690Y2 JP 1992064672 U JP1992064672 U JP 1992064672U JP 6467292 U JP6467292 U JP 6467292U JP 2515690 Y2 JP2515690 Y2 JP 2515690Y2
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JP
Japan
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mounting
plate
horizontal plate
mounting horizontal
support shaft
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992064672U
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English (en)
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JPH0625296U (ja
Inventor
哲也 藤村
覚 小柳
政之 長浜
敏夫 船津
基 鈴木
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Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Komatsu Ltd
Original Assignee
Takasago Thermal Engineering Co Ltd
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、建物建築現場でダク
ト、パイプ、空調機器等の部材を天井に取付ける際に用
いる高所作業車の作業台等に取付けられる多機能テーブ
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】取付横板にテーブルを旋回自在に設けた
多機能テーブルが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】かかる多機能テーブル
はテーブルが旋回するだけであるから、テーブル上の部
材の向きを変更することができるが、その部材を前後・
左右に移動する場合には取付横板とともにテーブルを前
後・左右に移動することになるので、その操作が面倒で
ある。
【0004】そこで、本考案は前述の課題を解決できる
ようにした多機能テーブルを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】テーブル取付部に取付横
板23を昇降機構6により上下動自在に取付け、この取
付横板23に大きな孔32を上面と下面に貫通して形成
し、 テーブル7の下面に複数のボールキャスタ30と前
記大きな孔32と比べて小径の支軸31をそれぞれ取付
け、その支軸31を取付横板23の大きな孔32より下
方に突出してボールキャスタ30を取付横板23の上面
に接してテーブル7を取付横板23に任意位置に移動自
在に設け、前記支軸31に摩擦板38を上下動自在に設
け、この摩擦板38と支軸31との間に摩擦板38を取
付横板23の下面に押しつけたり離隔するトグル機構3
4を設けた多機能テーブル。
【0006】
【作 用】昇降機構6により取付横板23を上下動し
てテーブル7の高さを調整できるし、トグル機構34で
摩擦板38を取付横板23の下面から離隔すればテーブ
ル7を取付横板23の上面に沿って平面上任意方向に移
動でき、トグル機構34で摩擦板38を取付横板23の
下面に押しつければテーブル7を取付横板23の上面に
移動しないようにロックできる。
【0007】
【実 施 例】図1は高所作業車を示し、走行台車1に
作業台2がリフタ機構3で昇降自在に設けられ、この作
業台2の平面中央部に多機能テーブル4が取付けてある
と共に、作業台2の周囲に手摺5が取付けてある。つま
り、作業機2が多機能テーブル4の機台となる。前記多
機能テーブル4は図1に示すように昇降機構6でテーブ
ル7を昇降するように構成してある。すなわち左右一対
の第1・第2リンク10,11の長手方向中間部をピン
12でX字状に連結し、左右一対の第1リンク10の長
手方向下部を左右一対の取付横板13にピン14で上下
回動自在に連結し、その第1リンク10の長手方向上部
に設けたローラ15を基板16のガイド長溝17に摺動
自在に嵌合し、前記左右一対の第2リンク11の長手方
向下部に設けたローラ18を前記取付横板13のガイド
長溝19に摺動自在に嵌合し、その第2リンク11の長
手方向上部を前記基板16にピン20で上下回動自在に
連結し、前記第1リンク10と作業台2に亘ってリフト
シリンダ21を連結して昇降機構6とする。前記基板1
6には支柱22を介して取付横板23を取付け、この取
付横板23にテーブルが旋回及び前後・左右にスライド
自在に載置してある。
【0008】次にテーブル7の載置構造を図2ないし図
4を参照して説明する。図2に示すようにテーブル7は
ほぼ正方形の板状となり、テーブル7下面における平面
中央部を中心として仮想円上位置に複数のボールキャス
タ30が60度間隔で取付けてあり、テーブル7下面に
おける平面中央部に支軸31が垂下してあり、この支軸
31は取付横板23の平面中央部に形成した大きな円形
の孔32より下方に突出し、その支軸31の下端ネジ部
31aがコ字状のブラケット32の上横片32aの透孔
に挿通し、かつナット33を螺合してブラケット32を
支軸31の下端部に取付けてあり、前記ブラケット32
の下横片32bにトグル機構34の杆体35が連結して
ある。このトグル機構34は上向U字形の支持プレート
36の下部36aに取付けられ、ハンドル37を上下に
回動すると支持プレート36が上下に移動するようにな
り、その支持プレート36の上部に摩擦板38が取付け
てある。この摩擦板38は前記取付板23の下面と対向
してロック機構となり、その中央に形成した透孔39に
前記支軸31が挿通している。
【0009】次に作動を説明する。ハンドル37を図4
に実線で示す上方位置に回動すると支持ブラケット36
とともに摩擦板38が上方に移動して取付横板23の下
面に圧接しテーブル7ロックされて移動しない。ハンド
ル37を図4に仮想線で示す上方位置に回動すると支持
ブラケット36とともに摩擦板38が下方に移動して取
付横板23の下面から離れてロックが解除されてテーブ
ル7は左右前後回転移動できる。
【0010】図2に示すように、テーブル7の前後縁に
はアタッチメント取付用のボルト穴あるいはピン穴40
が左右方向に間隔を置いて複数形成してあり、取扱う部
材に応じたアタッチメント、例えば一対のL字片41,
41を取付けるようにしてある。
【0011】
【考案の効果】昇降機構6により取付横板23を上下動
することでテーブル7の高さを調整できるし、トグル機
構34で摩擦板38を取付横板23の下面から離隔する
ことでテーブル7を取付横板23の上面に沿ってボール
キャスタ30により平面上任意方向に移動できるから、
テーブル7上に載置した部材を上下方向及び平面上任意
位置に移動できるから、その部材を取付ける作業が容易
となる。 また、テーブル7は複数のボールキャスタ30
によって取付横板23の上面に沿って移動するので、テ
ーブル7に重い部材を載置したまま平面上任意位置に容
易に移動できる。 また、トグル機構34で摩擦板38を
取付横板23の下面に押しつければ、テーブル7が移動
しないようにロックされるから、部材を取付ける際にテ
ーブル7とともに部材が動くことがなく、その部材を所
定の取付け位置に正しく取付けできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】高所作業車の側面図である。
【図2】テーブルの取付部の平面図である。
【図3】テーブルの取付部の側面図である。
【図4】テーブルの取付部の正面図である。
【符号の説明】
1…走行台車、2…作業台、3…リフト機構、6…昇降
機構、7…テーブル、23…取付横板、30…ボールキ
ャスタ、31…支軸、32…孔、34…トグル機構、3
8…摩擦板。
フロントページの続き (72)考案者 長浜 政之 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株式会社小松製作所 川崎工場内 (72)考案者 船津 敏夫 東京都千代田区神田駿河台4−2−8 高砂熱学工業株式会社内 (72)考案者 鈴木 基 東京都千代田区神田駿河台4−2−8 高砂熱学工業株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−77197(JP,U) 実開 平5−30091(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル取付部に取付横板23を昇降機
    構6により上下動自在に取付け、この取付横板23に大
    きな孔32を上面と下面に貫通して形成し、 テーブル7
    の下面に複数のボールキャスタ30と前記大きな孔32
    と比べて小径の支軸31をそれぞれ取付け、その支軸3
    1を取付横板23の大きな孔32より下方に突出してボ
    ールキャスタ30を取付横板23の上面に接してテーブ
    ル7を取付横板23に任意位置に移動自在に設け、前記
    支軸31に摩擦板38を上下動自在に設け、この摩擦板
    38と支軸31との間に摩擦板38を取付横板23の下
    面に押しつけたり離隔するトグル機構34を設けたこと
    を特徴とする多機能テーブル。
JP1992064672U 1992-08-25 1992-08-25 多機能テーブル Expired - Lifetime JP2515690Y2 (ja)

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JPH0625296U JPH0625296U (ja) 1994-04-05
JP2515690Y2 true JP2515690Y2 (ja) 1996-10-30

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ID=13264908

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6133819B2 (ja) * 2014-06-20 2017-05-24 株式会社シィップ 載置台装置
JP7164337B2 (ja) * 2018-07-06 2022-11-01 鹿島建設株式会社 揚重積載台及び走行車両

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2778210B2 (ja) * 1990-05-22 1998-07-23 ブラザー工業株式会社 止め縫いデータ作成装置
JPH0455714A (ja) * 1990-06-26 1992-02-24 Tokai Rika Co Ltd 振動ジャイロ

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JPH0625296U (ja) 1994-04-05

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