JP2513105Y2 - 回路しや断器 - Google Patents

回路しや断器

Info

Publication number
JP2513105Y2
JP2513105Y2 JP1987059940U JP5994087U JP2513105Y2 JP 2513105 Y2 JP2513105 Y2 JP 2513105Y2 JP 1987059940 U JP1987059940 U JP 1987059940U JP 5994087 U JP5994087 U JP 5994087U JP 2513105 Y2 JP2513105 Y2 JP 2513105Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catch
lever
interlocking lever
opening
closing mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987059940U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63167644U (ja
Inventor
明 谷元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1987059940U priority Critical patent/JP2513105Y2/ja
Publication of JPS63167644U publication Critical patent/JPS63167644U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2513105Y2 publication Critical patent/JP2513105Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Breakers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、過電流引外し機構の動作を検出するマイク
ロスイッチを備えた回路しや断器に関する。
[従来の技術] この種の回路しや断器におけるマイクロスイッチ部分
の従来構造を、第9図に基いて説明する。マイクロスイ
ッチ1は取付フレーム2の取付片部2aに側枠3と共にね
じ止め固定され、また取付フレーム2は回路しや断器内
の所定位置に固定される。そしてマイクロスイッチ1の
下面側にはアクチュエータ(図示せず)が突出してお
り、そのマイクロスイッチ1を作動させる作動レバー4
が、側枠3と取付片部2aとの間に軸部5を介して回動可
能に支持されている。この作動レバー4は、先端側が下
向きに略直角に折曲され、その先端部と側枠5との間に
設けた引張スプリング6によって作動レバー4を上方に
(アクチュエータ側に)付勢している。更に作動レバー
4の先端部には、絶縁材製の延長レバー7が固定され、
この延長レバー7の先端部が、図示しない開閉機構のキ
ャッチによって押し下げられる構成となっている。この
場合、例えば三相の回路しや断器では、キャッチが中央
のB相に設けられ、その側方のA相またはC相にマイク
ロスイッチ1が配置された構成になる。そして閉路時に
は、キャッチをキャッチ受けに係合させることによっ
て、可動接触子を固定接触子に接触させた状態に開閉機
構を保持すると共に、延長レバー7を下方に押し下げて
マイクロスイッチ1を非作動状態に保持するものであ
る。
一方、主回路に過電流が流れたときには、過電流引外
し機構がキャッチ受けを反時計回り方向に回動させてキ
ャッチを釈放し、開閉機構のトグル作用によってキャッ
チを上方に回動させて可動接触子を固定接触子から開離
させる。この際、キャッチの上方への回動に追従して延
長レバー7が上方に回動し、マイクロスイッチ1のアク
チュエータを押圧してこれを作動させることによってし
や断動作を検出するものである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来構成では、マイクロスイッチ
1を作動させるための延長レバー7が相間に跨って長く
延びるように設けられ且つ作動レバー4の軸部5を中心
にして回動するようになっているから、レバーの長さ
(回動中心から延長レバー7の先端までの長さ)が長く
なってしまう。このようにレバーの長さが長くなると、
それだけマイクロスイッチ1のアクチュエータと延長レ
バー7の先端(キャッチ)との間の位置精度が、製造・
組立のばらつきによって低下するのは避けられない。こ
のため、マイクロスイッチ1を回路しや断器に組込んだ
後のマイクロスイッチ1の動作確認の際に、マイクロス
イッチ1の取付位置が不良と判定される比率が高まり、
それだけマイクロスイッチ1の取付位置を調整し直す機
会が増えて、組立能率が低下する原因となっていた。
本考案はこのような問題点を解決しようとするもので
あり、従ってその目的は、マイクロスイッチを組込むも
のにおいて、部品の取付位置精度を高くして組立能率が
向上できる回路しや断器を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の回路しや断器は、開閉機構のキャッチを過電
流引外し機構のキャッチ受けに係合させることによって
閉路状態を維持し、主回路に過電流が流れたときに前記
キャッチ受けを前記キャッチから外して前記開閉機構に
しや断動作を行わせ、かつ前記キャッチの動作により、
前記開閉機構のしや断動作を検出するためのマイクロス
イッチを動作させるようにしたものにおいて、常時ばね
により付勢されて前記キャッチの釈放動作方向の反対側
に当接するように係合する連動レバーを設け、この連動
レバーを前記開閉機構を支持する機構クレームに、その
軸部が前記キャッチの回動方向と直交するように回動自
在に設けると共にこの連動レバーと係合してその変位を
前記マイクロスイッチに伝達する作動レバーを、前記マ
イクロスイッチを支持する取付フレームに、その軸部が
前記キャッチの回動方向と直交するように回動自在に設
けたことを特徴とする。
[作用] 開閉機構がしや断動作するときには、キャッチの釈放
動作に連動して連動レバーが回動し、この連動レバーの
回動により作動レバーが回動することによってマイクロ
スイッチが作動してしや断動作が検出される。この場
合、連動レバー及び作動レバーはその軸部がキャッチの
回動方向と直交して設けられているので、軸部に沿った
方向(マイクロスイッチの位置する方向)に幅を広げる
だけで、キャッチの変位をマイクロスイッチに伝達する
ことができる。従って、各レバーの回動中心から先端ま
での長さ(レバーの長さ)を短くできるので、各レバー
のマイクロスイッチに対する位置精度を高くすることが
できる。
しかも連動レバーはキャッチの釈放動作方向の反対側
で付勢されて係合しており、キャッチの釈放動作に連動
してもキャッチの衝撃力やストロークの影響を受けるこ
となく回動することができるので、小さな力及びストロ
ークでもって作動レバーに係合させることができる。
更に連動レバーはキャッチを含む開閉機構を支持する
機構フレームに支持され、また作動レバーはマイクロス
イッチを支持する取付フレームに支持されているので、
マイクロスイッチに対する連動レバー及び作動レバーの
位置精度を高くすることができる。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第8図に基いて
説明する。第1図において、11は回路しや断器の本体ケ
ースで、その上面にカバー12が取着されている。そし
て、本体ケース11の両側には電源側端子13と負荷側端子
14が設けられ、そのうち電源側端子13には固定接触子15
が設けられている。16は本体ケース11の上部中央に回動
操作可能に設けた操作ハンドル、17は操作ハンドル16の
回動操作に連動する開閉機構で、この開閉機構17は、ピ
ン18を介して本体ケース11側に回動可能に支持されたキ
ャッチ19と、このキャッチ19にピン20を介して回動可能
に連結した上リンク21と、この上リンク21の下端にピン
22を介して回動可能に連結した下リンク23と、ピン22と
操作ハンドル16との間に設けた引張スプリング24とから
構成されている。25はピン26を介して本体ケース11側の
図示しない機構フレームに回動可能に支持されたアーム
ホルダで、その先端に可動アーム27がピン28を介して支
持され、その可動アーム27の先端下側に可動接触子29が
固定接触子15に対応して設けられている。また、可動ア
ーム27は、下リンク23の下端にピン28を介して連結さ
れ、開閉機構17の動作に連動して上下動するようになっ
ている。
一方、主回路30は、電源側端子13、固定接触子15、可
動接触子29、可撓導体31、中間導体32、ヒータ33及び負
荷側端子14を直列に接続して成り、そのヒータ33に近接
して過電流引外し機構34が設けられている。この場合、
過電流引外し機構34は、閉路時にはキャッチ受け35をキ
ャッチ19に係合させることによって、可動接触子29を固
定接触子15に接触させた状態に開閉機構17を保持し、一
方、主回路30に過電流が流れてヒータ33が発熱したとき
には、過電流引外し機構34がキャッチ受け35を反時計回
り方向に回動させてキャッチ19を釈放し、開閉機構17の
トグル作用によってキャッチ19を時計回り方向に回動さ
せて可動接触子29を固定接触子15から開離させる。
一方、36はキャッチ19と係合し、キャッチ19によって
押し下げ可能に設けられた連動レバーで、これは例えば
絶縁性材料の一体成形によって第2図及び第3図に示す
ようにコ字形に形成され、その両側に係合突起37が形成
され、更に中央部にキャッチ19の釈放動作方向の反対側
にキャッチ19を受けるための凹部38が形成されている。
そして、この連動レバー36の両側部には軸支孔39が形成
され、各軸支孔39に軸部40(第1図参照)が挿通されて
開閉機構17を支持する機構フレーム34aに回動自在に支
持されている。この場合、連動レバー36の軸部40は、キ
ャッチ19の回動方向と直交するように配置されている。
更に、この連動レバー36は、ねじりコイルばね41によっ
て上方に回動付勢されており、キャッチ19の釈放動作に
連動して反時計回り方向に回動するようになっている。
尚、軸部40はキャッチ受け35の回動中心にもなってい
る。
一方、連動レバー36の両側の斜め上方部位には、第4
図及び第5図に示すように、マイクロスイッチ42が取付
フレーム43内に例えば2個併設され、各マイクロスイッ
チ42の下面部にアクチュエータ44が設けられている。こ
の場合、回路しや断器が例えば3極に構成されているも
のとすると、キャッチ19は中央のB相に対応位置し、そ
の両側のA相とC相に対応してマイクロスイッチ42が夫
々2個ずつ配設された形態になる。そして、各マイクロ
スイッチ42のアクチュエータ44の下方には、作動レバー
45が夫々配置されている。各作動レバー45の基端側(図
示左側)には、第6図乃至第8図に示すように軸支孔46
aが形成されており、この軸支孔46aが取付フレーム43に
キャッチ19の回動方向と直交するように配置された軸部
46(第4図及び第5図参照)に挿通されることによって
作動レバー45が取付フレーム43に回動自在に支持されて
いる。そして、作動レバー45は、連動レバー36の係合突
起37に乗った状態で係合しており、連動レバー36の回動
に連動して上下動するように、ねじりコイルばね47によ
って下方(時計回り方向)に回動付勢されている。
而して、各作動レバー45には、第6図乃至第8図に示
すようにキャッチ19の回動方向と直交する方向の一側部
に突起部48が形成され且つ他側部に前記突起部48と同一
形状のものを嵌合し得る形状の嵌合穴49が形成されてい
る。これによって、第4図に示すように一方の作動レバ
ー45の突起部48を、他方の作動レバー45の嵌合穴49に嵌
合して連結し、以って両作動レバー45を一体的に回動さ
せる構成としている。この場合、作動レバー45を第6図
に示す状態に対して上下反転させた形態で使用すること
ができる。すなわち第4図に示すA相側の2つのマイク
ロスイッチ42とは反対側(C相側)に位置する2つのマ
イクロスイッチ(図示せず)の作動レバーについては、
A相の作動レバー45の配置構成に対し、上下反転させて
配置することによって、嵌合穴49が連動レバー36側(B
相側)に向いた形態で使用することができる。
次に、上記構成の作用について説明する。第1図に示
す閉路時には、キャッチ受け35をキャッチ19に係合させ
ることによって、可動接触子29を固定接触子15に接触さ
せた状態に開閉機構17を保持すると共に、キャッチ19に
よって連動レバー36をねじりコイルばね41に抗して下方
に回動させる。この連動レバー36の下方への回動に連動
して、作動レバー45がねじりコイルばね47の付勢力によ
って下方に回動し、第5図に示すように作動レバー45が
アクチュエータ44から離間してマイクロスイッチ42を非
作動状態に保持する。
一方、主回路30に過電流が流れてヒータ33が発熱した
ときには、過電流引外し機構34が作動してキャッチ受け
35を反時計回り方向に回動させてキャッチ19を釈放し、
開閉機構17のトグル作用によってキャッチ19を上方(時
計回り方向)に回動させて可動接触子29を固定接触子15
から開離させるしや断動作が行われる。この際、キャッ
チ19の上方への回動に連動して、連動レバー36がねじり
コイルばね41の付勢力によって上方に回動すると同時
に、この連動レバー36の係合突起37によって作動レバー
45がねじりコイルばね47に抗して上方に押し上げられ
る。これによって、作動レバー45がアクチュエータ44を
押圧してマイクロスイッチ42を作動させる。この場合、
第4図に示すように2つ並んだ作動レバー45のうちの一
方(第4図上方)の作動レバー45には連動レバー36の係
合突起37が当接していないが、両作動レバー45は互いに
突起部48と嵌合穴49とを嵌合させることによって繁ぎ合
わされた形態になっているため、両作動レバー45が一体
的に上方に回動して両マイクロスイッチ42が同時に作動
される。
このような自動しや断状態から、操作ハンドル16をリ
セット位置に回動すると、キャッチ19が再びキャッチ受
け35に係合保持され、前述したようにして作動レバー45
がアクチュエータ44から離間してマイクロスイッチ42を
元の非作動状態に復帰させる。
上記実施例によれば、マイクロスイッチ42を作動させ
る連動レバー36及び作動レバー45は、その軸部40及び46
がキャッチ19の回動方向と直交しているから、連動レバ
ー36及び作動レバー45を軸部40及び46に沿った方向(マ
イクロスイッチ42の位置する方向)に幅を広げるだけで
キャッチ19の変位をマイクロスイッチ42に伝達すること
ができる。従って連動レバー36及び作動レバー45の回動
中心から先端までの長さ(レバー長さ)を短くすること
ができ、マイクロスイッチ42に対する連動レバー36及び
作動レバー45の取付位置精度を向上することができる。
しかも連動レバー36はキャッチ19の釈放動作方向の反
対側で係合しており、キャッチ19の釈放動作に連動して
もキャッチ19の衝撃力やそのストロークの影響を受ける
ことなく回動することができるので、小さな力及びスト
ロークでもって作動レバー36に伝達することができる。
更に連動レバー36の軸部40はキャッチ19を含む開閉機
構17を支持する機構フレーム34aに支持されているの
で、キャッチ19と連動レバー36の位置精度が高くなり、
また作動レバー45の軸部46もマイクロスイッチ42を支持
する取付フレーム43に支持されているので、マイクロス
イッチ42と作動レバー45との位置精度も高くなる。この
ためマイクロスイッチ42に対する連動レバー36及び作動
レバー45の取付位置精度が向上し、マイクロスイッチ42
を回路しや断器に組込んだ後のマイクロスイッチ42の動
作確認の際に、マイクロスイッチ42の取付位置が不良と
判定される比率が従来よりも減少し、それだけマイクロ
スイッチ42の取付位置を調整し直す比率が少なくなっ
て、組立能率が向上する。
また、従来構造のものは、A,B相間又はB,C相間に、動
作ストロークの大きな延長レバー7が動くために、その
空間を大きく設ける必要があり、相間に大きな空間がで
きてここにアークガスが充満し、このアークガスに起因
する相間絶縁の低下が比較的大きくなっていた。
この点、本実施例では、相間に跨がって延びる連動レ
バー36の係合突起37は、上述したように連動レバー36の
回動ストロークが小さいために、連動レバー36の動作の
ための必要な空間を小さくでき、その分、相間の空間を
挟めた構成とすることが可能となり、これによってアー
クガス充満による絶縁性低下を小さくすることができ
る。
また、従来構造のものは、キャッチ19で直接マイクロ
スイッチ1の延長レバー7を動作させる構成であったた
め、一つの回路しや断器に複数のマイクロスイッチ1を
設けることが困難であった。これに対し、本実施例で
は、軸部40がキャッチ19の回動方向とは直交するように
配置された連動レバー36を設け、この連動レバー36によ
って作動レバー45を介してマイクロスイッチ42を作動さ
せるように構成したから、一つの回路しや断器に複数の
マイクロスイッチ42を設ける場合でも、キャッチ19の側
方に複数のマイクロスイッチ42を併設して、これら各マ
イクロスイッチ42を連動レバー36によって同時に作動さ
せることができ、簡単に複数のマイクロスイッチ42を設
けることができる。
また、上記実施例では、連動レバー36を支持する機構
フレーム34aに僅かながら電圧が加わる関係上、連動レ
バー36を絶縁性材料で形成したから、連動レバー36を相
間に跨がるように設けても、相間の絶縁性を何等損うこ
とはない。しかしながら、本考案は、必ずしも連動レバ
ー36全体を絶縁性材料で形成する必要はなく、例えば連
動レバー36の軸支孔39部分のみを絶縁性材料で形成する
構成としても、同様の絶縁性を確保できる。
その他、本考案は、連動レバーの形状等を実施に際し
て適宜変更しても良い等、要旨を逸脱しない範囲内で種
々の変形が可能である。
[考案の効果] 本考案は、以上の説明から明らかなように、軸部がキ
ャッチの回動方向と直交するように配置された連動レバ
ー及び作動レバーを介してキャッチの変位をマイクロス
イッチに伝達するようにしたので、各レバーの回動中心
から先端までの長さ(レバーの長さ)が短くなってマイ
クロスイッチに対する位置精度を向上することができ、
しかも連動レバーはキャッチの釈放動作方向の反対側で
係合してキャッチの釈放動作により回動するので、キャ
ッチの衝撃力やストロークの影響を受けることが全くな
く、小さな力及びストロークでもって作動レバーに伝達
することができ、更に連動レバーの軸部を、キャッチを
支持する機構フレームに回動自在に支持させると共に作
動レバーの軸部を、マイクロスイッチを支持する取付フ
レームに回動自在に支持させたので、それぞれキャッチ
及びマイクロスイッチに対する位置精度が向上すること
から、マイクロスイッチに対する連動レバー及び作動レ
バーの取付位置精度が向上でき、以ってマイクロスイッ
チの取付位置の調整作業が軽減できて、組立能率が向上
できるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本考案の一実施例を示したもので、
第1図は全体の縦断正面図、第2図は連動レバーの拡大
平面図、第3図は同正面図、第4図はマイクロスイッチ
部分の平面図、第5図は同縦断正面図、第6図は作動レ
バーの拡大平面図、第7図は同正面図、第8図は同背面
図であり、第9図は従来例を示すマイクロスイッチ部分
の斜視図である。 図面中、17は開閉機構、19はキャッチ、30は主回路、34
は過電流引外し機構、34aは機構フレーム、35はキャッ
チ受け、36は連動レバー、37は係合突起、40は軸部、42
はマイクロスイッチ、43は取付フレーム、45は作動レバ
ー、46は軸部である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉機構のキャッチを過電流引外し機構の
    キャッチ受けに係合させることによって閉路状態を維持
    し、主回路に過電流が流れたときに前記キャッチ受けを
    前記キャッチから外して前記開閉機構にしゃ断動作を行
    わせ、かつ前記キャッチの動作により前記開閉機構のし
    ゃ断動作を検出するためのマイクロスイッチを動作させ
    るようにしたものにおいて、 常時ばねにより付勢されて前記キャッチの釈放動作方向
    の反対側に当接するように係合する連動レバーを設け、
    この連動レバーを前記開閉機構を支持する機構フレーム
    に、その軸部が前記キャッチの回転方向と直交するよう
    に回動自在に設けると共に、 この連動レバーと係合してその変位を前記マイクロスイ
    ッチに伝達する作動レバーを、前記マイクロスイッチを
    支持する取付フレームに、その軸部が前記キャッチの回
    動方向と直交するように回動自在に設け、前記作動レバ
    ーは前記キャッチの回転方向と直交する方向の一側部に
    突起部が形成され、且つ他側部に前記突起部と同一形状
    のものを嵌合し得る形状の嵌合穴が形成されていること
    を特徴とする回路しゃ断器。
JP1987059940U 1987-04-22 1987-04-22 回路しや断器 Expired - Lifetime JP2513105Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987059940U JP2513105Y2 (ja) 1987-04-22 1987-04-22 回路しや断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987059940U JP2513105Y2 (ja) 1987-04-22 1987-04-22 回路しや断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63167644U JPS63167644U (ja) 1988-11-01
JP2513105Y2 true JP2513105Y2 (ja) 1996-10-02

Family

ID=30891911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987059940U Expired - Lifetime JP2513105Y2 (ja) 1987-04-22 1987-04-22 回路しや断器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2513105Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5345255Y2 (ja) * 1973-03-30 1978-10-30
JPH017965Y2 (ja) * 1981-05-27 1989-03-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63167644U (ja) 1988-11-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2180487B1 (en) Micro switch
EP2492944B1 (en) Circuit breaker
JPH07262901A (ja) 熱磁気引外し装置
JP2000294106A (ja) 把手阻止式遮断器
EP1643529B1 (en) Rocker switch with trip indication
US7064635B2 (en) Circuit breaker including alarm interface lever
US20100264928A1 (en) Test assembly for a circuit breaker
KR950011298B1 (ko) 가변수동 제어회로-차단기
KR100551224B1 (ko) 전기 과부하 계전기의 접점 메카니즘
JPH0336264B2 (ja)
US4931602A (en) Multipole circuit breaker
US1726233A (en) Motor-starting switch
JP2513105Y2 (ja) 回路しや断器
US10497526B2 (en) Molded-case circuit breaker with main contact interlock feature
US3284731A (en) Auxiliary switch responsive to the movement of the circuit breaker linkage
US6498310B1 (en) Reverse alarm switch circuit breaker
KR101158639B1 (ko) 차단기의 개폐기구
US5392016A (en) Molded case circuit breaker mechanical rating plug
JP2542565Y2 (ja) 多極回路しや断器
JP3853245B2 (ja) プラグイン型回路遮断器
JPH08250007A (ja) 単極回路遮断器
JPH0350597Y2 (ja)
JP7190956B2 (ja) 回路遮断器
JPH088506Y2 (ja) 回路遮断器
JPS6326908Y2 (ja)