JP2515236B2 - 地球儀 - Google Patents

地球儀

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JP2515236B2
JP2515236B2 JP5201050A JP20105093A JP2515236B2 JP 2515236 B2 JP2515236 B2 JP 2515236B2 JP 5201050 A JP5201050 A JP 5201050A JP 20105093 A JP20105093 A JP 20105093A JP 2515236 B2 JP2515236 B2 JP 2515236B2
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治 西川
米蔵 樋口
忠光 齊藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地球儀に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の地球儀は、表面に地形が形成され
た球体と、地軸を中心に回転を許容して球体を支持する
支持体からなるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】従来の地球儀にあっ
ては、次のような問題点がある。 <イ> 国や都市などの位置を地球儀で検索する場合、
およその位置が分からないと、検索するのに時間がかか
る。
【0004】<ロ> 球体の表面に表記できる都市名や
地名などの数は、大型の地球儀であっても限界があり、
著名でない都市名などは球体に表記できない。この為、
著名でない都市名などの位置を地球儀で調べることがで
きない。
【0005】
【本発明の目的】本発明は以上の問題を解決するために
成されたもので、その目的とするところは、地名、国名
又は都市名などの場所を容易に検索しそれらの簡単な概
要を知ることができ、球体に表記されないような著名で
ない地名又は都市名などの位置を調べられる地球儀を提
供することにある。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、球体と、該
球体を支持する支持体とからなる地球儀において、該球
体内面に沿って配置され、複数の発光体を南北方向に配
列して形成した発光ユニットと、球体中心の貫通方向を
軸として、球体を回転させる回転手段と、球体中心の貫
通方向を軸として、前記発光ユニットを回転させる回転
手段と、地名、国名又は都市名などを入力する入力手段
と、該地名、国名又は都市名など緯度及び経度として
出力する演算機能を有し、該緯度に対応する位置の発光
体を発光させるように発光ユニットに指令すると共に、
発光ユニットを任意の位置に回転させる回転手段に指令
する制御機能と、該経度に対応する球体の位置が発光ユ
ニットの位置と一致するまで球体を回転させるように回
転手段に指令する制御機能とを併有する制御装置とを備
えたことを特徴とする地球儀である。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【実施例1】以下図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。 <イ>全体の構成(図1) 本実施例の地球儀10を図1に示す。地球儀10は、本
体20とリモコン30とにより構成される。更に、本体
20は、球体40と、この球体40を支持する支持体5
0とにより構成されている。以下各部について詳述す
る。
【0011】<ロ>球体(図2) 球体40は、表面に地形及び地名などを表した中空の球
状体である。この球体40の材質は、半透明または通光
性を有する部材で形成され、例えばアクリル材などが採
用できる。即ち、球体40の材質は、内部に配設される
発光ユニット60の光源が球体40外から確認できる部
材であれば良い。球体40は、子午環51の両端部に設
置された軸棒511、512により、例えば南極点及び
北極点の位置で支持されている。軸棒511は子午環5
1に固定されており、一方軸棒512は子午環51に回
転自在に取り付けられている。球体40は、一方の軸棒
512に対して一体に固定されている共に、軸棒511
に対しては回転を許容する状態で軸支されている。軸棒
512の周面にはギヤ514が配設され、このギヤ51
4と噛み合ってギヤ514を駆動するモータ52が子午
環51に設置されている。このモータ52の駆動を制御
することにより、球体40の回転方向及び回転角度を任
意に制御できるようになっている。球体40内には、発
光ユニット60が配設されている。発光ユニット60
は、弓形を呈し、その両端部を前記軸棒511と512
間に架け渡されて軸支されている。発光ユニット60
は、一方の軸棒511に対して一体に固定され、軸棒5
12に対しては回転を許容する状態で軸支されている。
発光ユニット60の軸棒511への固定は、発光ユニッ
ト60が地球儀10を見る人の正面にくる様に、子午環
51に対して直角にするのが好ましい。発光ユニット6
0は、その長手方向に沿って配列した複数の発光体61
を具備している。発光体61には、小型ランプ、LED
や光ファイバーなど公知の発光素子を採用できる。
【0012】<ハ>支持体 支持体50は、基台部54の上部に子午環51を取り付
けて構成される。子午環51は、前記したように球体4
0を支持する部位である。子午環51上端には受信部5
5が設置されている。この受信部55は後述するリモコ
ン30からの入力信号を受信する部位であり、基台部5
4内に配設される制御装置56と接続されている。制御
装置56は、例えばマイコンを利用した電子回路で構成
され、図3に示す様に、受信部55のほかモータ52及
び発光ユニット60と接続するように配線されている。
この制御装置56は、受信部55から入力した信号を基
に、モータ52及び発光ユニット60へ制御信号を出力
する機能を具備している。
【0013】<ニ>リモコン(図1、図3) リモコン30は、遠隔操作を行える本体20の入力手段
であり、外面部に入力キー31、表示板32及び送信部
33を設置し、内部に制御装置34を組み込んで構成さ
れる。制御装置34は、例えばマイコンを利用した電子
回路で構成され、図3に示す様に、入力キー31、表示
板32及び送信部33と接続するように配線されてい
る。この制御装置34は、予め世界の各地の国名又は都
市名などの名称に対する緯度及び経度情報が座標データ
としてメモリーに入力されていると共に、各地の国名又
は都市名における所属国名や人口、面積、使用言語など
の簡単な概要がメモリーに入力されており、入力キー3
1で入力した地名、国名又は都市名などの経度及び緯度
の演算機能と、この入力した地名、国名又は都市名など
の名称とその経度及び緯度とその概要の表示指令機能
と、入力した地名、国名又は都市名などの名称とその経
度及び緯度の送信指令機能とを備えている。入力キー3
1は、検索したい地名、国名又は都市名などを入力する
部位であり、入力方式として50音のひらがな又はカタ
カナ入力方式やアルファベット入力方式が選択できる様
になっている。表示板32は、液晶パネルなどで構成さ
れており、前記入力キー31で入力した地名、国名又は
都市名などを表示すると共に、その入力した地名、国名
又は都市名などの経度及び緯度を表示する機能を備えて
いる。送信部33は、赤外線や電波など従来公知の遠隔
操作媒体を利用して前記受信部55へ入力信号を送信す
る部位である。
【0014】
【作用】次に地球儀10の使用方法について説明する。 <イ>検索 入力キー31で検索したい地名、国名又は都市名などの
名称をリモコン30に入力する。入力した名称は、電気
信号として制御装置34に供給される。制御装置34は
その信号、即ち入力名称に対応する緯度及び経度を演算
し、その名称とその名称の緯度及び経度を表示部32に
表示する。制御装置34には予め膨大な数の地名、国名
又は都市名が記憶されているので、球体40の表面に表
記されないような無名な地名でも制御装置34を介して
検索することができる。また、制御装置34に予め国や
都市などの概要も記憶させておけば、国名又は都市名の
入力に伴ってその概要を表示部32に表示させることも
可能である。
【0015】<ロ>検索場所の発光 そして、制御装置34から入力した名称の緯度経度信号
が送信部33及び受信部55を介して制御装置56に供
給される。制御装置56は、緯度経度信号の経度データ
に基づいてモータ52に球体回転信号を出力する。それ
と同時に、制御装置56は、緯度経度信号の緯度データ
に基づいて発光ユニット60に発光信号を出力する。球
体回転信号により、モータ52が駆動し、球体40は指
定された経度が発光ユニット60上の位置に来るまで回
転する。また、発光信号により、指定された緯度に対応
する発光体61が発光する。そして、リモコン30で入
力した地名、国名又は都市名などが、図1に示す様に、
球体40の表面で発光して、その位置を確認することが
できる。
【0016】
【実施例2】図4に本実施例の地球儀11を示す。地球
儀11は、実施例1の地球儀10に対し、発光ユニット
60を回転自在に制御して任意の位置に移動可能とした
ものである。即ち、子午環51の両端部に軸棒511及
び512を回転可能に取り付け、軸棒511の周面にギ
ヤ513を配設し、このギヤ513と噛み合ってギヤ5
13を駆動するモータ53を子午環51に設置する。そ
して、モータ53の駆動を制御することにより、発光ユ
ニット60の回転方向及び回転角度を制御することがで
きる。発光ユニット60の回転作動について説明する
と、先ず、所定の入力キー31を押して制御装置34に
指令を与え、制御装置34から送信部33に発光ユニッ
ト回転信号を供給する。そして、その発光ユニット回転
信号を送信部33から赤外線又は電波などの遠隔操作媒
体として受信部55に向けて送信する。受信部55はそ
の信号を受信し、電気信号として本体20内の制御装置
56に入力する。制御装置56は発光ユニット回転信号
を受けてモータ53に駆動指令を出力する。その結果、
モータ53の軸と共に発光ユニット60が所定位置まで
回転する。この発光ユニット60の回転を発光体61全
体を点灯させて行えば、発光ユニット60の位置の確認
が容易になる。
【0017】
【実施例3】図5に、本実施例の地球儀12を示す。地
球儀12の球体40内にはレーザ41及び反射板42が
配設される。レーザ41は反射板42に向けてレーザ光
線43を発光する部位である。反射板42は、球体40
のほぼ中央に設置され、水平方向を軸に俯仰自在に設置
されており、前記レーザ41からのレーザ光線43を球
体40内面に向けて照射できるように構成されている。
地球儀12の使用方法を説明すると、先ず、リモコン3
0に検索したい地名、国名又は都市名などを入力する。
するとリモコン30から緯度経度信号が送信され、その
緯度経度信号を受信部55で受信し、基台部54に内蔵
した制御装置57(図示せず)へ供給する。そして、制
御装置57は、緯度経度信号の経度データに基づいてモ
ータ52に球体回転信号を出力して、モータ52を駆動
させる。この為、球体40は指定された経度が発光ユニ
ット60上の位置に来るまで回転する。また、制御装置
57は、緯度経度信号の緯度データに基づいて反射体4
2を水平方向を軸として所定の角度に俯仰させる。そし
て、レーザ41からレーザ光線43を反射体42に向け
て発射する。レーザ光線34は、反射体42で反射し、
球体40の表面を照射する。その結果、リモコン30で
入力した地名、国名又は都市名などに相当する位置が球
体40の表面で発光する。
【0018】
【実施例4】本実施例は、前記実施例3の反射体42を
前後左右上下の各方向に向けることができるように構成
したものである。反射体42の方向制御は、公知の方法
で行える。一例を挙げると、相直交する二つの回転軸を
設け、各回転軸をモータなどにより回転制御することに
より、反射体42の方向を制御する。本実施例によれ
ば、球体40を回転制御する必要がなく、球体40のど
の位置へもレーザ光線43を照射することができる。但
し、レーザ光線43の照射位置が地球儀を使用する人の
正面にくる様に、球体40に回転機構を設ける場合もあ
る。
【0019】
【実施例5】図6に本実施例の地球儀14を示す。本実
施例は、前記実施例4の反射体42の位置にレーザ44
を設置し、レーザ44を前後左右上下の各方向に向ける
ことのできる様に構成したものである。本実施例によれ
ば、球体40を回転制御させる必要がなく、球体40の
どの位置へもレーザ光線43を照射することができる。
但し、レーザ光線43の照射位置が地球儀を使用する人
の正面にくる様に、球体40に回転機構を設ける場合も
ある。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上説明したようになるから次
のような効果を得ることができる。 <イ> 検索したい地名、国名又は都市名などを入力す
ることにより、自動的に地球儀の球体表面が点灯し、そ
の地名、国名又は都市名などの位置が確認できる。 従
って、地名、国名又は都市名などの検索が容易に行える
と共に、検索するのに時間を取られない。
【0021】<ロ> 制御装置には予め膨大な数の世界
の地名、国名又は都市名などの名称とその緯度及び経度
がメモリーされているので、球体の表面に表記されない
ような無名な地名でも検索することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 地球儀の説明図
【図2】 本体の説明図
【図3】 制御装置のブロック図
【図4】 実施例2の説明図
【図5】 実施例3の説明図
【図6】 実施例5の説明図

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球体と、該球体を支持する支持体とから
    なる地球儀において、 該球体内面に沿って配置され、
    複数の発光体を南北方向に配列して形成した発光ユニッ
    トと、 球体中心の貫通方向を軸として、球体を回転させる回転
    手段と、球体中心の貫通方向を軸として、前記発光ユニットを回
    転させる回転手段と 、 地名、国名又は都市名などを入力する入力手段と、 該地名、国名又は都市名など緯度及び経度として出力
    する演算機能を有し、該緯度に対応する位置の発光体を
    発光させるように発光ユニットに指令すると共に、発光
    ユニットを任意の位置に回転させる回転手段に指令する
    制御機能と、該経度に対応する球体の位置が発光ユニッ
    トの位置と一致するまで球体を回転させるように回転手
    段に指令する制御機能とを併有する制御装置とを備えた
    ことを特徴とする、 地球儀。
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