JP2514262B2 - 電子式キャッシュレジスタ - Google Patents

電子式キャッシュレジスタ

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JP2514262B2
JP2514262B2 JP4380190A JP4380190A JP2514262B2 JP 2514262 B2 JP2514262 B2 JP 2514262B2 JP 4380190 A JP4380190 A JP 4380190A JP 4380190 A JP4380190 A JP 4380190A JP 2514262 B2 JP2514262 B2 JP 2514262B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、装置単体で、または、POSシステム等に接
続されて使用する電子式キャッシュレジスタに関する。
従来の技術 一般に、POSシステム等にその端末機として配設され
た電子式キャッシュレジスタでは、クレジットにより商
品を販売する場合、販売データの登録後に合計キーを押
したとき、登録した商品の合計金額が予め定められた一
定金額を超えた場合に限り、使用されたクレジットカー
ドの有効性の照会が行われていた。
但し、この照会は、電子式キャッシュレジスタにイン
ラインケーブル等により接続されたホストコンピュータ
等を介し、クレジットサービスの契約を結んでいる信販
会社のコンピュータ等に対して行われるものである。
また、クレジットカードの有効性とは、クレジットカ
ードが有効期限内のものであること、または、既にクレ
ジットカードにより支払った金額の合計が利用限度額を
超えていないこと等を意味するものである。
発明が解決しようとする課題 このような電子式キャッシュレジスタでは、クレジッ
ト販売時に登録した商品の合計金額が予め定められた一
定金額を超えた場合に限り、使用されたクレジットカー
ドの有効性の照会を行う。
このため、登録した商品の換金性が低い場合等、クレ
ジットカードの有効性を照会する必要がない場合であっ
ても、その合計金額が予め定められた一定金額を超えた
場合にはクレジットカードの有効性の照会を行ってしま
い、その結果として、回線が混雑し、照会に時間が掛か
ってしまう。
また、登録した商品の換金性が高い場合であっても、
登録した商品の合金金額が予め定められた一定金額以内
である場合にはクレジットカードの有効性の照会を行わ
ないため、クレジットカードを不正使用するケースが増
えている。
課題を解決するための手段 請求項1記載の発明は、クレジットカードに記憶され
ているカードデータをカードリーダにより読取ると共に
商品名、商品価格等を含む商品データをキーボード等の
入力手段により入力してそのデータ処理を行いクレジッ
ト販売処理を行う電子式キャッシュレジスタにおいて、
予め定めた換金性の高さを示す換金率データを商品毎に
記憶させた換金率データ記憶手段を設け、この換金率デ
ータ記憶手段に記憶された換金率データに基づき登録さ
れた商品中に換金性が高いものがあるか否かを判定する
換金性判定手段を設け、この換金性判定手段により登録
された商品中に換金性が高いものがあると判定された場
合にクレジットカードの有効性の照会を行うカード照会
手段を設けた。
また、請求項2記載の発明は、クレジットカードに記
憶されているカードデータをカードリーダにより読取る
と共に商品名、商品価格等を含む商品データをキーボー
ド等の入力手段により入力してそのデータ処理を行いク
レジット販売処理を行う電子式キャッシュレジスタにお
いて、予め定めた換金性の高さを示す換金率データを商
品毎に記憶させた換金率データ記憶手段を設け、この換
金率データ記憶手段に記憶された換金率データに基づき
登録された商品の換金性の高さに応じた換金値を算出す
る換金値算出手段を設け、この換金値算出手段により算
出結果を累積記憶する換金値記憶手段を設け、この換金
値記憶手段により記憶された換金値が所定の値を超えた
か否かを判定する換金値判定手段を設け、この換金値判
定手段により前記換金値記憶手段に記憶された値が所定
の値を超えたと判定された場合にクレジットカードの有
効性の照会を行うカード照会手段を設けた。
作用 請求項1記載の発明は、換金性の高い商品が登録され
た場合に限りクレジットカードの有効性の照会を行うの
で、売上金額が低い場合であっても、換金性の高い商品
が登録された場合にはクレジットカードの有効性の照会
を行う。このため、クレジットカードの不正使用による
被害を防ぐことが出来る。また、売上金額が高い場合で
あっても、換金性の低い商品が登録された場合には、ク
レジットカードの有効性の照会は行わない。このため、
不必要な照会による回線の混雑を緩和することが出来
る。
また、請求項2記載の発明は、登録した商品の換金性
の高さに応じた換金性を算出し、この換金値の合計値が
所定の値を超えた場合にクレジットカードの有効性の照
会を行うので、登録された商品の金額とその換金性とを
考慮したきめ細かい条件に基づいクレジットカードの有
効性の照会を行うことが出来る。
実施例 本発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。この電子式キャッシュレジスタのハードウエア
構成の概要は、第1図に示すように、CPU1に記憶装置2
と入出力装置3とが接続され、このCPU1と前記記憶装置
2と前記入出力装置3とが停電検出回路4aを備えた電源
回路4に接続されて形成されたものである。
ここで、前記CPU1は、演算回路(図示せず)、プログ
ラムカウンタ制御回路(図示せず)、インストラクショ
ンレコーダ(図示せず)、コマンドレジスタ(図示せ
ず)等からなるものである。
そして、前記記憶装置2は、制御信号線2a1により前
記CPU1に接続されたROMセレクタ2aと、このROMセレクタ
2aに接続された複数のROM2bと、制御信号線2c1により前
記CPU1に接続されたRAMセレクタ2cと、このRAMセレクタ
2cに接続された複数のRAM2dとにより形成されたもので
ある。そして、前記ROM2b及び前記RAM2dはデータバス5
及びアドレスバス6により前記CPU1に接続されている。
ここで、前記ROM2bは「登録」、「点検」、「精算」等
の各業務を行うプログラム等の固定的なデータを記憶
し、前記RAM2dは商品価値、商品コード、売上点数、売
上金額等の可変的なデータを記憶するものである。
このRAM2dは、第2図に示すように、登録した商品の
単価を累積記憶するメインアイテマイザ2d1と、登録し
た商品の各々が有する換金性に基づく換金値算出手段に
よる算出結果を累積記憶する換金値記憶手段としてのサ
ブアイテマイザ2d2と、登録した商品の売上点数とその
売上金額とを商品コード別に記憶する単品別合計器2d3
と、予め設定された商品コードと商品名と単価と換金率
データとしての換金性フラグFとを記憶するPLU(Price
Look Up)2d4と、現金販売による売上合金金額を記憶
する現計合計器2d5と、クレジットカードを用いたクレ
ジット販売による売上合金金額を記憶するクレジット合
計器2d6と、カードデータを記憶するカードデータ用バ
ッファ2d7とにより形成されたものである。但し、前記
換金性フラグFは各商品の換金性に応じて設定された数
値であり、換金性が高い商品ほどその値が大きく設定さ
れている。また、換金率データ記憶手段は前記PLU2d4
一部に含まれたものである。
さらに、前記入出力装置3は、ドロワ開放装置3a1
介してドロワ3a2に接続されるとともにプリンタ駆動回
路3c1に接続された出力ポート3aと、この入出力装置3
を形成する装置または回路の各々に接続された出力ポー
ト3bと、プリンタ駆動回路3c1を介してプリンタ3c2に接
続された出力ポート3cと、コントロールキー3d1とカー
ドリーダ3d2とに接続された入力ポート3dと、入力手段
としてのキーボード3e1に接続されたキーボード回路3e
と、ディスプレイ3f1に接続されたディスプレイ回路3f
と、伝送コネクタ3g1に接続された伝送制御回路3gとに
より形成されるものである。
そして、前記出力ポート3aと前記出力ポート3bと前記
出力ポート3cと前記入力ポート3dと前記キーボード回路
3eと前記ディスプレイ回路3fと前記伝送制御回路3gと
は、それぞれデータバス5及び制御信号線7により前記
CPU1に接続されている。
また、前記伝送コネクタ3g1はインラインケーブル8a
を介してホストコンピュータ8に接続されており、この
ホストコンピュータ8は公衆回線を介してクレジットサ
ービスの契約を結んだ信販会社のホストコンピュータ9
に接続されている。
一方、この電子式キャッシュレジスタの外観は、第3
図に示すように、キャッシャーテーブル10が設けられた
ドロワ3a2の上面に装置本体11が配設されたものであ
る。この装置本体11の上面には、コントロールキー3d1
とキーボード3e1とディスプレイ3f1とレシート発行口12
と記録紙監視窓13とが配設されている。
但し、前記キーボード3e1は、商品コードまたは商品
の金額等を入力する為の置数キー3e11、また、小計キ
ー、現計キー、クレジット締めキー等により形成され、
登録した商品の合計金額等を計算させる場合に使用する
合計キー3e12等により形成されるものである。
また、前記コントロールキー3d1は、電源回路4によ
り供給される電源の投入/切断を行うと共に「登録」、
「点検」、「精算」等の各業務をCPU1に指令して実行さ
せる為の制御スイッチである。
ここで、前記「登録」とは、販売された商品の金額等
を前記RAM2dに記憶させた後に合計金額等の計算を行
い、その結果をレシート用紙(図示せず)に印字させる
業務であり、前記「点検」とは、前記「登録」により前
記RAM2dに累積記憶された合計金額、総点数等をプリン
トアウトさせる業務であり、前記「精算」とは、一日の
業務終了時等において、前記「登録」により前記RAM2d
に累積記憶された合計金属、総点数等をプリントアウト
させると共に前記RAM2dの内容を消去する業務である。
このような構成において、CPU1は、置数キー3e11、ま
たは、合計キー3e12等からの入力信号に基づいて各種の
演算処理を行い、また、データバス5及びアドレスバス
6を介しROM2b及びRAM2dにアクセスを行って情報交換を
行う。この情報交換時におけるタイミング制御は、ROM
セレクタ2a及びRAMセレクタ2cを介して選択的に入力さ
れたCPU1からの制御信号により行われる。
また、出力ポート3aからの信号はドロワ開放装置3a1
に入力され、CPU1による演算の終了後にドロワ3a2を開
放する。さらに、この出力ポート3aは、印字紙(図示せ
ず)をフィードさせるためのフィード信号と、所定行数
フィードされた時点で印字紙を切断するカット信号とを
プリンタ駆動回路3c1に出力する。
そして、出力ポート3bからの各種タイミングクロック
3b4は入出力装置3を形成する装置または回路の各々に
入力され、これにより、CPU1と入出力装置3との情報交
換のタイミング制御が行われる。
さらに、出力ポート3cからの信号はプリンタ駆動回路
3c1に入力され、この信号により、レシートの印字及び
各種の演算結果の印字を行う際のプリンタ3c2の動作が
制御される。
また、入力ポート3dには上述の「登録」、「点検」、
「精算」等の各業務を行うプログラムの切り換えを行う
コントロールキー3d1からの信号が入力され、この信号
に基づき記憶装置2のROM2b内に記憶されたプログラム
が起動し、指定された業務にセットされる。
このような電子式キャッシュレジスタでは、コントロ
ールキー3d1を「登録」にセットした後、キーボード3e1
を用いて商品の登録を行う。このとき、第4図及び第6
図に示すような処理が行われる。すなわち、商品の登録
を行うため、キーボード3e1により商品コードが入力さ
れたとき、第4図に示すように、登録モードでない場合
には別ルーチンへ移行し、登録モードである場合にはPL
U2d4に記憶された商品コードに対し入力された商品コー
ドと一致するものを検索する。この検索の結果、入力さ
れた商品コードと一致するものが見つからなかった場合
にはエラーとし、入力された商品コードと一致するもの
が見つかった場合には、その商品コードに対応する商品
名と単価とをPLU2d4から読出してディスプレイ3f1によ
り表示を行い、プリンタ3c2により印字を行う。
そして、登録された商品の単価をメインアイテマイザ
2d1に加算した後、換金値算出手段により、 単価×(換金性フラグ+1)=A という計算を行い、この換金値としての算出結果Aをサ
ブアイテマイザ2d2に加算する。但し、この換金性フラ
グは入力された商品コードに対応するものである。
さらに、登録された商品の売上点数と売上金額とを単
品別合計器2d3に商品コード別に加算した後、キー入力
待機状態に戻る。
このような処理を繰返した後に商品の登録が全て終了
した場合、キャッシャーはカードリーダ3d2によるクレ
ジットカードの読取作業を行う。このクレジットカード
の読取作業が行われたとき、第5図に示すように、登録
モードでない場合にはエラーとして、登録モードである
場合にはカードリーダ3d2によりクレジトカードに記憶
されているカードデータの読取処理を行い、読取ったカ
ードデータをカードデータ用バッファ2d7に記憶させた
後に読取待機状態に戻る。
さらに、上述の処理が終了した後に、合計キー3e12
形成る各種キーのうちクレジット販売を行う場合には使
用するカード締めキー(図示せず)が押されたとき、第
6図に示すように、登録モードでない場合、また、カー
ドデータ用バッファ2d7にカードデータが記憶されてい
ない場合にはエラーとし、登録モードであると同時にカ
ードデータ用バッファ2d7にカードデータが記憶されて
いる場合には、換金値判定手段が、サブアイテマイザ2d
2の内容が予め定められた一定値よりも大きいか否かを
判定する。
サブアイテマイザ2d2の内容が予め定められた一定値
よりも大きい場合には、カード照会手段が、カードデー
タ用バッファ2d7の内容とメインアイテマイザ2d1の内容
とをインラインケーブルを介して接続されたホストコン
ピュータを介して信販会社のホストコンピュータに伝送
し、支払いに使用されたクレジットカードの照会を行
う。
このとき、信販会社のホストコンピュータは、伝送さ
れたカードデータ用バッファ2d7の内容とメインアイテ
マイザ2d1の内容とに基づき、クレジットカードの有効
性チェックを行う。
なお、上述のクレジットカードの有効性チェックとし
ては、一般に、カードが不良カードであるか否かのチェ
ックと、合計金額に対する支払をそのカードで行っても
良いか否かのチェックとの二種類のチェックが用いられ
ている。そして、カードデータのみが伝送された場合に
は前者のみ、カードデータと合計金額とが伝送された場
合には後者のみのチェックが行われている。
信販会社のホストコンピュータは、このようなクレジ
ットカードの有効性チェックを終了したとき、カードデ
ータと合計金額とを伝送してきたホストコンピュータに
接続された電子式キャッシュレジスタに対し、クレジッ
トカードが有効である場合にはその使用許可データを伝
送し、クレジットカードが無効である場合にはその使用
拒絶データを伝送する。
一方、上述のような信販会社のホストコンピュータに
よるクレジットカードの有効性チェックが行われている
間、電子式キャッシュレジスタは受信待機状態となって
いる。そして、使用拒絶データを受信した場合には、そ
のクレジットカードが無効であることをディスプレイ3f
1に表示し、さらに、プリンタ3c2により印字した後、キ
ー入力(現金取引による締め操作等)待機状態となる。
また、使用許可データを受信した場合、あるいは、サ
ブアイテマイザ2d2の内容が予め定められた一定値以下
である場合には、メインアイテマイザ2d1の内容をディ
スプレイ3f1に表示し、さらに、プリンタ3c2により印字
した後、メインアイテマイザ2d1の内容をクレジット合
計器2d6に加算する。そして、メインアイテマイザ2d1
サブアイテマイザ2d2とカードデータ用バッファとの内
容をクリアし、単品別合計器2d3に売上点数と売上金額
とを商品コード別に加算した後、キー入力待機状態とな
る。
上述のような処理を行った場合、例えば、メンタイコ
の換金性フラグを予め0に設定し、商品券の換金性フラ
グを予め1に設定し、さらに、サブアイテマイザ2d2
内容と比較する所定の値を予め10,000に設定した場合、 メンタイコを8,000円分だけ販売した場合、 A=単価×(換金性フラグ+1) =8,000 となり、比較対象の10,000より小さい。このため、クレ
ジットカードの有効性の照会は行わない。
また。商品券を8,000円分だけ販売した場合には、 A=単価×(換金性フラグ+1) =16,000 となり、この値は10,000より大きくなる。このため、ク
レジットカードの有効性の照会を行う。
このように、換金性の高い商品が登録された場合に限
りクレジットカードの有効性の照会を行う。このため、
売上金額が低い場合であってもクレジットカードの有効
性の照会を行い、これにより、クレジットカードの不正
使用による被害を防ぐことが出来る。また、換金性の低
い商品が登録された場合には、その金額が高い場合であ
ってもクレジットカードの有効性の照会を行うというこ
とがなく、これにより、不必要な照会による回線の混雑
を緩和することが出来る。
さらに、登録された商品の売上金額とその換金性とを
考慮したきめ細かい条件に基づいてクレジットカードの
有効性の照会を行うことが出来る。
なお、本実施例は、クレジットカードの有効性の照会
を行うか否かの判定を算出値A(単価×換金性フラグ+
1))の累積加算結果に基づいて行うものであるが、換
金性フラグのみに基づいてその判定を行うものも実施可
能である。すなわち、商品が登録されたときにその商品
の換金性フラグが所定の値を超えたものであるか否かを
判定する換金性判定手段を設け、この換金性判定手段に
より、登録された商品の換金性フラグが所定の値を超え
たものである場合にクレジットカードの有効性の照会を
行うものである。
発明の効果 請求項1記載の発明は、クレジットカードに記憶され
ているカードデータをカードリーダにより読取ると共に
商品名、商品価格等を含む商品データをキーボード等の
入力手段により入力してそのデータ処理を行いクレジッ
ト販売処理を行う電子式キャッシュレジスタにおいて、
予め定めた換金性の高さを示す換金率データを商品毎に
記憶させた換金率データ記憶手段を設け、この換金率デ
ータ記憶手段に記憶された換金率データに基づき登録さ
れた商品中に換金性が高いものがあるか否かを判定する
換金性判定手段を設け、この換金性判定手段により登録
された商品中に換金性が高いものがあると判定された場
合にクレジットカードの有効性の照会を行うカード照会
手段を設けたので、売上金額が低い場合であっても、換
金性の高い商品が登録された場合にはクレジットカード
の有効性の照会を行う。このため、クレジットカードの
不正使用による被害を防ぐことが出来る。また、売上金
額が高い場合であっても、換金性の低い商品が登録され
た場合には、クレジットカードの有効性の照会は行わな
い。このため、不必要な照会による回線の混雑を緩和す
ることが出来る。
また、請求項2記載の発明は、クレジットカードに記
憶されているカードデータをカードリーダにより読取る
と共に商品名、商品価格等を含む商品データをキーボー
ド等の入力手段により入力してそのデータ処理を行いク
レジット販売処理を行う電子式キャッシュレジスタにお
いて、予め定めた換金性の高さを示す換金率データを商
品毎に記憶させた換金率データ記憶手段を設け、この換
金率データ記憶手段に記憶された換金率データに基づき
登録された商品の換金性の高さに応じた換金値を算出す
る換金値算出手段を設け、この換金値算出手段により算
出結果を累積記憶する換金値記憶手段を設け、この換金
値記憶手段により記憶された換金値が所定の値を超えた
か否かを判定する換金値判定手段を設け、この換金値判
定手段により前記換金値記憶手段に記憶された値が所定
の値を超えたと判定された場合にクレジットカードの有
効性の照会を行うカード照会手段を設けたので、登録さ
れた商品の金額とその換金性とを考慮したきめ細かい条
件に基づいてクレジットカードの有効性の照会を行うこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のハードウエア構成を示すブ
ロック図、第2図はRAMはメモリマップ、第3図は装置
の外観を示す斜視図、第4図は商品コード入力時におけ
る登録処理を示すフローチャート、第5図はカードデー
タの読取り操作時における読取処理を示すフローチャー
ト、第6図はカード締めキー押下時における精算処理を
示すフローチャートである。 2d2……換金値記憶手段、3d2……カードリーダ、3e1
…入力手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クレジットカードに記憶されているカード
    データをカードリーダにより読取ると共に商品名、商品
    価格等を含む商品データをキーボード等の入力手段によ
    り入力してそのデータ処理を行いクレジット販売処理を
    行う電子式キャッシュレジスタにおいて、予め定めた換
    金性の高さを示す換金率データを商品毎に記憶させた換
    金率データ記憶手段を設け、この換金率データ記憶手段
    に記憶された換金率データに基づき登録された商品中に
    換金性が高いものがあるか否かを判定する換金性判定手
    段を設け、この換金性判定手段により登録された商品中
    に換金性が高いものがあると判定された場合にクレジッ
    トカードの有効性の照会を行うカード照会手段を設けた
    ことを特徴とする電子式キャッシュレジスタ。
  2. 【請求項2】クレジットカードに記憶されているカード
    データをカードリーダにより読取ると共に商品名、商品
    価格等を含む商品データをキーボード等の入力手段によ
    り入力してそのデータ処理を行いクレジット販売処理を
    行う電子式キャッシュレジスタにおいて、予め定めた換
    金性の高さを示す換金率データを商品毎に記憶させた換
    金率データ記憶手段を設け、この換金率データ記憶手段
    に記憶された換金率データに基づき登録された商品の換
    金性の高さに応じた換金値を算出する換金値算出手段を
    設け、この換金値算出手段により算出結果を累積記憶す
    る換金値記憶手段を設け、この換金値記憶手段により記
    憶された換金値が所定の値を超えたか否かを判定する換
    金値判定手段を設け、この換金値判定手段により前記換
    金値記憶手段に記憶された値が所定の値を超えたと判定
    された場合にクレジットカードの有効性の照会を行うカ
    ード照会手段を設けたことを特徴とする電子式キャッシ
    ュレジスタ。
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