JP2513223Y2 - 道路占有帯の移動式フェンス - Google Patents

道路占有帯の移動式フェンス

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JP2513223Y2
JP2513223Y2 JP1990066144U JP6614490U JP2513223Y2 JP 2513223 Y2 JP2513223 Y2 JP 2513223Y2 JP 1990066144 U JP1990066144 U JP 1990066144U JP 6614490 U JP6614490 U JP 6614490U JP 2513223 Y2 JP2513223 Y2 JP 2513223Y2
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JP
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fence
mounting table
road
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JP1990066144U
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JPH0426212U (ja
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誠 川部
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Maeda Corp
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は工事等のため占有する道路を区画するフェン
スに関する。
〔従来の技術〕
従来、工事等のため道路の一部を占有する場合に、そ
の占有する道路の境界にフェンスを設置している。そし
て、前記フェンスは、風速40m/sに耐えられる構造とす
ることを要求されているので、ベースをコンクリートブ
ロック等で形成して、強風に耐えられるよう重いフェン
スにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記フェンスは、一日の作業終了時に、通行の邪魔に
ならない場所に移動させ、作業再開にあたって、元の道
路占有帯に戻しており、これを繰返している。
そして、前記のような重いフェンスを移動させること
は、大変困難な作業である。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、強風に
耐えられるフェンスを容易に移動できるようにすること
を技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は道路占有帯の移動式フェンスであり、前述
した技術的課題を解決するために以下のような構成とし
た。すなわち、本考案の道路占有帯の移動式フェンス
は、フェンス本体と、このフェンス本体の下部後方に設
けられ、安定化のために重りを乗せられ得る載置台と、
この載置台に設けられた少なくとも3個の移動用の車輪
とを含み、前記載置台が、前記フェンス本体に沿って下
方に垂下すると共に前記フェンス本体に固着された前面
板を備え、この前面板が、路面との間に前面板押上げ用
の楔を挿入できる間隔をあけた高さに位置する下端部を
有することを特徴とする。
〔作用〕
本考案に係る道路占有帯の移動式フェンスによると、
このフェンスを所望の位置に移す場合には、例えばキャ
スタのような車輪に付いているストッパなどを外してフ
ェンス全体を作業員が押して移動する。そして、所望の
位置にフェンスを配置したら、ストッパでキャスタの回
転を停止し、次いでフェンス本体に固着された、載置台
の前面板の下端と路面との間に楔を入れ、これにより前
面板を押し上げる。これにより載置台の重心はフェンス
の後方向に移動し、その結果風などによるフェンスの前
方への転倒が防止される。
〔実施例〕
第1図、第2図は本考案の一実施例の道路占有帯の移
動式フェンスの説明用の図である。
この実施例は、両側に設けた2本の縦杆3と、この縦
杆3の上下の端部と略中央部とに設けた3本の横機4で
枠体を形成し、この枠体の上端部の横機4と略中央部の
横機4の間に金網5を張設し、略中央部の横機4と下端
部の横機4の間に中枠付きの枠体6を嵌入して止着し、
フェンス本体1を形成している。
前記フェンス本体1の下部裏面には、H形に形成した
載置台12の前面板14を固着することによって、フェンス
本体1の下部に横方向に延びる載置台12を、後方に突出
させて設けてある。
そして、前記H形の載置台12の中央部に設けた載置板
13には、前部の両側部にキャスタ20を水平方向に旋回自
在にして設けてあり、このキャスタ20には、それぞれ車
輪の回動を止めるストッパ22が設けてある。
また、前記H形の載置台12の後面板15の両側部には、
後方に突出する突出部16が設けてあり、この突出部16に
は、それぞれストッパ22を設けたキャスタ20が水平方向
に旋回自在にして設けてある。
そして、前記H形の載置台12の前部の両側部に、補強
杆27の下部が、それぞれ固定され、この補強杆27の上部
は、前記フェンス本体1の縦杆3の上部に横方向に取付
けられた横杆26に、固定されている。
さらに、前記横杆26の両側部と、前記H形の載置台12
の後面板15の両側部には、斜杆28の上下の端部が固定さ
れて、フェンス本体1とH形の載置台12が強固に連結さ
れるように補強している。
そして、前記H形の載置台12の前面板14は、前記フェ
ンス本体1の裏面に沿って下方に垂下して設けてあり、
この前面板14の下端は、路面との間に、前面板14押上げ
用の楔33の先端が挿入できる間隔を保持するようにして
設けてある。
〔考案の効果〕
本考案は、フェンス本体1に設けた載置台12に重り32
を載置すると共に、載置台12にストッパ22を設けたキャ
スタ20を設けたので、重量があり、強風に耐えられるフ
ェンスを容易に移動できるものである。
さらに、前面板14の下端を楔33で押上げて固定するこ
とにより、載置台12の前面側を固定して、フェンス本体
1が前面側に倒れるのを強く防止している。
さらに、前記載置台12の上には、数個のコンクリート
製の重り32が載置してあり、前記フェンス本体1が風に
より倒れるのを防いでいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の道路占有帯の移動式フェン
スを示すもので、第2図のII-II線の断面図、第2図は
正面図である。 1……フェンス本体、12……載置台、20……キャスタ、
22……ストッパ、33……楔。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フェンス本体1と、このフェンス本体1の
    下部後方に設けられ、安定化のために重りを乗せられ得
    る載置台12と、この載置台12に設けられた少なくとも3
    個の移動用の車輪20とを含み、 前記載置台12が、前記フェンス本体1に沿って下方に垂
    下すると共に前記フェンス本体1に固着された前面板14
    を備え、 この前面板14が、路面との間に前面板押上げ用の楔33を
    挿入できる間隔をあけた高さに位置する下端部を有する
    ことを特徴とする道路占有帯の移動式フェンス。
JP1990066144U 1990-06-22 1990-06-22 道路占有帯の移動式フェンス Expired - Lifetime JP2513223Y2 (ja)

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JPH0426212U JPH0426212U (ja) 1992-03-02
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JPS5429155Y2 (ja) * 1976-05-10 1979-09-18
JPS61188616U (ja) * 1985-05-17 1986-11-25

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