JP2513140Y2 - 道路指示灯 - Google Patents
道路指示灯Info
- Publication number
- JP2513140Y2 JP2513140Y2 JP1991032278U JP3227891U JP2513140Y2 JP 2513140 Y2 JP2513140 Y2 JP 2513140Y2 JP 1991032278 U JP1991032278 U JP 1991032278U JP 3227891 U JP3227891 U JP 3227891U JP 2513140 Y2 JP2513140 Y2 JP 2513140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rare gas
- indicator light
- road indicator
- gas discharge
- road
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は道路指示灯、特に光源
に外壁電極形稀ガス放電灯を用い、カラフルで高輝度が
得られる道路指示灯に関する。
に外壁電極形稀ガス放電灯を用い、カラフルで高輝度が
得られる道路指示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】この種道路指示灯は、道路工事や交通事
情を歩行者や車に知らしめ、注意を喚起するた めのも
のであり、例えば、道路のガ−ドレ−ルにオレンジ色の
反射鏡を取付けたものや、ポ−ル上端に白色ランプを取
付けたものなどがある。
情を歩行者や車に知らしめ、注意を喚起するた めのも
のであり、例えば、道路のガ−ドレ−ルにオレンジ色の
反射鏡を取付けたものや、ポ−ル上端に白色ランプを取
付けたものなどがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前者は
自発光しないもので、光が照射されない時や暗がりでは
利用出来ないものであり、また、後者は白熱電球で、消
費電力の割に輝度が暗い、寿命が短いといっった欠点が
あった。
自発光しないもので、光が照射されない時や暗がりでは
利用出来ないものであり、また、後者は白熱電球で、消
費電力の割に輝度が暗い、寿命が短いといっった欠点が
あった。
【0004】このため、発光ダイオ−ドやプラズマリス
プレ−などの放電管を利用することも考えられるが、種
々のカラ−表示が難しく、道路指示灯には不向きなもの
であった。また、蛍光ランプなどの使用も考えられる
が、蛍光灯は低温時に輝度が得られず、始動も悪いた
め、冬季の戸外や高冷地には、やはり不向きなものであ
った。
プレ−などの放電管を利用することも考えられるが、種
々のカラ−表示が難しく、道路指示灯には不向きなもの
であった。また、蛍光ランプなどの使用も考えられる
が、蛍光灯は低温時に輝度が得られず、始動も悪いた
め、冬季の戸外や高冷地には、やはり不向きなものであ
った。
【0005】従って、本考案は上記諸事情に鑑みてなさ
れたものであり、冬季の戸外や高冷地に於いても確実に
利用出来、消費電力が小さくて、しかももカラフルな高
輝度が得られる道路指示灯を得ることを目的としてい
る。
れたものであり、冬季の戸外や高冷地に於いても確実に
利用出来、消費電力が小さくて、しかももカラフルな高
輝度が得られる道路指示灯を得ることを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案は透光性外管ケ−ス内に以下に示すような外
壁電極形稀ガス放電灯を収納したものである。即ち、こ
の外壁電極形稀ガス放電灯1は本件出願人が開発し、別
途出願したものであり、図1に示すように、内壁に所定
色の蛍光体膜2を被着した細長管状ガラスバルブ3内
に、キセノンガスを主成分とする稀ガスを所定圧で封入
し、該ガラスバルブ3の外壁に一対の帯状電極4A,4
Bを対向して添設したもので、両電極4A,4B間に高
周波、高電圧を印加すると、ガラスバルブ3内にバルブ
軸と直交方向にキセノンガスの放電を生じ、蛍光体膜2
を励起して所定色に発光するものである。
め、本考案は透光性外管ケ−ス内に以下に示すような外
壁電極形稀ガス放電灯を収納したものである。即ち、こ
の外壁電極形稀ガス放電灯1は本件出願人が開発し、別
途出願したものであり、図1に示すように、内壁に所定
色の蛍光体膜2を被着した細長管状ガラスバルブ3内
に、キセノンガスを主成分とする稀ガスを所定圧で封入
し、該ガラスバルブ3の外壁に一対の帯状電極4A,4
Bを対向して添設したもので、両電極4A,4B間に高
周波、高電圧を印加すると、ガラスバルブ3内にバルブ
軸と直交方向にキセノンガスの放電を生じ、蛍光体膜2
を励起して所定色に発光するものである。
【0007】
【作用】上記構造の外壁電極形稀ガス放電灯1を用いた
道路指示灯は、放電が稀ガス放電のため、明るさや始動
電圧が周囲温度にほとんど影響されず、瞬時に点灯可能
であり、また、放電電流も数ma程度の小電力でカラフ
ルな高輝度が得られるものである。そして、小電力駆動
のため、電池駆動で太陽エネルギ−利用が出来るなど道
路指示灯に用いて種々の副次的効果が得られる。
道路指示灯は、放電が稀ガス放電のため、明るさや始動
電圧が周囲温度にほとんど影響されず、瞬時に点灯可能
であり、また、放電電流も数ma程度の小電力でカラフ
ルな高輝度が得られるものである。そして、小電力駆動
のため、電池駆動で太陽エネルギ−利用が出来るなど道
路指示灯に用いて種々の副次的効果が得られる。
【0008】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は本考案に係る道路指示灯5の要部構造を
示す斜視図であり、図において、6は灯体としての円筒
状のポ−ルであり、下端側は図示しないが、道路などに
埋設されている。尚、このポ−ル6は、上記円筒状の
他、四角筒状や他の形状としてもよく、また下端側に固
定ベ−スを取付けて、自立形にすることも出来る。7は
このポ−ル6の上端側に取付けられ、稀ガス放電灯1や
回路部品8を搭載した回路基板であり、稀ガス放電灯1
がポ−ル6の上端より突出するようにとりつけられてい
る。9は稀ガス放電灯1を被覆してポ−ル6の上端側に
取付けられたアクリル樹脂製の透光性外管ケ−スであ
る。
明する。図2は本考案に係る道路指示灯5の要部構造を
示す斜視図であり、図において、6は灯体としての円筒
状のポ−ルであり、下端側は図示しないが、道路などに
埋設されている。尚、このポ−ル6は、上記円筒状の
他、四角筒状や他の形状としてもよく、また下端側に固
定ベ−スを取付けて、自立形にすることも出来る。7は
このポ−ル6の上端側に取付けられ、稀ガス放電灯1や
回路部品8を搭載した回路基板であり、稀ガス放電灯1
がポ−ル6の上端より突出するようにとりつけられてい
る。9は稀ガス放電灯1を被覆してポ−ル6の上端側に
取付けられたアクリル樹脂製の透光性外管ケ−スであ
る。
【0009】図3は上記回路基板7への稀ガス放電灯1
および回路部品8の取付け状態を示す斜視図であり、基
板7の右方には、一対の屈曲された弾性条片からなるソ
ケット端子10、11が配設され、前記稀ガス放電灯1
をその両端側で固定支持している。又、回路基板7の左
方側には、前記稀ガス放電灯1の点灯回路部品8が搭載
されている。
および回路部品8の取付け状態を示す斜視図であり、基
板7の右方には、一対の屈曲された弾性条片からなるソ
ケット端子10、11が配設され、前記稀ガス放電灯1
をその両端側で固定支持している。又、回路基板7の左
方側には、前記稀ガス放電灯1の点灯回路部品8が搭載
されている。
【0010】図4はこのように組み付けられた回路基板
7のポ−ル6への取付け状態を示す断面図であり、回路
基板7はポ−ル6の内側に突設されたネジ孔12に、稀
ガス放電灯1がポ−ル6の略中央にくるように固定され
ている。
7のポ−ル6への取付け状態を示す断面図であり、回路
基板7はポ−ル6の内側に突設されたネジ孔12に、稀
ガス放電灯1がポ−ル6の略中央にくるように固定され
ている。
【0011】かかる構造の道路指示灯5は、例えば図5
に示すように、道路13の曲がり角等の危険区域に、例
えば急カ−ブのA地点には赤色の指示灯5Aを、また緩
いカ−ブのB地点には黄色の指示灯5BAを設置し、危
険の程度に応じて色分けして表示することが出来る。ま
た、これらの道路指示灯5は、所要により一方向に所定
速度で順次シ−ケンス制御し、誘導指示することも出来
る。
に示すように、道路13の曲がり角等の危険区域に、例
えば急カ−ブのA地点には赤色の指示灯5Aを、また緩
いカ−ブのB地点には黄色の指示灯5BAを設置し、危
険の程度に応じて色分けして表示することが出来る。ま
た、これらの道路指示灯5は、所要により一方向に所定
速度で順次シ−ケンス制御し、誘導指示することも出来
る。
【0012】
【考案の効果】以上の様に、本考案は外壁電極形稀ガス
放電灯を道路指示灯の光源に用いるようにしたから、冬
期の戸外や高冷地においてもと確実に点灯させ、カラフ
ルで輝度の高い道路指示灯が得られる。
放電灯を道路指示灯の光源に用いるようにしたから、冬
期の戸外や高冷地においてもと確実に点灯させ、カラフ
ルで輝度の高い道路指示灯が得られる。
【図1】本考案にもちいられる外壁電極形稀ガス放電灯
の一部破断断面図である。
の一部破断断面図である。
【図2】本考案の一実施例で、道路指示灯の要部斜視図
である。
である。
【図3】図2の部品で、回路基板の斜視図である。
【図4】図2のIV-IV線から見た断面図である。
【図5】本考案の適用例で、道路指示の斜視図である。
1 外壁電極形稀ガス放電灯 2 蛍光体膜 3 ガラスバルブ 4A,4B 帯状電極 5 道路指示灯 6 ポ−ル 7 回路基板 9 外管ケ−ス
Claims (1)
- 【請求項1】 ポ−ル上に突設した光源を透光性外管ケ
−スで被覆するようにした道路指示灯において、前記光
源は、内壁に蛍光体膜が被着され、内部にキセノンを主
成分とする稀ガスが所定圧封入された細長ガラスバルブ
の外壁にバルブの軸方向に沿って一対の帯状電極を添設
した外壁電極形稀ガス放電灯を収納したことを特徴とす
る道路指示灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991032278U JP2513140Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 道路指示灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991032278U JP2513140Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 道路指示灯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04108608U JPH04108608U (ja) | 1992-09-21 |
JP2513140Y2 true JP2513140Y2 (ja) | 1996-10-02 |
Family
ID=31915287
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991032278U Expired - Lifetime JP2513140Y2 (ja) | 1991-02-28 | 1991-02-28 | 道路指示灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513140Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-28 JP JP1991032278U patent/JP2513140Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04108608U (ja) | 1992-09-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
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